JP2009291978A - インクジェットプリンタ及びそのインク検出方法 - Google Patents
インクジェットプリンタ及びそのインク検出方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009291978A JP2009291978A JP2008145857A JP2008145857A JP2009291978A JP 2009291978 A JP2009291978 A JP 2009291978A JP 2008145857 A JP2008145857 A JP 2008145857A JP 2008145857 A JP2008145857 A JP 2008145857A JP 2009291978 A JP2009291978 A JP 2009291978A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- tank
- head
- liquid level
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title abstract description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 92
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 24
- 238000005086 pumping Methods 0.000 claims description 6
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims 2
- 238000005273 aeration Methods 0.000 claims 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims 1
- 239000000976 ink Substances 0.000 description 485
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 17
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 7
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 5
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 230000005499 meniscus Effects 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000010926 purge Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
【解決手段】上部タンク31の液面位置センサ42bのON/OFF位置高低差分の体積をV1、液面位置センサ42bがOFFした後、出口ポートの開口が液面上に露呈するまで体積をV2、上部タンク31の通常状態の空気体積をV3、下部タンク32から上部タンク31に向かって流れるインク流量をP1、インクヘッド2のインク吐出量H、上部タンク31からインクヘッド2へ向かって流れるインク流量をR、とすると、装置がインクカートリッジ5のインクなしを検知するまでの待機時間Tを(V1)/(P1−R)<T<(V2)/(H)となるように設定する。
【選択図】 図2
Description
図1は、本発明に係る一実施形態のインクジェットプリンタにおけるインク経路構成を概略的に示す図である。図1には図示していないが、通常のインクジェットプリンタが備えている、記録媒体を供給する供給部、供給された記録媒体を搬送する搬送機構、画像形成された記録媒体を搬出する排出部及び、インクヘッドのメンテナンスを行うメンテナンス部、インク吐出制御を含み装置全体を制御する装置制御部等を有しているものとして説明する。本実施形態のインクジェットプリンタ1は、少なくとも4種類の色のインク(C、M、Y、K)を用いて画像を形成する。図1においては、1色のインクに関わるインク循環経路の構成を代表的に示している。
このインク循環部4は、ヘッドホルダ部(画像記録部)3と、上部タンク(第1タンク)31と、下部タンク(第2タンク)32と、ポンプ33と、インク熱交換器34と、フィルタ部35と、で構成される。このインク循環部4において、インクは上部タンク31から、イヘッドホルダ部3、下部タンク32、ポンプ33、インク熱交換器34及び、フィルタ部35の順に流れ、上部タンク31へ帰還する。本実施形態では、これらの構成部位は、鉛直方向(重力方向)に低い位置から順に、ポンプ33、下部タンク32(内部のインク液面の位置)、インクヘッド2(ノズル液面の位置)、上部タンク31(内部のインク液面の位置)となるように配置されている。尚、インク熱交換器34と、フィルタ部35は、上部タンク31と下部タンク32の間にあれば任意の高さ位置でよい。
第1の経路40は、上部タンク31からヘッドホルダ部3を経由して下部タンク32へ水頭差によってインクが自然落下する経路部分である。第2の経路41は、下部タンク32から熱交換器34、フィルタ部35を経由して、上部タンク31まで、ポンプ33によってインクを揚送する経路部分である。
上部タンク31は、後述するヘッドホルダ部3より重力方向上方となるように配置されている。さらに詳細には、上部タンク31内のインク液面がインクヘッド2のノズル面より重力方向上方となるように配置されている。そして、この上部タンク31には、インク入口ポート31aと、インク出口ポート31bと、大気ポート31cと、が設けられている。また、上部タンク31内には、インク液面の位置を所定の高さに保つために、液面検出部42が設けられている。
ヘッドホルダ部3は、インクを吐出する複数のインクヘッド2と、インクヘッド2にインクを供給するためのインク分配器11と、インクヘッド2で吐出されなかったインクを回収するインク回収器12と、温度センサ47と、を備えている。本実施形態のインクヘッド2は、記録媒体の幅に満たない記録幅(ノズル列の長さ)を有する短尺のインクヘッドを用いて、これらを記録媒体の幅方向に、例えば千鳥配置してフレーム等に固定された構成である。勿論、インクヘッド2は、記録媒体の幅以上の記録幅を有する長尺な1本のインクヘッドでもよい。
温度センサ47は、各インクヘッド2又はその近傍のインク流路に配置され、インクヘッド2から吐出されるインクの温度を検出している。
インク出口ポート32bは、チューブを介して後述するポンプと接続されている。大気ポート32cは、チューブを介して圧力調整部10と接続さている。
ベローズ部51は、下部タンク共通気室9にチューブによって接続され、伸び下がることで下部タンク共通気室9内を負圧状態にすることができる。この負圧は、まず、大気開放弁54を開放し、下部タンク共通気室9を大気に対して開放した状態でベローズ昇降機構によりベローズ部51及び錘部52を上昇させる。そしてベローズ部51及び錘部52を所定の位置まで上昇させた後、大気開放弁54を閉じる。このように大気開放弁54を閉じると、下部タンク32の空気部分、下部タンク共通気室部9及びベローズ部51の内部は連通しつつ外部とは閉じられた空間となる。この状態でベローズ部51を伸縮させると、上記閉じられた空間の体積が増減する。つまり、ベローズ昇降機構を降下させるとベローズ部51が錘部52の重さによって下方に引っ張られ、上記閉じられた空間の体積が増加し、下部タンク共通気室9内には、錘部52に加わる重力と釣り合う大きさの負圧が発生する。
下部タンク共通気室9内に発生させた負圧は、チューブで連通する下部タンク32内も同じ負圧状態にする。下部タンク32の負圧状態は、チューブで連通するインクヘッド2内にも所定の負圧をかける。この所定の負圧により、ノズルに掛かるインクにメニスカスを形成することができる。また、この所定の負圧は、インク循環にも寄与している。このように、圧力調整機構53は、インクヘッド2に負圧を与えて、ノズルに掛かるインクにメニスカスを形成し、正常な印字動作を可能としている。
ポンプ33は、下部タンク32のインク出口ポート32bとチューブで接続されており、下部タンク32内のインクを上部タンク31へ送るために設けられている。
タンクトレイ21と、廃液タンク22と、廃インク量検知部23と、タンク装着検知部24と、オーバーフローパン44とで構成される。
インク流路部は、ポンプ33によって汲み上げられたインクが流れる流路であり、外形が板形状に形成され、内部が複数の壁により仕切られて、インクに対して熱が伝達しやすくなるように構成されている。
このように、インク流路部に対して、一方の面にヒートシンク部を配置し、他方の面にヒータ部を配置することによって、インクを冷却するときのヒートシンク部とインク間の熱抵抗、加熱する時のヒータ部とインク間の熱抵抗を最小とすることができ、効率よく熱交換を行うことができる。
図2は、第1の実施形態に係るインクジェットプリンタのインク循環部4の構成を概略的に示している。尚、図2に示すインク循環部4は、説明に必要な構成部位のみ図示し、その他は省略している。また、図2に示すインク循環部4の構成部位の配置は、図1に示すインク循環部4と多少異なっているが、インクの循環順路は前述と同様である。
インク温度(℃) 1 5 10 25 40 45
インク流量(ml/s) 0.82 1.50 1.86 2.46 3.73 5.46
表1に示すように、インク温度とインク流量の関係は、温度と共に流量も上昇する。これは、前述したようにインクの粘度は温度に依存(低温では高粘度で、高温では低粘度)するため、インクがチューブを流れる際の抵抗値は、粘度、即ちインク温度に反比例する。つまり、高温のインクは流れやすく、低温のインクは流れにくくなる。そのため、インク循環中のインクの温度が本実施形態の印字品質を保証するインクの温度範囲内(例えば10℃〜40℃)に収まっていたとしても、インク循環部4内を流れるインク流量は異なってくる。従って、流量計測部67は、上部タンク31からインクヘッド2に流れる単位時間当たりのインク流量、及び下部タンク32から上部タンク31に流れる単位時間当たりのインク流量をインク温度に基づいて算出している。すなわち、流量計測部67は、インク循環部4内のインク温度に基づいて単位時間当たりにインク循環部4内を流れるインク流量が算出している。
まず、記録媒体に画像を記録するためインクヘッド2からインクを吐出するとインク循環部4内のインクが消費され、上部タンク31の液面65の高さが徐々に低くなる。これを液面検出部42によりインクの液面の高さを検出し(ステップS1)、液面位置に基づく規定された残量が有るか否かを判断する(ステップS2)。規定された残量があれば(YES)、ステップS1へ戻る。なお、規定された残量を有している時、液面検出部42(液面位置センサ42b)はON状態を維持している。しかし、予め設定されたインクの液面の高さよりも低くなると(NO)、液面位置センサ42bがON状態からOFF状態に切り替わる(ステップS3)。
そこで、本実施形態においては、上記(a)(b)の条件を共に満たすように、インクカートリッジ5内のインクが空になったか否かを判断する時間を以下のように設定する。
V1:上部タンク31の液面位置センサ42bのON/OFF位置高低差分の体積、
V2:液面位置センサ42bがOFFした後、出口ポートの開口が液面上に露呈するまで体積、
V3:上部タンク31の設計空気量(通常状態の空気体積)、
P1:下部タンク32から上部タンク31に向かって流れるインク流量、
H:ヘッドのインク吐出量、
R:上部タンクからインクヘッドへ向かって流れるインク流量、とすると、
装置がインクカートリッジ5のインクなしを検知するまでの待機時間Tは、
(V1)/(P1−R)<T<(V2)/(H) …式1
となるように設定すればよい。
Ta=(V2)/(2*H)
とする。
また、上述の説明では、温度センサを配置させたが、温度センサを配置しない場合は、下記のように設定すればよい。
つまり、(1)式の左辺において一番厳しい条件は、上部タンク31からインクヘッド2に流れるインク流量が最大で、下部タンク32から上部タンク31に送られるインク流量が最小の時である。
従って、待機時間Tは、
(V1)/(P1min−Rmax)<T<(V2)/(Hmax) …式2
の条件が成り立つように設定すれば、温度センサを用いずに待機時間Tを固定値として利用することができ、単純な制御で不用意にインクの空を通知することなく且つ、インクヘッド2に空気が混入することを確実に防止することができる。
待機時間Tに対して、その時間内で下部タンク32にインクがオーバーフローしないための条件は、
S:インクカートリッジからのインク補給量、
V4:下部タンク32の設計空気量(通常状態の空気体積)、
V5:下部タンク32の液面調整器45aが下降してインク出口ポート45bの開口を閉鎖するまでの高低差分の体積、とすると
(V1)/(P1−R)<T<(V4)/{(R−H)+S−P1} …式3
である。この式3において、右辺が小さく、左辺が大きいときには、オーバーフローに対して一番条件が厳しい状態となる。
・上部タンク31からインクヘッド2に流れるインク流量が最大で、下部タンク32から上部タンク31に送られるインク流量が最小の時である。
・H=0:インクヘッド2からインクが吐出されていない。
・S=Smax:インクカートリッジ5から補給されているインクが高温でインク流量が多い。
・(R−P1):装置環境温度によって値が一番大きくなる時が一番厳しい条件となる。すなわち、
(V1)/(P1min−Rmax)<T<(V4)/{R+Smax−P1} …式4
この式が成り立つようにすれば、問題ない。
(V2)/(H)<T<V5/{P1−(R−H)−S} …式5
である。この式5においては、左辺が最大、右辺が最小のときに一番厳しい状態となる。
・H=Hmax:インクヘッド2からインクが吐出している。
右辺の一番厳しい条件は、
・H=Hmax:インクヘッド2から吐出している。
・S=0:インクカートリッジ1から補給なし。
・P1=P1max:装置環境が高温で、ポンプ送液量が多い。
このような状態で式5が成り立つようにすれば、問題は発生しない。即ち、
(V2)/(Hmax)<T<V5/{P1max−(Rmax−Hmax)} …式6
この式が成り立つようにすれば、問題ない。
Claims (6)
- インクを吐出するためのインクヘッドと、
前記インクヘッドに前記インクを供給する第1タンクと、
前記第1タンク内に配置された液面位置センサと、
前記インクヘッドからのインクが流入する第2タンクと、
前記第2タンクから前記第1タンクヘインクを汲み上げるためのポンプと、
前記第2タンクにインクを補給するためのインクカートリッジと、
前記インク循環経路におけるインク補給を制御する制御手段と、
を具備し、
前記制御手段は、前記液面位置センサON/OFF間のインク量をV1、前記液面位置センサOFFからヘッドヘのインク出口ポートまでインク液面が下がるまでのインク容量V2、通常状態での空気量をV3、前記第1タンクヘのインク流入量をP1、前記第1タンクからのインク流出量をR、前記インクヘッドから吐出されるインク吐出量をH、としたときに、
前記液面位置センサがOFFとなってから、装置を停止させるまでの待機時間Tとすると、
(V1)/(P1−R)<T<(V2)/(H)
の関係式を満たす判断を行い、前記待機時間Tは、補給されるインクの最小増加時に前記液面位置センサがOFFからONするのに要する第1の時間と、該補給されるインクが無補給の場合に前記インクヘッドに向かう気泡が発生するまでに要する第2の時間と、の範囲内に設定されることを特徴とするインクジェットプリンタ。 - インクが充填され内部に液面位置センサを備える第1タンクと、インクバスを通じて前記第1タンクが供給される前記インクを吐出するインクヘッドと、前記インクヘッドから余剰のインクを収容する第2タンクと、前記第2のタンクから前記第1のタンクまでインクを汲み上げるポンプと、が上流側から順次配置され、これらを一巡のインク流路で連結するインク循環経路と、
前記インク循環経路中のインクの温度を検出する温度センサと、
前記温度センサによって検出されたインク温度に基づいて、前記第2タンクから前記第1タンクに又は、前記第1タンクから前記第2タンクに、流れるインクの流量を算出する流量算出手段と、
前記インクヘッドの吐出量を算出する吐出量算出手段と、
前記インク循環経路におけるインク補給を制御する制御手段と、
を具備し、
前記制御手段により、
前記液面位置センサON−OFFにおける前記第1タンクのインクの位置の高低差分の体積をV1とし、
前記流量算出手段により算出されるポンプ平均流量即ち、前記インクヘッドの上流側での循環流量をP1とし、
前記第1タンクから前記インクバスへ向かって流れ、前記流量算出手段により算出されるインク流量をRとし、
前記液面位置センサがOFFした後、前記インクバスにインクを流出するために前記第1タンクに設けられた出口ポートが前記インクヘッドヘのインク供給に伴い、該出口ポートが空気に晒されるまでのインク体積をV2とし、
前記吐出量算出手段により算出される前記インクヘッドのインク吐出量をHとし、
前記液面位置センサがOFFとなってから装置を停止させるまでの待機時間をTとした場合に、
(V1)/(P1−R)<T<(V2)/(H)
の関係式を満たす判断を行い、前記待機時間Tを、補給されるインクの最小増加時に前記液面位置センサがOFFからONするのに要する第1の時間と、該補給されるインクが無補給の場合に前記インクヘッドに向かう気泡が発生するまでに要する第2の時間と、の範囲内に設定する制御を行うことを特徴とするインクジェットプリンタ。 - 前記インクジェットプリンタにおいて、前記制御手段は、
前記第2の時間をTaとした場合に、
Ta=(V2)/(2*H)
とし、前記待機時間Tに対して、前記第1タンクから前記インクバスへの気泡混入のマージンを有して時間設定することを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェットプリンタ。 - 前記インクカートリッジから前記第2タンクにインクを補給する際に、
前記制御手段は、
第2タンクの設計空気量即ち、通常状態の空気体積をV4として、インクの補給時間は、
(V1)/(P1−R)<T<(V4)/{(R−H)+S−P1}
の関係式を満たすことを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェットプリンタ。 - 前記インクジェットプリンタにおいて、前記制御手段は、
前記第2タンクの液面位置の高低差分の体積をV5として、前記第1タンクに送出するインクに空気が混入する直前を該第2タンクにおけるインク空状態の検知までの最大待機時間とすれば、空気混入を防止するための条件は、
(V2)/(H)<T<V5/{P1−(R−H)−S}
の関係式を満たすことを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェットプリンタ。 - 記録媒体にインクを吐出し画像記録を行うためのインクヘッドと、前記インクヘッドに前記インクを供給する第1タンクと、前記第1タンク内に配置された液面位置センサと、前記インクヘッドからのインクが流入する第2タンクと、前記第2タンクから前記第1タンクヘインクを汲み上げるためのポンプと、前記第2タンクにインクを補給するためのインクカートリッジと、前記インク循環経路におけるインク補給を制御する制御手段とで構成されるインク循環経路を有するインクジェットプリンタのインク検出方法であって、
前記第1タンクの前記液面位置センサON/OFF間のインク量をV1、前記液面位置センサOFFからヘッドヘのインク出口ポートまでインク液面が下がるまでのインク容量V2、通常状態での空気量をV3、前記第1タンクヘのインク流入量をP1、前記第1タンクからのインク流出量をR、前記インクヘッドから吐出されるインク吐出量をH、としたときに、
前記液面位置センサがOFFとなってから、装置を停止させるまでの待機時間Tとすると、
(V1)/(P1−R)<T<(V2)/(H)
の関係式を満たす判断を行い、前記待機時間Tは、補給されるインクの最小増加時に前記液面位置センサがOFFからONするのに要する第1の時間と、該補給されるインクが無補給の場合に前記インクヘッドに向かう気泡が発生するまでに要する第2の時間と、の範囲内に設定することを特徴とするインクジェットプリンタの検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008145857A JP5276902B2 (ja) | 2008-06-03 | 2008-06-03 | インクジェットプリンタ及びそのインク検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008145857A JP5276902B2 (ja) | 2008-06-03 | 2008-06-03 | インクジェットプリンタ及びそのインク検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009291978A true JP2009291978A (ja) | 2009-12-17 |
JP5276902B2 JP5276902B2 (ja) | 2013-08-28 |
Family
ID=41540626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008145857A Active JP5276902B2 (ja) | 2008-06-03 | 2008-06-03 | インクジェットプリンタ及びそのインク検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5276902B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011173386A (ja) * | 2010-02-25 | 2011-09-08 | Riso Kagaku Corp | インクジェットプリンタ及びその異常検出方法 |
JP2011224858A (ja) * | 2010-04-19 | 2011-11-10 | Riso Kagaku Corp | インクジェットプリンタ |
JP2011240629A (ja) * | 2010-05-19 | 2011-12-01 | Canon Inc | プリント装置 |
JP2014004835A (ja) * | 2012-06-22 | 2014-01-16 | Oce Printing Systems Gmbh | インク方式印刷機器において少なくとも1つのプリントヘッドにインクを供給する装置及び方法 |
WO2014148306A1 (ja) * | 2013-03-21 | 2014-09-25 | 富士フイルム株式会社 | インクジェット記録装置 |
CN109153266A (zh) * | 2016-05-18 | 2019-01-04 | 株式会社日立制作所 | 打印装置、打印装置的控制方法和书写装置 |
CN110774767A (zh) * | 2018-07-31 | 2020-02-11 | 北京梦之墨科技有限公司 | 一种液态金属供墨系统的液位控制组件及控制方法 |
JP2020093438A (ja) * | 2018-12-11 | 2020-06-18 | ローランドディー.ジー.株式会社 | インク供給システムおよびインクジェットプリンタ |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000185411A (ja) * | 1998-12-22 | 2000-07-04 | Canon Aptex Inc | インクジェット記録装置 |
JP2000280493A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-10-10 | Canon Inc | インクジェット記録装置 |
JP2005212199A (ja) * | 2004-01-28 | 2005-08-11 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェット記録装置 |
JP2008023806A (ja) * | 2006-07-20 | 2008-02-07 | Olympus Corp | インクジェット記録装置 |
-
2008
- 2008-06-03 JP JP2008145857A patent/JP5276902B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000185411A (ja) * | 1998-12-22 | 2000-07-04 | Canon Aptex Inc | インクジェット記録装置 |
JP2000280493A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-10-10 | Canon Inc | インクジェット記録装置 |
JP2005212199A (ja) * | 2004-01-28 | 2005-08-11 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェット記録装置 |
JP2008023806A (ja) * | 2006-07-20 | 2008-02-07 | Olympus Corp | インクジェット記録装置 |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011173386A (ja) * | 2010-02-25 | 2011-09-08 | Riso Kagaku Corp | インクジェットプリンタ及びその異常検出方法 |
JP2011224858A (ja) * | 2010-04-19 | 2011-11-10 | Riso Kagaku Corp | インクジェットプリンタ |
JP2011240629A (ja) * | 2010-05-19 | 2011-12-01 | Canon Inc | プリント装置 |
JP2014004835A (ja) * | 2012-06-22 | 2014-01-16 | Oce Printing Systems Gmbh | インク方式印刷機器において少なくとも1つのプリントヘッドにインクを供給する装置及び方法 |
US9365045B2 (en) | 2013-03-21 | 2016-06-14 | Fujifilm Corporation | Inkjet recording device |
JP2014180828A (ja) * | 2013-03-21 | 2014-09-29 | Fujifilm Corp | インクジェット記録装置 |
WO2014148306A1 (ja) * | 2013-03-21 | 2014-09-25 | 富士フイルム株式会社 | インクジェット記録装置 |
CN109153266A (zh) * | 2016-05-18 | 2019-01-04 | 株式会社日立制作所 | 打印装置、打印装置的控制方法和书写装置 |
CN109153266B (zh) * | 2016-05-18 | 2020-07-03 | 株式会社日立制作所 | 打印装置、打印装置的控制方法和书写装置 |
CN110774767A (zh) * | 2018-07-31 | 2020-02-11 | 北京梦之墨科技有限公司 | 一种液态金属供墨系统的液位控制组件及控制方法 |
CN110774767B (zh) * | 2018-07-31 | 2023-08-22 | 北京梦之墨科技有限公司 | 一种液态金属供墨系统的液位控制组件及控制方法 |
JP2020093438A (ja) * | 2018-12-11 | 2020-06-18 | ローランドディー.ジー.株式会社 | インク供給システムおよびインクジェットプリンタ |
JP7204462B2 (ja) | 2018-12-11 | 2023-01-16 | ローランドディー.ジー.株式会社 | インク供給システムおよびインクジェットプリンタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5276902B2 (ja) | 2013-08-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5486191B2 (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP5276902B2 (ja) | インクジェットプリンタ及びそのインク検出方法 | |
JP5350820B2 (ja) | インクジェットプリンタ、及びインク循環方法 | |
JP4910114B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP5555505B2 (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP4720876B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP5031544B2 (ja) | インクジェット記録装置及びインク供給機構及びインク供給方法 | |
JP2008513245A (ja) | 流体供給方法及び装置 | |
JP2010105169A (ja) | インク充填方法 | |
JP6363446B2 (ja) | インクジェット印刷装置 | |
JP2010012637A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2010030205A (ja) | 液体供給装置、液体吐出装置、及び液体吐出装置の制御方法 | |
JP5461337B2 (ja) | インクジェットプリンタ、及びそのインク循環方法 | |
US20100103208A1 (en) | Ink filling method and inkjet printer | |
JP6254760B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2012187862A (ja) | インクジェットプリンタ及びそのクリーニング方法 | |
JP2010030206A (ja) | 液体供給装置、液体吐出装置、及び液体吐出装置の制御方法 | |
JP5624812B2 (ja) | 画像記録装置 | |
EP2993048A1 (en) | Ink temperature adjustment device and ink circulation type inkjet printer having the same | |
JP2010173241A (ja) | インクジェットプリンタ | |
CN111497451B (zh) | 墨的搅拌装置和打印装置 | |
JP2009297961A (ja) | 画像記録装置 | |
JP5486386B2 (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP6318067B2 (ja) | インクジェット印刷装置 | |
JP2011224909A (ja) | インクジェットプリンタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20110225 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110530 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20110616 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20111201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120703 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120704 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120831 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121030 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130104 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130205 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130401 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130423 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130520 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5276902 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |