JP2009291233A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗濯後の乾燥行程時におけるスチームの噴霧効率を向上させて節水・節電をはかり、且つ省スペースで、洗濯された衣類に応じてしわつきやごわつきを抑制して均等に乾燥させることができる洗濯乾燥機を提供する。
【解決手段】筐体内部に配置された水槽5と、この水槽の内部に横軸周りに回転可能に設けられ洗濯物を洗濯する回転槽7と、この回転槽を回転させる駆動装置8と、水槽の内部に洗濯水を供給する給水装置17と、水槽の内部から排水する排水装置10と、水槽に設けた給気口31を介して水槽内部に温風を供給する温風供給装置19と、水槽と温風供給装置とを接続する循環送風路29と、水槽の内部にスチームを供給するスチーム発生装置35とを備え、スチームモード運転が設定された場合には、乾燥行程中にスチーム発生装置を動作させて水槽内にスチームを供給するとともに、乾燥行程の進行に応じてスチーム量を増やすように制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗濯から乾燥までの行程を自動的におこなうとともに乾燥運転時にスチーム発生装置によりスチームを洗濯物に供給するスチームモード運転を実行可能にした洗濯乾燥機に関する。
従来、洗濯水の温水化をおこなったり、洗濯機にスチーム機能を搭載し、洗濯行程における洗い中にスチームを発生させて、洗濯物の布濡れを速やかにして洗浄性能を向上させるものが提案されている。そして、特許文献1には、図9に示すように、温風循環経路(69)の内槽(57)への供給口(71)近傍にミスト噴霧手段(75)を設け、このミスト噴霧手段(75)を乾燥行程の途中段階で動作させるようにした洗濯乾燥機(51)の構成が示されている。
一方、スチームを発生させる方式としては、ヒーターを内蔵した容器に貯水された水を加熱することでスチームを発生させる方式と、あらかじめ加熱したスチーム発生器に微量の水を供給し、都度加熱蒸発させてスチームを発生させる方式がある。
特許第4007057号公報
しかしながら、前記特許文献1に示された洗濯乾燥機は、いわゆるドラム式ではなく、縦形であって、筐体(54)内部にサスペンションによって支持された外槽(55)の内部に内槽(57)を回転中心軸を鉛直方向として配設しており、衣類を撹拌する撹拌翼(58)は内槽(57)の底部に配設されて水平方向に回転するものであること、および、乾燥行程時における積み重なった衣類は、比較的重いものが下部に位置し、比較的軽いものが上部に位置する傾向にあることから、撹拌翼(58)の反転によっても効果的にほぐすことは困難である。
したがって、温風とともに、たとえミストを噴霧しても、内槽(57)内の下層部分にある衣類に対する浸透力は少ないことから、下層部分における衣類のしわつきやごわつきを解消するには至らず、乾燥ムラを避けるのは困難である。
また、ヒータ内蔵容器にスチーム用の水を貯水して加熱する方式では、溜められた水を加熱してスチームを発生させることから、スチーム発生器が大形化し、これにともなって洗濯機本体も大きくなる不具合があるが、あらかじめ加熱したスチーム発生器に微量の水を供給して加熱蒸発させる方式は、装置も小形化でき、スチーム発生量の制御も容易である。
本発明は上記の点を考慮してなされたものであり、洗濯後の乾燥行程時におけるスチームの噴霧効率を向上させて節水・節電をはかり、且つ省スペースで、洗濯された衣類に応じてしわつきやごわつきを抑制して均等に乾燥させることができる洗濯乾燥機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の洗濯乾燥機は、筐体内部に配置された水槽と、この水槽の内部に横軸周りに回転可能に設けられ洗濯物を洗濯する回転槽と、この回転槽を回転させる駆動装置と、前記水槽の内部に洗濯水を供給する給水装置と、前記水槽の内部から排水する排水装置と、前記水槽に設けた給気口を介して水槽内部に温風を供給する温風供給装置と、前記水槽と温風供給装置とを接続する循環送風路と、前記水槽の内部にスチームを供給するスチーム発生装置とを備え、スチームモード運転が設定された場合には、乾燥行程中に前記スチーム発生装置を動作させて前記水槽内にスチームを供給するとともに、乾燥行程の進行に応じてスチーム量を増やすように制御することを特徴とする。
本発明によれば、効率のよいスチーム噴霧により節水・節電をはかって、乾燥行程でのしわつきやごわつきの発生を抑制して洗濯物を均一に乾燥させることができる。
以下図面に基づき本発明の1実施形態を説明する。図1に製品全体の縦断側面図を示すドラム式洗濯乾燥機(1)は、薄鋼板からなる左右側板や前板、天板および背板によって外郭である筐体(2)を形成している。筐体(2)の下面は、ポリプロピレン樹脂などで比較的厚肉に形成した皿状の台板(3)で支持しており、開放している背面は、筐体としての剛性を保持するための背板(4)で着脱自在に覆われている。
筐体(2)の内部には水槽(5)を配置している。水槽(5)は、背面を閉塞した樹脂製で横向き円筒状をなし、その底部を前記台板(3)の左右に設けた一対の弾性支持装置(6)によって支持するとともに、上部の複数箇所をコイルばねで吊り下げて筐体(2)内に弾性的に前上がり傾斜状に支持されている。
水槽(5)の内部には、横軸周りに回転可能とした有底円筒状のドラム(7)を配設している。この回転槽であるドラム(7)はステンレス製であり、水槽(5)に沿い前方に向かって若干上方への傾斜状態に支承されており、胴部内周壁に多数の脱水孔(7a)と洗濯物掻き上げ用のバッフル(7b)を有しており、洗いやすすぎ行程、乾燥行程における水槽(5)の共用槽として機能するものである。
前記ドラム(7)の閉塞された背面には、水槽(5)の前記閉塞された背面部に軸支され、洗いやすすぎ行程、乾燥行程に応じた回転速度に制御されるモーター(8)が取り付けられており、ドラム(7)はこのモーター(8)によりダイレクトに回転駆動される。モーター(8)は、例えば、DCブラシレスモーターからなるアウターロータ形であって、内側のステータを水槽(5)側に固定し、外側のロータは回転軸に直結されている。この回転軸は、水槽(5)の後壁に水密に貫通させるとともにドラム(7)背面部の中心に連結させている。水槽(5)の後部下面には排水弁(9)を有して水槽(5)内の洗濯水を機外に導出する排水パイプ(10)を接続している。
筐体(2)の上部前面側には、洗濯コースなどを選択し設定するための操作パネル(11)を配置しており、前面中央部には洗濯物を出し入れするための円形の投入口(12)を開口させ、この投入口(12)を開閉自在に閉塞する透明ガラス窓を形成した扉(13)を配置している。
前記投入口(12)の開口周縁と水槽(5)の前面開口部における水槽カバー(14)との間隙には、耐薬品性に優れた軟質樹脂材からなるベローズ(15)を取り付け、水が水槽(5)から機外に漏れ出ないようにするとともに、その一部を延出して閉鎖状態にある前記扉(13)裏面側の透明窓(13a)に当接させ、投入口(12)から機外への水漏れも防止し、さらに蛇腹部を設けて水槽(5)やドラム(7)の回転振動が扉(13)側に伝達することを防いでいる。
筐体(2)の上部には、洗剤ケース(16)を設けるとともに、その後部には給水装置(17)を配設している。給水装置(17)の上面には、図示しない水道に接続される接続口(17a)を設け、給水時には、水道の水が、給水装置(17)、洗剤ケース(16)、およびこの洗剤ケース(16)と水槽(5)とを接続している可撓性ホース(18)を経由して水槽(5)内に供給されるようになっている。
そして、前記傾斜状態に配置された水槽(5)と筐体(2)底面との間に形成される空間の幅方向のほぼ中央部には、前後方向に亙ってヒートポンプユニット(19)を設置し、洗いやすすぎ行程が終了した後の乾燥動作の際に、ドラム(7)を様々の速度で回転させつつこれを駆動し、ヒートポンプにより生成される低湿度の温風を洗濯物の乾燥に使用している。
前記ヒートポンプユニット(19)は、冷媒を圧縮し吐出する圧縮機(20)と、この圧縮機(20)から吐出された高温高圧の冷媒ガスを放熱して凝縮する凝縮器(21)と、凝縮した高圧冷媒を膨張弁で減圧し、減圧された冷媒を導入して蒸発させ吸熱する蒸発器(22)とを環状に配管接続してヒートポンプサイクルを構成しており、筐体(2)底部の前部から後部に向かって、圧縮機(20)、蒸発器(22)、凝縮器(21)の順に配置されている。
ヒートポンプユニット(19)を構成している前記各部品は、合成樹脂で箱状に形成したユニットケース(24)内に収納されている。このユニットケース(24)は、比較的厚肉の合成樹脂で形成した剛体であって、前記台板(3)上に配設されており、クッションゴムなどを介して前記ヒートポンプを形成している蒸発器(22)や凝縮器(21)をその中央部で保持するとともに圧縮機(20)ほかの各サイクル部品やその後部に配置した乾燥用のファン装置(23)を弾性を保持して固定し、さらに天井面を塞ぐことで形成したユニットダクト(25)を含めて全体をユニット化している。
ファン装置(23)は、ターボ型の送風ファン(26)とこれを内蔵する渦巻き状の円筒形をなすファンケーシング(27)および前記送風ファン(26)を駆動するファンモーター(28)とから構成されており、吸込み口(27a)を水平な横方向に開口して前記凝縮器(21)の背面側に対応させた縦型配置とし、前記送風ファン(26)の回転により、ドラム式洗濯乾燥機(1)の前部から背面側に至る直線的な乾燥用のユニットダクト(25)を形成している。
前記ファンケーシング(27)の上部の吐出口(27b)には可撓性の接続ダクトを介して前記水槽(5)の背面に取り付けられた給気ダクト(30)を接続している。この給気ダクト(30)は、本件洗濯乾燥機(1)の背面図である図2に示すように、前記ドラム(7)をダイレクトに回転駆動させるモーター(8)の上方の外周を囲繞するように下向きの円弧状に形成され、その先端部は水槽(5)の背面側上部に開口させた給気口(31)と対応し、さらにドラム(7)の背面に穿設した透孔(7c)や側面の前記脱水口孔(7a)を介してドラム(7)内とも連通している。
ドラム(7)の前面開口部における前記水槽カバー(14)には排気口(32)を形成しており、この排気口(32)から水槽カバー(14)の開口部を囲繞するように環状に排気ダクト(33)を設け、その下部から前記同様の可撓性接続ダクトを介して底部の前記ヒートポンプユニット(19)に戻る循環送風路(29)を構成している。
前記蒸発器(22)の下方に位置するユニットケース(24)と台板(3)との間隙には、ドレンタンク(43)を設置している。このドレンタンク(43)は、ヒートポンプ運転時に低温となり、通過する循環空気を除湿して結露させる前記蒸発器(22)の表面から垂れ落ちる除湿水を受けて貯留するものであり、さらに、前記ドレンタンク(43)には、溜まった除湿水を排水するためのドレンポンプ(44)が設けられている。
前記送風ファン(26)は、洗濯乾燥運転の乾燥行程時にヒートポンプユニット(19)を駆動したときには、同時に3000〜4000rpmの速度で回転するように制御され、高温となる凝縮器(21)によって約70℃まで加熱された乾燥空気を、ファンケーシング(27)の吐出口(27b)から可撓性ダクトを介して前記給気ダクト(30)に吐出する。乾燥空気は給気ダクト(30)内を上昇して下流側の水槽(5)の給気口(31)からドラム(7)内に吹き込み、洗濯物と接触させることで水分を奪ってこれを乾燥させる。
洗濯物との接触で加湿状態になった空気は、ドラム(7)内から周側の脱水孔(7a)を介して外方に流出し、上部で開口する前記水槽カバー(14)の排気口(32)に流入して排気ダクト(33)を流下し、可撓性の接続ダクトをから底部の前記ヒートポンプユニット(19)に戻るものであり、低温の蒸発器(22)部を通過させることで除湿、すなわち循環空気中に含まれている水分を除去し、次いで高温の凝縮器(21)に流下することで再び加熱され、高温の乾燥空気として循環送風路(29)を循環するものである。
なお、前記ヒートポンプユニット(19)は、前記のように乾燥動作時のみに用いるだけでなく、洗いやすすぎ時における水槽(5)内への温風の導入により、洗濯水の温度を上昇させて洗濯効果を向上させたり、脱水時や洗濯から乾燥動作に移る過程で運転することで、温風により洗濯物の除湿作用を助長するように使用してもよい。
(35)はスチーム発生装置であって、その一例の斜視図を図3に、側断面図を図4に示すように、水槽(5)の背面上部に配置されており、前記給水装置(17)により給水弁(34)を介して給水管(36)から給水された水を加熱蒸気とするスチーム発生器(37)とこのスチーム発生器(37)で生成したスチームを水槽(5)内に噴出させる吐出口(38)とから構成している。
前記スチーム発生器(37)は、耐熱性で熱伝導率の高い金属ダイキャスト、具体的には、アルミニウムダイキャストで箱体状に形成されており、内部に供給された水を加熱する加熱室(39)を設けるとともにその側面に前記給水管(36)からの水を加熱室(39)に供給する給水口(40)を設け、加熱室(39)の側部には、給水された水を加熱してスチーム化させるヒーター(41)を埋設している。そして、加熱室(39)の一側部には、スチームの生成を制御するためのサーミスタなどからなる温度検出手段(42)が設けられ、加熱により生成されたスチーム(S)を図1中に示すように、吐出口(38)から水槽(5)内に噴出させるようにしている。
上記のように構成されたドラム式洗濯乾燥機(1)は、洗い〜乾燥の各機能行程を選択設定して自動的に実行するものであり、前記投入口(12)より洗濯物をドラム(7)内に投入して扉(13)を閉じた後、洗い行程では、洗濯水を水槽(7)内に供給した状態で、ドラム(7)を洗濯物の重力と釣り合う程度の遠心力が発生する40〜60rpmの低速で回転させ、洗濯物をバッフル(7b)で掻き上げては落下させる撹拌運動により洗いを実行し、すすぎ行程の終了後は、排水弁(9)を開いて洗濯水を排水パイプ(10)から機外に排出し、その後ドラム(7)を一方向に1200〜1400rpmの高速で脱水回転させ、ドラム(7)の側面に形成された多数の脱水孔(7a)から洗濯物の水分を遠心力で振り切ることにより脱水するものである。
続いて、乾燥行程に移行するが、この乾燥行程時には、前記ドラム(7)の回転数を50rpm程度の速度で正回転と逆回転とを所定時間毎、例えば、30秒毎に切り替えて回転させ、洗濯物をバッフル(7b)で掻き上げては落下させる撹拌運動によりほぐすとともに、前記ファン(26)を回転させ、さらに、ヒートポンプユニット(19)を駆動して、乾燥温風を給気ダクト(30)に吐出してドラム(7)内に吹き込み、洗濯物と接触させてこれを乾燥させるものである。洗濯物と熱交換した後の空気は、脱水孔(7a)から排出され、ヒートポンプユニット(19)に戻って除湿され、再び加熱されて乾燥空気として循環する。
なお、この乾燥行程前の脱水時においても、前記ヒートポンプユニット(19)を駆動してドラム(7)内に温風を供給するようにしている。これにより脱水中における洗濯物の温度が上昇して洗濯水の粘性が低下するので最終的な脱水率を向上させることができ、脱水率が高くなることによって乾燥行程の時間を短縮することができる。
図5のグラフで示すように、乾燥行程の初期段階は「予熱期間」であり、前記乾燥手段であるヒートポンプユニット(19)により水槽(5)内に温風が供給されることで、水槽(5)内の温度が上昇し続ける。その後、水槽(5)内が所定温度、例えば、60℃に達した場合には、水槽(5)内において、洗濯物に未乾燥の状態で保たれている湿気によって温風が洗濯物から吸湿する際に熱を奪われることになり、これと新たな温風による加熱とがバランスする状態となるため、熱交換によって水槽(5)内温度はほとんど上昇せず、概ね一定に保持される「恒率期間」となる。さらに、それが進んで洗濯物が乾く乾燥行程の終盤に至ると、洗濯物からの吸湿が少なくなるため、温風による加熱力がこれを上回るようになり、水槽(5)内温度は上昇し始め、「減率期間」となる。
本実施例においては、前記乾燥行程時に前記スチーム発生装置(35)によるスチームをドラム(7)内に噴出させるスチームモード運転を設けるとともに、スチームは、乾燥行程の進行状況により所定時間当りの噴出量を増やすことを特徴としており、洗濯物の量、綿や化繊などの衣類の布質のみでなく、乾燥行程の進行状況により、スチーム発生装置(35)への給水量や給水時間、あるいは、スチーム発生装置(35)を加熱するヒーター(41)への通電時間を制御するものである。
なお、前記スチームモード運転は、乾燥行程の初期段階から実行するもの、あるいはその途中段階から選択により実行するものであり、これを希望しない場合は、スチームを生じないようにし、乾燥のみを実行することも任意である。
乾燥行程の初期段階からスチームモード運転の実施する場合は、あらかじめ前記操作パネル(11)で、乾燥行程での「スチーム」を選択し設定することにより、脱水が終了して乾燥行程に入った乾燥初期の時点からスチーム発生装置(35)を駆動してスチームを発生させ、水槽(5)内に吹き出すように制御する。
そして、前記図5のグラフの「予熱期間」におけるスチーム発生は、前段の脱水時に付着したしわを伸ばすことを目的におこなわれ、加湿というより加熱するためにスチームを噴射するものであり、湿気そのものは多くは不要であることから、0.1L/分程度のスチーム発生装置(35)への給水により発生するスチームを送風ファン(26)により水槽(5)内に噴出させ、ドラム(7)内に供給する。
「恒率期間」におけるスチーム供給は、洗濯物の乾きムラを抑えるための加湿であり、綿系より乾燥速度がはやい化繊系衣類などが、乾燥行程の終期に過乾燥となることを防ぐための加湿能力でよいため、これも前記同様の0.1L/分程度のスチーム発生装置(35)への給水量で発生するスチーム量とする。
続いての「減率行程」でのスチーム発生は、乾燥行程の初期および中間時点までに付着した洗濯物全体の乾燥じわを伸ばすための加湿であり、比較的多量のスチームを必要とするため、0.2L/分程度にスチーム供給量を増やして水槽(5)内に噴出する。
次に、乾燥行程の途中からスチームモード運転を実施する場合について説明する。前記図5のグラフ中に2点鎖線で示し、また図6のフローチャートに示すように、乾燥行程途中(S1)に扉(13)の開閉をおこない(S2)、その後、操作パネル(11)のスタートボタン(45)が押された際(S3)には、それ以降、上気した内容で水槽(5)内にスチームを吹き出すスチームモード運転に強制的に切り替わり、扉(13)の開閉時点からスチームモード運転がスタートする。前記スチームモード運転を設定した場合は、操作パネル(11)の表示部(46)には、図7に示すように、設定コースが「スチーム」と表示され、同時に、ダイヤル(47)の操作によりスチームモード運転の運転時間を設定することで、残りの時間を表示する。
前記において、扉(13)の開閉後スタートボタン(45)が押されない状態で10分が経過した場合(S4)は、スチームモード運転は設定されないものと判断して乾燥運転を継続し、設定時間の終了(S11)とともに運転を終了(S13)するものである。
また、前述のスチームモード運転においては、操作パネル(11)による設定はおこなわず、乾燥行程の当初よりスチームモード運転を設定しなかった場合にのみ実行されるものであり、あらかじめ操作パネル(11)でスチームモード運転を設定のうえ実行している場合には、途中での扉(13)開閉の有無にかかわらずスチームモード運転が継続されることになる。
上記により、スチームモード運転に移行した場合は(S5)、扉(13)をロック(S6)して洗濯物の重量検知をおこない、検知した重量によりスチームモード運転の時間を決定する(S7)。そして、ドラム(7)を回転させると同時にスチーム発生装置(35)を動作(S8)させて水槽(5)内にスチームを吹き出し、ドラム(7)内にある洗濯物にスチームを接触させながら乾燥運転をおこなうことで、衣類の乾燥じわを伸ばす。
スチーム発生装置(35)は、乾燥運転の終了1分前まではスチームの発生を継続し(S9)、乾燥運転設定時間の終了1分前になるとスチーム発生装置(35)を停止してスチームの発生のみを終了する(S10)ことで、その後の乾燥運転によりドラム(7)内の湿度を除去し、乾燥運転の設定時間に至れば(S11)、ブザーなどで終了報知をおこない、ドアロックを解除(S12)して乾燥運転を終了する(S13)。
上記制御によれば、乾燥運転の途中までは、ドラム(7)内のすべての洗濯物の乾燥をおこない、途中からは任意のタイミングで、スチーム不要の洗濯物をドラム(7)から取り出し、しわやごわつき感のある衣類のみをドラム(7)内に残して閉扉し、再びスタートボタン(45)を押すことで、自動的にスチームモード運転に入るものであり、概ね乾燥状態にある洗濯物の内部にスチームが浸透して繊維が膨潤し、しわ防止の必要な衣類のみしわやごわつきを取り、柔らかな感触を保持して乾燥を終了させることができるだけでなく、乾燥行程後における静電気の発生も低減することができる。
なお、前記ステップ2(S2)で扉(13)の開閉がないまま乾燥行程が終了した場合(S14)は、ドラム(7)内に洗濯物がすべて残っていることから、自動的にスチームモード運転に移行させ(S5)、前記S6〜S10までの制御をおこなって洗濯物のしわを取る乾燥運転をおこなう。
前記スチームモード運転におけるスチーム量は、ドラム(7)内に投入された洗濯物の量で適宜決定すればよく、例えば、布重量が3kgの場合におけるスチーム吹き出し行程の前半では、毎分0.1Lで給水し、ヒーター(41)の通電時間をON20秒、OFF20秒で制御し、スチーム吹き出し行程の後半では、毎分0.2Lで給水し、ヒーター(41)はON25秒、OFF15秒としてスチーム量を増やすように制御することにより、布質によっては化繊系のように、綿系に比べて乾燥速度のはやい洗濯物が乾き過ぎて過乾燥となることを防いでいる。
前記各実施例のように、乾燥行程の進行状況による乾燥状態に応じて、ドラム(7)内へのスチーム供給量や噴出状態を増やすように制御することで、洗濯物、特に化繊系衣類を過乾燥にならないように適度な乾燥状態にすることができ、また効果的なしわ取りやアイロンを架けやすい乾燥度合にすることができ、節電や節水につながる効果を奏するものである。
また、スチーム発生装置(35)により水槽(5)内にスチームを噴出させるのと同時に、前記ファン装置(23)を駆動し送風ファン(26)を回転させるようにすれば、循環風によってドラム(7)内におけるスチームを拡散させ、洗濯物と効果的に触れ合わせることができ、しわ取り効果が向上する。
このとき、前記スチーム発生装置(35)により発生させたスチームを循環送風路(29)中に噴出させることによって、スチームは循環風に乗ってドラム(7)まで運ばれることになる。このように構成すれば、スチーム発生装置(35)やその吐出口(38)を水槽(5)の給気口(31)の近傍でなくともより離れた箇所に設置することができ、また、循環送風路(29)内に設置することも可能となることから、スチーム発生装置(35)の設置位置につき設計上の自由度を持たせることができる。
前述のように、循環送風路(29)中にスチームを吹き出す場合は、前記ヒートポンプユニット(19)における蒸発器(22)の下流側で、且つ円弧状の給気ダクト(30)の前記給気口(31)より上流側の部分に吐出口(38)を設置することで、スチームが除湿装置でもある蒸発器(22)を通過して除湿されてしまうことを防ぐことができる。
またこのとき、循環送風路(29)中の送風ファン(26)の下流側で、且つ円弧状の給気ダクト(30)の前記給気口(31)より上流側の部分に吐出口(38)を設置するようにすれば、スチームが電気部品である送風ファン(26)の部分を通過することも防ぐことができる。
さらに、スチーム発生装置(35)の吐出口(38)を、前記円弧状の給気ダクト(30)の前記給気口(31)より上流側で、且つ前記給気ダクト(30)の内径の最上部より下流側に位置させ、循環送風路(29)内に吹き出すようにすれば、スチームによって給気ダクト(30)内が結露し、その結露水が垂れ落ちることがあっても、結露水は水槽(5)の内側に流れ落ちるため、上流側の電気部品に降りかかることを防ぐことができる。
前述のごとく、乾燥行程とともにスチームモードによる運転をおこなった場合は、スチームの噴霧により、水槽(5)内や循環送風路(29)内の湿度が高くなってカビの発生が懸念されるため、これを防止するため、前記図5のグラフ、および図8のフローチャートに示すように、乾燥行程が終了し(S1)、スチームモード運転による運転をおこない(S2)、これが終了した際に扉(13)の開閉がおこなわれた場合には(S3)、前記ヒートポンプユニット(19)を駆動して乾燥した空気をドラム(7)内や循環送風路(29)に流通させることで、これらの部分を乾燥させる除湿運転をおこない(S4)、その後運転を終了するようにすれば(S5)、カビの発生を効果的に抑制することができる。
なお、本発明については、前記ヒートポンプユニット(19)による乾燥運転に代えて、ヒーターを設けた加熱装置とファン装置とからなる乾燥手段を使用し、前記給気ダクト(30)内に少量の水を滴下させて風路内を上昇してくる温風と接触させることで熱交換し、温風中に含まれる湿気を吸湿して循環する空気を乾燥する水冷式除湿方法を採用した洗濯乾燥機に適用してもよいものである。
本発明の1実施形態を示すドラム式洗濯乾燥機の縦断面図である。 図1の洗濯乾燥機の背板を除去し、一部破断した状態の背面図である。 図1におけるスチーム発生装置の斜視図である。 図3の縦断面図である。 洗濯・乾燥行程の時間経過と水槽内温度との関係を示すグラフである。 本発明の1実施例のスチームモード制御を示すフローチャートである。 図1のスチームモード時の操作パネルの正面図である。 本発明の他の実施例のスチームモード制御を示すフローチャートである。 従来例を示す縦形洗濯乾燥機の縦断面図である。
符号の説明
1 ドラム式洗濯機 5 水槽 7 ドラム
7a 脱水孔 7b バッフル 7c 透孔
8 モーター 9 排水弁 10 排水パイ
11 操作パネル 12 投入口 13 扉
17 給水装置 19 ヒートポンプユニット 21 凝縮器
22 蒸発器 23 ファン装置 25 ユニットダクト
29 循環送風路 30 給気ダクト 31 給気口
32 排気口 33 排気ダクト 34 給水弁
35 スチーム発生装置 36 給水管 37 スチーム発生器
38 吐出口 39 加熱室 40 給水口
41 ヒーター 42 温度検出手段 45 スタートボタン
46 表示部 47 ダイヤル

Claims (5)

  1. 筐体内部に配置された水槽と、この水槽の内部に横軸周りに回転可能に設けられ洗濯物を洗濯する回転槽と、この回転槽を回転させる駆動装置と、前記水槽の内部に洗濯水を供給する給水装置と、前記水槽の内部から排水する排水装置と、前記水槽に設けた給気口を介して水槽内部に温風を供給する温風供給装置と、前記水槽と温風供給装置とを接続する循環送風路と、前記水槽の内部にスチームを供給するスチーム発生装置とを備え、スチームモード運転が設定された場合には、乾燥行程中に前記スチーム発生装置を動作させて前記水槽内にスチームを供給するとともに、乾燥行程の進行に応じてスチーム量を増やすように制御することを特徴とする洗濯乾燥機。
  2. スチームモード運転時には、スチームを循環送風路内に吹き出し、循環風によって水槽内まで運ぶことを特徴とする請求項1記載の洗濯乾燥機。
  3. 循環送風路を形成する給気ダクトは、水槽の背面中央部に取り付けられて回転槽をダイレクトに回転させる駆動モーターの上側外周に沿って円弧状に形成されており、温風を供給するファンは、前記給気ダクトの最上部の内径より下方で、且つ水槽内へ温風を供給する給気口より上流側に配置し、スチームモード運転時にスチームは、前記給気口より上流で、且つ前記給気ダクトの前記円弧状部の内径の最上部より下流側に吹き出すようにしたことを特徴とする請求項1記載の洗濯乾燥機。
  4. 乾燥行程中に扉開閉をおこない、その後、スタートボタンを押すことによって乾燥運転を再開したとき、それ以降は、水槽内にスチームを所定時間に亙って吹き出すスチームモード運転が自動設定され運転されるようにしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の洗濯乾燥機。
  5. 乾燥運転とともにスチームを水槽内に吹き出すスチーム乾燥運転のみを単独で設定し実行可能としたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の洗濯乾燥機。
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