JP2009290484A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のコンテンツデータから再生すべきコンテンツデータをユーザが容易に選択可能に表示すること。
【解決手段】映像又は音声の少なくとも一方からなるコンテンツデータを再生する情報処理装置100であって、記録媒体に記録された複数のコンテンツデータから再生すべきコンテンツデータをコンテンツデータ毎の未視聴時間に基づいて検索するコンテンツ検索部122と、コンテンツ検索部122によって検索されたコンテンツデータのリストを選択可能に表示するコンテンツリスト表示部132と、ユーザによって選択されたコンテンツデータを再生する映像表示部130及び音声再生部131と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像や音声等からなる情報を処理する情報処理装置に関するものである。
映像や音声等からなる情報を記録する記録媒体として、磁気テープ、光ディスク、及び光磁気ディスク等がある。近年では、ランダムアクセス、高速データ転送、及び大容量ハードディスクドライブを記録媒体に使用した機器が普及し始めている。
また、映像や音声等をデジタルデータ化し、例えば、MPEG2やMPEG4のようなコーデックによるデータ圧縮技術の発展によって、映像や音声等をハードディスクドライブのような記録媒体に大量に記録可能となっている。このため、例えば、テレビ放送を受信するとリアルタイムにコーデックによってエンコードを行い、受信した映像及び音声をハードディスクドライブへ記録するビデオデッキが実現されている。このような機器は、内部のハードディスクドライブに大量のコンテンツデータを蓄積することが可能であるため、その中から所望のコンテンツデータを検索して再生するための種々の技術が提案されている(例えば、特許文献1及び2)。
特開2003−187383号公報 特開2005−10664号公報
しかしながら、従来の技術では、各コンテンツデータの記録時間で検索を行ってその検索結果を表示するため、時間的制約のあるユーザがその時間的制約の範囲内で視聴可能なコンテンツデータを大量のコンテンツデータの中から選択することが困難である。
従って、本発明の目的は、複数のコンテンツデータから再生すべきコンテンツデータをユーザが容易に選択可能に表示することにある。
本発明によれば、映像又は音声の少なくとも一方からなるコンテンツデータを再生する情報処理装置であって、記録媒体に記録された複数のコンテンツデータから再生すべきコンテンツデータを前記コンテンツデータ毎の未視聴時間に基づいて検索する検索手段と、前記検索手段によって検索されたコンテンツデータのリストを選択可能に表示する表示手段と、ユーザによって選択されたコンテンツデータを再生する再生手段と、を備えたことを特徴とする情報処理装置が提供される。
また、本発明によれば、映像又は音声の少なくとも一方からなるコンテンツデータを再生する情報処理方法であって、記録媒体に記録された複数のコンテンツデータから再生すべきコンテンツデータを前記コンテンツデータ毎の未視聴時間に基づいて検索する検索工程と、前記検索工程によって検索されたコンテンツデータのリストを選択可能に表示する表示工程と、ユーザによって選択されたコンテンツデータを再生する再生工程と、を有することを特徴とする情報処理方法が提供される。
本発明によれば、複数のコンテンツデータから再生すべきコンテンツデータをユーザが容易に選択可能に表示することができる。
以下、本発明の好適な実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
[情報処理装置100の構成]
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理装置100の構成を示す図である。情報処理装置100は、映像及び音声を含むコンテンツデータを再生する装置である。
蓄積コンテンツデータベース部110は、再生処理の対象となるコンテンツデータが蓄積されている。蓄積コンテンツデータベース部110には、本実施形態では、例えば、大容量かつランダムアクセス可能であるハードディスクドライブを用いる。
通信部111は、ネットワークを介して外部のネットワーク機器と接続されており、コンテンツデータを外部から受信可能である。従って、再生処理の対象となるコンテンツデータは、必ずしも機器内部に蓄積されている必要はなく、通信部111によって外部のネットワーク機器内に蓄積されているコンテンツデータを受信し、再生処理を行うことが可能である。
また、蓄積コンテンツデータベース部110及び通信部111は、少なくとも一方を有する構成であれば構わない。その場合には、蓄積コンテンツデータベース部110又は通信部111のいずれか一方のみからコンテンツデータを取得することとなる。
コンテンツ管理部101は、蓄積コンテンツデータベース部110、通信部111、及びコンテンツ情報データベース部112を管理し、それらから取得される情報を再生処理部120、未視聴時間管理部121、及びコンテンツ検索部122に送信する。
コンテンツデータ自体は、蓄積コンテンツデータベース部110から取得される場合と、通信部111の受信によって取得される場合の2通りある。このため、コンテンツ管理部101によって統一的に扱うことで、再生処理部120、未視聴時間管理部121、及びコンテンツ検索部122は、コンテンツデータの取得経路とは無関係に各処理を行うことが可能となる。
コンテンツ情報データベース部112は、コンテンツデータに付随する情報のデータベースである。付随する情報とは、例えば、コンテンツデータのタイトル、合計再生時間、及び過去に途中まで再生した際の最終再生位置時間等を言う。
再生処理部120は、再生対象となるコンテンツデータを再生するために必要となる処理を行う。コンテンツデータは、任意のデータフォーマットに従って格納されており、そのデータフォーマット通りにデータを読み取ることにより再生が可能となる。特に、動画のコンテンツデータに関しては、データサイズを小さく抑えるためにMPEG2やMPEG4等の高度な圧縮技術を用いたデータフォーマットによって格納されている。このようなデータに対してビットマップ形式等の、画面表示が行い易い形式へ展開するのが再生処理部120の主な処理となる。また、音声についても多チャンネルを圧縮して格納しているような場合があり、このような場合には、直接、再生処理が可能なPCM形式に展開する。
未視聴時間管理部121は、各コンテンツデータの未視聴時間を算出し、算出結果を用いた処理を行う他のモジュールに算出結果を送信する。未視聴時間は、コンテンツ管理部101経由の情報である、対象コンテンツデータの合計再生時間と、そのコンテンツデータを過去に再生したことがある場合にはその最終再生位置時間によって算出される。算出式としては、例えば、次の数式1で算出することができる。
(未視聴時間)=(合計再生時間)−(最終再生位置時間)…(数式1)
また、対象コンテンツデータが1度も再生されていない場合には最終再生位置時間が無いため、未視聴時間は合計再生時間と等しく、次の数式2で示される。
(未視聴時間)=(合計再生時間)…(数式2)
また、対象コンテンツデータ内にユーザにとって興味のある部分と興味の無い部分が混在している場合には、ユーザの興味のある部分のみを未視聴時間として算出してもよい。例えば、コンテンツデータの音声記録方式がユーザの興味のある部分はモノラルで、ユーザの興味の無い部分がステレオである場合には、予めコンテンツデータを記録する際に、コンテンツ情報データベース部112にモノラル音声記録部分の時間を記録しておく。その時間で対象コンテンツデータの合計再生時間とすることにより、ユーザの興味のある部分のみの未視聴時間を取得することができる。
コンテンツ検索部122は、記録媒体に記録された複数のコンテンツデータから再生すべきコンテンツデータ毎の未視聴時間に基づいて検索する。そして、検索結果として取得された各コンテンツデータに関して、タイトル文字列、ユーザの未視聴時間、再生時間等の情報をリスト表示処理のためにユーザインタフェース制御部へ送信する。
ユーザインタフェース制御部102は、映像や音声等のユーザインタフェースに関する処理全般を制御する。例えば、コンテンツデータの再生による映像表示、音声出力、及びメニュー表示のグラフィックやフォントの描画及びユーザからの入力受付等である。
映像表示部130は、コンテンツデータを再生処理部120で展開したデータをユーザインタフェース制御部102を介して入力し、実際にユーザが視認可能となるように表示する。
音声再生部131は、コンテンツデータを再生処理部120で展開したデータをユーザインタフェース制御部102を介して入力し、実際にユーザに聞こえるように再生する。映像表示部130及び音声再生部131は、コンテンツデータの再生時間が後述の第1閾値以下となる再生速度でコンテンツデータを再生する。
コンテンツリスト表示部132は、ユーザによって入力された時間に基づいて、コンテンツ検索部122によって検索されたコンテンツデータのリストを選択可能に表示する。
コンテンツ選択部133は、コンテンツリスト表示部132で表示したコンテンツデータのリストに対して、ユーザによるコンテンツ選択に伴う処理を行う。例えば、ユーザからのカーソル移動入力に応じて、図2で示すコンテンツデータのリスト表示上にオーバーラップするカーソル表示の更新、及びユーザからのコンテンツ決定入力によるコンテンツ再生処理への移行等を行う。
閾値設定部134は、ユーザの操作によって入力された値を未視聴時間の第1閾値(例えば、60分)として設定する。また、閾値設定部134は、本実施形態では、第1閾値に倍速再生可能な範囲で定められる値を乗じた第2閾値を算出し、第1及び第2閾値をコンテンツ検索部122にコンテンツデータを検索する際の条件として出力する。
ここで、コンテンツデータを通常の再生速度よりも速く再生することで、未視聴時間がユーザの指定時間よりも長い場合でも、ユーザの指定時間内でコンテンツデータの未視聴部分を再生することが可能である。このため、予め定められた値とは、未視聴時間がユーザの指定時間の何倍までを再生対象とするかによって定められる値である。例えば、この値を「1.5」とすることで、ユーザの指定時間(第1閾値)が60分の場合には未視聴時間が最大90分(第2閾値)までのものが再生対象となる。また、「1.5」程度であれば音声と共に再生し、ユーザがコンテンツデータの内容を十分に理解することが可能である。
図2は、コンテンツデータのリスト表示の一例を示す図である。表示200は、コンテンツデータのリスト表示の全体を示す。指定時間表示210は、ユーザが検索を行うために入力した時間を示す。時間表示220は、各コンテンツデータの再生時間及びユーザの未視聴時間を示す。これにより、各コンテンツデータの再生時間に対するユーザの未視聴時間を容易に把握することができる。
タイトル表示221は、各コンテンツデータのタイトルを示す。再生速度アイコン230は、未視聴時間が指定時間表示210の時間よりも長い場合に、その旨をユーザが容易に認識可能とするアイコンである。また、再生速度アイコン230は、コンテンツデータの通常の再生速度の何倍の速度で再生すれば、指定時間表示210の時間内に再生が完了するかの数値を合わせて表示する。すなわち、コンテンツリスト表示部132は、再生速度アイコン230により、未視聴時間が第1閾値以下であるコンテンツデータと、第1閾値よりも大きく、かつ、第2閾値以下であるコンテンツデータとをユーザが識別可能にリストを表示可能となる。
コンテンツリスト表示部132は、時間表示220、タイトル表示221、及び再生速度アイコン230を表示するが、これらを時間表示220の未視聴時間の長さに基づいて上から並べて表示してもよい。例えば、未視聴時間の短い順に並べて表示したり、未視聴時間の長い順に並べて表示したりすることができる。
タイトル表示221では、5つのコンテンツのタイトルをリスト表示している。この内、「録画番組1」乃至「録画番組3」は、未視聴時間が指定時間表示210の時間よりも短い(すなわち、第1閾値以下である)コンテンツデータである。また、「録画番組4」及び「録画番組5」は、未視聴時間が指定時間表示210の時間よりも長い(すなわち、第1閾値より大きく、かつ、第2閾値以下である)コンテンツデータである。つまり、コンテンツリスト表示部132は、未視聴時間が第1閾値よりも大きく、かつ、第2閾値以下であるコンテンツデータを未視聴時間が第1閾値以下であるコンテンツデータよりも下段に表示する。これにより、両者のコンテンツデータを容易に識別することができる。コンテンツリスト表示部132は、未視聴時間が第1閾値以下であるコンテンツデータのリストと、第1閾値よりも大きく、かつ、第2閾値以下であるコンテンツデータのリストとの各リスト内で第1閾値に近似するコンテンツデータから順に表示する。例えば、「録画番組1」乃至「録画番組3」と、「録画番組4」及び「録画番組5」との中では、コンテンツデータのリストを、未視聴時間が指定時間表示210の時間(第1閾値)に近似するコンテンツデータから順に表示する。
また、コンテンツ検索部122で検索した結果として、5つより多いコンテンツデータが取得された場合には、図示しないスクロールバーを表示し、ユーザのカーソル移動入力によってコンテンツデータのリストをスクロール表示するようにしてもよい。
また、コンテンツ検索部122でユーザがリスト表示から選択するには多すぎるコンテンツデータが検索された場合には、未視聴時間と指定時間表示210の時間との差が小さいものから順に予め定められた個数のみをリスト表示するようにしてもよい。
[情報処理装置100の動作手順]
図3は、情報処理装置100の動作手順を示す図である。まず、閾値設定部134がユーザによって入力された値に基づいて、未視聴時間の第1及び第2閾値を設定する(ステップS11)。ここで、第1閾値は、ユーザが許容できるコンテンツデータを再生する所要時間であり、第2閾値は、コンテンツデータを高速再生した場合の所要時間である。また、第2閾値は、閾値設定部134で第1閾値に予め定められた値を乗じることで算出される。
ステップS11で設定された第1及び第2閾値は、ユーザインタフェース制御部102を介してコンテンツ検索部122の検索条件となり、コンテンツ管理部101からの情報に基づいて検索が行われる(ステップS12)。
コンテンツ検索部122は、コンテンツ管理部101から取得されたコンテンツデータ全体の再生時間、タイトル、及び未視聴時間管理部121で算出された未視聴時間等を含む情報のリストをユーザインタフェース制御部102に提供する。コンテンツリスト表示部132は、ユーザインタフェース制御部102を介して図2で示すコンテンツデータのリストを表示する(ステップS13)。
ユーザは、コンテンツデータのリスト表示中に、時間が経過してしまった、ユーザ自身の状況又は心境が変化した等の場合に第1閾値を変更することができる。第1閾値がユーザによって変更された場合には、ステップS11の時間指定処理に戻る(ステップS14)。
さらに、コンテンツデータのリスト表示中に、ユーザはコンテンツ選択部133によってコンテンツデータの選択入力を行う。ここで、ユーザはコンテンツデータのリスト中で視聴したいコンテンツデータを、未視聴時間を参照しながら選択することが可能となる。コンテンツデータのリスト中から1つのコンテンツデータが選択された場合には、そのコンテンツデータの再生処理へ移る。コンテンツデータが選択されていない間は、コンテンツデータのリストを表示し続ける(ステップS15)。
再生対象となったコンテンツデータは、蓄積コンテンツデータベース部110又は通信部111から取得し、コンテンツ管理部101を介して再生処理部120へ入力される。再生処理部120からの出力は、ユーザインタフェース制御部102を介して映像表示部130及び音声再生部131でユーザが視聴可能な状態で再生が行われる(ステップS16)。なお、コンテンツデータの再生開始位置は、対象コンテンツデータの最終再生位置時間であり、再生速度は、再生速度アイコン230で示される速度である。
コンテンツデータの再生処理がコンテンツデータの最終位置に到達するか、又はユーザによって再生終了が指示されるまで再生処理を続ける(ステップS17)。
再生が終了すると、新しい最終再生位置時間の情報によって、再生処理部120は、コンテンツ管理部101を介してコンテンツ情報データベース部112のデータを更新する(ステップS18)。更新処理によって、ユーザのコンテンツデータに対する未視聴時間を最新の状態に保つことが可能となる。
このような処理によって、ユーザはステップS11で指定した時間内にコンテンツデータを視聴することができる。
以上述べた通り、本実施形態によれば、膨大な数のコンテンツデータから再生すべきコンテンツデータをユーザが容易に選択可能に表示することができる。
また、本実施形態によれば、ユーザが予めコンテンツデータの再生に費やしてもよいと考える時間を入力することにより、その時のユーザの時間的制約により視聴することが不可能であるコンテンツデータをコンテンツデータのリストから除外する。これにより、コンテンツデータのリストを表示する際に、その表示数を絞り込み、ユーザの選択を容易にすることが可能となる。
また、本実施形態によれば、ユーザによって入力された時間に基づいて、コンテンツデータを検索する際に、各コンテンツデータの全体の再生時間ではなく、ユーザの未視聴時間との比較を行う。これにより、途中まで視聴済みのコンテンツデータに関しても、ユーザが視聴に要する時間を正確に表示することが可能となる。
また、本実施形態によれば、コンテンツデータのリスト表示では、各コンテンツデータの未視聴時間が、ユーザによって入力された時間に近いものから順に検索して表示する。すなわち、ユーザが選択する可能性の高いコンテンツデータほどユーザが視認し易い位置に表示する。これにより、ユーザが所望のコンテンツデータを容易に選択することが可能となる。
また、本実施形態によれば、各コンテンツデータの未視聴時間が、ユーザによって入力された時間よりも長い場合でも、ある程度の超過である場合には、映像及び音声をユーザが理解可能な範囲でコンテンツデータの通常の再生速度よりも速い速度で再生する。これにより、ユーザは、指定時間内に全ての視聴を終了することができる。このようなコンテンツデータもコンテンツデータのリスト表示に含めることにより、ユーザの時間使用効率を高めることが可能となる。
また、本実施形態によれば、コンテンツデータのリスト表示では、各コンテンツデータの未視聴時間が、ユーザがコンテンツデータの再生に費やしてもよいと考える時間よりも長いものに関しては、コンテンツデータのリスト表示中にアイコンを合わせて表示する。これにより、ユーザが容易にこのことを認識可能となる。
<その他の実施形態>
なお、本実施形態は、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複写機、複合機、ファクシミリ装置等)に適用してもよい。
また、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのコンピュータプログラムのコードを記憶したコンピュータ可読記憶媒体(又は記録媒体)を、システム又は装置に供給してもよい。また、そのシステム又は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読込み実行することに適用してもよい。この場合、記録媒体から読込まれたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本実施形態を構成することになる。また、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読込まれたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も本発明に含まれることは言うまでもない。
また、本実施形態を上述のコンピュータ可読記憶媒体に適用する場合、その記録媒体には、先に説明したフローチャートや機能構成に対応するコンピュータプログラムのコードが格納されることになる。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置100の構成を示す図である。 コンテンツデータのリスト表示の一例を示す図である。 情報処理装置100の動作手順を示す図である。

Claims (12)

  1. 映像又は音声の少なくとも一方を含むコンテンツデータを再生する情報処理装置であって、
    記録媒体に記録された複数のコンテンツデータから再生すべきコンテンツデータを前記コンテンツデータ毎の未視聴時間に基づいて検索する検索手段と、
    前記検索手段によって検索されたコンテンツデータのリストを選択可能に表示する表示手段と、
    ユーザによって選択されたコンテンツデータを再生する再生手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記コンテンツデータを外部から受信可能である通信手段を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示手段は、前記検索手段によって検索されたコンテンツデータのリストを未視聴時間に基づいて並べて表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. ユーザの操作によって入力された値を第1閾値として設定する設定手段を更に備え、
    前記検索手段は、前記第1閾値以下である未視聴時間の前記コンテンツデータを検索することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. ユーザの操作によって入力された値を第1閾値として設定し、かつ、前記第1閾値に倍速再生可能な範囲で定められる値を乗じた値を第2閾値として設定する設定手段を更に備え、
    前記検索手段は、前記第2閾値以下である未視聴時間の前記コンテンツデータを検索することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示手段は、前記未視聴時間が前記第1閾値以下であるコンテンツデータと、前記未視聴時間が前記第1閾値よりも大きく、かつ、前記第2閾値以下であるコンテンツデータとをユーザが識別可能となるように、前記リストを表示することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記表示手段は、前記検索手段によって検索されたコンテンツデータのリストを、前記未視聴時間が前記第1閾値に近似するコンテンツデータから順に表示することを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記表示手段は、前記未視聴時間が前記第1閾値よりも大きく、かつ、前記第2閾値以下であるコンテンツデータを前記未視聴時間が前記第1閾値以下であるコンテンツデータよりも下段に表示し、また、前記未視聴時間が第1閾値以下であるコンテンツデータのリストと、前記未視聴時間が前記第1閾値よりも大きく、かつ、前記第2閾値以下であるコンテンツデータのリストとの各リスト内で前記未視聴時間が前記第1閾値に近似するコンテンツデータから順に表示することを特徴とする請求項5又は6に記載の情報処理装置。
  9. 前記再生手段は、前記コンテンツデータの再生時間が前記第1閾値以下となる再生速度で前記コンテンツデータを再生することを特徴とする請求項5又は6に記載の情報処理装置。
  10. 映像又は音声の少なくとも一方からなるコンテンツデータを再生する情報処理方法であって、
    記録媒体に記録された複数のコンテンツデータから再生すべきコンテンツデータを前記コンテンツデータ毎の未視聴時間に基づいて検索する検索工程と、
    前記検索工程によって検索されたコンテンツデータのリストを選択可能に表示する表示工程と、
    ユーザによって選択されたコンテンツデータを再生する再生工程と、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  11. コンピュータが読込み実行することで、前記コンピュータを、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  12. 請求項11に記載のコンピュータプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
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