JP2009289533A - 電池パック - Google Patents

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Abstract

【課題】 電池外枠に染料インキによる印刷を有していても、電池外枠に貼り付けられるラベルに記載された情報を好適に視認できる電池パックを提供する。
【解決手段】 電池外枠に設けられる染料インキと白色インキ層との間に白色フィルムを介在させる構成により、下地である電池外枠の色を好適に隠蔽できると共に、白色インキ層への染料インキの浸透を抑制でき、ラベル表面への染料インキの透過を防止できる。これにより、本発明の電池パックは、好適に電池本体のロット管理が可能であり、かつラベル表層に記載された印刷部を好適に視認できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯電話等の小型電子機器の電源として使用される電池パックに関する。
携帯電話、デジタルカメラ、ビデオカメラなどの小型電子機器に使用される電源として、充放電可能なリチウムイオン二次電池や非水電解質二次電池等が使用されている。これら電池は通常、電圧制御等を行う回路基板を有しており、この回路基板や電池本体が、金属や合成樹脂等の外枠で覆われた構成を有する。小型電子機器に設置される際には、これら外枠に更に、取り扱い上の注意書きや製造者等の各種情報が記載されたラベルが設けられた電池パックとして使用されている(例えば特許文献1〜3参照)。
電子機器に使用される部品においては、偽造製品の防止や製造物責任法の要請等から、製品のロット番号の印字の重要性が高まっている。特に、携帯電話、デジタルカメラ、ビデオカメラなどの電子機器の電池パックは、身体に接触した状態で使用される電子機器に使用されるものであり、発熱等を生じる危険を内在するため、特にロット管理の重要性が高い。このため、ラベルを有する電池パックでは、ラベルを剥がした際にも電池のロット管理を可能とするため、電池本体の外装缶や、当該電池本体と周辺回路等を一体化して保護した樹脂性の筐体等の外枠にもロット番号等の印刷が設けられることが多い。しかし、従来の電池パックの構成では、ロット番号等の表示方法として、染料インキを用いてスタンプ方式等によって簡便に印字すると、ラベルを高隠蔽性にしてラベル表面に記載された情報の視認性を向上させていても、当該染料インキがラベルに浸透して、ラベル表面から印字部が視認され、ラベル自体に記載された各種情報が見えにくくなる場合があった。
特開2003−068267 特開2005−346964 特開2007−227319
本発明が解決しようとする課題は、電池外枠に染料インキによる印刷を有していても、電池外枠に貼り付けられるラベルに記載された情報を好適に視認できる電池パックを提供することにある。
本発明においては、電池外枠に設けられる染料インキと白色インキ層との間に白色フィルムを介在させる構成により、下地である電池外枠の色を好適に隠蔽できると共に、白色インキ層への染料インキの浸透を抑制でき、ラベル表面への染料インキの透過を防止できる。これにより、本発明の電池パックは、好適に電池本体のロット管理が可能であり、かつラベル表層に記載された印刷部を好適に視認できる。
すなわち本発明は、電池外枠に染料インキによる印刷が設けられ、当該印刷上に隠蔽性粘着ラベルが貼り付けられた電池パックであって、前記隠蔽性粘着ラベルが、白色樹脂フィルム基材の一方の面に白色インキ層を有し、他方の面に黒色インキ層と粘着剤層とを有する隠蔽性粘着ラベルである電池パックを提供することにある。
本発明の電池パックは、好適に電池本体のロット管理が可能であり、かつラベル表層に記載された印刷部を好適に視認できる。このため、携帯電話、デジタルカメラ、ビデオカメラなどの身体に接触した状態で使用される電子機器の電池パックとして有用である。
本発明の電池パックは、電池本体の外枠に染料インキによる印刷が設けられ、当該印刷上に白色樹脂フィルム基材の一方の面に白色インキ層を有し、他方の面に黒色インキ層と粘着剤層とを有する隠蔽性粘着ラベルが貼り付けられた電池パックである。
本発明の電池パックに使用する電池本体は、リチウムイオン二次電池や、非水電解質二次電池等の携帯電話やデジタルカメラ等の電池パックに一般に使用されている電池を使用できる。当該電池本体に設けられる外枠としては、染料インキにより印刷可能な外装であれば特に制限されず、電池本体の外装缶や、当該電池本体と安全装置等の周辺回路を一体化して保護するための樹脂性の筐体部分が挙げられる。外装缶としては、例えば、アルミニウム、スチール、ステンレス、ニッケル等の金属製の外装缶を使用できる。樹脂性の筐体としては、ポリカーボネート、ABS、ポリスチレン、ポリプロピレン等の絶縁性の合成樹脂などの外枠を使用できる。
外枠に設けられる染料インキとしては、芳香族系、アルコール系、脂肪族系等の有機溶剤に公知の油溶性染料と油溶性樹脂を溶かした油性染料インキや、水に湿潤剤などを加えた水溶液に水溶性染料を溶かした水性染料インキが挙げられる。電池外枠が非吸水性であることから、油性染料インキの使用がより好ましい。アルコール系溶剤としては、エタノール、イソプロパノール、ノルマルプロパノール、イソブタノール、ノルマルブタノール等の脂肪族低級アルコール、ベンジルアルコール等の芳香族アルコールが挙げられる。グリコール系溶剤としては、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、トリエチレングリコール等のグリコール、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、3−メトキシ−1−ブタノール、エチレングリコールモノブチルエーテル、3−メチル−3−メトキシ−1−ブタノール、エチレングリコールモノフェニルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリプロピレングリコールモノメチルエーテル等のグリコールエーテルが挙げられる。芳香族系溶剤としては、キシレン等の芳香族炭化水素が挙げられる。油溶性樹脂としては、フェノール樹脂、ケトン樹脂、アクリル樹脂、ロジン樹脂、ナイロン樹脂、セルロース系化合物等が挙げられる。
染料インキにより形成される印刷は、ロット番号や社名等の印字や、各種のロゴ等の図柄などが例示できる。印刷方法は、これら印刷を設けることができれば特に制限されず、ゴム製等のスタンプ版を用いた電池外装への印刷、マーキングペンのような圧縮フェルト又は合成繊維を使用し、毛細管現象によって染料インキを吸い出して描画するペン方式による電池外装への印刷、インクジェット方式による電池外装への印刷等が挙げられる。
印刷が設けられる部位も特に制限されるものではないが、直方体形状の角型電池の場合は、直方体の各面のうち最も広い面に印刷するのが容易である。
本発明に使用する隠蔽性粘着ラベルは、白色樹脂フィルム基材の一方の面に白色インキ層を有し、他方の面に黒色インキ層と粘着剤層とを有する。当該構成により、下地となる電池外枠の色彩を好適に隠蔽し、ラベル表層が好適に白色となるため、各種情報が記載された際に視認性が良好となる。また、白色インキ層と粘着剤層との間に白色樹脂フィルム基材を設けることにより、染料インキ上に貼り付けられた際に、白色インキ層への染料インキの吸着を抑制でき、ラベル表層への染料インキの透過を防止できる。
隠蔽性粘着ラベルに使用する白色樹脂フィルムとしては、白色着色剤を含有させた樹脂フィルムを使用でき、具体的には白色着色剤を含有する白色ポリエチレンテレフタレートフィルム、白色ポリオレフィンフィルム、白色ポリスチレンフィルム等が挙げられる。電池外装への染料系インキの印刷工程と隠蔽性粘着ラベルを貼付する工程の時間間隔が短い場合、染料インキ中の溶媒が未乾燥のまま粘着ラベルが貼付される場合があるため、耐油性が高い白色ポリエチレンテレフタレートの使用がより好ましい。添加する白色着色剤としては特に限定はなく、二酸化チタン、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、シリカ、タルク、クレー等の公的に用いられる白色着色剤を使用できる。白色の着色方法として、白色着色剤の添加だけでなく、ポリエチレンテレフタレートフィルムにポリメチルペンテン等のポリエステル樹脂と非相溶な樹脂を添加するなどした後、二軸延伸を行い、内部に微細な気泡を形成させる方法を併用するなどしても良い。
白色樹脂フィルムは厚さが10〜30μmであることが好ましく、20〜25μmがより好ましい。10μm以上であると、充分な剛度が得られるため、オートラベラーと呼ばれる自動貼付機においてラベルの頭出しが良好となる。30μm以下であると、剛度が高すぎず、折り曲げ貼付が必要な角型形状の電池へ好適に接着し、剥がれが生じにくい。
白色樹脂フィルム中の白色着色剤の含有量としては、10〜40質量%の範囲となるよう添加することが好ましい。当該範囲内であれば、厚さが10〜30μmの薄さであっても適度な隠蔽性を確保でき、またフィルム本来の特性を極端に損なうことがない。
隠蔽性粘着ラベルに使用する白色インキ層は、白色着色剤によって着色された白インキにより形成された層である。当該白色インキ層によれば、ラベル表面の表示を読み取りやすくできる。
白色インキ層に使用する白色着色剤としては前記白色樹脂フィルムに使用したものを使用することができる。インキへの白色着色剤の添加量は特に限定は無いが、40〜70質量%が好ましく、より好ましくは50〜60質量%である。白色着色剤を担持するバインダー樹脂としては公知の樹脂が適用でき、アクリル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂、ウレタン樹脂、ニトロセルロース樹脂等の単体物あるいは混合物を使用できる。より好ましくは白色合成樹脂フィルムとの密着性に優れるイソシアネート系架橋剤によって架橋できる樹脂であり、ビニルアルコールを共重合した塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂である。さらに好ましくは、ハロゲン成分を含まないポリウレタン樹脂である。白色インキ層の厚さは1.0〜6.0μmが好ましく、4.0〜6.0μmがより好ましい。
隠蔽性粘着ラベルに使用する黒色インキ層は、黒色の着色剤を含有する黒色インキにより形成される層である。黒色着色剤としては、高隠蔽性を確保できることからカーボンブラックを使用することが好ましい。
黒色着色剤の含有率はとくに限定は無いが、50重量%以上であると、貼付した筐体表面の模様を見えなくするための黒色層の層厚を薄くでき、黒色インキ塗布後の乾燥性も良好であるため、ロール状に巻いた後にブロッキングが発生しにくい。また、カーボンブラックが70重量%以下であると耐擦過性が良好であり、黒インキの塗工工程及び粘着剤の塗工工程で脱落しにくい。したがって、カーボンブラックが50〜70重量%含有する黒色インキであることが好ましく、60〜70重量%含有することがより好ましい。
黒色着色剤を担持するバインダー樹脂としては公知の樹脂が適用でき、アクリル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂、ウレタン樹脂、ニトロセルロース樹脂等の単体物あるいは混合物を使用できる。より好ましくは白色樹脂フィルムとの密着性に優れるイソシアネート系架橋剤によって架橋できる樹脂であり、ビニルアルコールを共重合した塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂である。さらに好ましくは、ハロゲン成分を含まないポリウレタン樹脂である。ハロゲン成分を含まないため、粘着フィルムを焼却する際に、環境負荷となるハロゲン系ガスの発生を防止することができる。ポリウレタン樹脂は、ジイソシアナート化合物とポリオール化合物及び低分子量の鎖伸長剤等の縮重合反応より得られた、分子内にウレタン結合を多数持った柔軟性、弾性に富む樹脂が好適に使用される。黒色インキ層の厚さは1.0〜5.0μmが好ましく、3.0〜5.0μmがより好ましい。
隠蔽性粘着ラベルの粘着剤層に使用する粘着剤としては、ポリマーの種類で、ゴム系、アクリル系、シリコーン系、ウレタン系、ビニルエーテル系等が挙げられる。また、粘着剤の形態として、溶剤系、エマルジョン型粘着剤、水溶性粘着剤等の水系、ホットメルト型粘着剤、UV硬化型粘着剤、EB硬化型粘着剤等の無溶剤系等を用いることができる。
そのなかでも、設計の自由度の点からアクリル系粘着剤が好ましく、炭素数2〜14(メタ)アルキルアクリレートと極性基含有ビニルモノマーを必須成分としてなるアクリル系共重合体と、粘着付与樹脂とを含有するエマルジョン型アクリル系粘着剤組成物であることが好ましい。
このような炭素数2〜14の(メタ)アルキルアクリレートとしては、エチルアクリレート、n−プロピルアクリレート、イソプロピルアクリレート、n−ブチルアクリレート、sec−ブチルアクリレート、t−ブチルアクリレート、n−オクチルアクリレート、イソオクチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、イソノニルアクリレート、オクチルアクリレート、ラウリルアクリレート等のモノマーが例として挙げられる。これらのモノマーは単独で用いてもよく、また2種以上を併用してもよい。
そのなかでも、得られる粘着剤組成物の粘着力と凝集力とのバランスを考慮して、炭素数2〜14の(メタ)アルキルアクリレートとして、n−ブチルアクリレート又は2−エチルヘキシルアクリレートが好ましい。また、アクリル系共重合体中の炭素数2〜14の(メタ)アルキルアクリレート(or n−ブチルアクリレート又は2−エチルヘキシルアクリレート)の含有量は、50質量%以上であることが好ましく、70質量%以上であることが最も好ましい。
また、極性基含有ビニルモノマーとしては、スチレン、酢酸ビニル、アクリロニトリル、N−ビニルピロリドン、N−ビニルカプロラクタム、アクリルアミド、ジメチルアミノエチルアクリルアミド、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、カルボキシプロピルアクリレート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、4−ヒドロキシブチルアクリレート等を用いることができる。
そのなかでも、極性基含有ビニルモノマーとして、アクリル酸又はメタクリル酸が好ましい。また、アクリル系共重合体中の極性基含有ビニルモノマーの含有量は、0.1〜10質量%が好ましく、1〜10質量%が最も好ましい。含有量を0.1〜10質量%とするのは、0.1質量%以上であると加工適性や粘着力が良好であり、10質量%未満であると初期粘着力が充分となる。
また、本発明で用いる粘着付与樹脂は、特に貼付対象としてポリプロピレンのような低極性被着体が使用される場合に粘着力を高め、耐剥がれ性を高めるために使用されるものであり、ロジンやロジンのエステル化合物等のロジン系樹脂;ジテルペン重合体やα−ピネン−フェノール共重合体等のテルペン系樹脂;脂肪族系(C5系)や芳香族系(C9)等の石油樹脂;その他、スチレン系樹脂、フェノール系樹脂、キシレン樹脂等が挙げられる。
そのなかでも、ロジン系樹脂を好ましく使用でき、重合ロジンペンタエリスリトールエステルをより好ましく使用できる。
粘着剤としてアクリル系共重合体と粘着付与樹脂とを含有するエマルジョン型アクリル系粘着剤組成物を使用する際の粘着付与樹脂の含有量としては、アクリル系共重合体100質量部に対して、3〜20質量部含有するのが好ましく、5〜20質量部含有するのが最も好ましい。粘着付与樹脂の含有量が3質量部以上では、耐剥がれ性が良好であり、20質量部以下であると、良好な低温接着性が得られる。
粘着剤の引張弾性率は0.2〜0.4MPaが好ましい。より好ましくは粘着剤の引張弾性率が0.2〜0.3MPaである。粘着剤の引張弾性率とは、棒状の粘着剤単体を引っ張った際に引張伸度が10%以内の引張初期の弾性率を指す。引張弾性率が0.2MPa以上であると、印刷ラベル加工時の打ち抜き工程やカス取り工程の際に、粘着剤のはみ出しが生じにくい。引張弾性率が0.4MPa以下であると、粘着剤の粘性が良好で、貼付初期の接着性が充分得られやすい。
乾燥後の粘着剤層の好ましい厚さは、3〜30μm、好ましくは10〜20μmである。粘着剤層の厚さが30μm以下であると印刷ラベル加工時の打ち抜き、カス取り作業の際に粘着剤の伸びが生じず、粘着ラベルの周りに付着しないため、粘着ラベル表面の汚れやロール状に粘着ラベルを巻いた際のブロッキングが発生しにくい。
隠蔽性粘着ラベルの隠蔽率は98%以上が好ましく、99%以上がより好ましい。隠蔽率は、粘着フィルムを白色面と黒色面に貼付し、白色樹脂フィルム表面側の明るさの差から求める。JIS−Z−8722に規定される色測定方法の三刺激値XYZのうち、明るさを示すY値の比率(黒色面貼付のY値/白色面貼付のY値×100%)で求める。
隠蔽性粘着ラベルの引張弾性率は2.0〜4.5GPaであることが好ましい。引張弾性率は粘着フィルムの剛度の指標を示し、高い引張弾性率ほど剛度は高い。この粘着フィルムの引張弾性率は3.0〜4.5GPaが好ましく、3.5〜4.0GPaがさらに好ましい。引張弾性率が2.0GPa未満であると10〜30μmの白色樹脂フィルムでは剛度が不足し、オートラベラーでの自動貼付においてラベルの頭出しが困難になる。一方、引張弾性率が4.5GPaを超えると10μmの厚さでも剛度が高すぎ、剥がれが発生しやすい。
隠蔽性粘着ラベルの表面に施される各種情報の表示は、印刷機にて隠蔽性ラベル表面にインキ展色層を設ける方法や、熱転写リボンを用いた熱転写印字等により設けることができる。
隠蔽性粘着ラベルの表面に設けられる印刷や印字が摩擦等で脱落するのを防止する目的で、前記印刷物の表面にオーバーラミネートフィルムを貼付したりニスを塗工してもよい。オーバーラミネートフィルムの構成は10〜20μmの透明ポリプロピレン樹脂フィルムまたは透明ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムの片面に粘着剤もしくは接着剤を塗工した構成が例示できる。前記透明プロピレン樹脂フィルムおよび透明ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムは、透明性を良くするために二軸方向に延伸されたフィルムを用いることが好ましく、印刷物への貼付しやすさを良くするために引張弾性率は2.0〜5.5GPaの範囲であることが好ましい。必要に応じて前記フィルムの表面にサンドブラスト加工等のマット加工を施したり、シリカ等を練り込んでマット化してもよい。これに使用する粘着剤は、印刷ラベル加工時の打ち抜き、カス取り作業の際に粘着剤が伸び、粘着ラベルの周りに付着し、粘着ラベル表面の汚れやロール状に粘着ラベルを巻いた際にブロッキングを発生させないために本発明の樹脂フィルムに使用する粘着剤をオーバーラミネートフィルムの粘着剤にも用いることが好ましい。一方ニスの材質にはとくに限定はなく、一般的に市販されている紫外線硬化型のニスインキ等をシール印刷加工機等で塗工した後、硬化させて粘着ラベルの表面に接着させることができる。
上記のとおり、本発明の電池パックは、好適に電池本体のロット管理が可能であり、かつラベル表層に記載された印刷部を好適に視認できる。このため、携帯電話、デジタルカメラ、ビデオカメラなどの身体に接触した状態で使用される電子機器の電池パックとして有用である。
以下に実施例および比較例により本発明をより具体的に説明するが、本発明はこれらに何ら限定されるものではない。なお、実施例中の「部」、「%」とあるのは、特に断りがない限り質量基準を示す。
(1)白色樹脂フィルムの調製
[白色樹脂フィルムa]
押出機に、180℃4時間真空乾燥した平均粒径0.25μmの二酸化チタン18質量%を含有するポリエチレンテレフタレート共重合体を290℃で溶融押出し、このシートを表面温度20℃の鏡面冷却ドラム上でキャストして未延伸シートとした。このシートを90℃に加熱されたロール群で予熱し、95℃で長手方向に3.5倍延伸した。その後、シート端部をクリップで把持して105℃に加熱されたテンター内に導き予熱後、連続的に110℃の雰囲気中で幅方向に4.2倍延伸した。更に連続的に225℃の雰囲気中で8秒間の熱処理を行い、厚さ10μmの白色樹脂フィルムを得た。得られた白色樹脂フィルムを500mm×500mmの大きさに断裁し、70℃雰囲気下、無加重状態で48時間の長時間熱処理をし、フィルムaを得た。
[白色樹脂フィルムb]
2種の押出機である、押出機Aと押出機Bを有する複合製膜装置に、下記組成の原料を供給した。
・押出機A: 180℃で4時間真空乾燥したPETチップ90質量部、ポリメチルペンテン10質量部、及び、分子量4000のポリエチレングリコール1質量部。
・押出機B: 平均粒径1μmの炭酸カルシウム15質量%を含有したPETチップを180℃で4時間真空乾燥したもの100質量部、及び、蛍光増白剤(OB−1:イーストマン社製)を1質量%含有したPETマスターチップを180℃4時間真空乾燥したもの3質量部。
押出機A,Bからそれぞれの原料を290℃で溶融押出し、押出機Aの溶融原料が内層に、押出機Bの溶融原料が両表面層となるように合流させTダイよりシート状に押出した。複合フィルムの厚さ構成比はB/A/B(5/90/5)であった。このシートを表面温度20℃の鏡面冷却ドラム上でキャストして未延伸シートとした。このシートを90℃に加熱されたロール群で予熱し、95℃で長手方向に3.5倍延伸した。その後、シート端部をクリップで把持して105℃に加熱されたテンター内に導き予熱後、連続的に110℃の雰囲気中で幅方向に4.2倍延伸した。更に連続的に225℃の雰囲気中で8秒間の熱処理を行い、総厚さ25μmの白色樹脂フィルムを得た。得られた白色樹脂フィルムを500mm×500mmの大きさに断裁し、70℃雰囲気下、無加重状態で48時間の長時間熱処理をし、フィルムbを得た。
[白色樹脂フィルムc]
厚さを38μmにした以外は白色樹脂フィルムAと同様に製膜してフィルムcを得た。
(2)アンカーコート剤の調製
溶液重合型ポリウレタン樹脂溶液(大日精化社製「セイカボンドU230」、固形分40%、メチルエチルケトン: トルエン=1:3混合溶剤)100部へ、ブロッキング防止剤として合成シリカ(富士シリシア化学社製「サイリシア320」)を5部添加し、合計105部の配合液を調整した。ペイントコンディショナーを使用して配合液を20分間分散し、固形分43%のアンカーコート剤dを得た。
(3)黒色インキの調製
ポリウレタン樹脂をバインダーとする墨色インキ(大日精化社製「ハイラミックR795墨」)100部、イソシアネート系架橋剤(大日精化社製「NT−ハイラミック ハードナー」)5部、希釈剤(大日精化社製「ハイラミックNo.2溶剤」)35部を添加して黒色インキeを調製した。
(4)白色インキの調製
ポリウレタン樹脂をバインダーとする白色インキ(大日精化社製「ハイラミックR701白」)100部、イソシアネート系架橋剤(大日精化社製「NT−ハイラミック ハードナー」)5部、希釈剤(大日精化社製「ハイラミックNo.2溶剤」)35部を添加して白色インキfを調製した。
[基材Aの作製]
白色樹脂フィルムaの片面の濡れ指数が500μN/cmになるようコロナ処理し、コロナ処理した面に乾燥後の塗工量が3.0g/mになるようグラビアコーターにて白色インキfを塗布した。さらに白色インキ層の上に乾燥後の塗工量が1.0g/mになるようグラビアコーターにてアンカーコート剤dを塗布した。アンカーコート剤を塗布していない白色樹脂フィルムaの面に濡れ指数が500μN/cmになるようコロナ処理し、コロナ処理した面に乾燥後の塗工量が3.0g/mになるようグラビアコーターにて黒色インキeを塗布し、基材Aを得た。
[基材Bの作製]
白色樹脂フィルムbを用いたこと以外は基材Aと同様にして基材Bを作製した。
[基材Cの作製]
白色樹脂フィルムcを用いたこと以外は基材Aと同様にして基材Cを作製した。
[基材Dの作製]
白色樹脂フィルムbの片面の濡れ指数が500μN/cmになるようコロナ処理し、コロナ処理した面に乾燥後の塗工量が1.0g/mになるようグラビアコーターにてアンカーコート剤dを塗布した。アンカーコート剤を塗布していない白色樹脂フィルムbの面に濡れ指数が500μN/cmになるようコロナ処理し、コロナ処理した面に乾燥後の塗布量が3.0g/mになるようグラビアコーターにて白色インキfを塗布した。さらに白色インキ層の上に乾燥後の塗工量が3.0g/mになるようグラビアコーターにて黒色インキeを塗布し、基材Dを得た。
[基材Eの作製]
白色樹脂フィルムcの片面の濡れ指数が500μN/cmになるようコロナ処理し、コロナ処理した面に乾燥後の塗工量が1.0g/mになるようグラビアコーターにてアンカーコート剤dを塗布した。アンカーコート剤を塗布していない白色樹脂フィルムcの面に濡れ指数が500μN/cmになるようコロナ処理し、コロナ処理した面に乾燥後の塗布量が3.0g/mになるようグラビアコーターにて白色インキfを塗布した。さらに白色インキ層の上に乾燥後の塗工量が3.0g/mになるようグラビアコーターにて黒色インキeを塗布し、基材Eを得た。
(5)粘着剤の合成
[粘着剤F]
撹拌機、還流冷却管、窒素導入管、温度計、滴下漏斗を備えた反応容器に、脱イオン水
270質量部を入れ、窒素を吹き込みながら75℃まで昇温し、撹拌しながらラテムルE−118B(花王社製)を0.8質量部、過硫酸カリウムを0.1質量部添加した。続いて2−エチルヘキシルアクリレートが296質量部、スチレンが56質量部、メチルアクリレートが20質量部、メチルメタクリレートが20質量部、メタクリル酸が8質量部、N−メチロールアクリルアミドが2質量部からなる単量体混合物に、ラテムルE−118Bを32質量部と脱イオン水を80質量部加えて乳化させたモノマープレエマルジョンの一部(4質量部)を添加し、反応容器温度を75℃に保ちながら60分間重合させた。引き続き、反応容器内温度を75℃に保ちながら、残りのモノマープレエマルジョン509質量部と過硫酸カリウムの水溶液(有効成分1質量%)60質量部を、各々別の滴下漏斗を使用して、反応容器内温度を75℃に保ちながら240分間かけて滴下して重合させた。滴下終了後、同温度にて180分間撹拌し、共重合体を冷却した。次いで、この共重合体に、粘着付与樹脂としてスーパーエステルE−650(荒川化学社製)を添加し(固形分比で、共重合体/粘着付与樹脂=100/15)、60分間撹拌した。その後、pHが8.0になるようにアンモニア水(有効成分10質量%)でこれらを調製し、100メッシュ金網で濾過して粘着剤Fを得た。
(実施例1)
ポリエチレン樹脂20g/mを片面に溶融押し出しラミネートしたグラシン紙のポリエチレンラミネート側表面にシリコーン化合物の剥離層を形成した剥離ライナーに、粘着剤Fを塗工して90℃で90秒間乾燥し乾燥重量20g/mの粘着剤層を形成した。基材Aの黒色層と粘着剤層とを貼り合わせることにより、粘着フィルムを作製し、得られた粘着フィルムは40℃で2日間養生し、実施例1の粘着ラベルを得た。
(実施例2)
基材Bを使用した以外は、実施例1と同様にして実施例2の粘着ラベルを作製した。
(実施例3)
基材Cを使用した以外は、実施例1と同様にして実施例3の粘着ラベルを作製した。
(比較例1)
基材Dを使用した以外は、実施例1と同様にして比較例1の粘着ラベルを作製した。
(比較例2)
基材Eを使用した以外は、実施例1と同様にして比較例2の粘着ラベルを作製した。
以下に評価測定方法を説明する。
(白色樹脂フィルム厚さ)
23℃・50%RHの環境で、JIS K7130に規定の方法(A法)で測定した。厚さ計(テスター産業社製フィルム用厚さ測定機「TH−102」)を使用し、白色樹脂フィルムの幅方向に等間隔で10箇所の厚さを測定し、その平均値を厚さとした。
(インキ透過性試験)
油性染料系インキとして、「TATインキ STSM」(シヤチハタ社製速乾性金属用インキ)をスタンプ台へ充填し、20mm角の大きさに印刷できるゴム製スタンプ版を用いて、0.5mm厚さのアルミ板上に油性染料系インキを印刷した。室温乾燥後、65mm角の実施例1〜3、比較例1〜2の粘着ラベルを各々貼付し、23℃・50%RH中に5日間放置し、目視評価にて粘着ラベル表面から染料系インキが透過している場合を×、染料系インキが透過していない場合を○とした。同様にして、水性染料系インキとして、「ST−HK−1」(シヤチハタ社製)を印刷し、インキ透過性を評価した。
(引張弾性率)
幅10mm、長さ270mmの試験片を流れ方向(MD)および幅方向(TD)でそれぞれ準備する。(追加)23℃・50%RHの環境で、JIS K7113に規定の方法で引張弾性率を測定した(引張速度:1mm/分、試験片の形状:4号型試験片)。測定機器として、エー・アンド・ディ社製テンシロン万能試験機「RTA−100」を使用し、試験片の標線間距離100mm、つかみ具間距離170mm、つかみ部分長さ50mmとした。また、粘着剤層は引張弾性率への寄与が少ないため、基材A〜Eの厚さを粘着ラベルの厚さとして引張弾性率を算出した。
(隠蔽率)
粘着ラベルを隠蔽率試験紙(日本テストパネル工業社製)の白色面および黒色面に貼付し、JIS−Z−8722に規定される色の測定方法で、白色面および黒色面に貼付した粘着ラベルの三刺激値のうち明るさを示すY値をそれぞれ測定した。測色光沢計「CM−3500d」(ミノルタ社製)を使用し、2度視野における標準光Cについて測定した。測定したY値を下記式に当てはめ、隠蔽率を測定した。
隠蔽率(%)=(黒色面に貼付したラベルのY値/白色面に貼付したラベルのY値)
×100%
実施例および比較例の評価結果を表1に示す。
上記のとおり、実施例1〜3の本発明の構成によれば、印字の容易な染料インキを使用した場合にも、ラベルへのインキの透過を抑制でき、視認性の悪化が生じなかった。一方、比較例1〜2の構成では、インキの透過を抑制できず、視認性が悪化した。
本発明の電池パックの一例である。 インキ透過性試験において、油性染料系インキを印刷したアルミ板上に、実施例1の粘着ラベル(写真左)および比較例1の粘着ラベル(写真右)を貼り付けた際の貼付直後の観察写真である。 インキ透過性試験において、油性染料系インキを印刷したアルミ板上に、実施例1の粘着ラベル(写真左)および比較例1の粘着ラベル(写真右)を貼り付け、23℃・50%RH中に5日間放置した後の観察写真である。
符号の説明
1 白インキ層
2 白色樹脂フィルム基材
3 黒色インキ層
4 粘着剤層
5 染料インキ
6 電池外装

Claims (3)

  1. 電池外枠に染料インキによる印刷が設けられ、当該印刷上に隠蔽性粘着ラベルが貼り付けられた電池パックであって、前記隠蔽性粘着ラベルが、白色樹脂フィルム基材の一方の面に白色インキ層を有し、他方の面に黒色インキ層と粘着剤層とを有する隠蔽性粘着ラベルであることを特徴とする電池パック。
  2. 前記染料インキが、油性染料インキである請求項1に記載の電池パック。
  3. 前記白色樹脂フィルム基材が、白色ポリエチレンテレフタレートからなる樹脂フィルム基材である請求項1又は2に記載の電池パック。
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