JP2009289232A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009289232A JP2009289232A JP2008144233A JP2008144233A JP2009289232A JP 2009289232 A JP2009289232 A JP 2009289232A JP 2008144233 A JP2008144233 A JP 2008144233A JP 2008144233 A JP2008144233 A JP 2008144233A JP 2009289232 A JP2009289232 A JP 2009289232A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- register
- data
- cpu
- peripheral module
- entry
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Microcomputers (AREA)
Abstract
【解決手段】半導体集積回路(7)は、バスマスタ(10,20)と、レジスタを含む周辺モジュール(61,62)と、上記バスマスタによってアクセス可能なレジスタエントリ(70)とを含む。上記レジスタエントリは、上記バスマスタから見て上記周辺モジュール内のレジスタよりも高速アクセス可能な位置に配置され、且つ、上記周辺モジュール内のレジスタに保持されたデータと同一データが保持されるデータ保持部を含む。上記バスマスタは、上記周辺モジュール内のレジスタからのデータリードに代えて、上記レジスタエントリからのデータリードを行うアクセスモードを含む。バスマスタからのリード要求はレジスタエントリに対してのみ行い、周辺モジュールに対するリード要求は行わないようにすることで、所望の周辺モジュールに対応するレジスタ情報を高速に得る。
【選択図】図5
Description
先ず、本願において開示される発明の代表的な実施の形態について概要を説明する。代表的な実施の形態についての概要説明で括弧を付して参照する図面の参照符号はそれが付された構成要素の概念に含まれるものを例示するに過ぎない。
次に、実施の形態について更に詳述する。
一般にデータアクセスを行う場合、リードアクセスに関しては必ずバスマスタに対して所定のレイテンシを発生させる。すなわち、リードデータ待ちによるCPUのストールが発生する。現状の対策方法としては、キャッシュや、プリフェッチなどの技術を挙げることができる。また、バースト(連続)アクセスにより、一度に大量のデータアクセスを可能にすることも行われている。
図8には、本発明にかかるデータ処理装置の一例とされるマイクロコンピュータの別の構成例が示される。図8に示されるマイクロコンピュータは、CPU801、ROM/RAMなどの半導体メモリ802、命令オペランドキャッシュ(I$/O$)803、バスシステム804、レジスタエントリ806、及び周辺モジュール811,812,813を含み、公知の半導体集積回路製造技術により単結晶シリコン基板などの一つの半導体基板に形成される。バスシステム804は、図5に示されるようなマルチレイヤープラットフォーム50を含む。周辺モジュール811,812,813は、自らデータを出力できるようにバスマスタとしての機能が搭載されている。上記バスシステム804は、バスインタフェースや、バスステートコントローラなどを含んで成る。レジスタの高速リードを可能とする高速リードインタフェース814と、レジスタへのライト動作や通常リードの際に使用されるライト及び通常リードインタフェース815とが設けられる。高速リードインタフェース814は、レジスタエントリ806や、バスシステム804の一部、及び周辺モジュール811,812,813の一部によって形成される。ライト及び通常リードインタフェース815は、バスシステム804の一部及び周辺モジュール811,812,813の一部を含んで成る。
3 周辺モジュール
4 バスマスタ
5 レジスタエントリ
7 マイクロコンピュータ
8 外部メモリ
9 デュアルコア演算処理部
10,20 CPU
30 デバッグ機能
40 コア共通レジスタ
50 マルチレイヤープラットフォーム
51,52 周辺モジュール
53 ユーザ論理
70 レジスタエントリ
101 CPUコア
102 ユーザRAM(URAM)
103 キャッシュバスステートコントローラ(CBSC)
104 キャッシュコントローラ(CCN)
105 命令オペランドキャッシュ(I$/O$)
106 内部バスコントローラ(IBSC)
501 DRAM
502 マルチレイヤバス(MLB)
503,504,505 BIU
801 CPU
802 半導体メモリ
803 命令オペランドキャッシュ(I$/O$)
804 バスシステム
806 レジスタエントリ
807 バスマスタインタフェース
808 データ保持部
809 入力インタフェース
810 制御部
811,812,813 周辺モジュール
Claims (8)
- バスマスタと、
上記バスマスタによってアクセス可能なレジスタを含む周辺モジュールと、
上記バスマスタによってアクセス可能なレジスタエントリと、を含み、
上記レジスタエントリは、上記バスマスタから見て上記周辺モジュール内のレジスタよりも高速アクセス可能な位置に配置され、且つ、上記周辺モジュール内のレジスタに保持されたデータと同一データが保持されるデータ保持部を含み、
上記バスマスタは、上記周辺モジュール内のレジスタからのデータリードに代えて、上記レジスタエントリからのデータリードを行うアクセスモードを含むことを特徴とする半導体集積回路。 - 上記バスマスタは、上記周辺モジュール内のレジスタへのデータライトを行うとき、そのライト動作に並行して、同一データを上記レジスタエントリへライトしておく機能を含む請求項1記載の半導体集積回路。
- 上記周辺モジュールは、上記周辺モジュール内のレジスタの保持情報が変更された際に、それに対応する上記レジスタエントリ内のデータを更新する機能を含む請求項1記載の半導体集積回路。
- 上記周辺モジュールは、上記周辺モジュール内のレジスタのライト動作が完了する前に、当該ライト動作が完了した旨の通知を上記レジスタエントリに対して行う請求項1記載の半導体集積回路。
- 上記レジスタエントリは、上記周辺モジュールのレジスタに保持されているデータと、上記レジスタエントリ内に保持されている対応データとが一致するか否かを示すバリッドビットを含む請求項1記載の半導体集積回路。
- 上記バスマスタはCPUとされ、
上記レジスタエントリは、上記CPUからのアクセスを可能とするCPUインタフェースと、
上記周辺モジュールからのアクセスを可能とする入力インタフェースと、
上記周辺モジュールに対応するデータ保持部と、を備え、
上記データ保持部は、上記周辺モジュール内のレジスタに保持されているデータと、上記レジスタエントリ内のデータ保持部に保持されているデータとが一致しているか否かを示すバリッドビットの記憶エリアを含む請求項1記載の半導体集積回路。 - 上記バスマスタはCPUとされ、
上記レジスタエントリは、上記CPUがデータ保持部から読み出したデータに対応するバリッドビットの情報を上記CPUへ出力する回路をさらに備える請求項5記載の半導体集積回路。 - 上記バスマスタはCPUとされ、
上記レジスタエントリのバリッドビットの情報により、上記CPUは、バリッドビット情報が有効状態を示すまでデータをリードする命令を有する請求項5記載の半導体集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008144233A JP2009289232A (ja) | 2008-06-02 | 2008-06-02 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008144233A JP2009289232A (ja) | 2008-06-02 | 2008-06-02 | 半導体集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009289232A true JP2009289232A (ja) | 2009-12-10 |
Family
ID=41458353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008144233A Pending JP2009289232A (ja) | 2008-06-02 | 2008-06-02 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009289232A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102012202174A1 (de) | 2011-02-28 | 2012-08-30 | Denso Corporation | Mikrocomputer |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06266616A (ja) * | 1993-03-12 | 1994-09-22 | Toshiba Corp | メモリアクセス制御装置 |
JP2000227895A (ja) * | 1999-02-05 | 2000-08-15 | Nec Niigata Ltd | 画像データ転送装置および画像データ転送方法 |
JP2001014259A (ja) * | 1999-06-28 | 2001-01-19 | Hitachi Ltd | データ処理装置 |
-
2008
- 2008-06-02 JP JP2008144233A patent/JP2009289232A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06266616A (ja) * | 1993-03-12 | 1994-09-22 | Toshiba Corp | メモリアクセス制御装置 |
JP2000227895A (ja) * | 1999-02-05 | 2000-08-15 | Nec Niigata Ltd | 画像データ転送装置および画像データ転送方法 |
JP2001014259A (ja) * | 1999-06-28 | 2001-01-19 | Hitachi Ltd | データ処理装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102012202174A1 (de) | 2011-02-28 | 2012-08-30 | Denso Corporation | Mikrocomputer |
US9015272B2 (en) | 2011-02-28 | 2015-04-21 | Denso Corporation | Microcomputer |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7227680B2 (ja) | ノンブロッキング高性能トランザクションクレジットシステムを備えるマルチコアバスアーキテクチャ | |
US9372808B2 (en) | Deadlock-avoiding coherent system on chip interconnect | |
JP4982375B2 (ja) | 複数のコアを介してのモニタリングされたキャッシュラインの共有 | |
JP4170218B2 (ja) | キャッシュミスに応答してタスクを切り替えることによってキャッシュベース埋め込みプロセッサのスループットを改善する方法および装置 | |
US11803505B2 (en) | Multicore bus architecture with wire reduction and physical congestion minimization via shared transaction channels | |
US20120198165A1 (en) | Mechanism to Update the Status of In-Flight Cache Coherence In a Multi-Level Cache Hierarchy | |
US7581054B2 (en) | Data processing system | |
JP5102789B2 (ja) | 半導体装置及びデータプロセッサ | |
JP6382446B2 (ja) | デッドロック回避のための方法及び回路 | |
JP5499987B2 (ja) | 共有キャッシュメモリ装置 | |
JPWO2004031943A1 (ja) | データプロセッサ | |
JP3623379B2 (ja) | マイクロプロセッサ | |
JP4178268B2 (ja) | マイクロコントローラ | |
JP2009289232A (ja) | 半導体集積回路 | |
US5881256A (en) | Bus interface unit capable of simultaneously proceeding with two bus cycles in a high-performance microprocessor | |
JP4024247B2 (ja) | 半導体データプロセッサ | |
JP2006079394A (ja) | データ処理装置 | |
JP2001034533A (ja) | キャッシュコヒーレンシ制御装置、2次キャッシュメモリ、中央処理装置、マルチプロセッサシステム、プロセッサノード、キャッシュコヒーレンシ制御方法 | |
US8560748B2 (en) | Information processing system including interrupt processing function | |
JP2008287557A (ja) | バスシステム及びマイクロコンピュータ | |
JP2011076584A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JP3077807B2 (ja) | マイクロコンピュータシステム | |
CN115658601A (zh) | 多核处理器系统及其控制方法 | |
JP2009048322A (ja) | インタフェースモジュール及び半導体集積回路 | |
JP4319788B2 (ja) | マイクロコンピュータ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20100527 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110524 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130207 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130206 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130606 |