JP2009288672A - 画像形成ユニット及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】露光されることにより静電潜像を形成し、現像剤により現像剤像を形成する感光体ドラム1を有する画像形成ユニットにおいて、感光体ドラム1の最表面を構成する材料が変化しても、フィルミングが発生しないようにする。
【解決手段】感光体ドラム1の表面層である電荷輸送層27に、静止摩擦係数が0.535以下である結着樹脂を使用し、且つ、最大表面粗さが0.32μm以上となるようにした。或いは、感光体ドラム1に圧接するクリーニングブレード6の感光体ドラム1への圧接力を38.3gf・cm以上とし、前記感光体ドラム1の表面層である電荷輸送層27に、静止摩擦係数が0.631以下である結着樹脂を使用し、且つ、最大表面粗さが0.32μm以上となるようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子写真プロセスを用いて画像や文字等を媒体上に形成する画像形成装置に関するものである。
電子写真プロセスを使用して画像を形成する画像形成装置としては、印刷装置を始めとして、複写機、ファクシミリ装置等があるが、近年、その1つである電子写真プリンタにおいても、高画質化、高速化等の高性能化の要求が高まってきている。
このため、多くの不具合が顕著化するようになってきているが、特に、感光体ドラムに接触させたローラにて帯電するような接触帯電方式で、一成分非磁性接触現像方式の画像形成装置においては、シリカなどのトナーの外添剤が感光体ドラム上に堆積し、印刷画像上に五月雨(さみだれ)模様の白抜け不具合が発生するフィルミングの問題が顕著化してきている。
感光体ドラムの最表面を構成している電荷輸送層は、一般に、電荷輸送剤とバインダー樹脂を有機溶剤にて溶融し、製膜され、層状態となっているので、上記の問題を解決するために、前記成膜後の感光体表面層の摩擦係数を一定の範囲とし、ドラム表面層の膜削れの量を一定の範囲とすることによって前記フィルミングの発生を防止する手段が採用されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−75425号公報
しかしながら、前記従来のフィルミング防止手段では、感光体ドラムの最表面を構成する材料によっては最適な条件が変わることがあり、摩擦係数や、膜削れの量を所定の範囲内に設定しても、フィルミングの問題が発生する場合があった。
本発明は、前述の課題を解決するため次の構成を採用する。すなわち、露光されることにより静電潜像を形成し、現像剤により現像剤像を形成する感光体を有する画像形成ユニットにおいて、前記感光体の表面層は、静止摩擦係数が0.535以下である結着樹脂を使用し、且つ、最大表面粗さが0.32μm以上となるようにした。
本発明の画像形成装置によれば、露光されることにより静電潜像を形成し、現像剤により現像剤像を形成する感光体を有する画像形成ユニットにおいて、前記感光体の表面層は、静止摩擦係数が0.535以下である結着樹脂を使用し、且つ、最大表面粗さが0.32μm以上となるようにしたので、フィルミングによる印刷不良が発生しない良好な印刷を安定して得ることができる。
以下、本発明に係わる実施の形態例を、図面を用いて説明する。図面に共通する要素には同一の符号を付す。
(画像形成装置の構成)
図1は、実施例1の画像形成装置の構成図である。同図に示したように、実施例1の画像形成装置は、給紙カセット13に印刷媒体20がセットされており、給紙ローラ14から、搬送ローラ15、画像形成ユニット9の感光体ドラム1と転写ベルト11との間を経て、搬送ローラ16、搬送ローラ17、排出ローラ18、そして排出部19へと、略S字状に、印刷媒体20の搬送経路が配設されており、搬送ローラ16と搬送ローラ17の間に用紙搬送経路上流から4つの画像形成ユニット9がK(ブラック),Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の順で設置されている。
印刷媒体20には、各画像形成ユニットの感光体ドラムと転写ベルト11の間を通過する時に、転写ベルト11を挟んで感光体ドラムと反対側に配置されている転写ローラ10との接点部分において、感光体ドラム上に形成された現像剤像であるトナー像を印刷媒体20に各色の画像形成ユニット毎に転写する。
(画像形成ユニットの構成)
前記画像形成ユニットの内部構成は共通しており、図2に示したような構成となっている。
すなわち、画像形成ユニット9は、トナーが充填されたトナーカートリッジ7とドラムカートリッジ8からなり、ドラムカートリッジ8は、感光体ドラム1、感光体ドラム1を帯電する帯電ローラ2、静電潜像をトナー現像するための現像ローラ4、トナー29を現像ローラ4上に均一なトナー層を形成するための現像ブレード28、トナー29を攪拌帯電するためのスポンジローラ5、転写後の感光体ドラム1上の残留トナーをクリーニングするためのクリーニングブレード6から構成されている。
そして、感光体ドラム1上に静電潜像を形成するための露光LEDヘッド3は、電子写真装置本体に設置されており、ドラムカートリッジ8の所定の位置から、感光体ドラムを露光できるように配設されている。転写ベルト11によって搬送された印刷媒体20には、転写ベルト11を挟んで感光体ドラム1と反対側に配置されている転写ローラ10との接点部分において、感光体ドラム1上の静電潜像に現像されたトナー像が転写される。
(感光体ドラムの構成)
次に、実施例1の画像形成装置の感光体ドラム1の構成を、図3を用いて説明する。同図に示したように、実施例1の感光体ドラム1は、ドラムギア21、ドラムフランジ22、そして円筒型に加工された導電性支持体24上に感光層を塗布した感光層部23からなり、感光層部23は、導電性支持体24の表面から順に、ブロッキング層25、電荷発生層26、電荷輸送層27の構成で積層構造となっている。
(感光体ドラムの製造手順)
次に、感光体ドラム1の製造工程を、図4の工程フローを用いて説明する。先ず、導電性支持体の原材料であるアルミニウム合金、例えば、アルミニウムに珪素等を混合した合金であるJIS−A3000系のアルミニウム合金ピレットをポートホール法にて押出して管に加工する(ステップS01)。
次に、切削加工により、所定の肉厚、外径寸法の円筒とすると同時に、アルミニウム素管表面の粗さを調整する(ステップS02)。本実施例においては、押し出し円筒管を外径30mm、長さ246mm、肉厚0.75mmの円筒形状である導電性支持体24(以下、「アルミ素管」という)とし、切削加工により表面粗さにおいて、10点測定の平均粗さRzが、約0.8μmと約1.0μmの2種類のアルミ素管とした。
次に、ステップS02において切削加工で作製されたアルミ素管を洗浄層に運搬し、表面洗浄処理を行い、表面の油分、空気中の各種塵埃等などを十分に落とす(ステップS03)。
次に、十分洗浄されたアルミ素管表面上にブロッキング層25を形成する(ステップS04)。なお、本実施例においては、ブロッキング層として陽極酸化処理を行い、その後酢酸ニッケルを主成分とする封孔処理を行うことにより、約6μmの陽極酸化皮膜(以下、「アルマイト層」という)でブロッキング層25を形成した。
次に、アルマイト層上に電荷発生層26を形成する(ステップS05a、S05)。なお、電荷発生層の形成は、あらかじめ調合された電荷発生層用塗布液で満たされた液槽に、アルマイト層を形成したアルミ素管を浸して塗布する浸漬塗布方法に行う。
本実施例においては、浸漬塗布により約0.3μmの電荷発生層になるように塗布を行った。また、電荷発生層用塗布液は、オキソチタニウムフタロシアニン10部を、1,2−ジメトキシエタン150部に加え、サンドグラインドミルにて粉砕分散処理を行って作製した顔料分散液160部に、ポリビニルブチラール5部を1,2−ジメトキシエタン95部に溶解した固形分濃度5%のバインダー溶液100部を混ぜ合わる。
そして、最終的に固形分濃度4%で、1,2−ジメトキシエタン:4−メトキシ−4−メチルペンタノン−2が、9:1となるように調整され調合された液体を電荷発生層用分散液とした。
次に、アルマイト層上に電荷発生層を塗布されたアルミ素管を乾燥することで、電荷発生層内の余分な溶媒を除去し、アルマイト層上に電荷発生層を定着させる(ステップS06)。
次に、電荷発生層上に電荷輸送層27を形成するが、電荷輸送層の形成方法は、あらかじめ調合された電荷輸送層用塗布液で満たされた液槽に、電荷発生層を形成された素管を浸して塗布する浸漬塗布方法にて行う(ステップS07a、S07)。浸漬塗布により本実施例では、約18μmの電荷輸送層になるように塗布を行った。
次に、電荷発生層上に浸漬塗布された電荷輸送層を乾燥し、電荷輸送層内の余分な溶媒を除去し、電荷発生層上に定着させる(ステップS08)。
前記電荷輸送層塗布液について、本実施例においては、後述の8種類の電荷輸送層塗布液サンプルを作製し、それぞれの電荷輸送層塗布液に対して、表面粗さの異なる2種類のアルミ素管を使用して16個の感光体ドラムサンプルを作製した。
(静止摩擦係数の測定方法)
それぞれの電荷輸送層塗布液に使用した結着樹脂であるバインダー樹脂については、各々の厚さ1mmのシートを用いて表面の静止摩擦係数を測定した。静止摩擦係数の測定は、図5に示すように、水平台30に前記シート31を乗せ、その上に200gfの6面が鏡面加工されたアルミニウムの立方体32を置き、フォースゲージ33にて水平に引き、立方体が動き出す瞬間にフォースゲージに掛かる力F(gf)を読み取り、静止摩擦係数μs=F/200にて算出した。
(表面粗さの測定方法)
感光体ドラムサンプルの表面粗さについては、接触式粗さ計にて10点測定し、最大粗さRyを測定した。なお、以上のような製造方法により製造した感光体ドラム1の表面粗さの最大粗さRyは、最大で0.6μm程度となる。
(電荷輸送層塗布液サンプル)
前述の電荷輸送層塗布液サンプルとしては、以下の8種類のサンプルを作製した。なお、以下説明するポリカーボネート樹脂A〜Cは、図24に示した構造式で、いずれも粘度平均分子量が約30000であり、ポリカーボネート樹脂Aはn:mの比率を5:5、ポリカーボネート樹脂Bはn:mの比率を4:6、ポリカーボネート樹脂Cはn:mの比率を6:4としたものである。また、ポリエステル樹脂D、Eは、図25に示した構造式で、いずれも重量平均分子量が約150000であり、ポリエステル樹脂Dはx:yの比率を7:3、ポリエステル樹脂Eはx:yの比率を5:5としたものである。また、電荷輸送物質a〜dは、それぞれ図27(a)ないし(d)に示した構造式の物質である。
電荷輸送層塗布液サンプル#1は、バインダー樹脂としてポリカーボネート樹脂A;100部と電荷輸送物質a;45部をテトラヒドロフラン:トルエン=80:20の混合溶媒に溶解させた液体を電荷輸送層用塗布液とした。
電荷輸送層塗布液サンプル#2は、バインダー樹脂としてポリカーボネート樹脂B;100部と電荷輸送物質a;45部をテトラヒドロフラン:トルエン=80:20の混合溶媒に溶解させた液体を電荷輸送層用塗布液とした。
電荷輸送層塗布液サンプル#3は、バインダー樹脂としてポリカーボネート樹脂C;100部と電荷輸送物質a;45部をテトラヒドロフラン:トルエン=80:20の混合溶媒に溶解させた液体を電荷輸送層用塗布液とした。
電荷輸送層塗布液サンプル#4は、バインダー樹脂としてポリエステル樹脂D;100部と電荷輸送物質a;45部をテトラヒドロフラン:トルエン=80:20の混合溶媒に溶解させた液体を電荷輸送層用塗布液とした。
電荷輸送層塗布液サンプル#5は、バインダー樹脂としてポリエステル樹脂E;100部と電荷輸送物質a;45部をテトラヒドロフラン:トルエン=80:20の混合溶媒に溶解させた液体を電荷輸送層用塗布液とした。
電荷輸送層塗布液サンプル#6は、バインダー樹脂としてポリエステル樹脂D;100部と電荷輸送物質b;45部をテトラヒドロフラン:トルエン=80:20の混合溶媒に溶解させた液体を電荷輸送層用塗布液とした。
電荷輸送層塗布液サンプル#7は、バインダー樹脂としてポリエステル樹脂D;100部と電荷輸送物質c;45部をテトラヒドロフラン:トルエン=80:20の混合溶媒に溶解させた液体を電荷輸送層用塗布液とした。
電荷輸送層塗布液サンプル#8は、バインダー樹脂としてポリエステル樹脂D;100部と電荷輸送物質d;45部をテトラヒドロフラン:トルエン=80:20の混合溶媒に溶解させた液体を電荷輸送層用塗布液とした。
以上にように、表面粗さの異なる2種類のアルミ素菅を用い、バインダー樹脂および電荷輸送物質を変えることにより、図9に示したように、10点測定の平均粗さRyが0.312μmから0.350μmまで異なる16種類のサンプルを作製した。
(動作)
以上のように作製した感光体ドラムサンプル16種類について、図1に示した画像形成装置を用いて、次の条件1〜条件4により印刷評価を行った。なお、印刷評価には、非磁性1成分の平均粒径約6μmの粉砕トナーを用いた。
(印刷評価の条件1;連続印刷条件)
連続印刷の条件としては、1枚のA4サイズの印刷媒体中に、K、Y、M及びCの各色から成る横棒を印刷画像密度3%で印刷した図6に示したようなサンプルを、A4媒体間欠印刷で1日2000枚ずつ、6日間作成する。ここで、印刷画像密度3%の印刷とは、各色毎に印刷媒体の面積に対して3%の面積に印刷することであり、印刷画像密度3%の横棒の印刷パターンの印刷領域内はベタ印刷(ドット抜けなし)となっている。
(印刷評価の条件2;評価実施環境)
評価実施環境は、温度25度で湿度55%の環境2日間、温度28度で湿度80%の環境2日間、温度10度で湿度20%の環境2日間、計6日間とした。
(印刷評価の条件3;印刷サンプル採取方法)
印刷サンプル採取は、最初と2000枚毎にK、Y、M及びCの各色毎に図7に示されるような印刷画像密度25%のハーフトーン印刷のサンプルと、図8に示されるような印刷画像密度100%のベタ印刷サンプルとを取得する。なお、印刷画像密度25%のハーフトーン印刷は、印刷媒体の面積に対して25%の面積で印刷する1ドットおきのハーフトーン印刷である。
(印刷評価の条件4;評価用装置)
評価には株式会社沖データ製C5900の画像形成装置を用い、印刷速度A4タテ26ppm、感光体ドラム1の最外周の線速度153mm/secにて実施した。
(評価基準)
以上の条件にて、連続印刷評価において取得したハーフトーン印刷のサンプルとベタ印刷のサンプルとを目視によって確認した。フィルミングに起因する特徴的な印刷上の不具合は、ハーフトーン印刷およびベタ印刷において、紙面上の一部または全面に大きさ0.5mm程度の五月雨模様又は斑点模様の白抜けが発生することである。それぞれの印刷サンプルを目視にてこの発生の有無を確認した。
(評価結果)
確認した結果は、図9に示される表のようになった。この結果より、感光体の表面粗さが大きいほどトナーとの接触面積が小さくなることによりシリカなどのトナーの外添剤が感光体ドラムに付着する機会を減らし、また、樹脂の静止摩擦係数が小さいほどドラム上に付着したシリカなどのトナーの外添剤が剥がれやすくなり堆積する可能性が小さくなるため、ドラムフィルミングは発生しにくくなると推察される。したがって、表面粗さが大きく、かつ樹脂の静止摩擦係数が小さいほどドラムフィルミングに起因する特徴的な印刷上の不具合が発生しないこととなる。なお、同表において、ドラムフィルミングに起因する特徴的な印刷上の不具合が発生したものを×とし、前記不具合が軽微なものを△とし、前記不具合が未発生のものを○とした。
図10は、図9の結果をグラフに表したものであり、横軸をバインダー樹脂の静止摩擦係数μs、縦軸を感光体ドラム1の表面粗さRyとしている。
以上の結果から、感光層の電荷輸送層27に使われているバインダー樹脂の静止摩擦係数が0.535以下で、かつ電荷輸送層27を最表面とする感光体ドラム1表面の10点測定での最大粗さRyが0.32μm以上の感光体ドラムでは、フィルミングに起因する印刷画像の不具合が発生しないことが明らかとなった。
(実施例1の効果)
以上詳細に述べたように、実施例1の画像形成ユニットおよび画像形成装置によれば、感光体ドラムの表面層は、静止摩擦係数が0.535以下である結着樹脂を使用し、且つ、最大表面粗さが0.32μm以上となるようにしたので、フィルミングによる印刷不良が発生しない良好な印刷を安定して得ることができる。
実施例2の画像形成装置、画像形成ユニット9、感光体ドラム1の構成は実施例1の構成と同様であるので、簡略化のためにその詳細な説明は省略する。
実施例2の画像形成ユニットおよび画像形成装置では、実施例1において作製した感光体ドラムの表面粗さと電荷輸送層に使用されるバインダー樹脂シートの静止摩擦係数に加え、感光体ドラム1の表面を清掃するために設けられているクリーニングブレード6の感光体ドラム1への圧接力も考慮している。
ここで、圧接力とは、クリーニングブレード6の端部が感光体ドラム1に接触している位置において、接触点における接線に対して垂直に感光体ドラム1へ負荷する力である。
(クリーニングブレードの構成)
図11にクリーニングブレードの外観構成図を示す。クリーニングブレード6は、SUSの板金支持板61とウレタンゴム板62から構成されており、ウレタンゴム板62は板金支持板61上に接着固定され、クリーニングブレード6と感光体ドラム1の中心との距離L1は一定になるよう固定され、ウレタンゴム板62の端部が感光体ドラム1に対して圧接するように配置されている。
クリーニングブレード6と感光体ドラム1の中心との距離L1が一定で固定されているため、ウレタンゴム板62のゴム板厚t1[mm]と板金支持板61からはみ出した部分である自由端長L2[mm]により、感光体ドラム1との接点における接線との接触角θ1とウレタンゴム板62の端部と感光体ドラムとの接触部での圧接力[gf・cm]が一意的にきまる。
なお、本実施例の感光体ドラムでは、クリーニングブレードの圧接力を60gf・cm以上の圧力とすると感光体ドラム1が変形または圧接痕などのキズが付き、印字品位に影響を及ぼすため、60gf・cm未満の圧接力の範囲とした。
(クリーニングブレードのサンプル)
実施例2では、以下のようなゴム板厚t1と自由端長L2のクリーニングブレードを作製した。なお、下記のクリーニングブレードサンプル#3は、実施例1の評価で画像形成ユニットに適用したクリーニングブレードである。
すなわち、クリーニングブレードのサンプル#1は、ゴム板厚t1=1.7mm、自由端長L2=7.5mmとすることにより、圧接力=15.6 gf・cmとした。
クリーニングブレードのサンプル#2は、ゴム板厚t1=1.8mm、自由端長L2=7.7mmとすることにより、圧接力=23.3 gf・cmとした。
クリーニングブレードのサンプル#3は、ゴム板厚t1=1.9mm、自由端長L2=7.5mmとすることにより、圧接力=30.6 gf・cmとした。
クリーニングブレードのサンプル#4は、ゴム板厚t1=2.0mm、自由端長L2=7.7mmとすることにより、圧接力=38.3 gf・cmとした。
クリーニングブレードのサンプル#5は、ゴム板厚t1=2.1mm、自由端長L2=7.7mmとすることにより、圧接力=47.8 gf・cmとした。
クリーニングブレードのサンプル#6は、ゴム板厚t1=2.1mm、自由端長L2=7.5mmとすることにより、圧接力=49.2 gf・cmとした。
(動作)
以上のように作製したクリーニングブレードサンプル#1〜#6に対し、実施例1で作製した16種類のドラムを用いてフィルミング評価を行った。なお、印刷評価の条件1〜条件4、すなわち、印刷評価の条件1である連続印刷条件、印刷評価の条件2である評価実施環境、印刷評価の条件3である印刷サンプル採取方法、印刷評価の条件4である評価用装置、および評価基準は、実施例1と同様であるので、簡略化のためにその詳細な説明を省略する。
(評価結果)
以上の条件にて確認した結果は、図12、図14、図16、図18、図20および図22に示される表のようになった。なお、同表においては、ドラムフィルミングに起因する特徴的な印刷上の不具合が発生したものを×とし、前記不具合が軽微なものを△とし、前記不具合が未発生のものを○とした。
図13、図15、図17、図19、図21および図23は、それぞれ図12、図14、図16、図18、図20および図22をグラフに示したものである。
以上の結果から、バインダー樹脂の静止摩擦係数が0.631以下においては、クリーニングブレードの圧接力が38.3gf・cm以上で、かつ電荷輸送層を最表面とする感光体ドラム表面の10点測定での最大粗さRyが0.32μm以上の感光体ドラムでは、フィルミングに起因する印刷画像の不具合が発生しないということが明らかとなった。
(実施例2の効果)
以上詳細に述べたように、実施例2の画像形成ユニットおよび画像形成装置によれば、清掃手段の感光体ドラムへの圧接力は38.3gf・cm以上であり、前記感光体ドラムの表面層は、静止摩擦係数が0.631以下である結着樹脂を使用し、且つ、最大表面粗さが0.32μm以上となるようにしたので、フィルミングによる印刷不良が発生しない良好な印刷を安定して得ることができる。
以上述べたように、本発明は、印刷装置に限らず、複写機、スキャナ、ファクシミリ、MFP(Multifunction Peripheral)等の電子写真プロセスを用いて画像や文字等を媒体上に形成する画像形装置に広く用いることができる。
実施例1の画像形成装置の構成図である。 実施例1の画像形成ユニットの構成図である。 実施例1の感光体ドラムの構成図である。 実施例1の画像形成装置の感光体ドラムの製造工程フローである。 実施例1の静止摩擦係数の測定方法を説明する図である。 実施例1の連続印刷方法を説明する図である。 実施例1の印刷評価サンプルを説明する図である。 実施例1の印刷評価サンプルを説明する図である。 実施例1の画像形成装置の評価結果を説明する図である。 実施例1の画像形成装置の評価結果グラフである。 実施例2の画像形成装置のクリーニングブレードサンプルの説明図である。 実施例2のクリーニングブレードサンプル#1での評価結果である。 実施例2のクリーニングブレードサンプル#1での評価結果グラフである。 実施例2のクリーニングブレードサンプル#2での評価結果である。 実施例2のクリーニングブレードサンプル#2での評価結果グラフである。 実施例2のクリーニングブレードサンプル#3での評価結果である。 実施例2のクリーニングブレードサンプル#3での評価結果グラフである。 実施例2のクリーニングブレードサンプル#4での評価結果である。 実施例2のクリーニングブレードサンプル#4での評価結果グラフである。 実施例2のクリーニングブレードサンプル#5での評価結果である。 実施例2のクリーニングブレードサンプル#5での評価結果グラフである。 実施例2のクリーニングブレードサンプル#6での評価結果である。 実施例2のクリーニングブレードサンプル#6での評価結果グラフである。 ポリカーボネート樹脂A〜Cの構造式を説明する図である。 ポリエステル樹脂DおよびEの構造式を説明する図である。 電荷輸送物質a〜dの構造式を説明する図である。
符号の説明
1 感光体ドラム
2 帯電ローラ
3 露光LEDヘッド
4 現像ローラ
5 スポンジローラ
6 クリーニングブレード
7 トナーカートリッジ
8 ドラムカートリッジ
9 IDユニット
10 転写ローラ
11 転写ベルト
12 定着装置
13 給紙カセット
14 給紙ローラ
15 搬送ローラ
16 搬送ローラ
17 搬送ローラ
18 排出ローラ
19 排出部
20 印刷媒体
21 ドラムギア
22 ドラムフランジ
23 感光層部
24 導電性支持体
25 ブロッキング層
26 電荷発生層
27 電荷輸送層
28 現像ブレード
29 トナー

Claims (5)

  1. 露光されることにより静電潜像を形成し、現像剤により現像剤像を形成する感光体を有する画像形成ユニットにおいて、
    前記感光体の表面層は、静止摩擦係数が0.535以下である結着樹脂を使用し、且つ、最大表面粗さが0.32μm以上としたことを特徴とする画像形成ユニット。
  2. 露光されることにより静電潜像を形成し、現像剤により現像剤像を形成する感光体と、
    感光体に圧接する清掃手段と、を有する画像形成ユニットにおいて、
    清掃手段の感光体への圧接力は38.3gf・cm以上であり、
    前記感光体の表面層は、静止摩擦係数が0.631以下である結着樹脂を使用し、且つ、最大表面粗さが0.32μm以上としたことを特徴とする画像形成ユニット。
  3. 前記結着樹脂は、前記表面層の電荷輸送層で使用することを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像形成ユニット。
  4. 前記電荷輸送層は、前記感光体の最表層を形成することを特徴とする請求項3記載の画像形成ユニット。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか記載の画像形成ユニットを搭載したことを特徴とする画像形成装置。
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