JP2009287181A - 車両用ドアロックのシール構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドアロックをシールするシール部材の破損を防いで耐久性の優れたドアロックのシール構造を提供すること。
【解決手段】ストライカ3が突設された車体のドア開口の開口縁部1Aに、ロック機構4を備えたドア端部2Aに形成されたストライカ挿通用の挿通穴23まわりをシールするシール部材5を設け、シール部材5はこれをストライカ3を囲み、これと対向する挿通穴23まわりをシールするリップ状シール部5aと、リップ状シール部5aから延出してこれと対向する挿通穴23を塞ぐ板状シール部5bとで構成し、板状シール部5bはこれを変形可能な支持部54によりドア開口縁部1Aに支持せしめ、ドア2が強閉されて板状シール部5bが押し込まれたときに板状シール部5bが沈み込むように変形し、板状シール部5bおよびこれと接続するリップ状シール部5aに、これらを引き伸ばそうとする力が作用しないようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ストライカをロック機構へ噛合せしめてドアを閉鎖状態にロックする車両用ドアロックのシール構造に関する。
図4に示すように、一般にワゴン車等の車体側面のドア開口1を開閉するスライドドア2は、ドアロックがドア前端部およびドア後端部に設けられ、ドア開口1の開口前縁および開口後縁の上下中間位置に設置されたストライカ3,3に、これらに対応するスライドドア2側のロック機構4,4を係脱可能に噛合することでドア閉鎖状態にロックすることが行なわれている。
スライドドア2はドア開口1の上縁、下縁および後方の車体側面に設けられた車体側の各ガイドレール9a,9b,9cにそれぞれドア側のガイドローラー8a,8b,8cを組み込んで開閉方向に移動可能に組付けられているため、ドア開口1とスライドドア2間のシール構造は、上下の各ガイドレール9a,9bおよび中間のガイドレール9cの前端を避けて、ドア開口縁の内周縁に沿ってウェザストリップWを設け、これによりドアロックよりも車内側でシールするインナーシール構造がとられている。
ところでこの種の構造では車両走行時に、ウェザストリップWのシール部よりも車外側のドア開口縁とスライドドア2の端部との間には水や埃が侵入し、上記シール部よりも車外側に設置された上記ドアロックのロック機構4に水や埃が侵入する。そこでロック時にドアロックの周囲を囲むシール部材を設けてドアロックをシールすることが行なわれている(例えば特許文献1参照)。
図5、図6は従来のスライドドアに用いられる代表的なドアロックのシール構造を示す。ドア開口1の開口後縁部1Aは斜め前方に面する開口外縁面11と車外方向に面する開口内縁面12とで断面ほぼL字状をなし、開口外縁面11にはストライカ3が突設されている。
スライドドア2のドア後端部2Aは、上記開口外縁面11と対向するドア外端面21と、上記開口内縁面12と対向するドア内端面22とで断面ほぼL字状をなす。ドア外端面21の内側にはロック機構4が設けられ、該ロック機構4に対応して、ドア外端面21とドア内端面22には、これらに跨りドア閉鎖時にストライカ3をロック機構4内へ挿通せしめる挿通穴23が形成されている。
ストライカ3の周囲には、開口外縁面11から開口内縁面12に跨ってL字状にシール部材5が設けられている。シール部材5はゴム成形品で、開口外縁面11および開口内縁面12に固着したベース部50とその外周縁に一連に形成したシールリップ51とを備えている。
そして、ドア閉鎖時に、ロック機構4がストライカ3を噛合した状態で、シール部材5のシールリップ51をドア外端面21およびドア内端面22の挿通穴23まわりに圧接せしめてシールするようにしている。
実公平2−23739号公報
ところで従来のシール構造では、スライドドア2が強閉操作され、スライドドア2が通常の閉じ位置よりも車内側へ過進入すると(図6の仮想線)、ドア内端面22によりシール部材5のシールリップ51のうち開口内縁面12に沿う車内部が車内方向斜め前方へ押し込まれ、この時、シールリップ51が引っ張られて延び変形する(図の白矢印)。これが繰り返されるとシールリップ51のL字状屈曲部に切れが生じるという問題があった。そこで本発明はドアの強閉操作が繰り返されてもシールリップが切れることなくシール性および耐久性の良好な自動車用ドアロックのシール構造を提供することを課題としてなされたものである。
本発明は、車体のドア開口の開口縁部に突設したストライカと、上記開口縁部と対向するドア端部に設けたロック機構とを噛合させてドアを閉鎖状態にロックする車両用ドアロックのシール構造であって、上記ストライカは、開口外縁面と開口内縁面とで断面L字状をなす上記開口縁部の上記開口外縁面に突設され、上記ロック機構は、ドア外端面とドア内端面とで断面L字状をなすドア端部のドア外端面の内部に設置され、上記ドア端部には上記両端面に跨って上記ストライカを進入挿通せしめる挿通穴が形成され、上記開口縁部には、ドア閉鎖時に上記挿通穴まわりをシールするゴム弾性体のシール部材を設けたシール構造において、上記シール部材を、上記ストライカを取り囲んで上記開口外縁面に固定してドア閉鎖時に上記挿通穴まわりの上記ドア外端面に圧接するリップ状シール部と、該リップ状シール部の端部から上記開口内縁面に沿い、これと間隔をおいて延出し、ドア閉鎖時に上記挿通穴まわりの上記ドア内端面に圧接する板状シール部とで一体に構成する。上記板状シール部はこれを変形可能な支持部により上記開口内縁面に支持せしめ、上記ドア閉鎖時に上記板状シール部が上記ドア内端面により押し込まれたときに、上記板状シール部が上記開口内縁面に向け撓み変形可能とした(請求項1)。
ドア閉鎖時、ストライカを進入せしめたドア端部の挿通穴まわりは、シール部材のリップ状シール部と板状シール部とでシールされる。ドア強閉操作時、ドア内端面により板状シール部が車内側へ押し込まれると、板状シール部は支持部の変形により板状シール部全体がドア内端面とともに車内側へ変位するので、従来のシール構造のようにシールリップが切れるといった問題は生じない。
上記リップ状シール部は上記ストライカをコ字状に囲み、上記ドア外端面に圧接するシールリップを一連に備え、上記板状シール部は基端が上記コ字状のリップ状シール部の両端間をつないでリップ状シール部とで一連に上記ストライカを囲むとともに、延出先端部を湾曲させて先端縁を上記開口内縁面に結合せしめ、中間部の背面にヒレ状に延びる上記支持部を形成して該支持部により上記開口内縁面に支持せしめる(請求項2)。
板状シール部はその基端がリップ状シール部との端部間をつないでストライカを囲むようにしたので、リップ状シール部と板状シール部との境界部から水などが挿通穴に浸入するのを防ぐ。板状シール部は延出先端部およびヒレ状支持部で支持されて、ドア強閉操作時には延出先端部および支持部が倒れ変形して車内側へ容易に撓み変形する。
上記板状シール部の板面に、両端が上記リップ状シール部のシールリップの両端に接続してループ状に延び、ドア閉鎖時に上記挿通穴まわりの上記ドア内端面に圧接する突条を形成する(請求項3)。
突条により挿通穴まわりのドア内端面と板状シール部との間のシール性を向上できる。
上記リップ状シール部と上記板状シール部とからなる上記シール部材の背面に、上記ドア開口の開口縁部に沿うL字状で背面に下駄刃状支持脚を備え、一方の半面を上記リップ状シール部の背面に固着し、他方の半面に上記板状シール部の先端縁を結合するとともに上記ヒレ状の支持部を当接せしめた基板を設け、該基板を介して上記シール部材を上記ドア開口の開口縁部に取付ける(請求項4)。
シール部材を基板を介し、開口縁部の開口外縁面および開口内縁面から浮かせて設けたので、開口縁部に残留した水等がドア開放時に挿通穴に流入することがない。
図4に示すワゴン車のスライドドア2の後縁のドアロックに本発明を適用したシール構造を説明する。
図1ないし図3に示すように、ドア開口1の開口後縁部1Aは、板面が斜め前方に向く開口外縁面11と、車外側に向く開口内縁面12とで緩やかな角度で屈曲する断面ほぼL字状をなす。開口外縁面11にはストライカ3が取付けある。
ストライカ3は金属棒材をコ字状に屈曲形成したもので、両側辺部の基端末がベース板31にカシメ固定してある。ストライカ3は両側の側辺部を車内外の位置とし水平に前方へ突出するように配してベース板31を開口外縁面11に固定してある。また開口後縁部1Aには開口内縁面12の先端縁にスライドドア2との間をシールするウェザストリップWが設置してある。
スライドドア2のドア端部2Aは、ドア閉鎖時に開口後縁部1Aの開口外縁面11および開口内縁面12とそれぞれ近接対向するドア外端面21とドア内端面22とで断面ほぼL字状としてある。ドア内端面22はドア車内面と一連に形成されている。ドア端部2Aには、ドア外端面21の内部にストライカ3を係脱可能に噛合するロック機構4が設置してあり、これに対応してドア内端面21とドア外端面22とに跨ってストライカ3を進入せしめる挿通穴23が形成してある。
開口後縁部1Aにはストライカ3まわりに、硬質の合成樹脂からなる基板6を介して、ゴム弾性を有するシール部材5が設置してある。
基板6は開口後縁部1Aに沿う断面ほぼL字状としてあり、背面には複数の下駄刃状の支持脚61が突設してある。基板6の外周は支持脚61よりも外側へ張り出
している。基板6はストライカ3に対応する開口部にストライカ3を貫通せしめた状態で、支持脚61を開口外縁面11および開口内縁面12に当接固着せしめて、開口外縁面11および開口内縁面12から浮かせた状態で取付けてある。
シール部材5はオレフィン系エラストマ(TPO)からなる成形品で、ストライカ3まわりを囲むリップ状シール部5aと開口内縁面12に沿う板状シール部5bとが一体成形してある。
リップ状シール部5aは、ストライカ3を車外側から囲むように車内側に向けてほぼコ字状をなし、基板6の一方の半面(開口外縁面11側)に重ね合わせて固着した平板帯状の基部50と基部50から起立してストライカ3の根元を壁状に囲むシールリップ51とからなる。シールリップ51は先端を若干内側に向けた湾曲断面形状としてある。またコ字状をなすシールリップ51の先端縁はドア後端部2Aの挿通穴23まわりを囲む形に設定してある。
板状シール部5bは薄肉で、その基端52はコ字状をなすリップ状シール部5aの両端末間をつないで、両端末間の口を閉じるように形成してあり、基端52の端縁は基板6の表面に接合し、リップ状シール部5aのシールリップ51の両端末間をつないでいる。
板状シール部5bは、基端52から基板6の他方の半面(開口内縁面12側)に沿いこれと間隔をおいて平行に前方へ延出しており、その上下の幅はコ字状をなすシールリップ51の両端末間の幅とほぼ同じに形成してある。板状シール部5bの延出先端部53は基板6の他方の半面側へ湾曲せしめて先端縁を基板6の表面に接合してある。
板状シール部5bの背面側にはその延出方向中間位置に、ヒレ状に突出し、先端が基板6の他方の半面に当接して板状シール部5bを基板6の他方の半面から離間した状態に支える支持部54が形成してある。支持部54は板状シール部5bとほぼ同じ薄肉で緩やかな湾曲形状をなし、板状シール部5bの背面から斜め前方へ倒れた姿勢で延びている。
また板状シール部5bの表面には、両端がシールリップ51の両端末と接続するU字形ループ状の突条55が形成してある。突条55はドア後端部2Aの挿通穴23のドア内端面22側の開口の外側を囲む形状に形成してある。突条55は板状シール部5bの表面から僅かに突出する程度の高さで、先端縁はシールリップ51の先端と連続線をなす。
図2、図3に示すように、スライドドア2は、ドア閉操作時に軌道G(図2の破線矢印)に沿ってドア開口1を閉じると、ストライカ3がドア後端部2Aの挿通穴23に進入し、ロック機構4のラッチレバー41と噛合してドアロックがかかる。この時、シール部材5は、リップ状シール部5aのシールリップ51の先端縁が挿通穴23まわりのドア外端面21に圧接するとともに、板状シール部5bの突条55が挿通穴23まわりのドア内端面22に圧接して、ストライカ3および挿通穴23の周囲を隙間なくシールする。かつシール部材5のリップ状シール部5aと板状シール部5bとの境界は、板状シール部5bの基端52で仕切られているから、板状シール部5bの背面側から水や埃がドア外端面21の挿通穴23に侵入するのが防止される。
強閉操作時にはスライドドア2は閉じきられる際に一時的に、ドア2が通常の閉鎖位置(実線)よりも車内側へ過進入(仮想線)する。これによりヒレ状の支持部54が倒れ変形し、これに伴い板状シール部5bの湾曲傾斜する延出先端部53は基板6の他方の半面に沿う方向に倒れるから、板状シール部5bはリップ状シール部5aの端末と接続する基端52側へ動くから、板状シール部5bおよびリップ状シール部5aにはこれを引き伸ばそうとする力は全く作用しない。従ってドア強閉操作が繰り返されても、板状シール部5bやシールリップ51の端末部には切れや破損が生じることなく、シール部材5の耐久性は良好に維持される。
板状シール部5bはその板面が直接にドア後端部2Aの挿通穴23まわりに圧接するようにしてもよいが、突条55を設けて線接触で圧接することにより、シール性は一層向上する。
またシール部材5を基板6を介して車体の開口端部1Aに浮かせた状態で取付けることで、次のような効果が発揮される。シール部材5を直接、開口外縁面11および開口内縁面12に沿って固着した場合、開口外縁面11および開口内縁面12を流れる雨水等が、シール部材を伝ってシールリップ51とドア2との圧接部の近辺に溜まることがあり、ドアを開けたときに溜まった水が挿通穴23に侵入したり、寒冷地では溜まった水が凍結してドア開放に支障をきたす問題があるが、基板6により開口外縁面11および開口内縁面12を流れる水がシール部材5側へ流れるのを防止して上記問題を解消することができる。
なお、スライドドア2の前端のドアロックにも同様のシール構造が適用される。
また本シール構造はスライドドアに限らず、横開き式のドアや跳ね上げ式のドアのドアロックのシール構造にも適用され得る。
本発明のシール構造に用いるシール部材を示す斜視図である。 図1のII−II線に沿う位置で、ドア閉鎖ロック状態を示す断面図である。 図1のIII−III線に沿う位置で、ドア閉鎖ロック状態を示す断面図である。 本発明のシール構造を適用するスライドドアを備えたワゴン車の概略側面図である。 従来のシール構造に用いる代表的なシール部材の斜視図である。 図5のVI−VI線に沿うドア閉鎖ロック状態の断面図である。
符号の説明
1 ドア開口
1A 開口後縁部(開口縁部)
11 開口外縁面
12 開口内縁面
2 スライドドア(ドア)
2A ドア後端部(ドア端部)
21 ドア外端面
22 ドア内端面
23 挿通穴
3 ストライカ
4 ロック機構
5 シール部材
5a リップ状シール部
51 シールリップ
5b 板状シール部
52 基端
53 延出先端部
54 支持部(ヒレ状支持部)
55 突条
6 基板
61 支持脚(下駄刃状支持脚)

Claims (4)

  1. 車体のドア開口の開口縁部に突設したストライカと、上記開口縁部と対向するドア端部に設けたロック機構とを噛合させてドアを閉鎖状態にロックする車両用ドアロックのシール構造であって、上記ストライカは、開口外縁面と開口内縁面とで断面L字状をなす上記開口縁部の上記開口外縁面に突設され、上記ロック機構は、ドア外端面とドア内端面とで断面L字状をなすドア端部のドア外端面の内部に設置され、上記ドア端部には上記両端面に跨って上記ストライカを進入挿通せしめる挿通穴が形成され、上記開口縁部には、ドア閉鎖時に上記挿通穴まわりをシールするゴム弾性体のシール部材を設けたシール構造において、
    上記シール部材を、上記ストライカを取り囲んで上記開口外縁面に固定してドア閉鎖時に上記挿通穴まわりの上記ドア外端面に圧接するリップ状シール部と、該リップ状シール部の端部から上記開口内縁面に沿い、これと間隔をおいて延出し、ドア閉鎖時に上記挿通穴まわりの上記ドア内端面に圧接する板状シール部とで一体に構成し、
    上記板状シール部はこれを変形可能な支持部により上記開口内縁面に支持せしめ、
    上記ドア閉鎖時に上記板状シール部が上記ドア内端面により押し込まれたときに、上記板状シール部が上記開口内縁面に向け撓み変形可能としたことを特徴とする車両用ドアロックのシール構造。
  2. 上記リップ状シール部は上記ストライカをコ字状に囲み、上記ドア外端面に圧接するシールリップを一連に備え、
    上記板状シール部は基端が上記コ字状のリップ状シール部の両端間をつないでリップ状シール部とで一連に上記ストライカを囲むとともに、延出先端部を湾曲させて先端縁を上記開口内縁面に結合せしめ、中間部の背面にヒレ状に延びる上記支持部を形成して該支持部により上記開口内縁面に支持せしめた請求項1に記載の車両用ドアロックのシール構造。
  3. 上記板状シール部の板面に、両端が上記リップ状シール部のシールリップの両端に接続してループ状に延び、ドア閉鎖時に上記挿通穴まわりの上記ドア内端面に圧接する突条を形成した請求項2に記載の車両用ドアロックのシール構造。
  4. 上記リップ状シール部と上記板状シール部とからなる上記シール部材の背面に、上記ドア開口の開口縁部に沿うL字状で背面に下駄刃状支持脚を備え、一方の半面を上記リップ状シール部の背面に固着し、他方の半面に上記板状シール部の先端縁を結合するとともに上記ヒレ状支持部を当接せしめた基板を設け、該基板を介して上記シール部材を上記ドア開口の開口縁部に取付けた請求項2,3に記載の車両用ドアロックのシール構造。
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