JP2009286564A - 仕分け設備 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、起動直後より仕分け作業を開始でき、またトラッキングのずれを解消し高速仕分けに対応できる仕分け設備を提供することを目的とする。
【解決手段】搬入コンベヤ装置82による物品Dの搬送の速度と無端チェーン40による物品支持体50の移動の速度は同速度とされ、第1光電センサ84により搬入コンベヤ82上に物品Dを検出している間、第2光電センサ86等からなる欠損検出器により物品横押し体57の欠損が確認されると、物品横押し体57の作用は中止され、終端まで移動される構成とする。この構成によれば、欠損が確認された物品横押し体57の固有の番号を記憶する必要がないことにより起動直後に仕分け作業を開始でき、また物品横押し体57の欠損が検出されても、物品Dの搬送と物品支持体50の移動はそのまま続行されることにより、トラッキングずれの発生を回避でき、簡易な仕分け制御および高速仕分けを実現できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、物品を主搬送経路に沿って搬送しながら目的の分岐経路へ仕分ける仕分け設備に関するものである。
従来の仕分け設備の一例が、特許文献1に開示されている。
この特許文献1に開示されている仕分け設備は、物品の主搬送経路に沿って張設された無端チェーン(無端回動体)と、無端チェーンに取り付けられ物品を載置して主搬送経路の下流方向に移動する複数のスラット(物品支持体)と、各スラットに主搬送経路に対して直交方向へ移動自在に設けられ、スラットと共に移動し直交方向にまたは斜め方向に移動することで物品を分岐経路へ移動させる複数のシュー(物品横押し体)と、スラット上へ搬送する物品を移載(投入)する搬入コンベヤとを備え、搬入コンベヤにより物品が搬送されてきたとき、この物品を仕分ける複数のシューを判断し、無端チェーンの駆動によりスラットを主搬送経路の下流方向に移動し、搬入コンベヤによりスラットに移載された物品を、前記判断されたシューが物品を仕分ける分岐経路の位置まで移動したときに移動させて目的の分岐経路へ移動している(仕分けている)。
またシューが破損すると、物品を確実に分岐経路へ移動させること(仕分けること)ができないために、シューの破損を検出すると、このシュー固有の番号を記憶し、搬入コンベヤにより物品が搬送されてきたとき、この物品を仕分けるシューを判断し、この判断したシューが破損したシューに相当すると、搬入コンベヤを一旦停止し、物品を投入するスラット(シュー)をずらして、破損したシューがあるスラット上に物品を載せないようにしている。
特開2002−193437号公報
従来の仕分けコンベヤ装置では、破損したシューを特定するためにシューの固有の番号を必要としている。この固有の番号は、特定のシューが特定の位置を通過したことを検出し、特定位置を通過する順にシューに連続した番号を付して特定している。したがって、無端チェーンによりスラットが1周しないと、シューの固有の番号を特定できないため、スラットが1周するまで破損したシューを検出してもその固有の番号を記憶することができず、実際に物品を投入して仕分けを開始するまでに時間がかかるという問題があった。
またスラットの移動の速度と搬入コンベヤの搬送の速度を同速度としないと、スラットへ投入する前に、物品に作用させると判断したシューと実際に物品を分岐経路へ移動させるシューがずれ(トラッキングずれが発生し)、目的の分岐経路へ物品を仕分けることができないことから、搬入コンベヤを停止させないことが望ましい。しかし、従来の仕分け設備では、搬入コンベヤを一旦停止させ、トラッキングずれが発生することから、このトラッキングずれを回避するために制御が必要になり、制御が複雑になるという問題があった。特に、高速仕分けを実現するために、スラットを高速で移動させているとき、トラッキングずれが発生する可能性が高くなり、目的の分岐経路へ物品を仕分けることができなくなる可能性は高くなる。
また搬入コンベヤを急に止めると、物品が滑り、物品位置がずれる恐れがあるために、緩やかに止める必要があり、これに対応するためにスラットの速度を遅くすると、全体の仕分け効率が低下するという問題が発生する。
そこで、本発明は、起動直後から仕分けを開始でき、またトラッキングのずれを解消し高速仕分けに対応できる仕分け設備を提供することを目的としたものである。
前述した目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、物品の主搬送経路に沿って張設された無端回動体と、前記無端回動体に取り付けられ前記物品が載置される複数の物品支持体と、前記各物品支持体にそれぞれ外嵌して案内され物品支持体上の物品の側方に作用する物品横押し体と、前記物品支持体上へ搬送する物品を移載する搬入コンベヤを備え、前記無端回動体を回動することにより前記搬入コンベヤから物品支持体へ投入された物品を主搬送経路に沿って搬送し、前記物品横押し体を案内して物品の側方に作用させ、物品を主搬送経路の側方に配置された目的の分岐経路へ分岐して仕分ける仕分け設備であって、
前記搬入コンベヤに沿って、前記物品の通過を検出する通過検出器を設け、前記通過検出器により検出されている物品が、前記搬入コンベヤより投入される前記物品支持体の物品横押し体が欠損しているかどうかを確認する欠損検出器を設け、前記搬入コンベヤと前記無端回動体により、前記物品と前記物品支持体を同速度で移動し、前記通過検出器により物品を検出している間に、前記欠損検出器により物品横押し体の欠損が確認されると、この物品への前記物品横押し体の作用を中止することを特徴とするものである。
上記構成によれば、搬入コンベヤによる物品の搬送の速度と無端回動体による物品支持体の移動の速度は同速度とされ、通過検出器により物品を検出している間、欠損検出器により前記物品を投入する物品横押し体の欠損が確認されると、この物品への物品横押し体の作用は中止され、物品は仕分けされることはなく、終端まで搬送され、再仕分けへ回される。このように、物品横押し体の欠損が検出されても物品の搬送と物品支持体の移動は停止されることなく、物品の搬送の速度と物品支持体の移動の速度は同速度で運用されることから、搬入コンベヤにより通過検出器の取付位置より下流に搬送されている物品にトラッキングずれが発生する恐れが回避され、高速仕分けが実現可能となる。また欠損が確認された物品横押し体の固有の番号を記憶する必要がないことから、起動直後から仕分けを開始でき、実際に物品を投入して仕分けを開始するまでの時間が短縮される。
また請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明であって、前記欠損検出器は、前記無端回動体の回動に応じてパルスを発生するパルス発生器と、前記通過検出器の取付位置と前記物品が前記搬入コンベヤより前記物品支持体へ移載される投入位置との間の距離と、前記物品支持体の物品横押し体間のピッチに基づいて配置され、前記無端回動体が回動されることにより移動してくる物品横押し体を検出する光電センサを備え、前記光電センサにより前記物品横押し体が検出されると、前記パルス発生器より発生されるパルスのカウントを開始し、カウントしたパルス数が、次の物品横押し体が検出されるまでに設定されたパルス数を超えると、前記次の物品横押し体が欠損していると判断することを特徴とするものである。
上記構成によれば、光電センサにより物品横押し体が検出されると、パルス発生器より発生されるパルスのカウントが開始され、このカウントしたパルス数が、次の物品横押し体が検出されるまでに設定されたパルス数を超えると、次の物品横押し体が欠損していると判断される。
本発明の仕分け設備は、通過検出器により物品を検出している間、欠損検出器により物品横押し体の欠損が確認されると、この物品への物品横押し体の作用は中止され、物品横押し体の欠損が検出されても物品の搬送と物品支持体の移動は停止されることはなく、またこの物品の搬送の速度と物品支持体の移動の速度は同速度で運用されることにより、搬入コンベヤにより通過検出器の取付位置より下流で搬送されている物品にトラッキングにずれが発生し、仕分けができなくなることを防止でき、高速仕分けを実現でき、さらに欠損が確認された物品横押し体の固有の番号を記憶する必要がないことにより、起動直後から仕分けを開始でき、実際に物品を投入して仕分けを開始するまでの時間を短縮できる、という効果を有している。
以下、本発明の実施の形態を図面の図1〜図12に基づいて説明する。
図5および図6に示すように、物品Dの搬送方向を長手方向としてこの長手方向と平行に対向して本体フレーム11が配置されており、本体フレーム11の片側外方には、主搬送経路Aに対して外方かつ下流側へと傾斜した複数の分岐経路Bを形成する分岐コンベヤ17が設けられている。これら分岐コンベヤ17は、コンベヤフレームに多数のローラを支持させることで構成されている。
図7〜図9に示すように、本体フレーム11は、主搬送経路Aに沿って左右に配置された左右一対の上位フレーム材21と、上位フレーム材21と対向してその下方に配置された左右一対の下位フレーム材25と、下位フレーム材25から下方に連設した脚体13群と、上位フレーム材21と下位フレーム材25との間を上下で連結する複数の縦連結部材14と、左右の上位フレーム材21間を左右で連結し、左右の下位フレーム材25間を左右で連結する複数の横連結部材15などにより構成されている。なお、上記左右一対の上位フレーム材21と下位フレーム材25とにより、物品Dの搬送方向に沿って平行に、前記搬送方向と直角な左右位置に配置された左右一対の側面フレームが構成される。
また上位フレーム材21と下位フレーム材25との間には、側部外方を覆う、障子落とし込み形式の側カバー(側部カバー)18が設けられ、側カバー18の外面には操作用の把手19が設けられている。
また図8および図9に示すように、上位フレーム材21には、長さ方向の全長に亘って内側(内方)に、後述する物品支持体50の回転体55を支持案内する上向き案内面とサイドローラ56を支持案内する横向き案内面を有する往路側案内レール部22が形成されている。また下位フレーム材25には、長さ方向の全長に亘って中間部の内側(内方)に、物品支持体50の回転体55を支持案内する復路側案内レール部26が突出され、また復路側案内レール部26などにより形成される段部28の上方に位置するように、長さ方向の全長に亘って上端延長部29が一体に形成され、以て上端延長部29の内側面によってサイドローラ56の横向き案内面が形成されている。
また図6および図7に示すように、上記のように構成された本体フレーム11の搬送方向上流端(始端部)には左右方向に従動軸30が回転自在に配設され、また本体フレーム11の搬送方向下流端(終端部)には左右方向に駆動軸31が回転自在に配設されている。前記従動軸30にはパルスエンコーダ(パルス発生器の一例)32が連結され、前記駆動軸31に駆動装置34が連動連結されている。駆動装置34は、電動機35と、これに一体化した減速機36とからなり、この減速機36の出力部が前記駆動軸31に連動連結されている。
前記従動軸30の両端には相対向して、左右一対の従動用スプロケット(輪体の一例)38が連結され、また前記駆動軸31の両端には相対向して、左右一対の駆動用スプロケット(輪体の一例)39が連結されており、駆動用スプロケット39は、駆動軸(回転軸)31に連結された駆動装置34により駆動される。
そして、これら搬送方向上流端に回転自在に設けた左右の従動用スプロケット38と搬送方向下流端に回転自在に設けた左右の駆動用スプロケット39との間にそれぞれ、主搬送経路Aに沿って左右一対の無端チェーン(無端回動体の一例)40が張設(配設)されている。前記パルスエンコーダ32は、無端チェーン40の回動に応じてパルスを出力する。またこれら左右一対の無端チェーン40の長さはそれぞれ、上流端の従動用スプロケット38と下流端の駆動用スプロケット39との間を往復する長さに一定の長さを加えた長さとしており、無端チェーン40に一定の弛み(ゆとり)を持たせている。
この無端チェーン40の弛みは、無端チェーン40の往路側には、構造上表れないが、下流端の駆動用スプロケット39から戻るときに表れ、復路側の無端チェーン40に予め弛みを持たせた構成となり、この弛みを原因として下流端の駆動用スプロケット39の下方に位置する復路側の無端チェーン40は下垂しようとする。この復路側の無端チェーン40の下垂を防止する下垂防止手段が、図7に示すように、下位フレーム材25の搬送方向下流側に設けられている。下垂防止手段は、例えば案内用スプロケット42、支持板43、ベルト体45、バランスウエイト46などから構成されている。下垂防止手段の詳細な説明は省略する。
上記駆動装置34は起動スイッチ(図示せず)の操作による起動指令を入力すると、所定の加速度で電動機35の速度を増加し、無端チェーン40の速度を所定の加速度で所定の速度まで立上げ、また停止スイッチ(図示せず)の操作による停止指令を入力すると、所定の減速度で電動機35の速度を落とし、無端チェーン40を停止する。
また上記左右の無端チェーン40間に渡って、図5〜図7に示すように、物品Dが載置され物品Dを搬送する(支持する)スラットからなる物品支持体50が等間隔で複数取り付けられている。
前記物品支持体50は、両無端チェーン40の移動方向となる主搬送経路Aに対して直交した方向を長さ方向51として配設されている。またこの物品支持体50は、型レール状に構成され、長さ方向51の両端には、それぞれサイドブラケット53が差し込み結合などにより取り付けられている。これらサイドブラケット53には外方へ突出する筒状体54が取り付けられ、筒状体54に無端チェーン40をピン等を使用して結合することで、物品支持体50の両端を、それぞれサイドブラケット53を介して無端チェーン40に連結しており、左右一対の無端チェーン40間に多数の物品支持体50を取り付けられている。また前記各筒状体54には、外周部がウレタンからなる回転体55が外嵌され、これら回転体55は、前記本体フレーム11側の両案内レール部22,26の上向き支持面に支持案内される。また前記サイドブラケット53には、外周部がウレタンからなるサイドローラ56が遊転自在に設けられ、これらサイドローラ56は、上位フレーム材21の往路側案内レール部22の横向き案内面と下位フレーム材25の上端延長部29の横向き案内面に案内される。
また各物品支持体50には、この物品支持体50に外嵌して案内されることで長さ方向51に移動自在で、物品Dの側方に作用する物品横押し体57が設けられている。
この物品横押し体57の下部側には、図8および図9に示すように、ローラ軸58が垂設され、このローラ軸58の突出下部に、案内ローラ(被案内体)59が遊転自在に取り付けられ、その際にローラ軸58は、案内ローラ59に対して所定長さ下方に突出されるように構成されている。また案内ローラ59は、その少なくとも最外層を磁性体59aとして構成されている。
また前記上位フレーム材21(本体フレーム11の上部)で、無端チェーン40を配設するとともに往路側案内レール部22を形成した部分に、無端チェーン40や回転体55の上方を閉塞状とするためのカバー体(チェーンカバー)60が配置されている。
また図10に示すように、物品支持体50が物品Dの搬送方向へ移動する往路で、かつ上位フレーム材21に連結される横連結部材15上の両端部には、主搬送経路Aに沿って案内ローラ59を案内する直進用端部案内レール(直進案内部)52a,52bが敷設されている。
また複数の分岐経路B毎にそれぞれ、図10に示すように、物品支持体50が物品Dの搬送方向へ移動する往路で、かつ上位フレーム材21に連結される横連結部材15上に、分岐経路Bとは反対側に敷設された直進用端部案内レール52aから案内ローラ59を分岐して、物品横押し体57を物品支持体50に案内することにより、物品支持体50上の物品Dの側方に物品横押し体57を作用させて物品Dを左右方向へ移動させる往路分岐案内部(分岐案内部)61が配設されている。
この往路分岐案内部61は、複数の分岐経路B毎に、分岐経路Bとは反対の側に設けられており、直進用端部案内レール52aと共に物品横押し体57の案内ローラ59を案内する直線状の始端案内レール62と、この始端案内レール62の終端に配置され、物品横押し体57の案内ローラ59を直進(直進用端部案内レール52aに沿ってそのまま移動)または内側方向(後述する移動案内レール64の方向)へ案内する(振り分ける)振り分け手段63と、振り分け手段63により振り分けられた物品横押し体57の案内ローラ59を案内する、下流側ほど内側へと傾斜し、他方の側(分岐経路B側)へ到る移動案内レール64と、この移動案内レール64の終端に配設され、分岐経路B側に敷設された直進用端部案内レール52bと共に物品横押し体57の案内ローラ59を直進案内する終端案内レール65と、前記振り分け手段63より振り分けされず直進する物品横押し体57の案内ローラ59を、直進用端部案内レール52aと共に案内する直線状の中間案内レール66とから構成されている。
前記振り分け手段63は、図11に詳細に示すように、横連結部材15に載置されるプレート70上に設けられており、始端案内レール62に連続して配置され、幅狭のガイド溝形状に形成され、ローラ軸58を案内して幅方向で自動的に調心(センタリング案内)する調心支持軸ガイド71と、調心支持軸ガイド71において調心された案内ローラ59の磁性体59aに吸着作用を及ぼして、案内ローラ59を始端案内レール62から移動案内レール64へ吸引する吸引装置72と、移動案内レール64側へ吸引された案内ローラ59のローラ軸58の下端部を案内し、続いて案内ローラ59を案内する樹脂製の始端部ガイド73とから構成され、前記始端部ガイド73に連続して上記移動案内レール64が設けられている。
前記吸引装置72は、上流側から順に、電磁石として機能して案内ローラ59の磁性体59aに作用し案内ローラ59を案内する第1磁石部75と、永久磁石として機能して案内ローラ59の磁性体59aに作用し案内ローラ59を案内する第2磁石部76を配置して構成され、案内ローラ59は、第1磁石部75に給電されると第1磁石部75において吸引され(分岐経路Bの方向へ傾斜するように案内され)、直進路77から分岐路78へ転換され、続いて第2磁石部76において吸引されて移動するとともに、始端部ガイド73によりそのローラ軸58が案内され、移動案内レール64に案内されて内側へ移動される。これにより物品横押し体57は、搬送方向に移動しながら主搬送経路Aを横切ることになり、物品Dに横押し作用して、この物品Dを、その向きを変えながら、主搬送経路Aに対して傾斜状で分岐移動させ、他方の分岐コンベヤ17に渡す。また案内ローラ59は、第1磁石部75へ給電されないとき、第1磁石部75において吸引されることなく、直進し、物品横押し体57は通過する(分岐移動しない)。吸引装置72に、直進路77と分岐路78との分岐経路Bの転換点79が設けられる。
このように、往路分岐案内部61により、物品横押し体57は主搬送経路Aまたは分岐経路Bへ振り分けられる。
また図12に示すように、物品支持体50が物品Dの搬送方向と逆の方向へ移動する復路で、かつ下位フレーム材25の横連結部材15上には、往路分岐案内部61により移動された物品横押し体57を左右方向の一方の側に移動させて揃える復路案内部67が配設されている。この復路案内部67は、物品横押し体57の案内ローラ59を前記片側(分岐経路Bとは反対の側)へ戻す(案内する)、他方の側(分岐経路B側)から下流側ほど内側へと傾斜し片側(分岐経路Bとは反対の側)へ到る移動案内レール68と、この移動案内レール68の終端に配設され、物品横押し体57の案内ローラ59を直進案内するリターン案内レール69とから構成されている。
また図1、図6および図7に示すように、本体フレーム11の搬送方向上流端(始端部)には、物品Dの搬入経路Fを形成する搬入コンベヤ装置82が設けられている。この搬入コンベヤ装置82により、物品Dが搬送され、復路より本体フレーム11の上流端へ移動してきた物品支持体50上へ搬出(投入)される。搬入コンベヤ装置82による物品Dの搬送の速度と無端チェーン40の駆動による物品支持体50の移動の速度は同速度とされている。
また搬入コンベヤ装置82に沿って、後述する投入位置Gから上流へ距離xの位置に、物品Dの通過を検出する通過検出器として、光軸が、搬送方向とは直角に設置された第1光電センサ84が設けられている。また第1光電センサ84の上流には、第1光電センサ84により物品Dの先端が検出されたことを条件に物品Dのバーコード(物品Dを区別する特有の符号の一例)を検出するバーコードリーダ85が設けられている。
また図1に示すように、第1光電センサ84の取付位置とこの第1光電センサ84の取付位置を通過した物品Dが実際に物品支持体50に移載される位置(物品乗り込み先端位置;投入位置)Gまでの距離xから、物品支持体50の物品横押し体57間(物品支持体50間も同じ)のピッチpを減算した位置に、復路から前記投入位置Gへ回動してくる物品横押し体57の通過を検出する第2光電センサ(欠損検出器の光電センサの一例)86が設けられている。
この第2光電センサ86の取付位置は、図1および図2に示すように、従動用スプロケット38の復路側の上流に位置し、光軸が物品横押し体57の移動方向とは直角に設置され、無端チェーン40により回動されてくる物品支持体50の物品横押し体57の高さ方向の一部の通過を検出するように取り付られている。
また図3に示すように、後述する仕分け設備の制御装置91に欠損検出部87が設けられ、この欠損検出部87に、パルスエンコーダ32、第1光電センサ84および第2光電センサ86が接続され、物品横押し体57の欠損を検出している。
すなわち、第2光電センサ86がオンしたタイミングでリセットされ、パルスエンコーダ32から出力されるパルスのカウントを開始するカウンタ88が設けられ、このカウンタ88によりカウントされたパルス数が、次の物品横押し体57が検出されるまでのパルス数(設定パルス数)αを超えたかどうかを検出する比較器89が設けられ、設定パルス数αを超えると、前記次の物品横押し体57が欠損していると判断され、欠損検出信号が出力される。設定パルス数は、物品横押し体57間のピッチpの距離を、物品横押し体57が移動する間にパルスエンコーダ32より出力されるパルス数により設定される。第1光電センサ84がオンのときに欠損検出信号が出力されていると、仕分け不可指令信号が出力される。
このように、次の物品横押し体57の欠損を判断していることになることから、第2光電センサ86の位置を、1ピッチ下流側(投入位置G側)に移して、次に移動してくる物品横押し体57(この物品横押し体57が物品Dに作用する)を検出できるようにしている。したがって、前記距離xは、2ピッチ以上が必要である。
上記パルスエンコーダ32、第1光電センサ84、第2光電センサ86および欠損検出部87により欠損検出器が構成されている。
また仕分け設備の制御装置91に、パルスエンコーダ32、第1光電センサ84、バーコードリーダ85、第2光電センサ86、および各往路分岐案内部61の吸引装置72(第1磁石部75)が接続されている。
制御装置91は、図4に示すように、前記欠損検出部87、物品検出部92、および物品仕分け部93から構成されている。
物品検出部92には、予め物品D毎を仕分ける分岐経路Bが記憶された仕分け情報部(メモリ)101と、第1光電センサ84と各分岐経路Bの往路分岐案内部61の吸引装置72(転換点79)と間の距離を、パルスエンコーダ32のパルスの1パルス当たりの無端チェーン40の移動距離(設計値)で除算して求めた各転換点79におけるパルス数(分岐パルス数)が記憶された分岐パルス数情報部(メモリ)102が設けられている。
また物品検出部92には、第1光電センサ84により、物品Dの先端を検出すると、パルスエンコーダ32のパルスのカウントを開始し、物品Dの通過終了までのパルス数(物品Dの物品長Lに相当するパルス数)を求める物品長カウンタ104が設けられ、また同時に取り込み部105においてバーコードリーダ85により読み取られた物品Dのバーコードを取り込み、このバーコードにより、分岐経路検索部106において前記仕分け情報部101に予め格納された仕分け情報を検索して物品Dを分岐する目的の分岐経路Bのナンバーを求め、この求めた分岐経路Bのナンバーにより分岐パルス数検索部107において分岐パルス数情報部102を検索して、分岐経路Bの往路分岐案内部61の吸引装置72の転換点79に到る分岐パルス数を求めている。
また欠損検出部87より仕分け不可指令信号が出力されていないとき、上記求められた分岐経路Bのナンバーと分岐パルス数と物品長L(パルス数)が、連続番号(シリアルナンバー)が付されて分岐情報として分岐情報記憶部109に記憶される。なお、欠損検出部87より仕分け不可指令信号が出力されていると、第1光電センサ84により検出されている物品Dに対する分岐情報は記憶されず、この物品Dは分岐されないことになる。
上記物品検出部92の構成により、物品Dが第1光電センサ84位置を通過する毎に(第1光電センサ84により物品Dの先端が検出される毎に)、欠損検出部87より仕分け不可指令信号が出力されていないとき、物品Dの分岐情報が、連続番号が付されて記憶される。
上記物品仕分け部93は、上記連続番号が付される毎に構築される物品D毎の仕分け部であり、第1光電センサ84により物品Dの先端を検出するとパルスエンコーダ32のパルスのカウントを開始する仕分けカウンタ111と、仕分けカウンタ111においてカウントされたカウント値が、物品検出部92の分岐情報記憶部109に記憶された分岐パルス数となると、分岐指令信号を出力する比較器112と、比較器112の分岐指令信号に基づいて、物品検出部92の分岐情報記憶部109に記憶された物品長L(パルス数)の間、パルスを出力するパルス発生部113と、パルス発生部113より出力されたパルスを、物品検出部92の分岐情報記憶部109に記憶された分岐経路Bのナンバーの吸引装置72へ出力する出力部114から構成されている。
この物品仕分け部93は、上述したように物品D毎に構築され、この物品仕分け部93の構成により、物品Dが目的の分岐経路Bの分岐位置に到達すると、この分岐経路Bの吸引装置72へパルスが出力され、このパルスがオンしている間、吸引装置72により物品長Lが載置された物品支持体50の物品横押し体57の案内ローラ59が吸引され、物品Dが目的の分岐経路Bに分岐される。
上記制御装置91の機能により仕分け設備の以下の作用が実現されている。
(1)搬入コンベヤ装置82による物品Dの搬送の速度と無端チェーン40による物品支持体50の移動の速度は同速度とされ、第1光電センサ84により物品Dを検出している間、上記欠損検出器により物品横押し体57の欠損が確認されると、この物品Dの分岐情報は作成されず、物品横押し体57の作用は中止され、物品Dは仕分けされることはなく、終端まで移動され、再仕分けへ回される。物品横押し体57の欠損が検出されても、物品Dの搬送と物品支持体50の移動は停止されることがない。
(2)第1光電センサ84により、物品Dの先端が検出されると、パルスエンコーダ32のパルスのカウントを開始し、物品Dの通過終了までのパルス数(物品Dの物品長Lに相当するパルス数)を求め、また同時にバーコードリーダ85により読み取られた物品Dのバーコードを取り込み、このバーコードにより、予め格納された仕分け情報に基づいてこの物品Dを分岐する目的の分岐経路Bを求め、この分岐経路Bの往路分岐案内部61の吸引装置72の転換点79に到る分岐パルス数を求める。
(3)第1光電センサ84により、物品Dの先端を検出すると、パルスエンコーダ32のパルスのカウントを開始する。そして、カウントしたパルス数が、分岐位置の転換点79に到るパルス数になると、目的の分岐経路Bの吸引装置72(第1磁石部75)へ、求めた物品Dの物品長Lのパルス数の間、継続して分岐指令を出力し、物品Dを載置している物品支持体50の物品横押し体57を横移動させて、物品Dを分岐経路Bへ分岐する。
以上のように本実施の形態によれば、第1光電センサ84により物品Dを検出している間、欠損検出器により物品横押し体57の欠損が確認されると、この物品Dの分岐情報は作成されず、物品横押し体57の作用は中止され、物品Dは仕分けされることはなく、終端まで移動され、物品横押し体57の欠損が検出されても、物品Dの搬送と物品支持体50の移動は停止されることがなく、また搬入コンベヤ装置82による物品Dの搬送の速度と無端チェーン40の駆動による物品支持体50の移動の速度は同速度に運用されることにより、従来のように搬入コンベヤ装置82の一旦停止により第1光電センサ84の取付位置より下流で搬送されている物品Dにトラッキングずれが発生し、仕分けができなくなることを防止でき、簡易な仕分け制御、および高速仕分けを実現できる。さらに欠損が確認された物品横押し体57の固有の番号を記憶する必要がないことにより、起動直後に仕分けを開始でき、実際に物品Dを投入して仕分けを開始するまでの時間を短縮することができる。
また本実施の形態によれば、第1光電センサ84により物品横押し体57が検出されると、パルスエンコーダ32より発生されるパルスのカウントが開始され、このカウントしたパルス数が、次の物品横押し体57が検出されるまでに設定されたパルス数を超えると、次の物品横押し体57が欠損していると判断することにより、簡易に物品横押し体57の欠損を検出することができる。
また本実施の形態によれば、第1光電センサ84により検出された物品Dが物品支持体50へ投入されるまでに移動する距離xより、物品支持体50の物品横押し体57間のピッチpを減算した位置に、無端チェーン40に沿って欠損検出器の第2光電センサ86を設けたことにより、機械的に同期をとって、搬入コンベヤ装置82上の物品Dに実際に作用する物品横押し体57の欠損を検出できる。
なお、本実施の形態では、第1光電センサ84により物品横押し体57が検出されると(第1光電センサ84の検出信号がオンとなると)、パルスエンコーダ32より発生されるパルスのカウントが開始しているが、第1光電センサ84により物品横押し体57が検出されてなってから(第1光電センサ84の検出信号がオフとなってから)パルスのカウントを開始するようにしてもよい。
本発明の実施の形態における仕分け設備の上流端部の側面図である。 同仕分け設備の上流端部の一部切り欠き正面図である。 同仕分け設備の欠損検出の説明図である。 同仕分け設備の制御装置のブロック図である。 同仕分け設備の一部斜視図である。 同仕分け設備の概略平面図である。 同仕分け設備の概略側面図である。 同仕分け設備の一部切り欠き正面図である。 同仕分け設備の要部の一部切り欠き正面図である。 同仕分け設備の往路分岐案内部を示す概略平面図である。 同仕分け設備の往路分岐案内部の振り分け手段の平面図である。 同仕分け設備の復路案内部を示す概略平面図である。
符号の説明
A 主搬送経路
B 分岐経路
D 物品
F 搬入経路
G 物品乗り込み位置先端位置
p 物品支持体間のピッチ
11 本体フレーム
17 分岐コンベヤ
22 往路側案内レール部
26 復路側案内レール部
40 無端チェーン(無端回動体)
50 物品支持体
57 物品横押し体
58 ローラ軸
59 案内ローラ
61 往路分岐案内部
63 振り分け手段
64 移動案内レール
72 吸引装置
79 転換点
82 搬入コンベヤ装置
84 第1光電センサ
85 バーコードリーダ
86 第2光電センサ
87 欠損検出部
91 仕分け設備の制御装置

Claims (2)

  1. 物品の主搬送経路に沿って張設された無端回動体と、前記無端回動体に取り付けられ前記物品が載置される複数の物品支持体と、前記各物品支持体にそれぞれ外嵌して案内され物品支持体上の物品の側方に作用する物品横押し体と、前記物品支持体上へ搬送する物品を移載する搬入コンベヤを備え、前記無端回動体を回動することにより前記搬入コンベヤから物品支持体へ投入された物品を主搬送経路に沿って搬送し、前記物品横押し体を案内して物品の側方に作用させ、物品を主搬送経路の側方に配置された目的の分岐経路へ分岐して仕分ける仕分け設備であって、
    前記搬入コンベヤに沿って、前記物品の通過を検出する通過検出器を設け、
    前記通過検出器により検出されている物品が、前記搬入コンベヤより投入される前記物品支持体の物品横押し体が欠損しているかどうかを確認する欠損検出器を設け、
    前記搬入コンベヤと前記無端回動体により、前記物品と前記物品支持体を同速度で移動し、前記通過検出器により物品を検出している間に、前記欠損検出器により物品横押し体の欠損が確認されると、この物品への前記物品横押し体の作用を中止すること
    を特徴とする仕分け設備。
  2. 前記欠損検出器は、
    前記無端回動体の回動に応じてパルスを発生するパルス発生器と、
    前記通過検出器の取付位置と前記物品が前記搬入コンベヤより前記物品支持体へ移載される投入位置との間の距離と、前記物品支持体の物品横押し体間のピッチに基づいて配置され、前記無端回動体が回動されることにより移動してくる物品横押し体を検出する光電センサ
    を備え、
    前記光電センサにより前記物品横押し体が検出されると、前記パルス発生器より発生されるパルスのカウントを開始し、カウントしたパルス数が、次の物品横押し体が検出されるまでに設定されたパルス数を超えると、前記次の物品横押し体が欠損していると判断すること
    を特徴とする請求項1に記載の仕分け設備。
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