JP2009286397A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. 各車輪と車体との間に介装される減衰力調整式油圧緩衝器と、
   該減衰力調整式油圧緩衝器の減衰力を切換えるアクチュエータと、
   車両の状態を検出するセンサと、
   該センサからのセンサ信号に基づいて、必要な減衰力を演算して制御信号を出力するコントローラと、
   前記各減衰力調整式油圧緩衝器に装着され、前記制御信号に応答して前記アクチュエータに制御電流を供給して前記減衰力調整式油圧緩衝器の減衰力を制御するターミナルモジュールと、
   該各ターミナルモジュールに設けられた加速度、相対速度又は相対変位を検出するためのセンサと、
   前記コントローラと前記各ターミナルモジュールとの間で信号の授受を行なうための多重通信手段とを備えたことを特徴とするサスペンション制御装置。
2. 前記複数のターミナルモジュールのうち一のターミナルモジュールに前記コントローラの機能を追加したことを特徴とする請求項1に記載のサスペンション制御装置。
3. 前記コントローラと前記各ターミナルモジュールとの間で信号の授受を多重通信で行うことを特徴とする請求項１または２に記載のサスペンション制御装置。
4. 前記ターミナルモジュールは、前記制御電流を演算する演算部と、前記コントローラと通信する通信回路と、前記アクチュエータを駆動する駆動回路とからなることを特徴とする請求項１乃至３のいずれかに記載のサスペンション制御装置。