JP2009286361A - 車載装置 - Google Patents

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Seiji Fujikawa
誠二 藤川
Hidenori Kurose
秀徳 黒瀬
Atsushi Miyanishi
敦 宮西
Junji Amaya
純治 天谷
Hidehiko Sowa
秀彦 峙
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Abstract

【課題】複数の拡張モジュールとスロットとのインピーダンス特性のマッチングを行うことを可能とする車載装置を提供することを目的とする。
【解決手段】接続のためのコネクタ(201)を有し且つ車載装置の機能を拡張するための第1のインピーダンス特性を有するモジュール(200)と接続するための第1スロット(130)と、接続のためのコネクタ(301)を有し且つ車載装置の機能を拡張するための第1のインピーダンス特性とは異なる第2のインピーダンス特性を有するモジュール(300)と接続するための第2スロット(140)と、前記第1及び第2スロットと接続されたモジュールのインピーダンス特性を判別する制御部(101)を有することを特徴とする車載装置(100)。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の拡張モジュールを接続することが可能な車載装置に関するものである。
地図表示を行う車載用表示装置において、拡張的表示を行うためのアプリケーションプログラムを内蔵した外設記録媒体と接続可能とするとともに、該アプリケーションプログラムに従って拡張的処理を行うための処理機能を有した外設ECUを1つの通信アダプタを介して接続することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
自動車に搭載されているナビゲーション装置等の車載機器において、1つの電子カード挿入スロットを設け、電子カードにチューナや通信モジュールを内蔵させ、車載機器に通信機能、インターネットへの接続及びテレビ放送の受信などの機能を提供することが知られている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、1つの通信アダプタや1つの電子カードによって拡張できる機能は限られており、複数の機能を組み合わせて多様性を発揮させることや、新技術に対応した新機能の拡張を充分に図ることは難しかった。
特開平3−200446号公報(図1) 特開2007−193699号公報(図2)
また、車載装置の機能を拡張する上で、アナログテレビ、デジタルテレビ、FM放送、及びAM放送といった放送系のモジュールでは、放送信号波等の高周波信号を受信するために例えば、所定のインピーダンス特性(例えば75Ω)を有している。これに対して、GPS、車載用の通信用規格モジュールであるDCM(Data Communication Module)、無線通信規格であるWiMAX(Worldwide Interoperability For Microwave Access)等を利用する通信系のモジュールでは、放送系のモジュールとは異なるインピーダンス特性(例えば、50Ω)を有している。したがって、放送系のモジュールに対応したスロットと通信系のモジュールに対応したスロットが必要となり、それぞれのスロットと接続される車載装置内部の信号経路もそれぞれに対応した構成を有している。
しかしながら、モジュールのコネクタを統一した場合には、スロットとモジュールのインピーダンス特性が一致しない状態で利用される場合も考えられ、そのような場合に適切な対応をとることは、従来では全く考慮されていなかった。
そこで、本発明は、複数の拡張モジュールを利用可能な車載装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、複数の拡張モジュールとスロットとのインピーダンス特性のマッチングを行うことを可能とする車載装置を提供することを目的とする。
さらに、本発明は、複数の拡張モジュールに対応した所定の端子を有するスロットを備える車載装置を提供することを目的とする。
本発明に係る車載装置では、接続のためのコネクタを有し且つ車載装置の機能を拡張するための第1のインピーダンス特性を有するモジュールと接続するための第1スロットと、接続のためのコネクタを有し且つ車載装置の機能を拡張するための第1のインピーダンス特性とは異なる第2のインピーダンス特性を有するモジュールと接続するための第2スロットと、前記第1及び第2スロットと接続されたモジュールのインピーダンス特性を判別する制御部を有することを特徴とする。
また、本発明に係る車載装置では、接続のためのコネクタを有し且つ車載装置の機能を拡張するための複数のモジュールとそれぞれ接続するための複数のスロットと、前記複数のスロットに設けられモジュールのコネクタと接合するための複数の端子と、前記複数の端子の少なくとも一部を利用して、モジュールの前記複数のスロットへの挿入検知を行う制御部を有することを特徴とする。
本発明に係る車載装置では、複数のモジュールによって追加される機能を組み合わせて車載装置に多様性を発揮させることが可能となった。
また、本発明に係る車載装置では、複数のモジュールと複数のスロットのインピーダンス特性をマッチングさせることが可能となった。
さらに、本発明に係る車載装置では、複数のモジュールに合わせて、インピーダンス特性を調整することが可能となった。
さらに、本発明に係る車載装置では、複数のモジュールに対応した端子を有するスロットを備えることによって、モジュールのコネクタの規格を統一でき、多様な機能を有するモジュールの利用が可能となった。
さらに、本発明に係る車載装置では、複数のモジュールを利用できるため、ユーザの好みや必要性に応じた機能の組み合わせを追加でき、カスタマイズ性を増加させることが可能となった。
以下図面を参照して、本発明に係る車載装置及び車載システムについて説明する。但し、本発明の技術的範囲はそれらの実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶ点に留意されたい。
図1は、本発明に係る車載システム1の概略構成を示す図である。
車載システム1は、車載装置100、車載装置100に装着可能な第1モジュール200、第2モジュール300、車載装置100に接続された、表示部制御用の表示部マイコン11を含み液晶ディスプレイ及び操作部として機能するタッチパネル等から構成される表示部10、車両(不図示)の周囲(例えば、ドライバーの死角となり易い後方)を撮影して表示部10に表示するためのCCD撮像素子等から構成されるカメラ20、車両に備えられたエンジン始動用のキーシリンダと電気的に一体に構成されているアクセサリスイッチ(ACCスイッチ)30、バッテリ40、車両のフロント及び/又はリアガラスに配置されるデジタルテレビ(DTV)用のアンテナ50及びAM/FM用のアンテナ60、車両の現在位置を計測するためのGPSシステム用のアンテナ70、車両の各部に配置された複数又は単数のスピーカ80、及びCD/DVD再生用デッキ90等から構成されている。
車載装置100は、メインマイコン等から構成される制御部101、RAM102、ROM103、電源用マイコン104、車載装置100内の各要素及び各モジュールへ電力を供給し、過電流及び/又は過電圧保護を行うレギュレータ105、各モジュール等との間の信号のやり取りを制御する分配回路110、映像信号及び/又は音声信号の処理を行うデジタル信号処理部(DSP)120、AM/FM放送を受信するためのチューナモジュール121、スピーカ80への音声信号を増幅するためのアンプ122、第1のモジュールと接続するための第1スロット130、及び第2のモジュールと接続するための第2スロット140、DTV用アンテナ50及びGPS用アンテナ70と第1スロット130及び第2スロット140との信号経路の切換、インピーダンス調整等を行うためのセレクタ回路150等から構成されている。
なお、車載装置100は、表示部10、カメラ20、及びCD/DVD再生用デッキ90の何れか1つ又は複数と一体的に構成されても良い。また、図1において、車載装置100に内蔵されているAM/FM用チューナモジュール121は、車載装置100の外部に、例えばCD/DVD再生デッキ90と同様に別体として構成されても良いし、機能拡張モジュールの一つとして構成されても良い。
第1モジュール200は、1セグ用のDTV用のモジュールであり、図1に示す車載システム1の状態では、第1スロット130と第1コネクタ201とが接続されるようにして、車載装置100に装着されている。第1モジュール200は、コネクタ201、DTV用のチューナモジュール202、及びモジュールID(MID)を記憶した第1MID出力回路203等から構成される。
第1MID出力回路203には、第1モジュールが1セグ用のDTV用のモジュールであることを示すID(例えば、001)と、第1モジュールがDTV用アンテナ50からの高周波信号を受信する放送系のタイプのモジュールであることを示すID(例えば、X)とを組み合わせたID(例えば、”001−X”)が記録される。
セレクタ回路150は、通常、DTV用アンテナ50からの高周波信号線51を第1スロット130と接続している。したがって、DTV用アンテナ50からの高周波信号は、第1スロット130を介して第1モジュール200のチューナモジュール202へ送信される。第1モジュール200のチューナモジュール202から選択されたチャンネルに対応したデジタル映像信号は、第1スロット130を介して、分配回路110が制御部101へ転送し、デジタル音声信号は、第1スロット130を介して、分配回路110が、DSP120へ転送する。このような動作によって、第1モジュール200を装着した車載装置100では、1セグ用のDTV放送の映像及び音声を表示部10及びスピーカ80を用いて視聴することが可能となる。また、制御部101では、分配回路110及び第1スロット130を介して、第1MID出力回路203からのMIDを受信する。このように、車載装置100が本来有していない機能が、第1モジュール200の装着によって追加される(機能が拡張される)。
第2モジュール300は、ナビゲーション用のモジュールであり、図1に示す車載システム1の状態では、第2スロット140と第2コネクタ301とが接続されるようにして、車載装置100に装着されている。第2モジュール300は、コネクタ301、車両の現在位置を測定するためのGPS用モジュール302、ナビゲーション用の地図情報等が記録されたSDメモリカード等から構成される外部記録装置と接続するための外部接続コネクタ303、車両の進行方向等を確認するためのジャイロモジュール304、MIDを記憶した第2MID出力回路305等から構成される。
第2MID出力回路305には、第2モジュールがナビゲーション用のモジュールであることを示すID(例えば、002)と、第2モジュールがGPSアンテナ60からの信号を受信する通信系のタイプのモジュールであることを示すID(例えば、Y)とを組み合わせたID(例えば、”002−Y”)が記録される。
セレクタ回路150は、通常、GPS用アンテナ70からの信号線71を第2スロット140と接続している。したがって、GPS用アンテナ70からの信号は第2スロット140を介して第2モジュール300のGPSモジュール302へ送信される。第2モジュール300のGPSモジュール302から出力される車両の現在位置情報、外部接続コネクタ303を介して受信した地図情報、ジャイロモジュール304から出力される車両の状態を示す情報等は、第2スロット140を介して、分配回路110が制御部101へ転送する。このような動作によって、第2モジュール300を装着した車載装置100では、車両の現在位置を確認しながら、地図情報を利用したナビゲーション表示を表示部10で行うことができる。また、制御部101では、分配回路110及び第1スロット140を介して、第2MID出力回路305からのMIDを受信する。このように、車載装置100が本来有していない機能が、第2モジュール300の装着によって追加される(機能が拡張される)。
セレクタ回路150は、前述したように、通常は、DTV用アンテナ50からの高周波信号線51を第1スロット130と接続し、GPS用アンテナ70からの信号線71を第2スロット140と接続している。しかしながら、セレクタ回路150は、制御部101からの制御信号に応じて、DTV用アンテナ50からの高周波信号線51を第2スロット140と接続すること、及びDTV用アンテナ50からの高周波信号線51を第1スロット130及び第2スロット140と接続することも可能である。また、セレクタ回路150は、制御部101からの制御信号に応じて、GPS用アンテナ70からの信号線71を第1スロットと接続すること、及びGPS用アンテナ70からの信号線71を第1スロット130及び第2スロット140と接続することも可能である。
また、セレクタ150は、インピーダンス調整を行うための調整部151を有している。調整部151は、DTV用アンテナ50からの高周波信号線51を、通信系のモジュールを装着するための第2スロットと接続する場合、及び/又はGPS用アンテナ70からの信号線71を、放送系のモジュールを装着するための第1スロットと接続する場合に、各信号線とスロットとの間に挿入されて、インピーダンスの調整を行う。
図1では、車載装置100に装着可能な第1モジュール200及び第2モジュール300について説明したが、車載装置100に装着可能なモジュールはこれらに限定されるものではない。例えば、後述する、Bluetooth(登録商標)用のモジュール、DCM用のモジュール、WiMAX用のモジュール等を利用することも可能である。さらに、USB I/Fを有するUSBモジュール、第1モジュール200をより高性能化して、フルセグ(12セグ)のデジタルテレビ放送と1セグのデジタルテレビ放送とを放送状態に応じて切り換えて表示することができるデジタルテレビ用モジュール、米国における地上波デジタル音声放送であるIBOC(In Band on Channel)方式のハイブリッドHD(High Definition)ラジオ放送搬送波を受信するためのIBOC用モジュール等を利用することも可能である。
図2は、車載装置100の外観の一例を示す図である。図2(a)は車載装置100のフロントパネルの外観の一例を示し、図2(b)は車載装置100の枠体160の側面からの外観を示す図である。
図2(a)及び(b)に示す様に、車載装置100のフロンパネルには、表示部10、CD/DVD挿入用のスロット12、各種操作ボタン13が配置されており、モジュールを装着するための第1スロット130及び第2スロット140は、表示部10の下方に、並んで配置されている。なお、図2(a)では、第1モジュール200及び第2モジュール300が、それぞれ第1スロット130及び第2スロット140に装着された状態を示している。
一旦装着されたモジュールは、第1排出ボタン131及び第2排出ボタン141によって、それぞれのスロットから排出される。各モジュールは、図2(b)に示す矢印A方向に(フロンパネルに対して垂直方向に)挿排出される。
図3は、第1スロット130とモジュールの関係を示す図である。
第1モジュール200を例にすると、第1モジュール200は、車載装置100内に配置された第1スロット130のガイドレール132に沿って挿入され、第1スロット130の奥に配置される接続ピン等(図4参照)と第1コネクタ201が接合するようにして接続される。
また、第1排出ボタン131が押圧されると、第1スロット130の接続ピンと第1コネクタとの接合が解除され、ガイドレール132に沿って排出可能な状態となる。なお、第2スロット140についても同様であるので、説明を省略する。
図4は、第1スロット130の構造例を示す図である。
第1スロット130の奥には、基部133上に、各モジュールとの接続端子として機能する、68本の接続ピン(ピン番号P1〜P68)が2列に配置されている。また、基部133の両端には、各モジュールとの接続端子として機能する高周波ピン134が配置されており、例えばDTV用のアンテナ50からの高周波信号をモジュール側に送信できるように専用の構造を有している。ここで、電源供給用の接続ピンには、ACCスイッチ30との連動電源による電圧及びバックアップ電源であるバッテリ40からの電圧等が供給されている。接続ピンには、最も長い電源供給用の接続ピン136と、中間的な長さを有する信号送受信用の接続ピン137と、最も短い接続検知用の接続ピン138とが含まれる。接続検知用の接続ピン138がモジュールの所定のコネクタと接続することによって、検知電流が流れ、制御部101において、第1スロット130にモジュールが挿入されたことが検知される。
高周波ピン134は、高周波信号線とGND線を含む専用の配線135によって、第1スロット基板170に接続されている。また、接続ピンは、それそれ配線139によって第1スロット基板170に接続されている。
接続ピンには、3種類の長さがあるが、電源供給用の接続ピン136を最も長くしたのは、接続ピンの長さが長ければそれだけ早くもモジュール側のコネクタとの接続し、確実に電源の供給等を開始することが可能となるからである。また、検知用の接続ピン138を最も短くしたのは、検知用の接続ピン138が確実にモジュール側に接続されて、初めてモジュールが第1スロット130に挿入されたことを検知できるようするためである。なお、図4に示した構造は、第2スロット140についても同様である。
図5は、第1スロット130と第1スロット基板170との配線構造を示す図である。
図5に示すように、接続ピンは2列に基部133に配置されているが、配線139は略一列に第1スロット基板170上に配置されている。なお、第2スロット140も同様の構成を有しているので、説明を省略する。
図5に示す配線番号Q1〜Q19は、配線139の一部の配線を示すものである。例えば、配線Q1が、電源用接続ピンと接続されている場合には、配線Q1と並列に配置される配線Q2〜Q4は、絶縁不良によるマイグレーション現象等の防止のために、未接続の接続ピンと接続されるように構成されている。なお、上記の場合、配線Q1と並列して配置される配線Q2〜Q4を他の用途に利用する場合には、配線Q1に供給される電流及び/又は電圧の過電流及び/又は過電圧を監視して保護を行う、レギュレータ等の保護回路を設けることが好ましい。
また、図5において、配線Q16及びQ17が、USB2.0用の信号端子D+及びD−に対応する信号用接続ピンと接続されている場合には、配線Q16及びQ17と並列に配置される配線Q14、Q15、Q18及びQ19は、高速信号の専用線のノイズ性能を向上させるために、GND信号用の接続ピンと接続されるように構成されている。
図6は、第1スロット130の接続ピンの用途例を示す図である。
図6に示す様に、第1スロット130の接続端子として機能する接続ピン(ピン番号P1〜P68、及び2本の高周波用接続ピン)は、それぞれ固有の用途に利用されることが予め定められている。例えば、P1〜P4及びP65〜P68は、各モジュールへの電源供給に利用され、P5〜P8はアナログ音声信号用に利用され、P9及びP60は前述した挿入検知用に利用され、P10、P11P15は各モジュールへの制御信号用に利用され、P20〜P24、P40及びP41は通信用に利用され、P25〜P27はアナログ映像信号用に利用され、P28〜P38はデジタル映像信号用に利用され、P42〜P49は記憶装置用に記録され、P53〜P59はデジタル音声信号用に利用され、P61〜P64はUSB用に利用されることが予め定められている。
図6に示すように、各接続ピンの用途を定め、拡張機能が異なる場合であっても全てのモジュール側のコネクタについて図6に示す規定を採用することによって、各信号を分配する分配回路110の構成を簡素化して、より多くの拡張機能に対応することができる車載装置100を構成することが可能となる。なお、図6に示した接続ピンの用途の規定は一例であって、これに限定されるものではない。
図7は、車載システムの処理フローの一例を示した図である。
図7に示す処理フローは、主に制御部101がROM103に予め記憶されたプログラムに従って、車載システム1に含まれる各モジュール及び/又は要素を協働して実行する。また、図7に示す処理フローが開始される時点で、これから車載システムに装着されるモジュールを除いて、車載装置100を含む車載システム1の各モジュール又は要素には、電源が供給され、動作が可能な状況になっているものとする。
最初に、制御部101は、第1スロット130又は第2スロット140の何れかで、新たなモジュールが検出されたか否かの判断を行う(S10)。モジュールが検知されたか否かの判断は、図4に示した検知用の接続ピン138を用いて行い、検知用の接続ピン138が新たに挿入されたモジュールのコネクタと結合された場合に、検知信号が分配回路110を介して制御部101へ送信され、それによって制御部101は新たなもモジュールが装着されたことを検知することができる。なお、新たなモジュールの検知方法は、図4に示す検知用の接続ピン138を用いた方法に限定されるものではなく、他の方法、例えばモジュール検知用の光学センサ等を利用することも可能である。
新たなモジュールが検知された場合には、制御部101は、MID用の接続ピンの内、例えば、図6のP12〜P14を利用して、新たなモジュールのMID出力回路から出力されるモジュールのMIDを受信する(S11)。
次に、制御部101は、S11で受信したMIDと新たなにモジュールが装着されたスロットとを関連付けて、管理テーブル等に登録する(S12)。これによって、制御部101は、例えば、第1スロット130に、MID=001−X(DTV用モジュール001型、放送系タイプ)、第2スロット140に、MID=002−Y(ナビ用モジュール002型、通信系タイプ); 第1スロット130に、MID=001−X(DTV用モジュール001型、放送系タイプ)、第2スロット140はモジュールなし;というように、各スロットにどのような種類及びタイプのモジュールが装着又は非装着されているかを常に判別することが可能となる。
次に、制御部101は、新たに検知されたモジュールと、新たにモジュールが装着されたスロットのインピーダンス特性が一致しているか否かの判断を行う(S13)。インピーダンスの特性が一致している場合とは、第1スロット130に装着されたモジュールが放送系のモジュール(75Ω)である場合、又は第2スロット140に装着されたモジュールが通信系のモジュール(50Ω)である場合を言う。インピーダンス特性が一致するか否かは、S12で述べた管理用テーブルに登録されたMIDを利用して行う。例えば、図1に示す車載システムにおいて、第1モジュール200が既に第1スロット130に装着されている時点で、新たなに第2スロット140に第2モジュール300の装着が検知された場合、第2モジュール300は、通信系のモジュールであることがMIDより判別できるので、S13において、インピーダンスの特性が一致していると判断される。なお、S13において、インピーダンスの特性が一致している場合には、それ以上の処理を行う必要がないので、その時点で一連の動作を終了する。
S13においてインピーダンスの特性が一致していないと判断された場合、制御部101は、新たなモジュールが検知された時点で、他のモジュールが他のスロットに存在するか否かの判断を行う(S14)。他のモジュールが存在するか否かは、S12で述べた管理用テーブル等を利用して判断する。
S14において他のモジュールが存在すると判断された場合、制御部101は、既に装着されている他のモジュールと、既にモジュールが装着されたスロットのインピーダンス特性が一致しているか否かの判断を行う(S15)。インピーダンス特性が一致するか否かは、S12で述べた管理用テーブルに登録されたMIDを利用して行う。
S14において他のモジュールが装着されていないと判断された場合、及びS15において既に装着されている他のモジュールと既にモジュールが装着されたスロットのインピーダンス特性が一致していないと判断された場合、制御部101は、セレクタ150を制御して、新たな検知されたモジュールに適合する信号線が、S10で新たなモジュールが検知されたスロットと連結するように信号線の切換えを行い(S16)、一連の処理を終了する。
一方、S15において、既に装着されている他のモジュールと既にモジュールが装着されたスロットのインピーダンス特性が一致していると判断された場合、制御部101は、セレクタ150のインピーダンス調整部151を用いてインピーダンス調整を行い(S17)、一連の処理を終了する。即ち、この場合、新たに装着されたモジュールは、他のモジュールのインピーダンスに適合した信号線を利用しなければならないことから、インピーダンス調整部151によって、調整を施すこととなる。
図8は、セレクタの機能を説明するための図(1)である。
図8において、第2モジュール300が第1スロット130と対応し、第1モジュール200が第2スロットと対応している以外は、全て図1と同様である。
図8において、第2スロット140に何のモジュールも装着されていない状態で、第1スロット130に、第2モジュール300が装着されたと想定する。すると、図7のS13に従い、制御部101は、通信系の第2モジュール300が、放送系の第1スロット130に挿入されてしまったこと、即ち第1スロット130とモ第2ジュール300のインピーダンス特性が合致していないことを認識することができる。また、制御部101は、図7のS12において説明した管理テーブル等によって、第2スロット140に何れのモジュールも装着されていないことを認識することができる。
そこで、制御部101は、図7のS16に従って、セレクタ150を制御し、GPS用のアンテナ70からの信号線71を第1スロット130と接続するように、信号線の切換えを行う。このような処理によって、第1スロット130に装着された第2モジュール300は問題なく、その機能を実現することが可能となる。
次に、図8において、第1スロット130に第2モジュール300が既に装着され、セレクタ150による信号線の切換えも終了した時点で、新たに第1モジュール200が第2スロット140に装着された場合を想定する。すると、図7のS13に従い、制御部101は、通信系の第1モジュール200が、放送系の第2スロット140に挿入されてしまったこと、即ち第2スロット140と第1モジュール200のインピーダンス特性が合致していないことを認識することができる。また、制御部101は、図7のS12において説明した管理テーブル等によって、第1スロット130に既に第2モジュール300が装着されていること、及び第2モジュール300と第1スロット130とのインピーダンス特性が一致していないことを認識することができる。
そこで、制御部101は、図7のS16に従って、セレクタ150を制御し、DTV用のアンテナ50からの高周波信号線51を第2スロット140と接続するように、信号線の切換えを行う。このような処理によって、第2スロット140に装着された第1モジュール200は問題なく、その機能を実現することが可能となる。
前述したように、第1スロット130は、放送系のモジュールのインピーダンス(75Ω)に対応するように設計されており、第2スロット140は、通信系のモジュールのインピーダンス(50Ω)に対応するように設計されているが、図8においては、その逆にモジュールが装着されているので、セレクタ150が、インピーダンス特性に合致するように、信号線を入れ替えたこととなる。
なお、セレクタ150を用いて、信号線の切換えを行わずに(又は図7のS16の動作と共に)、モジュールが、インピーダンス特性が合致していないスロット130に対して挿入され旨の警告及び又は警告表示を、表示部10及び/又はスピーカ80から行うようにしても良い。
図9は、セレクタの機能を説明するための図(2)である。
図9において、第4モジュール400が第1スロット130と対応している以外は、全て図1と同様である。
第3モジュール400は、Bluetooth(登録商標)用のモジュールであって、第3コネクタ401、Bluetooth(登録商標)用無線信号受信モジュール402、MIDを記憶した第3MID出力回路403等から構成される。モジュール402は、Bluetooth(登録商標)規格に応じた無線信号を受信して、受信信号を出力できるように構成されている。したがって、第3モジュール400を利用すれば、例えば、Bluetooth(登録商標)対応の携帯電話からの音楽情報を、第3モジュール400を装着した車載装置100において再生することが可能となる。
第3MID出力回路403には、第3モジュール400がBluetooth(登録商標)用のモジュールであることを示すID(例えば、003)と、第3モジュール400が前述した通信系のタイプ以外のタイプのモジュールであることを示すID(例えば、Y)とを組み合わせたID(例えば、”003−Y”)が記録される。
図9において、第2スロット140に第2モジュール300が既に装着された時点で、新たに第3モジュール300が第1スロット130に装着された場合を想定する。すると、図7のS13に従い、制御部101は、通信系の第3モジュール400が放送系の第1スロット130に挿入されていること、即ち第1スロット130と第3モジュール400のインピーダンス特性が合致していないことを認識することができる。また、制御部101は、図7のS12において説明した管理テーブル等によって、第2スロット140に既に第2モジュール300が装着されていること、及び第2モジュール300と第2スロット140とのインピーダンス特性が合致していることを認識することができる。
そこで、制御部101は、図7のS17に従い、セレクタ150がインピーダンス調整部151を利用して、第1スロットに装着された第3モジュール400と信号線とのインピーダンス調整を行う。これによって、第3モジュールは、問題なく、動作可能となる。また、インピーダンス調整部151を利用することによって、2つのスロットの両方に通信系のモジュールを装着して利用することが可能となる。
図10は、セレクタの機能を説明するための図(3)である。
図10において、他の第1モジュール200´が第2スロット140と対応している以外は、全て図1と同様である。
図10において、第1スロット130に第1モジュール200が既に装着された時点で、他の第1モジュール200´が第2スロット140に装着された場合を想定する。すると、図7のS13に従い、制御部101は、放送系の他の第1モジュール200が通信系の第2スロット140に挿入されていること、即ち第2スロット140と他の第1モジュール200´のインピーダンス特性が合致していないことを認識することができる。さらに、制御部101は、図7のS12において説明した管理テーブル等によって、第1スロット130に既に第1モジュール200が装着されていること、及び第1モジュール200と第1スロット130とのインピーダンス特性が合致していることを認識することができる。
そこで、制御部101は、図7のS17に従い、セレクタ150がインピーダンス調整部151を利用して、第2スロット140に装着された他の第1モジュール200´と信号線とのインピーダンス調整を行う。これによって、他の第1モジュール200´は、問題なく、動作可能となる。また、インピーダンス調整部151を利用することによって、2つのスロットの両方に放送系のモジュールを装着して利用することが可能となる。さらに、この場合には、同じDTV用のチューナモジュールを2つ同時に利用できるので、例えば、一方のチューナで映像を表示しながら、他のチューナで良好に放送波を受信可能なチャンネルを走査する等、ダブルチューナ特有の機能を実現することが可能となる。
図11は、他のモジュールの概略構成を示す図である。
図11(a)は、LVDS(Low Voltage Differential Signaling)の規格に準拠したDTV用の第4モジュール500の概略構成を示している。図11(a)に示す第4モジュール500は、図1に示す第1モジュール200及び第2モジュール300の代わりに、放送系のモジュールとして利用することが可能である。
第4モジュール500は、第4コネクタ501、変換回路502、DTV用のチューナモジュール503及び第4MID出力回路504等から構成される。車載装置100側のスロットにおける接続ピンは、図6に示すように、予めそれらの用途が決定されているので、新しい規格に対応した第4モジュール500を利用する場合には、そのままでは利用できない可能性がある。そこで、第4モジュール500では、変換回路502を有し、車載装置100側からの制御信号によって、DTV用のチューナモジュール503からの出力信号を、既存の接続ピンのフォーマットに適合するように処理を行うことができるように構成されている。
第4MID出力回路504には、第4モジュール500がLVDS準拠のDTV用チューナモジュールであることを示すID(例えば、004)と、第4モジュール500が前述した放送系のタイプのモジュールであることを示すID(例えば、X)とを組み合わせたID(例えば、”004−X”)が記録されるので、制御部101は第4モジュール500の装着の際に、モジュールを識別することが可能となる。なお、図11(a)に示した第4モジュール500は、ビデオ信号をD/A変換する際の新規のデジタルフォーマットであるBT601の規格に準拠したDTV用のモジュールとして構成することも可能である。
図11(b)は、第5モジュール600を示し、第5モジュール600は、前述した第1モジュール200及び第2モジュール300と同様に、車載装置100に装着されて、車載装置100の機能拡張に利用することが可能である。
第5モジュール600は、USB I/F用のモジュールであって、第5コネクタ601、制御用マイコン602、RAM603、USBスロット605、USBスロット605を介して出力する電力を供給し、供給する電流及び電圧の監視を行うレギュレータ604、MIDを記憶した第5MID出力回路606等から構成される。したがって、第5モジュール600を利用すれば、例えば、USBコネクタを有するHDと接続して、車載装置100のアプリケーションプログラムの一部の書き換え等を行うことが可能となる。
第5MID出力回路606には、第5モジュール600がUSB I/F用のモジュールであることを示すID(例えば、005)と、第5モジュール600が前述した通信系のタイプのモジュールであることを示すID(例えば、Y)とを組み合わせたID(例えば、”005−Y”)が記録されるので、制御部101は第5モジュール600の装着の際に、モジュールを識別することが可能となる。
図11(c)は、DCM用の通信規格に対応した第6モジュール700の概略構成を示している。図11(c)に示す第6モジュール700は、図1に示す第1及び第2モジュールの代わりに、通信系のモジュールとして利用することが可能である。
第6モジュール700は、第6コネクタ701、DCM送受信モジュール702、平面アンテナ703、及び第6MID出力回路704等から構成される。第6モジュール700を利用すれば、モジュール前面の平面アンテナ703を利用して、DCM規格の無線通信を、本モジュールを介して行うことができる。即ち、DCM規格で構成された他の機器を、本モジュールを利用して車載装置100と接続することが可能となる。
第6MID出力回路704には、第6モジュール700がDCM用のモジュールであることを示すID(例えば、006)と、第6モジュール700が前述した通信系のタイプのモジュールであることを示すID(例えば、Y)とを組み合わせたID(例えば、”006−Y”)が記録されるので、制御部101は第6モジュール700の装着の際に、モジュールを識別することが可能となる。なお、図11(c)に示した第6モジュール700は、WiMAX規格に基づいた送受信用のモジュールとして構成することも可能である。
以上、複数のモジュールを装着可能な車載装置100を有する車載システムについて述べてきたが、車載装置100に装着可能なモジュールの数は、2つに限定されず、3以上であってよい。また、モジュールの物理的な大きさは、任意であって、用途や設計に応じて、様々な大きさ、形状とすることも可能である。
本発明に係る車載システムの概略構成を示す図である。 車載装置100の外観の一例を示す図(1)である。 第1スロット130とモジュールの関係を示す図である。 第1スロット130の構造例を示す図である。 第1スロット130と第1スロット基板139との配線構造を示す図である。 第1スロット130の接続ピンの用途例を示す図である。 車載システムの処理フローの一例を示した図である。 セレクタの機能を説明するための図(1)。 セレクタの機能を説明するための図(2)。 セレクタの機能を説明するための図(3)。 他のモジュールの概略構成を示す図。
符号の説明
1 車載システム
10 表示部
100 車載装置
101 制御部
130 第1スロット
140 第2スロット
150 セレクタ
200 第1モジュール
201 第1コネクタ
202 DTVチューナモジュール
203 第1MID出力回路
300 第2モジュール
301 第2コネクタ
305 第2MID出力回路
400 第3モジュール
401 第3コネクタ
403 第3MID出力回路
500 第4モジュール
501 第4コネクタ
503 第4MID出力回路
600 第5モジュール
601 第5コネクタ
604 第5MID出力回路
700 第6モジュール
701 第6コネクタ
704 第6MID出力回路

Claims (15)

  1. 接続のためのコネクタを有し且つ車載装置の機能を拡張するための第1のインピーダンス特性を有するモジュールと接続するための第1スロットと、
    接続のためのコネクタを有し且つ車載装置の機能を拡張するための第1のインピーダンス特性とは異なる第2のインピーダンス特性を有するモジュールと接続するための第2スロットと、
    前記第1及び第2スロットと接続されたモジュールのインピーダンス特性を判別する制御部と、
    を有することを特徴とする車載装置。
  2. モジュールのインピーダンス特性と、モジュールと接続された前記第1又は第2スロットのインピーダンス特性が一致しない場合に、通知を行う通知手段を更に有する、請求項1に記載の車載装置。
  3. モジュールのインピーダンス特性と、モジュールと接続された前記第1又は第2スロットのインピーダンス特性が一致しない場合に、前記第1又は第2スロットからの信号経路を切り換える切換部を更に有する、請求項1に記載の車載装置。
  4. モジュールのインピーダンス特性と、モジュールと接続された前記第1又は第2スロットのインピーダンス特性が一致しない場合に、インピーダンス調整を行うための調整部を更に有する、請求項1に記載の車載装置。
  5. 前記第1のインピーダンス特性は放送系のモジュールに対応し、前記第2のインピーダンス特性は通信系のモジュールに対応する、請求項1〜4の何れか一項に記載の車載装置。
  6. 前記制御部は、モジュールのIDに基づいてモジュールのインピーダンス特性を判別する、請求項1〜5の何れか一項に記載の車載装置。
  7. 接続のためのコネクタを有し且つ車載装置の機能を拡張するための複数のモジュールとそれぞれ接続するための複数のスロットと、
    前記複数のスロットに設けられモジュールのコネクタと接合するための複数の端子と、
    前記複数の端子の少なくとも一部を利用して、モジュールの前記複数のスロットへの挿入検知を行う制御部と、
    を有することを特徴とする車載装置。
  8. 前記複数の端子は、最も長い電源用の端子と、最も短い挿入検知用の端子と、前記電源用の端子及び前記挿入検知用の端子の中間の長さを有する信号用の端子を含み、
    前記制御部は、前記挿入検知用の端子を利用して、モジュールの前記複数のスロットへの挿入検知を行う、請求項7に記載の車載装置。
  9. 前記複数の端子は、モジュールの種類を判別するためのIDを送信するためのID用端子を含み、
    前記制御部は、前記ID端子によって送信されたIDを利用して、モジュールの種類を判別する、請求項7又は8に記載の車載装置。
  10. 前記複数の端子は、通信信号用端子、映像信号用端子、音声信号用端子、及び記録装置用端子を含む、請求項7〜9の何れか一項に記載の車載装置。
  11. 前記複数の端子は、USB用信号端子及びGND端子を含み、
    前記USB用端子と接続された配線と、前記GND端子と接続配線は、並列に配置される、請求項7〜10の何れか一項に記載の車載装置。
  12. 前記複数の端子は、未接続端子を含み、
    前記電源用端子と接続された配線と、前記未接続端子と接続された配線は、並列に配置されている、請求項8に記載の車載装置。
  13. 前記電源用端子と接続された配線と並列に配置された配線と接続された端子の過電流又は過電圧を防止するための保護回路を更に有する、請求項8に記載の車載装置。
  14. 前記電源用端子は、バックアップ電源、又はACCライン連動電源と接続される、請求項8に記載の車載装置。
  15. 前記複数の端子は、高周波信号用の同軸端子を含む、請求項6〜14の何れか一項に記載の車載装置。
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