JP2009285314A - 化粧パフ - Google Patents

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Abstract

【課題】 不織布からなる表面シートによって中綿のまわりが被覆された化粧パフにおいて、使用感の向上を図るのに有効な技術を提供する。
【解決手段】 本発明に係る化粧パフ100は、不織布からなる表面シート110によって中綿120のまわりが被覆された化粧パフであり、表面シート110の内壁面113にグリセリン及び水が混合された混合物が塗布された構成とされる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、化粧等に使用される化粧パフの構築技術に関するものである。
従来、例えば下記特許文献1には、化粧水のパッティング及びクリーム類の除去に用いる化粧綿(化粧パフ)が記載されている。引用文献1に記載のこの化粧綿は、内層の繊維ウェブ(中綿)を表面材で被覆した構成を有するが、この種の化粧パフの設計に際しては、製品の肌触り、ふんわり感及びしっとり感等が高められた、使用感に優れた化粧パフを構築する要請が高い。
実開昭60−151424号公報
そこで、本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、不織布からなる表面シートによって中綿のまわりが被覆された化粧パフにおいて、使用感の向上を図るのに有効な技術を提供することを課題とする。
上記課題を達成するため、各請求項に記載の発明が構成される。本発明は、使用者が化粧を行なうに際し、そのままで或いは化粧用の粉体、液体、クリーム等を付着させた状態で、顔面に押し当てて使用する化粧パフの構成に好適に用いられる。
本発明に係る化粧パフは、不織布からなる表面シートによって中綿のまわりが被覆された化粧パフであって、表面シートの内壁面によって区画される区画部位に、グリセリン及び水が混合された混合物が介在する構成とされる。なお、ここでいう「区画部位」には、表面シートの内壁面よりも内側の部位が広く包含されるものであり、典型的には表面シートの内壁面自体や、表面シートの内壁面よりも内側に位置する中綿の外表面などが、この区画領域の範疇に含まれる。また、グリセリン及び水が混合された混合物は、表面シートの内壁面によって区画される区画部位に少なくとも介在する構成であればよく、当該区画領域のみに介在する構成や、当該区画領域に加えて更なる領域に介在する構成を適宜採用することができる。また、グリセリン及び水が混合された混合物を区画領域に介在させる手法としては、当該混合物を区画領域に直に塗布ないし噴霧する形態や、区画領域外に塗布ないし噴霧した当該混合物が表面シートを通じて結果的に区画領域に介在する形態などを用いることができる。
本発明に係る化粧パフのこのような構成によれば、区画領域にグリセリン及び水が混合された混合物を介在させることによって、グリセリンが表面シートのみならず、中綿の外表面から中心に向けて全体的に浸透することによって、製品の肌触り、ふんわり感及びしっとり感を高めることが可能となる。グリセリンのみを用いる場合には、浸透性が低く、また浸透させるためには大量のグリセリンが必要となり、その後の乾燥工程が必要となるという問題が生じるのに対し、本発明のようにグリセリンに対し水を混合することで、グリセリンの浸透性を高めることができるため、簡便な手法によって化粧パフの使用感向上を図ることが可能となる。
また、本発明に係る更なる形態の化粧パフでは、グリセリンの混合比率が50〜90重量%とされた混合物が、表面シートの目付の5〜30%の量にて区画領域に介在する構成であるのが好ましい。このような構成によれば、適正なグリセリン混合比率の混合液を、適正な量によって区画領域に介在させることで、製品の肌触り、ふんわり感及びしっとり感を更に高めることが可能となる。
また、本発明に係る更なる形態の化粧パフでは、区画部位として表面シートの内壁面に混合物が塗布された構成であるのが好ましい。このような構成によれば、表面シートの内壁面(片面のみ)に混合物を塗布することによって対応可能であるため、化粧パフの製造設備において、単に混合物塗布設備を追加する安価な設備投資によって、使用感に優れた化粧パフを提供することが可能となる。
以上のように、本発明によれば、不織布からなる表面シートによって中綿のまわりが被覆された化粧パフにおいて、特に表面シートの内壁面によって区画される部位に、グリセリン及び水が混合された混合物を介在させる構成を採用することによって、製品の肌触り、ふんわり感及びしっとり感を高めることができ、以って化粧パフの使用感の向上を図ることが可能となった。
以下、本発明における「化粧パフ」の一実施の形態である化粧パフ100の構成及び作用につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1には、本実施の形態の化粧パフ100の外観をあらわす斜視図が示され、図2には、図1中の化粧パフ100のA−A線に関する断面構造が示される。
図1及び図2に示すように、本実施の形態の化粧パフ100は、表面シート110及び中綿120に大別される。この化粧パフ100は、使用者が化粧を行なうに際し、そのままで或いは化粧用の粉体、液体、クリーム等を付着させた状態で、顔面に押し当てて使用する化粧用具であって、「化粧用パフ」或いは「化粧綿」とも称呼される。表面シート110は、中綿120のまわりを外側から包み込んだ状態で、両側部111,111の各接合部112において中綿120とともに接合される構成とされる。ここでいう表面シート110が、本発明における「表面シート」に相当し、またここでいう中綿120が、本発明における「中綿」に相当する。
表面シート110は、吸水性の不織布シートとされ、典型的にはコットン、レーヨン、シルク、パルプ等のうちの少なくとも1つを主原料としたスパンレース・エアレイド不織布によって構成される。一方、中綿102は、開繊された綿とされ、典型的にはコットン、レーヨン、アクリル、PET等のうちの少なくとも1つを主原料とした浸水・吸水繊維によって構成される。各接合部112は、表面シート110及び中綿120がともに加圧され且つ加熱される処理が施されることによって形成されている。
ところで、上記のような表面シート110及び中綿120からなるこの種の化粧パフの開発に際しては、製品の肌触り、ふんわり感及びしっとり感が高められた、使用感に優れた化粧パフを構築する要請が高い。そこで、本発明者らは、この種の化粧パフの構成や性能等に関し鋭意検討した。その検討の結果、グリセリン及び水が混合された混合物を所定の混合比率で化粧パフに含ませることによって、製品の肌触り、ふんわり感及びしっとり感を高めることが可能となることを見出した。
そこで、本実施の形態では、特に上記構成の表面シート110の内壁面113に、グリセリン及び水が混合された混合物が塗布ないし噴霧されている。ここでいうグリセリン及び水が混合された混合物が、本発明における「混合物」に相当する。この混合物の塗布ないし噴霧に関しては、予め内壁面113に混合物が塗布ないし噴霧された表面シート110を化粧パフ100の製造過程において用いてもよいし、或いは化粧パフ100の製造における一連の工程において、表面シート110の内壁面113に混合物が塗布ないし噴霧されてもよい。表面シート110の内壁面113に塗布ないし噴霧された混合物は、化粧パフ100の製造過程或いは製造後に中綿120に浸透し、これにより中綿120には、当該中綿120の表面部分から中心に向けて混合物が含浸された含浸層121が形成される。この含浸層121は、中綿120の全部または一部に形成され得る。また、表面シート110の内壁面113に塗布ないし噴霧された混合物は、表面シート110を通じて当該表面シート110の外面側にも浸透する。ここでいう表面シート110の内壁面113が、本発明における「表面シートの内壁面によって区画される区画領域」を構成する。
また本発明者らは、グリセリン及び水が混合された混合物の適正な使用条件を決定するべく、本実施の形態の化粧パフ100に関する性能評価を実施した。この性能評価に際しては、以下の実施例1〜5及び比較例1〜5の各評価片につき、特に評価項目A(製品肌触り)、評価項目B(製品ふんわり感(クッション性))、及び評価項目C(製品しっとり感(湿り感))を、多数のパネラーにより官能評価した。
(実施例1の評価片)
実施例1の評価片に関しては、表面シート110に相当する不織布シートとして、コットン製のスパンレース不織布シート(目付:25g/m)を用いた。また、中綿102に相当する素材として、レーヨン製の綿(平均繊維径:15.4μm、目付:52g/m)を用いた。そして、表面シート110の内壁面113に対し、グリセリン及び水が70:30の重量比率で混合された混合液を、表面シート110の目付の10%(2.5g/m)の塗布量にて塗布した。
(実施例2の評価片)
実施例2の評価片に関しては、表面シート110に相当する不織布シート及び中綿102に相当する素材は、実施例1の評価片と同様のものを用いた。そして、表面シート110の内壁面113に対し、グリセリン及び水が70:30の重量比率で混合された混合液を、表面シート110の目付の20%(5.0g/m)の塗布量にて塗布した。
(実施例3の評価片)
実施例3の評価片に関しては、表面シート110に相当する不織布シート及び中綿102に相当する素材は、実施例1の評価片と同様のものを用いた。そして、表面シート110の内壁面113に対し、グリセリン及び水が60:40の重量比率で混合された混合液を、表面シート110の目付の10%(2.5g/m)の塗布量にて塗布した。
(実施例4の評価片)
実施例4の評価片に関しては、表面シート110に相当する不織布シート及び中綿102に相当する素材は、実施例1の評価片と同様のものを用いた。そして、表面シート110の内壁面113に対し、グリセリン及び水が80:20の重量比率で混合された混合液を、表面シート110の目付の10%(2.5g/m)の塗布量にて塗布した。
(実施例5の評価片)
実施例5の評価片に関しては、表面シート110に相当する不織布シート及び中綿102に相当する素材は、実施例1の評価片と同様のものを用いた。そして、表面シート110の内壁面113に対し、グリセリン及び水が70:30の重量比率で混合された混合液を、表面シート110の目付の5%(1.25g/m)の塗布量にて塗布した。
(比較例1の評価片)
比較例1の評価片に関しては、表面シート110に相当する不織布シート及び中綿102に相当する素材は、実施例1の評価片と同様のものを用い、表面シート110にグリセリン及び水の混合液を塗布しないこととした。
(比較例2の評価片)
比較例2の評価片に関しては、表面シート110に相当する不織布シート及び中綿102に相当する素材は、実施例1の評価片と同様のものを用いた。そして、表面シート110の内壁面113とは反対側の外壁面(外表面)に対し、グリセリン及び水が70:30の重量比率で混合された混合液を、表面シート110の目付の10%(2.5g/m)の塗布量にて塗布した。
(比較例3の評価片)
比較例3の評価片に関しては、表面シート110に相当する不織布シート及び中綿102に相当する素材は、実施例1の評価片と同様のものを用いた。そして、表面シート110の内壁面113に対し、グリセリン及び水が40:60の重量比率で混合された混合液を、表面シート110の目付の10%(2.5g/m)の塗布量にて塗布した。
(比較例4の評価片)
比較例4の評価片に関しては、表面シート110に相当する不織布シート及び中綿102に相当する素材は、実施例1の評価片と同様のものを用いた。そして、表面シート110の内壁面113に対し、グリセリン及び水が95:5の重量比率で混合された混合液を、表面シート110の目付の10%(2.5g/m)の塗布量にて塗布した。
(比較例5の評価片)
比較例5の評価片に関しては、表面シート110に相当する不織布シート及び中綿102に相当する素材は、実施例1の評価片と同様のものを用いた。そして、表面シート110の内壁面113に対し、グリセリン及び水が70:30の重量比率で混合された混合液を、表面シート110の目付の35%(8.75g/m)の塗布量にて塗布した。
(評価項目A〜Cに関する評価結果)
上記実施例1〜5及び比較例1〜5の各評価片の評価結果に関しては図3が参照される。図3には、本実施の形態の実施例1〜5及び比較例1〜5の各評価片の評価項目A〜Cに関する評価結果が記載されている。なお、図3中に記載の評価に関しては、各パネラーの評価を評価項目ごとに点数化するとともに、全パネラー分の点数を合計し、この合計点に基づいて4段階評価(評価の高い上位から順に、◎、○、△、×)した。そして、各評価項目の評価結果に基づいて、上位の2段階評価(◎、○)のみを含むものをOK(合格)とし、それ以外のものをNG(不合格)とした。
図3に示す評価結果に基づいた場合、以下に示す知見1〜5が得られることとなった。
(知見1)
表面シート110の内壁面113に混合液を塗布した実施例1は、表面シート110の外壁面に混合液を塗布した比較例3と比較して、評価項目B(製品ふんわり感)の評価が高いことから、表面シート110に混合液を塗布する場合は内壁面113に塗布することによって、特に製品ふんわり感を向上させることが可能である。なお、混合液を塗布する箇所は、表面シート110の内壁面113のみならず、中綿120の外表面であってもよい。これにより、混合液の適正な塗布箇所が規定される。
(知見2)
混合液中のグリセリンの混合比率が60〜80重量%とされた実施例1,3,4は、混合液中のグリセリンの混合比率が重量40%とされた比較例3と比較して、評価項目B(製品ふんわり感)及び評価項目C(製品しっとり感)の評価が高いことから、表面シート110の内壁面113に混合液を塗布する場合は、混合液中のグリセリンの混合比率を40重量%を上回る比率に設定することによって、特に製品ふんわり感及び製品しっとり感を向上させることが可能である。これにより、混合液中のグリセリンの混合比率の下限が規定される。
(知見3)
混合液中のグリセリンの混合比率が60〜80重量%とされた実施例1,3,4は、混合液中のグリセリンの混合比率が95重量%とされた比較例4と比較して、評価項目B(製品ふんわり感)の評価が高いことから、表面シート110の内壁面113に混合液を塗布する場合は、混合液中のグリセリンの混合比率を95重量%を下回る比率に設定することによって、特に製品ふんわり感を向上させることが可能である。これにより、混合液中のグリセリンの混合比率の上限が規定される。
(知見4)
混合液の塗布量が表面シート110の目付の5〜20%とされた実施例1,2,5は、混合液の塗布量が表面シート110の目付の35%とされた比較例5と比較して、評価項目B(製品ふんわり感)及び評価項目C(製品しっとり感)の評価が高いことから、表面シート110の内壁面113に混合液を塗布する場合は、混合液の塗布量を表面シート110の目付の35%を下回る塗布量に設定することによって、特に製品ふんわり感及び製品しっとり感を向上させることが可能である。これにより、混合液の塗布量の上限が規定される。
(知見5)
混合液を塗布した実施例1〜5は、混合液を塗布しない比較例1と比較して、評価項目A(製品肌触り)及び評価項目B(製品ふんわり感)の評価が高いことから、混合液を塗布することによって、特に製品肌触り及び製品ふんわり感を向上させることが可能である。これにより、混合液の塗布量の下限が規定される。
本実施の形態では、上記知見1〜5に基づいた場合、表面シート110の内壁面113或いは中綿120の外表面に適正なグリセリン混合比率の混合液を、適正な塗布量によって塗布することによって、製品肌触り、製品ふんわり感及び製品しっとり感を高めた化粧パフが実現されることとなる。ここでいう混合液の適正なグリセリン混合比率に関しては、知見2及び知見3にしたがって、グリセリン混合比率を50〜90重量%に設定することが可能である。また、ここでいう混合液の適正な塗布量に関しては、知見4及び知見5にしたがって、塗布量を表面シート110の目付の5〜30%(1.25〜7.5g/m)に設定することが可能である。このような設定によれば、グリセリンが表面シート110のみならず、中綿120の外表面から中心に向けて全体的に浸透することによって、製品の肌触り、ふんわり感及びしっとり感を高めることが可能となる。グリセリンのみを用いる場合には、浸透性が低く、また浸透させるためには大量のグリセリンが必要となり、その後の乾燥工程が必要となるという問題が生じるのに対し、本実施の形態のようにグリセリンと水を適正な混合比率によって混合することで、グリセリンの浸透性を高めることができるため、簡便な手法によって化粧パフの使用感向上を図ることが可能となる。
また、本実施の形態によれば、表面シート110の内壁面113(片面のみ)に混合物を塗布することによって対応可能であるため、化粧パフの製造設備において、単に混合物塗布設備を追加する安価な設備投資によって、使用感に優れた化粧パフを提供することが可能となる。
(他の実施の形態)
なお、本発明は上記の実施の形態のみに限定されるものではなく、種々の応用や変形が考えられる。例えば、上記実施の形態を応用した次の各形態を実施することもできる。
上記実施の形態では、表面シート110の内壁面113に、グリセリン及び水が混合された混合物が塗布される場合について記載したが、本発明では、当該構成に代えて或いは加えて、表面シートの内壁面よりも内側に位置する中綿の外表面に、グリセリン及び水が混合された混合物が塗布されてもよい。また、本発明では、グリセリン及び水が混合された混合物が、結果的に表面シートの内壁面よりも内側に介在すればよく、表面シートの内壁面以外に当該混合物を塗布ないし噴霧することもできる。
また、上記実施の形態では、グリセリン及び水が混合された混合物を用いる場合について記載したが、本発明では、当該混合物に更に多価アルコールや界面活性剤などが助剤として加えられたものを用いることもできる。
また、上記実施の形態では、表面シート110及び中綿120を主体として構成される化粧パフ100について記載したが、本発明では、表面シート110及び中綿120に更なる構成要素が付与されてもよい。
本実施の形態の化粧パフ100の外観をあらわす斜視図である。 図1中の化粧パフ100のA−A線に関する断面構造を示す図である。 本実施の形態の実施例1〜5及び比較例1〜5の各評価片の評価項目A〜Cに関する評価結果を示す図である。
符号の説明
100…化粧パフ
110…表面シート
111…側部
112…接合部
113…内壁面
120…中綿
121…含浸層

Claims (3)

  1. 不織布からなる表面シートによって中綿のまわりが被覆された化粧パフであって、
    前記表面シートの内壁面によって区画される区画領域に、グリセリン及び水が混合された混合物が介在する構成であることを特徴とする化粧パフ。
  2. 請求項1に記載の化粧パフであって、
    グリセリンの混合比率が50〜90重量%とされた前記混合物が、前記表面シートの目付の5〜30%の量にて前記区画領域に介在する構成であることを特徴とする化粧パフ。
  3. 請求項1または2に記載の化粧パフであって、
    前記区画領域のうち前記表面シートの内壁面に前記混合物が塗布された構成であることを特徴とする化粧パフ。
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