JP2009285132A - 内視鏡画像処理装置および方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】内視鏡画像処理装置において観察する部位毎に被写体の特徴に合わせたノイズ抑制処理を行う。
【解決手段】入力手段2から被写体の種類が入力されたとき、重み付けテーブルWT10を用いて各重み付け係数W1、W2が決定される。その後、各重み付け係数W1、W2を用いて第1抑制強度設定テーブルWT1および第2抑制強度設定テーブルWT2からノイズ抑制強度kおよび第2ノイズ抑制強度αが設定される。そして、画像取得手段31においてスコープ20により撮影され、動画像からなる内視鏡画像P0が順次取得されたとき、設定された第1ノイズ抑制強度kおよび第2ノイズ抑制強度αを用いてフレーム内のノイズを抑制する第1ノイズ抑制処理およびフレーム間のノイズを抑制する第2ノイズ抑制処理が行われる。
【選択図】図1
【解決手段】入力手段2から被写体の種類が入力されたとき、重み付けテーブルWT10を用いて各重み付け係数W1、W2が決定される。その後、各重み付け係数W1、W2を用いて第1抑制強度設定テーブルWT1および第2抑制強度設定テーブルWT2からノイズ抑制強度kおよび第2ノイズ抑制強度αが設定される。そして、画像取得手段31においてスコープ20により撮影され、動画像からなる内視鏡画像P0が順次取得されたとき、設定された第1ノイズ抑制強度kおよび第2ノイズ抑制強度αを用いてフレーム内のノイズを抑制する第1ノイズ抑制処理およびフレーム間のノイズを抑制する第2ノイズ抑制処理が行われる。
【選択図】図1
Description
本発明は、内視鏡を用いて取得した内視鏡画像に対しノイズ抑制処理を行う内視鏡画像処理装置および方法に関するものである。
従来、内視鏡を用いて体腔内の被写体を撮影し内視鏡画像を取得した際、この内視鏡画像について様々な画像処理が施された後表示装置等に出力される。この画像処理の1つとして内視鏡画像内のノイズ成分を抑制するためのノイズ抑制処理を行うことが知られている。ノイズ抑制処理としてたとえばwienerフィルターを用いた各フレーム/フィールドに対するノイズ抑制処理や(たとえば特許文献1参照)、複数のフレーム/フィールド間の相関ノイズを抑制するノイズ抑制処理(たとえば特許文献2参照)を施すことが考えられる。
特開2000−316846号公報
特開2007−259401号公報
ここで、上述した2種類のノイズ抑制処理の双方を被写体の種類(観察部位)によらず画一的に内視鏡画像に対し施した場合、内視鏡画像の場合には観察する部位によって被写体の特徴が異なるものであるため、ノイズ抑制処理による画質の劣化が生じる場合がある。たとえば、コントラストの小さい細い血管などの微細構造が多く含まれている内視鏡画像に対しフレーム内のノイズ抑制処理を施したとき、ノイズ成分と細い血管などの微細構造との区別が難しいため、ノイズ抑制を強く効かせた場合に、微細構造の再現性が弱まる場合がある。または動きの激しい被写体に対しフレーム相関ノイズ抑制処理を施したとき内視鏡画像の残像がついてしまう場合がある。このように、観察部位によって被写体の特徴が異なる場合であっても適切なノイズ抑制処理が施されることが望まれている。
そこで、本発明は、被写体の特徴に合わせたノイズ抑制処理を行うことができる内視鏡画像処理装置および方法を提供することを目的とするものである。
本発明の内視鏡画像処理装置は、内視鏡により被写体を撮影し取得した動画像からなる内視鏡画像の各フレーム/フィールド内のノイズを抑制する第1ノイズ抑制手段と、内視鏡画像の複数の各フレーム/フィールド間の相関ノイズを抑制する第2ノイズ抑制手段と、被写体の種類に応じて第1ノイズ抑制手段における第1ノイズ抑制強度と第2ノイズ抑制手段における第2ノイズ抑制強度とを設定する抑制強度設定手段とを備えたことを特徴とするものである。
本発明の内視鏡画像処理方法は、内視鏡により被写体を撮影し取得した動画像からなる内視鏡画像に対し、内視鏡画像の各フレーム/フィールド内のノイズを抑制する第1ノイズ抑制処理と、内視鏡画像の複数の前記各フレーム/フィールド間の相関ノイズを抑制する第2ノイズ抑制処理とを行う内視鏡画像処理方法であって、被写体の種類に応じて第1ノイズ抑制処理の強度と第2ノイズ抑制処理の強度とを設定することを特徴とするものである。
ここで、内視鏡画像は動画像であればよく、複数のフレームからなるものであってもよいし、インターレース方式による複数のフィールドからなるものであってもよい。
また、第1ノイズ抑制処理および第2ノイズ抑制処理はいずれが先に行われるものであってもよく、第1ノイズ抑制処理の後に第2ノイズ抑制処理を行ってもよいし、第2ノイズ抑制処理の後に第1ノイズ抑制処理を行ってもよい。
さらに、ノイズ抑制強度とはノイズ抑制処理を行うときの強さ・度合いを意味するものであり、ノイズ抑制強度のコントロールはたとえば係数の値による調整等の公知の技術を用いて行われる。
また、被写体の種類とは、たとえば食道、大腸、胃等の内視鏡により観察される体内の部位であってもよいし、土木・建築の外壁、ダクト・空洞内の診断等の被写体の種類であってもよい。
なお、抑制強度設定手段は、第1ノイズ抑制処理および第2ノイズ抑制処理の2つのノイズ抑制処理におけるノイズ抑制強度を被写体の種類に応じて設定するものであればよく、たとえば被写体の種類と第1ノイズ抑制処理の割合を示す第1重み付け係数および第2ノイズ抑制処理の割合を示す第2重み付け係数とを関連づけして記憶した重み付けテーブルと、第1ノイズ抑制強度と第1重み付け係数との関係を示す第1抑制強度設定テーブルと、第2ノイズ抑制強度と第2重み付け係数との関係を示す第2抑制強度設定テーブルとを備えたものであり、被写体の種類が入力されたとき、重み付けテーブルを用いて第1重み付け係数および第2重み付け係数を決定し、決定した第1重み付け係数および第2重み付け係数から第1抑制強度設定テーブルおよび第2抑制強度設定テーブルを用いて第1ノイズ抑制強度および第2ノイズ抑制強度を設定するものであってもよい。このとき、重み付けテーブルにおいて各被写体の種類毎に設定されている第1重み付け係数W1(0≦W1≦1)と第2重み付け係数W2(0≦W1≦1)とがW1+W2=1となる関係を有するものであってもよい。なお、被写体の種類の入力は使用者から入力手段を介して入力されてもよいし、スコープのID情報から自動的に取得するものであってもよい。
あるいは、抑制強度設定手段は、各被写体の種類毎に異なる第1ノイズ抑制強度および第2ノイズ抑制強度が記憶されており、内視鏡により観察されている被写体の種類に合わせて、当該被写体に対応する第1ノイズ抑制強度および第2ノイズ抑制強度を設定するようにしてもよい。
また、抑制強度設定手段が、動きが多い被写体であるとき第1ノイズ抑制強度を大きくするとともに第2ノイズ抑制強度を小さく設定し、動きが少ない被写体であるとき第1ノイズ抑制強度を小さくし第2ノイズ抑制強度を大きく設定するものであってもよい。あるいは、抑制強度設定手段は、細い血管などの微細構造が多い被写体であるとき第1ノイズ抑制強度を小さくするとともに第2ノイズ抑制強度を大きく設定し、細い血管などの微細構造が少ない被写体であるとき第1ノイズ抑制強度を大きく第2ノイズ抑制強度を小さく設定するものであってもよい。なお、微細構造とは細い血管に限られず、観察部位内に含まれる微細な筋や斑点等を含むものである。
さらに、第1ノイズ抑制手段は、各フレーム/フィールドに対しノイズ抑制処理を行うものであればその方法を問わず、たとえばwienerフィルターを用いてノイズを抑制するものであってもよい。
本発明の内視鏡画像処理装置および方法によれば、内視鏡により被写体を撮影し取得した動画像からなる内視鏡画像に対し、内視鏡画像の各フレーム/フィールド内のノイズを抑制する第1ノイズ抑制処理と、内視鏡画像の複数の前記各フレーム/フィールド間の相関ノイズを抑制する第2ノイズ抑制処理とを行う内視鏡画像処理方法であって、被写体の種類に応じて第1ノイズ抑制処理の強度と第2ノイズ抑制処理の強度とを設定することにより、観察部位に応じて最適なノイズ抑制処理を施すことができるため、微細構造の再現性が弱まるもしくは残像が発生する等のノイズ抑制処理による画質の劣化を低減することができる。
なお、抑制強度設定手段が、被写体の種類と第1ノイズ抑制処理の割合を示す第1重み付け係数および第2ノイズ抑制処理の割合を示す第2重み付け係数とを関連づけして記憶した重み付けテーブルと、第1ノイズ抑制強度と第1重み付け係数との関係を示す第1抑制強度設定テーブルと、第2ノイズ抑制強度と第2重み付け係数との関係を示す第2抑制強度設定テーブルとを備えたものであり、被写体の種類が入力されたとき、重み付けテーブルを用いて第1重み付け係数および第2重み付け係数を決定し、決定した第1重み付け係数および第2重み付け係数から第1抑制強度設定テーブルおよび第2抑制強度設定テーブルを用いて第1ノイズ抑制強度および第2ノイズ抑制強度を設定するものであるとき、第1ノイズ抑制処理と第2ノイズ抑制処理とにおけるノイズ抑制強度を被写体に合わせてバランス良く最適な強度に設定することができる。
さらに、重み付けテーブルにおいて各被写体の種類毎に設定されている第1重み付け係数W1(0≦W1≦1)と第2重み付け係数W2(0≦W1≦1)とがW1+W2=1となる関係を有するものであれば、内視鏡による観察部位を問わず第1ノイズ抑制処理と第2ノイズ抑制処理とを合わせて所定のノイズ抑制処理が施されることになるため、被写体の種類が異なることによるノイズ抑制強度のばらつきを防止することができる。
また、抑制強度設定手段が、動きが多い被写体であるとき第1ノイズ抑制強度を大きくするとともに第2ノイズ抑制強度を小さく設定し、動きが少ない被写体であるとき第1ノイズ抑制強度を小さくし第2ノイズ抑制強度を大きく設定するものであるとき、動きが多いときに第2ノイズ抑制処理を強く行ったときに残像が発生することによる画質の劣化を防止しながら、第1ノイズ抑制強度を強くして内視鏡画像内のノイズを低減することができる。
さらに、抑制強度設定手段が、微細構造が多い被写体であるとき第1ノイズ抑制強度を小さくするとともに第2ノイズ抑制強度を大きく設定し、微細構造が少ない被写体であるとき第1ノイズ抑制強度を大きく第2ノイズ抑制強度を小さく設定するものであれば、第1ノイズ抑制処理を強く行ったときに微細構造の再現性が弱まる傾向を考慮しながら、第2ノイズ抑制強度を強くして内視鏡画像内のノイズを低減することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態による内視鏡装置1の基本構成を示すものである。内視鏡装置1は、光源ユニット10、スコープ20、内視鏡画像処理装置30を備えており、その動作は装置コントローラ60により制御されている。
光源ユニット10は内視鏡による観察を行うための光を射出するものであって、光Lを射出するキセノンランプ等を備えている。光源ユニット10はスコープ20のライトガイド15に光学的に接続されており、光源ユニット10から射出された光Lはライトガイド15内に入射され観察窓16から被写体に照射される。
スコープ20は、結像光学系21、撮像素子22、CDS/AGC回路23、A/D変換器24、CCD駆動部25、レンズ駆動部26等を有しており、各構成要素はスコープコントローラ27により制御されている。撮像素子22はたとえばCCDやCMOS等からなり、結像光学系21により結像された被写体像を光電変換して内視鏡画像Pを取得するものである。この撮像素子22としては、例えば撮像面にMg(マゼンタ),Ye(イエロー),Cy(シアン),G(グリーン)の色フィルタを有する補色型、あるいはRGBの色フィルタを有する原色型が用いられる。なお、撮像素子22の動作はCCD駆動部25により制御されている。撮像素子22が画像(映像)信号を取得したとき、CDS/AGC(相関二重サンプリング/自動利得制御)回路23がサンプリングして増幅し、A/D変換器24がCDS/AGC回路17から出力された内視鏡画像P0をA/D変換し、内視鏡画像処理装置30に出力される。
内視鏡画像処理装置30は、スコープ20から出力された内視鏡画像P0の画像処理を行うものであって、画像取得手段31、第1ノイズ抑制手段32、階調調整手段33、第2ノイズ抑制手段35等を備えている。
画像取得手段31は、たとえばDSP(デジタルシグナルプロセッサ)等からなり、スコープ20の撮像素子22により撮像された内視鏡画像Pを取得するものである。なお、撮像素子22がMg(マゼンタ),Ye(イエロー),Cy(シアン),G(グリーン)からなる内視鏡画像P0を取得したとき、RGBからなる内視鏡画像P0に色変換する機能を有している。撮像素子22がRGB成分からなる内視鏡画像Pが取得されたとき上記色変換処理は不要である。
第1ノイズ抑制手段32は、各フレーム(もしくはフィールド)に対しノイズノイズ抑制処理を施すものであって、たとえばwienerフィルターを用いたノイズ抑制処理を行う。以下、wienerフィルターによるノイズ抑制処理について説明する。なお、RGB成分のうちG成分のノイズ抑制について例示するが、R成分およびB成分についても同様にノイズ抑制処理が施される。内視鏡画像P1の各画素値をg(x,y)、内視鏡画像P2のノイズ成分をn(x,y)、原画像をs(x,y)としたとき、
g(x,y)=s(x,y)+n(x,y)
と表すことができる。ここで、ノイズ抑制手段32は内視鏡画像P2を着目画素(x,y)を中心とした5×5サイズ領域から、wienerフィルターを演算し、処理していく。領域のwienerフィルターをW(x,y)、フィルター処理後の内視鏡画像をGav(x,y)、その領域の画素平均値をGavとしたとき、上記式(1)のフィルター処理後の内視鏡画像sh(x,y)は、
sh(x,y)=W(x,y)・(g(x,y)-Gav(x,y))+Gav(x,y)・・・(1)
となる。
g(x,y)=s(x,y)+n(x,y)
と表すことができる。ここで、ノイズ抑制手段32は内視鏡画像P2を着目画素(x,y)を中心とした5×5サイズ領域から、wienerフィルターを演算し、処理していく。領域のwienerフィルターをW(x,y)、フィルター処理後の内視鏡画像をGav(x,y)、その領域の画素平均値をGavとしたとき、上記式(1)のフィルター処理後の内視鏡画像sh(x,y)は、
sh(x,y)=W(x,y)・(g(x,y)-Gav(x,y))+Gav(x,y)・・・(1)
となる。
wienerフィルターW(x,y)は、内視鏡画像Pの画素値の分散値をσ(s+n) 2(x,y)、ノイズ成分の分散値をσn 2としたとき、
W(x,y)=(σ(s+n) 2(x,y)-k・σn 2)/σ(s+n) 2(x,y) ・・・(2)
で表される。なお、kはノイズ抑制処理の強度を示す第1ノイズ抑制強度であって、ノイズ分散値σn 2はスコープ20のノイズ特性を示すものであって、たとえば第1ノイズ抑制手段32においてスコープ20毎に予め記憶されているものである。次の画素(x+1,y)に対しては、5x5の領域をx方向のみに1画素ずらした領域に対して、W(x+1,y)を計算していく。1ライン終了し、次のラインに移り(x,y+1)に対しては、5×5の領域をy方向のみに1画素ずらした領域に対して、W(x,y+1)を計算することになる。
W(x,y)=(σ(s+n) 2(x,y)-k・σn 2)/σ(s+n) 2(x,y) ・・・(2)
で表される。なお、kはノイズ抑制処理の強度を示す第1ノイズ抑制強度であって、ノイズ分散値σn 2はスコープ20のノイズ特性を示すものであって、たとえば第1ノイズ抑制手段32においてスコープ20毎に予め記憶されているものである。次の画素(x+1,y)に対しては、5x5の領域をx方向のみに1画素ずらした領域に対して、W(x+1,y)を計算していく。1ライン終了し、次のラインに移り(x,y+1)に対しては、5×5の領域をy方向のみに1画素ずらした領域に対して、W(x,y+1)を計算することになる。
そこで、第1ノイズ抑制手段32は、内視鏡画像P1の各RGB成分毎にそれぞれたとえば着目画素(x,y)を中心とした5×5画素領域を抽出し、各領域毎に画素平均値および画像分散値σ(s+n) 2(x,y)を算出する。その後、第1ノイズ抑制手段32はノイズ分散値σn 2を選択し、画像分散値σ(s+n) 2(x,y)およびノイズ分散値σn 2を用いて上記(2)のwienerフィルターW(x,y)を求める。さらに、第1ノイズ抑制手段32はwienerフィルターW(x,y)および画素平均値を用いて式(1)により内視鏡画像Pからノイズ成分を抑制した内視鏡画像P1を取得する。
階調調整手段33は内視鏡画像P1に対しガンマ曲線に基づいて内視鏡画像P1の各画素値を補正するとともに、ゲイン補正を施して内視鏡画像P2を出力するものである。同時化処理手段34は、単板CCDにより取得されたモザイク状に配置されたRGB画素値からRGB成分からなる内視鏡画像P3を生成するものである。なお、RGB各色の光を異なるタイミングで照射するいわゆる面順次方式と呼ばれる方法により内視鏡画像Pを取得した場合には上記同時化処理が不要であるが、白色光を用いたいわゆる同時式と呼ばれる方法により内視鏡画像Pを取得した場合には同時化処理は必要である。また、第1ノイズ抑制手段32によるノイズ抑制処理後に同時化処理手段34による同時化処理を行う場合について例示しているが、同時化処理を行った後にノイズ抑制処理を行うようにしてもよい。
第2ノイズ抑制手段35は、同時化処理手段34により同時化処理された内視鏡画像P3のフレーム相関ノイズを抑制するものである。具体的には、第2ノイズ抑制手段35は、たとえばIIR(Infinite Impulse Response)フィルターを用いた相関ノイズ抑制処理を行うものであって、内視鏡画像P3のフレーム画像PF3nが入力されたとき、この入力された画像フレームPF3nと1フレーム前に処理した内視鏡画像P4のフレーム画像PF4n−1とを用いて下記式(3)によりノイズ抑制処理済みの画像フレームPF4nを算出する。
PF4n=(1−α)×PF3n+αPF4n−1 ・・・(3)
なお式(3)のαは第2ノイズ抑制強度(相関係数)であって0≦α<1に設定される。式(3)からわかるように、α=0のときPF4n=PF3nになりノイズ抑制が行われないことを意味し、αが1に近づくにつれてローパスフィルターとしてのノイズ抑制効果が強くなることを意味する。
PF4n=(1−α)×PF3n+αPF4n−1 ・・・(3)
なお式(3)のαは第2ノイズ抑制強度(相関係数)であって0≦α<1に設定される。式(3)からわかるように、α=0のときPF4n=PF3nになりノイズ抑制が行われないことを意味し、αが1に近づくにつれてローパスフィルターとしてのノイズ抑制効果が強くなることを意味する。
画像調整手段36は第2ノイズ抑制手段35においてフレーム相関ノイズ抑制処理が施された内視鏡画像P4に対し各種画像処理を施すものであって、たとえば逆ガンマ補正、階調の調整等が行われる。さらに、画像調整手段36は、たとえば鏡像処理、各種画像からマスク画像を生成して表示する処理、上記各種画像に関する情報をキャラクタ情報として表示する処理を行い、これらを内視鏡画像と同時に表示する機能を有している。
ここで、上述した第1ノイズ抑制手段32および第2ノイズ抑制手段35において使用されるノイズ抑制係数kおよび相関係数αは抑制強度設定手段40により設定される。抑制強度設定手段40は、内視鏡による観察部位に基づいて第1ノイズ抑制処理および第2ノイズ抑制処理の重み付け(割合)を示す重み付け係数W1、W2を決定し、決定した重み付け係数W1、W2を用いてノイズ抑制係数kおよび相関係数αの値を設定する。
具体的には、抑制強度設定手段40は、図2に示すように、被写体の種類(観察部位)と各重み付け係数W1、W2とが関連づけて記憶された重み付けテーブルWT10を有しており、使用者によりマウスやキーボード等の入力手段2から観察部位が入力されたときにその観察部位に対応した各重み付け係数W1、W2を選択するようになっている。なお、一般的に観察する部位毎にスコープ20の種類が異なることに着目し、装置コントローラ60がスコープ20のID情報を自動的に取得し、抑制強度設定手段40がID情報から観察部位を検出するようにしてもよい。また、図2に示す関係は予め各被写体の種類毎に最適化された値が設定されている。
さらに、抑制強度設定手段40は、図3に示すような第1重み付け係数W1とノイズ抑制強度kとの関係が記憶された第1抑制強度設定テーブルWT1と、図4に示すような第2重み付け係数W2と第2ノイズ抑制強度αとの関係が記憶された第2抑制強度設定テーブルWT2とを有している。図3において、第1ノイズ抑制係数kは第1重み付け係数W1の大きさに比例して大きくなっていき、W1=1のときk=kmax(たとえば1)になる。同様に、図4において第2重み付け係数W2の大きさに比例して第2ノイズ抑制強度αが大きくなっていき、W2=1のときα=αmaxになる。
たとえば食道のような動きの激しい観察部位の場合、第2重み付け係数W2=0.0(α=0)に設定してフレーム相関ノイズの抑制処理による残像の発生をなくすとともに、第1重み付け係数W1=1.0(k=1)に設定してフレーム内でのノイズ抑制強度を大きくしてノイズの抑制を図る。あるいは、大腸のような動きが比較的少ないが細い血管などの微細構造を多く含む観察部位の場合、W1=0.3に設定して内視鏡画像内の細い血管などの微細構造が消失しない程度の第1ノイズ抑制処理が行われるとともに、W2=0.7に設定して動きによる残像が発生しないような第2ノイズ抑制処理が行われる。
特に、重み付けテーブルWT10において各重み付け係数W1、W2の和W1+W2=1になるように設定されている。すなわち、各観察部位毎に第1ノイズ抑制処理および第2ノイズ抑制処理の割合が異なるものになったとしても、所定の強さのノイズ抑制処理が施された内視鏡画像を得ることになる。よって、内視鏡画像P0に全体として施されるノイズ抑制処理が観察部位毎にばらつくのを防止することができる。
図5は本発明の内視鏡が像処理方法の好ましい実施形態を示すフローチャートであり、図1から図5を参照して内視鏡画像処理方法について説明する。まず、入力手段2からたとえば食道、大腸等の内視鏡により被写体の種類(観察部位)が入力され特定される(ステップST1)。入力手段2から被写体の種類が入力されたとき、抑制強度設定手段40において重み付けテーブルWT10を用いて各重み付け係数W1、W2が決定される(ステップST2、図2参照)。その後、抑制強度設定手段40において、各重み付け係数W1、W2を用いて第1抑制強度設定テーブルWT1および第2抑制強度設定テーブルWT2からノイズ抑制強度kおよび第2ノイズ抑制強度αが設定される(ステップST3、図3、図4参照)。
そして、画像取得手段31においてスコープ20により撮影され、動画像からなる内視鏡画像P0が順次取得されたとき(ステップST4)、第1ノイズ抑制手段32において、設定されたノイズ抑制強度kを用いて各フレームのノイズを抑制する処理が行われる(ステップST5)。さらに、同時化処理がなされた後、第2ノイズ抑制手段35おいて設定された第2ノイズ抑制強度αを用いてフレーム相関ノイズを抑制する処理が行われる(ステップST6)。そして、内視鏡画像P4の画質調整が行われて表示装置3に出力される。
上記実施の形態によれば、内視鏡により被写体を撮影し取得した動画像からなる内視鏡画像P0に対し、内視鏡画像の各フレーム/フィールド内のノイズを抑制する第1ノイズ抑制処理と、内視鏡画像の複数の各フレーム/フィールド間の相関ノイズを抑制する第2ノイズ抑制処理とを行う内視鏡画像処理方法であって、被写体の種類に応じて第1ノイズ抑制処理の強度kと第2ノイズ抑制処理の強度αとを設定することにより、観察部位に応じて最適なノイズ抑制処理を施すことができるため、細い血管などの微細構造の再現性が弱まるもしくは残像が発生する等のノイズ抑制処理による画質の劣化を低減することができる。
また、図2〜図4に示すように、抑制強度設定手段40が、被写体の種類と第1ノイズ抑制処理の割合を示す第1重み付け係数および第2ノイズ抑制処理の割合を示す第2重み付け係数とを関連づけして記憶した重み付けテーブルと、第1ノイズ抑制強度と第1重み付け係数との関係を示す第1抑制強度設定テーブルと、第2ノイズ抑制強度と第2重み付け係数との関係を示す第2抑制強度設定テーブルとを備えたものであり、被写体の種類が入力されたとき、重み付けテーブルWT10を用いて第1重み付け係数W1および第2重み付け係数W2を決定し、決定した第1重み付け係数W1および第2重み付け係数W2から第1抑制強度設定テーブルWT1および第2抑制強度設定テーブルWT2を用いて第1ノイズ抑制強度kおよび第2ノイズ抑制強度αを設定するものであるとき、第1ノイズ抑制処理と第2ノイズ抑制処理とにおけるノイズ抑制強度を最適な強度に設定し、被写体の種類に合わせたノイズ抑制処理を施すことができる。
さらに、重み付けテーブルWT10において各被写体の種類毎に設定されている第1重み付け係数W1(0≦W1≦1)と第2重み付け係数W2(0≦W1≦1)とがW1+W2=1となる関係を有するものであれば、内視鏡による観察部位を問わず第1ノイズ抑制処理と第2ノイズ抑制処理とを合わせて所定のノイズ抑制強度のノイズ抑制処理が施されることになるため、確実に内視鏡画像のノイズを低減することができる。
また、抑制強度設定手段40が、動きが多い被写体であるとき第1ノイズ抑制強度kを大きくするとともに第2ノイズ抑制強度αを小さく設定し、動きが少ない被写体であるとき第1ノイズ抑制強度kを小さくし第2ノイズ抑制強度αを大きく設定するものであるとき、動きが多いときに第2ノイズ抑制処理を強く行ったときに残像が発生することによる画質の劣化を防止しながら、第1ノイズ抑制強度kを強くして内視鏡画像内のノイズを低減することができる。
さらに、抑制強度設定手段40が、細い血管などの微細構造が多い被写体であるとき第1ノイズ抑制強度kを小さくするとともに第2ノイズ抑制強度αを大きく設定し、細い血管などの微細構造が少ない被写体であるとき第1ノイズ抑制強度kを大きく第2ノイズ抑制強度αを小さく設定するものであれば、第1ノイズ抑制処理を強く行ったときに細い血管などの微細構造の再現性が弱まる傾向を考慮し、第2ノイズ抑制強度αを強くして内視鏡画像内のノイズを低減することができる。
本発明の実施の形態は上記実施の形態に限定されない。たとえば図1において、第1ノイズ抑制手段によるノイズ抑制処理を行った後、第2ノイズ抑制手段35によるノイズ抑制処理が行われる場合について例示しているが、第2ノイズ抑制手段35によるノイズ抑制処理を行った後、第1ノイズ抑制手段32によるノイズ抑制処理を行うようにしてもよい。
また、図2〜図4において、各重み付け係数W1、W2を決定した後に各係数k、αを設定する場合について例示しているが、各被写体の種類毎に各ノイズ抑制強度k、αを予め記憶しておき、重み付け係数W1、W2を用いずに各ノイズ抑制強度k、αを設定するようにしてもよい。
さらに、図2において、W1+W2=1になるように設定される場合について例示しているが、たとえば動きが大きいとともに細い血管などの微細構造が多く存在するような被写体である場合、各重み付け係数W1、W2の双方を小さく設定するようにしてもよい(W1+W2<1)。
1 内視鏡装置
30 内視鏡画像処理装置
31 画像取得手段
32 第1ノイズ抑制手段
34 同時化処理手段
35 第2ノイズ抑制手段
36 画像調整手段
40 抑制強度設定手段
k 第1ノイズ抑制強度
α 第2ノイズ抑制強度
W1 第1重み付け係数
W2 第2重み付け係数
WT1 第1抑制強度設定テーブル
WT2 第2抑制強度設定テーブル
WT10 重み付けテーブル
30 内視鏡画像処理装置
31 画像取得手段
32 第1ノイズ抑制手段
34 同時化処理手段
35 第2ノイズ抑制手段
36 画像調整手段
40 抑制強度設定手段
k 第1ノイズ抑制強度
α 第2ノイズ抑制強度
W1 第1重み付け係数
W2 第2重み付け係数
WT1 第1抑制強度設定テーブル
WT2 第2抑制強度設定テーブル
WT10 重み付けテーブル
Claims (7)
- 内視鏡により被写体を撮影し取得した動画像からなる内視鏡画像の各フレーム/フィールド内のノイズを抑制する第1ノイズ抑制手段と、
前記内視鏡画像の複数の前記各フレーム/フィールド間の相関ノイズを抑制する第2ノイズ抑制手段と、
前記被写体の種類に応じて前記第1ノイズ抑制手段における第1ノイズ抑制強度と前記第2ノイズ抑制手段における第2ノイズ抑制強度とを設定する抑制強度設定手段と
を備えたことを特徴とする内視鏡画像処理装置。 - 前記抑制強度設定手段が、動きが多い前記被写体であるとき前記第1ノイズ抑制強度を大きくするとともに前記第2ノイズ抑制強度を小さく設定し、動きが少ない前記被写体であるとき前記第1ノイズ抑制強度を小さくし前記第2ノイズ抑制強度を大きく設定するものであることを特徴とする請求項1記載の内視鏡画像処理装置。
- 前記抑制強度設定手段が、微細構造が多い前記被写体であるとき前記第1ノイズ抑制強度を小さくするとともに前記第2ノイズ抑制強度を大きく設定し、微細構造が少ない前記被写体であるとき前記第1ノイズ抑制強度を大きく前記第2ノイズ抑制強度を小さく設定するものであることを特徴とする請求項1または2記載の内視鏡画像処理装置。
- 前記抑制強度設定手段が、前記被写体の種類と前記第1ノイズ抑制処理の割合を示す第1重み付け係数および前記第2ノイズ抑制処理の割合を示す前記第2重み付け係数とを関連づけして記憶した重み付けテーブルと、前記第1ノイズ抑制強度と前記第1重み付け係数との関係を示す第1抑制強度設定テーブルと、前記第2ノイズ抑制強度と前記第2重み付け係数との関係を示す第2抑制強度設定テーブルとを備えたものであり、
前記被写体の種類が入力されたとき、前記重み付けテーブルを用いて前記第1重み付け係数および前記第2重み付け係数を決定し、決定した前記第1重み付け係数および前記第2重み付け係数から前記第1抑制強度設定テーブルおよび前記第2抑制強度設定テーブルを用いて前記第1ノイズ抑制強度および前記第2ノイズ抑制強度を設定するものであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の内視鏡画像処理装置。 - 前記重み付けテーブルにおいて前記各被写体の種類毎に設定されている前記第1重み付け係数W1(0≦W1≦1)と前記第2重み付け係数W2(0≦W2≦1)とがW1+W2=1であることを特徴とする請求項4記載の内視鏡画像処理装置。
- 前記第1ノイズ抑制手段がwienerフィルターを用いてノイズを抑制するものであることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の内視鏡画像処理装置。
- 内視鏡により被写体を撮影し取得した動画像からなる内視鏡画像に対し、該内視鏡画像の各フレーム/フィールド内のノイズを抑制する第1ノイズ抑制処理と、前記内視鏡画像の複数の前記各フレーム/フィールド間の相関ノイズを抑制する第2ノイズ抑制処理とを行う内視鏡画像処理方法であって、
前記被写体の種類に応じて前記第1ノイズ抑制処理の強度と前記第2ノイズ抑制処理の強度とを設定する
ことを特徴とする内視鏡画像処理方法。
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2008
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