JP2011171842A - 画像処理装置及び画像処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数枚の画像を撮像して合成画像を得る場合において、複数枚の画像に位置ずれが存在する場合であっても、ダイナミックレンジを拡大させ画質を向上させることを目的とする。
【解決手段】露光量の異なる複数の映像信号間の対応する画素毎の位置ずれ量を検出し、位置ずれ量に基づいて、複数の映像信号のそれぞれに対して所定の変換処理を行うことにより複数の変換映像信号を生成し、複数の変換映像信号を合成し、合成変換映像信号を生成し、複数の映像信号から第一の映像信号を抽出し、第一の映像信号と第一の映像信号と対応する変換映像信号との差分を算出することにより、差分映像信号を生成し、合成変換映像信号と差分映像信号とを合成することにより合成映像信号を生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像信号のダイナミックレンジを拡大する画像処理装置に関する。
一般に、電子カメラに用いられるCCDイメージセンサやCMOS型イメージセンサ等種々の固体撮像素子のダイナミックレンジは、被写体の持つダイナミックレンジに比べて狭く、高輝度部においては白飛びが発生したり、低輝度部においては黒つぶれが発生したりすることがあった。このため、露光量の異なる複数枚の映像信号を1枚の映像信号に合成することで、ダイナミックレンジを拡大させた画像を生成する手法が提案されている。しかしながら、複数枚の画像を撮影して合成画像を得る場合には、撮影時にカメラぶれや被写体ぶれ等が原因で合成時の映像信号に二重像等のアーティファクトが起きるという問題があった。
特開平7−75026号公報(特許文献1)には、2枚の画像の第1の明度値および第2の明度値に対する重みを何れか一方を基準にして定めることにより、カメラの特性変化、照明強度の変動及び撮像素子上の位置ずれがある場合でも適切な広ダイナミックレンジ画像を生成させる手法が開示されている。また、特開平5−7336号公報(特許文献2)では複数枚の撮像時の経時的な位置ずれに対応して、複数の画像に対して座標変換を行った後に合成を行う手法が開示されている。
特開平7−75026号公報 特開平5−7336号公報
しかしながら、上記した特許文献1及び特許文献2のいずれの手法においても複数枚の映像信号間の複雑な位置ずれ、例えば、三次元的な動きに起因した位置ずれ等に関しては完全に位置あわせを行うことは困難である。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、複数枚の画像を撮像して合成画像を得る場合において、例えば、複数枚の画像に三次元的な動きに起因した位置ずれが存在する場合であっても、画質を向上させることが可能な画像処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
本発明は、露光量の異なる複数の映像信号を合成することでダイナミックレンジを拡大する画像処理装置であって、前記複数の映像信号間の対応する画素毎の位置ずれ量を検出する位置ずれ量検出手段と、前記位置ずれ量に基づいて、前記複数の映像信号のそれぞれに対して所定の変換処理を行うことにより複数の変換映像信号を生成する変換手段と、前記複数の変換映像信号を合成し、合成変換映像信号を生成する合成変換映像信号生成手段と、前記複数の映像信号から第一の映像信号を抽出する抽出手段と、前記第一の映像信号と該第一の映像信号と対応する前記変換映像信号との差分を算出することにより、差分映像信号を生成する差分映像信号生成手段と、前記合成変換映像信号と前記差分映像信号とを合成することにより合成映像信号を生成する画像合成手段と、を備えたことを特徴とする画像処理装置を提供する。
また、本発明は、露光量の異なる複数の映像信号を合成することでダイナミックレンジを拡大する画像処理プログラムであって、前記複数の映像信号間の対応する画素毎の位置ずれ量を検出するステップと、前記位置ずれ量に基づいて、前記複数の映像信号のそれぞれに対して所定の変換処理を行うことにより複数の変換映像信号を生成するステップと、前記複数の変換映像信号を合成し、合成変換映像信号を生成する合成変換映像信号生成ステップと、前記複数の映像信号から第一の映像信号を抽出するステップと、前記第一の映像信号と該第一の映像信号と対応する前記変換映像信号との差分を算出することにより、差分映像信号を生成するステップと、前記合成変換映像信号と前記差分映像信号とを合成することにより合成映像信号を生成するステップと、をコンピュータに実行させる画像処理プログラムを提供する。
このように、映像信号のうち位置ずれが目立ちにくい低周波数成分については複数枚の画像について画像合成処理の対象とする一方で、位置ずれの目立ちやすい高周波数成分については任意の一枚のみを画像合成処理の対象とすることで、ブレのある複数枚の映像信号に対しても二重線等のアーティファクトがないダイナミックレンジの広い合成信号を生成することができる。
本発明の実施形態にかかる画像処理装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態にかかる画像処理装置の変換部の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態にかかる画像処理装置の変換部の他の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態にかかる画像処理装置の抽出部の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態にかかる画像処理装置の抽出部において生成されるヒストグラムの例を示す図であり、(a)、(b)、(c)は夫々一枚の映像信号に対するヒストグラムであって、(a)は映像信号が適正に露光されている場合の例を示し、(b)及び(c)は、映像信号に黒つぶれや白飛びが発生している場合の例を示す。 本発明の実施形態にかかる画像処理装置の差分映像信号生成部の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態にかかる画像処理装置の合成変換映像信号生成部の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態にかかる画像処理装置における画像合成処理の過程を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る画像処理装置の実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態にかかる画像処理装置は、図1に示すように、レンズ系100、絞り101、AFモータ102、カラーフィルタ103、CCD104、A/D変換部105、バッファ106、撮像制御部107、画像処理部150、階調変換部116、圧縮部117、出力部118、制御部119、外部I/F部120を備えている。
レンズ100系は絞り101を介して被写体の像を結像し、カラーフィルタ103を介して撮像素子であるCCD104上に像を結像するように配置されている。AFモータ102は、後述する撮像制御部107によって駆動制御され、撮像制御部107からの制御信号に基づいて、被写体に対してレンズ系100を合焦させるように駆動される。CCD104は、レンズ系100により結像された被写体の像に基づいて電気的な画像情報を生成し、この電気的な画像情報をA/D変換部105に出力する。なお、本実施形態においては、CCD104はRGB原色系の単板CCDを用いるものとして説明する。A/D変換部105では、CCD104で生成された画像情報を画像処理部150において所定の処理が可能な離散化されたデジタルデータとしての映像信号に変換し、変換された映像信号を一旦バッファ106に記憶し、バッファ106から画像処理部150へ出力する。以上の処理を繰り返すことにより複数枚の映像信号が取得される。圧縮部117は、後述する画像処理部150で所定の処理がなされた映像信号を圧縮し、出力部118へ出力する。
撮像制御部107は、映像信号のAFエリア内のコントラスト情報を検出し、コントラストが最大となるように、もしくは、プリ撮影時に映像信号を取得せずに、例えば、図示しない外部赤外線センサを用いて主要被写体との距離を測定し、この距離に応じてAFモータ102を駆動制御する。また、撮像制御部107は、映像信号中の輝度レベルや図示しない輝度センサを用いて入射光量の調整のため絞り101およびCCD104の電子シャッタ速度などを制御する。撮像制御部107による制御は本撮影における撮影回数と同じ回数だけ行われる。すなわち、上記した処理が複数回行われ、撮影された複数枚分の画像の映像信号がバッファ106に一旦記憶され、バッファ106から映像信号が一枚分ずつ順次画像処理部150へ出力される。
制御部119は、撮像制御部107、後述する画像処理部150の位置ずれ測定部1080、信号処理部109、抽出部111、変換部112、低周波数成分生成部113、高周波数成分生成部114、画像合成部115、階調変換部116および圧縮部117と双方向に接続され、夫々を駆動制御する。外部I/F部120は、電源スイッチ、シャッタボタン、撮影時の各種モードの切り替えを行うためのインターフェースを備えている。
画像処理部150は、位置ずれ検出手段としての位置ずれ検出部108、信号処理部109、変換手段としての変換部112、抽出手段としての抽出部111、合成変換信号生成手段としての合成変換信号生成部113、差分映像信号生成手段としての差分映像信号生成部114及び画像合成手段としての画像合成部115を備えている。
位置ずれ検出部108は、バッファ106から複数の映像信号を受信し、この複数の映像信号間の対応する画素毎の位置ずれ量を検出する。例えば、複数の映像信号がS1及びS2の2枚であった場合に、転送された映像信号S1及びS2の位置ずれ量を測定する。ずれ量は、公知の動きベクトルを用いて算出することができる。具体的には、以下のように公知のブロックマッチング法によって位置ずれ量を動きベクトルとして求める。
すなわち、映像信号S1の注目画素を中心として、例えば16×16画素の領域を抽出し、その領域と映像信号S2から抽出された16×16画素の領域を比較することにより映像信号S1の注目画素が映像信号S2のどの位置に移動したかを算出する。領域の比較には正規化相互相関等の方法が用いられる。この処理を映像信号S1の各画素に対して行うことにより映像信号S1の各画素が映像信号S2のどの位置に移動したかを算出することができ、ずれ量を算出することができる。上記ずれ量は映像信号の各画素単位で算出してもよいし、所定の領域、例えば32×32領域単位で算出してもよい。また、ずれ量の算出は公知のオプティカルフローを用いてもよい。上記位置ずれ量としての動きベクトルにかかる情報は変換部112に出力される。
また位置ずれ量は、映像信号から算出するだけではなく、撮像制御部107から取得できる焦点距離および撮影間隔から算出推してもよい。例えば、撮影間隔をS(s)、焦点距離をF(mm)とした場合、以下の数1式を用いて、位置ずれ量Zを算出することができる。
Figure 2011171842
ここで、cは任意の定数を表す。この数1式は撮影間隔が長いほど、および焦点距離が長いほど位置ずれ量が大きくなることを表している。
信号処理部109は、制御部119の制御に基づきバッファ106から入力された単板状態の映像信号を読み込み、補間処理、ホワイトバランスの調整処理、電子ズーム処理、ノイズ抑制処理等の所定の画像処理を行い、各画素RGBの三板状態の映像信号を生成し、変換部112へ出力する。さらに、以下の数2式を用いてRGB信号をYCbCr信号に変換してもよい。
Figure 2011171842
変換部112は、動きベクトルなどの位置ずれ量に基づいて、複数の映像信号のそれぞれに対して所定の変換処理を行うことにより複数の変換映像信号を生成するものであり、図2に示すように、バッファ200、局所領域抽出手段としての局所領域抽出部201、周波数帯域設定手段としての帯域設定部202及び周波数成分算出手段としてのフィルタ処理部203を備えている。
バッファ200は、信号処理部109から受信した複数の映像信号を、映像信号がS1及びS2の2枚である場合はこの2枚を、一時的に記憶する。局所領域抽出部201は位置ずれ検出部109の位置ずれ量の情報に基づいて、バッファ200に記憶された映像信号から位置ずれ量に所定の相関関係を有する画素を抽出し、この相関関係を有する画素からなる局所領域を抽出する。位置ずれ量の情報が動きベクトルである場合、局所領域抽出部201は映像信号S1の任意の画素に対する動きベクトルを基準として、動きベクトルに相関関係がある画素、すなわち、その動きベクトルと方向や大きさが類似している画素を抽出し、抽出された画素からなる領域を局所領域として抽出する。例えば、任意の画素の動きベクトルをv、任意の画素以外の動きベクトルをaとすると、以下の数3式及び数4式の条件を満たす動きベクトルをもつ画素を、位置ずれ量に相関関係がある画素として抽出する。
Figure 2011171842
Figure 2011171842
Figure 2011171842
ここで、数5式はベクトルの内積を表し、ε,thはそれぞれ閾値を表す。局所領域抽出部201にて抽出された局所領域に含まれる画素は、フィルタ処理部203に転送される。
帯域設定部202は、位置ずれ検出部108から転送される位置ずれ量の情報に基づいて、映像信号の周波数成分を算出するための周波数帯域を局所領域毎に設定する。従って、帯域設定部202は、局所領域毎に設定された周波数帯域に応じたフィルタを生成する。位置ずれ量の情報が動きベクトルの場合には、周波数成分の最大値fmaxは、次の数6式のようになる。
Figure 2011171842
ここで、kは任意の定数を表し、周波数成分は0−1に規格化されている。動きベクトルvが非常に大きい場合には、上記した数6式においてfmaxの値が0、つまり、周波数成分の最大値が0となり、周波数成分0のみを通すローパスフィルタが生成される。動きベクトルが0の場合には、上記した数6式においてfmaxの値が1、つまり、周波数成分の最大値は1となり、周波数成分全部の帯域を通過するフィルタ、すなわち任意の画素に対して何も処理しないフィルタが生成される。
上記した数6式の場合、動きベクトルが大きいほど、周波数成分の帯域がより低周波となり、映像信号をよりぼかすフィルタが生成される。帯域設定部202によって行われる周波数帯域設定は局所領域抽出部201において抽出された領域毎に行われる。すなわち、局所領域抽出部201で抽出された局所領域に対して一つのフィルタが生成される。帯域設定部202にて生成されたフィルタはフィルタ処理部203に転送され、局所領域抽出部201にて算出された局所領域に対してそれぞれに応じた周波数帯域に設定されたフィルタを用いて、公知のフィルタリング処理を行い、フィルタリング処理がなされた周波数成分にかかる映像信号は、変換映像信号として、合成変換信号生成部113及び差分映像信号生成部114に転送される。上記した処理は、信号処理部109から転送された複数の映像信号の全てに対して行われる、すなわち、映像信号S2に対しても同様の処理が行われる。
また、変換部は、局所領域毎に周波数帯域を異ならせてフィルタリング処理を行う構成だけでなく、図3に示すような構成とすることもできる。図3に示す変換部は、バッファ300、局所領域抽出手段及び注目画素設定手段としての注目画素設定部301及び置換手段としての置換部302を備えている。バッファ300は、信号処理部109から送信された複数の映像信号を、映像信号がS1及びS2の2枚である場合はこの2枚の映像信号を一時的に記憶する。
注目画素設定部301は、位置ずれ検出部109から転送される位置ずれ量の情報に
基づいて、映像信号から位置ずれ量に所定の相関関係を有する画素を抽出し、相関関係を有する画素からなる局所領域を抽出し、さらに、この局所領域に含まれる画素から任意の画素を注目画素として設定する。位置ずれ量が動きベクトルの場合には、映像信号S1の任意の画素における動きベクトルと類似する、すなわち所定の相関関係を有する動きベクトルを上記した数3式及び数4式を用いて算出し、それらの動きベクトルに対応する画素を抽出し、これを局所領域とする。そして、この局所領域のうちの任意の画素を注目画素として設定する。注目画素の設定にかかる処理は、映像信号S1のすべての画素に対して行う。映像信号S1と映像信号S2の位置ずれが1方向、すなわち、動きベクトルが1つのみの場合は注目画素は映像信号の1カ所に設定される。注目画素設定部301にて設定された注目画素にかかる情報は置換部302に転送される。
置換部302は、バッファ300から転送された映像信号S1の各画素に対して注目画素設定部301にて転送された注目画素に相当する情報に置換する。換言すると、映像信号S1の各画素に対して、局所領域毎に、局所領域の注目画素以外の画素の画素値を注目画素の画素値に近似し、注目画素以外の画素の画素値を近似された値に置換する。この近似のために、注目画素値の座標値を(x,y)とし、注目画素の画素値をI(x,y)としたとき、注目画素からΔxおよびΔyだけ移動した箇所の画素値I(x+Δx,y+Δy)は、以下の数7式で表すことができる。
Figure 2011171842
そして、この式を変形することにより、数8式を得る。
Figure 2011171842
この数8式は注目画素からΔxおよびΔyだけ移動した箇所の画素値から注目画素の画素値が算出できることを表している。映像信号S1の各画素について数8式の処理を行うことで、注目画素以外の画素の画素値を注目画素の画素値に近似し、注目画素に相当する情報を算出する。注目画素が複数、例えば、I1(x,y)およびI2(x,y)のような場合、映像信号S1の各画素について、I1(x,y)およびI2(x,y)に相当する情報を算出し、それらを平均することによって映像信号S1の各画素における情報として置換する。各画素が置換された映像信号は変換映像信号として、合成変換信号生成部113及び差分映像信号生成部114に転送される。映像信号S2に対しても同様の処理が行われる。
抽出部111は、信号処理部109から受信した複数枚の映像信号から、画像合成に際して最も適した1枚の映像信号を抽出するものであり、図4に示すように、バッファ500、ヒストグラム算出部501、評価値算出部502及び選択部503を備えている。
バッファ500は、信号処理部109から転送された複数枚の映像信号を記憶する。ヒストグラム算出部501は、バッファ500に記憶された映像信号を読み込み、これに基づいて、図5に示すようなヒストグラムの算出を行う。算出されたヒストグラムの情報は、評価値算出部502へ転送される。評価値算出部502は、ヒストグラムの情報を用いて評価値の算出を行う。
図5(a)、(b)、(c)はそれぞれ1枚の映像信号に対するヒストグラムを表している。評価値としては例えば、数9式のようにヒストグラムの分散σを用いる。
Figure 2011171842
ここでYはj番目の画素の輝度値を表し、Nは映像信号の総画素数、Y(−)は輝度値の平均値を表す。ここでは輝度値を用いているが、RGB信号の場合、G信号でもよい。映像信号に黒つぶれや白飛びが発生している場合、ヒストグラムは図5(b)および(c)のようにヒストグラムの分散値、すなわち評価値は小さくなる。一方、映像信号が適正に露光されている場合は、ヒストグラムは図5(a)のようになり、ヒストグラムの分散値、すなわち評価値は大きくなる。
なお、分散の他にヒストグラムのエントロピー値を評価値として用いてもよく、ヒストグラムのエントロピーEは数10式で表される。
Figure 2011171842
ここで、bitは映像信号のビット数、f(Y)は輝度値Yにおける頻度を表している。ただし、頻度f(Y)は頻度の合計が1になるように正規化されている。このエントロピーは、ヒストグラムが輝度方向に対して平坦、すなわち、頻度f(Y)が常に一定の時最も大きくなる。従って、図5のヒストグラムの場合、頻度f(Y)がある程度均等に分布している図5(a)のヒストグラムのエントロピー、すなわち評価値は最も高くなる。評価値はバッファ500から転送された複数枚分の映像信号すべてに対して算出され、算出された評価値は選択部503に転送される。選択部503は評価値算出部502から転送された最も高い評価値に対応する周波数成分の信号をバッファ500から抽出し、差分映像信号生成部114に転送する。
差分映像信号生成部114は、抽出部111で抽出された1枚の映像信号からこの一枚の映像信号と対応する変換映像信号を差し引くことで差分映像信号を生成するものであり、図6に示すように、バッファ700,701、及び差分信号算出部702を備えている。バッファ700は変換部112から入力される複数枚の変換映像信号が記憶される。バッファ701は抽出部111により入力された1枚の映像信号が記憶される。差分信号算出部702は制御部119による制御に基づいてバッファ700から抽出部111により抽出された映像信号に相当する変換映像信号を読み出し、バッファ701の1枚の映像信号から変換映像信号を差し引くことで、すなわち、次の数11式で表されるような各座標(x,y)における差分処理を行うことで差分映像信号を生成する。
Figure 2011171842
ここで、H(x,y)は差分処理後の差分映像信号、S1は抽出部111により入力された1枚の映像信号、T1は抽出部111により抽出された映像信号に相当する変換映像信号を示す。生成された差分映像信号H(x,y)は画像合成部115に出力される。
合成変換映像信号生成部113は、変換部112から転送された複数の変換映像信号を合成して合成変換映像信号を生成する。この際、複数の変換映像信号のそれぞれに対する合成の割合を適宜定めることができる。このため、合成変換映像信号生成部113は、図7に示すように、バッファ400、重み付け係数算出部401及び加算部402を備えている。
バッファ300は、変換部112から転送された複数枚の変換映像信号を記憶し、これを重み付け係数算出部401及び加算部402に転送する。
重み付け係数算出部401は複数枚の画像の合成割合である重み付け係数αを算出する。加算部304は、単純加算、または、数12式を用いて、重み付け係数算出部401で算出された重み付け係数αに基づいて、同じ座標の信号値を合成し、合成変換映像信号を生成し、この合成変換映像信号を画像合成部115へ出力する。
Figure 2011171842
ここで、この数12式は、変換映像信号が2枚の場合であり、I´は合成後の信号である合成変換映像信号、I1、I2はバッファ400から転送されたそれぞれ1枚目および2枚目の低周波映像信号を表し、(x,y)は変換映像信号の座標を表す。I1、I2はRGB信号の各チャンネルの信号を表し、YCbCr信号でもよい。変換映像信号が3枚以上である場合には、以下の数13式を用いて合成を行う。
Figure 2011171842
ここで、Iは、i枚目の映像信号、βは重み付け係数を示す。
なお、本実施形態においては、複数枚の画像に重み付けをして合成することとしたが、これに限られることはなく、複数枚の画像の合成割合を等しくし単純加算による合成とすることも出来る。
画像合成部115は、差分映像信号生成部112の差分映像信号および合成変換映像信号生成部113の合成変換映像信号に対して同じ座標の信号値を加算し、階調変換部116へ転送する。
階調変換部116は、画像合成部115から転送された合成映像信号に対して、ガンマ変換やトーンカーブによる階調変換処理を行い、圧縮部117に転送する。
以下、このように構成された本実施形態の画像処理装置における画像合成処理の過程について図8のフローチャートを用いて説明する。
画像処理装置では、外部I/F部120を介してISO感度、露出などの撮影条件を設定した後、図示しないシャッタボタンを半押しにすることでプリ撮影モードに入る。そして、本撮影における撮影回数と同じ回数のプリ撮影が終了すると、外部I/F部120を介して図示しないシャッタボタンを全押しすることにより本撮影が行われる。本撮影は、撮像制御部107にて求められた合焦条件および露光条件に基づき行われ、これらの撮影時の情報は制御部119へ転送される。以下、説明の便宜上、本撮影における撮影回数を2回とし、この2回の撮影により入射光量が適正な映像信号S1と、映像信号S1に対して入射光量を半分とするなど、入射光量を異ならせた映像信号S2を得ることとして説明する。
ステップS1では、CCD104からの映像信号をRawデータとして、ISO感度情報や映像信号サイズなどをヘッダー情報として読み込み次のステップS2に進む。ステップS2では、レンズ系100、絞り101、カラーフィルタ103、CCD104を介して撮影されたS1及びS2の映像信号が、A/D変換部105にてデジタルの映像信号へ変換されてバッファ106へ入力される。ステップS3では、信号処理部108により補間処理、ホワイトバランスの調整処理、Y/C信号生成処理、電子ズーム処理、ノイズ抑制処理等の信号処理を行い、ステップS4に進む。
ステップS4では、位置ずれ検出部108により、複数の映像信号間の対応する画素毎の位置ずれ量を検出しステップS5に進む。ステップS5では、変換部112にて、ステップS4で検出した位置ずれ量に基づいて、複数の映像信号のそれぞれに対して所定の変換処理を行うことにより複数の変換映像信号を生成し、生成した変換映像信号を合成変換映像信号113及び差分映像信号生成部114へ出力してステップS6に進む。
ステップS6では、抽出部111により、S1及びS2の2枚分の映像信号に基づいてヒストグラムを生成するなどしていずれの映像信号が画像合成に最も適しているかの評価を行い、画像合成に最も適したS1の1枚分の映像信号を抽出し、この一枚の映像信号を差分映像信号生成部114に出力する。ステップS7では、合成変換映像信号生成部113によりS1及びS2の変換映像信号の加算処理を行い、合成変換映像信号を生成する。ステップS8では、差分映像信号生成部114により、1枚の映像信号とこの1枚の映像信号に相当する変換映像信号とから差分処理を行うことにより差分映像信号を生成する。
ステップS9では、画像合成部115によりS1の差分映像信号および合成変換映像信号との加算処理を行うことで合成映像信号を生成し、合成された合成映像信号を階調変換部116に出力する。ステップS10で、階調変換部116が、入力された合成映像信号に対して、所定の階調変換処理を行い、本ルーチンを終了する。なお、階調変換処理がなされた合成映像信号は圧縮部117へ出力され、圧縮部117において、JPEG圧縮等の圧縮処理を施し、出力部118へ出力される。
このように、本実施形態によれば、位置ずれの大きさによってフィルタの帯域を変更することが可能となり,位置ずれのある複数枚の映像信号に対しても二重線等のアーティファクトがないダイナミックレンジの広い合成信号を生成することができる。
なお、上述した実施形態では、ハードウェアによる処理を前提としていたが、このような構成に限定される必要はない。例えば、別途ソフトウェアにて処理する構成も可能である。この場合、画像処理装置は、CPU、RAM等の主記憶装置、上記処理の全て或いは一部を実現させるためのプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体を備えている。そして、CPUが上記記憶媒体に記録されているプログラムを読み出して、情報の加工・演算処理を実行することにより、上述の画像処理装置と同様の処理を実現させる。
ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
108 位置ずれ検出部
111 抽出部
112 変換部
113 合成変換映像信号生成部
114 差分映像信号生成部
115 画像合成部
201 局所領域抽出部
202 帯域設定部
203 フィルタ処理部
301 注目画素設定部
302 置換部
401 重み付け係数算出部
402 加算部
501 ヒストグラム算出部
502 評価値算出部
503 選択部
702 差分信号算出部

Claims (10)

  1. 露光量の異なる複数の映像信号を合成することでダイナミックレンジを拡大する画像処理装置であって、
    前記複数の映像信号間の対応する画素毎の位置ずれ量を検出する位置ずれ量検出手段と、
    前記位置ずれ量に基づいて、前記複数の映像信号のそれぞれに対して所定の変換処理を行うことにより複数の変換映像信号を生成する変換手段と、
    前記複数の変換映像信号を合成し、合成変換映像信号を生成する合成変換映像信号生成手段と、
    前記複数の映像信号から第一の映像信号を抽出する抽出手段と、
    前記第一の映像信号と該第一の映像信号と対応する前記変換映像信号との差分を算出することにより、差分映像信号を生成する差分映像信号生成手段と、
    前記合成変換映像信号と前記差分映像信号とを合成することにより合成映像信号を生成する画像合成手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記変換手段は、
    前記映像信号から、前記位置ずれ量に所定の相関関係を有する画素を抽出し、該相関関係を有する画素からなる局所領域を抽出する局所領域抽出手段と、
    前記位置ずれ量に基づいて、前記映像信号の周波数成分を算出するための周波数帯域を前記局所領域毎に設定する周波数帯域設定手段と、
    前記局所領域毎に設定された前記周波数帯域に従ってフィルタリング処理を行うことにより前記局所領域毎に前記映像信号の周波数成分を算出する周波数成分算出手段と、を備え、
    該周波数成分を前記変換映像信号とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記周波数帯域設定手段は、前記位置ずれ量が大きくなるに従って、低周波成分の割合を大きくするように周波数帯域を設定することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記変換手段は、
    前記映像信号から、前記位置ずれ量に所定の相関関係を有する画素を抽出し、該相関関係を有する画素からなる局所領域を抽出する局所領域抽出手段と、
    前記局所領域に含まれる画素から任意の画素を注目画素として設定する注目画素設定手段と、
    前記局所領域毎に、該局所領域の前記注目画素以外の画素の画素値を該注目画素の画素値に近似し、前記注目画素以外の画素の画素値を近似された値に置換する置換手段と、を備え、
    置換後の画素からなる映像信号を前記変換映像信号とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記変換映像信号の画素値に基づいて、前記複数の変換映像信号の合成割合である重み付け係数を算出する重み付け算出手段を備え、
    前記合成変換映像信号生成手段は、前記重み付け係数に基づいて、前記変換映像信号を重み付けして合成を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記抽出手段は、
    前記複数の映像信号のそれぞれについて、映像信号を構成する各画素の輝度値の出現頻度を表すヒストグラムを算出するヒストグラム算出手段と、
    前記ヒストグラムから輝度値の分散値を算出し、評価値とする評価値算出手段と、
    前記評価値が最大となる映像信号を前記第一の映像信号として選択する選択手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記位置ずれ量検出手段は、前記複数の映像信号間の対応する画素又は領域を算出し、該対応する画素又は領域に基づいて前記複数の映像信号間の動きベクトルをずれ量として算出することを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記位置ずれ量検出手段は、前記複数の映像信号を撮影した際の撮影条件に基づいて前記位置ずれ量を算出することを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の画像処理装置。
  9. 前記撮影条件には、前記映像信号を撮影した際の撮影間隔及び焦点距離が含まれることを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
  10. 露光量の異なる複数の映像信号を合成することでダイナミックレンジを拡大する画像処理プログラムであって、
    前記複数の映像信号間の対応する画素毎の位置ずれ量を検出するステップと、
    前記位置ずれ量に基づいて、前記複数の映像信号のそれぞれに対して所定の変換処理を行うことにより複数の変換映像信号を生成するステップと、
    前記複数の変換映像信号を合成し、合成変換映像信号を生成する合成変換映像信号生成ステップと、
    前記複数の映像信号から第一の映像信号を抽出するステップと、
    前記第一の映像信号と該第一の映像信号と対応する前記変換映像信号との差分を算出することにより、差分映像信号を生成するステップと、
    前記合成変換映像信号と前記差分映像信号とを合成することにより合成映像信号を生成するステップと、
    をコンピュータに実行させる画像処理プログラム。
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