JP2009284502A - デジタル放送受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
単純に周波数変換をして再送信されたデジタル放送を電子番組ガイド、PATあるいはNIT等によって番組選局することのできるデジタル放送受信装置を提供する。
【解決手段】
デジタル放送受信装置として、チューナ部を掃引して受信可能な周波数を検出し、該検出した周波数ごとにNITを取得し、該NITに記載されるトランスポート番号を取得し、該取得したトランスポート番号と、該NITに格納される放送周波数とは異なる前記受信可能な周波数との対応付けを行って対応情報を生成し、該対応情報を用いてチューナ部におけるデジタル放送信号の選局動作を制御する構成とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は地上デジタル放送や地上デジタル放送を周波数変換して再送信するデジタル放送等を受信するデジタル放送受信装置に関するものである。
近年、VHF帯域、UHF帯域の電波を用いて各家庭に番組映像を送信する従来の地上放送の他に、衛星放送や有線放送(以下CATVと略す)が各地に普及しつつある。最近では、デジタル放送の規格化が盛んに行われ、通信衛星(CS:Communication Satellite)によるデジタル放送(以下、CSデジタル放送と略す)が現在商用化されている。また、放送衛星(BS:Broadcast Satellite)によるデジタル放送(以下、BSデジタル放送と略す)や地上デジタル放送も数年後の実用化を目指している。地上デジタル放送については、平成9年10月20日(月曜日)の電波新聞の第1面の記事「地上デジタル放送2000年開始へ」(非特許文献1)などに記載されている。それによる原案では、変調方式にOFDM(Orthogonal frequency division multiplexing)方式を用いており、現行のアナログテレビジョン放送と同様に、1RFチャネルの帯域幅6MHzで伝送することができる。6MHz帯域内のOFDM信号については、OFDM信号間の干渉を防ぐために、特開平7−283806号公報(特許文献1)に記載の工夫等がなされている。また、特開平8−294098号公報(特許文献2)には、OFDMの送信周波数をUHF帯域の下の方の周波数に変換することや、アナログ放送がなくなった時にはUHF帯域の上の周波数に変更することや、映像にリンクしたデータサービス、例えば文字放送や人物の略暦等の追加等に簡単に対応する工夫が記載されている。
また、OFDM方式の地上デジタル放送の1RFチャネルの帯域幅は6MHzであり、現行のアナログテレビジョン放送の再送信を主にしているCATVでも同様であるため、OFDM方式の地上デジタル放送をそのままCATVの伝送路を通じて各家庭に送信することも可能である。
これらのデジタル放送のベースとなっているのが、MPEG(MovingPicture Experts Group)2による画像圧縮技術と、トランスポートストリーム(Transport Stream)という呼ばれるデータストリームによる多重方式である。デジタル放送によれば、これらの技術により、アナログ放送と同程度の画質や音質を保って、数倍の番組数を送ることができる。現行のアナログ放送では、6MHz帯域内の1RFチャネルで1番組のテレビジョン放送がされているため、共にチャネルと呼ぶことができたが、デジタルでは混乱が起きるため、以下、6MHz帯域内の1RFチャネルを物理チャネルと呼び、その中の複数の番組に相当するものを論理チャネルと呼ぶこととする。また、1物理チャネルで1トランスポートストリームを放送するシステム(CSや地上あるいはCATVデジタル放送)を単一TS伝送システム、1物理チャネルで2以上のトランスポートストリームを放送するシステム(BSデジタル放送)を複数TS伝送システムと呼ぶ。
単一TS伝送システムのデジタル放送で番組を選局するには、従来のアナログの選局とは異なり、物理チャネルの選局と、その物理チャネルで得られる1トランスポートストリーム内から要求した論理チャネルを抽出するという2段階の作業が必要となる。この選局動作の例が、藤原洋監修、アスキー出版局発行「ポイント図解式 実践MPEG教科書」(非特許文献2)の133頁から154頁に開示されている。MPEG2では、PSI(Program Specific Information)というプログラム使用情報を用いて番組選択を行う。
PSIには、PAT(Program Association Table)、PMT(Program Map Table)、NIT(NetworkInformation Table)等が有り、PATには、そのトランスポートストリームの番号や各論理チャネル番号とPMTの関係等を示し、PMTは各論理チャネル番号ごとにその番組を構成する映像、音声、付加データ等を分離、抽出するための情報等で構成される。また、NITにはどのトランスポートストリーム番号がどの物理チャネルで伝送されているかを示す情報が含まれている。
図8は、従来のデジタル放送の選局方法のフローチャートであり、図8を用いて、以下、従来の受信選局動作につき説明する。
ステップ801において、受信装置に要求される論理チャネル(リモコンなどを用いて受信希望チャネルを入力することを意味し、以下、これを要求論理チャネルと略す)番号が与えられると、まず、ステップ802において、現在受信している物理チャネルのPATを得、ステップ803でPAT内に要求論理チャネル番号が含まれているかどうかを調査する。
「有」の場合、すなわち要求論理チャネル番号が含まれていれば、現在受信している物理チャネルに要求論理チャネルが含まれていることを意味するため、ステップ804で、続けてPAT内の情報からPMTを抽出し、ステップ805で更にPMT内情報から要求論理チャネルの信号を分離し、ステップ806で分離された映像、音声を復号する。
ステップ803でPAT内に要求論理チャネル番号が含まれていない場合には、現在受信している物理チャネルに要求論理チャネルが含まれていないことを意味する。このため、どの物理チャネルに要求論理チャネルが含まれているかを調べるために、ステップ807に移行し、全ての物理チャネルに並行に同一の内容が伝送されているNITを受信し、要求論理チャネルの含まれる物理チャネルの情報を抽出する。そして、求めた物理チャネルへ選局の周波数を変更し、ステップ808において、この物理チャネルのPATを得る。以下、ステップ804でPAT内の情報からPMTを抽出し、ステップ805でPMT内情報から要求論理チャネルの信号を分離し、ステップ806で分離した信号から映像と音声を復号する。
また、この選局動作における時間短縮を目的とした技術が、特開平9−9156号公報(特許文献3)に記載されている。この例につき、以下、図9を用いて説明する。
図9は、従来のデジタル放送の他の選局方法を示すフローチャートである。図8では、NITに物理チャネルとトランスポート番号の関係が、PATにトランスポート番号と論理チャネル番号の関係が記述されている場合の選局方法について説明したが、図9には、NITに物理チャネルとトランスポート番号の関係ならびにトランスポート番号と論理チャネル番号の関係が記述されている場合の選局例を示す。
表1は、NITに記載されている情報の内、物理チャネルとトランスポート番号の関係、表2は、NITに記載されている情報の内、論理チャネル番号をトランスポート番号の関係を示す。
Figure 2009284502
Figure 2009284502
NITによって、表2に示すトランスポート番号と論理チャネル番号の関係、表1に示す物理チャネルとトランスポート番号の関係が伝送される場合、要求論理チャネル番号がどのトランスポート番号で、そのトランスポート番号はどの物理チャネルで送られているかが分かるので、以下のような流れで受信周波数を変更できる。
ステップ901で、要求論理チャネル番号が要求されると、ステップ902で現在受信している物理チャネルのトランスポート番号を確認し、ステップ903に移行して、トランスポート番号と論理チャネル番号の関係の表8から要求論理チャネル番号のトランスポート番号を確認する。さらに、ステップ904で、その要求されたトランスポート番号と現在受信のトランスポート番号が一致するか否かの判断をする。一致していれば(「はい」の場合)、ステップ905に移行して、PAT内の情報からPMTを抽出し、ステップ906でPMT内情報から要求論理チャネルの信号を分離し、ステップ907で分離した信号から映像、音声を復号する。
一致していない場合(「いいえ」の場合)、ステップ908において、物理チャネルとトランスポート番号の関係の表2に基づいて、要求論理チャネル番号が含まれるトランスポート番号に相当する物理チャネル(NIT記述の物理チャネル)を選局するために受信周波数を変更する。次にステップ909に移行して、新たに受信した物理チャネルのPATを得、ステップ905で、PAT内の情報からPMTを抽出し、ステップ906で、PMT内情報から要求論理チャネルの信号を分離し、ステップ907で、分離された信号から映像、音声を復号する。
また、藤原洋監修、アスキー出版局発行「ポイント図解式 実践MPEG教科書」(非特許文献2)の149頁には、EPG(Electronic Program Guide:電子番組ガイド)について記述されており、更に、前述のPSIにSI(Service Information:サービス情報)と呼ばれるさまざまな付加的なデータを追加して伝送し、それを利用することにより、テレビ画面上のカーソル操作により番組を選択することが可能となることが記載されている。
なお、EPGのための情報としては、EIT(Event Information Table)と呼ばれる情報がSIで伝送される。
前述のように、OFDM方式の地上デジタル放送の1RFチャネル(以下、物理チャネルと呼ぶ)の帯域幅は6MHzであり、現行のアナログテレビジョン放送の再送信を主にしているCATVでも同様である。このため、OFDM方式の地上デジタル放送をそのままCATVの伝送路を通じて各家庭に送信することも可能である。
特開平7−283806号公報 特開平8−294098号公報 特開平9−9156号公報
電波新聞、「地上デジタル放送2000年開始へ」、平成9年10月20日(月曜日)、第1面記事 藤原洋監修、「ポイント図解式 実践MPEG教科書」、アスキー出版局、p.133−154
前述のように、OFDM方式の地上デジタル放送をそのままCATVの伝送路を通じて各家庭に送信する場合のデジタル放送受信装置においても、前述の電子番組ガイド、PATあるいはNIT等によって番組選局を行うこととなる。しかし、OFDM方式の地上デジタル放送は、470MHzから770MHzのUHF帯域で放送される予定であり、現状のCATVの伝送路の伝送帯域は90MHzから450MHzのものがほとんどであり、その帯域を770MHzまでに拡張するには、設備更新期間中のサービス停止や、伝送路の増幅器の変更や伝送ケーブルを太くするなどの変更も必要となって、更新費用が膨大となり、現実的な方法とは考えられない。
前記設備更新を少なくする方式として、UHF帯域で放送されるOFDM方式の地上デジタル放送を再送信するCATVヘッドエンド施設で周波数を90MHzから450MHzの帯域の周波数に変換してCATV伝送路に送信する方式がある。この方式でデジタル放送を再送信すると、NIT等の情報がそのまま伝送されるため、EPG(電子番組ガイド)、PATあるいはNIT等によって番組選局が不可能となる。
その解決手段として、NIT等の情報を変換する方法がある。この方法では、一度、地上デジタル放送を受信復調してトランスポートストリームに戻し、その中のNITに記述されている物理チャネル情報を変換すると共に変換先の周波数情報を記述し、更に、その変換されたトランスポートストリームでOFDM変調して、90MHzから450MHzの帯域の周波数で送信する必要がある。この方法でも、CATVヘッドエンド施設の設備規模や設備投資などで送電線や高層ビルなどによる電波障害対策などで設けられている小規模CATV施設などを考えると、現実的な方法ではないと考えられる。
本発明の目的は、単純に周波数変換をして再送信されたデジタル放送を、電子番組ガイド、PATあるいはNIT等によって番組選局することのできるデジタル放送受信装置を提供することにある。
上記課題点を解決するために、本発明では、デジタル放送受信装置として、チューナ部を掃引して受信可能な周波数を検出し、該検出した周波数ごとにNITを取得し、該NITに記載されるトランスポート番号を取得し、該取得したトランスポート番号と、該NITに格納される放送周波数とは異なる前記受信可能な周波数との対応付けを行って対応情報を生成し、該対応情報を用いてチューナ部におけるデジタル放送信号の選局動作を制御し、選局されたデジタル放送信号を復調してトランスポートストリームを生成し、該トランスポートストリームから映像信号を分離して復号する構成とする。
本発明によれば、トランスポートストリーム番号と、送信されている送信周波数情報と、受信周波数情報とが対照されて記憶されているため、電子番組ガイドなどからの操作によって選局したいトランスポートストリームの番号と送信周波数情報及び受信すべき受信周波数情報を得ることができ、この結果、CATV施設などで単純に周波数変換をして再送信されたデジタル放送の論理チャネルを選局することが可能となる。
本発明によるデジタル放送受信装置の一実施例を示すブロック図である。 本発明によるデジタル放送受信装置の動作の一実施例を説明するためのフローチャートである。 本発明によるデジタル放送受信装置の記憶部への記憶過程における動作の一実施例を示すフローチャートである。 本発明によるデジタル放送受信装置で受信可能なデジタル放送を送信するCATV施設のヘッドエンドの一実施例を示すブロック図である。 本発明によるデジタル放送受信装置の他の実施例の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明によるデジタル放送受信装置の記憶部への記憶過程における動作の他の実施例を示すフローチャート及びEPG記憶モードにより記憶部に記憶する動作を示すフローチャートである。 本発明によるデジタル放送受信装置の更に他の実施例の動作を説明するためのフローチャートである。 従来のデジタル放送の選局方法のフローチャートである。 従来のデジタル放送の他の選局方法を示すフローチャートである。
以下、本発明のデジタル放送受信装置の実施形態につき、図面を参照して説明する。
図1は、本発明によるデジタル放送受信装置の一実施例を示すブロック図である。
図1において、101はデジタル放送信号の入力端子、102は希望番組の要求等のための入力端子、103はデジタル放送受信装置の制御部、104は物理チャネル選局用のチューナ部、105はデジタル復調する復調部、106は、トランスポートストリーム(TS)から情報を分離するTS分離部、107は映像・音声復号部、108は映像信号出力端子、109は音声信号出力端子、1031は選局制御部、1032は受信のための周波数等の対照情報を記憶する記憶部である。選局制御部1031は、チューナ部104に供給する選局周波数を制御したり、復調部105でのデータの誤り訂正や符号化された情報の復調を制御したり、トランスポートストリームの分離するための情報を出力したりする。
入力端子101から入力されたデジタル放送信号は、チューナ部104に送られる。チューナ部104は、デジタル放送信号から必要な物理チャネルを選局し、中間周波数に変換する。復調部105は、この信号を受けデジタル復調や伝送路で生じたデータ誤りの訂正等を行ってトランスポートストリームを再生する。TS分離部106で再生されたトランスポートストリームから映像信号、音声信号のデータが分離される。分離された映像信号、音声信号のデータは、映像・音声復号部107によって映像信号、音声信号に復調され、映像信号出力端子108に映像信号を、音声信号出力端子109に音声信号を出力する。
次に、視聴者によって選ばれた希望番組を選択する過程につき、図2を用いて説明する。
図2は、本発明によるデジタル放送受信装置の動作の一実施例を説明するためのフローチャートである。
図2のステップ201において、論理チャネル番号を要求すると、すなわち、視聴者がリモコン等で電子番組ガイドなどからの操作によって選局したい論理チャネルを選択すると、その要求が入力端子102からデジタル放送受信装置の制御部103へ送られ、復調部105で得られているトランスポートストリームからTS分離部106と制御部103の選局制御部1031で、トランスポートストリームで送られているPAT、PMT、NITの取り込み処理を行う。
ステップ202において、現在受信している物理チャネルのPATを取り込み、ステップ203で、PAT内に要求論理チャネル番号が含まれているかどうかを調査する。要求論理チャネル番号が含まれていれば(「有」の場合)、現在受信している物理チャネルに要求論理チャネルが含まれていることを意味するため、ステップ204に移行して、PAT内の情報からPMTを抽出し、更にステップ205で、PMT内情報から要求論理チャネルの信号を分離する。次に、ステップ206で分離された信号から映像及び音声を復号する。
ステップ203において、要求論理チャネル番号が含まれていなければ(「無」の場合)、現在受信している物理チャネルに要求論理チャネルが含まれていないことを意味するため、どの物理チャネルに要求論理チャネルが含まれているかを調べるために、ステップ207で、全ての物理チャネルに並行に同一の内容が伝送されているNITを取り込んで、要求論理チャネルの含まれる物理チャネルの情報である要求されたトランスポートストリームの番号と送信されている送信周波数情報を抽出する。
記憶部1032には、受信のための周波数等の対照情報が記憶されているため、ステップ208において、予め記憶された受信のための周波数等の対照情報を用いて、要求論理チャネルの含まれる物理チャネルの情報である要求されたトランスポートストリームの番号と受信すべき受信周波数情報を対照し、そのトランスポート(TS)番号に対応した物理チャネルの周波数を得、この周波数に選局を変更する。次に、ステップ209において、この物理チャネルのトランスポートストリームを受信し、PATを得る。その後、ステップ204に移行し、そのPAT内の情報からPMTを抽出し、更にステップ205で、PMT内情報から要求論理チャネルの信号をTS分離部106で分離する。分離された映像信号、音声信号のデータは、ステップ206において、映像・音声復号部107によって映像信号、音声信号に復号され、映像信号出力端子108に映像信号を、音声信号出力端子109に音声信号を出力することによって、視聴者の要求した番組を表示することができる。
次に、受信のための周波数等の対照情報を記憶する記憶部1032に、予め記憶された受信のための周波数等の対照情報を取り込むための処理の流れを、図3を用いて説明する。
図3は、本発明によるデジタル放送受信装置の記憶部への記憶過程における動作の一実施例を示すフローチャートである。
図3のフローチャートを説明するために、NITによって伝送される地上デジタル放送の物理チャネル(地上物理チャネルと略称する)とトランスポート番号の関係を表3に示し、PATに含まれている論理チャネル番号とトランスポート番号の関係を表4に示す。
Figure 2009284502
Figure 2009284502
まず、本発明のデジタル放送受信装置は購入したままの状態であり、受信のための周波数設定が何もなされていない場合(デジタル放送受信装置初期状態)について説明する。伝送信号の入力端子101にCATVの同軸ケーブルを接続し、デジタル放送受信装置に電源を入れる。リモコンなどの操作によってデジタル放送受信装置を記憶設定操作状態にすると、デジタル放送受信装置の制御部103は記憶設定モードになり、ステップ301に示すように、記憶部1032は記憶モードになる。その状態で、ステップ302に移行し、受信できる物理チャネルを探すために、受信可能な範囲の周波数を6MHz帯域で送られるデジタル放送の周波数条件に合わせて、デジタル放送受信装置の選局制御部1031の制御によってチューナ部104をチャネル掃引する。次に、ステップ303で、そのチャネル掃引に伴って得られた物理チャネルを復調部105でデジタル復調可能かどうかを選局制御部1031で監視する。デジタル復調が不可能な場合(「いいえ」の場合)、ステップ302に戻って受信周波数を変更する。
その監視下でデジタル復調可能な物理チャネルになると(「はい」の場合)、ステップ304に移行し、チャネル掃引を一度中断して、復調部105で得られているトランスポートストリームから、TS分離部106と選局制御部1031で、トランスポートストリームで送られているPAT、PMT、NITの取り込み処理を行う。
NITには、表3に示すように、複数の地上物理チャネルの送信周波数情報と各々の物理チャネルで送られているトランスポートストリームの番号(送信周波数情報がUHF15chからUHF21chに対してトランスポートストリームの番号が1から4)が対照されて記述されている。また、チャネル掃引を中断した物理チャネルで送られているPATには、表4に示すように、現在受信しているトランスポートストリームの番号(トランスポートストリームの番号が1)が記述されている。それらの情報によって、このネットワークで伝送されている複数の物理チャネルの送信周波数情報と各々の物理チャネルで送られているトランスポートストリームの番号と現在受信しているトランスポートストリームの番号が分かる。次に、ステップ305に移行し、チューナ部104のチャネル掃引を一度中断した選局制御部1031の制御情報(選局情報)によって、チャネル掃引を中断している現在の受信周波数が分かっているため、その受信周波数とステップ304で得たトランスポート番号を対照して記憶部1032に記憶する。
さらに、再度ステップ302に戻って受信周波数の変更をしてデジタル復調が可能な物理チャネルを捜し、復調可能な物理チャネルがある場合にはステップ305でその受信周波数とトランスポート番号を記憶する。
表5は、このようにして得られた記憶部1032の記憶情報の一例である。
Figure 2009284502
表5に示すように、記憶部1032に記憶する情報は、例えば、受信周波数がCATV31chであり、そのトランスポートストリームの番号が1であり、その本来の送信周波数であるUHF15chであるという情報である。
なお、同時にNITによって入手したUHF17ch(トランスポートストリームの番号2)からUHF21ch(トランスポートストリームの番号4)の送信周波数情報については、再送信しているCATV施設の受信場所で受信できない情報が混じっていたり、CATV施設が再送信していない情報である可能性もあったりするため、チャネル掃引によってそれらに相当するトランスポートストリームの番号2から4が受信されたときに初めて記憶部1032に記憶することが望ましい。
これらの情報処理を終わると、前述のように、一時中止していたチャネル掃引を再度開始して、ステップ302〜305によって、次の受信できる物理チャネルを探す動作を行う。表5の例では、次にCATV33chで復調可能となる。
その受信状態でも同様な動作をして、記憶部1032に受信周波数CATV33chとそのトランスポートストリームの番号2及びその本来の送信周波数であるUHF17chが追加記憶される。
さらに、同様なチャネル掃引と動作を繰り返すことで、表5に示す情報が記憶部1032に記憶可能となる。
以上の操作はデジタル放送受信装置の説明書の記述に沿った視聴者の操作、デジタル放送受信装置購入時のサービスマンによる操作あるいはCATV加入時の工事関係者の操作などによって行われる。また、デジタル放送受信装置のリモコン等に自動記憶設定モードなどのキーを設けて自動的に設定する方法もある。
また、記憶部1032に、同一の対照情報を複数個(表5の表示内容を複数頁)記憶できるように設定するとさらに便利である。例えば、図3の記憶操作の途中でCATV伝送路の故障による受信状況の変化や視聴者の操作による強制中止などによって、記憶部1032の更新途中のトラブルによる記憶部1032の対照情報の破壊を防止することができるし、また、特開平8−294098号公報(特許文献2)に記載されているように、OFDMの送信周波数の変更の予定が決まってその変更後の周波数情報や変更時刻情報がNITの別情報で送られてくる場合にその情報を事前に記憶しておくためにも有効となる。
この記憶された情報が、図1あるいは図2で示した「記憶部1032に、前もって記憶された受信のための周波数等の対照情報」であり、図1あるいは図2で示した処理が可能となる根拠である。
図3を用いて説明したように、本実施例によれば、表5に示すように、NITやPATによって得られたトランスポートストリームの番号と送信周波数情報が、復調部105、TS分離部106から選局制御部1031を通して、トランスポートストリームの番号と受信周波数情報が対照されて記憶部1032に記憶されているため、CATV施設などで単純に周波数変換をして再送信されたデジタル放送を直接受信するのと同様に、PATあるいはNIT等によって番組選局することができる。
次に、単純に周波数変換をしてデジタル放送を再送信するCATV施設のヘッドエンド装置について、図4を用いて説明する。
図4は、本発明によるデジタル放送受信装置で受信可能なデジタル放送を送信するCATV施設のヘッドエンドの一実施例を示すブロック図である。
図4において、401はデジタル放送信号入力端子、402は信号分配部、403a〜403dは周波数変換部、404は周波数多重を行う合成部、405はCATV信号の出力端子である。
デジタル放送信号入力端子401からはデジタル放送の受信信号が入力される。この受信信号は、その受信点で受信可能な地上デジタル放送又はこのCATV設備で伝送しようとしているRFチャネル(物理チャネル)の数だけ、信号分配部402で分配される。複数の地上デジタル放送のUHFチャネルがそれぞれ周波数変換部403a〜403dによって、それぞれ異なった複数の周波数帯域に変換され、合成部404によって周波数多重される。その周波数多重された信号がCATV信号の出力端子405を介してCATV伝送路に送信される。
図4は、地上デジタル放送のUHF15チャネルを31CATVチャネルに、地上デジタル放送のUHF17チャネルを33CATVチャネルに、地上デジタル放送のUHF19チャネルを35CATVチャネルに、地上デジタル放送のUHF21チャネルを41CATVチャネルに周波数変換した例を示している。
前述のように、OFDM方式の地上デジタル放送の1RFチャネル(物理チャネル)の帯域幅は6MHzであり、現行のアナログテレビジョン放送の再送信を主にしているCATVでも同様である。このため、OFDM方式の地上デジタル放送をそのままCATV施設のヘッドエンドでRFチャネル単位で周波数変換し、CATVの伝送路を通じて各家庭に送信することが可能である。
表6は、本発明の一実施例を構成する記憶部1032の記憶情報の他の例である。この例では、図3に示した動作でPATによって得られた論理チャネル番号(番組番号)も記憶する例であり、図2に示す論理チャネルの要求が発生するとどの受信周波数を選局すればよいかがすぐに分かる利点がある。
Figure 2009284502
図5は、本発明によるデジタル放送受信装置の他の実施例の動作を説明するためのフローチャートである。この実施例において、記憶部1032には表6に示す記憶情報が記憶されているものとする。
まず、ステップ501において、視聴者がリモコン等からの操作によって選局したい論理チャネル番号(番組番号)を選択し、論理チャネル番号を要求すると、ステップ502において、現在受信している物理チャネルのトランスポート番号を確認し、ステップ503において、要求論理チャネル番号のトランスポート番号を確認する。ステップ504において、要求論理チャネルのトランスポート番号と現在受信しているトランスポート番号が一致するか否かを確認する。その要求された要求論理チャネル番号が、現在受信しているトランスポート番号に含まれていれば(「はい」の場合)、ステップ505に移行して、PAT内の情報からPMTを抽出し、更にステップ506において、PMT内情報から要求論理チャネルの信号を分離し、ステップ506において、この分離した信号から映像、音声を復号する。
ステップ504において、要求論理チャネル番号が含まれていない場合(「いいえ」の場合)、要求論理チャネルが含まれているトランスポート番号に相当する物理チャネルを確認し、ステップ509において、記憶部1032に記憶されている論理チャネル番号(番組番号)と、トランスポートストリーム番号及び受信周波数の情報から、すぐにその物理チャネルへ選局の周波数を変更してこれを受信する。次に、ステップ510で、新たに受信した物理チャネルからそのPATを得る。更に、ステップ505からステップ506に移行することによって、復号された映像及び音声を得ることができる。
図6(a)は、本発明によるデジタル放送受信装置の記憶部への記憶過程における動作の他の実施例を示すフローチャートであり、図6(b)は、EPG記憶モードにより記憶部に記憶する動作を示すフローチャートである。また、表7は、図6(a)に示すフローチャートによって記憶部1032に記憶された記憶情報の他の例であり、EPG(電子番組ガイド)情報をも記憶部1032に記憶される。
Figure 2009284502
図6(a)のフローチャートでは、図3のフローチャートに加えて、受信している物理チャネルからEPG情報を記憶する動作が加わっている。この動作によって、受信可能なチャネルのEIT情報からEPGのための情報を記憶部1032に逐次記憶することができる。
まず、本発明のデジタル放送受信装置は購入したままの状態であり、受信のための周波数設定が何もなされていない場合(デジタル放送受信装置初期状態)、伝送信号の入力端子101にCATVの同軸ケーブルを接続し、デジタル放送受信装置に電源を入れる。リモコンなどの操作によってデジタル放送受信装置を記憶設定操作状態にすると、デジタル放送受信装置の制御部103は記憶設定モードになり、ステップ601に示すように、記憶部1032は記憶モードになる。その状態で、ステップ602に移行し、受信できる物理チャネルを探すために、受信可能な範囲の周波数を6MHz帯域で送られるデジタル放送の周波数条件に合わせて、デジタル放送受信装置の選局制御部1031の制御によってチューナ部104をチャネル掃引する。次に、ステップ603で、そのチャネル掃引に伴って得られた物理チャネルを復調部105でデジタル復調可能かどうかを選局制御部1031で監視する。
デジタル復調が不可能な場合(「いいえ」の場合)、ステップ302に戻って受信周波数を変更する。
その監視下でデジタル復調可能な物理チャネルになると(「はい」の場合)、ステップ604に移行し、チャネル掃引を一度中断して、復調部105で得られているトランスポートストリームからTS分離部106と選局制御部1031でトランスポートストリームで送られているPAT、PMT、NITの取り込み処理を行う。
NITには、表3に示すように、複数の地上物理チャネルの送信周波数情報と各々の物理チャネルで送られているトランスポートストリームの番号(送信周波数情報がUHF15chからUHF21chに対してトランスポートストリームの番号が1から4)が対照されて記述されている。また、チャネル掃引を中断した物理チャネルで送られている、PATには、表4に示すように、現在受信しているトランスポートストリームの番号(トランスポートストリームの番号が1)が記述されている。それらの情報によって、このネットワークで伝送されている複数の物理チャネルの送信周波数情報と各々の物理チャネルで送られているトランスポートストリームの番号と現在受信しているトランスポートストリームの番号が分かる。次に、ステップ605において、受信している物理チャネルからEITを得、EITからEPGを取得してこれを記憶する。次に、ステップ606に移行し、チューナ部104のチャネル掃引を一度中断した選局制御部1031の制御情報(選局情報)によって、チャネル掃引を中断している現在の受信周波数が分かっているため、その受信周波数とステップ604で得たトランスポート番号を記憶部1032に記憶する。
さらに、再度ステップ602に戻って受信周波数の変更をしてデジタル復調が可能な物理チャネルを捜し、復調可能な物理チャネルがある場合にはステップ605でEPG情報を記憶し、ステップ606でその受信周波数とトランスポート番号を記憶する。表7は、このようにして得られた記憶部1032の記憶情報の一例である。
本実施例によれば、受信不可能な物理チャネルの情報(EIT)が受信可能なトランスポートストリームに記述されていたとしても、図6(a)の動作で得られる受信可能な物理チャネルのみの情報(EIT)が記憶部1032に記憶される。すなわち、受信できない物理チャネルの情報を廃棄できるので、受信可能な物理チャネルで伝送される論理チャネル(番組)のEPG(電子番組ガイド)のみを表示できる効果がある。
また、受信されたトランスポートストリームに受信可能な物理チャネルの情報(EIT)が全て記述されているとは限らないため、図6(a)の動作で得られる受信可能なチャネルのEIT情報を記憶部1032に逐次記憶することで、表7が得られ、その記憶された内容をEPG(電子番組ガイド)表示することもできる。
なお、EPG情報は当日から8日程度であり、毎日更新されてEIT情報等で伝送されるのが一般的である。このため、図6(b)に示すように、番組を視聴しているときに受信しているトランスポートストリーム内のEPG情報から受信可能な物理チャネルで伝送される論理チャネルのEPG情報が記憶できるように、EPG記憶モードを設けておき、ステップ610でEPGモードにし、ステップ612において、その都度、物理チャネルからEITを得、このEITからEPG情報を記憶部1032に記憶する。この動作で得られる最新の情報を受信可能なチャネルのEIT情報を記憶部1032に逐次記憶することで、表7を最新情報で更新することができ、その記憶された内容をEPG(電子番組ガイド)で表示することができる。
表8は、本発明の一実施例を構成する記憶部1032の記憶情報の更に他の例を示す。この例は、NITから得られた送信周波数(地上RFチャネル)情報と図3でのチャネル掃引を中断している現在の受信周波数(この例ではUHF15ch)が同一の場合に、周波数が一致していることを表わす一致情報「1」を、図3のステップ305で記憶する例である。周波数が一致していない場合には、記憶部1032に「0」を記憶する。従って、一致情報が「0」の場合には記憶部1032の記憶された受信周波数情報から、一致情報が「1」の場合にはNIT情報から直接、受信周波数を決定することができ、一致情報が一致している場合にはNITから得られた送信周波数に合わせて受信するので、送信のNIT情報が変更されている場合にもすぐ対応できる利点がある。
Figure 2009284502
図7は、本発明によるデジタル放送受信装置の更に他の実施例の動作を説明するためのフローチャートである。
以下、記憶部1032に表8の情報が記憶されている場合のデジタル放送受信装置の動作について説明する。
ステップ701において、論理チャネル番号の要求があると、ステップ702において、現在受信している物理チャネルのトランスポート番号を確認し、ステップ703において、要求論理チャネル番号のトランスポート番号を確認する。そして、ステップ704において、要求トランスポート番号と現在受信しているトランスポート番号との一致を見る。一致している場合(「はい」の場合)、ステップ705に移行して、受信しているトランスポートのPAT内の情報からPMTを得る。そして、ステップ706において、PMT内の情報から要求論理チャネルの信号を分離し、ステップ707において、分離された信号から映像と音声とを映像・音声復号部107で復号する。
ステップ704で一致していない場合(「いいえ」の場合)は、ステップ708に移行し、一致情報が「1」すなわち一致しているか、「0」すなわち一致していないかを確認する。一致している場合(「はい」の場合)は、要求論理チャネル番号が含まれる物理チャネルのトランスポート番号を確認した後、受信物理チャネルをNIT記述の周波数へ変更する。そしてステップ712で、新たに受信した物理チャネルのPATを得る。以下、ステップ705〜ステップ707を経由して復号された映像及び音声を得る。
ステップ708において、一致情報が「0」の場合(「いいえ」の場合)、ステップ710に移行して、要求論理チャネルが含まれるトランスポート番号に相当する物理チャネルを確認する。確認後、ステップ711で記憶部1032に記憶されているTS番号に対応した物理チャネルの周波数を得、チューナ部104の周波数をこれに変更する。以下、ステップ712〜ステップ707を経由して復号された映像及び音声を得ることができる。
本発明によれば、記憶部1032に、受信されているトランスポートストリーム内の情報であるPATによって受信されているトランスポートストリームの番号が記憶される。更に、NITによってそのトランスポートストリームの番号と共に送信されている送信周波数情報が対照されて記憶される。また更に、選局受信手段の選局情報から受信されているトランスポートストリームの番号の受信周波数情報が対照されて記憶される。従って、電子番組ガイドなどからの操作によって選局したいトランスポートストリームの番号と送信周波数情報及び受信すべき受信周波数情報を得ることができるため、CATV施設などで単純に周波数変換をして再送信されたデジタル放送を、直接地上デジタル放送を受信するのと同様にして、EPG(電子番組ガイド)、PATあるいはNIT等によって番組選局することができる。
101、102…入力端子、
103…制御部、
104…チューナ部、
105…復調部、
106…TS分離部、
107…映像・音声復号部、
108…映像信号出力端子、
109…音声信号出力端子、
1032…記憶部。

Claims (2)

  1. トランスポート番号と送信周波数とが格納されるNITと、映像信号とを含むデジタル放送信号が同一変調信号のまま周波数変換されて入力される入力部と、
    入力された前記デジタル放送信号についての選局を行うチューナ部と、
    前記チューナ部が選局した周波数のデジタル放送信号を復調してトランスポートストリームを生成する復調部と、
    前記復調部が生成したトランスポートストリームから前記NITを分離する分離部と、
    前記チューナ部を掃引して受信可能な周波数の検出処理を行い、前記受信可能な周波数ごとにNITを取得し、該取得したNITに記載されるトランスポート番号を取得し、前記NITに格納される放送周波数とは異なる周波数である前記受信可能な周波数と前記取得したトランスポート番号との対応付けを行うことにより対応情報を生成し、前記対応情報を用いて前記チューナ部の選局動作を制御する制御部と、
    前記制御部の制御による前記チューナ部の前記対応情報を用いた選局動作により選局されたデジタル放送信号について、前記復調部が復調してトランスポートストリームを生成し、前記分離部が該トランスポートストリームから分離した前記映像信号を復号する復号部と、
    を備えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. 請求項1に記載のデジタル放送受信装置であって、
    前記受信可能な周波数の検出処理と周波数の変更とを繰り返し行うことにより、受信可能なすべての周波数とトランスポート番号との対応情報を生成することを特徴とするデジタル放送受信装置。
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