JP2009284056A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 画像を取得する画像取得手段と、
   前記画像の各画素に距離情報を取得する距離画像取得手段と、
   イメージャのサイズの指定を受け付ける被写界深度指定手段と、
   前記イメージャサイズ毎にボケ強調度が記憶されたテーブルに基づき前記指定されたイメージャサイズに応じて決定した前記ボケ強調度と、前記距離画像取得手段により取得された前記距離情報とを用いて前記各画素にボケ強調処理を施すことにより、前記画像に含まれる被写体のボケが強調された処理済み画像を生成するボケ強調処理手段と
   を備えたことを特徴とする画像処理装置。
2. 前記画像取得手段が、同一シーンについて合焦位置を異ならせて複数回の撮影を行うことにより複数の前記画像を取得するものであり、
   前記距離画像取得手段が、前記各画素毎に前記複数の画像の中から鮮鋭度が最大となる前記画像を検出し、検出した前記画像を取得した際の焦点位置を前記各画素の前記距離情報として取得するものであることを特徴とする請求項１記載の画像処理装置。
3. 前記ボケ強調処理手段が、前記距離情報として取得された前記焦点位置とオートフォーカス処理により決定された基準画像の焦点位置との差が大きくなるほど、ボケ強調度が大きくなるようにボケ強調処理を行うものであることを特徴とする請求項２記載の画像処理装置。
4. 前記テーブルには前記イメージャサイズが大きくなるほど大きい前記ボケ強調度が記憶されていることを特徴とする請求項１から３のいずれか１項記載の画像処理装置。
5. 前記被写界深度指定手段は、各種イメージャのサイズの一覧からの前記イメージャサイズの選択を受け付けることを特徴とする請求項１から４のいずれか１項記載の画像処理装置。
6. 画像を取得し、
   前記画像の各画素に距離情報を取得し、
   イメージャのサイズの指定を受け付けた際に、前記イメージャサイズ毎にボケ強調係数が記憶された係数テーブルに基づき前記指定されたイメージャサイズに応じて決定した前記ボケ強調度と、前記距離画像取得手段により取得された前記距離情報とを用いて各画素にボケ強調処理を施すことにより、前記画像に含まれる被写体のボケが強調された処理済み画像を生成する
   ことを特徴とする画像処理方法。
7. コンピュータに、
   画像を取得する手順と、
   前記画像の各画素に距離情報を取得する手順と、
   イメージャのサイズの指定を受け付けた際に、前記イメージャサイズ毎にボケ強調係数が記憶された係数テーブルに基づき前記指定されたイメージャサイズに応じて決定した前記ボケ強調度と、前記距離画像取得手段により取得された前記距離情報とを用いて各画素にボケ強調処理を施すことにより、前記画像に含まれる被写体のボケが強調された処理済み画像を生成する手順と、
   を実行させるためのプログラム。