JP2009283992A - 無線通信装置及び周波数偏差算出方法 - Google Patents

無線通信装置及び周波数偏差算出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】広範囲での周波数偏差の推定を可能とする無線通信装置を提供する。
【解決手段】
復調部112は、所定のリファレンス信号を含む信号を受信し、受信した信号をベースバンド信号に復調する。Reference Signal抽出部108は、ベースバンド信号からリファレンス信号の位相を抽出する。Reference Signal位相差分算出部109は、抽出されたリファレンス信号の時間的な位相変動量を求め、求めた位相変動量に基づいて、周波数偏差を求める。周波数偏差推定範囲決定部110は、Reference Signal位相差分算出部109が求めた周波数偏差に基づいて、Reference Signal位相差分算出部109における周波数偏差推定範囲を決定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信装置及び周波数偏差算出方法に関し、更に詳しくは、送信側の通信装置から送信された信号を受信する無線通信装置、及び、そのような無線通信装置にて、送信側から送信した送信キャリア周波数と受信側で受信した受信キャリア周波数との周波数偏差を求める方法に関する。
無線移動通信システムにて、移動局から送信した送信キャリア周波数と、基地局で受信した受信キャリア周波数との間に偏差が生じることがある。例えば、移動局と基地局との周波数偏差が1kHzで、Time Slot長が0.5msとした場合、ベースバンド受信信号では、1Time Slotの間に180°(0.5ms×1kHz×360°)位相が回転して見えることになる。周波数偏差は、BPSK、QPSK信号などの位相判定を行う際に、受信特性劣化の原因となる。
上記周波数の偏差を補正することで、基地局側の上り受信機能の向上を図る技術がある。受信側において周波数偏差を補正する手法としては、AFC(Automatic Frequency Control)が知られている。AFCの一般的な手法としては、基地局において、定期的に移動局から送信される既知のReference Signal(パイロット信号)に対応する受信信号の位相変動量を観測し、観測した位相変動量に見合う逆位相の回転を受信信号に与えることで受信信号の周波数偏差補正を行う手法がある(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−155004号公報
基地局・移動局間の周波数偏差をΔf[Hz]とすると、ベースバンド受信信号は、時間間隔tの間に、2πΔft[rad]だけ位相が回転して見えることとなる。図9に、Time Slot構造の一例を示す。図9に示すようなReference Signal間に0.285msecの時間間隔があるTime Slot構造をもつ無線通信システムにおいて、周波数偏差が1750Hzのときは、360°×1750Hz×0.285msec=180°だけ、Reference Signal間に位相が回転する。
図10に、Reference Signal間の位相差を例示する。図9に示すTime Slot構造において、周波数偏差が1750Hzを超えると、位相変動量が180°を超えることにより、図10に示すように、2πΔf1t[rad](Δf1>0)の位相変動が、基地局において、負の位相変動2πΔf2t[rad](Δf2<0)の位相変動に折りかえって見える。
ここで、無線移動通信システムでは、移動局が移動すると、移動局の移動速度に比例したドップラーシフトにより、周波数偏差が変動する。ドップラーシフトについて、図11を用いて説明する。移動局は、図11に示す直線経路に沿って移動するものとする。移動局と基地局とを結ぶ直線と、直線経路との間の角度をθ(t)とする。この場合、移動局と基地局との周波数偏差は、Fを移動局の移動速度に比例した周波数偏差の最大値として、
Δf=F・cosθ(t) (1)
で表される。
図12に、式1で表される周波数偏差の変化の様子を示す。θ(t)が0°〜90°の範囲、つまり、移動局が基地局に近づいていくと、周波数偏差Δfの値は、+Fから徐々に小さくなっていく。θ(t)が90°となると、周波数偏差Δfは0となる。θ(t)が90°〜180°の範囲、つまり、移動局が基地局から離れていくと、周波数偏差Δfの値はマイナス側に大きくなっていき、−Fに近づいていく。基地局は、ドップラーシフトによる周波数偏差に見合う逆位相の回転を受信信号に与えることで、移動局の移動に伴う受信信号の周波数偏差を補正する。
特に、新幹線などの高速で移動する移動局を収容する基地局では、周波数偏差の絶対値の変化が大きくなることから、広範囲で周波数偏差を推定し、周波数偏差を補正することが望まれる。しかし、上記したように、位相変動が180°を超えると、その位相変動は折り返って見えるため、周波数偏差を広範囲で推定することができない。その結果として、基地局は、周波数偏差を正しく補正することができないといった問題が生じた。
本発明は、広範囲での周波数偏差の推定を可能とする無線通信装置、及び、周波数偏差算出方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の無線通信装置は、所定のリファレンス信号を含む信号を受信し、該信号をベースバンド信号に復調する復調部と、前記ベースバンド信号から前記リファレンス信号の位相を抽出する位相抽出部と、前記抽出されたリファレンス信号の時間的な位相変動量を求め、該求めた位相変動量に基づいて、送信側から送信した送信キャリア周波数と受信側で受信した受信キャリア周波数との周波数偏差を求める位相差分算出部と、前記周波数偏差に基づいて、前記位相差分算出部における周波数偏差推定範囲を決定する周波数偏差推定範囲決定部とを備えることを特徴とする。
本発明の周波数偏差算出方法は、所定のリファレンス信号を含む信号を受信し、該信号をベースバンド信号に復調するステップと、前記ベースバンド信号から前記リファレンス信号の位相を抽出するステップと、前記抽出されたリファレンス信号の時間的な位相変動量を求め、該求めた位相変動量に基づいて、送信側から送信した送信キャリア周波数と受信側で受信した受信キャリア周波数との周波数偏差を求めるステップと、前記求めた周波数偏差に基づいて、前記周波数偏差を求める際の周波数偏差推定範囲を決定するステップとを有することを特徴とする。
本発明の無線通信装置、及び、周波数偏差算出方法は、広範囲で、周波数偏差を推定することができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態の無線通信装置を含む無線移動通信システムを示している。無線移動通信システムは、移動局101と、無線基地局102を有する。移動局101及び無線基地局102は、無線通信装置である。なお、図1では、移動局101と無線基地局102とを1つずつ示しているが、無線移動通信システムは、複数の移動局101と無線基地局102とを有していてよい。
移動局101は、Reference Signal生成部103、Data/Control Signal(データ/制御信号)生成部104、発振部105、及び、変調部106を有する。Reference Signal生成部103は、既知のReference Signal(リファレンス信号)を生成する。データ/制御信号生成部104は、基地局102への制御信号及び送信データを生成する。変調部106は、Reference Signalと、制御信号/送信データとを多重化し、多重化した信号を、発振部105が生成する周波数を元に変調する。移動局101が基地局102に送信する上り信号のTime Solt構造は、例えば図9に示す構造である。
基地局102は、AFC部107、Reference Signal抽出部108、Reference Signal位相差分算出部109、周波数偏差推定範囲決定部110、発振部111、及び、復調部112を有する。基地局102は、移動局101が送信した上り信号113を受信する。復調部112は、上り信号113を、発振部111が生成する周波数によりベースバンド信号に落とし、復調処理を行う。このとき、移動局の移動速度と、移動局・基地局間の位相差θ(t)とに応じた周波数偏差Δfがベースバンド信号に見える(式1、図11)。周波数偏差をΔfとすると、図9に示すReference Signal間の時間差tの間に、ベースバンド受信信号は、2πΔft[rad]だけ位相が回転して見える。
Reference Signal抽出部108は、既知のReference Signalに対応する受信ベースバンド信号から、Reference Signal受信信号の位相を抽出する。Reference Signal位相差分算出部109は、Reference Signal抽出部108が抽出した位相に基づいて、Reference Signal受信信号の時間的な位相変動量を求める。また、Reference Signal位相差分算出部109は、求めた位相変動量から、移動局101から送信した送信キャリア周波数と基地局102で受信した受信キャリア周波数との周波数偏差を求める。Reference Signal位相差分算出部109は、周波数補正量をAFC部107に通知する。
図2に、Reference Signal受信信号の位相と、Reference Signal受信信号の位相変動量との関係を示す。Reference Signal抽出部108が抽出した、時刻t1におけるReference Signal受信信号の位相をP(t1)[rad]とする。また、時刻t2におけるReference Signal受信信号の位相をP(t2)[rad]とする。Reference Signal位相差分算出部109は、Reference Signalを受信した時刻t1、t2の間に、どの程度位相が変動したかを、Reference Signal抽出部108が求めた位相P(t1)とP(t2)の差分から求める。つまり、Reference Signal位相差分算出部109は、p=P(t2)−P(t1)を、位相変動量pとして求める。また、Reference Signal位相差分算出部109は、位相変動量をp[rad]、Reference Signal受信間隔をtとして、周波数偏差Δfを、Δf=p/(2πt)で求める。
周波数偏差推定範囲決定部110は、Reference Signal位相差分算出部109が求めた周波数偏差(単位時間当たりの位相変動量)の時間的な関係性を利用し、Reference Signal位相差分算出部109における周波数偏差推定範囲を決定する。より詳細には、周波数偏差推定範囲決定部110は、現在の周波数偏差推定範囲と、現在のスロット(Slot#n)での周波数偏差とから、次のSlot#(n+1)での周波数偏差推定範囲を決定する。AFC部107は、ベースバンド受信信号の周波数偏差補正を行う。AFC部107は、Reference Signal位相差分算出部109から通知された周波数補正量分だけ、ベースバンド受信信号の位相を逆回転させ、周波数偏差を補正する。
周波数偏差推定範囲決定部110は、あらかじめ用意しておいた、位相変動量と周波数偏差との関係が相互に異なる複数の周波数偏差推定範囲のうちの何れかを、Reference Signal位相差分算出部109における周波数偏差推定範囲として決定する。周波数偏差推定範囲は、例えば、位相変動量p1[rad]〜p2[rad](p2>p1)の範囲を周波数偏差Δf1[Hz]〜Δf2[Hz](Δf2>Δf1)とする第1の周波数偏差推定範囲(neutral)、位相変動量p3[rad]〜p4[rad](p4>p3、かつ、p4>p2)の範囲を周波数偏差Δf3[Hz]〜Δf4[Hz](Δf4>Δf3、かつ、Δf4>Δf2)とする第2の周波数偏差推定範囲(positive)、位相変動量p5[rad]〜p6[rad](p6>p5、かつ、p5<p1)の範囲を周波数偏差Δf5[Hz]〜Δf6[Hz](Δf6>Δf5、かつ、Δf5<Δf1)とする第3の周波数偏差推定範囲(negative)の3つとする。
図3(a)〜(c)に、周波数偏差推定範囲の例を示す。周波数偏差推定範囲neutral(図3(a))は、位相変動量−π[rad]〜+π[rad]の範囲を周波数偏差−fmax/2[Hz]〜+fmax/2[Hz]とする周波数偏差推定範囲である。ここで、fmaxは、Time Slot構造で定まる周波数偏差の最大値であり、位相変動量2π[rad]に対応する周波数偏差である。Reference Signal位相差分算出部109は、周波数偏差推定範囲がneutralのとき、−π[rad]〜+π[rad]に見える位相差を、−fmax/2[Hz]〜+fmax/2[Hz]の周波数偏差として算出する
周波数偏差推定範囲positive(図3(b))は、位相変動量0[rad]〜+2π[rad]の範囲を周波数偏差0[Hz]〜+fmax[Hz]とする周波数偏差推定範囲である。Reference Signal位相差分算出部109は、周波数偏差推定範囲がpositveのときは、0[rad]〜2π[rad]に見える位相差を、0[Hz]〜+fmax[Hz]の周波数偏差として算出する。また、周波数偏差推定範囲negative(図3(c))は、位相変動量−2π[rad]〜0[rad]の範囲を周波数偏差−fmax[Hz]〜0[Hz]とする周波数偏差推定範囲である。Reference Signal位相差分算出部109は、周波数偏差推定範囲がnegativeのときは、0[rad]〜−2π[rad]に見える位相差を、0[Hz]〜−fmax[Hz]の周波数偏差として算出する。
周波数偏差推定範囲決定部110は、周波数偏差が増加しているか、減少しているかに応じて、周波数偏差推定範囲を切り替える。例えば、周波数偏差推定範囲がneutralのとき、Slot#nでの周波数偏差が第1のしきい値を超え、次のSlot#(n+1)での周波数偏差がSlot#nでの周波数偏差よりも大きくなることが想定されるときは、周波数偏差推定範囲をneutralからpositiveへ切り替える。また、周波数偏差推定範囲がpositiveのとき、Slot#nでの周波数偏差が第2のしきい値よりも低く、次のSlot#(n+1)での周波数偏差がSlot#nでの周波数偏差よりも小さくなることが想定されるときは、周波数偏差推定範囲をpositiveからneutralへ切り替える。
周波数偏差推定範囲決定部110は、例えば、周波数偏差推定範囲がneutralのとき、Slot#nでの周波数偏差が第3のしきい値よりも低く、次のSlot#(n+1)での周波数偏差がSlot#nでの周波数偏差よりも小さくなることが想定されるときは、周波数偏差推定範囲をneutralからnegativeへ切り替える。また、周波数偏差推定範囲がnegativeのとき、Slot#nでの周波数偏差が第4のしきい値よりを超え、次のSlot#(n+1)での周波数偏差がSlot#nでの周波数偏差よりも小さくなることが想定されるときは、周波数偏差推定範囲をnegativeからneutralへ切り替える。
図4〜図6に、周波数偏差推定範囲決定の手順を示す。図4は、現在のSlot#nにおける周波数偏差推定範囲がneutralのときの手順を示している。Reference Signal位相差分算出部109は、周波数偏差推定範囲neutralで、Slot#nの周波数偏差Δfを算出する(ステップA1)。周波数偏差推定範囲決定部110は、ステップA1で求められた周波数偏差Δfと、所定のしきい値TH1(TH1>0:第1のしきい値)とを比較し、Δfがしきい値TH1よりも大きいか否かを判断する(ステップA2)。
周波数偏差推定範囲決定部110は、Δfがしきい値TH1を超えるときは、次のTime Slot#(n+1)での周波数偏差の符号は、現在のTime Slot#nでの周波数偏差の符号(正)から変化しないことを想定して、周波数偏差推定範囲をneutralからpositiveに変更する(ステップA3)。周波数偏差推定範囲決定部110は、周波数偏差推定範囲positiveを、Reference Signal位相差分算出部109に通知する。Reference Signal位相差分算出部109は、次のSlot#(n+1)では、周波数偏差推定範囲positiveで、周波数偏差を求める。このようにすることで、Slot#(n+1)では、周波数偏差が+fmax/2よりも大きくなっても、周波数偏差を正しく求めることができる。
周波数偏差推定範囲決定部110は、Δfがしきい値TH1以下のときは、Δfが−TH1(第3のしきい値)よりも小さいか否かを判断する(ステップA4)。周波数偏差推定範囲決定部110は、Δfが−TH1を下回ると判断すると、次のTime Slot#(n+1)での周波数偏差の符号(負)は、現在のTime Slot#nでの周波数偏差の符号から変化しないことを想定して、周波数偏差推定範囲をneutralからnegativeに変更する(ステップA5)。周波数偏差推定範囲決定部110は、周波数偏差推定範囲negativeを、Reference Signal位相差分算出部109に通知する。Reference Signal位相差分算出部109は、次のSlot#(n+1)では、周波数偏差推定範囲negativeで、周波数偏差を求める。このようにすることで、Slot#(n+1)では、周波数偏差がマイナス側に絶対値|fmax/2|よりも大きくなっても、周波数偏差を正しく求めることができる。
周波数偏差推定範囲決定部110は、ステップA2でΔfがTH1以下であり、ステップA4でΔfが−TH1以上であると判断したとき、つまり、−TH1≦Δf≦TH1の範囲にあるときは、周波数偏差推定範囲をneutralのまま変更しない。この場合、Reference Signal位相差分算出部109は、次のSlot#(n+1)においても、周波数偏差推定範囲neutralで、周波数偏差を求める。つまり、−fmax/2〜+fmax/2の範囲で、周波数偏差を求める。
図5は、現在のSlot#nにおける周波数偏差推定範囲がpositiveであるときの手順を示している。Reference Signal位相差分算出部109は、周波数偏差推定範囲positiveで、Slot#nの周波数偏差Δfを算出する(ステップB1)。周波数偏差推定範囲決定部110は、ステップB1で求められた周波数偏差Δfと、所定のしきい値TH2(TH2>0:第2のしきい値)とを比較し、Δfがしきい値TH2よりも小さいか否かを判断する(ステップB2)。
周波数偏差推定範囲決定部110は、Δfがしきい値TH2をよりも小さいときは、周波数偏差推定範囲をpositiveからneutralに変更する(ステップB3)。周波数偏差推定範囲決定部110は、周波数偏差推定範囲neutralを、Reference Signal位相差分算出部109に通知する。Reference Signal位相差分算出部109は、次のSlot#(n+1)では、周波数偏差推定範囲neutralで、周波数偏差を求める。このようにすることで、仮に、Slot#(n+1)で、周波数偏差がマイナス側に変化したとしても、周波数偏差を正しく求めることができる。
周波数偏差推定範囲決定部110は、Δfがしきい値TH2以上であるときは、周波数偏差推定範囲をpositiveのまま変更しない。この場合、Reference Signal位相差分算出部109は、次のSlot#(n+1)においても、周波数偏差推定範囲positiveで、周波数偏差を求める。
図6は、現在のSlot#nにおける周波数偏差推定範囲がnegativeであるときの手順を示している。Reference Signal位相差分算出部109は、周波数偏差推定範囲negativeで、Slot#nの周波数偏差Δfを算出する(ステップC1)。周波数偏差推定範囲決定部110は、ステップC1で求められた周波数偏差Δfと、所定のしきい値TH3(TH3<0:第4のしきい値)とを比較し、Δfがしきい値TH3よりも大きいか否かを判断する(ステップC2)。
周波数偏差推定範囲決定部110は、Δfがしきい値TH3をよりも大きいときは、周波数偏差推定範囲をnegativeからneutralに変更する(ステップC3)。周波数偏差推定範囲決定部110は、周波数偏差推定範囲neutralを、Reference Signal位相差分算出部109に通知する。Reference Signal位相差分算出部109は、次のSlot#(n+1)では、周波数偏差推定範囲neutralで、周波数偏差を求める。このようにすることで、仮に、Slot#(n+1)で、周波数偏差がプラス側に変化したとしても、周波数偏差を正しく求めることができる。
周波数偏差推定範囲決定部110は、Δfがしきい値TH3以下であるときは、周波数偏差推定範囲をnegaitiveのまま変更しない。この場合、Reference Signal位相差分算出部109は、次のSlot#(n+1)においても、周波数偏差推定範囲negativeで、周波数偏差を求める。
図7に、周波数偏差の変化の様子を示す。Slot#nでは、周波数偏差推定範囲決定部110は、Reference Signal位相差分算出部109に、周波数偏差推定範囲neutralを通知している。このときのReference Signal位相差分算出部109で求める周波数偏差の範囲は、−fmax/2[Hz]〜+fmax/2[Hz]である。Slot#nでReference Signal位相差分算出部109が求めた周波数偏差Δfがしきい値TH1を超えると、周波数偏差推定範囲決定部110は、周波数偏差推定範囲をneutralからpositiveに変更する。Reference Signal位相差分算出部109は、Slot#(n+1)では、0[Hz]〜+fmax[Hz]の範囲で、周波数偏差を求める。
例えば、周波数偏差が図7に示すように増加していき、Reference Signal受信信号の位相変動量が図10に示すように+π[rad]を超えたとする。この場合、周波数偏差推定範囲は、周波数偏差がしきい値TH1を超えた段階で、neutralからpositiveに切り替わる。Reference Signal位相差分算出部109は、周波数偏差推定範囲がpositiveのときは、2πΔf2t[rad](Δf2<0)に折り返って見える位相変動量を、2πΔf1t[rad](Δf1>0)と認識する。従って、Reference Signal位相差分算出部109は、Δf2ではなく、Δf1を、AFC部107に周波数偏差補正量として通知する。
図8に、受信信号の周波数偏差の変化の様子と、周波数偏差推定範囲とを示す。ここでは、移動局101が直線状に移動し(図11)、基地局102での受信周波数がドップラーシフトにより変動する場合を考える。はじめ、移動局101が基地局102に向かって移動する状態では、周波数偏差推定範囲決定部110は、周波数偏差推定範囲をpositiveとする。Reference Signal位相差分算出部109は、Reference Signalの位相変動量に基づいて、0[Hz]〜+fmax[Hz]の範囲で、周波数偏差を求める。
周波数偏差推定範囲決定部110は、移動局101が基地局102に近づき、周波数偏差がしきい値TH2よりも小さくなると、周波数偏差推定範囲をneutralに変更する。Reference Signal位相差分算出部109は、Reference Signalの位相変動量に基づいて、−fmax/2[Hz]〜+fmax/2[Hz]の範囲で、周波数偏差を求める。周波数偏差推定範囲決定部110は、移動局101が基地局102から遠ざかり、周波数偏差がしきい値−TH1よりも小さくなると、周波数偏差推定範囲をnegativeに変更する。Reference Signal位相差分算出部109は、Reference Signalの位相変動量に基づいて、−fmax[Hz]〜0[Hz]の範囲で、周波数偏差を求める。
本実施形態では、復調部112は、Reference Signalを含む移動局101からの上り信号をベースバンド信号に復調し、Reference Signal抽出部108は、ベースバンド信号からReference Signalの受信位相を抽出する。また、Reference Signal位相差分算出部109は、抽出されたReference Signalの時間的な位相変動量を求め、求めた位相変動量に基づいて、移動局101から送信した送信キャリア周波数と基地局102で受信した受信キャリア周波数との周波数偏差を求める。周波数偏差推定範囲決定部110は、Reference Signal位相差分算出部109が求めた周波数偏差に基づいて、Reference Signal位相差分算出部109における周波数偏差推定範囲を決定する。
本実施形態では、周波数偏差推定範囲決定部110は、Reference Signal位相差分算出部109が求めた周波数偏差の時間的な変動特性を利用して、以降のスロットでの周波数偏差推定範囲を決定する。周波数偏差推定範囲決定部110は、例えば、求めた周波数偏差が、現在の周波数偏差推定範囲の上限に近いときには、周波数偏差推定範囲を周波数偏差が大きくなる方向に拡大する。また、周波数偏差推定範囲決定部110は、求めた周波数偏差が、現在の周波数偏差推定範囲の下限に近いときは、周波数偏差推定範囲を周波数偏差が小さくなる方向(マイナス側に大きくなる方向)に拡大する。
本実施形態では、上記のように、周波数偏差推定範囲を切り替えて使用する。このようにすることで、Reference Signal間に±180°以上位相が変動する信号を受信する場合でも、周波数偏差を正しく求めることができる。つまり、本実施形態では、より広範囲で周波数偏差を求めることができる。その結果、基地局102は、高速に移動する移動局101から信号を受信する際にも、ドップラーシフトにより大きく変化する周波数偏差を正しく求めることができる。また、求めた周波数偏差で位相補正を行うことで、移動局101からの受信信号の受信特性を向上させることができる。
なお、上記実施形態では、基地局102側での上り信号受信について説明したが、同様な動作を、移動局101側での下り信号受信に適用することも可能である。つまり、移動局101に、AFC部107、Reference Signal抽出部108、Reference Signal位相差分算出部109、周波数偏差推定範囲決定部110などを設け、上記実施形態で説明した動作と同様な動作で、基地局102から受信した下り信号について周波数偏差を求めてもよい。また、上記実施形態では、Slot#nでの周波数偏差から、Slot#(n+1)での周波数偏差推定範囲を決定する例について示したが、複数のスロットにおける周波数偏差から、以降のスロットでの周波数偏差推定範囲を決定してもよい。
周波数偏差推定範囲をneutralからpositiveに切り替える際のしきい値TH1と、周波数偏差推定範囲をpositiveからneutralに切り替える際のしきい値TH2は、同じ値であってもよく、或いは、異なる値でもよい。また、周波数偏差推定範囲をneutralからnegativeに切り替える際のしきい値−TH1と、周波数偏差推定範囲をnegativeからneutralに切り替える際のしきい値TH3は、同じ値であってもよく、或いは、異なる値でもよい。上記実施形態で周波数偏差推定範囲をneutralからpositiveに切り替える際のしきい値TH1と、neutralからnegativeに切り替える際のしきい値−TH1との絶対値を同じ値としたが、これらの絶対値が同じである必要はない。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて説明したが、本発明の無線通信装置及び周波数偏差算出方法は、上記実施形態にのみ限定されるものではなく、上記実施形態の構成から種々の修正及び変更を施したものも、本発明の範囲に含まれる。
本発明の一実施形態の無線通信装置を含む無線移動通信システムを示すブロック図。 Reference Signal受信信号の位相と、Reference Signal受信信号の位相変動量との関係を示す図。 (a)〜(c)は、それぞれ周波数偏差推定範囲の例を示す図。 周波数偏差推定版がneutralのときの周波数偏差推定範囲決定の手順を示すフローチャート。 周波数偏差推定版がpositiveのときの周波数偏差推定範囲決定の手順を示すフローチャート。 周波数偏差推定版がnegativeのときの周波数偏差推定範囲決定の手順を示すフローチャート。 周波数偏差の変化の様子を示すグラフ。 受信信号の周波数偏差の変化の様子と、周波数偏差推定範囲とを示すグラフ。 Time Slot構造の一例を示すブロック図。 Reference Signal間の位相差を例示する図。 基地局と、直線状に移動する移動局とを示すブロック図。 ドップラーシフトによる周波数偏差の時間変化の様子を示すグラフ。
符号の説明
101:移動局
102:基地局
103:Reference Signal生成部
104:Data/Control Signal生成部
105:発振部
106:変調部
107:AFC部
108:Reference Signal抽出部
109:Reference Signal位相差分算出部
110:周波数偏差推定範囲決定部
111:発振部
112:復調部
113:上り信号

Claims (11)

  1. 所定のリファレンス信号を含む信号を受信し、該信号をベースバンド信号に復調する復調部と、
    前記ベースバンド信号から前記リファレンス信号の位相を抽出する位相抽出部と、
    前記抽出されたリファレンス信号の時間的な位相変動量を求め、該求めた位相変動量に基づいて、送信側から送信した送信キャリア周波数と受信側で受信した受信キャリア周波数との周波数偏差を求める位相差分算出部と、
    前記周波数偏差に基づいて、前記位相差分算出部における周波数偏差推定範囲を決定する周波数偏差推定範囲決定部とを備える無線通信装置。
  2. 前記位相差分算出部は、前記位相変動量をp[rad]、前記リファレンス信号の受信時間間隔をtとして、前記周波数偏差Δfを、Δf=p/(2πt)で求める、請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記周波数偏差推定範囲決定部は、前記周波数偏差に基づいて、位相変動量と周波数偏差との関係が相互に異なる複数の周波数偏差推定範囲のうちの何れかを、前記位相差分算出部における周波数偏差推定範囲として決定する、請求項1又は2に記載の無線通信装置。
  4. 前記周波数偏差推定範囲が、位相変動量p1[rad]〜p2[rad](p2>p1)の範囲を周波数偏差Δf1[Hz]〜Δf2[Hz](Δf2>Δf1)とする第1の周波数偏差推定範囲を含む、請求項3に記載の無線通信装置。
  5. 前記周波数偏差推定範囲が、位相変動量p3[rad]〜p4[rad](p4>p3、かつ、p4>p2)の範囲を周波数偏差Δf3[Hz]〜Δf4[Hz](Δf4>Δf3、かつ、Δf4>Δf2)とする第2の周波数偏差推定範囲を更に含む、請求項4に記載の無線通信装置。
  6. 前記周波数偏差推定範囲決定部は、前記位相差分算出部における周波数偏差推定範囲が前記第1の周波数偏差推定範囲であり、かつ、前記位相差分算出部が求めた周波数偏差が第1のしきい値よりも高いとき、前記第2の周波数偏差推定範囲を、前記位相差分算出部における周波数偏差推定範囲として決定する、請求項5に記載の無線通信装置。
  7. 前記周波数偏差推定範囲決定部は、前記位相差分算出部における周波数偏差推定範囲が前記第2の周波数偏差推定範囲であり、かつ、前記位相差分算出部が求めた周波数偏差が第2のしきい値よりも低いとき、前記第1の周波数偏差推定範囲を、前記位相差分算出部における周波数偏差推定範囲として決定する、請求項5又は6に記載の無線通信装置。
  8. 前記周波数偏差推定範囲が、位相変動量p5[rad]〜p6[rad](p6>p5、かつ、p5<p1)の範囲を周波数偏差Δf5[Hz]〜Δf6[Hz](Δf6>Δf5、かつ、Δf5<Δf1)とする第3の周波数偏差推定範囲を更に含む、請求項4乃至7の何れか一に記載の無線通信装置。
  9. 前記周波数偏差推定範囲決定部は、前記位相差分算出部における周波数偏差推定範囲が前記第1の周波数偏差推定範囲であり、かつ、前記位相差分算出部が求めた周波数偏差が第3のしきい値よりも低いとき、前記第3の周波数偏差推定範囲を、前記位相差分算出部における周波数偏差推定範囲として決定する、請求項8に記載の無線通信装置。
  10. 前記周波数偏差推定範囲決定部は、前記位相差分算出部における周波数偏差推定範囲が前記第3の周波数偏差推定範囲であり、かつ、前記位相差分算出部が求めた周波数偏差が第4のしきい値よりも高いとき、前記第1の周波数偏差推定範囲を、前記位相差分算出部における周波数偏差推定範囲として決定する、請求項8又は9に記載の無線通信装置。
  11. 所定のリファレンス信号を含む信号を受信し、該信号をベースバンド信号に復調するステップと、
    前記ベースバンド信号から前記リファレンス信号の位相を抽出するステップと、
    前記抽出されたリファレンス信号の時間的な位相変動量を求め、該求めた位相変動量に基づいて、送信側から送信した送信キャリア周波数と受信側で受信した受信キャリア周波数との周波数偏差を求めるステップと、
    前記求めた周波数偏差に基づいて、前記周波数偏差を求める際の周波数偏差推定範囲を決定するステップとを有する周波数偏差算出方法。
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