JP2009282953A - ポイント管理方法およびポイント管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 パートナー会員がそれぞれ発行するポイントを、顧客会員が積み立て相互的に使用可能とする。
【解決手段】 ブラウザを有する顧客会員の端末30と、パートナー会員のショップサーバ10と、運用管理サーバ20との間で、パートナー会員から付与された顧客会員のポイントを統合管理するポイント管理システムである。パートナー会員のショップサーバ10は、ツールバープログラムがインストールされた端末から、マーケットモールが参照されたときにタグを埋めて送り返す端末30に送り返す。ツールバープログラムは、タグを検出すると運用管理サーバへのログインを行えるツールバーを表示する。ツールバープログラム購入決定を運用管理サーバ20に報告する。一方、ショップサーバ10から取引確定の報告が運用管理サーバ20にされ、顧客会員のポイント口座へのポイント積立が確定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ポイント管理システムに関し、複数のパートナー会員において発行されたポイント数を合算して顧客会員において使用できるようにしたポイント管理方法およびポイント管理システムに関する。
従来から、商品若しくはサービス(以下、「商品等」と呼称する)を販売または提供する小売店等(以下、「店舗」と呼称する)においては、販売活動等の促進、及び顧客の固定化を図るなどの目的のために商品等を購入した顧客に対して所定の購入金額毎にいわゆるポイントを提供し、次回以降の当該顧客の商品等の購入時には、当該顧客が積み立てた範囲で利用できるポイント数に応じた金額を商品等の購入額から割り引くことができるサービスを顧客に提供するサービス(ポイント)が提供されており、このようなポイント管理を、通信回線に接続された1又は複数のコンピュータ間で処理するポイント管理システムも提供されている。
通常、このようなポイントの提供は、チェーン店や量販店等を有する企業内において実施するものであるが、これを複数の企業において統一的に管理するものが例えば特許文献1叉は2に開示されている。
これらの文献によると、各企業が発行した複数種のポイントを1箇所で管理する管理サーバが用意される。ある企業において顧客がポイントを利用する際に、その企業が発行したポイントを超える場合があるが、その場合は決済時期に企業の発行ポイントを横並びでみて、発行ポイントを超えた企業に対しては現金等の金員で他の企業に補填する。同文献は、携帯電話をシステム実行上のプラットフォームとしており、顧客の顧客端末を介して、顧客自身の機密キーと企業側店舗の機密キーが入力されて始めて管理サーバと連携した取引が実現されるものとなっている。
また、特許文献3には、顧客のパソコンにソフトをダウンロードして追加の機能を実現するものが示されている。このソフトは、顧客がブラウザを立ち上げるとどのサイトを見るかに関係なくツールバーを表示する。このツールバーは、顧客の財布情報(段落符号[0119]参照)を提供するものである。財布情報は、クレジットカードタイプ、クレジットカード番号、有効期限、ユーザ名、料金請求先、電話番号、ユーザIDなどのクレジットカード由来の情報である。この財布情報自体はサーバに置かれており、保護キー入力によりツールバーに読み出すことが可能である。ツールバーの機能としてポイントについての開示はなく、複数の企業とのポイントを連携させるものではない。
特開2007-272524号公報 特開2007-272526号公報 特開2005-508035号公報
しかし、特許文献1叉は2に示されるような従来のポイント管理システムは、実店舗における取引を前提としており、インターネットによる複数のマーケットモールにおいて、共通のポイントを管理できる仕組みとはなっていない。
また、特許文献3に示されるようなツールバーを利用した顧客の財布情報においては、その管理の対象とできる情報としては、クレジット情報のような顧客の利用により顧客自身が直接債務を負う情報にしか過ぎない。
このため、本発明は、複数のパートナー会員が開設するインターネット上のマーケットモールにおいて発行されたポイントを合算し、ポイント還元を顧客に対して適正に行えるようにすることを目的とする。
本発明においては、マーケットモールを参照する際に自己がインストールされていることをブラウザに連絡させる手段と、取得した当該マーケットモールのWEBページにツールバープログラムが応答するタグが付加されていると、顧客会員IDとパスワードの入力欄を持つツールバーを表示する手段と、前記入力欄に顧客会員IDとパスワードが入力されると前記運用管理サーバに対して認証を要求する手段と、
前記運用管理サーバが、認証したことを受信すると前記入力欄の代わり顧客会員を識別する情報をツールバーに表示する手段とを有するプログラムが用意される。このプログラムは、顧客会員の端末のブラウザに機能を追加する。
ポイント管理方法は、端末がパートナー会員のショップサーバ上のWEBページをアクセスした際に、自己がインストールされた端末であることを通知する機能と、商品購入が前記端末により実行された際に当該取引を特定する情報と端末に付された情報とを前記運営管理サーバに報告する機能を有するプログラムを配布し、プログラムによって前記購入取引を特定する情報と端末に付された情報とを前記端末から報告されたときに、当該端末において行われた取引についての保留情報を運営管理サーバで記憶し、前記インストール済み通知を受けたWEBページが閲覧された際に商品購入の取引がされ、取引が確定した場合、当該取引を特定する情報と付与ポイントの確定情報を前記ショップサーバから報告を受け、前記ショップサーバが確定したと報告した取引について、運営管理サーバの保留情報の記憶を確定情報に更新することを特徴とする。
本発明のポイント管理システムによれば、顧客端末にインストールされるプログラムにより、複数のパートナー会員が開設する各々のマーケットモールで発行されたポイントの合計ポイントを、顧客会員は統合して使用することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を説明するが、以降の説明において、顧客会員とは、顧客会員登録の申請を行ってポイント口座を開設した顧客であり、一方、パートナー会員とは、パートナー会員登録申請を行った企業をいい、両者ともポイント管理システムの運営管理者或いは代行者との契約を取り交わして会員としての資格を入手する。
また、以下の説明では、パートナー会員の各々が発行するポイント数は、同じ購入金額によって交換レートに相違が或るものでもよいが、一旦発行されたポイントの現金への交換レートはどこのパートナー会員が発行したものであっても価値は、全て同じである。
図1は、本実施例に係るポイント管理システムの全体構成を示すものである。ポイント管理システム1は、それぞれのポイントを提供する複数のパートナー会員が保有するサーバ(ショップサーバ)10と、前記複数のパートナー会員を統括する運営管理サーバ20と、顧客会員が保持する端末30と、これらを接続する通信回線40とで構成される。
運営管理サーバ20は、顧客会員管理DB(データベース)21(図7)と、ポイント管理DB22(図8)と、履歴DB23(図9)とを備える。パートナー会員のショップサーバ10は、WEB上にマーケットモールを提供するサーバである。顧客会員の端末30は、インターネットを閲覧するブラウザを有する通常のパーソナルコンピュータである。また、通信回線40は、インターネット網である。
[企業、店舗による会員登録申請]
マーケットモールを運営する企業、店舗は、ポイントサービスの運営者或いはこれの代行者と契約を行いパートナー会員となることができる。パートナー会員にはパートナーIDが配布される。
さらに、当該ショップサーバ10から顧客の端末30に対してツールバープログラムを起動させるタグが配布される。ツールバープログラムについては後述する。パートナー会員は、自己のマーケットモールのWEBページにこのタグが埋め込まれたものを用意する。タグはツールバープログラムにツールバーを表示させる制御情報であり、パートナー会員がショップ情報(例えば、パートナーID、購入金額の何%をキャッシュバックするかというポイントの交換レート、その他特典情報)を含められる。
また、ツールバープログラムが、自身が顧客端末30にインストールされている情報を付与して送ってくる場合には、この情報によりタグを貼り付けたWEBページを送るか貼り付けていないものを送るか選択する判断を行っても良い。
[顧客による会員登録申請]
個人は、インターネット上のパートナー会員のマーケットモールから誘導され或いは運用管理サーバ20により提供されるホームページを直接訪れて、顧客会員として登録する。このホームページ上には、登録画面を表示させるリンクが張られている。
登録画面には、自分の好きなID(顧客会員ID、同一のIDが既に登録されているかのチェックは運営管理サーバで行う)、自己の名前、ポイント利用パスワード、電子メールアドレスについての記入をする欄が表示される。これら記入欄に記入して顧客が送信すると当該顧客の登録を確定する。運営管理サーバ20は、顧客会員DB(データベース)21にこれを格納する。顧客会員DB21の内容は図7に示すものである。会員登録は、次に述べるツールバープログラムからも、運営管理サーバへ誘導することができる。このような会員登録は運用仮サーバのプログラムにより実現される。
[ツールバー]
図2は、本実施例により顧客会員の端末30に表示されるツールバーを示している。
ツールバーはブラウザの画面のWEBページ50中に嵌め込んで表示される。ツールバー51はポイントサービスのロゴを表示するエリア52と、ID番号を入力させるテキストボックス53と、パスワードをさせるテキストボックス54とを有している。また、ツールバー51は、ログインボタン55と、会員登録のためのボタン56と、利用案内や削除方法を表示させるボタン57,58を有している。顧客会員IDと、パスワードとをテキストボックスに入力してログインボタン55を押すと、ツールバープログラムはこれらの情報を運営管理サーバ20に送付する。この際、ツールバープログラムが配布されたときに指定された配布番号も付せられて運営管理サーバ20に送られる。
運営管理サーバ20がこれを認証すると、端末30のツールバー51の表示が図3に示すように一部変更され、顧客会員ID59と当該パートナー会員が提供するショップ情報60が表示される。顧客会員ID59はログイン認証のために入力された情報であり顧客を識別する情報として表示される。また、ショップ情報は、元々マーケットモールのWEBページが参照されたときに得ていた情報であって、ログインの認証が済んでいなかったので隠されたツールバープログラムにより隠されていた情報である。
顧客会員はクッキーを有効にして、運営管理サーバ20が認証したことにともない、顧客会員ID59を端末30に記憶させておいても良い。
会員登録のボタン56を押すと、運営管理サーバ20の新規会員登録の画面が新たなウインドウに開かれる。利用案内や削除方法を表示させるボタン57,58を押した場合、運営管理サーバ20に接続され、顧客会員の端末30に新たなウインドウが開いて該当情報が表示される。
[ツールバープログラム]
ツールバープログラムは、運用管理サーバ20に設けられたホームページからのダウンロード、或いは他の媒体により配布される。ツールバープログラムは、インターネットブラウザに機能を追加するものである。本実施例においては、マイクロソフト社のActiveXの技術を利用して、同社のブラウザ(インターネットエクスプローラ)に機能を追加している。顧客は、このプログラムの利用契約に同意した上で、自らの端末にインストールしてブラウザに連動させる。
ツールバープログラムは、顧客端末30のブラウザがパートナー会員ではないWEBページを立ち上げただけでは機能しない。一方、パートナー会員のショップサーバ10は、マーケットモールが閲覧された際には、タグが埋め込まれたWEBページを送信するように設定されている。顧客がパートナー会員の運営するインターネットマーケットモールを訪れたときに、ツールバープログラムはWEBページ中のタグに応答してツールバーをWEBページ内に出現させる。
ツールバープログラムは、この他に運営管理サーバ20に対して、顧客会員にログインさせる機能や、獲得ポイントを報告する機能を有している。
図1は端末30の主メモリ31、ツールバープログラム32は以下に説明する各機能を実行する手段を有している。
a)インストール済み情報生成手段33
ツールバープログラムが端末30にインストールされていることをインターネット上に通知するようにブラウザに機能させる手段である。この手段により、顧客会員がWEBページを取得する際に、インストール済みであることを示す情報をブラウザが発信する。インストール済みであることを示す情報は、ポイントサービスに参加している装置であることを意味する情報である。このインストール済み情報は、閲覧者がポイントサービスを利用した(するであろう)購入であることをショップサーバ10側で認識することができるものであり、購入が決定した段階において運営管理サーバ20に対するポイント獲得情報の提供の契機となる。尚、パートナー会員のショップサーバ10においては、WEBページを送信する際に、タグを組み込んだものを送付するか、組み込まないものを送付するかを、ツールバープログラムがインストール済みであるかどうかにより選択する。タグはツールバープログラムがインストールされていなければ、単に無視されるだけであるので、全てタグ付きのものとしても良い。
b)ツールバー発生手段34
取得したWEBページにタグが埋め込まれている場合には、ツールバー51を取得したWEBページ50の表示画面内に出現させる手段である。この場合において、タグをWEBページに埋め込むのではなく、添付するものとして、ブラウザ自体のツールバー62として出現させても良いが、WEBページ50の大きさ自体が変動する印象を顧客に抱かせることになる。本実施例の場合は、WEBページ面の最上部位置にタグが埋め込まれ、ツールバーを表示させている。
この手段は、図2または図3に示すツールバーを表示させる手段を持っている。図2に示すツールバーは、顧客会員が慣用管理サーバ20にログインする前であるときに表示するツールバーであり、図3に示すツールバーは、ログイン後に運用管理サーバ30が正当なものであると返答した場合に応答して表示するツールバーである。尚、ブラウザのクッキーにより、過去にログインしたことを当該端末30に記憶させることができる。この場合記憶されるのは、当該顧客会員IDでログイン認証が終了したことを示す情報である。顧客会員がクッキーを有効に許可している場合には、かつてのログインにより、図2の表示をすることなく、図3の表示を行うことができる。
c)運用管理サーバ通信手段35
図2に示すツールバーに顧客会員ID、パスワードが入力され、ログインボタン55が押されたことに応答し、ブラウザに対して運用管理サーバ30に送信させる手段である。
この手段は、さらに、顧客会員がマーケットモールにおける購入決定したことに応答し、運用管理サーバ30に対して購入決定を通知する手段を有している。顧客会員の入力により購入金額或いはポイント情報が、マーケットモールのWEBページから端末30側で取得できる場合は、これらを取得して、運用管理サーバ20に通知される購入決定の情報に含めて送付する。
[マイページ]
マイページは、運営管理サーバ20のホームページから顧客会員ID、パスワードを入力することにより開かれる顧客会員に固有のポイント口座のページである。図4に示すように、マイページ70には、顧客会員が積み立てたポイントの合計(トータル積立ポイント)71と、ある纏まった単位のポイント(現金に交換可能な交換可能ポイント、例えば1000ポイント単位)72が表示されている。また、交換可能ポイントを現金に振り替える際に、顧客会員名義の銀行への振替え手続きに進めるボタン73を有している。
マイページ70には、このほか顧客会員がポイントを積立てた履歴74も表示されており、これには「購入日付」、「購買先」、「商品名」、「注文番号」、「状態」、「積立ポイント」が含まれている。「状態」は、「積立ポイント」は状態を示しており、商品購入後に金員の取引が確定していない「保留」、商品の返品、払い戻しにより取引が取り消された「取消」、取引が終了した「確定」の別が表示される。ここにおいて、「確定」のポイントがトータル積立ポイントに反映されている。
[ポイント管理DB22]
図5にポイント管理DB22を示す。ポイント管理DB22に登録されるデータは、注文番号、パートナー会員ID、購入した日付、付与ポイント数、状態、有効期限である。図中、08.05.08付け3時50分のエントリ80における「状態」の欄には(保留)のフラグ81が付与されているが、これは金銭の取引が確定していないことを示している。
また、有効期限は購入した日付より2年が設定されている。しかしながら、最新のポイント発生日付より同一顧客会員が1年間経過した間の利用を無い場合には、その顧客会員のポイントは全て無効となる。
尚、注文番号は、顧客会員とパートナー会員の個別の各取引を一意に特定するものであって、パートナー会員が独自に採番したものである。
[端末30と運営管理サーバ20とショップサーバ10のプログラムの動作]
以降、各装置のプログラムの動作を、図6を用いて説明する。ここにおいて、顧客会員の端末30には、予めツールバープログラムがインストールされているものとする。また、ショップサーバ10、運用管理サーバ20の各機能は、図示してはいないがプログラムで実現される手段となっている。
顧客会員は、自己の保有する端末30によりブラウザを立ち上げる。顧客会員により、パートナー会員のマーケットモールのURLが指定されると、インストール情報生成手段33は、ツールバープログラムがインストールされていることを示す情報を付加してWEBページの取得を通信回線40にブラウザに送信させる(S11、a)。ショップサーバ10は、マーケットモールのWEBページを顧客会員の端末30に送信する(S20、b)。送信されるWEBページにはタグが貼り付けられている(S21、b)。
ツールバー発生手段34は、タグを検出するとWEBページ内にツールバー51を表示する。顧客会員がまだログインしていないので、図2に示したツールバー51を表示する(S12)。
顧客会員が顧客会員ID及びパスワードを入力してログインボタン55を押すと、運用管理サーバ通信手段35は、ブラウザ32を機能させて顧客会員ID及びパスワードを運営管理サーバ20に送信する(c)。この際、ツールバープログラムが配布されたときに付与されたプロダクトIDを併せて送付する。
運営管理サーバ20は、ツールバープログラムが送信するプロダクトIDと受信した顧客会員ID及びパスワードにより、会員登録した顧客がログインをしたかの正当性を図7に示す顧客会員管理DB21によりチェックする(S31)。正当である場合は、その旨を端末30に回答する(c)。
またプロダクトIDを顧客会員IDと関連付けて登録する。プロダクトIDは、会員顧客が自己の端末にのみインストールすることを条件として、その端末を識別する情報として利用される(S31)。
顧客会員は、パートナー会員のマーケットモールにおいて商品(またはサービス)を買い物カゴに入れて買い物を行う。
購入決定画面において、商品を決定し支払い方法を選択して購入を決定する(e)。運用管理サーバ通信手段35は、WEBページ上で購入決定がされたことに応答して、購入決定情報をパートナーIDやプロダクトIDとともに運用管理サーバ20へ送る(S13、f)。
購入決定を運用管理サーバ通信手段35が認知する手段としては、WEBページ上の購入決定ボタンを予めプログラムしておき運用管理サーバ通信手段35が認知できるものとする。また、購入代金をショップサーバ10から端末30に送る際に、ツールバープログラムに対してポイント数或いは購入代金、注文番号、商品の情報を取得できるように購入決定画面をプログラムしておけば、運用管理サーバ通信手段35は当該ポイント数を或いはショップ情報からポイントを掲載して運用管理サーバ20へ送信する。
運用管理サーバ20においては、プロダクトIDとパートナー会員IDとを受信すると、プロダクトIDで指定される顧客会員IDに対してポイントの更新があったことを日付とともにポイント管理DB22に記憶する(S32)。この場合において、運用管理サーバ通信手段35がポイント数や注文番号、商品の情報も合わせて送付してくれば、その情報もポイント管理DB22に記憶する。これらの情報は、顧客会員がマイページを参照したときに閲覧できるが、次に述べるパートナー会員からの確定情報の連絡がなければ保留の表示となる。
パートナー会員において、顧客会員から商品の取引が終了した時点で、ショップサーバ10は、パートナーIDと注文番号を指定して、ポイントの処分が決定したことを連絡する(S22)。この連絡は、ショップサーバ10側でツールバープログラムを利用した購入であることを知っているので、実行することができる。この決定には、購入代金支払い完了による「確定」、返品等による「取消」が含まれる。その際、運営管理サーバ20において、マイページの履歴75を表示するのに必要な情報を保持していない場合には、その情報もあわせて送付する。
運用管理サーバ20は、ショップサーバ10からの情報を元に、当該パートナーID、注文番号に該当するポイント管理DB22のエントリに情報を格納し、或いは「状態」を「確定」又は「取消」の状態とする(S33)。
ポイント管理DB22には、マーケットモールでの取引についての経過が、ツールプログラムにより報告されてエントリに残るため、その後所定の時間を経過しても保留の状態のままの取引について、運営管理サーバ20はショップ会員に問い合わせることができる。
上記したように、一旦、顧客会員が自己の端末30でツールバー51を用いてログインすると、プロダクトIDは顧客会員IDと関連付けて運営管理サーバ20において記憶されることになる。従って、後日、顧客会員がパートナー会員のマーケットモールを閲覧する際には、運営管理サーバ20はプロダクトIDに基づき顧客会員を特定する。従って、顧客会員が別の端末30‘に違うプロダクトIDをもつツールバープログラムをインストールすると、その端末30‘が運営管理サーバ20に接続された際には、再度ログインしなければ、顧客会員IDと関連付けられない。一方、端末30を他人が利用した際に、当該他人もポイントサービスが受けられるようにツールバー51には、「他のIDでログイン」と記載されたボタンが付けられている(図3、61参照)。このボタンが押されたことを運営管理サーバ20が受信すると、ツールバー51に再び顧客会員IDとパスワードの入力欄を表示し、各欄に入力がされログインされた場合にはこれをチェックして、ログイン管理DB24のプロダクトIDと顧客会員IDの対応付けを変える。
尚、顧客会員がツールバープログラムをダウンロードせずに購入を行うと、ツールバープログラムにより運営管理サーバ20に案内することができないため、ポイントの積立は行われない。一方、ダウンロードしてあっても、一旦ログインしていないと、顧客会員IDとの関連が付けられず、ポイントの積立は行われない。
[ポイント利用申請]
顧客会員が、パートナー会員のマーケットモールに訪問して、積み立てたポイントを使用する場合について説明する。
運営管理サーバ20のマイページを呼び出し、口座振替申請ボタン73を押すと、図8の申請ページが開かれる。換金するポイント数92、銀行口座番号等93を入力する。運営管理サーバ20は、入力されたポイント数が顧客会員のポイント口座の交換可能ポイントの上限を超えていないかをチェックする。超えていなければ運用管理サーバ20は、交換ポイント数だけ顧客会員のポイント口座のトータル積立ポイント数を減算する。この減算は、有効期限の迫っているものから行う。また、ポイントの使用履歴として、使用日付、銀行口座名、名義人名、状態を履歴DB23に記録する。記憶の内容は図9に示す。また、指定銀行口座への振り込み状態を示す情報も記録される。これらの情報に基づき、ポイント交換の履歴が申請ページの下欄に履歴情報94として表示される。
上記実施例をビジネスモデルとして運用する場合は、ポイントサービスによる顧客誘導の成功報酬としてパートナー会員の売り上げに応じたサービス料をパートナー会員から徴収するものが考えられる。この徴収した金員が、顧客会員へのキッシュバックの原資の一部となる。
上記実施例において、ツールバープログラムが配布された際のプロダクトIDを用いて顧客会員IDと関連つけたが、ツールバープログラムからのログインの際に運用管理サーバ側でIDを割り付けて、クッキーにより端末30に記憶させてもよい。この場合、このIDをプロダクトIDの代わりに用いて顧客の端末を特定する。会員顧客がクッキーを有効にしていない場合は、毎回ログインが行われ、その度に違うIDが付与されることになる。
上記実施例において、ショップサーバ10と運営管理サーバ20の間における、会員顧客による購入取引の特定は、注文番号とパートナーIDを利用するものとしたが、パートナーIDと、会員顧客ID、購入日時によっても特定することができる。
本実施例に係るポイント管理システムの全体構成を示す図である。 ブラウザによる閲覧したパートナー会員のページ構成例を示す図である。 ブラウザによる閲覧したパートナー会員のページ構成例を示す図である。 マイページの構成例を示す図である。 ポイント管理DB22の内容を示す図である。 ポイント管理システムのプログラムを示す図である。 ログイン管理DB24の内容を示す図である。 振替申請ページの構成例を示す図である。 履歴DB23の内容を示す図である。
符号の説明
1: ポイント管理システム
10:パートナー会員のサーバ
20:運営管理サーバ
21:顧客会員管理DB
22:ポイント管理DB22
23:履歴DB
30:顧客会員の端末
51:ツールバー

Claims (4)

  1. ブラウザを有する顧客会員の端末と、パートナー会員のショップサーバと、運用管理サーバとの間で、パートナー会員から付与された顧客会員のポイントを統合管理するポイント管理システムにおいて、
    前記顧客会員の端末は、
    前記ショップサーバに対するWEBページ閲覧要求にポイントサービスに参加した装置であることを示す情報を送る手段と、WEBページにタグが検出されるとツールバーを表示する手段と、会員顧客による商品の購入が実施されたとき商品購入の連絡を運用管理サーバに報告する手段とを有し、
    前記ショップサーバは、
    参照されたWEBページに前記タグを含めて送り返す手段と、閲覧要求を行った端末からポイントサービスに参加した装置であることを示す情報を検出すると運用管理サーバに対して、商品取引完了時に完了の報告を行う手段とを有し、
    前記運営管理サーバは、
    商品購入の連絡を端末から受けた際には、当該個人会員とパートナー会員との取引を記憶する手段と、パートナー会員から顧客会員による商品購入が確定したことの連絡を受けると、顧客会員にポイントを確定させる手段とを有することを特徴とするポイント管理システム。
  2. ブラウザを有する顧客会員の端末と、パートナー会員のショップサーバと、運用管理サーバとの間で、パートナー会員から付与された顧客会員のポイントを統合管理するポイント管理方法において、
    前記端末がパートナー会員のショップサーバ上のWEBページをアクセスした際に、自己がインストールされた端末であることを通知する機能と、商品購入が前記端末により実行された際に当該取引を特定する情報と端末に付された情報とを前記運営管理サーバに報告する機能を有するプログラムを配布し、
    前記プログラムによって前記購入取引を特定する情報と端末に付された情報とを前記端末から報告されたときに、当該端末において行われた取引についての保留情報を前記運営管理サーバで記憶し、
    前記インストール済み通知を受けたWEBページが閲覧された際に商品購入の取引がされ、取引が確定した場合、当該取引を特定する情報と付与ポイントの確定情報を前記ショップサーバから報告を受け、
    前記ショップサーバが確定したと報告した取引について、前記運営管理サーバの保留情報の記憶を確定情報に更新することを特徴とするポイント管理方法。
  3. 請求項2において、前記配布されるプログラムは、取得した当該マーケットモールのWEBページにツールバープログラムが応答するタグが付加されていると、顧客会員IDとパスワードの入力欄を持つツールバーを表示する機能と、前記入力欄に顧客会員IDとパスワードが入力されると前記運用管理サーバに対して認証を要求する機能と、前記運用管理サーバが、認証したことを受信すると前記入力欄の代わり顧客会員を識別する情報をツールバーに表示する機能とを有しており、
    前記用管理サーバは、前記ツールバープログラムにより顧客会員の認証をしたときに、端末に付された情報と顧客会員IDとの関連付けを行うことを特徴とするポイント管理方法。
  4. ブラウザを有する顧客会員の端末と、パートナー会員のサーバと、運用管理サーバとの間で、パートナー会員から付与された顧客会員のポイントを統合管理するポイント管理システムにおいて、前記顧客会員の端末のブラウザに機能を追加するツールバープログラムであって、
    マーケットモールを参照する際に自己がインストールされていることをブラウザに連絡させる手段と、
    取得した当該マーケットモールのWEBページにツールバープログラムが応答するタグが付加されていると、顧客会員IDとパスワードの入力欄を持つツールバーを表示する手段と、
    前記入力欄に顧客会員IDとパスワードが入力されると前記運用管理サーバに対して認証を要求する手段と、
    前記運用管理サーバが、認証したことを受信すると前記入力欄の代わり顧客会員を識別する情報をツールバーに表示する手段と、
    を有することを特徴とするツールバープログラム。
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