JP2009282697A - ネットワークシステム、コンテンツ再生装置および画像処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンテンツの視聴を妨げることなく、興趣に富んだ画像を表示することが可能なネットワークシステム、コンテンツ再生装置および画像処理方法を提供する。
【解決手段】コンテンツ再生装置は、ユーザーが操作する装置の操作の状態を示す操作情報を取得し、操作情報を、サーバーへ送信する。サーバーは、操作情報を反映した画像であって、放送局が配信するコンテンツに関連する関連画像を生成し、関連画像を、コンテンツ再生装置へ送信する。コンテンツ再生装置は、関連画像を受信し、放送局が配信するコンテンツに基づく画像と、受信した関連画像とを表示する。表示される関連画像は、ユーザーが操作する装置の操作の状態を反映した画像である。
【選択図】図15
【解決手段】コンテンツ再生装置は、ユーザーが操作する装置の操作の状態を示す操作情報を取得し、操作情報を、サーバーへ送信する。サーバーは、操作情報を反映した画像であって、放送局が配信するコンテンツに関連する関連画像を生成し、関連画像を、コンテンツ再生装置へ送信する。コンテンツ再生装置は、関連画像を受信し、放送局が配信するコンテンツに基づく画像と、受信した関連画像とを表示する。表示される関連画像は、ユーザーが操作する装置の操作の状態を反映した画像である。
【選択図】図15
Description
本発明は、ネットワークシステム、コンテンツ再生装置および画像処理方法に関し、特に、画像の表示制御を行なうための処理を行なうネットワークシステム、コンテンツ再生装置および画像処理方法に関する。
テレビジョン受信機等の映像表示装置に表示されるテレビ番組等のコンテンツを視聴しているユーザーが、テレビ番組を視聴しながら、あるサービスを享受するための様々な技術が開示されている。
たとえば、特開2003−345729号公報(特許文献1)には、テレビ番組を視聴しながら、当該テレビ番組を視聴している複数のユーザー同士でチャットを行なうための技術(以下、第1の先行技術ともいう)が開示されている。
特開2003−345729号公報
しかしながら、第1の先行技術に開示されている技術は、ユーザーが、テレビ番組といったコンテンツを視聴しながら、チャットができるものの、チャットでは、文字が表示されるのみで、興趣に欠ける。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、コンテンツの視聴を妨げることなく、興趣に富んだ画像を表示することが可能なネットワークシステム、コンテンツ再生装置および画像処理方法を提供することである。
上述の課題を解決するために、この発明のある局面に従うネットワークシステムは、コンテンツを配信する放送局と通信するサーバーおよびコンテンツ再生装置を含む。コンテンツ再生装置は、ユーザーが操作する装置の操作の状態を示す操作情報を取得する取得手段と、取得手段が取得した操作情報を、サーバーへ送信する第1送信手段とを備え、サーバーは、操作情報を受信する第1受信手段と、操作情報を反映した画像であって、放送局が配信するコンテンツに関連する関連画像を生成する生成手段と、関連画像を、コンテンツ再生装置へ送信する第2送信手段とを備え、コンテンツ再生装置は、さらに、関連画像を受信する第2受信手段と、放送局が配信するコンテンツに基づく画像と、受信した関連画像とを表示する表示手段とを備える。
好ましくは、ネットワークシステムは、複数のコンテンツ再生装置を含み、複数のコンテンツ再生装置の各々は、ユーザー情報を記憶する第1記憶手段を備え、複数のコンテンツ再生装置の各々の第1送信手段は、ユーザー情報を、サーバーへ送信し、サーバーの第1受信手段は、複数のユーザー情報を受信し、サーバーは、さらに、受信した複数のユーザー情報を記憶する第2記憶手段を備える。
好ましくは、生成手段は、第2記憶手段に記憶されるユーザー情報の数を反映した関連画像を生成する。
好ましくは、第1記憶手段に記憶されるユーザー情報は、ユーザーの嗜好情報を示し、コンテンツ再生装置の表示手段は、放送局が配信する、嗜好情報に関連するコンテンツに基づく画像と、関連画像とを表示する。
好ましくは、ネットワークシステムは、複数のコンテンツ再生装置を含み、複数のコンテンツ再生装置の各々の第1送信手段は、操作情報を、サーバーへ送信し、サーバーの第1受信手段は、複数の操作情報を受信し、サーバーの生成手段は、受信した複数の操作情報に基づいて、放送局が配信するコンテンツに基づく画像のサイズを変化させた変化画像を生成し、サーバーの第2送信手段は、生成した変化画像を、複数のコンテンツ再生装置の少なくとも一部へ送信し、変化画像を受信したコンテンツ再生装置の表示手段は、関連画像と、変化画像とを表示する。
この発明の他の局面に従うコンテンツ再生装置は、コンテンツを配信する放送局と通信するサーバーおよび放送局の各々と通信する。サーバーは、ユーザーが操作する装置の操作の状態を示す操作情報を受信した場合、操作情報を反映した画像であって、放送局が配信するコンテンツに関連する関連画像をコンテンツ再生装置へ送信するものである。ユーザーが操作する装置の操作の状態を示す操作情報を取得する取得手段と、取得手段が取得した操作情報を、サーバーへ送信する送信手段と、サーバーから送信される関連画像を受信する受信手段と、放送局が配信するコンテンツに基づく画像と、受信した関連画像とを表示する表示手段とを備える。
この発明のさらに他の局面に従うと、コンテンツを配信する放送局と通信するサーバーおよびコンテンツ再生装置を含むネットワークシステムにおいて行なわれる画像処理方法は、コンテンツ再生装置が、ユーザーが操作する装置の操作の状態を示す操作情報を取得するステップと、コンテンツ再生装置が、取得した操作情報を、サーバーへ送信するステップと、サーバーが、操作情報を受信するステップと、サーバーが、操作情報を反映した画像であって、放送局が配信するコンテンツに関連する関連画像を生成するステップと、サーバーが、関連画像を、コンテンツ再生装置へ送信するステップと、コンテンツ再生装置が、関連画像を受信するステップと、コンテンツ再生装置が、放送局が配信するコンテンツに基づく画像と、受信した関連画像とを表示するステップとを備える。
本発明に係るネットワークシステムは、放送局と通信するサーバーおよびコンテンツ再生装置を含む。コンテンツ再生装置は、ユーザーが操作する装置の操作の状態を示す操作情報を取得し、操作情報を、サーバーへ送信する。サーバーは、操作情報を反映した画像であって、放送局が配信するコンテンツに関連する関連画像を生成し、関連画像を、コンテンツ再生装置へ送信する。コンテンツ再生装置は、関連画像を受信し、放送局が配信するコンテンツに基づく画像と、受信した関連画像とを表示する。表示される関連画像は、ユーザーが操作する装置の操作の状態を反映した画像である。
したがって、コンテンツの視聴を妨げることなく、興趣に富んだ画像を表示することができるという効果を奏する。
本発明に係るコンテンツ再生装置は、コンテンツを配信する放送局と通信するサーバーおよび放送局の各々と通信する。コンテンツ再生装置は、ユーザーが操作する装置の操作の状態を示す操作情報を取得し、操作情報を、サーバーへ送信する。サーバーは、操作情報を受信すると、操作情報を反映した画像であって、放送局が配信するコンテンツに関連する関連画像をコンテンツ再生装置へ送信する。コンテンツ再生装置は、関連画像を受信し、放送局が配信するコンテンツに基づく画像と、受信した関連画像とを表示する。表示される関連画像は、ユーザーが操作する装置の操作の状態を反映した画像である。
したがって、コンテンツの視聴を妨げることなく、興趣に富んだ画像を表示することができるという効果を奏する。
本発明に係る画像処理方法は、コンテンツ再生装置が、ユーザーが操作する装置の操作の状態を示す操作情報を取得し、操作情報を、サーバーへ送信する。サーバーは、操作情報を反映した画像であって、放送局が配信するコンテンツに関連する関連画像を生成し、関連画像を、コンテンツ再生装置へ送信する。コンテンツ再生装置は、関連画像を受信し、放送局が配信するコンテンツに基づく画像と、受信した関連画像とを表示する。表示される関連画像は、ユーザーが操作する装置の操作の状態を反映した画像である。
したがって、コンテンツの視聴を妨げることなく、興趣に富んだ画像を表示することができるという効果を奏する。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
(システムの構成)
図1は、本実施の形態におけるネットワークシステム1000の構成を示す図である。なお、図1には、説明のために、無線によりコンテンツを配信する放送局50を示している。図1を参照して、ネットワークシステム1000は、複数のコンテンツ再生装置600と、サーバー800とを含む。
(システムの構成)
図1は、本実施の形態におけるネットワークシステム1000の構成を示す図である。なお、図1には、説明のために、無線によりコンテンツを配信する放送局50を示している。図1を参照して、ネットワークシステム1000は、複数のコンテンツ再生装置600と、サーバー800とを含む。
コンテンツ再生装置600は、一例として、PC(Personal Computer)である。なお、コンテンツ再生装置600は、PCに限定されることなく、コンテンツを再生可能な装置であればどのような装置であってもよい。コンテンツ再生装置600は、たとえば、テレビジョン受信機であってもよい。
また、複数のコンテンツ再生装置600の各々は、無線または有線により、ネットワーク70とデータ通信を行なう機能を有する。ネットワーク70は、インターネットなどの広域なネットワークである。
サーバー800は、コンテンツ連動サービスを、ネットワーク70と通信可能な各装置に提供する。コンテンツ連動サービスは、テレビ番組等のコンテンツに連動したサービスである。
サーバー800は、PCである。サーバー800は、無線または有線により、ネットワーク70とデータ通信を行なう機能を有する。したがって、複数のコンテンツ再生装置600の各々は、ネットワーク70を介して、サーバー800と通信を行なうことができる。
複数のコンテンツ再生装置600の各々は、放送局50から放送信号を受信する。放送局50が配信する放送信号には、文字情報が含まれる。また、サーバー800は、放送局50から放送信号を受信する。
(コンテンツ再生装置)
次に、コンテンツ再生装置600について詳細に説明する。
次に、コンテンツ再生装置600について詳細に説明する。
図2は、コンテンツ再生装置600の内部構成を示したブロック図である。なお、図2には、説明のために、記録媒体555Aも示している。記録媒体555Aには、後述するプログラム180Aが記録されている。すなわち、プログラム180Aは、媒体等に記録されてプログラム製品として流通される。また、記録媒体555Aもプログラム製品として流通される。
図2を参照して、コンテンツ再生装置600は、表示部630を備える。表示部630には、文字や画像等を表示する表示面が設けられる。表示部630は、LCDパネル(Liquid Crystal Display Panel)を使用した装置である。なお、表示部630は、上記以外の表示方式のパネルを使用した装置であってもよい。
表示部630の表示面に表示される画像の最大解像度(以下、表示最大解像度ともいう)は、横1920(ドット)×縦1080(ドット)である。なお、表示部630の表示最大解像度は、横1920(ドット)×縦1080(ドット)に限定されることなく、他の解像度であってもよい。
コンテンツ再生装置600は、さらに、制御部610と、記憶部620とを備える。
記憶部620は、データを不揮発的に記憶する機能を有する。記憶部620は、制御部610によってデータアクセスされる。記憶部620は、ハードディスクである。なお、記憶部620は、ハードディスクに限定されることなく、データを不揮発的に記憶する機能を有するメモリであってもよい。記憶部620には、プログラム180A、その他の各種データ等が記憶されている。なお、記憶部620は、データを揮発的に記憶するメモリであってもよい。
記憶部620は、データを不揮発的に記憶する機能を有する。記憶部620は、制御部610によってデータアクセスされる。記憶部620は、ハードディスクである。なお、記憶部620は、ハードディスクに限定されることなく、データを不揮発的に記憶する機能を有するメモリであってもよい。記憶部620には、プログラム180A、その他の各種データ等が記憶されている。なお、記憶部620は、データを揮発的に記憶するメモリであってもよい。
制御部610は、記憶部620に記憶されたプログラム180Aに従って、コンテンツ再生装置600内の各部に対する各種処理や、演算処理等を行なう機能を有する。制御部610は、CPU(Central Processing Unit)である。なお、制御部610は、CPUに限定されることなく、演算機能を有するその他の回路であってもよい。
コンテンツ再生装置600は、さらに、アンテナ602と、チューナ605と、データ処理部607とを備える。
アンテナ602は、チューナ605と接続されている。チューナ605は、放送局50から、制御部610により指示された周波数の放送信号を、アンテナ602を介して受信する。チューナ605は、デジタル放送に基づく放送信号およびアナログ放送に基づく放送信号を受信する機能を有する。チューナ605は、受信した放送信号を、データ処理部607へ送信する。
データ処理部607は、制御部610から、表示部630に画像を表示させるための表示指示を受信すると、受信した放送信号から画像データを取得し、当該画像データを、表示部630へ送信する。表示部630は、画像データを受信すると、画像データに基づく画像(動画像または静止画像)を表示する。以下においては、チューナ605が受信した放送信号に基づく画像であって、かつ、表示部630に表示される画像を、テレビ画像ともいう。
また、データ処理部607は、受信している放送信号に文字情報が含まれる場合、当該文字情報を、制御部610へ送信する。したがって、制御部610は、放送信号に文字情報が含まれる場合、当該文字情報を受信する。
制御部610は、表示部630とデータ通信を行なう。制御部610は、生成した画像を、表示部630に表示させる。
コンテンツ再生装置600は、さらに、入力部640と、記録媒体アクセス部650とを備える。
入力部640には、マウス642と、キーボード644とが接続されている。ユーザは、マウス642またはキーボード644を利用して、コンテンツ再生装置600に指示を与える。マウス642またはキーボード644からの入力指示は、入力部640を介して制御部610へ送信される。制御部610は、入力部640からの入力指示に基づいて所定の処理を行なう。以下においては、ユーザによる、マウス642またはキーボード644の操作を、インターフェース操作Tともいう。
記録媒体アクセス部650は、プログラム180Aが記録された記録媒体555Aから、プログラム180Aを読出す機能を有する。記録媒体555Aに記憶されているプログラム180Aは、制御部610のインストール処理により、記録媒体アクセス部650により読み出され、制御部610が、プログラム180Aを、記憶部620に記憶させる。
記録媒体555Aは、SDメモリーカードである。なお、記録媒体555は、SDメモリーカードに限定されることなく、データを不揮発的に記録可能なその他の媒体であってもよい。
コンテンツ再生装置600は、さらに、通信部660と、通信部662とを備える。
通信部660は、制御部610とデータ通信を行なう。また、通信部660は、携帯端末装置500と、データ通信を行なう機能を有する。
通信部660は、制御部610とデータ通信を行なう。また、通信部660は、携帯端末装置500と、データ通信を行なう機能を有する。
通信部660は、Bluetooth(登録商標)の規格に基づく無線通信を行なう機能を有する。また、通信部660は、赤外線を使用した無線通信を行なう機能を有する。なお、無線通信は、Bluetooth(登録商標)の規格に基づく通信、赤外線を使用した通信に限定されることなく、他の方式の通信であってもよい。通信部660は、制御部610からの制御指示に応じて、携帯端末装置500と無線でデータ通信を行なう。
携帯端末装置500は、携帯電話である。なお、携帯端末装置500は、携帯電話に限定されることなく、通信機能を備え、携帯可能な装置であればどのような装置(たとえば、PDA(Personal Digital Assistance)、PC(Personal Computer))でもよい。
携帯端末装置500には、複数のボタンが設けられる。携帯端末装置500は、ユーザーにより、ボタンが押下されると、当該ボタンに対応するリモートコントロール信号(以下、RC信号ともいう)を、コンテンツ再生装置600へ送信する機能を有する。
以下においては、携帯端末装置500から送信される、コンテンツ再生装置600を制御するためのリモートコントロール信号も、RC信号という。この場合、通信部660が、携帯端末装置500から送信されたRC信号を受信し、受信したRC信号を制御部610へ送信する。制御部610は、受信したRC信号に応じて、対応する処理を行なう。
本実施の形態では、コンテンツ再生装置600は、2台の携帯端末装置500と同時に通信可能であるとする。以下においては、コンテンツ再生装置600と同時に通信可能な2台の携帯端末装置500を、それぞれ、携帯端末装置Aおよび携帯端末装置Bともいう。携帯端末装置Aおよび携帯端末装置Bは、それぞれ、ユーザーAおよびユーザーBが所有する装置であるとする。ユーザーAと、ユーザーBとは、一例として、夫婦、兄弟、友人等であるとする。なお、コンテンツ再生装置600と同時に通信可能な携帯端末装置500の数は、2台に限定されることなく、3台以上であってもよい。
通信部662は、制御部610と、データ通信を行なう。通信部662は、有線技術を利用して、ネットワーク70とデータ通信を行なう機能を有する。有線技術は、たとえば、イーサネット(登録商標)に基づく技術である。この場合、通信部662は、たとえば、LANケーブルを介して、ネットワーク70とデータ通信を行なうことができる。なお、有線技術は、イーサネット(登録商標)に基づく技術に限定されることなく、その他の有線技術であってもよい。
また、通信部662は、無線技術を利用して、ネットワーク70とデータ通信を行なう機能を有する。無線技術は、たとえば、IEEE802.11gに基づく技術である。なお、無線技術は、IEEE802.11gに基づく技術に限定されることなく、その他の無線技術であってもよい。したがって、通信部662は、無線により、ネットワーク70とデータ通信を行なうことができる。
したがって、本実施の形態におけるコンテンツ再生装置600は、ネットワーク70から、通信部662を介して、プログラムのダウンロード処理を行ない、記憶部620に格納することもできる。この場合、当該ダウンロードしたプログラムは、プログラム180Aである。制御部610は、ネットワーク70からダウンロードしたプログラム(プログラム180A)に従って、所定の処理を行なう。
コンテンツ再生装置600は、さらに、音声出力部670と、RC信号受信部680とを備える。音声出力部670は、コンテンツ再生装置600の外部に設けられるスピーカである。音声出力部670は、制御部610から受信した音声データに基づく音声を出力する。
RC信号受信部680は、リモートコントローラー300から出力される、コンテンツ再生装置600を制御するためのリモートコントロール信号(以下、RC信号ともいう)を受信する機能を有する。RC信号受信部680は、受信したRC信号を制御部610へ送信する。制御部610は、受信したRC信号に応じて、対応する処理を行なう。
(サーバー)
図3は、サーバー800の内部構成を示したブロック図である。図3を参照して、サーバー800は、表示部830と、制御部810と、記憶部820とを備える。
図3は、サーバー800の内部構成を示したブロック図である。図3を参照して、サーバー800は、表示部830と、制御部810と、記憶部820とを備える。
表示部830は、文字や画像等を表示する機能を有する。表示部830は、前述の表示部630と同様なものであるので詳細な説明は繰り返さない。
記憶部820は、データを不揮発的に記憶する機能を有する。記憶部820は、制御部810によってデータアクセスされる。記憶部820は、前述の記憶部620と同様なものであるので詳細な説明は繰り返さない。記憶部820には、プログラム180B、その他の各種データ等が記憶されている。
制御部810は、記憶部820に記憶されたプログラム180Bに従って、サーバー800内の各部に対する各種処理や、演算処理等を行なう機能を有する。制御部810は、前述の制御部610と同様なものであるので詳細な説明は繰り返さない。
サーバー800は、さらに、アンテナ802と、チューナ805と、データ処理部807とを備える。
チューナ805およびデータ処理部807が有する機能は、前述したチューナ605およびデータ処理部607が有する機能と同様なので詳細な説明は繰り返さない。
なお、データ処理部807は、受信している放送信号に文字情報が含まれる場合、当該文字情報を、制御部810へ送信する。したがって、制御部810は、放送信号に文字情報が含まれる場合、当該文字情報を受信する。
制御部810は、表示部830とデータ通信を行なう。制御部810は、生成した画像を、表示部830に表示させる。
サーバー800は、さらに、入力部840を備える。
入力部840には、マウス842と、キーボード844とが接続されている。ユーザは、マウス842またはキーボード844を利用して、サーバー800に指示を与える。マウス842またはキーボード844からの入力指示は、入力部840を介して制御部810へ送信される。制御部810は、入力部840からの入力指示に基づいて所定の処理を行なう。
入力部840には、マウス842と、キーボード844とが接続されている。ユーザは、マウス842またはキーボード844を利用して、サーバー800に指示を与える。マウス842またはキーボード844からの入力指示は、入力部840を介して制御部810へ送信される。制御部810は、入力部840からの入力指示に基づいて所定の処理を行なう。
サーバー800は、さらに、通信部860と、通信部862とを備える。
通信部860は、制御部810とデータの送受信を行なう。また、通信部860は、図示しない他の装置と有線または無線で、データの送受信を行なう機能を有する。なお、通信部860は、前述の通信部660と同様な構成および機能を有するので詳細な説明は繰り返さない。
通信部860は、制御部810とデータの送受信を行なう。また、通信部860は、図示しない他の装置と有線または無線で、データの送受信を行なう機能を有する。なお、通信部860は、前述の通信部660と同様な構成および機能を有するので詳細な説明は繰り返さない。
通信部862は、制御部810と、データの送受信を行なう。通信部862は、前述の通信部662と同様な構成および機能を有するので詳細な説明は繰り返さない。したがって、通信部862は、無線により、ネットワーク70とデータ通信を行なうことができる。また、通信部862は、たとえば、LANケーブルを介して、ネットワーク70とデータ通信を行なうことができる。
(登録処理)
次に、サーバー800が提供するコンテンツ連動サービスについて説明する。コンテンツ連動サービスは、一例として、競技のテレビ中継に連動したサービスであるとする。また、競技は、野球であるとする。なお、競技は、野球に限定されることなく、サッカー等、互いに、技術、優劣を競う競技であれば、どのような競技であってもよい。コンテンツ連動サービスは、一例として、野球を行なっているチームを応援するためのサービスであるとする。
次に、サーバー800が提供するコンテンツ連動サービスについて説明する。コンテンツ連動サービスは、一例として、競技のテレビ中継に連動したサービスであるとする。また、競技は、野球であるとする。なお、競技は、野球に限定されることなく、サッカー等、互いに、技術、優劣を競う競技であれば、どのような競技であってもよい。コンテンツ連動サービスは、一例として、野球を行なっているチームを応援するためのサービスであるとする。
まず、コンテンツ連動サービスを提供するサーバー800にユーザー情報を登録するための処理(以下、登録処理ともいう)について説明する。以下においては、登録処理において、コンテンツ再生装置600で行なわれる処理を、登録処理Tともいう。登録処理Tは、他の処理とは、独立して行なわれる処理である。また、以下においては、登録処理において、サーバー800で行なわれる処理を、登録処理Sともいう。登録処理Sは、他の処理とは、独立して行なわれる処理である。
また、以下においては、サーバー800にユーザー情報を登録するためのWebページを登録Webページともいう。登録Webページは、サーバー800が提供するWebサイトに含まれるWebページであるとする。
ここで、コンテンツ再生装置600において、登録Webページにアクセスするための処理が行なわれ、表示部630に、以下の情報登録画像G100が表示されているとする。情報登録画像G100は、登録Webページの画像である。
図4は、一例としての情報登録画像G100を示す図である。図4を参照して、情報登録画像G100には、入力枠IW111,IW112,IW113,IW114,IW115,IW116,IW117が配置される。入力枠IW111,IW112,IW113,IW114,IW115,IW116,IW117は、それぞれ、ユーザーID、パスワード、氏名、住所、応援チーム名、応援装置、嗜好キーワードを入力するための枠である。
応援装置は、ユーザーによる応援操作の情報を、コンテンツ再生装置600へ送信することが可能な装置である。応援操作は、たとえば、ユーザーによるボタンの押下操作である。すなわち、応援装置は、たとえば、ボタンを備える装置である。また、応援操作は、たとえば、ユーザーの声の発生による操作であってもよい。この場合、応援装置は、マイクを備える装置となる。
応援チーム名とは、ユーザーが応援しているチーム名である。応援チーム名は、一例として、野球のチーム名であるとする。
本実施の形態において、コンテンツ再生装置600に対し、使用可能な応援装置は、一例として、前述した携帯端末装置A、前述した携帯端末装置B、リモートコントローラー300およびキーボード644であるとする。前述したように、携帯端末装置Aおよび携帯端末装置Bは、一例として、携帯電話である。また、前述したように、携帯端末装置Aおよび携帯端末装置Bは、それぞれ、ユーザーAおよびユーザーBが所有する装置である。
なお、携帯端末装置A、携帯端末装置Bは、リモートコントローラー300、キーボード644の各々には、装置IDが割り当てられる。装置IDは、装置を特定するための情報である。携帯端末装置A、携帯端末装置B、リモートコントローラー300およびキーボード644の装置IDは、それぞれ、“MA01”、“MB01”、“RM01”および“KB01”であるとする。
以下においては、コンテンツ再生装置600に対し、使用可能な応援装置の名称を、使用可能応援装置名ともいう。携帯端末装置A、携帯端末装置B、リモートコントローラー300およびキーボード644の装置名は、それぞれ“携帯端末装置A”、“携帯端末装置B”、“リモートコントローラー”および“キーボード”であるとする。記憶部620には、予め、使用可能応援装置名“携帯端末装置A”、“携帯端末装置B”、“リモートコントローラー”および“キーボード”が記憶されているとする。
なお、表示部630に初めて情報登録画像G100が表示された時点では、入力枠IW111,IW112,IW113,IW114,IW115,IW116,IW117内には情報が表示されない。図4では、インターフェース操作Tにより、入力枠IW111,IW112,IW113,IW114,IW115,IW116,IW117の各々に入力された情報の一例を示す。入力枠IW117内に示される嗜好キーワード“S.A”は、たとえば、野球選手の氏名である。
ここで、後述する登録処理Tおよび登録処理Sが行なわれる前に、インターフェース操作Tにより、入力枠IW111,IW112,IW113,IW114,IW115,IW116,IW117の各々には、図4に示す情報が入力されているとする。
なお、入力枠IW116には、記憶部620に記憶されている複数の使用可能応援装置名の中から、インターフェース操作Tにより選択された使用可能応援装置名が入力される。
情報登録画像G100には、さらに、一覧画像G120が配置される。一覧画像G120は、アバター画像AG1,AG2,AG3,AG4,AG5,AG6のいずれかを選択するための画像である。なお、アバター画像の種類は、6種類に限定されない。なお、アバター画像AG1,AG2,AG3,AG4,AG5,AG6のデータは、サーバー800の記憶部820に記憶されているとする。
アバター画像AG1,AG2,AG3,AG4,AG5,AG6は、アバターIDにより特定される。アバター画像AG1,AG2,AG3,AG4,AG5,AG6のアバターIDは、それぞれ、“AV01”、“AV02”、“AV03”、“AV04”、“AV05”、“AV06”である。
一覧画像G120には、選択枠SL20が配置される。選択枠SL20は、インターフェース操作Tにより、左右に移動させることができる枠である。選択枠SL20により囲まれているアバター画像が、選択状態のアバター画像となる。図4では、アバター画像AG1が選択されている状態を示す。
情報登録画像G100には、さらに、ボタン画像BG190が配置される。ボタン画像BG190は、押下処理されることにより、入力枠IW111,IW112,IW113,IW114,IW115,IW116,IW117に入力された情報と、選択されたアバター画像を特定する情報とを、サーバー800に登録するためのボタン画像である。
図5は、登録処理Tおよび登録処理Sのフローチャートである。図5を参照して、登録処理Tでは、まず、ステップS121の処理が行なわれる。
ステップS121では、制御部610が、登録操作Tがあるか否かを判定する。登録操作Tは、ボタン画像BG190を押下するためのインターフェース操作Tである。ステップS121において、YESならば、ステップS122に進む。一方、ステップS121において、NOならば、再度、ステップS121の処理が行なわれる。ここでは、情報登録画像G100に配置される入力枠IW111,IW112,IW113,IW114,IW115,IW116,IW117の各々に、図4に示す情報が入力されているときに、登録操作Tがあったとする。この場合、ステップS122に進む。
ステップS122では、制御部610が、ユーザーデータを、サーバー800へ送信する。ユーザーデータは、登録操作Tが行なわれた時点で、入力枠IW111,IW112,IW113,IW114,IW115,IW116,IW117の各々に入力されている情報と、選択状態のアバター画像のアバターIDとを示すデータである。また、制御部610は、ユーザーデータを、記憶部620に記憶させる。
ここで、登録操作Tが行なわれた時点で、入力枠IW111,IW112,IW113,IW114,IW115,IW116,IW117の各々には、図4に示す情報が入力されているとする。この場合、送信されるユーザーデータは、以下のユーザーデータD100Aであるとする。この場合、記憶部620には、ユーザーデータD100Aが記憶される。そして、この登録処理Tは終了する。
図6は、一例としてのユーザーデータD100Aを示す図である。図6を参照して、ユーザーデータD100Aにおいて、「応援装置ID」とは、選択された装置名の応援装置の装置IDである。装置ID“MA01”は、携帯端末装置Aの装置IDである。「アバターID」とは、選択されたアバター画像を特定するためのIDである。アバターID“AV01”は、アバター画像AG1を特定するためのIDである。
再び、図5を参照して、登録処理Sでは、まず、ステップS181の処理が行なわれる。
ステップS181では、制御部810が、ユーザーデータを受信したか否かを判定する。ステップS181において、YESならば、ステップS182に進む。一方、ステップS181において、NOならば、再度、ステップS181の処理が行なわれる。ここでは、図6のユーザーデータD100Aを受信したとして、ステップS182に進む。
ステップS182では、データ登録処理Sが行なわれる。データ登録処理Sでは、制御部810が、受信したユーザーデータを、記憶部820に記憶させる。なお、既に、記憶部820に、ユーザーデータが記憶されている場合、受信したユーザーデータを、既に記憶されているデータに統合する。
以下においては、記憶部820に記憶されている複数のユーザーデータからなるデータを、ユーザーデータテーブルという。そして、再度、ステップS181の処理が行なわれる。
ここで、コンテンツ再生装置600において、ユーザーAが、インターフェース操作Tにより、図4の入力枠IW111,IW112,IW113,IW114,IW115,IW116,IW117の各々に示される情報を入力し、かつ、選択枠SL20によりアバター画像AG1を選択したとする。また、ユーザーAの操作により、前述した登録処理Tが行なわれたコンテンツ再生装置600において、ユーザーBが、ユーザーAが入力した情報と異なる情報を入力し、ユーザーAが選択したアバター画像AG1と異なるアバター画像AG5を選択したとする。なお、ユーザーAと、ユーザーBとは、一例として、夫婦、兄弟、友人等であるとする。
具体的には、ユーザーBは、インターフェース操作Tにより、入力枠IW111,IW112,IW113,IW114,IW115,IW116,IW117に、図4に示される情報の一部が異なる情報を入力し、選択枠SL20によりアバター画像AG5を選択した状態で、登録操作Tを行なったとする。
この場合、ステップS121で、YESと判定され、ステップS122に進む。
ステップS122では、前述したのと同様な処理が行なわれる。この処理により、以下のユーザーデータD100Bが、サーバー800へ送信されたとする。また、ユーザーデータD100Bは、記憶部620に記憶されるとする。
ステップS122では、前述したのと同様な処理が行なわれる。この処理により、以下のユーザーデータD100Bが、サーバー800へ送信されたとする。また、ユーザーデータD100Bは、記憶部620に記憶されるとする。
図7は、一例としてのユーザーデータD100Bを示す図である。図7を参照して、ユーザーデータD100Bにおいて、「応援装置ID」の項目に示される装置ID“MB01”は、携帯端末装置Bの装置IDである。アバターID“AV05”は、アバター画像AG5を特定するためのIDである。
そして、サーバー800において、前述した、ステップS181,S182の処理が行なわれるとする。
また、前述した登録処理Tが、ネットワークシステム1000に含まれる複数のコンテンツ再生装置600の各々で行なわれるとする。そして、サーバー800は、ステップS181,S182の処理を繰り返し行なうとする。
以上の処理が行なわれることにより、サーバー800の記憶部820には、以下のユーザーデータテーブルD110が記憶されるとする。
図8は、一例としてのユーザーデータテーブルD110を示す図である。ユーザーデータテーブルD110は、複数のユーザーデータを含む。図8を参照して、「番号」とは、ユーザーデータを特定するための番号である。
(応援モードの設定)
次に、コンテンツ再生装置600を、応援モードに設定するための処理(以下、応援モード設定処理Tともいう)について説明する。応援モードは、コンテンツ再生装置600の表示部630に、競技のテレビ中継の番組が表示されている場合、コンテンツ再生装置600において、競技を行なっているチームまたは選手等を応援することが可能な、コンテンツ再生装置600の動作モードである。
次に、コンテンツ再生装置600を、応援モードに設定するための処理(以下、応援モード設定処理Tともいう)について説明する。応援モードは、コンテンツ再生装置600の表示部630に、競技のテレビ中継の番組が表示されている場合、コンテンツ再生装置600において、競技を行なっているチームまたは選手等を応援することが可能な、コンテンツ再生装置600の動作モードである。
ここで、コンテンツ再生装置600の記憶部620には、前述した図5の登録処理Tにより、図6のユーザーデータD100Aおよび図7のユーザーデータD100Bが記憶されているとする。また、サーバー800の記憶部820には、前述した図5の登録処理Sにより、図8のユーザーデータテーブルD110が記憶されているとする。
また、コンテンツ再生装置600は、以下の応援モード設定処理Tを行なっている間中、放送局50から、競技のテレビ中継の番組の放送信号(以下、競技中継放送信号ともいう)を受信しているとする。以下においては、競技中継放送信号に基づく画像を、放送画像ともいう。放送画像は、動画像であるとする。競技中継放送信号には、競技情報が含まれるとする。競技情報は、競技のタイトル、競技を行なっているチーム名または選手名等を示す情報である。
本実施の形態では、競技は、一例として、野球であるとする。この場合、競技情報は、野球中継の番組のタイトル、野球を行なっているチーム名、野球チームに所属する選手の情報、試合情報等を示す情報である。試合情報は、各チームの得点を示す情報である。試合情報は、時間経過に応じて、随時更新される情報である。なお、競技は、野球に限定されず、他の競技であってもよい。
また、制御部610は、以下の応援モード設定処理Tを行なっている間中、受信している競技中継放送信号に基づいた放送画像を、表示部630に表示させているとする。ここで、表示部630に表示されている放送画像は、以下の放送画像G300であるとする。
図9は、一例としての放送画像G300を示す図である。図9を参照して、放送画像G300は、一例として、野球中継の画像である。ここで、競技中継放送信号に基づく野球中継の番組では、野球チームであるHチームと、野球チームであるGチームとが試合をしているとする。この場合、競技中継放送信号に含まれる競技情報は、番組タイトル“野球中継”、文字列“Hチーム対Gチーム”、各チームに所属する選手の情報(たとえば、選手名、打率等)、試合情報等を示すとする。試合情報は、たとえば、HチームおよびGチームの各々の得点を示す情報である。試合情報は、時間経過に応じて、随時更新される情報である。
図10は、応援モード設定処理Tのフローチャートである。図10を参照して、応援モード設定処理Tでは、まず、ステップS221の処理が行なわれる。
ステップS221では、制御部610が、応援モード設定操作があったか否かを判定する。ここで、応援モード設定操作は、後述する処理により、コンテンツ再生装置600が、サーバー800に対して、コンテンツ連動サービスを享受するための接続が成功した場合、コンテンツ再生装置600の動作モードを、応援モードに設定するためのインターフェース操作Tである。応援モード設定指示は、たとえば、アプリケーションを実行させるための操作である。
ステップS221において、YESならば、後述するステップS223に進む。一方、ステップS221において、NOならば、ステップS222に進む。ここでは、応援モード設定操作がなかったとして、ステップS222に進む。
なお、応援モード設定処理Tでは、ステップS221の処理が行なわれず、ステップS222の処理から行なわれてもよい。
ステップS222では、情報が一致するか否かが判定される。具体的には、制御部610が、放送局50から受信している競技中継放送信号に含まれる競技情報が、記憶部620に記憶されている、少なくとも1つのユーザーデータが示す「応援チーム名」を示すか否かを判定する。ステップS222において、YESならば、ステップS223に進む。一方、ステップS222において、NOならば、再度、ステップS221の処理が行なわれる。
ここで、競技中継放送信号に含まれる競技情報は、前述したように、番組タイトル“野球中継”、文字列“Hチーム対Gチーム”、各チームに所属する選手の情報(たとえば、打率等)、試合情報等を示すとする。すなわち、競技情報は、野球チーム名“Hチーム”、野球チーム名“Gチーム”を示すとする。また、記憶部620には、図6のユーザーデータD100Aおよび図7のユーザーデータD100Bが記憶されているとする。この場合、ステップS222において、YESと判定され、ステップS223に進む。
ステップS223では、装置選択画像表示処理Tが行なわれる。装置選択画像表示処理Tでは、制御部610が、装置選択画像を生成し、生成した装置選択画像を、表示部630に表示させる。装置選択画像は、コンテンツ再生装置600に対し使用可能な複数の応援装置の一覧を示し、ユーザーが、使用する応援装置を選択するための画像である。
この場合、装置選択画像は、表示部630に表示されている放送画像G300の前面に重ねて表示されるとする。なお、これに限定されず、装置選択画像と、放送画像G300とは重ならないように並べて表示されてもよい。そして、ステップS223の処理は終了する。
ここで、コンテンツ再生装置600に対し使用可能な応援装置は、一例として、携帯端末装置A、携帯端末装置Bは、リモートコントローラー300、キーボード644であるとする。この場合、表示部630に表示される装置選択画像は、以下の装置選択画像G200となる。
図11は、一例としての装置選択画像G200を示す図である。図11を参照して、装置選択画像G200には、複数の使用可能応援装置名が表示される。使用可能応援装置名は、前述したように、コンテンツ再生装置600に対し、使用可能な応援装置の名称である。装置選択画像G200に表示される複数の使用可能応援装置名の各々は、インターフェース操作Tにより選択可能である。
再び、図10を参照して、ステップS223の処理の後、ステップS224に進む。
ステップS224では、制御部610が、選択確定操作Tがあるか否かを判定する。選択確定操作Tは、表示部630に表示される装置選択画像に表示される複数の使用可能応援装置名のうち、1以上の使用可能応援装置名を選択し、当該選択を確定するためのインターフェース操作Tである。ここで、表示部630に表示される装置選択画像は、図11の装置選択画像G200であるとする。
ステップS224では、制御部610が、選択確定操作Tがあるか否かを判定する。選択確定操作Tは、表示部630に表示される装置選択画像に表示される複数の使用可能応援装置名のうち、1以上の使用可能応援装置名を選択し、当該選択を確定するためのインターフェース操作Tである。ここで、表示部630に表示される装置選択画像は、図11の装置選択画像G200であるとする。
ステップS224において、YESならば、制御部610は、表示部630に表示している装置選択画像を消去して、表示部630に放送画像G300のみを表示させた状態にし、ステップS230に進む。一方、ステップS224において、NOならば、再度、ステップS224の処理が行なわれる。ここでは、選択確定操作Tがあったとして、ステップS230に進む。
ステップS230では、サーバ接続処理Tが行なわれる。以下においては、サーバ接続処理Tに対応して、サーバー800で行なわれる処理を、サーバ接続処理Sともいう。サーバ接続処理Sは、他の処理とは、独立して行なわれる処理である。
図12は、サーバ接続処理Tおよびサーバ接続処理Sのフローチャートである。図12を参照して、サーバ接続処理Tでは、まず、ステップS231の処理が行なわれる。
ステップS231では、制御部610が、接続要求データを、サーバー800へ送信する。接続要求データは、サーバー800に接続を要求するためのデータである。接続要求データは、1以上の認証データを含む。認証データは、記憶部620に記憶される複数のユーザーデータのうち、選択確定操作Tにより選択された1以上の使用可能応援装置名の各々に対応する装置IDを示すユーザーデータが示す、ユーザーIDおよびパスワードを示すデータである。
ここで、記憶部620には、図6のユーザーデータD100Aおよび図7のユーザーデータD100Bが記憶されているとする。また、選択確定操作Tにより選択された使用可能応援装置名は、“携帯端末装置A”および“携帯端末装置B”であるとする。
この場合、送信される接続要求データは、2つの認証データを含む。1つの認証データは、使用可能応援装置名“携帯端末装置A”に対応する装置ID“MA01”を示すユーザーデータD100Aが示す、ユーザーID“taro”およびパスワード“ta001”を示すデータである。もう1つの認証データは、使用可能応援装置名“携帯端末装置B”に対応する装置ID“MB01”を示すユーザーデータD100Bが示す、ユーザーID“hanako”およびパスワード“han001”を示すデータである。そして、ステップS231の処理は終了する。
サーバ接続処理Sでは、まず、ステップS281の処理が行なわれる。
ステップS281では、制御部810が、接続要求データを受信したか否かを判定する。ステップS281において、YESならば、ステップS282に進む。一方、ステップS281において、NOならば、再度、ステップS281の処理が行なわれる。ここでは、接続要求データを受信したとして、ステップS281に進む。
ステップS281では、制御部810が、接続要求データを受信したか否かを判定する。ステップS281において、YESならば、ステップS282に進む。一方、ステップS281において、NOならば、再度、ステップS281の処理が行なわれる。ここでは、接続要求データを受信したとして、ステップS281に進む。
ステップS282では、登録済か否かが判定される。具体的には、制御部810が、記憶部820に記憶されているユーザーデータテーブルが、受信した接続要求データに含まれる1以上の認証データのうち、少なくとも1つの認証データが示すユーザーIDおよびパスワードを示すユーザーデータを含むか否かを判定する。
記憶部820に記憶されているユーザーデータテーブルが、たとえば、受信した接続要求データに含まれる2つの認証データの各々が示すユーザーIDおよびパスワードを示す2つのユーザーデータを含む場合、当該2つの認証データがそれぞれ示す2つのユーザーIDは、登録済であることになる。
また、ユーザーデータテーブルが、たとえば、受信した接続要求データに含まれる2つの認証データのうちの1つの認証データが示すユーザーIDおよびパスワードを示す1つのユーザーデータを含む場合、1つの認証データが示す1つのユーザーIDのみが、登録済であることになる。
ステップS282において、YESならば、ステップS283に進む。一方、ステップS282において、NOならば、後述するステップS282Aに進む。
ここで、記憶部820に記憶されているユーザーデータテーブルは、図8のユーザーデータテーブルD110であるとする。また、受信した接続要求データは、ユーザーID“taro”およびパスワード“ta001”を示す認証データと、ユーザーID“hanako”およびパスワード“han001”を示す認証データとを含むとする。
この場合、ユーザーID“taro”,“hanako”は、登録済と判定され、ステップS282において、YESと判定され、ステップS283に進む。
ステップS283では、制御部810が、接続許可通知を、接続要求データを送信したコンテンツ再生装置600へ送信する。接続許可通知は、接続要求データを、自装置に送信したコンテンツ再生装置600に対し、自装置が提供するコンテンツ連動サービスを享受するための接続を許可するための通知である。送信される接続許可通知には、登録済と判定されたユーザーIDが示される。そして、ステップS283の処理は終了する。
サーバ接続処理Tでは、ステップS231の処理の後、ステップS232に進む。
ステップS232では、制御部610が、後述する接続拒否通知を受信したか否かを判定する。ステップS232において、YESならば、このサーバ接続処理Tは終了し、図10の応援モード設定処理Tに戻り、ステップS230の次のステップS239に進む。一方、ステップS232において、NOならば、ステップS233に進む。
ステップS232では、制御部610が、後述する接続拒否通知を受信したか否かを判定する。ステップS232において、YESならば、このサーバ接続処理Tは終了し、図10の応援モード設定処理Tに戻り、ステップS230の次のステップS239に進む。一方、ステップS232において、NOならば、ステップS233に進む。
ステップS233では、制御部610が、接続許可通知を受信したか否かを判定する。ステップS233において、YESならば、ステップS234に進む。一方、ステップS233において、NOならば、再度、ステップS232の処理が行なわれる。ここでは、接続許可通知を受信したとして、ステップS234に進む。
ステップS234では、制御部610が、応援チームデータを、サーバー800へ送信する。応援チームデータは、自装置(コンテンツ再生装置600)の装置IDと、受信した接続許可通知が示すユーザーIDと、記憶部620に記憶される複数のユーザーデータのうち、受信した接続許可通知が示すユーザーIDを示すユーザーデータが示す「応援チーム名」とを示すデータである。
ここで、コンテンツ再生装置600の装置IDは、一例として、“TV001”であるとする。記憶部620には、図6のユーザーデータD100Aおよび図7のユーザーデータD100Bが記憶されているとする。また、受信した接続許可通知が示すユーザーIDは、“taro”,“hanako”であるとする。
この場合、送信される応援チームデータは、装置ID“TV001”と、ユーザーID“taro”,“hanako”と、応援チーム名“Hチーム”,“Gチーム”とを示すデータとなる。そして、ステップS234の処理は終了する。
サーバ接続処理Sでは、ステップS283の処理の後、ステップS284に進む。
ステップS284では、制御部810が、応援チームデータを受信したか否かを判定する。ステップS284において、YESならば、ステップS285に進む。一方、ステップS284において、NOならば、再度、ステップS284の処理が行なわれる。ここでは、応援チームデータを受信したとして、ステップS285に進む。
ステップS284では、制御部810が、応援チームデータを受信したか否かを判定する。ステップS284において、YESならば、ステップS285に進む。一方、ステップS284において、NOならば、再度、ステップS284の処理が行なわれる。ここでは、応援チームデータを受信したとして、ステップS285に進む。
ステップS285では、応援データ登録処理Sが行なわれる。応援データ登録処理Sでは、制御部810が、受信した応援チームデータが示す装置IDと、記憶部820に記憶されているユーザーデータテーブルに含まれる複数のユーザーデータのうち、受信した応援チームデータが示すユーザーIDを示すユーザーデータ(以下、処理対象ユーザーデータともいう)とから、応援状況データテーブルを生成する。そして、制御部810は、生成した応援状況データテーブルを、記憶部820に記憶させる。
なお、既に、記憶部820に応援状況データテーブルが記憶されている場合、制御部810は、当該応援状況データテーブルに、受信した応援チームデータが示す装置IDと、処理対象ユーザーデータが示す情報とを示す応援状況データを追記する。
ここで、受信した応援チームデータが示す装置IDは、“TV001”であるとする。また、記憶部820に記憶されているユーザーデータテーブルは、図8のユーザーデータテーブルD110であるとする。また、受信した応援チームデータが示すユーザーIDは、“taro”,“hanako”であるとする。
この場合、装置ID“TV001”と、ユーザーデータテーブルD110において、ユーザーID“taro”を示す番号“1”のユーザーデータと、ユーザーID“hanako”を示す番号“2”のユーザーデータとから、以下の応援状況データテーブルSD200が生成される。そして、ステップS285の処理は終了し、再度、ステップS281の処理が行なわれる。
図13は、一例としての応援状況データテーブルSD200を示す図である。応援状況データテーブルSD200は、複数の応援状況データを含む。図13を参照して、応援状況データテーブルSD200は、図8のユーザーデータテーブルD110と比較して、「送信元装置ID」の項目と、「応援指数」の項目とが追加されている点が異なる。それ以外は、ユーザーデータテーブルD110と同様なので詳細な説明は繰り返さない。
応援状況データテーブルSD200において、「番号」とは、応援状況データを特定するための番号である。「送信元装置ID」とは、応援チームデータを自装置(サーバー800)へ送信した装置の装置IDである。また、「応援指数」とは、対応するユーザーの応援の度合いを示す指数である。なお、初期状態では、応援指数の項目には、何も記載されていない。
再び、図12を参照して、サーバ接続処理Tでは、ステップS234の処理が終了すると、このサーバ接続処理Tは終了し、図10の応援モード設定処理Tに戻り、ステップS230の次のステップS239に進む。
ステップS239では、サーバー800に対して、コンテンツ連動サービスを享受するための接続が成功したか否かが判定される。具体的には、制御部610が、サーバー800から接続許可通知を受信できたか否か、または、サーバー800から接続拒否通知を受信していないか否かを判定する。
ステップS239において、YESならば、ステップS240に進む。一方、ステップS239において、NOならば、制御部610は、表示部630にエラーメッセージを所定時間(たとえば、5秒)表示させて、再度、ステップS221の処理が行なわれる。エラーメッセージは、たとえば、「サーバーに接続が拒否されました」というメッセージである。接続許可通知を受信した場合、ステップS239では、YESと判定される。一方、接続拒否通知を受信した場合、ステップS239では、NOと判定される。
ステップS240では、制御部610が、ステップS224の選択確定操作Tにより選択した使用可能応援装置名の応援装置と、通信可能な状態に設定する。これにより、コンテンツ再生装置600の動作モードは、応援モードに設定される。そして、ステップS241に進む。
ステップS241では、制御部610が、後述する応援処理Tを実行する。応援処理Tは、他の処理とは独立した処理である。そして、この応援モード設定処理Tは終了する。
次に、図12のステップS282において、NOと判定され、ステップS282Aに進む場合の処理について説明する。
ステップS282Aでは、制御部810が、接続拒否通知を、接続要求データを送信したコンテンツ再生装置600へ送信する。そして、再度、ステップS281の処理が行なわれる。
この場合、サーバ接続処理TのステップS232において、YESと判定され、このサーバ接続処理Tは終了し、図10の応援モード設定処理Tに戻り、ステップS230の次のステップS239に進む。ステップS239の処理は前述したので詳細な説明は繰り返さない。
前述した図10の応援モード設定処理T、図12のサーバ接続処理Tおよびサーバ接続処理Sが行なわれることにより、ユーザーは、コンテンツ再生装置600を利用して、応援装置を使用した応援ができるようになる。
ここで、ネットワークシステム1000に含まれるコンテンツ再生装置600の数は、一例として、1000台であるとする。この場合、1000台のコンテンツ再生装置600のうち、100台のコンテンツ再生装置600の各々で、図10の応援モード設定処理T、図12のサーバ接続処理Tが行なわれるとする。そして、サーバー800は、図12のサーバ接続処理Sを行なうとする。
以上の処理が行なわれることにより、100台のコンテンツ再生装置600の各々の動作モードが、応援モードに設定される。また、当該100台のコンテンツ再生装置600の各々では、後述する応援処理Tが行なわれる。また、サーバー800の記憶部820には、以下の応援状況データテーブルSD200Aが記憶されるとする。
図14は、一例としての応援状況データテーブルSD200Aを示す図である。応援状況データテーブルSD200Aは、複数の応援状況データを含む。図14を参照して、応援状況データテーブルSD200Aに示される各項目は、図13の応援状況データテーブルSD200に示される各項目と同様なので詳細な説明は繰り返さない。
(応援モード時の処理)
次に、ネットワークシステム1000に含まれる1000台のコンテンツ再生装置600のうち、100台のコンテンツ再生装置600の各々の動作モードが、応援モードに設定された状態で、100台のコンテンツ再生装置600の各々において、応援処理Tが行なわれている場合の処理について説明する。応援処理Tは、他の処理とは独立して行なわれる処理である。以下においては、応援処理Tに対応して、サーバー800で行なわれる処理を、応援処理Sともいう。応援処理Sは、他の処理とは、独立して行なわれる処理である。
次に、ネットワークシステム1000に含まれる1000台のコンテンツ再生装置600のうち、100台のコンテンツ再生装置600の各々の動作モードが、応援モードに設定された状態で、100台のコンテンツ再生装置600の各々において、応援処理Tが行なわれている場合の処理について説明する。応援処理Tは、他の処理とは独立して行なわれる処理である。以下においては、応援処理Tに対応して、サーバー800で行なわれる処理を、応援処理Sともいう。応援処理Sは、他の処理とは、独立して行なわれる処理である。
また、以下においては、図10の応援モード設定処理Tおよび図12のサーバ接続処理Tを行なうことにより、動作モードが、応援モードに設定されたコンテンツ再生装置600を、応援対応コンテンツ再生装置ともいう。したがって、応援対応コンテンツ再生装置が、後述する応援処理Tを行なう。また、以下においては、図10の応援モード設定処理Tおよび図12のサーバ接続処理Tを行なってないために、動作モードが、応援モードに設定されてないコンテンツ再生装置600を、応援非対応コンテンツ再生装置ともいう。
なお、応援対応コンテンツ再生装置の制御部610は、通信可能な応援装置からの信号をカウントする。ここで、応援装置は、たとえば、携帯端末装置Aであるとする。この場合、たとえば、携帯端末装置Aに設けられたボタンがユーザーにより押下されると、携帯端末装置Aは、RC信号を、応援対応コンテンツ再生装置へ送信する。この場合、応援対応コンテンツ再生装置の制御部610は、携帯端末装置Aから送信されるRC信号をカウントする。
また、応援装置は、たとえば、キーボード644であるとする。この場合、キーボード644に設けられたキーがユーザーにより押下されると、押下されたキーに対応する信号が、制御部610へ送信される。この場合、制御部610は、受信した信号をカウントする。
ここで、100台の応援対応コンテンツ再生装置は、応援処理Tを行なっている間中、放送局50から、競技中継放送信号を受信しているとする。これにより、制御部610は、競技中継放送信号に基づいた放送画像を、表示部630に表示させる。なお、表示部630に表示されている放送画像は、図9の放送画像G300であるとする。
この場合、競技中継放送信号に含まれる競技情報は、番組タイトル“野球中継”、文字列“Hチーム対Gチーム”、各チームに所属する選手の情報(たとえば、選手名、打率等)、試合情報等を示すとする。試合情報は、たとえば、HチームおよびGチームの各々の得点を示す情報である。試合情報は、時間経過に応じて、随時更新される情報である。
また、サーバー800は、応援処理Sを行なっている間中、放送局50から、応援対応コンテンツ再生装置が受信している競技中継放送信号と同じ競技中継放送信号を受信しているとする。
また、応援処理Tを行なっている応援対応コンテンツ再生装置に対する応援装置(以下、設定応援装置ともいう)は、一例として、携帯端末装置Aに設定されているとする。すなわち、携帯端末装置Aは、設定応援装置である。
また、応援対応コンテンツ再生装置の記憶部620には、図6のユーザーデータD100Aおよび図7のユーザーデータD100Bが記憶されているとする。また、サーバー800の記憶部820には、図14の応援状況データテーブルSD200Aが記憶されているとする。
なお、ネットワークシステム1000に含まれる1000台のコンテンツ再生装置600のうち、一部の応援非対応コンテンツ再生装置は、前述した図10の応援モード設定処理Tおよび図12のサーバ接続処理Tを行なっているとする。
また、サーバー800は、応援処理Sを行なっている間にも、前述した図12のサーバ接続処理Sを行なっているとする。したがって、サーバー800の記憶部820に記憶される応援状況データテーブルは、たとえば、新たなコンテンツ再生装置600が、サーバー800に接続された場合、新たなコンテンツ再生装置600に対応する応援状況データが追加されることにより変化する。
次に、応援処理Tおよび応援処理Sについて説明する。
図15は、応援処理Tおよび応援処理Sのフローチャートである。図15を参照して、応援処理Tでは、まず、ステップS321の処理が行なわれる。
図15は、応援処理Tおよび応援処理Sのフローチャートである。図15を参照して、応援処理Tでは、まず、ステップS321の処理が行なわれる。
ステップS321では、制御部610が、応援指数算出処理Tを実行する。応援指数算出処理Tは、他の処理とは独立して行なわれる処理である。そして、この処理は終了する。
応援指数算出処理Tでは、制御部610が、設定応援装置から、単位時間あたりに受信した信号の数をカウントすることにより、応援指数を算出する。なお、設定応援装置から送信される信号には、設定応援装置の装置IDが含まれる。応援指数は、単位時間あたりに受信した信号の数である。なお、応援指数は、上記規定より算出される値に限定されることなく、他の規定により算出された値であってもよい。
設定応援装置が、携帯端末装置Aである場合、制御部610は、設定応援装置に設けられたボタンをユーザーが押下することにより、設定応援装置から送信される、単位時間あたりのRC信号の数をカウントすることにより、応援指数を算出する。ここで、単位時間は、一例として、1分であるとする。
たとえば、制御部610が、設定応援装置から、単位時間(1分間)あたりに、RC信号を、10回受信したとする。この場合、算出される応援指数は、“10”となる。ユーザーが、設定応援装置に設けられたボタンを、単位時間あたりにおいて、押下する回数が多い程、応援指数の値も大きくなる。すなわち、応援指数は、ユーザーが操作する設定応援装置の操作の状態を示す指数である。なお、設定応援装置が、携帯端末装置Aである場合、設定応援装置から送信されるRC信号には、設定応援装置の装置ID“MA01”が含まれる。
また、応援指数算出処理Tでは、制御部610は、単位時間経過毎に、算出した応援指数を示す応援データを、サーバー800へ送信する。すなわち、応援指数算出処理Tでは、制御部610が、単位時間毎に、応援指数を算出する処理と、当該単位時間経過毎に、応援データを、サーバー800へ送信する処理とが、独立して同時に行なわれる。
送信される応援データは、応援指数以外に、応援指数算出処理Tを行う応援対応コンテンツ再生装置の装置IDと、設定応援装置から受信する信号に含まれる装置IDを示す、記憶部620記憶されているユーザーデータが示すユーザーIDとが示される。
ここで、応援指数算出処理Tを行う応援対応コンテンツ再生装置の装置IDは、一例として、“TV001”であるとする。また、応援指数算出処理Tにより算出された応援指数は、“10”であるとする。また、設定応援装置から受信する信号に含まれる装置IDは、“MA01”であるとする。また、記憶部620には、図6のユーザーデータD100Aが記憶されているとする。
この場合、設定応援装置から受信する信号に含まれる装置ID“MA01”を示す、ユーザーデータD100Aが示すユーザーIDは、“taro”となる。この場合、送信される応援データは、以下の応援データTD300となる。
図16は、一例としての応援データTD300を示す図である。図16を参照して、応援データTD300において、「装置ID」とは、応援データを送信する応援対応コンテンツ再生装置の装置IDである。
再び、図15を参照して、応援処理Sでは、まず、ステップS381の処理が行なわれる。
ステップS381では、制御部810が、応援データを受信したか否かを判定する。ステップS381において、YESならば、ステップS382に進む。一方、ステップS381において、NOならば、再度、ステップS381の処理が行なわれる。ここでは、応援データを受信したとして、ステップS382に進む。
ステップS382では、該当データがあるか否かが判定される。具体的には、制御部810が、記憶部820に記憶されている応援状況データテーブルが、受信した応援データが示すユーザーIDを示す応援状況データを含むか否かを判定する。以下においては、応援状況データテーブルに含まれる、受信した応援データが示すユーザーIDを示す応援状況データを、処理対象応援状況データともいう。
ステップS382において、YESならば、ステップS383に進む。一方、ステップS382において、NOならば、制御部810は受信した応援データを破棄し、再度、ステップS381の処理が行なわれる。
ここで、記憶部820に記憶されている応援状況データテーブルは、図14の応援状況データテーブルSD200Aであるとする。また、受信した応援データは、図16の応援データTD300であるとする。この場合、応援状況データテーブルSD200Aは、受信した応援データTD300が示すユーザーID“taro”を示す、番号“1”の応援状況データ(処理対象応援状況データ)を含む。そのため、ステップS382において、YESと判定され、ステップS383に進む。
ステップS383では、応援指数処理Sが行なわれる。応援指数処理Sでは、制御部810が、応援状況データテーブルに含まれる処理対象応援状況データが応援指数を示すか否かを判定する。
処理対象応援状況データが応援指数を示さない場合、制御部810は、当該受信した応援データが示す応援指数の値を、処理対象応援状況データの「応援指数」の項目に追記する。処理対象応援状況データが応援指数を示さない場合は、処理対象応援状況データの「応援指数」の項目に応援指数の値が記載されてない場合である。
一方、処理対象応援状況データが応援指数を示す場合、制御部810は、処理対象応援状況データが示す応援指数の値(たとえば、20)を、受信した最新の応援データが示す応援指数の値(たとえば、10)と置き換える。すなわち、処理対象応援状況データが示す応援指数の値が、対応するユーザーの最新の応援操作の状態を反映した値に更新される。
ここで、応援状況データテーブルは、図14の応援状況データテーブルSD200Aであるとする。また、受信した応援データは、図16の応援データTD300であるとする。この場合、応援状況データテーブルSD200Aに含まれる、番号“1”の処理対象応援状況データは、応援指数を示さない。この場合、番号“1”の処理対象応援状況データの「応援指数」の項目に、応援データTD300が示す応援指数の値“10”が、追記される。そして、ステップS383の処理は終了する。
ここで、サーバー800が、応援指数算出処理Tを行なっている、異なる100台の応援対応コンテンツ再生装置の各々から、1以上の応援データを順次受信し、ステップS381,S382,S383の処理を繰り返し行なったとする。この場合、記憶部820に記憶されている応援状況データテーブルSD200Aは、以下の応援状況データテーブルSD210Aになったとする。
図17は、一例としての応援状況データテーブルSD210Aを示す図である。図17を参照して、応援状況データテーブルSD210Aは、図14の応援状況データテーブルSD200Aと比較して、「応援指数」の項目に値が記載されている点が異なる。それ以外は、応援状況データテーブルSD200Aと同様なので詳細な説明は繰り返さない。
再び、図15を参照して、応援処理Sでは、ステップS383の処理の後、ステップS384に進む。
ステップS384では、集計処理Sが行なわれる。集計処理Sでは、制御部810が、記憶部820に記憶されている応援状況データテーブルが示す、複数の応援指数の値を、チーム毎に集計する。
ここで、応援状況データテーブルは、図17の応援状況データテーブルSD210Aであるとする。この場合、応援チーム名が“Hチーム”を示す複数の応援状況データがそれぞれ示す複数の応援指数の合計値が算出される。また、応援チーム名が“Gチーム”を示す複数の応援状況データがそれぞれ示す複数の応援指数の合計値が算出される。そして、ステップS385に進む。
ステップS385では、応援状況表示画像生成処理Sが行なわれる。応援状況表示画像生成処理Sでは、制御部810が、受信している、競技中継放送信号に含まれる競技情報と、記憶部820に記憶されている応援状況データテーブルに含まれる複数の応援状況データの各々が示すアバターIDと、集計処理Sにより算出した値とに基づいて、応援状況表示画像を生成する。応援状況表示画像の生成方法は後述する。応援状況表示画像が生成されると、ステップS385の処理は終了する。
ここで、記憶部820に記憶されている応援状況データテーブルは、図17の応援状況データテーブルSD210Aであるとする。この場合、応援状況表示画像生成処理Sにより、以下の応援状況表示画像G400が生成されるとする。
図18は、一例としての応援状況表示画像G400を示す図である。図18を参照して、応援状況表示画像G400には、スコア画像G410と、競技場画像G420と、アバター表示領域R431,R432と、集計応援指数表示画像G441,G442とが配置される。
スコア画像G410は、制御部810が受信している、競技中継放送信号に含まれる競技情報が示す試合情報に基づいて、制御部810により生成される画像である。
競技場画像G420は、制御部810が受信している、競技中継放送信号に含まれる競技情報が示す番組タイトルに関連する競技場の画像である。制御部810は、競技中継放送信号に含まれる競技情報が示す番組タイトルに基づいて、競技場画像G420を生成する。競技情報が示す番組タイトルが、たとえば、“野球中継”であれば、生成される競技場画像は、たとえば、野球場の画像となる。
アバター表示領域R431,R432は、応援装置を使用して応援操作を行なっているユーザーに対応するアバター画像を表示するための領域である。前述したようにサーバー800の記憶部820には、図4に示されるアバター画像AG1,AG2,AG3,AG4,AG5,AG6のデータが記憶されているとする。
ここで、アバター表示領域R431は、野球チームであるGチームを応援しているユーザーに対応するアバター画像を表示するための領域であるとする。この場合、制御部810は、図17の応援状況データテーブルSD210Aに含まれる複数の応援状況データのうち、応援チーム名“Gチーム”を示す応援状況データが示すアバターIDにより特定されるアバター画像を、アバター表示領域R431内に配置する。
アバター表示領域R431内には、一例として、応援状況データテーブルSD210Aに含まれる、応援チーム名“Gチーム”を示す、番号“2”の応援状況データが示すアバターID“AV05”により特定されるアバター画像AG5が配置される。アバター表示領域R431内に配置されるアバター画像の数により、ユーザーは、Gチームを応援しているユーザーの数を容易に知ることができる。
また、アバター表示領域R432は、野球チームであるHチームを応援しているユーザーに対応するアバター画像を表示するための領域であるとする。この場合、制御部810は、図17の応援状況データテーブルSD210Aに含まれる複数の応援状況データのうち、応援チーム名“Hチーム”を示す応援状況データが示すアバターIDにより特定されるアバター画像を、アバター表示領域R432内に配置する。アバター表示領域R432内に配置されるアバター画像の数により、ユーザーは、Hチームを応援しているユーザーの数を容易に知ることができる。
集計応援指数表示画像G441,G442は、集計処理Sにより集計された応援指数の合計値を表現する画像である。すなわち、集計応援指数表示画像G441,G442は、ユーザーの応援操作の状態を反映した画像である。ここで、集計応援指数表示画像G441は、集計処理Sにより算出された、応援チーム名が“Gチーム”を示す複数の応援状況データがそれぞれ示す複数の応援指数の合計値(以下、Gチーム応援指数合計値ともいう)を表現する画像であるとする。
たとえば、集計応援指数表示画像G441が、数値“1000”までを表現する画像であるとする。また、Gチーム応援指数合計値は、“400”であるとする。この場合、集計応援指数表示画像G441は、斜線部分により、Gチーム応援指数合計値“400”を示すことになる。
また、ここで、集計応援指数表示画像G442は、集計処理Sにより算出された、応援チーム名が“Hチーム”を示す複数の応援状況データがそれぞれ示す複数の応援指数の合計値(以下、Hチーム応援指数合計値ともいう)を表現する画像であるとする。
たとえば、集計応援指数表示画像G442が、数値“1000”までを表現する画像であるとする。また、Hチーム応援指数合計値は、“800”であるとする。この場合、集計応援指数表示画像G442は、斜線部分により、Hチーム応援指数合計値“800”を示すことになる。
集計応援指数表示画像G441,G442により、ユーザーは、自分が応援しているチーム(以下、応援チームともいう)を一緒に応援している複数のユーザーの応援操作の状態と、応援チームの相手チームを応援している複数のユーザーの応援操作の状態とを、容易に知ることができる。これにより、ユーザーは、応援チームを一緒に応援している複数のユーザーとともに、一体感を持って、応援操作をすることができる。
前述したように、応援状況表示画像G400には、競技場画像G420と、集計応援指数表示画像G441,G442とが配置される画像である。したがって、応援状況表示画像G400は、ユーザーの応援操作の状態を反映した画像であって、放送局50が配信する競技中継放送信号に基づく放送画像に関連する画像である。
再び、図15を参照して、集計処理Sでは、ステップS385の処理の後、ステップS386に進む。
ステップS386では、制御部810が、生成した最新の応援状況表示画像を、複数のコンテンツ再生装置へ送信する。ここで、応援状況表示画像が送信される複数のコンテンツ再生装置は、記憶部820に記憶される応援状況データテーブルが示す複数の送信元装置IDによりそれぞれ特定される複数の応援対応コンテンツ再生装置である。そして、再度、ステップS381の処理が行なわれる。
応援処理Tでは、ステップS321の処理の後、ステップS322に進む。
ステップS322では、制御部610が、応援状況表示画像を受信したか否かを判定する。ステップS322において、YESならば、ステップS323に進む。一方、ステップS322において、NOならば、再度、ステップS322の処理が行なわれる。ここでは、応援状況表示画像を受信したとして、ステップS323に進む。
ステップS322では、制御部610が、応援状況表示画像を受信したか否かを判定する。ステップS322において、YESならば、ステップS323に進む。一方、ステップS322において、NOならば、再度、ステップS322の処理が行なわれる。ここでは、応援状況表示画像を受信したとして、ステップS323に進む。
ステップS323では、画像表示処理Tが行なわれる。画像表示処理Tでは、制御部610が、表示部630に表示されている放送画像と、受信した応援状況表示画像とを配置した合成画像を生成し、生成した合成画像を、表示部630に表示させる。
ここで、受信した応援状況表示画像は、図18の応援状況表示画像G400であるとする。また、表示部630に表示されている放送画像は、図9の放送画像G300であるとする。この場合、表示部630に表示される合成画像は、以下の合成画像G1000となる。
図19は、一例としての合成画像G1000を示す図である。図19を参照して、合成画像G1000には、放送画像G300と、応援状況表示画像G400とが配置される。放送画像G300および応援状況表示画像G400の配置位置は、図19のような位置に限定されることなく、他の位置であってもよい。
再び、図15を参照して、ステップS323の処理により、表示部630に合成画像が表示されると、ステップS323の処理は終了し、再度、ステップS322の処理が行なわれる。すなわち、応援処理Tを行なう応援対応コンテンツ再生装置は、サーバー800から、応援状況表示画像を受信する毎に、受信した最新の応援状況表示画像を表示した合成画像を、表示部630に表示させる。
なお、応援状況表示画像は、応援処理Sを行なうサーバー800が、応援データを受信する毎に、図18の集計応援指数表示画像G441,G442の状態が変化する画像である。
また、サーバー800は、応援処理Sを行なっている間にも、前述した図12のサーバ接続処理Sを行なっている。そのため、サーバー800の記憶部820に記憶される応援状況データテーブルは、たとえば、新たなコンテンツ再生装置600が、サーバー800に接続された場合、新たなコンテンツ再生装置600に対応する応援状況データが追加されることにより変化する。
したがって、応援状況表示画像は、応援処理Sを行なうサーバー800が、応援データを受信する毎に、図18のアバター表示領域R431,R432内のアバター画像の数が変化する画像でもある。すなわち、応援状況表示画像は、リアルタイムに、応援操作を行なっている複数のユーザーの状態を反映した興趣に富んだ画像である。
以上の応援処理Tが、応援指数算出処理Tを行なっている複数の応援対応コンテンツ再生装置の各々により行なわれることにより、ユーザーは、応援チームを一緒に応援している複数のユーザーともに、一体感を持って、応援操作をすることができ、競技中継放送信号に基づく放送画像を楽しみつつ視聴することができる。
すなわち、ユーザーに競技中継放送信号に基づく放送画像(コンテンツ)の視聴を妨げることなく、興趣に富んだ応援状況表示画像を表示することができるという効果を奏する。
なお、本実施の形態では、図10のステップS224の処理において、複数の使用可能応援装置名を選択する選択確定操作Tが行なわれることにより、1台の応援対応コンテンツ再生装置に対し、使用可能な応援装置を、複数登録することができる。ここで、1台の応援対応コンテンツ再生装置に対する複数の応援装置は、前述した携帯端末装置Aおよび前述した携帯端末装置Bであるとする。また、前述したように、携帯端末装置Aおよび携帯端末装置Bは、それぞれ、ユーザーAおよびユーザーBが所有する装置である。
この場合、ユーザーAは、携帯端末装置Aを使用して、たとえば、Hチームを応援するための応援操作をすることができる。また、ユーザーBは、携帯端末装置Bを使用して、たとえば、Gチームを応援するための応援操作をすることができる。すなわち、ユーザーAおよびユーザーBの各々は、所有する応援装置を使用して、1台の応援対応コンテンツ再生装置を利用して、別々のチームを応援するための応援操作をすることができる。したがって、応援操作を、より楽しむことができる。
<第1の実施の形態の変形例1>
第1の実施の形態では、放送局50から、コンテンツ再生装置600およびサーバー800が受信する競技中継放送信号に基づく1つの番組は、1種類の放送画像を含む番組であった。本実施の形態では、放送局50から、コンテンツ再生装置600およびサーバー800が受信する競技中継放送信号に基づく1つの番組が、複数種類の放送画像を含む番組である場合の処理について説明する。
第1の実施の形態では、放送局50から、コンテンツ再生装置600およびサーバー800が受信する競技中継放送信号に基づく1つの番組は、1種類の放送画像を含む番組であった。本実施の形態では、放送局50から、コンテンツ再生装置600およびサーバー800が受信する競技中継放送信号に基づく1つの番組が、複数種類の放送画像を含む番組である場合の処理について説明する。
本実施の形態におけるネットワークシステムは、図1のネットワークシステム1000と同様なので詳細な説明は繰り返さない。コンテンツ再生装置600およびサーバー800の各々の構成は、第1の実施の形態において説明した構成と同様なので詳細な説明は繰り返さない。ここで、ネットワークシステム1000に含まれるコンテンツ再生装置600の数は、一例として、1000台であるとする。1000台のコンテンツ再生装置600のうち、100台のコンテンツ再生装置600は、図10の応援モード設定処理Tおよび図12のサーバ接続処理Tを行なうことにより、前述した応援対応コンテンツ再生装置になったとする。
また、応援対応コンテンツ再生装置の記憶部620には、図6のユーザーデータD100Aおよび図7のユーザーデータD100Bが記憶されているとする。また、サーバー800の記憶部820には、図17の応援状況データテーブルSD210Aが記憶されているとする。
ここで、本実施の形態における競技中継放送信号に基づく1つの番組は、一例として、3つの放送画像を含む番組であるとする。なお、競技中継放送信号に基づく1つの番組に含まれる放送画像の数は、3つに限定されず、4つ以上であってもよい。
3つの放送画像のうちの1つの放送画像は、図9の放送画像G300であるとする。放送画像G300は、前述したように、野球チームであるHチームと、野球チームであるGチームとが試合をしている野球中継の画像であるとする。この場合、3つの放送画像のうち、放送画像G300を除いた2つの放送画像は、以下のチーム専用放送画像G310,G320であるとする。
図20は、一例としてのチーム専用放送画像を示す図である。
図20(A)は、チーム専用放送画像G310を示す図である。図20(A)を参照して、チーム専用放送画像G310は、Gチームを応援しているユーザーが興味を持つような動画像であるとする。チーム専用放送画像G310は、一例として、Gチームの選手をメインに撮影している画像であるとする。
図20(A)は、チーム専用放送画像G310を示す図である。図20(A)を参照して、チーム専用放送画像G310は、Gチームを応援しているユーザーが興味を持つような動画像であるとする。チーム専用放送画像G310は、一例として、Gチームの選手をメインに撮影している画像であるとする。
図20(B)は、チーム専用放送画像G320を示す図である。チーム専用放送画像G310は、Hチームを応援しているユーザーが興味を持つような動画像であるとする。チーム専用放送画像G320は、一例として、Hチームの選手をメインに撮影している画像であるとする。
ここで、100台の応援対応コンテンツ再生装置およびサーバー800は、放送局50から、図9の放送画像G300、図20(A)のチーム専用放送画像G310および図20(B)のチーム専用放送画像G320を含む競技中継放送信号を受信しているとする。本実施の形態における競技中継放送信号は、第1の実施の形態と同様な、競技情報を含むとする。すなわち、競技中継放送信号に含まれる競技情報は、番組タイトル“野球中継”、文字列“Hチーム対Gチーム”、各チームに所属する選手の情報(たとえば、選手名、打率等)、試合情報等を示すとする。
また、100台の応援対応コンテンツ再生装置の各々は、図15の応援処理Tを行なっているとする。以下においては、本実施の形態において、応援処理Tに対応して、サーバー800で行なわれる処理を、応援処理SAともいう。応援処理SAは、他の処理とは、独立して行なわれる処理である。
ここで、100台の応援対応コンテンツ再生装置は、応援処理Tを行なっている間中、放送局50から、競技中継放送信号を受信しているとする。これにより、制御部610は、競技中継放送信号に基づいた放送画像を、表示部630に表示させる。なお、表示部630に表示されている放送画像は、図9の放送画像G300であるとする。
図21は、応援処理SAのフローチャートである。図21を参照して、応援処理SAにおいて、図15の応援処理Sのステップ番号と同じステップ番号の処理は、第1の実施の形態で説明した処理と同様な処理が行なわれるので詳細な説明は繰り返さない。
ステップS381,S382,S383,S384では、図15のステップS381,S382,S383,S384で行なわれる処理と同様な処理が行なわれるので詳細な説明は繰り返さない。
ステップS385Aでは、応援状況表示画像生成処理SAが行なわれる。応援状況表示画像生成処理SAでは、制御部810が、受信している競技中継放送信号に基づく2つのチーム専用放送画像と、受信している、競技中継放送信号に含まれる競技情報と、記憶部820に記憶されている応援状況データテーブルに含まれる複数の応援状況データの各々が示すアバターIDと、集計処理Sにより算出した値とに基づいて、応援状況表示画像を生成する。応援状況表示画像の生成方法は後述する。応援状況表示画像が生成されると、ステップS385Aの処理は終了する。
ここで、応援状況データテーブルは、図17の応援状況データテーブルSD210Aであるとする。また、競技中継放送信号に基づく2つのチーム専用放送画像は、図20(A)のチーム専用放送画像G310および図20(B)のチーム専用放送画像G320であるとする。この場合、応援状況表示画像生成処理SAにより、以下の応援状況表示画像G500が生成されるとする。
図22は、一例としての応援状況表示画像G500を示す図である。図22を参照して、応援状況表示画像G500には、応援状況表示画像G400と、チーム専用放送画像G310Aと、チーム専用放送画像G320Aとが配置される。
応援状況表示画像G500に配置される応援状況表示画像G400の生成方法は、図18で説明したのと同様なので詳細な説明は繰り返さない。
チーム専用放送画像G310Aは、制御部810が、集計処理Sにより算出された、前述したGチーム応援指数合計値と、前述したHチーム応援指数合計値とを使用して、チーム専用放送画像G310のサイズを変化させた画像である。チーム専用放送画像G310Aのサイズは、Gチーム応援指数合計値が、Hチーム応援指数合計値より小さい場合、チーム専用放送画像G310のサイズより小さいサイズとなる。一方、チーム専用放送画像G310Aのサイズは、Gチーム応援指数合計値が、Hチーム応援指数合計値より大きい場合、チーム専用放送画像G310のサイズより大きいサイズとなる。
ここで、Gチーム応援指数合計値およびHチーム応援指数合計値は、それぞれ、“400”および“800”であるとする。この場合、制御部810は、チーム専用放送画像G310のサイズを、縦横ともに、たとえば、(Gチーム応援指数合計値/(Gチーム応援指数合計値+Hチーム応援指数合計値))(1/3)倍にすることにより、チーム専用放送画像G310Aを生成する。
チーム専用放送画像G320Aは、制御部810が、集計処理Sにより算出された、前述したGチーム応援指数合計値と、前述したHチーム応援指数合計値とを使用して、チーム専用放送画像G320のサイズを変化させた画像である。チーム専用放送画像G320Aのサイズは、Hチーム応援指数合計値が、Gチーム応援指数合計値より小さい場合、チーム専用放送画像G320のサイズより小さいサイズとなる。一方、チーム専用放送画像G320Aのサイズは、Hチーム応援指数合計値が、Gチーム応援指数合計値より大きい場合、チーム専用放送画像G320のサイズより大きいサイズとなる。
ここで、Gチーム応援指数合計値およびHチーム応援指数合計値は、それぞれ、“400”および“800”であるとする。この場合、制御部810は、チーム専用放送画像G320のサイズを、縦横ともに、たとえば、((Gチーム応援指数合計値+Hチーム応援指数合計値)/Hチーム応援指数合計)(3/2)倍にすることにより、チーム専用放送画像G320Aを生成する。
なお、応援状況表示画像G500には、ユーザーが応援しているチームに対応するチーム専用放送画像が配置され、ユーザーが応援していないチームに対応するチーム専用放送画像は、配置されなくてもよい。
再び、図21を参照して、応援処理SAでは、ステップS385Aの処理の後、ステップS386に進む。
ステップS386では、図15のステップS386と同様な処理が行なわれるので詳細な説明は繰り返さない。この処理により、図22の応援状況表示画像G500が、記憶部820に記憶される応援状況データテーブルが示す複数の送信元装置IDによりそれぞれ特定される複数の応援対応コンテンツ再生装置に送信される。
図15の応援処理Tを行なっている100台の応援対応コンテンツ再生装置の各々では、ステップS322の処理を行なった後、ステップS323の処理を行なう。
ステップS323で行なわれる処理は、前述したので詳細な説明は繰り返さない。この処理により、画像表示処理Tでは、制御部610が、表示部630に表示されている放送画像と、受信した応援状況表示画像とを配置した合成画像を生成し、生成した合成画像を、表示部630に表示させる。
ここで、受信した応援状況表示画像は、図22の応援状況表示画像G500であるとする。また、表示部630に表示されている放送画像は、図9の放送画像G300であるとする。この場合、表示部630に表示される合成画像は、以下の合成画像G1000Aとなる。
図23は、一例としての合成画像G1000Aを示す図である。図23を参照して、合成画像G1000Aには、放送画像G300と、図22の応援状況表示画像G500に配置される応援状況表示画像G400、チーム専用放送画像G310Aおよびチーム専用放送画像G320Aとが配置される。
なお、放送画像G300、応援状況表示画像G400、チーム専用放送画像G310Aおよびチーム専用放送画像G320Aの配置位置は、図23のような位置に限定されることなく、他の位置であってもよい。
そして、応援処理Tを行なう応援対応コンテンツ再生装置は、サーバー800から、応援状況表示画像を受信する毎に、受信した最新の応援状況表示画像を表示した合成画像を、表示部630に表示させる。これにより、合成画像に配置されるチーム専用放送画像のサイズは、複数のユーザーによる応援装置を使用した応援操作の状態に応じて、大きくなったり、小さくなったりする。
以上説明したように、第1の実施の形態の変形例1では、表示部630に、ユーザーが応援しているチームのチーム専用放送画像が表示され、かつ、チーム専用放送画像のサイズは、複数のユーザーによる応援装置を使用した応援操作の状態に応じて、大きくなったり、小さくなったりする。そのため、第1の実施の形態の変形例1では、第1の実施の形態の奏する効果に加えて、さらに、興趣に富んだ応援状況表示画像を表示することができる。
すなわち、第1の実施の形態の奏する効果は、ユーザーは、応援チームを一緒に応援している複数の人とともに、一体感を持って、応援操作をすることができ、競技中継放送信号に基づく放送画像を楽しみつつ視聴することができるという効果である。
すなわち、第1の実施の形態の変形例1では、ユーザーに競技中継放送信号に基づく放送画像(コンテンツ)の視聴を妨げることなく、さらに、興趣に富んだ応援状況表示画像を表示することができるという効果を奏する。
(機能ブロック図)
図24は、第1の実施の形態および第1の実施の形態の変形例1における、制御部610および制御部810の機能ブロック図である。
図24は、第1の実施の形態および第1の実施の形態の変形例1における、制御部610および制御部810の機能ブロック図である。
図24を参照して、制御部610は、取得部611と、第1送信部612と、第2受信部613とを含む。制御部810は、第1受信部811と、生成部812と、第2送信部813とを含む。
取得部611は、ユーザーが操作する装置の操作の状態を示す操作情報を取得する。第1送信部612は、取得部611が取得した操作情報を、サーバー800へ送信する。
第1受信部811は、操作情報を受信する。生成部812は、操作情報を反映した画像であって、放送局50が配信するコンテンツに関連する関連画像を生成する。第2送信部813は、関連画像を、コンテンツ再生装置600へ送信する。
第2受信部613は、関連画像を受信する。表示部630は、放送局50が配信するコンテンツに基づく画像と、受信した関連画像とを表示する。
なお、制御部610に含まれる、取得部611、第1送信部612および第2受信部613の全てまたは一部は、ハードウエアで構成されてもよい。また、取得部611、第1送信部612および第2受信部613の全てまたは一部は、制御部610により実行されるプログラムのモジュールであってもよい。
また、制御部810に含まれる、第1受信部811、生成部812および第2送信部813の全てまたは一部は、ハードウエアで構成されてもよい。また、第1受信部811、生成部812および第2送信部813の全てまたは一部は、制御部810により実行されるプログラムのモジュールであってもよい。
なお、本発明では、競技の一例として、野球を例に説明したが、競技は、野球に限定されることなく、サッカー等、互いに、技術、優劣を競う競技であれば、どのような競技であってもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
50 放送局、70 ネットワーク、180A、180B プログラム、500 携帯端末装置、610,810 制御部、620,820 記憶部、630,830 表示部、640,840 入力部、555A 記録媒体、600 コンテンツ再生装置、800 サーバー、1000 ネットワークシステム。
Claims (7)
- コンテンツを配信する放送局と通信するサーバーおよびコンテンツ再生装置を含むネットワークシステムであって、
前記コンテンツ再生装置は、
ユーザーが操作する装置の操作の状態を示す操作情報を取得する取得手段と、
前記取得手段が取得した前記操作情報を、前記サーバーへ送信する第1送信手段とを備え、
前記サーバーは、
前記操作情報を受信する第1受信手段と、
前記操作情報を反映した画像であって、前記放送局が配信するコンテンツに関連する関連画像を生成する生成手段と、
前記関連画像を、前記コンテンツ再生装置へ送信する第2送信手段とを備え、
前記コンテンツ再生装置は、さらに、
前記関連画像を受信する第2受信手段と、
前記放送局が配信するコンテンツに基づく画像と、受信した前記関連画像とを表示する表示手段とを備える、ネットワークシステム。 - 前記ネットワークシステムは、
複数の前記コンテンツ再生装置を含み、
前記複数のコンテンツ再生装置の各々は、
ユーザー情報を記憶する第1記憶手段を備え、
前記複数のコンテンツ再生装置の各々の前記第1送信手段は、前記ユーザー情報を、前記サーバーへ送信し、
前記サーバーの前記第1受信手段は、複数の前記ユーザー情報を受信し、
前記サーバーは、さらに、
受信した前記複数のユーザー情報を記憶する第2記憶手段を備える、請求項1に記載のネットワークシステム。 - 前記生成手段は、前記第2記憶手段に記憶される前記ユーザー情報の数を反映した前記関連画像を生成する、請求項2に記載のネットワークシステム。
- 前記第1記憶手段に記憶される前記ユーザー情報は、ユーザーの嗜好情報を示し、
前記コンテンツ再生装置の前記表示手段は、前記放送局が配信する、前記嗜好情報に関連するコンテンツに基づく画像と、前記関連画像とを表示する、請求項2または3に記載のネットワークシステム。 - 前記ネットワークシステムは、
複数の前記コンテンツ再生装置を含み、
前記複数のコンテンツ再生装置の各々の前記第1送信手段は、前記操作情報を、前記サーバーへ送信し、
前記サーバーの前記第1受信手段は、複数の前記操作情報を受信し、
前記サーバーの前記生成手段は、受信した前記複数の操作情報に基づいて、前記放送局が配信するコンテンツに基づく画像のサイズを変化させた変化画像を生成し、
前記サーバーの前記第2送信手段は、生成した前記変化画像を、前記複数のコンテンツ再生装置の少なくとも一部へ送信し、
前記変化画像を受信した前記コンテンツ再生装置の表示手段は、前記関連画像と、前記変化画像とを表示する、請求項1に記載のネットワークシステム。 - コンテンツを配信する放送局と通信するサーバーおよび前記放送局の各々と通信するコンテンツ再生装置であって、前記サーバーは、ユーザーが操作する装置の操作の状態を示す操作情報を受信した場合、前記操作情報を反映した画像であって、前記放送局が配信するコンテンツに関連する関連画像を前記コンテンツ再生装置へ送信するものであり、
ユーザーが操作する装置の操作の状態を示す操作情報を取得する取得手段と、
前記取得手段が取得した前記操作情報を、前記サーバーへ送信する送信手段と、
前記サーバーから送信される前記関連画像を受信する受信手段と、
前記放送局が配信するコンテンツに基づく画像と、受信した前記関連画像とを表示する表示手段とを備える、コンテンツ再生装置。 - コンテンツを配信する放送局と通信するサーバーおよびコンテンツ再生装置を含むネットワークシステムにおいて行なわれる画像処理方法であって、
前記コンテンツ再生装置が、ユーザーが操作する装置の操作の状態を示す操作情報を取得するステップと、
前記コンテンツ再生装置が、取得した前記操作情報を、前記サーバーへ送信するステップと、
前記サーバーが、前記操作情報を受信するステップと、
前記サーバーが、前記操作情報を反映した画像であって、前記放送局が配信するコンテンツに関連する関連画像を生成するステップと、
前記サーバーが、前記関連画像を、前記コンテンツ再生装置へ送信するステップと、
前記コンテンツ再生装置が、前記関連画像を受信するステップと、
前記コンテンツ再生装置が、前記放送局が配信するコンテンツに基づく画像と、受信した前記関連画像とを表示するステップとを備える、画像処理方法。
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