JP2009282433A - 画像表示方法及び表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像書き換え時の違和感を解消できる画像表示方法及び表示装置を提供する。
【解決手段】例えば縦書きの文章の場合、右側のページを右から左に書き換えライン41を移動させ、書き換えライン41の移動とともに右側のページの画像を書き換える。その後、左側のページの左端側に書き換えライン41を移動(ジャンプ)させ、書き換えラインを左から右に移動させて、書き換えライン41の移動とともに左側のページの画像を書き換える。
【選択図】図8

Description

本発明は、電子ペーパーのように画像の書き換え速度が比較的遅い表示装置における画像表示方法及びそれを実現する表示装置に関する。
電子ペーパーは、画像(文字及び記号等を含む。以下、同じ)を電気的に書き換え可能であり、電力の供給を停止しても画像が消えないという性質(表示メモリ性)を有する表示装置である。近年、電子ペーパーの実用化に向けた研究が盛んになされている。電子ペーパーには、薄く軽量であるとともに消費電力が極めて少なく、目に優しく疲れない表示であることが要求されており、電子ブック、電子新聞及び電子ポスター等への応用が期待されている。電子ペーパーは、表示方式の違いにより、電気泳動方式、ツイストボール方式、電気化学方式及び液晶方式などに分類される。
電気泳動方式の電子ペーパーでは、電界の印加により帯電粒子を空気中や液体中で移動させて画像を表示する。ツイストボール方式の電子ペーパーでは、二色に色分けされた帯電粒子を回転させて画像を表示する。電気化学方式の電子ペーパーは、電界を印加した際に電気化学反応により着色及び消色、又は変色するような材料を電極間に挟んだ構造の表示装置である。液晶方式の電子ペーパーは一対の基板間に液晶を挟んだ構造を有し、液晶分子による複屈折や光の反射を電気的に制御して画像を表示する。
ところで、電子ペーパーは、一般的に消費電力が極めて少ない反面、画像書き換え速度が遅いという性質がある。図1は、電子ペーパーの書き換えプロセスを示す模式図である。この例では、文章が縦書きされたページを右から左に書き換えている。図中符号11は書き換えラインを示しており、この書き換えライン11の左側は書き換え前の画像(図1の例では空白)が表示され、書き換えライン11の右側は書き換え後の画像が表示される。書き換えライン11は右から左へ1又は複数ドット(画素)毎に連続的に移動する。一般的な電子ペーパーでは、消費電力を小さくするために動作速度の速い表示パネルや高速のドライバ(駆動回路)を使用することができず、1ページ分の画像の書き換えに0.3〜数秒程度かかる。そのため、書き換えライン11の移動を目視で確認することができる。
なお、画像の書き換えを行う場合、1ページ分の画像を消去してから新しいページの画像を表示する方式(この場合、新しいページの画像を表示するときには書き換えライン11の左側は常に空白)と、元のページの画像を新しいページの画像に置き換える方式(この場合、書き換えライン11の左側には元のページの画像が表示されている)とがある。
特許文献1〜3には、2ページ分の画像を1度に表示する表示装置において、ページの切り換え方法の例が開示されている。また、非特許文献1,2には人間の視覚特性について記載されている。
特開2000−242390号公報 特開2006−64910号公報 特開2004−318123号公報 視角の情報処理、スペアー・レムクール共著、サイエンス社発行 視覚情報処理の基礎、乾敏郎著、サイエンス社発行
本願発明者らは、電子ペーパーを電子ブック等に応用した場合に、以下に示す問題点があると考える。例えば電子ブックの場合、実際の本(書籍)と同じように中央部分で折り畳みが可能であり、右側及び左側にそれぞれ表示エリアが設けられて2ページ分の画像を1度に表示できるようになっているものが多い。
図2は、2ページ分の画像を表示可能な電子ペーパーの画像書き換え時の状態を示す模式図である。この例では、右側のページの画像を右から左に順に書き換え、右側のページの画像の書き換えが終了したら左側のページの画像を右から左に順に書き換えている。
前述したように、一般的な電子ペーパーでは消費電力が極めて少ない反面、画像書き換え速度が遅く、1ページ分の画像の書き換えに要する時間は0.3〜数秒程度である。このような速度で書き換えライン11が連続的に移動すると、人間は書き換えライン11を眼で追ってしまう。そのため、右側のページの書き換えが終わっているのにもかかわらず、左側のページの書き換えライン11を眼で追って、結局2ページ分の画像の書き換えが完了してからでないと右側のページの文章を読み始めることができない。その結果、画像書き換え時に読書が中断され、実際の本を読むときと比べて違和感があり、電子ペーパーでは文章を読みにくいと感じてしまう。
本発明は、画像書き換え時の違和感を解消できる画像表示方法及び表示装置を提供することを目的とする。
上記した目的は、1ページ分の画像をそれぞれ表示可能な第1及び第2の表示エリアを有する表示部と、前記表示部を制御して前記第1及び第2の表示エリアに表示された画像の書き換えを行う制御部とを有する表示装置の画像表示方法において、前記制御部は、前記第1の表示エリアにおいて書き換えラインを第1の方向に移動させ、前記書き換えラインの移動にともなって前記第1の表示エリアの画像を順次書き換えた後、前記第2の表示エリアにおいて前記書き換えラインを前記第1の方向と逆の第2の方向に移動させ、前記書き換えラインの移動にともなって前記第2の表示エリアの画像を順次書き換える画像表示方法により達成される。
上記した画像表示方法によれば、書き換えラインを第1の方向に移動させ、書き換えラインの移動にともなって第1の表示エリアの画像を順次書き換える。第1の表示エリアの書き換えを終了した後、第2の表示エリアにおいて書き換えラインを第1の方向と逆の第2の方向に移動させ、書き換えラインの移動にともなって第2の表示エリアの画像を順次書き換える。
このように、第1の表示エリアの画像の書き換えが終了した後、書き換えラインを大きく移動(ジャンプ)させることにより、読者の注視点(注目点)を書き換えラインから解放することができる。これにより、第2の表示エリアの画像の書き換えを待つことなく、第1の表示エリアに表示された画像の判読を開始することができる。その結果、従来の電子ペーパー(表示装置)で読書するときの違和感がなくなり、電子ペーパーによる読書が容易になる。
また、上記した目的は、1ページ分の画像をそれぞれ表示可能な第1及び第2の表示エリアを有する表示部と、前記表示部を制御して前記第1及び第2の表示エリアに表示された画像の書き換えを行う制御部とを有し、前記制御部は、書き換えラインを前記第1の表示エリアの書き換え開始点を通る位置から第1の方向に移動させ、前記書き換えラインの移動にともなって前記第1の表示エリアの画像を順次書き換え、前記書き換えラインを前記第2の表示エリア内の前記書き換え開始点と反対側の最遠点を通る位置に移動させ、前記第1の方向と逆の第2の方向に前記書き換えラインを移動させて、前記書き換えラインの移動にともなって前記第2の表示エリアの画像を順次書き換える第1の表示装置により達成される。
上記第1の表示装置においては、書き換えラインを書き換え開始点を通る位置から第1の方向に移動させて第1の表示エリアの画像を書き換えた後、第2の表示エリア内であって前記書き換え開始点と反対側の最遠点を通る位置に書き換えラインを移動(ジャンプ)させる。そして、前記第1の方向と逆の第2の方向に書き換えラインを移動して、第2の表示エリアの画像を書き換える。
このように、第1の表示エリアの書き換えが終了した後、書き換えラインを大きく移動(ジャンプ)させることにより、書き換えラインから読者の注視点(注目点)を開放することができ、第2の表示エリアの画像の書き換えを待つことなく、第1の表示エリアに表示された画像の判読を開始することができる。これにより、従来の電子ペーパー(表示装置)で読書するときの違和感がなくなり、電子ペーパーによる読書が容易になる。
更に、上記した目的は、1ページ分の画像をそれぞれ表示可能な第1及び第2の表示エリアを有する表示部と、前記表示部を制御して前記第1及び第2の表示エリアに表示された画像の書き換えを行う制御部とを有し、前記制御部は、前記第1及び第2の表示エリアに表示する画像のデータから前記第1の表示エリアにおける書き換え開始点及び書き換えライン移動方向、並びに前記第2の表示エリアにおける書き換えライン移動方向及び最遠点の情報を抽出し、それらの情報に基づいて、書き換えラインを前記第1の表示エリアの前記書き換え開始点を通る位置から前記第1の表示エリアにおける書き換えライン移動方向に移動させ、前記書き換えラインの移動にともなって前記第1の表示エリアの画像を順次書き換えた後、前記書き換えラインを前記第2の表示エリア内の前記最遠点を通る位置に移動させ、前記第2の表示エリアにおける書き換えライン移動方向に前記書き換えラインを移動させて、前記書き換えラインの移動にともなって前記第2の表示エリアの画像を順次書き換える第2の表示装置により達成される。
上記第2の表示装置においては、表示エリアに表示する画像のデータから書き換え開始点、第1の表示エリアにおける書き換えライン移動方向、第2の表示エリアにおける書き換えライン移動方向及び最遠点の情報を抽出し、それらの情報に基づいて、第1の表示エリアにおける書き換えラインの初期位置及び移動方向、並びに第2の表示エリアにおける書き換えラインの初期位置及び移動方向を決定する。これにより、第1の表示エリアの書き換えを終了した後、書き換えラインを第2の表示エリア内の最遠点を通る位置に移動(ジャンプ)させることができて、書き換えラインから読者の注視点(注目点)を開放することができる。そのため、第2の表示エリアの画像の書き換えを待つことなく、第1の表示エリアに表示された画像の判読を開始することができる。その結果、従来の電子ペーパー(表示装置)で読書するときの違和感がなくなり、電子ペーパーによる読書が容易になる。また、第2の表示装置によれば、第1の表示エリアにおける書き換えラインの初期位置及び移動方向、並びに第2の表示エリアにおける書き換えラインの初期位置及び移動方向を任意に設定することができる。
更にまた、上記した目的は、1ページ分の画像をそれぞれ表示可能な第1及び第2の表示エリアを有する表示部と、前記表示部を制御して前記第1及び第2の表示エリアに表示された画像の書き換えを行う制御部とを有し、前記制御部は、画像を構成する各画素の情報を縦方向及び横方向に並んだ画素毎に演算し、その結果により組版情報を取得して前記第1の表示エリアの書き換え開始点及び書き換えライン移動方向、並びに前記第2の表示エリアの書き換え開始点及び書き換えライン移動方向を決定し、前記書き換えラインを前記第1の表示エリアの書き換え開始点を通る位置から前記第1の表示エリアの書き換え方向に移動させ、前記書き換えラインの移動にともなって前記第1の表示エリアの画像を順次書き換えた後、前記書き換えラインを前記第2の表示エリアの書き換え開始点を通る位置に移動させ、前記第2の表示エリアの書き換えライン移動方向に前記書き換えラインを移動させて、前記書き換えラインの移動にともなって前記第2の表示エリアの画像を順次書き換える第3の表示装置により達成される。
例えば表示エリアに表示する画像のデータが1枚の静止画として供給される場合であって縦書きか横書きかなどの組版の情報がない場合、書き換え開始位置及び書き換え方向を適切に決定することができない。しかし、上記第3の表示装置においては、画像を構成する各画素の情報を縦方向及び横方向に並んだ画素毎に演算し、その結果により組版情報を取得する。これにより、縦書きか横書きかを判別することができ、書き換え開始位置及び書き換え方向を適切に決定することができる。その後、例えば書き換えラインを移動させて第1の表示エリアの画像を書き換える。次いで、書き換えラインを第2の表示エリアの書き換え開始位置に移動(ジャンプ)させ、第2の表示エリアの書き換えライン移動方向に書き換えラインを移動させて、第2の表示エリアの画像を書き換える。これにより、第2の表示エリアの画像の書き換えを待つことなく、第1の表示エリアに表示された画像の判読を開始することができ、従来の電子ペーパー(表示装置)で読書するときの違和感がなくなり、電子ペーパーによる読書が容易になる。
更にまた、上記の目的は、画像の表示が可能な表示エリアを有する表示部と、前記表示部を制御して前記表示エリアに表示された画像の書き換えを行う制御部とを有し、前記制御部は、前記表示エリアに表示される書き換えラインを一方向に移動させ、前記書き換えラインの移動にともなって前記表示エリアの画像を書き換えるとともに、前記書き換えラインの進行方向の前方にサッケード範囲よりも広い幅の無地の帯を表示する第4の表示装置により達成される。
上記第4の表示装置によれば、書き換えラインの移動方向の前方にサッケード範囲、すなわち3文字分以上の幅で無地の帯(空白)を表示する。このように書き換えラインの移動方向の前方にサッケード範囲よりも広い幅で無地の帯を表示することにより、書き換えラインから読者の注視点(注目点)を開放することが容易になり、表示エリアの画像全体の書き換えを待つことなく、書き換えが終了した部分から読書を開始することができる。これにより、従来の電子ペーパー(表示装置)で読書するときの違和感がなくなり、電子ペーパーによる読書が容易になる。
以下、本発明の実施形態について、添付の部面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図3は本発明の第1の実施形態に係る表示装置(電子ペーパー)の構成を示すブロック図、図4は同じくその表示装置の表示部の構成を示すブロック部、図5は表示パネルの断面図である。
図3に示すように、本実施形態に係る表示装置20は、主制御部21と、メモリ部22と、操作部23と、表示制御部24と、左ページ側表示部25aと、右ページ側表示部25bとを有している。
メモリ部22には表示部25a,25bに表示する画像(文字及び記号等を含む:以下、コンテンツともいう)データが記憶されている。本実施形態では、メモリ部22に画像データとして文字コードの集合が記憶されているものとする。なお、パーソナルコンピュータ等の外部装置から直接又は主制御部21を介してメモリ部22に画像データを転送できるようにしてもよい。
操作部23は、当該表示装置20を操作するための各種操作ボタン(順方向ページ送りボタン及び逆方向ページ送りボタン等)と、それらの操作ボタンのオン/オフ状態を検出して主制御部21に出力する電子回路とを有している。操作ボタンの替りに、又は操作ボタンとともに、表示部25a,25bの前面にタッチパネルを配置してタッチパネルにより当該表示装置20を操作するようにしてもよい。
主制御部21は、操作部23からの信号に基づいてメモリ部22から表示すべき画像に応じた画像データを読み出し、表示制御部24に転送する。表示制御部24は、その内部に画像バッファ(図示せず)を有し、主制御部21から送られた画像データを画像バッファ内に展開して画像を描画し、この画像に応じた表示信号を所定のタイミングで表示部25a,25bに出力する。また、表示制御部24は、表示部25a,25bに画像表示又は書き換え開始のタイミングを規定するタイミング信号を出力する。
表示部25a,25bは、いずれも図4に示すように表示パネル30と、第1のドライバ回路31と、第2のドライバ回路32とを有している。表示パネル30は、図5の断面図に示すように、下基板33と上基板36との間にコレステリック液晶の層35を挟んだ構造を有している。下基板33及び上基板36はいずれも透明なガラス板又はフィルム等により形成されており、下基板33の下側には光を吸収する吸収膜(図示せず)が配置されている。
図4,図5に示すように、下基板33の上側の面(液晶側の面)には横方向に伸びる複数の行電極34が縦方向に一定のピッチで並んで配置されている。また、上基板36の下側の面(液晶側の面)には、縦方向に伸びる複数の列電極37が横方向に一定のピッチで並んで配置されている。これらの行電極34及び列電極37は、ITO(Indium-Tin Oxide)等の透明導電体からなる。行電極34と列電極37とが交差する部分がそれぞれ画素となっており、各画素毎にコレステリック液晶の状態を制御して表示パネル30に画像を表示する。
コレステリック液晶は、行電極34及び列電極37に供給される信号に応じて、光を透過するフォーカルコニック状態、特定の波長の光を反射するプレーナ状態、又はそれらが混在する状態に変化する。そして、行電極34及び列電極37への信号の供給を停止しても、その直前の状態を保持する。
例えば、第1のドライバ回路31には表示制御部24から表示信号を供給し、第2のドライバ回路32には表示制御部24からタイミング信号を供給する。この場合、第1のドライバ回路31は表示信号を所定のタイミングで列電極37に出力し、第2のドライバ回路32はタイミング信号に同期した走査信号を生成して所定のタイミングで行電極34に出力する。第1のドライバ回路31及び第2のドライバ回路32は、これらの表示信号と走査信号とにより表示パネル30を駆動し、表示パネル30に画像を表示する。
以下、表示パネル30に画像を書き込む(又は、書き換える)ときの動作について説明する。ここでは、縦方向に並んだ行電極34を上側から順に1行目の行電極、2行目の行電極、…というように呼び、横方向に並んだ列電極37を左側から順に1列目の列電極、2列目の列電極、…というように呼ぶ。
まず、第1のドライバ回路31から各列電極37にそれぞれ表示信号を供給し、第2のドライバ回路32から1行目の行電極34のみに走査信号を供給する。これにより、各列電極37と1行目の行電極34との間の液晶が表示信号に応じた状態(プレーナ状態、フォーカルコニック状態又はそれらが混在した状態)になり、画像の1行目が表示パネル30に書き込み(表示)される。
次に、第1のドライバ回路31から各列電極37に供給する表示信号を更新し、第2のドライバ回路32により2行目の行電極34のみに走査信号を供給する。これにより、各列電極37と2行目の行電極34との間の液晶が表示信号に応じた状態になり、画像の2行目が表示パネル30に書き込み(表示)される。このようにして、一定の時間毎に各列電極37に供給する表示信号を更新し、各行電極34に順番に走査信号を供給することにより、表示パネル30に所望の画像を表示することができる。
この場合、走査信号が供給されている行電極34が書き込みラインに対応し、書き込みラインは上から下に移動することになる。各行電極34に走査信号を供給する順番を逆にすると、書き込みラインは下から上に移動する。また、第1のドライバ回路31の動作と第2のドライバ回路32の動作とを入れ替えることにより、書き込みラインを右から左へ、又は左から右へ移動させることができる。このようにして、本実施形態の表示装置では、書き込みラインを所望の位置から所望の方向に移動させて、表示パネル30に所望の画像を書き込む(又は、書き換える)ことができる。
なお、図3では左ページ側表示部25aと右ページ側表示部25bとを個別に設けているが、1つの表示部(表示パネル)により左ページ及び右ページを表示するようにしてもよい。また、本実施形態では表示パネル30がコレステリック液晶方式の場合について説明しているが、電気泳動方式、ツイストボール方式及び電気化学方式など、他の方式の表示パネルを用いてもよい。
以下、本発明の実施形態に係る画像表示方法を説明する前に、本発明の理解を容易にするための予備的事項について説明する。
人間の視覚特性の1つである運動視覚の場合、高い周波数をもつ画像への感受性が低下し、低い周波数をもつ画像への感受性を保存することが知られている(非特許文献1)。すなわち、画像が動く場合、画像の詳細な内容(高い周波成分)に対する感受性は低下するが、全体の動き(低い周波数成分)に対する感受性は変わらない。
これは、表示画面が書き換わる場合、人間は表示面の文字等の精細な画像変化のある部分を注目せず、大きな画像変化(書き換えラインの動き)を注目することを意味する。この視覚特性を利用すれば,書き換えラインから現在の注目点位置を計算することができる。
一方、人間の視覚特性の1つにサッケードがある。人間の視野は210度程度あるといわれている。しかし、この視野のうち、人間が高分解能で処理できる範囲は数度程度である。このため、人間は、視野中心で観察すべき物体をとらえようとして自然に眼を動かす。この眼の運動がサッケードである。
サッケード範囲は人間が文字を判読する等の高解像度な画像処理を行える範囲であり,文字を読み取る際の視野範囲ということもできる。日本語の文章を読む場合、サッケード範囲は3文字分程度(3〜4文字分)であるとされている(非特許文献2)。従って、この範囲を超えたところに書き換えラインを移動させることで、書き換えラインから注目点を離脱させることができる。
前者の効果によれば注目点の束縛が可能になり、後者の効果によれば注目点の解放が可能になるため、書き換えラインを制御することで人間の注目点の移動を制御することが可能になる。
以下、本発明の実施形態に係る画像表示方法について説明する。
図6〜図8は、本発明の第1の実施形態に係る画面表示方法を示す模式図である。ここでは、表示装置20に表示する画像(コンテンツ)が日本語の縦書き文章であり、表示装置20には1度に2ページ分の画像が表示され、右側のページ(右ページ側表示部25b)を書き換えた後に左側のページ(左ページ側表示部25a)を書き換えるものとする。この場合、書き換えラインは縦方向に伸びたものとなる。また、以下の説明では、表示装置20に表示する2つのページのうちページ番号が小さいほうを第1のページ、ページ番号が大きいほうを第2のページという。
まず、右側のページ(第1のページ)を書き換える際に、図6,図7に示すように、書き換えライン41は右から左に連続的に移動する。この場合、人間の注目点(図中42で示す)は、書き換えライン41を追って右から左へ移動する。
右側のページの書き換えが終了すると、左側のページ(第2のページ)の書き換えを開始する。本実施形態においては、図8に示すように、左側のページの書き換えは左側から右方向に順次行う。すなわち、第1のページの書き換えが終了すると、書き換えライン41は第2のページの左端に移動し、そこから右方向に移動を開始する。
このように右側のページの書き換えが終了した後、書き換えライン41をサッケード範囲を超えて大きく移動(ジャンプ)させることにより、注目点42が書き換えライン41から解放され、注目点42を第1のページの先頭(右側のページの右上部分)に移動させることができる。読者が第1のページを読んでいる間に第2のページの書き換えが完了し、第1のページを読み終えたときには第2のページをすぐに読み始めることができる。これにより、電子ペーパーで読書するときの違和感が解消され、電子ペーパーによる読書が容易になる。
(第2の実施形態)
図9は、本発明の第2の実施形態に係る表示装置(電子ペーパ)の構成を示すブロック図である。なお、図9において、図3と同一物には同一符号を付してその詳しい説明は省略する。
本実施形態の表示装置50は、主制御部51と、メモリ部22と、操作部23と、表示制御部54と、左ページ側表示部25aと、右ページ側表示部25bとを有している。主制御部51は、コンテンツ処理制御部51aと、演算処理部51bと、パネル情報記憶部51cとを有している。また、表示制御部54は、画像バッファ54aと画像書き換え制御部54bとを有している。
本実施形態においては、コンテンツ制作者又はユーザにより画像の書き換え開始位置及び書き換え方向等(以下、表示モードという)を指定できるようにしている。ここでは、コンテンツ制作者により表示モードが指定されている場合について説明する。
本実施形態では、予め図10に示すようにNo1からNo8までの8種類の表示モードが設定されており、これらの表示モードは主制御部51内のパネル情報記憶部51cに記憶されている。表示モードの情報は、第1のページにおけるコンテンツの書き換え開始点位置(コンテンツ始点位置)、第1のページの書き換え方向(書き換えラインの移動方向)、第2のページの書き換え方向(書き換えラインの移動方向)及び最遠点(第2のページの書き換え開始点)位置を示す情報を含んでいる。コンテンツ制作者は、メモリ部22に記憶する画像(コンテンツ)データに表示モードを指定する情報(以下、付加情報という)を付加しておく。
メモリ部22に記憶された画像データは、コンテンツ処理制御部51aにより読み出され、付加情報が抽出される。演算処理部51bは、パネル情報記憶部51cを参照し、コンテンツ処理制御部51aにより抽出された付加情報に対応する表示モードを選択する。そして、演算処理部51bは、表示制御部54の画像書き換え制御部54bに選択した表示モードの情報を伝達する。
一方、画像データは、コンテンツ処理制御部51aから表示制御部54に送られ、表示制御部54内の画像バッファ54aに画像が展開される。画像書き換え制御部45は、表示モードの情報に応じて、左ページ側表示部25a及び右ページ側表示部25bにタイミング信号を供給するとともに、画像バッファ54aを制御して左ページ側表示部25a及び右ページ側表示部25bに表示信号を供給する。
例えば付加情報がNo1の表示モードを指定するものである場合、第1の実施形態(図6〜図8参照)と同様に、右側のページ(第1のページ)を右側から左方向に書き換えライン41を移動させて画面の書き換えを行った後、書き換えライン41を左側のページ(第2のページ)の左下部(最遠点)を通る位置に移動(ジャンプ)する。そして、書き換えラインを左側から右方向に移動させて左側のページの画面を書き換える。
また、例えば付加情報がNo6の表示モードを指定するものである場合、図11,図12に示すように、左側のページ(第1のページ)を上側から下方向に書き換えライン41を移動させて画面の書き換えを行った後、書き換えライン41を右側のページ(第2のページ)の右上部(最遠点)を通る位置に移動(ジャンプ)する。そして、書き換えライン41を上側から下方向に移動させて右側のページの画面を書き換える。なお、図11,図12中の符号Aはコンテンツ始点(書き換え開始点)位置を示し、符号Bは最遠点位置を示している。
上記の例ではコンテンツ制作者がコンテンツに付加情報を付加する場合について説明したが、ユーザが操作部23を操作して表示モードを指定できるようにしてもよい。
本実施形態においては、第1の実施形態と同様に第1のページの画面の書き換えが終了した後、書き換えラインをサッケード範囲を超えて大きく移動(ジャンプ)させる。これにより、注目点を書き換えラインから解放することができる。その結果、画面書き換え時の違和感を解消でき、電子ペーパーで文章を読むことが容易になる。また、本実施形態においては、コンテンツ制作者又はユーザにより画面に表示する文章の向き(縦書き又は横書き)、第1のページの書き換え方向及び第2のページの書き換え方向等を設定することができるという利点もある。
また、本実施形態によれば、例えば図13に示すように1つの表示部に4ページ分の画像を表示する表示装置60の場合に、第1のページ(右上のページ)の画像を書き換えライン41を上から下に移動させて書き換えた後、書き換えライン41を第2のページ(右下のページ)の下端に移動させ、下から上に画像を書き換えるというような動作も可能である。
(第3の実施形態)
第1及び第2の実施形態では、例えば1ページ分の画像が1枚の静止画として記録されていて組版(文字の並び方)の情報がない場合に適用することができない。ここでは、表示パネルに表示する画像を解析して文章が縦書きであるか横書きであるかを自動的に判定し、それに応じて画面の書き換え開始位置及び書き換え方向を決定する場合について説明する。なお、本実施形態において、表示装置の基本的な構造は第1の実施形態と同様であるので、ここでも図3を参照して説明する。
表示制御部24は、主制御部21を介してメモリ部22から1ページ分の画像データを入力し、この画像データを画像バッファ内に展開して1ページ分の画像を描画する。そして、その画像バッファ内の画像に対し縦方向及び横方向における画素情報の投影を行う。ここで、画素情報の投影とは、空白の画素(文字等を表示するためのデータが書き込まれていない画素)を「0」とし、文字等を表示するためのデータが書き込まれている画素を「1」として、縦方向(列電極の伸びる方向に沿って並んだ画素)毎及び横方向(行電極の伸びる方向に沿って並んだ画素)毎にそれらの数値を演算(積算)する処理をいう。
図14(a),(b)は、画素情報の投影結果を示す模式図である。図14(a)の例では、列間に隙間が殆どなく、行間には比較的大きな隙間が存在する。この場合、横書き(横組み)の文章であると判断することができる。一方、図14(b)の例では、列間に比較的大きな隙間が存在し、行間には殆ど隙間が存在しない。この場合、縦書き(縦組み)の文章であると判断することができる。
このようにして画像の組版を判定した後は、第1の実施形態と同様に画像の表示(又は書き換え)を行う。例えば縦書きの文章の場合は、第1のページを右側のページとし、第2のページを左側のページとする。そして、第1のページを右側から左方向に書き換えラインを移動させて画面を表示(書き換え)した後、第2のページの左端部に書き換えラインを移動(ジャンプ)し、書き換えラインを左側から右方向に移動させて第2のページを表示(書き換え)する(図6〜図8参照)。
また、横書きの文章の場合は、第1のページを左側のページとし、第2のページを右側のページとする。そして、第1のページを上側から下方向に書き換えラインを移動させて画面を表示(書き換え)した後、第2のページの上部に書き換えラインを移動(ジャンプ)し、書き換えラインを上側から下方向に移動させて第2のページを表示(書き換え)する(図11,図12参照)。
本実施形態においては、第1の実施形態と同様の効果が得られるのに加えて、上述したように画像処理を行って組版情報を判定するので、1ページ分の画像が1枚の静止画として記録されているようなコンテンツに適用することができる。
(第4の実施形態)
図15は本発明の第4の実施形態に係る画面表示方法を示す模式図である。なお、本実施形態においても、表示装置の基本的な構造は第1の実施形態と同様であるので、図3を参照して説明する。
本実施形態においては、書き換えライン11の書き換え方向の前方側に、サッケード範囲よりも広い幅(3文字分以上の幅)で空白エリア(白色又は単色の帯)70を表示し、この空白エリア70を書き換えライン41とともに移動させる。前述したように、サッケード範囲内に文字等(高い周波数成分)があると、人間はその文字等を追ってしまうので、書き換えライン41から注目点を移動させることが困難になる。しかし、本実施形態のようにサッケード範囲内に空白エリア70、すなわち低い周波数成分を表示することにより、書き換えライン41から注目点を移動させることが容易になる。その結果、書き換えを終了した部分から文章を読み始めることができ、電子ペーパーで読書するときの違和感が解消され、電子ペーパーによる読書が容易になる。
なお、本実施形態と第1〜第3の実施形態とを組み合わせてもよい。すなわち、第1〜第3の実施形態において。画像の書き換えを行う際に、図15に示すように書き換えライン41の移動方向の前方にサッケード範囲よりも広い幅で空白エリア70を表示し、注目点を書き換えライン41から離れやすくしてもよい。
図1は、従来の電子ペーパーの書き換えプロセスを示す模式図である。 図2は、2ページ分の画像を表示可能な従来の電子ペーパーの画像書き換え時の状態を示す模式図である。 図3は、本発明の第1の実施形態に係る表示装置(電子ペーパー)の構成を示すブロック図である。 図4は、同じくその表示装置の表示部の構成を示すブロック部である。 図5は、表示パネルの断面図である。 図6は、本発明の第1の実施形態に係る画面表示方法を示す模式図(その1)である。 図7は、本発明の第1の実施形態に係る画面表示方法を示す模式図(その2)である。 図8は、本発明の第1の実施形態に係る画面表示方法を示す模式図(その3)である。 図9は、本発明の第2の実施形態に係る表示装置(電子ペーパ)の構成を示すブロック図である。 図10は、第2の実施形態の表示装置に設定された表示モードの例を示す図である。 図11は、第2の実施形態の表示装置の画面表示方法の一例を示す図(その1)である。 図12は、第2の実施形態の表示装置の画面表示方法の一例を示す図(その2)である。 図13は、1つの表示部に4ページ分の画像を表示する表示装置の画像表示方法の一例を示す図である。 図14(a),(b)は、本発明の第3の実施形態に係る表示装置における画素情報の投影結果を示す模式図である。 図15は、本発明の第4の実施形態に係る画面表示方法を示す模式図である。
符号の説明
11,41…書き換えライン、
20,50,60…表示装置、
21,51…主制御部、
22…メモリ部、
23…操作部、
24,54…表示制御部、
25a,25b…表示部、
30…表示パネル、
31,32…ドライバ回路、
33,36…基板、
34…行電極、
35…液晶の層、
37…列電極、
42…注目点、
51a…コンテンツ処理制御部、
51b…演算処理部、
51c…パネル情報記憶部、
54a…表示バッファ、
54b…書き換え制御部、
70…空白エリア。

Claims (5)

  1. 1ページ分の画像をそれぞれ表示可能な第1及び第2の表示エリアを有する表示部と、
    前記表示部を制御して前記第1及び第2の表示エリアに表示された画像の書き換えを行う制御部とを有し、
    前記制御部は、書き換えラインを前記第1の表示エリアの書き換え開始点を通る位置から第1の方向に移動させ、前記書き換えラインの移動にともなって前記第1の表示エリアの画像を順次書き換え、
    前記書き換えラインを前記第2の表示エリア内の前記書き換え開始点と反対側の最遠点を通る位置に移動させ、前記第1の方向と逆の第2の方向に前記書き換えラインを移動させて、前記書き換えラインの移動にともなって前記第2の表示エリアの画像を順次書き換えることを特徴とする画像表示装置。
  2. 1ページ分の画像をそれぞれ表示可能な第1及び第2の表示エリアを有する表示部と、前記表示部を制御して前記第1及び第2の表示エリアに表示された画像の書き換えを行う制御部とを有する表示装置の画像表示方法において、
    前記制御部は、前記第1の表示エリアにおいて書き換えラインを第1の方向に移動させ、前記書き換えラインの移動にともなって前記第1の表示エリアの画像を順次書き換えた後、
    前記第2の表示エリアにおいて前記書き換えラインを前記第1の方向と逆の第2の方向に移動させ、前記書き換えラインの移動にともなって前記第2の表示エリアの画像を順次書き換えることを特徴とする画像表示方法。
  3. 1ページ分の画像をそれぞれ表示可能な第1及び第2の表示エリアを有する表示部と、
    前記表示部を制御して前記第1及び第2の表示エリアに表示された画像の書き換えを行う制御部とを有し、
    前記制御部は、前記第1及び第2の表示エリアに表示する画像のデータから前記第1の表示エリアにおける書き換え開始点及び書き換えライン移動方向、並びに前記第2の表示エリアにおける書き換えライン移動方向及び最遠点の情報を抽出し、それらの情報に基づいて、書き換えラインを前記第1の表示エリアの前記書き換え開始点を通る位置から前記第1の表示エリアにおける書き換えライン移動方向に移動させ、前記書き換えラインの移動にともなって前記第1の表示エリアの画像を順次書き換えた後、
    前記書き換えラインを前記第2の表示エリア内の前記最遠点を通る位置に移動させ、前記第2の表示エリアにおける書き換えライン移動方向に前記書き換えラインを移動させて、前記書き換えラインの移動にともなって前記第2の表示エリアの画像を順次書き換えることを特徴とする表示装置。
  4. 1ページ分の画像をそれぞれ表示可能な第1及び第2の表示エリアを有する表示部と、
    前記表示部を制御して前記第1及び第2の表示エリアに表示された画像の書き換えを行う制御部とを有し、
    前記制御部は、画像を構成する各画素の情報を縦方向及び横方向に並んだ画素毎に演算し、その結果により組版情報を取得して前記第1の表示エリアの書き換え開始点及び書き換えライン移動方向、並びに前記第2の表示エリアの書き換え開始点及び書き換えライン移動方向を決定し、
    前記書き換えラインを前記第1の表示エリアの書き換え開始点を通る位置から前記第1の表示エリアの書き換え方向に移動させ、前記書き換えラインの移動にともなって前記第1の表示エリアの画像を順次書き換えた後、
    前記書き換えラインを前記第2の表示エリアの書き換え開始点を通る位置に移動させ、前記第2の表示エリアの書き換えライン移動方向に前記書き換えラインを移動させて、前記書き換えラインの移動にともなって前記第2の表示エリアの画像を順次書き換えることを特徴とする表示装置。
  5. 画像の表示が可能な表示エリアを有する表示部と、
    前記表示部を制御して前記表示エリアに表示された画像の書き換えを行う制御部とを有し、
    前記制御部は、前記表示エリアに表示される書き換えラインを一方向に移動させ、前記書き換えラインの移動にともなって前記表示エリアの画像を書き換えるとともに、前記書き換えラインの進行方向の前方にサッケード範囲よりも広い幅の無地の帯を表示することを特徴とする表示装置。
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