JP2009281901A - 落下検知装置および電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】振動などのノイズによる誤検知を防止し、温度特性や経時変化に関係なく、落下状態を安定して検知することが可能な落下検知装置を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる落下検知装置は、各軸方向の加速度を検出するセンサ素子と、センサ素子に接続されて各軸方向の加速度成分信号を出力する検出回路と、検出回路から出力される各軸方向の加速度成分信号から加速度の大きさを合成する合成回路と、加速度の大きさが入力されるオペアンプの出力を静止状態において基準電圧に合わせ込むオートゼロ回路と、落下検知信号を出力する判定回路とを備えている。オートゼロ回路は、第1の比較器と第1のアップダウンカウンタとを備える。判定回路は、第2の比較器と第2のアップダウンカウンタとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば携帯型の電子機器等に利用される落下検知装置に関する。
携帯型の電子機器の落下保護などのために、加速度を検出するセンサ素子を利用した落下検知装置が提案されている。例えば、特許文献1である。
特開2007−42244号公報
特許文献1では、3軸加速度センサが検出する各軸の加速度の絶対値、および各軸の加速度の絶対値の和をそれぞれ閾値と比較し、比較結果の論理和によって落下状態であることを検知する技術について開示されている。
静止状態から自由落下する場合、3軸加速度センサが検出する各軸の加速度は閾値を越えないレベルから超えるレベルへと一方向に変化するだけなので、閾値との単純な比較で検知することができる。しかし、歩行などによる振動の場合、加速度が閾値をまたいで急激に変化することが繰り返し発生する。そのため、特許文献1に開示された技術では、落下の検知を誤る可能性があり問題である。
また、特許文献1では、温度特性や経時変化によって3軸加速度センサが検出する各軸の加速度が受ける影響については触れられていない。一般に、3軸加速度センサが検出する各軸の加速度は、温度特性や経時変化の影響を受ける。そのため、検出される加速度にばらつきが生じて、落下状態の安定した検知が妨げられるおそれがあり問題である。
本発明は上記の課題に鑑み提案されたものである。本発明は、振動などのノイズによる誤検知を防止し、温度特性や経時変化に関係なく、落下状態を安定して検知することが可能な落下検知装置を提供することを目的とする。
本発明にかかる落下検知装置は、各軸方向の加速度を検出するセンサ素子と、センサ素子に接続されて各軸方向の加速度成分信号を出力する検出回路と、検出回路から出力される各軸方向の加速度成分信号から加速度の大きさを合成する合成回路と、加速度の大きさが入力されるオペアンプの出力と基準電圧とを比較する第1の比較器の比較結果をカウントする第1のアップダウンカウンタにより静止状態におけるオペアンプの出力を基準電圧に合わせ込むオートゼロ回路と、オートゼロ回路の出力と閾値電圧とを比較する第2の比較器の比較結果をカウントする第2のアップダウンカウンタにより落下検知信号を出力する判定回路と、を備えている。
また、本発明にかかる電子機器は、上記の落下検知装置が備える判定回路から出力される落下検知信号によって所定の動作を行う。
これにより、第1の比較器と第1のアップダウンカウンタとを備えるオートゼロ回路で静止状態におけるオペアンプの出力を基準電圧に合わせ込むことで、温度特性や経時変化の影響をなくすことができる。第2の比較器と第2のアップダウンカウンタとを備える判定回路で落下を検知することで、加速度の大きさと閾値電圧との差の積分値で落下の検知をすることができる。したがって、歩行などによる振動で誤検知することはない。
本発明にかかる落下検知装置および電子機器によれば、振動などのノイズによる誤検知を防止し、温度特性や経時変化に関係なく、落下状態を安定して検知することが可能となる。
図1は本発明にかかる落下検知装置の第1実施形態を示す図である。この落下検知装置は、3軸加速度センサ1と、検出回路2と、合成回路3と、オートゼロ回路4と、判定回路5とを備えている。3軸加速度センサ1は、互いに直交するxyzの各軸方向の加速度ax、ay、azを検出する。検出回路2は、3軸加速度センサ1に接続されて、xyz各軸方向の加速度成分信号Ax、Ay、Azを出力する。合成回路3は、検出回路2から出力されるxyz各軸方向の加速度成分信号Ax、Ay、Azから、加速度の大きさA=(Ax2+Ay2+Az21/2を合成する。
オートゼロ回路4はオペアンプ41と、比較器42と、アップダウンカウンタ(以下、U/Dカウンタと表記する。)43とを備える。オペアンプ41には加速度の大きさAが入力される。比較器42は、オペアンプ41の出力と基準電圧Vrefとを比較する。U/Dカウンタ43は、比較器42の比較結果をカウントする。U/Dカウンタ43の出力に基づき、オペアンプ41の出力は基準電圧Vrefに合わせ込まれるように調整される。オートゼロ回路4の出力は判定回路5に入力される。
判定回路5は比較器51、U/Dカウンタ52等を備える。比較器51は、オートゼロ回路4の出力と閾値電圧Vthとを比較する。U/Dカウンタ52は、比較器51の比較結果をカウントする。U/Dカウンタ52の出力に基づき、ロジック回路53から落下検知信号が出力される。
このように構成された第1実施形態の動作について、図2〜4を参照しながら説明する。図2〜4は、図1に示される第1実施形態の動作の概略を示す概念図である。落下検知装置が水平であり、重力加速度による力のみが落下検知装置に作用して、3軸加速度センサ1がz軸方向のみ加速度1Gを検出している場合が想定されている。すなわち、図2(A)〜(C)に示されるように、加速度成分信号Ax=Ay=0であり、Azのみが加速度1Gに対応する電圧を出力している。
このとき合成回路3によって合成される加速度の大きさAは、図3(A)に示されるように、Azと略同じ信号となる。加速度成分信号Azには振動などのノイズが乗っており、また、経時変化等の影響で電圧が徐々に降下している。したがって、図3(A)に矢印で示されるように、加速度の大きさAにおいてもノイズが乗り、電圧が降下している。図1に示される第1実施形態の落下検知装置において基準電圧Vrefは可変である。基準電圧Vrefが適当な値に設定されると、比較器42によるオペアンプ41の出力と基準電圧Vrefとの比較結果すなわち比較器42の出力は、例えば図3(B)のようになる。比較器42の比較結果をカウントするU/Dカウンタ43のカウント数は、可変なサンプリング周波数が適当な値に設定されると、例えば図3(C)に示されるように変化する。図3(C)はU/Dカウンタ43のカウント数を、U/Dカウンタ43がアップカウントする場合は上昇、ダウンカウントする場合は下降させて模式的に示す。この例では、U/Dカウンタ43がオーバーフローするカウント数は6に設定されている。したがって、加速度の大きさAが徐々に降下し、比較器42の比較結果をカウントするU/Dカウンタ43のカウント数が時刻t=t1において−6となったところで、図3(D)に示されるようにU/Dカウンタ43はオペアンプ41の調整電圧を上げる。オペアンプ41の出力は、基準電圧Vrefに合わせ込まれる。
これにより、例えば、基準電圧Vrefと閾値電圧Vthとが等しい値に設定されれば、オートゼロ回路4の出力は図4(A)に示されるように略時刻t=t1において閾値電圧Vthまで上昇する。したがって、オートゼロ回路4の出力は経時変化等の影響で降下し続けることはなく、閾値電圧Vthを中心に動く。比較器51によるオートゼロ回路4の出力と閾値電圧Vthとの比較結果すなわち比較器51の出力は、図4(B)のようになる。比較器51の比較結果をカウントするU/Dカウンタ52のカウント数は、可変なサンプリング周波数が適当な値に設定されると、例えば図4(C)に示されるように変化する。図4(C)はU/Dカウンタ52のカウント数を、U/Dカウンタ52がアップカウントする場合は上昇、ダウンカウントする場合は下降させて模式的に示す。時刻t=t2において図2(C)に示されるように落下により加速度成分信号Az=0となると、図4(B)に示されるように比較器51の出力はLレベルが継続する。この例では、U/Dカウンタ52がオーバーフローするカウント数は10に設定されている。したがって、U/Dカウンタ52のカウント数が時刻t=t3において−10となったところで、図4(D)に示されるように判定回路5は落下を検知して落下検知信号が出力される。
このように、オートゼロ回路4において基準電圧Vrefを基準にしてオペアンプ41の出力に対して経時変化等の影響が監視される。比較器42とU/Dカウンタ43とを用いて、落下状態になく静止状態にあるときのオペアンプ41の出力が基準電圧Vrefに合わせ込まれる。これにより、図3(A)で経時変化等の影響で加速度の大きさAは徐々に降下しているのに対し、図4(A)でオートゼロ回路4の出力は閾値電圧Vthを中心に動くこととなる。判定回路5による落下の検知はオートゼロ回路4の出力に基づいて行われるため、経時変化等の影響をなくした落下検知が可能である。また、判定回路5において比較器51とU/Dカウンタ52とを用いて落下を検知する。これにより、加速度の大きさAと閾値電圧Vthとの差の積分値で落下の検知をすることができる。したがって、振動などのノイズによる落下の誤検知を防止することができる。
また、基準電圧Vrefや閾値電圧Vth、U/Dカウンタ43および52のサンプリング周波数およびオーバーフローするカウント数は、それぞれ可変である。その設定は、落下状態にあるときに判定回路5が落下を検知して落下検知信号を出力する応答時間よりも、オートゼロ回路4が合わせ込みを行う周期のほうが長くなるように行われる。例えば、図2〜4において、t1−t0>>t3−t2となるように設定される。これにより、オートゼロ回路4による合わせ込みが判定回路5による落下検知を妨げないようにされる。したがって、オートゼロ回路4で経時変化等の影響をなくしつつ、判定回路5で振動などのノイズによる誤検知を防止した安定した落下検知が可能となる。
図5は図1に示される第1実施形態の第1具体例を示す図である。図5には、オートゼロ回路4の具体的な構成の一例が示されている。図5において、図1と対応する構成要素については、同じ符号が付されている。オペアンプ41と抵抗R1、R2とは、加速度の大きさAが入力される反転増幅回路である。比較器42は非反転入力端子にオペアンプ41の出力が、反転入力端子に基準電圧Vrefが、それぞれ入力される。比較器42の出力は、U/Dカウンタ43に入力される。オペアンプ41の出力が基準電圧Vrefより高いときU/Dカウンタ43はアップカウントし、オペアンプ41の出力が基準電圧Vrefより低いときU/Dカウンタ43はダウンカウントする。
U/Dカウンタ43のカウント数を参照してロジック回路44はレジスタ45にビット情報を書き込む。レジスタ45に書き込まれたビット情報によって、スイッチSnの開閉が切り替えられる。スイッチSnの開閉の切り替えによって、分圧抵抗Rnで生成される電圧が選択され、オペアンプ41の非反転入力端子に入力される調整電圧が定まる。このようにして、オペアンプ41の出力は基準電圧Vrefに合わせ込まれるように調整される。したがって、オートゼロ回路4を通過した加速度の大きさAに基づいて判定回路5による落下の検知を行うことで、経時変化等の影響をなくした落下検知が実現される。
図6は図1に示される第1実施形態の第2具体例を示す図である。図6には、オートゼロ回路4の具体的な構成の別な例が示されている。図6においては、図5と対応する構成要素については同じ符号が付されて、その説明が省略される。図6に示されるオートゼロ回路4は、分圧抵抗Rnの代わりに電流源Inと抵抗R3とを備えている。レジスタ45に書き込まれたビット情報によるスイッチSnの開閉の切り替えによって、抵抗R3に流れる電流値が選択され、オペアンプ41の非反転入力端子に入力される調整電圧が定まる。このようにして、オペアンプ41の出力は基準電圧Vrefに合わせ込まれるように調整される。したがって、本具体例においても第1具体例と同様に、オートゼロ回路4を通過した加速度の大きさAに基づいて判定回路5による落下の検知を行うことで、経時変化等の影響をなくした落下検知が実現される。
ここで、特許請求の範囲との対応は以下の通りである。
3軸加速度センサ1は、センサ素子の一例である。
比較器42は、第1の比較器の一例である。
U/Dカウンタ43は、第1のアップダウンカウンタの一例である。
比較器51は、第2の比較器の一例である。
U/Dカウンタ52は、第2のアップダウンカウンタの一例である。
以上、詳細に説明したように、本発明の第1実施形態によれば、基準電圧Vrefや閾値電圧Vth、U/Dカウンタ43および52のサンプリング周波数およびオーバーフローするカウント数はそれぞれ可変とされる。それらの値は、落下状態にあるときに判定回路5が落下を検知して落下検知信号を出力する応答時間よりも、オートゼロ回路4が合わせ込みを行う周期のほうが長くなるように設定される。オートゼロ回路4では、分圧抵抗RnとスイッチSnとの組み合わせ、もしくは電流源Inと抵抗R3とスイッチSnとの組み合わせを用いて、オペアンプ41の非反転入力端子に入力される調整電圧が定められる。比較器42とU/Dカウンタ43とを用いて、落下状態になく静止状態にあるときのオペアンプ41の出力が基準電圧Vrefに合わせ込まれる。判定回路5では、比較器51とU/Dカウンタ52とを用いて、オートゼロ回路4の出力に基づいて落下の検知が行われる。したがって、オートゼロ回路4で経時変化等の影響をなくしつつ、判定回路5で振動などのノイズによる誤検知を防止した安定した落下検知が可能となる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内での種々の改良、変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、センサ素子は3軸加速度センサ1に限られるものではない。加速度の検出方向は同一平面上にない少なくとも3方向以上であればよい。
オートゼロ回路4では、オペアンプ41の出力と基準電圧Vrefとを比較器42で比較し、U/Dカウンタ43で比較器42の比較結果をカウントする。しかし、これに限られない。例えば、積分回路を用いて、比較器42の比較結果によって積分回路の入力電圧を切り替えることで、オペアンプ41の出力が基準電圧Vrefに合わせ込まれるように調整されてもよい。
基準電圧Vrefや閾値電圧Vth、U/Dカウンタ43および52のサンプリング周波数およびオーバーフローするカウント数は、オートゼロ回路4による合わせ込み周期が判定回路5の応答時間より長くなるように設定される。これ以外にも、オペアンプ41の調整電圧の調整ステップを落下による加速度の大きさAの変動よりも十分小さくすることでも、オートゼロ回路4による合わせ込みが判定回路5による落下検知を妨げないようにされ得る。
なお、本発明の落下検知装置を、パーソナルコンピュータ、携帯電話、デジタルカメラ、ゲーム機器含め、一般的な電子機器に搭載してもよい。
例えば、本発明の落下検知装置の判定回路5から出力される落下検知信号によって、電子機器に落下保護動作をさせる。本発明の落下検知装置は落下状態を安定して検知することが可能であるため、電子機器が受ける落下時の衝撃が軽減される。
本発明にかかる落下検知装置の第1実施形態を示す図である。 図1に示される第1実施形態の動作の概略を示す概念図である。 図1に示される第1実施形態の動作の概略を示す概念図である。 図1に示される第1実施形態の動作の概略を示す概念図である。 図1に示される第1実施形態の第1具体例を示す図である。 図1に示される第1実施形態の第2具体例を示す図である。
符号の説明
1 3軸加速度センサ
2 検出回路
3 合成回路
4 オートゼロ回路
5 判定回路
41 オペアンプ
42 第1の比較器
43 第1のアップダウンカウンタ
44、53 ロジック回路
45 レジスタ
51 第2の比較器
52 第2のアップダウンカウンタ

Claims (6)

  1. 各軸方向の加速度を検出するセンサ素子と、
    前記センサ素子に接続されて、前記各軸方向の加速度成分信号を出力する検出回路と、
    前記検出回路から出力される前記各軸方向の加速度成分信号から加速度の大きさを合成する合成回路と、
    前記加速度の大きさが入力されるオペアンプと、前記オペアンプの出力と基準電圧とを比較する第1の比較器と、前記第1の比較器の比較結果をカウントする第1のアップダウンカウンタとを備え、静止状態における前記オペアンプの出力を前記基準電圧に合わせ込むオートゼロ回路と、
    前記オートゼロ回路の出力と閾値電圧とを比較する第2の比較器と、前記第2の比較器の比較結果をカウントする第2のアップダウンカウンタとを備え、落下検知信号を出力する判定回路と、を備えている落下検知装置。
  2. 前記基準電圧、閾値電圧はそれぞれ可変であることを特徴とする請求項1に記載の落下検知装置。
  3. 前記第1、第2のアップダウンカウンタのサンプリング周波数はそれぞれ可変であることを特徴とする請求項1または2に記載の落下検知装置。
  4. 前記第1、第2のアップダウンカウンタがオーバーフローするカウント数はそれぞれ可変であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の落下検知装置。
  5. 前記オートゼロ回路が合わせ込みを行う周期は、落下状態にあるときに前記判定回路が前記落下検知信号を出力する応答時間より長いことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の落下検知装置。
  6. 各軸方向の加速度を検出するセンサ素子と、
    前記センサ素子に接続されて、前記各軸方向の加速度成分信号を出力する検出回路と、
    前記検出回路から出力される前記各軸方向の加速度成分信号から加速度の大きさを合成する合成回路と、
    前記加速度の大きさが入力されるオペアンプと、前記オペアンプの出力と基準電圧とを比較する第1の比較器と、前記第1の比較器の比較結果をカウントする第1のアップダウンカウンタとを備え、静止状態における前記オペアンプの出力を前記基準電圧に合わせ込むオートゼロ回路と、
    前記オートゼロ回路の出力と閾値電圧とを比較する第2の比較器と、前記第2の比較器の比較結果をカウントする第2のアップダウンカウンタとを備え、落下検知信号を出力する判定回路と、
    前記判定回路から出力される前記落下検知信号によって所定の動作を行う回路と、を備えている電子機器。
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