JP2009281230A - 過給機付き内燃機関における過給バイパス装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 エアクリーナ3から過給機2を経て内燃機関1に至る吸気経路に,前記過給機より下流側の部分と前記エアクリーナとの間を前記過給機をバイパスして接続する過給バイパス通路10を設け,この過給バイパス通路に過給圧制御弁11を設けて成るものにおいて,前記エアクリーナのキャップケースにおける開閉を容易にする。
【解決手段】前記過給バイパス通路のうち前記エアクリーナ側の部分に,前記エアクリーナのキャップケースを開閉する方向に直線的に延びるパイプ体14を設け,このパイプ体を,前記エアクリーナのキャップケースに内に,当該パイプ体の軸線方向に自在に摺動するように差し込む。
【選択図】図1

Description

本発明は,排気ターボ過給機等の過給機を備えた内燃機関において,エアクリーナから前記過給機を経て内燃機関に至る吸気経路に設けられる過給バイパス装置に関するものである。
一般に,排気ターボ過給機等の過給機を備えた内燃機関において,エアクリーナから前記過給機を経て内燃機関に至る吸気経路には,前記過給機をバイパスして,その下流側と上流側とを接続する過給バイパス通路を設け,前記過給機より下流側における過給圧が,減速等において所定値よりも高くなると,前記過給バイパス通路中の過給圧制御弁を開いて過給吸気を上流側にブローすることにより,前記過給圧が所定値を越えることがないように制御される。
この場合,従来は,例えば,特許文献1及び2に記載されているように,前記過給バイパス通路による過給機の上流側へのブローを,エアクリーナに対して行うことにより,過給吸気のブローに伴う騒音を低減を図るという構成にしている。
実公平1−21139号公報 実開平6−336958号公報
前記過給パイパス通路を介してのブローをエアクリーナに対して行うに際し,前記エアクリーナにおけるフィルタエレメントの汚損を回避するためには,前記エアクリーナのうちフィルタエレメント内蔵の本体ケースに対して開閉自在に接合のキャップケースに,前記過給パイパス通路を接続することが好ましい。
しかし,この構成にした場合には,前記キャップケースの開閉作業が,これに接続される前記過給パイパス通路のために著しく妨げられるから,前記フィルタエレメントの交換を容易に行うことができないという問題を招来することになる。
本発明は,この問題を解消することを技術的課題とするものである。
この技術的課題を達成するため本発明の請求項1は,
「エアクリーナから過給機を経て内燃機関に至る吸気経路に,前記吸気経路のうち前記過給機より下流側の部分と前記エアクリーナとの間を前記過給機をバイパスして接続する過給バイパス通路を設け,この過給バイパス通路に過給圧制御弁を設けて成る過給バイパス装置において,
前記過給バイパス通路のうち前記エアクリーナ側の部分は,前記エアクリーナのキャップケースを開閉する方向に直線的に延びて開口する構成にしたパイプ体に構成され,このパイプ体は,前記エアクリーナのキャップケース内に,当該パイプ体の軸線方向に自在に摺動するように差し込まれている。」
ことを特徴としている。
また,本発明の請求項2は,
「前記請求項1の記載において,前記過給圧制御弁は,前記エアクリーナのキャップケースに近接する部分に取付けられ,この過給圧制御弁に,前記パイプ体が設けられている一方,前記過給バイパス通路のうち前記過給圧制御弁から前記吸気経路に至る部分は,軟質弾性体製のホースに構成されている。」
ことを特徴としている。
請求項1の記載によると,過給バイパス通路におけるパイプ体を,エアクリーナのうちキャップケースに対して自在に抜き差しでき,ひいては,前記キャップケースを,当該キャップケースに差し込まれた前記パイプ体が自在に抜き差しされながら,前記パイプ体とは無関係に自在に開閉することができるから,前記キャップケースに過給圧のブローを行うものでありながら,前記キャップケースを開閉してのフィルタエレメントの交換作業を容易に行うことができる。
また,請求項2の記載によると,前記した効果に加えて,前記過給圧制御弁を,エアクリーナに対して簡単な構成で支持することができる。
しかも,請求項2の記載によると,前記過給バイパス通路のうち前記パイプ体の長さを短くでき,この短くした分だけ,前記過給バイパス通路のうち前記過給圧制御弁から上流側における軟質弾性体製ホースの長さを長くできるから,前記過給圧のブローの際に発生する騒音を,この長くしたホースにおけるダンピング効果によって確実に低減することができる。
以下,本発明の実施の形態を,図1及び図2の図面について説明する。
この図において,符号1は,内燃機関を,符号2は,前記内燃機関1の排気ガスにて駆動される排気ターボ過給機を,符号3は,エアクリーナを各々示す。
前記エアクリーナ3に大気導入管4より取り入れた空気は,当該エアクリーナ3から吸気通路5を介して前記排気ターボ過給機2に至り,ここで圧縮されたのち過給通路6を介して前記内燃機関1に吸気される。
前記エアクリーナ3は,従来から良く知られているように,前記大気導入管4を備え,且つ,フィルタエレメントを内蔵する本体ケース7と,この本体ケース7に対するキャップケース8との二つ割りに構成されて,前記キャップケース8は,前記本体ケース7に対してクリップ9等にて着脱可能に接合されるというように,前記本体ケース7に対して,上下方向に開閉できる構成になっている。
なお,前記吸気通路5には,その途中に,軟質弾性体製の蛇腹管を設けるか,或いは,軟質弾性体製のホース管を設ける等することにより,前記キャップケース8の自在な開閉を許容するように構成している。
符号10は,前記排気ターボ過給機2をバイパスして,前記過給通路6と,前記エアクリーナ3とを接続する過給バイパス通路を示し,この過給バイパス通路10の途中には,前記過給通路6における過給圧が所定値よりも高くなったときに開く過給圧制御弁11が設けられ,この過給圧制御弁11は,前記エアクリーナ3の本体ケース7における外側面のうち前記キャップケース8に近接する部分に,ブラケット12を介して取付けられている。
前記過給バイパス通路10のうち前記過給圧制御弁11から前記過給通路6に至る部分,つまり,前記過給圧制御弁11より上流側の部分は,ゴム等の軟質弾性体製のホース13にて構成されている。
前記過給バイパス通路10のうち前記過給圧制御弁11より下流側の部分は,前記過給圧制御弁11から上向きに直線的に延びるパイプ体14にて構成されていて,この直線パイプ体14の上端には,開口部14aを備えている。
一方,前記エアクリーナ3のキャップケース8における側面には,前記過給圧制御弁11の上方に突出する膨出部15が設けられ,この膨出部15の底板16に穿設した貫通孔17には,ゴム等の軟質弾性体製のシールリング18が装着されている。
このシールリング18内には,前記過給圧制御弁11から上向きに突出する前記パイプ体14が,当該パイプ体14の軸線方向に自在に摺動するように差し込まれており,これにより前記パイプ体14の開口部14aが前記キャップケース8内に連通するように構成している。
なお,前記パイプ体14の上端外周には,抜け止め用の突起部14bが一体に設けられている。
この構成において,過給バイパス通路10におけるパイプ体14は,エアクリーナ3のうちキャップケース8に対して自在に抜き差しできることにより,前記キャップケース8を,当該キャップケース8に差し込まれた前記パイプ体14が自在に抜き差しされながら,このパイプ体14とは無関係に自在に開閉することができる。
この場合,前記過給圧制御弁11を,エアクリーナ3における本体ケース7のうち前記キャップケース8に近接する部分に取付けたことにより,前記過給バイパス通路10のうち前記パイプ体14を短くすることができる一方,前記過給バイパス通路10のうちゴム等の軟質弾性体製のホース13の長さを,前記パイプ体14を短くできる分だけ長くすることができる。
なお,前記実施の形態は,過給機として,排気ガスにて駆動される排気ターボ過給機を使用した場合であったが,内燃機関にて駆動される機械式の過給機を使用した場合にも適用できることはいうまでもない。
また,前記過給圧制御弁11は,エアクリーナ3における本体ケース7に取付けることに限らず,前記本体ケース7以外の部材,例えば,エアクリーナ3の支持ブラケットとか車両における車体フレーム等のうち前記キャップケース8に近接する部分に取付けることができる。
本発明の実施の形態を示す正面図である。 図1のII−II視拡大断面図である。
符号の説明
1 内燃機関
2 排気ターボ過給機
3 エアクリーナ
5 吸気通路
6 過給通路
7 エアクリーナの本体ケース
8 エアクリーナのキャップケース
10 過給バイパス通路
11 過給圧制御弁
13 軟質弾性体製ホース
14 パイプ体
16 膨出部
17 貫通孔
18 シールリング体

Claims (2)

  1. エアクリーナから過給機を経て内燃機関に至る吸気経路に,前記吸気経路のうち前記過給機より下流側の部分と前記エアクリーナとの間を前記過給機をバイパスして接続する過給バイパス通路を設け,この過給バイパス通路に過給圧制御弁を設けて成る過給バイパス装置において,
    前記過給バイパス通路のうち前記エアクリーナ側の部分は,前記エアクリーナのキャップケースを開閉する方向に直線的に延びて開口する構成にしたパイプ体に構成され,このパイプ体は,前記エアクリーナのキャップケース内に,当該パイプ体の軸線方向に自在に摺動するように差し込まれていることを特徴とする過給機付き内燃機関における過給バイパス装置。
  2. 前記請求項1の記載において,前記過給圧制御弁は,前記エアクリーナのキャップケースに近接する部分に取付けられ,この過給圧制御弁に,前記パイプ体が設けられている一方,前記過給バイパス通路のうち前記過給圧制御弁から前記吸気経路に至る部分は,軟質弾性体製のホースに構成されていることを特徴とする過給機付き内燃機関における過給バイパス装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014070494A (ja) * 2012-09-27 2014-04-21 Fuji Heavy Ind Ltd 内燃機関の吸気装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06336958A (ja) * 1993-05-28 1994-12-06 Toyoda Spinning & Weaving Co Ltd 吸気系の消音構造

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