JP2009281029A - 作業方法及び作業足場 - Google Patents

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Abstract

【課題】 床面上に机等の備品が配置される上方の天井部に対して行う各種の工事の作用効率を高めることができる、作業方法及び作業足場を提供する。
【解決手段】 床面10の上部に、上下方向に昇降可能な複数の昇降部材110aを有する昇降手段110を、机、椅子等の備品11を避けて配置するとともに、昇降手段110の複数の昇降部材110aの上端間に、各種の備品11を跨いだ状態で作業床150を架け渡して、作業床150を複数の昇降部材110aと一体に上下方向に昇降可能とし、各種の備品11の上方の天井部に対して各種の工事を行う際には、昇降手段110の複数の昇降部材110aと一体に作業床150を昇降させて、作業床150を各種の備品11の上方の所定の位置に位置決めし、天井部に対する各種の工事の休止時には、昇降手段110の複数の昇降部材110aと一体に作業床150を昇降させて、作業床150を天井部の下面側に密着又は近接した位置に位置決めする。
【選択図】図1

Description

本発明は、作業方法及び作業足場に関し、特に、建築物の屋内において、床面の上部に配置された机、椅子等の備品の上方の天井部に対して行う各種の工事に有効な作業方法、及びその工事を行うための作業足場に関する。
一般に、オフィルビル等の既設の建築物においては、屋内の床面上に多数の机、椅子等の備品が配置されており、これらの備品を用いて各種の業務が行われている。
また、上記のような構成の建築物においては、屋内の天井部に対して各種の工事(天井面の改修工事、天井裏の配管、配線等の改修工事、天井面の照明器具の取り替え工事など)を行うことがあり、この場合、天井部が屋内の高所にあるため、各種の作業足場を用いて天井部に対して各種の工事を行っている。
この種の作業足場の一例が特許文献1に記載されている。この作業足場は、枠組みと、枠組み内に水平に架け渡された作業床と、枠組みに組み込まれるとともに、枠組みの一部を上下方向に移動させることにより、作業床を上下方向に昇降させる昇降手段とを備えており、このような構成の作業足場を用いることにより、天井部に対して行う各種の工事の作業性を高めることができ、各種の工事を効率良く行うことができる。
特開平10−110526号公報
ところで、上記のような構成の作業足場にあっては、屋内の天井部に対して各種の工事を行う際に、天井部の下方の床面上に机、椅子等の備品が配置されている場合、枠組みの構造上、それらの備品が邪魔になるため、それらの備品を他の場所に移動させた上で作業足場を配置しなければならず、その作業に多大な労力と時間と手間がかかる。
また、天井部に対して行う各種の工事の休止時においては、作業足場を他の場所に移動させなければならないとともに、机等の備品を元の位置に戻して、通常の業務に支障のない状態に復帰させなければならず、その作業に多大な労力と時間と手間がかかる。
本発明は、上記のような従来の問題に鑑みてなされたものであって、建築物の屋内において、床面の上部に配置された机、椅子等の備品の上方の天井部に対して各種の工事を行う際に、机、椅子等の備品を移動させることなく天井部に対して各種の工事を行うことができ、これにより、天井部に対して行う各種の工事の作業性を高めることができ、各種の工事の作業効率を大幅に高めることができる、作業方法及び作業足場を提供することを目的とする。
上記のような課題を解決するために、本発明は、以下のような手段を採用している。
すなわち、本発明の作業方法は、床面の上部に各種の備品が配置される建築物の屋内において、前記各種の備品を避けて前記各種の備品の上方の天井部に対して行う各種の工事の作業方法であって、前記床面の上部に、上下方向に昇降可能な複数の昇降部材を有する昇降手段を、前記各種の備品を避けて配置するとともに、該昇降手段の複数の昇降部材の上端間に、前記各種の備品を跨いだ状態で作業床を架け渡して、該作業床を前記複数の昇降部材と一体に上下方向に昇降可能とし、前記各種の備品の上方の天井部に対して各種の工事を行う際には、前記昇降手段の複数の昇降部材と一体に前記作業床を昇降させて、該作業床を前記各種の備品の上方の所定の位置に位置決めして前記天井部に対して各種の工事を行い、前記天井部に対する各種の工事の休止時には、前記昇降手段の複数の昇降部材と一体に前記作業床を昇降させて、該作業床を前記天井部の下面側に密着又は近接した位置に位置決めすることを特徴とする。
本発明の作業方法によれば、昇降手段及び作業床の双方が各種の備品(机、椅子等)を避けて配置されるので、各種の備品を移動させることなく、各種の備品の上方の天井部に対して各種の工事を行うことができる。また、作業床は、天井部に対する各種の工事を行う際、各種の備品の上方の所定の位置に位置決めされるとともに、各種の工事の休止時には、天井部の下面側に密着又は近接した位置に位置決めされることになるので、各種の工事を行う際に各種の備品が邪魔になるようなことはなく、また、休止時に作業床が各種の備品を用いて行う通常の業務の邪魔になることもない。
また、本発明の作業方法は、前記各昇降部材は、前記床面上を移動可能な移動台と、該移動台の上部に立設されるとともに、上下方向に進退可能なロッドを有するアクチュエータとを備え、前記複数の昇降部材のアクチュエータのロッドの上端間に前記作業床が架け渡されていることを特徴とすることとしてもよい。
本発明の作業方法によれば、各昇降部材は、床面上を移動可能な移動台と、移動台の上部に立設されるアクチュエータとを備え、アクチュエータのロッドの上端間に作業床が架け渡されているので、各昇降部材を、移動台を介して床面上を移動させることにより、床面上の所定の位置に位置決めすることができるとともに、昇降部材と一体に作業床を移動させて所定の位置に位置決めすることができる。
さらに、本発明の作業方法は、前記作業床の下面には、照明器具が取り付けられていることを特徴とすることとしてもよい。
本発明の作業方法によれば、天井部に対して行う各種の工事の休止時に、作業床の下面の照明器具を、床面上に配置されている各種の備品を用いて行う通常の業務の照明として利用することができる。
さらに、本発明の作業足場は、床面の上部に各種の備品が配置される建築物の屋内において、前記各種の備品を避けて前記各種の備品の上方の天井部に対して行う各種の工事を行うための作業足場であって、前記床面の上部に前記各種の備品を避けて配置される、上下方向に昇降可能な複数の昇降部材を有する昇降手段と、該昇降手段の複数の昇降部材の上端間に、前記各種の備品を跨いだ状態で架け渡され、該複数の昇降部材と一体に上下方向に昇降可能な作業床とを備えてなることを特徴とする。
さらに、本発明の作業足場は、前記各昇降部材は、前記床面上を移動可能な移動台と、該移動台の上部に立設されるとともに、上下方向に進退可能なロッドを有するアクチュエータとを備え、前記複数の昇降部材のアクチュエータのロッドの上端間に前記作業床が架け渡されていることを特徴とすることとしてもよい。
さらに、本発明の作業足場は、前記作業床の下面には、照明器具が取り付けられていることを特徴とすることとしてもよい。
以上、説明したように、本発明の作業方法及び作業足場によれば、床面の上部に配置された机、椅子等の備品の上方の天井部に対して各種の工事を行う際や該工事の休止時に、机、椅子等の備品を移動させる必要がない。
従って、机、椅子等の備品を移動させる作業や、机、椅子等の備品を元の位置に戻す作業が不要になるので、天井部に対して行う各種の工事の作業性を高めることができ、各種の工事の作業効率を大幅に高めることができる。
また、天井部に対して行う各種の工事の休止時には、作業床を机、椅子等の備品の上方の天井部に密着又は近接させておくことができるので、作業床が机、椅子等の備品を用いて行う通常の業務の邪魔になることはない。さらに、天井部に対する工事によって天井部から照明器具を取り外した場合には、作業床の下面側に取り付けた照明器具を照明として利用することができるので、通常の業務に支障をきたすようなことはない。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
図1には、本発明の一実施の形態に係る作業足場100が示されている。この作業足場100は、既設の建築物の屋内において、天井部(天井面や天井裏等)に対して各種の工事(天井面の改修工事、天井裏の配管、配線等の改修工事、天井面の照明器具の取り替え工事等)を行う際に使用されるものであって、工事対象箇所の天井部の下方の床面10上に配置される机、椅子等の備品11を移動させることなく、その天井部に対して工事を行うことができるものである。
作業足場100は、図1に示すように、工事対象箇所の天井部の下方の床面10上に机、椅子等の備品11を避けて配置される昇降手段110と、昇降手段110によって昇降可能に支持される作業床150とを備えており、工事対象箇所の天井部の下方の床面10上又はその近傍で組み立てられて使用される。
昇降手段110は、複数の昇降部材110a(本実施の形態では4つの昇降部材110a)と、各昇降部材110aを昇降させる駆動源とを備え、各昇降部材110aの上端間に作業床150が水平に架け渡された状態に取り付けられている。
昇降部材110aは、シリンダ本体111と、シリンダ本体111から出没可能なロッド112と、ロッド112の上端部に取り付けられるとともに、上面側の中央部に後述する梁161の端部を支持する凹部113aを有する連結金具113とを備えた油圧シリンダであって、複数の車輪114aによって支持されて床面10上を移動可能な移動台114の上部に垂直に立設され、この移動台114の上方でロッド112が上下方向に進退可能に構成されている。
駆動源は、油圧供給源、油圧供給源と昇降部材110aのシリンダ本体111とを接続する配管等から構成され、油圧供給源から配管を介してシリンダ本体111に油圧を供給することにより、ロッド112が上下方向に進退し、ロッド112の進退に追従してロッド112に支持される作業床150が上下方向に移動(昇降)する。
作業床150は、長方形状に形成されるものであって、4つの昇降部材110aのロッド112の上端間に水平に架け渡される、複数の鋼材を長方形状に枠組みして構成したフレーム160と、フレーム160の上部にフレーム160の内側の開口を閉塞するように取り付けられる複数の長方形板状の床材170とから構成され、この作業床150の長手方向の両端部の両隅部がそれぞれ一対の昇降部材110aによって昇降可能に支持されている。
フレーム160は、作業床150の長手方向の両端部の両隅部に配置される各一対の昇降部材110a、110a間にそれぞれ着脱自在に水平に架設される梁161、161と、両梁161、161の上面側の長手方向の両端部間、及び中央部間にそれぞれ架設される3つの根太162とから構成され、この3つの根太162の上部に複数の床材170が取り付けられている。各根太162は、ねじ等の取付手段によって梁161の上部に着脱可能に取り付けられ、各床材170は、ねじ等の取付手段によって根太162の上部に着脱可能に取り付けられている。
各梁161は、角柱状の梁本体161aと、梁本体161aの長手方向の両端部に一体に設けられるとともに、下端部が梁本体161aの下面よりも下方に突出する棒状の取付部161bとから構成され、この取付部161bの下端部を昇降部材110aのロッド112の上端の連結金具113の凹部113a内に嵌合させることで、各一対の昇降部材110a、110a間に各梁161が着脱自在に取り付けられる。
上記のような構成の作業足場100は、以下のような手順に従って組み立てられる。
まず、図2に示すように、昇降部材110a、梁161、作業床150、及び根太162に分解した状態で作業足場100を工事対象箇所の近傍の床面10上に搬入し、次に、図3に示すように、工事対象箇所の天井部の下方の床面10上に配置されている机、椅子等の備品11を避けて、備品11の外側の四隅に備品11を両側から挟むように一対の昇降部材110a、110aをそれぞれ配置し、各昇降部材110aのシリンダ本体111を配管を介して油圧供給源に接続し、備品11を囲むように備品11の外側に昇降手段110を構成する。
次に、図4に示すように、各一対の昇降部材110aのロッド112の上端の連結金具113の凹部113a内に梁161の両端部の取付部161bを嵌合させ、各一対の昇降部材110aのロッド112の上端間に梁161を水平に架設するとともに、両梁161、161の上面側の長手方向の両端部間、及び中央部間にそれぞれ根太162をねじ等の取付手段によって取り付け、4つの昇降部材110aのロッド112の上端部間で2つの梁161と3つの根太162とからなるフレーム160を支持する。
次に、図1に示すように、フレーム160の根太162の上部にフレーム160の内側の開口を閉塞するように複数の床材170を配置し、各床材170をねじ等の取付手段によって根太162に取り付ける。このようにして、4つの昇降部材110aのロッド112の上端間にフレーム160と複数の床材170とからなる長方形状の作業床150を水平に架設することにより、4つの昇降部材110aのロッド112の上下方向への移動に追従して作業床150を上下方向に移動(昇降)させることが可能な作業足場100を組み立てることができる。
なお、作業足場100を分解する場合には、上述した逆の手順を経ることにより、図2に示すような昇降部材110a、梁161、根太162、床材170に分解することができる。
次に、上記のように構成した作業足場100を用いて行う、天井部に対する各種の工事(天井面の改修工事、天井裏の配管、配線等の改修工事、天井面の照明器具の取り替え工事等)の作業方法について説明する。
まず、上記したような手順に従って、工事対象箇所の天井部の下方の床面10上に配置されている机、椅子等の備品11を避けて作業足場100を組み立て、作業足場100の4つの昇降部材110aを机、椅子等の備品11の外側に備品11を囲むように配置し、4つの昇降部材110aのロッド112の上端間に作業床150を水平に架設し、机、椅子等の備品11の上方において作業床150を上下方向に移動可能に構成する。
この場合、各昇降部材110aは、床面10上を移動可能な移動台114を備えているので、机、椅子等の備品11の外側の所定の位置に容易に位置決めすることができるとともに、作業床150を取り付けた後においても、作業床150の位置の微調整をすることもできる。
なお、作業足場100は、机、椅子等の備品11から離れた位置で組み立てた後に、床面10上を移動させて、机、椅子等の備品11の上方に作業床150を配置するように、構成してもよい。
次に、作業足場100の作業床150の上面側の周縁部に複数本の支柱201を垂直に取り付け、隣接する支柱201、201間にロープ202を架け渡し、作業床150の上面側に複数の支柱201とロープ202とからなる落下防止用の手すり200を設置し、作業者の安全を確保する。
そして、4つの昇降部材110aの作動によって作業床150を昇降させて、作業床150を上下方向の所定の位置に位置決めすることにより、この位置決めした作業床150を利用して天井部に対して各種の工事を行うことができる。
例えば、図5に示すように、机、椅子等の備品11の近傍に位置決めした作業床150を利用して、天井面20の改修工事等を行うことができる。また、図6に示すように、天井面20の近傍に位置決めした作業床150を利用して、天井裏21の配管、配線等の改修工事を行うことができる。
一方、各種の工事の休止時においては、作業床150の上面側から手すり200を取り外し、4つの昇降部材110aを作動させて作業床150を上昇させ、作業床150の上面を天井面20に密着又は近接した位置に位置決めする。
この場合、机、椅子等の備品11の上方の天井部の天井面20に作業床150を密着又は近接させてもよいし、図7に示すように、作業足場100を机、椅子等の備品11から離れた位置に移動させて、その位置の上方の天井部の天井面20に密着又は近接させてもよい。
上記のように構成した本実施の形態による作業方法及び作業足場にあっては、昇降手段110の各昇降部材110a、及び作業床150の両者を机、椅子等の備品11を避けて配置することができるので、机、椅子等の備品11を移動させることなく、机、椅子等の備品11の上方の天井部に対して各種の工事を行うことができ、天井部に対する各種の工事の作業性を高めることができ、各種の工事の作業効率を大幅に高めることができる。
また、各種の工事の休止時に、作業床150を机、椅子等の備品11の上方の天井部の天井面20に密着、又は近接した位置に位置決めすることができ、しかも作業床150を昇降させる昇降部材110aは机、椅子等の備品11を避けて配置されているので、各種の工事の休止時に、作業床150が邪魔になるようなことはなく、作業床150の下方の床面10上の机、椅子等の備品11を利用して通常の業務を行うことができる。
さらに、各昇降部材110aは、床面10上を移動可能な移動台114を備えているので、各昇降部材110aを机、椅子等の備品11を避けた位置に容易に位置決めすることができ、昇降部材110aによって支持される作業床150を机、椅子等の備品11の上方の所定の位置に容易に位置決めすることができ、さらに、工事対象箇所の変更等に応じて、移動台114を介して各昇降部材110a及び作業床150を他の位置に容易に移動させることができる。
さらに、作業床150の下面側に照明器具を取り付けることにより、天井部に対する各種の工事によって天井面20から照明器具を取り外したような場合に、作業床150の下面側の照明器具を照明として利用することができるので、作業床150の下方の机、椅子等の備品11を利用して行う通常の業務に支障をきたすようなことはない。
なお、前記の説明においては、昇降手段110を4つの昇降部材110aで構成したが、3つ以下、又は5つ以上の昇降部材110aによって昇降手段110を構成してもよい。要は、作業床150を安定して上下方向に昇降可能に支持できる数であればよい。
また、前記の説明においては、昇降部材110aを油圧シリンダで構成したが、油圧シリンダに限らず、空圧シリンダ等の各種のアクチュエータを用いてもよい。要は、作業床150を上下方向に昇降可能、かつ上下方向の所定の位置に位置決め可能なものであればよい。
さらに、前記の説明においては、天井部に対する各種の工事として、天井裏21にある配管、配線等の改修工事、天井面20の改修工事を例に挙げて説明したが、天井部に対して行う他の各種の工事に本発明による作業方法及び作業足場を適用してもよいものであり、その場合にも同様の作用効果を奏するのは勿論のことである。
さらに、前記の説明においては、既設の建築物を挙げて説明したが、新設の建築物の天井部に対する各種の工事に本発明による作業方法及び作業足場を適用してもよいものであり、その場合にも同様の作用効果を奏するのは勿論のことである。
本発明の一実施の形態に係る作業足場の全体を示した概略図である。 図1の作業足場を構成する各部材の説明図である。 図1に示す作業足場の昇降手段の組み立て手順を示した説明図である。 図1に示す作業足場のフレームの組み立て手順を示した説明図である。 本発明の一実施の形態に係る作業方法の一例を示した説明図である。 本発明の一実施の形態に係る作業方法の他例を示した説明図である。 各種の工事の休止時の状態を示した説明図である。
符号の説明
10 床面
11 備品
20 天井面
21 天井裏
100 作業足場
110 昇降手段
110a 昇降部材
111 油圧シリンダ
112 ロッド
114 移動台
150 作業床
160 フレーム
161 梁
162 根太
170 床材

Claims (6)

  1. 床面の上部に各種の備品が配置される建築物の屋内において、前記各種の備品を避けて前記各種の備品の上方の天井部に対して行う各種の工事の作業方法であって、
    前記床面の上部に、上下方向に昇降可能な複数の昇降部材を有する昇降手段を、前記各種の備品を避けて配置するとともに、
    該昇降手段の複数の昇降部材の上端間に、前記各種の備品を跨いだ状態で作業床を架け渡して、該作業床を前記複数の昇降部材と一体に上下方向に昇降可能とし、
    前記各種の備品の上方の天井部に対して各種の工事を行う際には、前記昇降手段の複数の昇降部材と一体に前記作業床を昇降させて、該作業床を前記各種の備品の上方の所定の位置に位置決めして前記天井部に対して各種の工事を行い、
    前記天井部に対する各種の工事の休止時には、前記昇降手段の複数の昇降部材と一体に前記作業床を昇降させて、該作業床を前記天井部の下面側に密着又は近接した位置に位置決めすることを特徴とする作業方法。
  2. 前記各昇降部材は、前記床面上を移動可能な移動台と、該移動台の上部に立設されるとともに、上下方向に進退可能なロッドを有するアクチュエータとを備え、
    前記複数の昇降部材のアクチュエータのロッドの上端間に前記作業床が架け渡されていることを特徴とする請求項1に記載の作業方法。
  3. 前記作業床の下面には、照明器具が取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の作業方法。
  4. 床面の上部に各種の備品が配置される建築物の屋内において、前記各種の備品を避けて前記各種の備品の上方の天井部に対して行う各種の工事を行うための作業足場であって、
    前記床面の上部に前記各種の備品を避けて配置される、上下方向に昇降可能な複数の昇降部材を有する昇降手段と、
    該昇降手段の複数の昇降部材の上端間に、前記各種の備品を跨いだ状態で架け渡され、該複数の昇降部材と一体に上下方向に昇降可能な作業床とを備えてなることを特徴とする作業足場。
  5. 前記各昇降部材は、前記床面上を移動可能な移動台と、該移動台の上部に立設されるとともに、上下方向に進退可能なロッドを有するアクチュエータとを備え、
    前記複数の昇降部材のアクチュエータのロッドの上端間に前記作業床が架け渡されていることを特徴とする請求項4に記載の作業足場。
  6. 前記作業床の下面には、照明器具が取り付けられていることを特徴とする請求項4又は5に記載の作業足場。
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