JP2009278808A - モータ組立体およびポンプ装置 - Google Patents

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正和 駒井
Shoji Ito
昭二 伊藤
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Abstract

【課題】騒音を低減させることができるモータ組立体および該モータ組立体を備えたポンプ装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るモータ組立体は、ポンプ1に連結されるモータ5と、モータ5の反ポンプ側端部に配置される冷却ファン8と、モータ5と冷却ファン8とを覆い、モータ5と隙間を介して配置されたカバー7と、カバー7の内面に取り付けられた吸音材23をと備える。吸音材23に代えて、制振材をカバー7の内面に取り付けることもできる。
【選択図】図2

Description

本発明は、モータ組立体およびポンプ装置に関し、特にモータや冷却ファンから発せられる騒音を低減するための構造を有するモータ組立体に関するものである。
ポンプを駆動する駆動源としては、モータが広く採用されている。モータはポンプを高速で回転させるため、運転中にモータから騒音が発生する。特に、最近ではポンプを高速で回転させることで、ポンプの小型化を実現しつつ吐出し量を増大することができるポンプ装置が開発されている。このようなタイプのポンプ装置では、モータが高速で回転するため、モータの騒音を低減させることが従来にも増して要請されている。さらに、運転中は、モータの回転軸に連結される冷却ファンからもかなりの騒音が発生する。
特開2006−296107号公報 特開2001−258196号公報
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、騒音を低減させることができるモータ組立体および該モータ組立体を備えたポンプ装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明の一態様は、ポンプに連結されるモータと、前記モータの反ポンプ側端部に配置される冷却ファンと、前記モータと前記冷却ファンとを覆い、前記モータと隙間を介して配置されたカバーと、前記カバーの内面に取り付けられた吸音材または制振材とを備えたことを特徴とするモータ組立体である。
本発明の好ましい態様は、前記カバーは前記モータのほぼ全体を覆う形状を有していることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記吸音材または制振材は前記モータの側面を覆う形状を有していることを特徴とする。
本発明の他の態様は、上記モータ組立体と、上記モータ組立体に駆動されるポンプとを備えたことを特徴とするポンプ装置である。
本発明によれば、カバーの内面に取り付けられた吸音材または制振材により、モータおよび冷却ファンから発生する騒音を低減させることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るモータ組立体を備えたポンプ装置を示す側面図である。
ポンプ装置は、液体を移送するポンプ1と、このポンプ1を駆動する本発明の実施形態に係るモータ組立体2とを備えている。ポンプ1はモータ組立体2により駆動され、液体を吸込口1aから吸込み、加圧し、そして吐出口1bから吐出する。ポンプ1の例としては多段式遠心ポンプが挙げられるが、他の型式のポンプを用いることもできる。ポンプ組立体2は、モータ(後述する)のほぼ全体を覆うカバー7を有している。
図2(a)は図1に示すモータ組立体2を示す側面図であり、図2(b)はカバー7の上面図であり、図2(c)は図2(a)に示すカバー7のA−A線断面図である。なお、図2(a)においては、カバー7の断面を示している。
モータ組立体2は、ポンプ1に連結されるモータ5と、モータ5を冷却する冷却ファン8と、上述したカバー7とを備えている。カバー7は、モータ5の側面および冷却ファン8を覆うように配置されている。モータ5には、ロータに永久磁石を用いた同期電動機が用いられている。このタイプのモータ(Permanent Magnet motor)は、一般的なモータよりも効率がよく、したがって発熱が低いという特徴を持っている。しかしながら、他のタイプのモータを用いてもよいことはいうまでもない。なお、カバー7は図示しない支持部によってモータ5に固定されている。
冷却ファン8はモータ5の上部(反ポンプ側端部)に配置されており、この冷却ファン8は、モータ5の回転軸10に連結されている。したがって、冷却ファン8はモータ5と一体的に回転するようになっている。カバー7は図示しない支持部材によってモータ5に連結されており、モータ5の外面とカバー7の内面との間には隙間が形成されている。カバー7の上部には、冷却ファン8用の空気取り入れ孔(気体取り入れ孔)20が形成されている。モータ5の側面全体には冷却フィン18が設けられている。
冷却ファン8を回転させると、空気(気体)が空気取り入れ孔20からカバー7内に流入する。この空気は、カバー7とモータ5との間の隙間を流れ、冷却フィン18の間を通り、そしてカバー7から流出する。空気の流れが冷却フィン18と接触している間、空気と冷却フィン18との間で熱交換が行われ、これによりモータ5が冷却される。
カバー7の内面には、吸音材23が取り付けられている。図2(a)では、吸音材23の断面を示している。この吸音材23はモータ5の側面全体を囲むように配置されている。ここで、吸音材とは、音を内部に取り込んで音エネルギーを熱エネルギーに変換することで音を吸収する部材をいう。吸音材23の例としてはスポンジやウレタンフォームなどが挙げられる。
カバー7はモータ5のほぼ全体を覆っており、カバー7自体が防音材として機能する。さらに、カバー7の内面に取り付けられた吸音材がモータ5および冷却ファン8のノイズを吸収するので、モータ組立体2からの騒音を大幅に低減することができる。なお、吸音材に代えて、制振材をカバー7の内面に取り付けてもよい。この場合、上述した吸音材と同様に、モータ5の側面全体を覆うように制振材を配置することが好ましい。ここで、制振材とは、固体の振動エネルギーを熱エネルギーに変換することによって固体の振動を低減させる部材をいう。制振材の例としてはゴム板やプラスチック板などが挙げられる。
なお、上述したポンプ装置は、ポンプの回転軸が縦方向に延びる、いわゆる縦置型ポンプ装置である。このタイプのポンプ装置は、設置面積やフットプリントが小さくなるという利点を有する。しかしながら、本発明はこれに限らず、横置き型のポンプ装置にも適用することができる。
上述した実施形態は、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明を実施できることを目的として記載されたものである。上記実施形態の種々の変形例は、当業者であれば当然になしうることであり、本発明の技術的思想は他の実施形態にも適用しうる。したがって、本発明は、記載された実施形態に限定されることはなく、特許請求の範囲によって定義される技術的思想に従った最も広い範囲とすべきである。
本発明の実施形態に係るモータ組立体を備えたポンプ装置を示す側面図である。 図2(a)は図1に示すモータ組立体2を示す側面図であり、図2(b)はカバーの上面図であり、図2(c)は図2(a)に示すカバーのA−A線断面図である。
符号の説明
1 ポンプ
2 モータ組立体
5 モータ
7 カバー
8 冷却ファン
10 回転軸
18 冷却フィン
20 空気取り入れ孔
23 吸音材または制振材

Claims (4)

  1. ポンプに連結されるモータと、
    前記モータの反ポンプ側端部に配置される冷却ファンと、
    前記モータと前記冷却ファンとを覆い、前記モータと隙間を介して配置されたカバーと、
    前記カバーの内面に取り付けられた吸音材または制振材とを備えたことを特徴とするモータ組立体。
  2. 前記カバーは前記モータのほぼ全体を覆う形状を有していることを特徴とする請求項1に記載のモータ組立体。
  3. 前記吸音材または制振材は前記モータの側面を覆う形状を有していることを特徴とする請求項1に記載のモータ組立体。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のモータ組立体と、
    前記モータ組立体に駆動されるポンプとを備えたことを特徴とするポンプ装置。
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