JP2009278263A - 補聴器用マイク付イヤホン - Google Patents

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Abstract

【課題】ハウリングが生じにくい補聴器用マイク付イヤホンを提供する。
【解決手段】補聴器用マイク付イヤホン10は、人体の耳11近傍に配置可能な筐体12と、筐体12に支持されたスピーカ14と、筐体12に設けられた腕部15と、腕部15に設けられたマイクロフォン16と、スピーカ14とマイクロフォン16との間に介装されたブッシング18と、腕部15の基端部15Aおよびマイクロフォン16の設置位置15B間にから引き出されたケーブル20とを備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、人体の耳近傍に配置可能な筐体を備え、人体の耳孔に向かって音声を発生するスピーカや、外方の音声を集音するマイクロフォンを筐体に備えた補聴器用マイク付イヤホンに関するものである。
補聴器用マイク付イヤホンの中には、スピーカおよびマイクロフォンを弾性体に組み込むことで、スピーカおよびマイクロフォン間に弾性体が介在されているものがある。
この補聴器用マイク付イヤホンは、弾性体を介してスピーカおよびマイクロフォンが同一筐体に収容されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平2−135845(第1図、第2頁上段右欄第15行〜下段左欄第5行)
しかし、特許文献1の補聴器用マイク付イヤホンは、スピーカおよびマイクロフォンが同一筐体に収容されている。
同一筐体にマイクロフォンとスピーカとが設けられた補聴器用マイク付イヤホンにおいてはハウリングが生じやすい。
ハウリングが生じる原因としては、スピーカから発する音声をマイクロフォンが拾うことによる音響的原因と、筐体内においてスピーカから発する振動をマイクロフォンに伝播することにより機械的原因とがある。
音響的原因は、スピーカおよびマイクロフォンが同一筐体に設けられている関係上、両者が極めて近接していることにある。
一方、機械的原因は、筐体内において、筺体外装部品や弾性体を介在してスピーカの振動がマイクロフォンに伝播することにある。
本発明は、前述した要望を満たすためになされたもので、その目的は、ハウリングが生じにくい補聴器用マイク付イヤホンを提供することにある。
本発明の補聴器用マイク付イヤホンは、人体の耳近傍に配置可能な筐体と、前記筐体に支持されて前記人体の耳孔に向かって音声を発生するスピーカと、前記筐体に設けられて前記耳孔から離れる方向に延びる腕部と、前記腕部に設けられて外方の音声を集音するマイクロフォンと、前記腕部における基端部と、前記マイクロフォンの設置位置との間において、外部機器に接続可能に引き出されたケーブルとを備えることを特徴とする。
スピーカおよびマイクロフォンが腕部により離れて配置されているため、スピーカから発する音声をマイクロフォンが拾うことによる音響的原因のハウリングが減少する。
さらに、スピーカから発する振動がマイクロフォンに伝播しにくいため機械的原因のハウリングも減少させることができる。
また、腕部における基端部とマイクロフォンの設置位置との間からケーブルを引き出した。すなわち、ケーブルが腕部の途中から引き出されている。
よって、腕部の内部においてスピーカおよびマイクロフォンに向けてケーブルがそれぞれ個別に配索することが可能になる。
これにより、スピーカの振動等によりスピーカの配線(ケーブル)が筐体内面に接触しても、接触音がマイクロフォンに伝播することを防いで、機械的原因のハウリングを一層少なくできる。
また、本発明は、前記筐体の内部において前記スピーカと前記マイクロフォンとの間に弾性特性を有するブッシングが介装されていることを特徴とする。
スピーカとマイクロフォンとの間にブッシングを介装し、ブッシングは弾性特性を有することで、スピーカの振動を伝播しにくく、機械的原因のハウリングが生じにくい。
また、本発明は、前記ブッシングは中空構造を有することを特徴とする。
スピーカとマイクロフォンとの間に中空構造を有するブッシングを介装したため、中空構造を有していない、いわゆる無垢のブッシングと比較して、スピーカの振動をより伝播しにくく、機械的原因のハウリングが生じにくい。
ここで、中空構造とは、外周に幅広のスリットが形成された、いわゆる蛇腹状の構造や、スポンジのような海綿構造、独立気泡構造、連続気泡構造をいう。
さらに、本発明は、前記筐体の内部において前記スピーカに接続されるスピーカ配線が前記マイクロフォンの側部を避けて配索されていることを特徴とする。
ここで、筐体内においてスピーカ配線が、マイクロフォンの側部を経由してスピーカに接続された場合、スピーカの振動等によりスピーカ配線が筐体内壁やマイクロフォンの側部に接触して雑音源となることが考えられる。さらに、スピーカの振動がスピーカ配線を経てマイクロフォン側に伝播されて、ハウリングやノイズの基となることが考えられる。
そこで、スピーカに接続されるスピーカ配線を、マイクロフォンの側部を避けて配索した。
これにより、スピーカの振動等によりスピーカ配線が筐体内壁やマイクロフォンの側部に接触して雑音源となることを防止し、かつスピーカの振動がスピーカ配線を経てマイクロフォン側に伝播されてハウリングやノイズの基となることを防止できる。
また、本発明は、前記腕部の内部において前記マイクロフォンの下部にマイクロフォン配線のみが配索されていることを特徴とする。
ここで、例えば、マイクロフォンの下側にスピーカ配線が配索された場合、マイクロフォンの下側にマイクロフォン用とスピーカ用の配線が配索される。
このため、各々の配線を収容する空間を筐体に確保する必要があり、補聴器用マイク付イヤホンの小型化が難しくなる。
そこで、マイクロフォンの下部にマイクロフォン配線のみを配索することで、腕部におけるマイクロフォン部分を小型化した。
さらに、本発明は、前記腕部に設けられた凹部を有し、前記ケーブルが前記凹部から引き出されていることを特徴とする。
腕部に凹部を設け、凹部からケーブルを引き出すことで、引き出したケーブルの向きを凹部で規制できる。
これにより、引き出したケーブルが用途に応じて複数の使用形態に対応できるので、使い勝手を高めることができる。
加えて、凹部からケーブルを引き出すことで、引き出したケーブルが凹部で良好に保持され、使い勝手をさらに高めることができる。
本発明の補聴器用マイク付イヤホンによれば、スピーカおよびマイクロフォンを腕部により離して配置し、その間に弾性体を介在することで、ハウリングを生じにくくできるという効果を有する。さらに、専用の防振部材を使用することが無い為、コストを抑えることができる。
以下、本発明の実施形態に係る補聴器用マイク付イヤホンについて、図面を参照して説明する。
図1〜図3に示すように、第1実施形態の補聴器用マイク付イヤホン10は、人体の耳11(図4参照)近傍に配置可能な筐体12と、筐体12に支持されたスピーカ14と、筐体12に設けられた腕部15と、腕部15に設けられたマイクロフォン16と、スピーカ14とマイクロフォン16との間に介装されたブッシング18と、腕部15の基端部15Aおよびマイクロフォン16の設置位置(先端部)15B間から引き出されたマイクロフォン配線46とを備えている。
筐体12は、スピーカ14を収容するケース本体22と、ケース本体22の上部に設けられてブッシング18を収容するケースカバー23とを備えている。
ケース本体22は、平面視で略矩形状に形成され、ケース本体22の上半分を構成する上ケース部25と、平面視で略矩形状に形成され、ケース本体22の下半分を構成する下ケース部26とを備えている。
上ケース部25および下ケース部26を組み合わせることで、スピーカ14を収容するスピーカ空間27が形成されている。
下ケース部26には、突部28が形成されている。
この突部28には、スピーカ空間27に連通する音声案内開口28Aが形成されている。
音声案内開口28Aは、スピーカ14で発生した音声を、人体の耳孔30(図4参照)に向けて案内する開口である。
上ケース部25には、上部25Aに開口部32が形成され、上部25Aにケースカバー23が設けられている。
上部25Aの開口部32は、スピーカ空間27に連通されている。
なお、突部28には、図5に示すイヤーキャップ29が装着されて使用される。
ケースカバー23は、断面略コ字状に形成されることで、ブッシング空間34が形成されている。ブッシング空間34は、上部25Aの開口部32を経てスピーカ空間27bに連通されている。
このブッシング空間34にブッシング18が収容されている。
この上ケース部25の上部25Aに腕部15が設けられている。
腕部15は、ケース本体22の上部25Aに設けられた腕部本体36と、腕部本体36に設けられた腕部カバー37とを備えている。
腕部本体36は、ケース本体22の上部25Aに基端部15Aが設けられ、耳孔30(図4参照)から離れる方向に延びる部位である。
腕部本体36が耳孔30から離れる方向に延びることで、腕部15は耳珠31(図4参照)の上方に配置される。
この腕部本体36は、中継部15Cに配線空間38を確保し、かつ、設置位置(先端部)15Bにマイクロフォン空間39を確保するために、断面略コ字状に形成されている。
配線空間38は、マイクロフォン16に接続するケーブル20のマイクロフォン配線46を配索する空間である。
マイクロフォン空間39は、マイクロフォン16を収容する空間である。
腕部カバー37は、腕部本体36に設けられて、配線空間38やマイクロフォン空間39を覆う部材である。
この腕部カバー37は、先端部37Aにマイクロフォン開口部41が形成され、基端部37B近傍に案内凹部(凹部)43が形成されている。
マイクロフォン開口部41は、マイクロフォン空間39に連通されている。
案内凹部43は、ブッシング18の一端部18Aから引き出されたケーブル20を案内する凹部(溝状部)である。
この案内凹部43は、壁部43Aで凹部が形成されている。壁部43Aは、腕部15の長手方向に対して横断するように形成されている。
引き出されたケーブル20を壁部43Aで案内することで、腕部15の長手方向に対して横断する方向にケーブル20を配置できる。
具体的には、引き出されたケーブル20を壁部43Aに沿って下向きに沿わせることで、ケーブル20を実線で示すように腕部15の下方側に配置できる。
ケーブル20を腕部15の下方側に配置することで、図4に示すように、ケーブル20を頬32側に垂らすことができる。
一方、引き出されたケーブル20を壁部43Aに沿って上向きに沿わせることで、ケーブル20を想像線で示すように腕部15の上方側に配置できる。
ケーブル20を腕部15の上方側に配置することで、耳11(図4参照)の後側に回すことができる。
このように、案内凹部43を備えることで、引き出したケーブル20を頬32側に垂らすことや、耳11の後側に回すことができる。
これにより、引き出したケーブル20を用途に応じて複数の使用形態に対応でき、使い勝手を高めることができる。
さらに、案内凹部43を備えることで、引き出したケーブル20が案内凹部43で良好に保持され、使い勝手をさらに高めることができる。
ブッシング18は、ケースカバー23のブッシング空間34に収容されることで、スピーカ14とマイクロフォン16との間に介装された弾性部材(弾性樹脂)である。
スピーカ14は、ケース本体22のスピーカ空間27に収容されている。スピーカ14で発生した音声は、音声案内開口28Aを経て人体の耳孔30(図4参照)に向かって導かれる。
このスピーカ14は、ケーブル20のスピーカ配線45に接続されている。
マイクロフォン16は、腕部15のマイクロフォン空間39に収容されて、外方の音声をマイクロフォン開口部41を経て集音する部材である。
このマイクロフォン16は、ケーブル20のマイクロフォン配線46に接続されている。
ケーブル20は、腕部15における基端部15Aと、マイクロフォン16の設置位置15Bとの間において、外部機器(図示せず)に接続可能に引き出されたコードである。
外部機器は、例えば、使用者の胸ポケットなどに収容されて使用される。
このケーブル20は、スピーカ14に接続されたスピーカ配線45と、マイクロフォン16に接続されたマイクロフォン配線46とを備え、各々の配線45,46がブッシング18から外部にまとめて引き出されている。
スピーカ配線45は、ブッシング18の他端部18Bから引き出されて、ケース本体22の内部(すなわち、スピーカ空間27b)に配索されている。
一方、マイクロフォン配線46は、ブッシング18の他端部18Bから引き出されて、腕部15の内部(すなわち、配線空間38)に配索されている。
スピーカ配線45とマイクロフォン配線46とは、ブッシング18の他端部18Bで二股に別れている。
すなわち、スピーカ配線45およびマイクロフォン配線46は、腕部15の中央部(ブッシング18の一端部18A)からケーブル20としてまとめて挿入されて、ブッシング18の他端部18Bからスピーカ配線45とマイクロフォン配線46とに二股に別れて引き出されている。
スピーカ配線45は、ケース本体22の内部(すなわち、スピーカ空間27)においてスピーカ14に接続されている。
すなわち、スピーカ配線45は、マイクロフォン16の側部16Aを避けて配索されている。よって、スピーカ配線45がマイクロフォン16の側部16Aを経由してスピーカ14に接続されることはない。
これにより、スピーカ14の振動等によりスピーカ配線45がケース本体22の内壁22Aやマイクロフォン16の側部16Aに接触して雑音源となることを防止できる。
さらに、スピーカ14の振動がスピーカ配線45を経てマイクロフォン16側に伝播されてハウリングやノイズの基となることを防止できる。
また、腕部15においてマイクロフォン16の下部16Bにマイクロフォン配線46のみが配索されている。
このように、マイクロフォン16の下部16Bにマイクロフォン配線46のみを配索することで、腕部15におけるマイクロフォン部分(すなわち、設置位置(先端部)15B)を小型化できる。
以上説明したように、補聴器用マイク付イヤホン10によれば、スピーカ14およびマイクロフォン16が腕部15により離れて配置されている。
これにより、スピーカ14から発する音声をマイクロフォン16が拾うことによる音響的原因のハウリングを抑えることができる。
さらに、スピーカ14およびマイクロフォン16を離すことで、スピーカ14から発する振動がマイクロフォン16に伝播しにくいため機械的原因のハウリングも抑えることができる。
また、腕部15における基端部15Aとマイクロフォン16の設置位置15Bとの間からケーブル20を引き出した。すなわち、ケーブル20が腕部15の途中から引き出されている。
よって、腕部15の内部においてスピーカ14およびマイクロフォン16に向けてケーブル20がそれぞれ個別に配索することが可能になる。
これにより、スピーカ14の振動等によりスピーカ配線45がケース本体22の内面22Aに接触しても、接触音がマイクロフォン16に伝播することを防いで、機械的原因のハウリングを一層良好に抑えることができる。
つぎに、第2〜第3実施形態を図5〜図6に基づいて説明する。なお、第2〜第3実施形態において第1実施形態の補聴器用マイク付イヤホン10と同一類似部材のものについては同じ符号を付して説明を省略する。
図5に示す第2実施形態の補聴器用マイク付イヤホン50は、ブッシング18に代えてブッシング52を用いたもので、その他の構成は第1実施形態の補聴器用マイク付イヤホン10と同じである。
ブッシング52は、腕部15の基端部15A側の部位を構成する部材で、筐体12のケースカバー23に設けられている。
このブッシング52は、中空構造を有する弾性部材(弾性樹脂)である。
ここで、中空構造とは、外周に幅広のスリット(図示せず)が形成された、いわゆる蛇腹状の構造や、スポンジのような海綿構造、独立気泡構造、連続気泡構造をいう。
ブッシング18を中空構造とすることで、中空構造を有していない、いわゆる無垢のブッシングと比較して、スピーカの振動をより伝播しにくく、機械的原因のハウリングを生じにくくできる。
腕部15の基端部15A側の部位を、弾性変形可能なブッシング52で構成することで、腕部15を屈曲させることが可能になり、使い勝手をさらに高めることができる。
さらに、第2実施形態の補聴器用マイク付イヤホン50によれば、第1実施形態の補聴器用マイク付イヤホン10と同様の効果を得ることができる。
図6に示す第3実施形態の補聴器用マイク付イヤホン60は、ブッシング18に代えてブッシング62を用いたもので、その他の構成は第1実施形態の補聴器用マイク付イヤホン10と同じである。
ブッシング62は、筐体12の一部を構成する部材で、筐体12のケースカバー23に設けられている。
このブッシング62は、中空構造を有する弾性部材(弾性樹脂)である。
ここで、中空構造とは、外周に幅広のスリット(図示せず)が形成された、いわゆる蛇腹状の構造や、スポンジのような海綿構造、独立気泡構造、連続気泡構造をいう。
ブッシング18を中空構造とすることで、中空構造を有していない、いわゆる無垢のブッシングと比較して、スピーカの振動をより伝播しにくく、機械的原因のハウリングを生じにくくできる。
ブッシング62で筐体12の一部を構成することで、第1実施形態のようにブッシング18をケースカバー23に収容する必要がないので、筐体12の小型化が図れる。
さらに、第3実施形態の補聴器用マイク付イヤホン60によれば、第1実施形態の補聴器用マイク付イヤホン10と同様の効果を得ることができる。
なお、前記第1〜第3の実施形態で示した筐体12、スピーカ14、腕部15、マイクロフォン16、ブッシング18,52,62などの形状は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
本発明は、人体の耳近傍に配置可能な筐体を備え、人体の耳孔に向かって音声を発生するスピーカや、外方の音声を集音するマイクロフォンを筐体に備えた補聴器用マイク付イヤホンへの適用に好適である。
本発明に係る補聴器用マイク付イヤホンの第1実施形態を上方から見た状態を示す斜視図である。 第1実施形態の補聴器用マイク付イヤホンを下方から見た状態を示す斜視図である。 第1実施形態の補聴器用マイク付イヤホンを示す分解斜視図である。 第1実施形態の補聴器用マイク付イヤホンを耳孔に配置した状態を示す側面図である。 第2実施形態の補聴器用マイク付イヤホンを示す斜視図である。 第3実施形態の補聴器用マイク付イヤホンを示す斜視図である。
符号の説明
10,50,60 補聴器用マイク付イヤホン
12 筐体
14 スピーカ
15 腕部
15A 腕部の基端部
15B マイクロフォン16の設置位置(先端部)
16 マイクロフォン
16A マイクロフォンの側部
16B マイクロフォンの下部
18,52,62 ブッシング
20 ケーブル
27 スピーカ空間(筐体の内部)
30 耳孔
43 案内凹部(凹部)
45 スピーカ配線
46 マイクロフォン配線

Claims (6)

  1. 人体の耳近傍に配置可能な筐体と、
    前記筐体に支持されて前記人体の耳孔に向かって音声を発生するスピーカと、
    前記筐体に設けられて前記耳孔から離れる方向に延びる腕部と、
    前記腕部に設けられて外方の音声を集音するマイクロフォンと、
    前記腕部における基端部と、前記マイクロフォンの設置位置との間において、外部機器に接続可能に引き出されたケーブルとを備えることを特徴とする補聴器用マイク付イヤホン。
  2. 前記筐体の内部において前記スピーカと前記マイクロフォンとの間に弾性特性を有するブッシングが介装されていることを特徴とする請求項1に記載した補聴器用マイク付イヤホン。
  3. 前記ブッシングは中空構造を有することを特徴とする請求項2に記載した補聴器用マイク付イヤホン。
  4. 前記筐体の内部において前記スピーカに接続されるスピーカ配線が前記マイクロフォンの側部を避けて配索されていることを特徴とする請求項1に記載した補聴器用マイク付イヤホン。
  5. 前記腕部の内部において前記マイクロフォンの下部にマイクロフォン配線のみが配索されていることを特徴とする請求項1に記載した補聴器用マイク付イヤホン。
  6. 前記腕部に設けられた凹部を有し、
    前記ケーブルが前記凹部から引き出されていることを特徴とする請求項1に記載した補聴器用マイク付イヤホン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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