JP2009276375A - 光ファイバ、結晶化光ファイバ及びその製造方法 - Google Patents

光ファイバ、結晶化光ファイバ及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009276375A
JP2009276375A JP2008124672A JP2008124672A JP2009276375A JP 2009276375 A JP2009276375 A JP 2009276375A JP 2008124672 A JP2008124672 A JP 2008124672A JP 2008124672 A JP2008124672 A JP 2008124672A JP 2009276375 A JP2009276375 A JP 2009276375A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
glass material
core
intermediate layer
crystallized
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008124672A
Other languages
English (en)
Inventor
Moriteru Ohara
盛輝 大原
Naoki Sugimoto
直樹 杉本
Hirokazu Masai
博和 正井
Takumi Fujiwara
巧 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tohoku University NUC
AGC Inc
Original Assignee
Tohoku University NUC
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tohoku University NUC, Asahi Glass Co Ltd filed Critical Tohoku University NUC
Priority to JP2008124672A priority Critical patent/JP2009276375A/ja
Publication of JP2009276375A publication Critical patent/JP2009276375A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】伝送用光ファイバとの接続が容易で、光の透過率を低下させることもない光変調用部材を提供する。
【解決手段】コアとクラッドとを有し、かつ、コアを形成するガラス材料及びクラッドをガラス材料よりも低い温度好ましくは10℃以上で結晶化するガラス材料からなる中間層が、コア外周面に接して形成されている光ファイバを加熱処理、放電加熱またはレーザー照射して中間層のみを結晶化させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信や計測に使用される伝送用光ファイバ間に挿入して、光の強度を調整するために使用される結晶化光ファイバに関する。
通信分野や計測分野において、低損失で光の伝播が可能な石英ガラスをベースとした光ファイバが伝送用に用いられている。また、増幅用として、石英ガラスにErを添加した光ファイバやビスマスガラスにErを添加した光ファイバが用いられている。これらのガラスをベースとした光ファイバの特徴は、自由に曲げたりすることが可能で、取り回しが容易なことなどが挙げられる。また、ファイバ同士を融着接続することができ、簡便でありながらも、低損失で、高強度の接続状態が得られる。
一方、光の伝播を制御するために、LiNbO結晶(LN結晶)などの2次非線形光学結晶が用いられる。2次非線形光学結晶に電界を印加することにより、電界に比例した屈折率変化が可能であり、例えば、LN結晶も用いたマッハツェンダ型変調器では、40Gb/sの高速な変調が可能となる。この変調器を光通信システムで使用する場合、伝送用光ファイバと接続する必要がある。しかし、異種材料であるLN結晶からなる変調器と、ガラスからなる伝送用光ファイバとを接続するのは容易ではない。
そこで、レーザー光を吸収して発熱するSmを含有するガラス基板に、レーザー光を照射し、照射部分に2次非線形性を有する光学結晶を析出させて光導波路を形成した光学部材が提案されている(特許文献1参照)。しかしながら、光導波路が酸化サマリウムを含有するため、光の透過率が低下するという問題がある。また、ガラス同士の接続ではあるものの、依然として構造が異なるために接続が容易ではないという問題がある。
特開2003−98563号公報
そこで本発明は、伝送用光ファイバとの接続が容易で、光の透過率を低下させることもない光変調用部材を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は下記を提供する。
(1)コアとクラッドとを有し、かつ、コアを形成するガラス材料及びクラッドを形成するガラス材料よりも低い温度で結晶化するガラス材料からなる中間層が、コア外周面に接して形成されていることを特徴とする光ファイバ。
(2)中間層を形成するガラス材料の結晶化温度が、コアを形成するガラス材料及びクラッドを形成するガラス材料の両結晶化温度よりも10℃以上低いことを特徴とする上記(1)記載の光ファイバ。
(3)中間層を形成するガラス材料が、レーザー光を吸収して熱に変化させる熱源物質としてNi、Fe、V、Cu、Cr、Mn、Smから選ばれる少なくとも1種を含有することを特徴とする上記(1)または(2)記載の光ファイバ。
(4)コアとクラッドとを有し、更に、結晶化したガラスからなる中間層がコア外周面に接して形成されていることを特徴とする結晶化光ファイバ。
(5)結晶化したガラスが2次光非線形性を有することを特徴とする上記(4)記載の結晶化光ファイバ。
(6)上記(1)〜(3)の何れか1項に記載の光ファイバを、熱処理、放電加熱またはレーザー光照射して中間層を形成するガラス材料のみを結晶化させることを特徴とする結晶化光ファイバの製造方法。
本発明によれば、伝送用光ファイバとの接続が容易で、光の透過率を低下させることもない光変調用部材が得られる。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
図1(a)〜(c)は、本発明の光ファイバの断面を示す模式図である。図示されるように、コア1と、クラッド3と、コア1の外周面に接して形成される中間層2とを基本構造とするが、例えばクラッド3を複数層で形成するなどの変更か可能である。また、コア1、中間層2及びクラッド3の各断面形状も、(a)に示すように同心円状であってよく、(b)に示すように中間層2が楕円であってもよく、更に(c)に示すようにコア1と中間層2とが矩形であってもよい。更には、図示は省略するが、それぞれ多角形であってもよい。
コア1、中間層2及びクラッド3は、何れもガラス材料からなるが、中間層2を形成するガラス材料は、コア1を形成するガラス材料及びクラッド3をガラス材料よりも低い温度で結晶化する。具体的には、中間層2を形成するガラス材料の結晶化温度が、コア1を形成するガラス材料の結晶化温度及びクラッド3を形成するガラス材料の結晶化温度よりも10℃以上低いことが好ましく、15℃以上低いことがより好ましい。中間層2を形成するガラス材料の結晶化温度が、コア1を形成するガラス材料及びクラッド3を形成するガラス材料の両結晶化温度より10℃以上低いことにより、後述する処理により、コア1及びクラッド3をガラスの状態に保ったまま、選択的に中間層2のみを確実に結晶化することが可能になる。
尚、本発明でいう「結晶化温度」とは、DTA曲線において、結晶化による発熱が観測され始める温度であって、昇温速度10℃/分で加熱しながら得られるDTA曲線において、ガラス転移温度以上の温度域において現れるプラトー(平坦)部と、結晶化による発熱が確認された温度以上の曲線部における初めの変曲点とを結ぶ接線の交点として定義される温度である。参考のために、図4に典型的なガラスのDTA曲線を示す。
コア1、中間層2及びクラッド3を形成する各ガラス材料は、上記の温度関係を満足する限り組成上の制限はないが、コア1を形成するガラス材料は透光性に優れることが好ましく、クラッド3を形成する材料は実用的なファイバ強度を確保できることが好ましい。
また、中間層2はレーザー光を吸収して熱に変化させる熱源物質としてNi、Fe、V、Cu、Cr、Mn、Smから選ばれる少なくとも1種を含有することが好ましい。後述するように、中間層2を形成するガラス材料の結晶化のためにレーザー光照射も採択できるため、これら熱源物質を含有させることにより、レーザー光を照射して中間層2のみを選択的に結晶化させることができるようになる。従って、これら熱減物質の含有量は、レーザー光の照射により、中間層2を形成するガラス材料を結晶化する温度まで昇温する量であり、熱源物質の種類、中間層2を形成するガラス材料、レーザー光の照射条件などを考慮して決められる。
中間層2を形成する結晶化ガラスは、2次光非線形性を有することが好ましい。2次光非線形結晶としては、BaTi、BaTiGe、BaTiSi、BiBO、BaB、(Sr、Ba)Nb、LaBGeO、Nd(MoO、Sm(MoO、Gd(MoO、LiBGeO、BaTiO、LiNbO、KNbOまたはこれらの固溶体からなる結晶群の少なくとも1種からなることが好ましい。従って、中間層2を形成するガラス材料は、Ba、Ti、Ge、Si、Bi、B、Nd、Sr、La、Mo、Gd、K、並びに上記の熱源物質を含むことが好ましい。
本発明の光ファイバを製造するには、通常の光ファイバを製造する場合に準じることができ、コア1を形成するガラス材料からなる棒状体の外側に、順に中間層2を形成するガラス材料、クラッド3を形成する材料を同軸状に押し出して一体化し、それを所定径になるように線引きすればよい。
また、結晶化光ファイバを製造するには、上記の光ファイバを熱処理、放電加熱もしくはレーザー光を照射して中間層2を形成するガラス材料のみを結晶化させる。何れの結晶化方法でも、中間層2を形成するガラス材料が結晶化する温度になるように処理条件を調整する。中間層2として析出した結晶が2次光非線形性を有することにより、電気光学効果を利用したデバイス、例えば干渉型のスイッチや可変光減衰器として利用できる。しかも、光伝送用の光ファイバと同様にコア1とクラッド3とを有し、形状も同形であることから、光伝送用の光ファイバとの接続も容易となる。
尚、電気光学効果は、2次光非線形結晶に電界を印加することにより、その電界に比例して屈折率が変化する現象である。
光ファイバのコアを伝搬する光の分布は、コアとクラッドの屈折率によって決まる。コア、もしくはクラッドの屈折率を変化させることにより、伝搬する光の分布を変化させることが可能となる。一方で、光ファイバは、表面の欠陥により著しく強度が低下する。そのため、本発明においてもコア1に結晶が析出すると伝播する光が散乱して透過光強度の低下を招くおそれがあり、クラッド3に結晶が析出するとファイバ強度が著しく低下するおそれがある。
以下、実施例を挙げて本発明を更に説明するが、本発明はこれにより何ら制限されるものではない。
下記のガラス材料を用い、図1(a)に示す断面構造の光ファイバを作製した。
・コア1:モル%表示組成がBaO 30.2、TiO 10.1、CeO 0.2、Nb 2.5、GeO 30.2、SiO 22.2、La 3.0、Bi 1.6。
・中間層2:モル%表示組成がBaO 29.7、TiO 14.9、GeO 29.7、SiO 24.8、CuO 1.0。
・クラッド3:モル%表示組成がBaO 30.0、TiO 15.0、GeO 30.0、SiO 25.0。
結晶化温度は、株式会社リガク社製示差熱分析装置「TG−8210」を用い、昇温速度10度/分で加熱しながら得られるDTA曲線において、ガラス転移温度以上の温度域において現れるプラトー(平坦)部と、結晶化による発熱が確認された温度以上の曲線部における初めの変曲点とを結ぶ接線の交点として求めた。その結果、コア1を形成するガラス材料の結晶化温度が830℃、中間層2を形成するガラス材料の結晶化開始温度が789℃、クラッド3を形成するガラス材料の結晶化温度が807℃であり、中間層2を形成するガラス材料の結晶化温度は、コア1を形成するガラス材料の結晶化温度より41℃低く、クラッド3を形成するガラス材料の結晶化温度より18℃低かった。
そして、上記の各ガラス材料を用いて線引きし、コア1の直径が6.5μm、中間層2の外径が24.5μm、クラッド3の外径が125μmの光ファイバを作製した。
この光ファイバを切断し、加熱炉に入れて、749℃で1時間加熱した。放冷後、断面を透過型偏光顕微鏡で観察したところ、図2に示すように、中間層2のみに結晶が確認され、コア1及びクラッド3には結晶が確認されなかった。また、ラマンスペクトルから、中間層2の結晶は、BaTiGeとBaTiSiとの固溶体であることが確認された。
また、上記光ファイバをヒーターを用いて下部より加熱しながら、赤外レーザーを10分間照射した。試料温度は700℃で、焦点距離500mmの片凸レンズを用いてレーザー光を緩やかに集光した。図3に示すように中間層2に結晶の析出が確認された。コア1およびクラッド3には結晶が確認できなかった。
本発明の光ファイバまたは結晶化光ファイバの断面を示す模式図である。 実施例で作製した結晶化光ファイバの断面を撮影した顕微鏡写真である。 実施例で作製した結晶化光フィイバに、加熱しながら赤外レーザを照射した後の断面を撮影した顕微鏡写真である。 結晶化温度を説明するための図である。
符号の説明
1 コア
2 中間層
3 クラッド

Claims (6)

  1. コアとクラッドとを有し、かつ、コアを形成するガラス材料及びクラッドを形成するガラス材料よりも低い温度で結晶化するガラス材料からなる中間層が、コア外周面に接して形成されていることを特徴とする光ファイバ。
  2. 中間層を形成するガラス材料の結晶化温度が、コアを形成するガラス材料及びクラッドを形成するガラス材料の両結晶化温度よりも10℃以上低いことを特徴とする請求項1記載の光ファイバ。
  3. 中間層を形成するガラス材料が、レーザー光を吸収して熱に変化させる熱源物質としてNi、Fe、V、Cu、Cr、Mn、Smから選ばれる少なくとも1種を含有することを特徴とする請求項1または2記載の光ファイバ。
  4. コアとクラッドとを有し、更に、結晶化したガラスからなる中間層がコア外周面に接して形成されていることを特徴とする結晶化光ファイバ。
  5. 結晶化したガラスが2次光非線形性を有することを特徴とする請求項4記載の結晶化光ファイバ。
  6. 請求項1〜3の何れか1項に記載の光ファイバを、熱処理、放電加熱またはレーザー光照射して中間層を形成するガラス材料のみを結晶化させることを特徴とする結晶化光ファイバの製造方法。
JP2008124672A 2008-05-12 2008-05-12 光ファイバ、結晶化光ファイバ及びその製造方法 Pending JP2009276375A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008124672A JP2009276375A (ja) 2008-05-12 2008-05-12 光ファイバ、結晶化光ファイバ及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008124672A JP2009276375A (ja) 2008-05-12 2008-05-12 光ファイバ、結晶化光ファイバ及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009276375A true JP2009276375A (ja) 2009-11-26

Family

ID=41441908

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008124672A Pending JP2009276375A (ja) 2008-05-12 2008-05-12 光ファイバ、結晶化光ファイバ及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009276375A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017110792A1 (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 住友電気工業株式会社 光デバイスおよび光デバイス製造方法
WO2018123110A1 (ja) * 2016-12-28 2018-07-05 住友電気工業株式会社 光デバイス、光デバイス製造方法および波長変換方法

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0424618A (ja) * 1990-05-19 1992-01-28 Pioneer Electron Corp ファイバー型波長変換素子
JPH04331931A (ja) * 1991-05-02 1992-11-19 Ricoh Co Ltd 波長変換素子
JPH0815534A (ja) * 1994-06-27 1996-01-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 結晶性ファイバおよびその製造方法
JPH092838A (ja) * 1995-04-28 1997-01-07 Corning Inc 光学活性ガラス・セラミック物品およびその製造方法
JPH11501733A (ja) * 1994-11-18 1999-02-09 ザ・ユニバーシティ・オブ・シドニー 光学伝送材料に電気光学特性を誘導または増加する方法
JPH11142900A (ja) * 1995-04-11 1999-05-28 Keisuke Sasaki 非線形光学素子及びその製造方法
JP2000098316A (ja) * 1998-09-24 2000-04-07 Lucent Technol Inc コアに近接する可変屈折率領域を有するファイバ素子
JP2005272198A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Asahi Glass Co Ltd 二次光非線形透明結晶化ガラスの製造方法

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0424618A (ja) * 1990-05-19 1992-01-28 Pioneer Electron Corp ファイバー型波長変換素子
JPH04331931A (ja) * 1991-05-02 1992-11-19 Ricoh Co Ltd 波長変換素子
JPH0815534A (ja) * 1994-06-27 1996-01-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 結晶性ファイバおよびその製造方法
JPH11501733A (ja) * 1994-11-18 1999-02-09 ザ・ユニバーシティ・オブ・シドニー 光学伝送材料に電気光学特性を誘導または増加する方法
JPH11142900A (ja) * 1995-04-11 1999-05-28 Keisuke Sasaki 非線形光学素子及びその製造方法
JPH092838A (ja) * 1995-04-28 1997-01-07 Corning Inc 光学活性ガラス・セラミック物品およびその製造方法
JP2000098316A (ja) * 1998-09-24 2000-04-07 Lucent Technol Inc コアに近接する可変屈折率領域を有するファイバ素子
JP2005272198A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Asahi Glass Co Ltd 二次光非線形透明結晶化ガラスの製造方法

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6013012984; IWAFUCHI, N., et al.: 'Crystallization behavior of optical fibers with multi layered structure for nonlinear optical device' Journal of the Ceramic Society of Japan Vol.116, No.10, 2008, pp.1115-1120 *
JPN7012001659; Journal of Applied Physics 103, 20080321, 063512-1 - 063512-7 *

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017110792A1 (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 住友電気工業株式会社 光デバイスおよび光デバイス製造方法
WO2018123110A1 (ja) * 2016-12-28 2018-07-05 住友電気工業株式会社 光デバイス、光デバイス製造方法および波長変換方法
JPWO2018123110A1 (ja) * 2016-12-28 2019-10-31 住友電気工業株式会社 光デバイス、光デバイス製造方法および波長変換方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Tan et al. Ultrafast laser direct writing in glass: thermal accumulation engineering and applications
US8097337B2 (en) Structure and manufacturing method of the same
KR101514086B1 (ko) 파이버 옵틱
JP2004506937A (ja) 非石英系ガラスからなる穴付き光ファイバ
WO2007018208A1 (ja) 赤外線吸収能を有する屈折率分布型光学素子の製造方法
Fang et al. Glass-ceramic optical fiber containing Ba2TiSi2O8 nanocrystals for frequency conversion of lasers
WO2020210208A1 (en) Infrared-transmitting, polarization-maintaining optical fiber and method for making
JP2019015816A (ja) 光導波路
JP2009276375A (ja) 光ファイバ、結晶化光ファイバ及びその製造方法
JPH11167036A (ja) 光導波回路及び非線形光学装置
Fedotov et al. Local formation of birefringent structures in alkali-silicate glass by femtosecond laser beam
JP2004102210A (ja) ガラス、光導波路製造方法および光導波路
Wang et al. The development of SiO2 resistant Cr-doped glass ceramics for high Cr4+ emission
JPH0459610B2 (ja)
Bai et al. Ridge waveguides in Yb3+-doped silicate glass fabricated by combination of proton implantation and femtosecond laser ablation
JPS6315235A (ja) 光波長変換素子
Thomas et al. Optical channel waveguides written by high repetition rate femtosecond laser irradiation in Li–Zn fluoroborate glass
JP2004258610A (ja) スポットサイズ変換素子及びその製造方法並びにスポットサイズ変換素子を用いた導波路埋め込み型光回路
Khalid et al. Recent advancements in femtosecond laser inscribed waveguides in germanate glass for∼ 2.1 µm laser applications
JPH06308546A (ja) 光回路の特性調整方法
JP2009276374A (ja) 光強度の調整方法および可変光減衰器
JP3678054B2 (ja) 光部品及びその製造方法
RU2247414C2 (ru) Одномодовое электрооптическое волокно и способ его изготовления
Grzybowski et al. Extraordinary laser-induced swelling of oxide glasses
Tang et al. Femtosecond laser inscribed Yb: LuAG waveguides: guiding performance, micro-spectroscopy characterizations, and refractive index reconstruction

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110419

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130313

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130326

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130509

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130820

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20140218

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140325