JP2009274998A - 遺伝子導入剤及びその製造方法並びに核酸複合体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】芳香環に、分岐鎖としてのN,N−ジ置換−ジチオカルバミルメチル基が3個以上導入された芳香族化合物をイニファターとし、このイニファターの分岐鎖にビニル系モノマーを光照射リビング重合させて分岐型重合体とし、この分岐型重合体の分岐鎖を架橋反応させて架橋反応生成物を得、該架橋反応生成物を分子量分画して得た、前記分岐型重合体とほぼ同等の分子量を有した画分よりなることを特徴とする遺伝子導入剤。
【選択図】図1
Description
本発明者らは、この架橋反応生成物を分子量分画して、分子量毎に架橋体を分画し、分子量と遺伝子導入活性との関係を調べたところ、架橋前の第1次分岐型重合体と同等の分子量を有する架橋体が高い遺伝子導入活性を示すことを見出した。
これに対して、本発明に係る分子内架橋体は分子量が小さく、代謝性、生分解性に優れるため、特に遺伝子治療、再生医療、細胞治療、細胞診断などの生体内での利用に適している。
本発明に係る第1次分岐型重合体は、N,N−ジ置換−ジチオカルバミルメチル基を同一分子内に3個以上有する芳香族化合物をイニファターとし、これにビニル系モノマーを光照射リビング重合させた分岐型重合体(以下「スター形分岐型重合体」或いは「スター形ポリマー」と称す場合がある。)である。
なお、先にN,N−ジメチルアクリルアミド又はN−イソプロピルアクリルアミド又はその誘導体のポリマーよりなる分岐鎖を有した分岐型重合体を形成し、その後、各分岐鎖の先端側に前述のカチオン性ビニル系モノマーよりなるポリマーブロックを導入するようにしてもよい。
本発明では、上記のように合成した第1次分岐型重合体を架橋反応させ、その後、架橋反応生成物から第1次分岐型重合体とほぼ同一分子量の画分を分取することにより、目的とする遺伝子導入剤を得る。この第1次分岐型重合体の架橋を行うには、次のi),ii),iii),iv)の方法を採用することができるが、架橋効率及び架橋精度の点においてiv)の方法を採用することが好ましい。
本発明では、上記のように第1次分岐型重合体を架橋させて得られた架橋反応生成物を分子量分画し、第1次分岐型重合体とほぼ同一分子量の画分を分取する。
上述のようにして得られた本発明の遺伝子導入剤(ベクター)が核酸を核酸含有複合体として包囲することによって、生体内の酵素による核酸の失活、分解を抑制することができる。
<(a)イニファターの合成>
イニファターとしての1,2,4,5−テトラキス(N,N−ジエチルジチオカルバミルメチル)ベンゼンを次のようにして合成した。
3−N,N−ジメチルアミノプロピルアクリルアミドをカチオン性ビニル系モノマーとして用い、1,2,4,5−テトラキス[(N,N−ジエチルジチオカルバミル)ポリ(3−N,N−ジメチルアミノプロピルアクリルアミド)−メチル]ベンゼン(以下、pDMAPAAmと記載することがある。)よりなるカチオン性ホモポリマーの合成を行った。
1,2,4,5−テトラキス[(N,N−ジエチルジチオカルバミル)−ポリ−(3−N,N−ジメチルアミノプロピルアクリルアミド)−メチル]ベンゼンのポリマーフィルムを50mm縦×50mm横×1mm厚の平滑面ガラス板上へ形成させた。即ち、上記(b)で合成した分子量28,000の4分岐型pDMAPAAmホモポリマー0.3gを10mLクロロホルムへ溶解し、1mm厚ガラス板上へ100μm厚に流延し、60℃オーブン中で溶媒を乾燥させてフィルムを形成させた。
100mm縦×100mm横×2mm厚の平滑な面を有する直方体容器中で1mm厚ガラス板を垂直に固定した。この1mm厚ガラス板は直方体容器壁と接触しており、ポリマーフィルムは容器の壁との接触面の反応側のガラス板面に配置した。この容器内へジエチルエーテル中を入れ、マグネットスターラーで攪拌し、ポリマーフィルムをジエチルエーテルで抽出洗浄できる状態とした。このジエチルエーテル中へ高純度窒素ガスをパージしながら(2L/分)光照射を行った。照射強度は3mmガラス(容器厚さとガラス板厚さとの合計)透過後で1.0mW/cm2となるように調整し、光照射時間は240分で行った。照射終了後、フィルムを50mLのメタノールへ投入すると不溶性のゲル状成分が生成していた。このメタノール液を#2の濾紙で濾過した後、エバポレーターで濃縮し、濃縮物をジエチルエーテルへ滴下してポリマー成分を沈殿させた。その後、クロロホルム/ジエチルエーテル系で3回再沈殿処理を行って精製した。得られた架橋体の数平均分子量はGPCにより46,000(Mw/Mn=2.5)と測定され、光架橋により数平均分子量の増大と分子量分布のブロード化が確認された。また、光照射により得られた光架橋反応生成物ではUV280nmピークは消失していた。
島津製作所高速液体クロマトグラフシステムLC10Avpを使用し、上記(d)で合成したカチオン性ポリマーの光架橋反応生成物のフラクション分離を行った。
移動相は臭化リチウム30mMのN,N−ジメチルアクリルアミド溶液を使用した。カラムにはAsahipackGF−510HQとAsahipack710HQを連結したものを用い、カラム温度40℃でサイズ排除分離を行った。フラクション分離はフラクションコレクターFRC−10Aを使用して行った。得られた画分からGPCによる数平均分子量28,000の分画を採取し、N,N−ジメチルアクリルアミドを高真空エバポレーターで留去し、ジエチルエーテル中へ滴下してポリマー成分と電解質成分を沈殿させ、超遠心限外濾過キット(アミネックスス)を使用して脱塩し、凍結乾燥することでポリマー成分を分離精製した。
インビトロでの細胞遺伝子導入実験を行った。細胞にはCOS-1細胞とEC(血管内皮細胞)を使用し、DNAにはpGL3コントロールベクターを使用した。いずれも24Well培養皿へ播種し、培養24時間後に遺伝子導入を行った。
実施例1の(b)で合成したカチオン性ホモポリマーを遺伝子導入剤として使用する以外は、実施例1における(f)に準拠して遺伝子導入活性を評価した。結果を図1,2に示す。
実施例1の(b)で合成したカチオン性ホモポリマー0.1グラムを50mL滅菌瓶へ入れ、1N水酸化ナトリウム溶液80mLへ溶解し、121℃で40分間高圧蒸気滅菌処理を行った。処理直後の溶液は、若干白濁して硫黄化合物独特の臭気を有していた。
このカチオン性ホモポリマー加水分解処理粉末を遺伝子導入剤として使用する以外は、実施例1における(f)に準拠して遺伝子導入活性を評価した。結果を図1,2に示す。
実施例1、比較例1及び比較例2で用いた遺伝子導入剤は、いずれも同一分子量のカチオン性ホモポリマーである。実施例1と比較例2のものは、ポリマー末端のジチオカルバミル基が存在しない。比較例1のものではNMRの解析、GPC、UV吸収の解析より、1分子当たりに平均して4.03個のジチオカルバミル基が存在することが確認されている。
Claims (14)
- 芳香環に、分岐鎖としてのN,N−ジ置換−ジチオカルバミルメチル基が3個以上導入された芳香族化合物をイニファターとし、このイニファターの分岐鎖にビニル系モノマーを光照射リビング重合させて分岐型重合体とし、
この分岐型重合体の分岐鎖を架橋反応させて架橋反応生成物を得、
該架橋反応生成物を分子量分画して得た、前記分岐型重合体とほぼ同等の分子量を有した画分よりなることを特徴とする遺伝子導入剤。 - 請求項1において、該遺伝子導入剤の数平均分子量M2と、前記分岐型重合体の数平均分子量M1との比M2/M1が0.8〜1.5であることを特徴とする遺伝子導入剤。
- 請求項1又は2において、該分岐鎖に光照射することにより、前記分岐鎖を架橋反応させることを特徴とする遺伝子導入剤。
- 請求項1ないし3のいずれか1項において、該N,N−ジ置換−ジチオカルバミルメチル基がN,N−ジアルキル−ジチオカルバミルメチル基であることを特徴とする遺伝子導入剤。
- 請求項3又は4において、前記分岐型重合体をフィルム状に成形して光照射することにより架橋反応を行うことを特徴とする遺伝子導入剤。
- 請求項5において、フィルム状の該分岐型重合体を液状エーテルに浸漬させた状態で光照射することにより架橋反応を行うことを特徴とする遺伝子導入剤。
- 請求項6において、該液状エーテルは、ジエチルエーテル、ジオクチルエーテル、メチルシクロヘキシルエーテル、ビス(メチルベンジル)エーテル、メチルブチルエーテル、ブチルヘキシルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、及びクラウンエーテルよりなる群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする遺伝子導入剤。
- 請求項1ないし7のいずれか1項において、前記イニファターが、ベンゼン環を核とし、この核に分岐鎖として3個以上の該N,N−ジ置換−ジチオカルバミルメチル基が結合していることを特徴とする遺伝子導入剤。
- 請求項1ないし8のいずれか1項において、前記ビニル系モノマーが3−N,N−ジメチルアミノプロピルアクリルアミド、及び/又は、2−N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレートであることを特徴とする遺伝子導入剤。
- 請求項1ないし9のいずれか1項において、前記分岐型重合体の分岐鎖のN,N−ジ置換−ジチオカルバミルメチル基に含まれるジチオカルバミル基が架橋点として寄与していることを特徴とする遺伝子導入剤。
- 請求項1ないし10のいずれか1項において、前記N,N−ジ置換−ジチオカルバミルメチル基に含まれるジチオカルバミル基に由来する紫外線吸収ピークが実質的に不検出であるか、前記分岐型重合体の該吸収ピークよりも減少していることを特徴とする遺伝子導入剤。
- 芳香環に、分岐鎖としてのN,N−ジ置換−ジチオカルバミルメチル基が3個以上導入された芳香族化合物をイニファターとし、このイニファターの分岐鎖にビニル系モノマーを光照射リビング重合させて分岐型重合体を製造する工程と、
得られた分岐型重合体の分岐鎖を架橋反応させて架橋反応生成物を得る工程と、
該架橋反応生成物を分子量分画して、前記分岐型重合体とほぼ同等の分子量を有した画分を分取する工程とを有することを特徴とする遺伝子導入剤の製造方法。 - 請求項1ないし11のいずれか1項に記載の遺伝子導入剤と核酸とを複合させてなる核酸複合体。
- 請求項12の遺伝子導入剤の製造方法で製造された遺伝子導入剤と核酸とを複合させてなる核酸複合体。
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