JP2009272880A - デジタル放送受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】デジタル放送受信装置において、PIP映像のメイン画面に表示しているデジタル信号の受信状態が所定以下に低下した場合であっても、電波状況に合わせて最適な映像をメイン画面に表示する。
【解決手段】デジタル放送受信装置は、12セグチューナと1セグチューナとPIP映像生成部と信号の受信状態を判定する受信状態判定部とを有する。受信状態判定部が、12セグデジタル信号のエラーレートを判定し(S1)、このエラーレートが誤り訂正可能な範囲を超えている場合(S2でNO)、1セグデジタル信号の受信状態を判定する(S3)。この判定の結果、1セグデジタル信号よりも12セグデジタル信号の受信状態の方が悪化している場合(S4でYES)、PIP映像生成部が、メイン画面に1セグ映像を表示させると共に、サブ画面に12セグ映像を表示させるPIP映像を生成する(S5)。生成されたPIP映像がディスプレイに表示される(S6)。
【選択図】図 4

Description

本発明は、デジタル放送受信装置に関し、特に受信状態の良いチューナが受信した映像をPIP映像のメイン画面として表示させるデジタル放送受信装置に関する。
従来から、デジタルテレビ放送信号(以下、デジタルTV放送信号)の12セグメントを受信できるデジタルチューナと、1セグメントを受信できるデジタルチューナとを備え、12セグメントによるデジタルTV放送信号の映像信号に基づく映像を出力しているときに、12セグメントによるデジタルTV放送信号のエラーレート等の受信状態が閾値以下に低下した場合に、1セグメントによるデジタルTV放送信号の映像信号に基づく映像に切り替えるデジタル放送受信装置が知られている(例えば、特許文献1乃至3参照)。
しかし、この種のデジタル放送受信装置では、12セグメントによる受信状態が閾値以下に低下した場合、1セグメントによる受信状態に係わらず、1セグメントによる映像に切り替えるため、1セグメントによる受信状態が12セグメントによる受信状態よりも悪化している場合、1セグメントによる映像に切り替えることによって、さらにノイズ等が発生している映像が表示されることがある。
これに対して、特許文献4には、デジタルTV放送信号の12セグメントを受信できるデジタルチューナと、1セグメントを受信できるデジタルチューナとを備え、12セグメントによるデジタルTV放送信号の映像信号に基づく映像を出力しているときに、12セグメントによるデジタルTV放送信号の受信状態が所定以下に低下したときに、1セグメントによる受信状態と12セグメントによる受信状態とを比較し、1セグメントによる受信状態の方が低下していない場合に、12セグメントから1セグメントに切り替えて映像を出力するデジタル放送受信装置が開示されている。従って、このデジタル放送受信装置によれば、上記問題を解決できる。
ところで、近年、ピクチャ・イン・ピクチャ(PIP)映像、すなわち、表示画面全体に表示された画面(以下、メイン画面)の一部に重なり合うように、メイン画面の数分の1の大きさの別画面(以下、サブ画面)を所定の位置、例えば、右下隅等に表示するデジタル放送受信装置が知られている。
この種のデジタル放送受信装置は、12セグメントにより受信された映像をメイン画面として表示し、1セグメントにより受信された映像をサブ画面に表示することが一般的である。この種のデジタル放送受信装置においても、12セグメントによるデジタル放送の受信状態が所定以下に低下した場合、メイン画面の映像にノイズが増加した映像が表示されるという問題がある。しかし、上記特許文献4には、PIP映像による表示を行う場合についての開示がない。
特開2007−267027号公報 特開2007−189497号公報 特開2007−336079号公報 特開2005−277873号公報
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、PIP映像のメイン画面に表示しているデジタル信号の受信状態が所定以下に低下した場合であっても、電波状況に合わせて最適な映像をメイン画面に表示することができるデジタル放送受信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、複数の放送局から配信される12セグメントのデジタルテレビ放送信号(以下、デジタルTV放送信号)のうちの1つを受信する第1デジタルチューナと、前記第1デジタルチューナによって受信された前記デジタルTV放送信号を第1デジタル信号に復調する第1復調手段と、複数の放送局から配信される1セグメントのデジタルTV放送信号のうちの1つを受信する第2デジタルチューナと、前記第2デジタルチューナによって受信された前記デジタルTV放送信号を第2デジタル信号に復調する第2復調手段と、前記第1復調手段及び第2復調手段によって復調された第1及び第2デジタル信号を用いて、メイン画面の一部にサブ画面がオーバーラップするようなピクチャ・イン・ピクチャ(PIP)映像を生成するためのPIP映像生成手段と、前記PIP映像生成手段により生成された前記PIP映像、前記第1デジタル信号に含まれる映像信号に基づく第1映像、又は前記第2デジタル信号に含まれる映像信号に基づく第2映像を表示する映像表示手段とを備えたデジタル放送受信装置において、前記第1復調手段により復調された前記第1デジタル信号、及び前記第2復調手段により復調された前記第2デジタル信号のそれぞれの信号の受信状態を判定する受信状態判定手段をさらに備え、前記PIP映像生成手段が、前記メイン画面に前記第1映像を表示させつつ、前記サブ画面に前記第2映像を表示させるPIP映像を生成し、前記映像表示手段がこのPIP映像を表示すると共に、前記受信状態判定手段が、前記第1デジタル信号の受信状態を判定し、その判定の結果、所定の状態よりも悪化しているとき、前記第2デジタル信号の受信状態を判定し、その判定の結果、該第2デジタル信号の受信状態が前記第1デジタル信号の受信状態よりも悪化していない場合、前記PIP映像生成手段が、前記メイン画面に前記第2映像を表示させつつ、前記サブ画面に前記第1映像をさせるPIP映像を生成し、前記映像表示手段がこのPIP映像を表示するものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のデジタル放送受信装置において、前記受信状態判定手段は、BER(Bit Error Rate)値を用いて、前記第1デジタル信号及び前記第2デジタル信号の受信状態を判定するものである。
本発明によれば、PIP映像生成手段が、メイン画面に第1映像を表示させつつ、サブ画面に第2映像を表示させるPIP映像を生成し、映像表示手段がこのPIP映像を表示すると共に、受信状態判定手段が、第1デジタル信号の受信状態を判定する。そして、その判定の結果、所定の状態よりも悪化しているとき、受信状態判定手段が、第2デジタル信号の受信状態を判定し、その判定の結果、第2デジタル信号の受信状態が第1デジタル信号の受信状態よりも悪化していない場合、PIP映像生成手段が、メイン画面に第2映像を表示させつつ、サブ画面に第1映像をさせるPIP映像を生成し、映像表示手段がこのPIP映像を表示する。
そのため、PIP映像のメイン画面に表示されている第1映像の受信状態が所定の状態より悪化したとき、第2映像の受信状態が第1映像の受信状態よりも低下していない場合に、メイン画面に第2映像が表示される。従って、デジタルTV放送信号の受信状態に合わせた視認性の良い映像をメイン画面に表示することができるため、ユーザにとって使い勝手が良くなる。
以下、本発明の一実施形態に係るテレビジョン(以下、TV)受像機(デジタル放送受信装置)について、図1及び図2を参照して説明する。図1は、TV受像機1の内部構成を示すブロック図であり、図2は、デジタルチューナ部14の内部構成を示すブロック図である。
TV受像機1は、図1に示すように、複数の放送局から配信されるデジタルテレビ放送信号(以下、デジタルTV放送信号)を受信するデジタルチューナ部14と、デジタルチューナ部14によって受信されたデジタルTV放送信号に含まれる映像信号に基づいた映像を表示するディスプレイ(映像表示手段)11と、デジタルチューナ部14によって受信されたデジタルTV放送信号に含まれる音声信号に基づいた音声を出力するスピーカ12とを備える。
また、TV受像機1は、装置本体とは別体となるリモコン装置3から送信された操作信号を受信する受信部15と、装置各部の制御を行うための制御部10と、制御部10を動作させるためのプログラム等を記憶するためのメモリ13とをさらに備える。
デジタルチューナ部14は、図2に示すように、外部の第1アンテナ21に接続され、複数の放送局から配信される12セグメントのデジタルTV放送信号のうちの1つを受信する12セグチューナ(第1デジタルチューナ)22と、12セグチューナ22によって受信されたデジタルTV放送信号をデジタル信号(以下、12セグデジタル信号という;請求項における第1デジタル信号)に復調する第1復調部(第1復調手段)23とを有する。
また、デジタルチューナ部14は、外部の第2アンテナ31に接続され、複数の放送局から配信される1セグメントのデジタルTV放送信号のうちの1つを受信する1セグチューナ(第2デジタルチューナ)32と、1セグチューナ32によって受信されたデジタルTV放送信号をデジタル信号(以下、1セグデジタル信号という;請求項における第2デジタル信号)に復調する第2復調部(第2復調手段)33とをさらに有する。第1復調部及び第2復調部によって復調された12セグデジタル信号及び1セグデジタル信号は制御部10に出力される。
制御部10は、12セグデジタル信号及び1セグデジタル信号を用いて、メイン画面11a(図3参照)の一部にサブ画面11b(図3参照)がオーバーラップするようなピクチャ・イン・ピクチャ(PIP)映像を生成するPIP映像生成部(PIP映像生成手段)10aと、スピーカ12に出力する音声を切替えることができる音声出力切替部10bと、12セグデジタル信号及び1セグデジタル信号のそれぞれの信号の受信状態を判定する受信状態判定部(受信状態判定手段)10cとをさらに有する。
PIP映像生成部10aにより生成されたPIP映像は、ディスプレイ11に出力されて表示される。PIP映像生成部10aは、メイン画面11a及びサブ画面11bに、12セグデジタル信号に含まれる映像信号に基づく映像(以下、12セグ映像という;請求項における第1映像)、又は1セグデジタル信号に含まれる映像信号に基づく映像(以下、1セグ映像という;請求項における第2映像)のいずれかの映像を任意に組み合わせて表示させることができる。なお、ディスプレイ11は、12セグ映像、又は1セグ映像のいずれかのみを表示してもよい。
音声出力切替部10bは、12セグデジタル信号に含まれる音声信号に基づく音声(以下、12セグ音声という)、又は1セグデジタル信号に含まれる音声信号に基づいた音声(以下、1セグ音声という)のどちらをスピーカ12に出力させるか切替えることができる。スピーカ12から出力する音声は、ユーザがリモコン装置3を操作することにより切替えることができる。なお、音声出力切替部10bは、12セグ音声と1セグ音声の両方を同時にスピーカ12に出力してもよい。また、音声出力切替部10bは、PIP映像生成部10aによって生成されたPIP映像がディスプレイ11に表示されているときだけ機能するものであってもよい。
受信状態判定部10cは、12セグデジタル信号及び1セグデジタル信号のBER(Bit Error Rate;以下、エラーレートという)を算出し、算出したエラーレートから12セグチューナ22及び1セグチューナ32のデジタルTV放送信号の受信状態を判定する。具体的には、エラーレートが、予め設定された誤り訂正可能な値の範囲を超えている場合、デジタルTV放送信号の受信状態が悪化しており、映像にノイズが発生したり、音声信号に基づいた音声に音の途切れが発生したりしているものと判定する。
また、ディスプレイ11にPIP映像を表示している場合に、受信状態判定部10cが、メイン画面に表示している映像のデジタルTV放送信号の受信状態が悪化していると判定したとき、PIP映像生成部10aが、メイン画面11aに表示する映像を切替える処理を行う。この処理の詳細については後述する。
次に、ディスプレイ11に表示されるPIP映像について、図3を参照して説明する。図3の11aはメイン画面を示し、11bはサブ画面を示す。メイン画面11aは、ディスプレイ11の表示領域全体に表示された画面であり、サブ画面11bは、メイン画面11aの一部に重なり合うように、例えば10分の1の大きさで、メイン画面11aの表示領域の左下隅に表示される。なお、メイン画面11aの大きさ、及びサブ画面11bの大きさと位置はこれに限られず、任意の値であってよい。
図3(a)は、12セグチューナ22によって受信された、例えばA放送局から配信されたデジタルTV放送信号に基づく12セグ映像がメイン画面11aに表示されており、1セグチューナ32によって受信された、例えばB放送局から配信されたデジタルTV放送信号に基づく12セグ映像がサブ画面11bに表示されている。
また、図3(b)は、1セグチューナ32によって受信された、例えばB放送局から配信された、デジタルTV放送信号に基づく1セグ映像がメイン画面11aに表示されており、12セグチューナ22によって受信された、例えばA放送局から配信されたデジタルTV放送信号に基づく12セグ映像がサブ画面11bに表示されている。
次に、12セグチューナ22及び1セグチューナ32により受信されたデジタルTV放送信号の受信状態によるPIP映像の切替処理の手順について、図4に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、受信状態判定部10cが、12セグデジタル信号のエラーレートを判定し(S1)、その判定の結果、エラーレートが誤り訂正可能な範囲である場合(S2でYES)、PIP映像生成部10aが、メイン画面11aに12セグ映像を表示させると共に、サブ画面11bに1セグ映像を表示させるPIP映像を生成する(S11)。そして、生成されたPIP映像がディスプレイ11に表示された後(S6)、上記S1以降の処理を繰り返す。
一方、上記S1の判定の結果、12セグデジタル信号のエラーレートが誤り訂正可能な範囲を超えている場合(S2でNO)、受信状態判定部10cは、1セグデジタル信号のエラーレートを判定する(S3)。
そして、上記S3の判定の結果、1セグデジタル信号の受信状態よりも、12セグデジタル信号の受信状態の方が悪化している場合、つまり、1セグデジタル信号のエラーレートよりも12セグデジタル信号のエラーレートの方が高い場合(S4でYES)、PIP映像生成部10aが、メイン画面11aに1セグ映像を表示させると共に、サブ画面11bに12セグ映像を表示させるPIP映像を生成する(S5)。そして、生成されたPIP映像がディスプレイ11に表示された後(S6)、上記S1以降の処理を繰り返す。
一方、上記S3の判定の結果、1セグデジタル信号の受信状態よりも、12セグデジタル信号の受信状態の方が悪化していない場合(S4でNO)、上記S11の処理を行う。そして、生成されたPIP映像がディスプレイ11に表示された後(S6)、上記S1以降の処理を繰り返す。
次に、上記図4に示したPIP映像の切替処理の変形例の手順について、図5に示すフローチャートを参照して説明する。ここでは、12セグチューナ22がA放送局から配信されたデジタルTV放送信号を受信しており、1セグチューナ32がB放送局から配信されたデジタルTV放送信号を受信しているものとする。
なお、説明の便宜上、A放送局から配信された12セグメントのデジタルTV放送信号に基づく12セグデジタル信号を「12セグデジタル信号A」と示し、B放送局から配信された12セグメントのデジタルTV放送信号に基づく12セグデジタル信号を「12セグデジタル信号B」と示す。また、A放送局から配信された1セグメントのデジタルTV放送信号に基づく1セグデジタル信号を「1セグデジタル信号A」と示し、B放送局から配信された1セグメントのデジタルTV放送信号に基づく1セグデジタル信号を「1セグデジタル信号B」と示す。
まず、受信状態判定部10cが、12セグデジタル信号Aのエラーレートを判定し(S21)、その判定の結果、エラーレートが誤り訂正可能な範囲である場合(S22でYES)、PIP映像生成部10aが、メイン画面11aに、12セグデジタル信号Aに基づく12セグ映像を表示させると共に、サブ画面11bに、1セグデジタル信号Bに基づく1セグ映像を表示させるPIP映像を生成する(S31)。そして、生成されたPIP映像がディスプレイ11に表示された後(S27)、上記S21以降の処理を繰り返す。
一方、上記S21の判定の結果、12セグデジタル信号Aのエラーレートが誤り訂正可能な範囲を超えている場合(S22でNO)、受信状態判定部10cは、1セグチューナ32が受信する放送局を、12セグチューナ22が受信している放送局と同じ放送局(ここでは、A放送局)のデジタルTV放送信号を受信させた後(S23)、A放送局から配信されたデジタルTV放送信号に基づく1セグデジタル信号Aの受信状態を判定する(S24)。なお、12セグチューナ22の受信する放送局と1セグチューナ32が受信する放送局が同じ場合、上記S23の処理は省略できる。
そして、上記S24の判定の結果、1セグデジタル信号Aの受信状態よりも、12セグデジタル信号Aの受信状態の方が悪化している場合、つまり、1セグデジタル信号Aのエラーレートよりも12セグデジタル信号Aのエラーレートの方が高い場合(S25でYES)、PIP映像生成部10aが、メイン画面11aに1セグデジタル信号Aに基づく1セグ映像を表示させると共に、サブ画面11bに12セグデジタル信号Aに基づく12セグ映像を表示させるPIP映像を生成する(S26)。
そして、生成されたPIP映像がディスプレイ11に表示された後(S27)、上記S21以降の処理を繰り返す。なお、上記S26の処理において、サブ画面11bには、1セグチューナ32によって受信されていた放送局(ここではB放送局)を12セグチューナ22が受信することにより、サブ画面11bに12セグデジタル信号Bに基づく12セグ映像が表示されてもよい。
一方、上記S24の判定の結果、1セグデジタル信号Aの受信状態よりも、12セグデジタル信号Aの受信状態の方が悪化していない場合(S25でNO)、1セグチューナ32が上記S23による変更前の放送局(ここではB放送局)のデジタルTV放送信号を受信させた後(S28)、上記S31の処理を行った後、上記S27の処理を行う。
上述したように、本実施形態に係るTV受像機1によれば、PIP映像生成部10aが、メイン画面11aに12セグ映像を表示させつつ、サブ画面11bに1セグ映像を表示させるPIP映像を生成し、ディスプレイ11がこのPIP映像を表示すると共に、受信状態判定部10cが、12セグデジタル信号の受信状態を判定する。そして、その判定の結果、12セグデジタル信号が所定の状態よりも悪化しているとき、受信状態判定部10cが、1セグデジタル信号の受信状態を判定し、その判定の結果、1セグデジタル信号の受信状態が12セグデジタル信号の受信状態よりも悪化していない場合、PIP映像生成部10aが、メイン画面11aに1セグ映像を表示させつつ、サブ画面11bに12セグ映像をさせるPIP映像を生成し、ディスプレイ11がこのPIP映像を表示する。
そのため、PIP映像のメイン画面11aに表示されている12セグ映像の受信状態が所定の状態より悪化したとき、1セグ映像の受信状態が12セグ映像の受信状態よりも低下していない場合に、メイン画面11aに1セグ映像が表示される。従って、デジタルTV放送信号の受信状態に合わせた視認性の良い映像をメイン画面に表示することができるため、ユーザにとって使い勝手が良くなる。また、メイン画面11aは、自動的に視認性のよい映像に切り替るので、ユーザの手間を軽減させることができる。
また、12セグチューナ及び1セグチューナによるデジタルTV放送信号の受信状態の判定は、同一放送局から配信されるデジタルTV放送信号について行われるため、精度のよい受信状態の判定を行うことができる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、上記の実施形態において、TV受像機1が、1セグチューナ32を1つ備える例を示したが、これに限られず、1セグチューナを2つ備え、一方を12セグチューナ22の受信状態の判定比較専用としてもよい。
本発明の一実施形態に係るTV受像機の内部構成を示すブロック図。 上記TV受像機のデジタルチューナ部14の内部構成を示すブロック図。 (a)(b)は、上記TV受像機におけるPIP映像の示す説明図。 上記TV受像機のデジタルTV放送信号の受信状態におけるPIP映像の切替処理の手順を示すフローチャート。 上記PIP映像の切替処理の変形例の手順を示すフローチャート。
符号の説明
1 TV受像機(デジタル放送受信装置)
10a PIP映像生成部(PIP映像生成手段)
10c 受信状態判定部(受信状態判定手段)
11 ディスプレイ(映像表示手段)
11a メイン画面
11b サブ画面
22 12セグチューナ(第1デジタルチューナ)
23 第1復調部(第1復調手段)
32 1セグチューナ(第2デジタルチューナ)
33 第2復調部(第2復調手段)

Claims (2)

  1. 複数の放送局から配信される12セグメントのデジタルテレビ放送信号(以下、デジタルTV放送信号)のうちの1つを受信する第1デジタルチューナと、
    前記第1デジタルチューナによって受信された前記デジタルTV放送信号を第1デジタル信号に復調する第1復調手段と、
    複数の放送局から配信される1セグメントのデジタルTV放送信号のうちの1つを受信する第2デジタルチューナと、
    前記第2デジタルチューナによって受信された前記デジタルTV放送信号を第2デジタル信号に復調する第2復調手段と、
    前記第1復調手段及び第2復調手段によって復調された第1及び第2デジタル信号を用いて、メイン画面の一部にサブ画面がオーバーラップするようなピクチャ・イン・ピクチャ(PIP)映像を生成するためのPIP映像生成手段と、
    前記PIP映像生成手段により生成された前記PIP映像、前記第1デジタル信号に含まれる映像信号に基づく第1映像、又は前記第2デジタル信号に含まれる映像信号に基づく第2映像を表示する映像表示手段とを備えたデジタル放送受信装置において、
    前記第1復調手段により復調された前記第1デジタル信号、及び前記第2復調手段により復調された前記第2デジタル信号のそれぞれの信号の受信状態を判定する受信状態判定手段をさらに備え、
    前記PIP映像生成手段が、前記メイン画面に前記第1映像を表示させつつ、前記サブ画面に前記第2映像を表示させるPIP映像を生成し、前記映像表示手段がこのPIP映像を表示すると共に、
    前記受信状態判定手段が、前記第1デジタル信号の受信状態を判定し、その判定の結果、所定の状態よりも悪化しているとき、前記第2デジタル信号の受信状態を判定し、その判定の結果、該第2デジタル信号の受信状態が前記第1デジタル信号の受信状態よりも悪化していない場合、
    前記PIP映像生成手段が、前記メイン画面に前記第2映像を表示させつつ、前記サブ画面に前記第1映像をさせるPIP映像を生成し、前記映像表示手段がこのPIP映像を表示することを特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. 前記受信状態判定手段は、BER(Bit Error Rate)値を用いて、前記第1デジタル信号及び前記第2デジタル信号の受信状態を判定することを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2013061526A1 (ja) * 2011-10-26 2015-04-02 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブアメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 放送受信装置、放送受信方法およびプログラム

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