JP2009270667A - 多段変速遊星歯車列 - Google Patents

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Abstract

【課題】前進8段の多段変速遊星歯車列において、動力伝達効率を上げて燃費をよくする。
【解決手段】入力軸10と出力軸12と4組のシングルピニオン型の遊星歯車組14、16、18、19(減速歯車)とを有し、第2サンギヤ30と第3サンギヤ40は一体的に連結され、入力軸10は第1キャリア28と連結されるとともに第2リングギヤ32と連結可能であり、出力軸12は第2キャリア38と連結されるとともに減速歯車19を介して第3リングギヤ42と連結可能であり、第1サンギヤ20は第3キャリア48と連結されるとともに静止部64に固定可能であり、第1リングギヤ22は第2リングギヤ32と、第2サンギヤ30および第3サンギヤ40と、それぞれ連結可能とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用自動変速機に用いる、多段変速が可能な遊星歯車列に関するものである。
車両用自動変速機に用いる遊星歯車列としては、車両の燃費、排気特性、加速性能等を向上することを主眼に、前進8段の多段変速が可能なものが実用化されている。
このような多段変速が可能な従来の遊星歯車列としては、1組のダブルピニオン型遊星歯車とラビニヨウ型と呼ばれる遊星歯車群と、6個の摩擦要素からなる多段変速遊星歯車列があり、この歯車列は、6個の摩擦要素のうち常に2個の摩擦要素を締結するように切り替えることにより前進8段の変速比を得ている。(特許文献1を参照)。
しかし、上記従来の遊星歯車列は、前進8段の自動車用として好ましい変速比を得るために、入力軸と連結するダブルピニオン型遊星歯車を必要とするため、いわゆるシングルピニオン型の遊星歯車と比べて製造コストが高くなるとともに、歯車の噛み合いが多いため動力伝達効率が悪いという問題がある一方、6個の摩擦要素のうち常に4個が遊転しているため、遊転している摩擦要素のドラッグトルクが大きくなり、前述の動力伝達効率が悪いという問題と相まって、自動車の燃費が悪いとともに発熱が多いという問題があった。
特許第3777929号
解決しようとする問題点は、動力伝達効率が悪いダブルピニオン型遊星歯車を必要とするとともに常に4個の摩擦要素が遊転しているため、燃費が悪いとともに発熱が多い点である。
本発明の目的は、シングルピニオン型遊星歯車を用いて、自動車等の車両にとって好ましい変速比を確保しながら、常に遊転している摩擦要素の数を減らして、燃費と発熱を改善することが可能な多段変速遊星歯車列を提供することにある。
本発明の多段遊星歯車列は、入力軸と、出力軸と、入力軸と同軸に配置され、第1サンギヤ、第1リングギヤ、該第1リングギヤおよび第1サンギヤに噛み合った第1ピニオン、該第1ピニオンを回転自在に軸支する第1キャリアを備えた第1遊星歯車組と、第2サンギヤ、第2リングギヤ、該第2リングギヤおよび第2サンギヤに噛み合った第2ピニオン、該第2ピニオンを回転自在に軸支する第2キャリアを備えた第2遊星歯車組と、第3サンギヤ、第3リングギヤ、該第3リングギヤおよび第3サンギヤに噛み合った第3ピニオン、該第3ピニオンを回転自在に軸支する第3キャリアを備えた第3遊星歯車組と、減速歯車とを有し、第2サンギヤと第3サンギヤは一体的に連結され、入力軸は第1キャリアと連結されるとともに第2リングギヤと連結可能であり、出力軸は第2キャリアと連結されるとともに減速歯車を介して第3リングギヤと連結可能であり、第1サンギヤは第3キャリアと連結されるとともに静止部に固定可能であり、第1リングギヤは第2リングギヤと、第2サンギヤおよび第3サンギヤと、それぞれ連結可能に構成した。
本発明の多段変速遊星歯車列は、上記のように構成したため、ダブルピニオン型遊星歯車を用いることなく、動力伝達効率の高いシングルピニオン型を用いて自動車等用の変速機にとって好ましい変速比を得ながら、常に遊転している摩擦要素の数を2個と従来例より2個少なくできるので、燃費と発熱の改善が期待できる。
以下、本発明の実施の形態に係る多段変速遊星歯車列を、実施例に基づき図とともに説明する。
図1は、本発明の実施例1の遊星歯車列を表すスケルトン図である。
図1に示した実施例の多段変速遊星歯車列では、エンジン1からトルクコンバータ2を介して駆動される入力軸10および出力軸12が、エンジン1の出力軸1aと同じ軸上にあり、出力軸12は図示しない駆動輪を駆動する。
上流側から下流側に向けて順に配置した第1遊星歯車組14と第2遊星歯車組16と第3遊星歯車組18と第4遊星歯車組19とは、いずれも一般的にシングルピニオン型と呼ばれるものであり、それぞれが同じ構成になっている。
すなわち、第1遊星歯車組14は、第1サンギヤ20と、第1リングギヤ22と、第1リングギヤ22および第1サンギヤ20に噛み合った複数の第1ピニオン24と、第1ピニオン24を回転自在に軸支する第1キャリア28といった回転メンバーで構成されている。
同様に、第2遊星歯車組16は、第2サンギヤ30、第2リングギヤ32、複数の第2ピニオン34、第2キャリア38といった回転メンバーで構成されており、第3遊星歯車組18は、第3サンギヤ40、第3リングギヤ42、複数の第3ピニオン44、第3キャリア48といった回転メンバーで構成されており、第4遊星歯車組19は、第4サンギヤ50、第4リングギヤ52、複数の第4ピニオン54、第4キャリア58といった回転メンバーで構成されている。
なお、第4遊星歯車組19は、後述するように本発明の減速歯車を構成する。
続いて、第1遊星歯車組14と、第2遊星歯車組16と、第3遊星歯車組18と、第4遊星歯車組19の連結関係につき、以下に説明する。
入力軸10は、第1キャリア28と連結されるとともに第1クラッチ60を介して第2リングギヤ32と連結可能である。
第1サンギヤ20は、第3キャリア48と一体的に連結されるとともに、第1ブレーキ62により変速機のケース(静止部)64に固定可能である。
第1リングギヤ22は、第2クラッチ66を介して第2リングギヤ32と、第3クラッチ68を介して第2サンギヤ30および第3サンギヤ40と、それぞれ連結可能である。
第2サンギヤ30は、第3サンギヤ40と一体的に連結されている。
第2キャリア38は、出力軸12と一体的に連結されている。
第3リングギヤ42は、第4サンギヤ50と一体的に連結されている。
第4リングギヤ52は、第2ブレーキ70により変速機のケース64に固定可能である。
第4キャリア58は、出力軸12と一体的に連結されている。
なお、上記のように出力軸12は、第2キャリア38と連結されるとともに、本発明の減速歯車である第4遊星歯車組19を介して第3リングギヤ42と連結可能になっている。
すなわち、第3リングギヤ42と第4サンギヤ50とは一体的に連結され、第4キャリア58は出力軸12と連結しており、第4リングギヤ52は第2ブレーキ70によりケース64に固定可能である。
これにより、第2ブレーキ70で第4リングギヤ52をケース64に固定すると、第3リングギヤ42は出力軸12を減速駆動することができる。
つぎに、図1に示した実施例の遊星歯車列の作動を、図2に示した作動表を参考にしながら説明する。
以下の説明では、クラッチやブレーキを摩擦要素と呼ぶ。
図2の作動表において、横方向の欄にはクラッチやブレーキといった摩擦要素が割り当ててあり、C−1は第1クラッチ60を、B−1は第1ブレーキ62をといった具合に、それぞれ表す。なお、これらの記号と各摩擦要素の符号との関係は、図1に記してある。
作動表の縦方向の欄には、図示しない操作レバーの「P」「R」「N」「D」「L」などのレンジのうち「Dレンジ」「Rレンジ」を取り上げて、Dレンジは前進第1速(1st)乃至第8速(8th)の、Rレンジは後進の、各変速段を割り当ててある。
図2の作動表中、○印は各締結要素の締結を、空欄は各締結要素の解放を、それぞれ表す。
ここで、変速比に関係する各遊星歯車組の歯数比を、リングギヤの歯数(Zr)に対するサンギヤの歯数(Zs)の比(Zs/Zr)をαで表現し、第1遊星歯車組14ではα1、第2遊星歯車組16ではα2、第3遊星歯車組18ではα3、第4遊星歯車組19にあってはα4として説明する。
ここでは、各変速比の計算に用いるそれぞれの歯数比を、α1を0.45、α2を0.36、α3を0.54、α4を0.28とした場合について例示する。
なお、変速比は入力軸10の回転速度と出力軸12の回転速度の比(入力軸10の回転速度/出力軸12の回転速度)で表す。
また、計算式を簡素化するため、α4{α2+α3(1+α2)}をA、α4{1+α1+α3(1+α1)}をB、α3{1+α2+(1+α2)/α1}をC、さらにα4{C+(1+α2)/α1+α2}をDとして説明する。
上記した歯数比においては、Aが0.306に、Bが0.625に、Cが2.366に、Dが1.610になる。
はじめに、前進第1速(1st)の駆動は、図2に示した作動表に見るように、第1クラッチ60(C−1)、第1ブレーキ62(B−1)、第2ブレーキ70(B−2)の締結で行われる。以降の変速で第2ブレーキ70の締結は第5速まで維持される。
第1速の変速比は、1+α2+α2(1+α4)/(α3・α4)になり、上記の値に設定した歯数比においては4.408である。
つぎに、第2速(2nd)への変速は、第1速での第1クラッチ60の締結を解除して、第2クラッチ66(C−2)を締結することで行われる。
第2速の変速比は、上記第1速の変速比をi1とすると、i1/(1+α1)になり、上記した歯数比においては3.040である。
つぎに、第3速(3rd)への変速は、第2速での第1ブレーキ62の締結を解除して再び第1クラッチ60を締結することで行われる。
変速比は(A+α2)/Aになる。
上記した歯数比においては2.175である。
つぎに、第4速(4th)への変速は、第3速での第1クラッチ60の締結を解除して、第3クラッチ70(C−3)を締結することで行われる。
第4速の変速比は、(B+α1)/Bになる。上記した歯数比においては1.720である。
つぎに、第5速(5th)への変速は、第4速での第2クラッチ66の締結を解除して、再び第1クラッチ60を締結することで行われる。
第5速の変速比は、(D+α2)/Dになる。上記した歯数比においては1.224である。
つぎに、第6速(6th)への変速は、第5速までにおける第2ブレーキ70の締結を解除して、再び第2クラッチ66を締結することで行われる。
これにより、遊星歯車列全体が一体になり、入力軸10と出力軸12とは直結されるので、第6速の変速比は歯数比に関係なく1になる。
つぎに、第7速(7th)への変速は、第6速における第2クラッチ66の締結を解除して、第1ブレーキ62を締結することで行われる。
これにより、変速比は(1+α2)/{1+α2(1+α1)}になり、上記した歯数比においては0.894の増速になる。
つぎに、第8速(8th)への変速は、第7速における第1クラッチ60の締結を解除して、再び第2クラッチ66を締結することで行われる。
これにより、変速比は1/(1+α1)になり、上記した歯数比においては0.690の増速である。
つぎに、Rレンジの後進の変速は、第3クラッチ70と第1ブレーキ62と第2ブレーキ70を締結することで行われる。
これにより、変速比は−(1+α4)/{α3・α4(1+α1)}になって、上記した歯数比においては−5.838である。
以上で説明した前進の変速比を並べてみると以下になる。なお、左側の値が変速比であり、右側括弧内の値は当該変速比と1段上位の変速比との間の比(段間比)である。
第1速 4.408 (1.450)
第2速 3.040 (1.398)
第3速 2.175 (1.265)
第4速 1.720 (1.405)
第5速 1.224 (1.224)
第6速 1.000 (1.119)
第7速 0.894 (1.296)
第8速 0.690
これを見ると、自動車用の変速比として好ましい段間比の8段の変速比が得られるのが分かる。
また、後進の変速比がやや大きいが、歯車強度等を考慮して後進走行のみエンジンの出力トルクを抑えるなどの制御をすることで、実用上の問題はない。
さらに、トルクコンバータ2のトルク伝達特性の関係で、前進第1速における発進時に第2リングギヤ32に大きなトルクが作用するが、従来例のようにサンギヤに入力するのに比べて、第2リングギヤ32の直径が大きいため、第2リングギヤ32の歯元応力が小さくなるので、その分第2遊星歯車組16を小型にすることができるというメリットもある。
このように、本発明の実施例1に係る多段遊星歯車列は、前進8段、後進1段において自動車にとって好ましい変速比が得られるとともに、歯車列を上記のように構成したため、4組の遊星歯車組14、16、18、19は、すべて構造が簡単で重量も軽く動力伝達効率の高いシングルピニオン型を用いることができるとともに、常に遊転している摩擦要素の数が2個であり、従来例より2個少ないので、遊転している摩擦要素の引きずり抵抗(ドラッグトルク)を減らすことができる。
これらの結果、燃費が優れ、発熱の少ない前進8段の自動変速機を得ることができる。
図3は、本発明における第2の実施例に係る多段遊星歯車列のスケルトン図を表している。
ここでは、実施例1と異なる部分を中心に説明し、実施例1と実質的に同じ部分については同一の符号を付し、それらの説明を省略する。
実施例2における実施例1との違いは、出力軸12が入力軸10と平行に設けられており、第2キャリア38と出力軸12とは中間軸12aと連結歯車対72を介して連結されているとともに、第3リングギヤ42と出力軸12との間に減速歯車対74が介在していることである。
この減速歯車対74は本発明の減速歯車を構成する。
したがって、実施例2は3組の遊星歯車組14、16、18と2対の歯車74、76で構成される。
減速歯車対74と出力軸12との間には第4クラッチ76が設けられており、第4クラッチ76を締結することにより、減速歯車対74と出力軸12とは減速歯車対74を介して連結される。
つまり、第4クラッチ76は実施例1における第2ブレーキ70と同じ作用を果たすことになる。
入力軸10および出力軸12とケース64や各遊星歯車組14、16、18の回転メンバー間の連結関係は、上記した連結歯車対72、減速歯車対74および第4クラッチ76を除いて実施例1と同じであるので、説明を省略する。
つぎに、実施例2の作動を説明する。
実施例2の作動表を図4に示す。図4の作動表は、実施例1の作動表(図2)の第2ブレーキ70を第4クラッチ76に置換しただけであり、基本的に図2と同じである。
各変速の作動も、上記した第4クラッチ76に関わる部分が異なるだけであるので、詳細な説明を省略する。
各変速比も連結歯車対72と減速歯車対74の歯数比が加わるだけである。
すなわち、連結歯車対72の歯数比を1として、減速歯車対74の歯数比を実施例1における第4遊星歯車組19と同等の値に設定すれば、各変速比は実施例1と同じになるので詳細な説明を省略するが、実施例1と同様に前進8段と後進の変速を行うことができる。
また、中間軸12aから出力することも可能であるし、出力軸12および中間軸12aの両者から出力することも可能であるので、四輪駆動車などに適用した場合には出力軸12が前輪を中間軸12aが後輪を駆動することもできる。
本発明の実施例2に係る多段遊星歯車列も実施例1と同様に、前進8段、後進1段において自動車にとって好ましい変速比が得られるとともに、歯車列を上記のように構成したため、遊星歯車列全体の軸方向長さを短縮することができるので、前輪駆動車の変速機に適した歯車列といえる。
実施例2も実施例1と同様に、3組の遊星歯車組14、16、18は、すべて構造が簡単で重量も軽く動力伝達効率の高いシングルピニオン型を用いることができるとともに、常に遊転している摩擦要素の数が2個であり、従来例より2個少ないので、遊転している摩擦要素の引きずり抵抗を減らすことができる。
これらの結果、燃費が優れ、発熱の少ない前進8段の自動変速機を得ることができる。
以上説明したように、本発明の各実施例に係る多段遊星歯車列は、自動車にとって好ましい前進8段の変速比が得られるので、燃費が優れ、発熱の少ない自動変速機を得ることが可能になる。
上記の各実施例では、エンジン1と入力軸10との間にトルクコンバータ2を設けているが、これに代えてフルードカップリングまたは摩擦クラッチを用いてもよいことは言うまでもない。
また、第1乃至第4の各遊星歯車組14、16、18、19や、各摩擦要素60、62、66、68、70、76の配列は、変速機のレイアウトに応じて適宜変更することができる。
前進8段の変速比を得るとともに、燃費が優れ、発熱の少ない自動変速機を得ることが可能になるので、燃費が重視される小型乗用車から中型商用車などに幅広く適用することができる。
本発明の多段変速遊星歯車列を示したスケルトン図である。(実施例1) 実施例1の多段変速遊星歯車列の作動表を示す図である。 本発明の多段変速遊星歯車列を示したスケルトン図である。(実施例2) 実施例2の多段変速遊星歯車列の作動表を示す図である。
符号の説明
1 エンジン
2 トルクコンバータ
10 入力軸
12 出力軸
14 第1遊星歯車組
16 第2遊星歯車組
18 遊星歯車群
18 第3遊星歯車組
19 第4遊星歯車組
20 第1サンギヤ
22 第1リングギヤ
24 第1ピニオン
28 第1キャリア
30 第2サンギヤ
32 第2リングギヤ
34 第2ピニオン
38 第2キャリア
40 第3サンギヤ
42 第3リングギヤ
44 第3ピニオン
48 第3キャリア
50 第4サンギヤ
52 第4リングギヤ
54 第4ピニオン
58 第4キャリア
60 第1クラッチ
62 第1ブレーキ
64 ケース
66 第2クラッチ
68 第3クラッチ
70 第2ブレーキ
72 連結歯車対
74 減速歯車対
76 第4クラッチ

Claims (3)

  1. 入力軸と、
    出力軸と、
    前記入力軸と同軸に配置され、第1サンギヤ、第1リングギヤ、該第1リングギヤおよび前記第1サンギヤに噛み合った第1ピニオン、該第1ピニオンを回転自在に軸支する第1キャリアを備えた第1遊星歯車組と、
    第2サンギヤ、第2リングギヤ、該第2リングギヤおよび前記第2サンギヤに噛み合った第2ピニオン、該第2ピニオンを回転自在に軸支する第2キャリアを備えた第2遊星歯車組と、
    第3サンギヤ、第3リングギヤ、該第3リングギヤおよび前記第3サンギヤに噛み合った第3ピニオン、該第3ピニオンを回転自在に軸支する第3キャリアを備えた第3遊星歯車組と、
    減速歯車と、を有し、
    前記第2サンギヤと前記第3サンギヤとは一体的に連結され、
    前記入力軸は、前記第1キャリアと連結されるとともに前記第2リングギヤと連結可能であり、
    前記出力軸は、前記第2キャリアと連結されるとともに前記減速歯車を介して前記第3リングギヤと連結または連結可能であり、
    前記第1サンギヤは、前記第3キャリアと連結されるとともに静止部に固定可能であり、
    前記第1リングギヤは、前記第2リングギヤと、また前記第2サンギヤおよび第3サンギヤとそれぞれ連結可能であることを特徴とする多段変速遊星歯車列。
  2. 前記減速歯車は、第4サンギヤ、第4リングギヤ、該第4リングギヤおよび前記第4サンギヤに噛み合った第4ピニオン、該第4ピニオンを回転自在に軸支する第4キャリアを備えた第4遊星歯車組であり、
    前記第4サンギヤは前記第3リングギヤと連結し、前記第4キャリアは前記出力軸と連結し、前記第4リングギヤは静止部に固定可能であることを特徴とする請求項1に記載の多段変速遊星歯車列。
  3. 前記出力軸を前記入力軸と平行に配置し、前記第2キャリアと前記出力軸とを連結するとともに、前記第3リングギヤと前記出力軸とを減速歯車対を介して連結したことを特徴とする請求項1に記載の多段変速遊星歯車列。
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