JP2009191885A - 多段変速遊星歯車列 - Google Patents

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Abstract

【課題】軸方向長さを短く抑えながら、車両用として好適な前進8段の変速比を得ること。
【解決手段】第1遊星歯車組14、第2遊星歯車組16、第3遊星歯車組18を有し、入力軸10は、第1サンギヤ20と連結しているとともに第2サンギヤ30と第2キャリア38とそれぞれ連結可能であり、出力軸12は、第3キャリア48と連結しており、第1リングギヤ22は静止部56に固定可能であるかまたは固定され、第1キャリア28は第2リングギヤ32と連結されるかまたは連結可能であり、第2サンギヤ30と第3サンギヤ40は第1歯車対58を介して互いに連結するとともに静止部56に固定可能であり、第2リングギヤ32と第3リングギヤ42は第2歯車対62を介して互いに連結しており、第2キャリア38は静止部に固定可能であり、第3遊星歯車組18を一体化するクラッチを有するように構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用自動変速機に用いる、多段変速が可能な遊星歯車列に関するものである。
車両用自動変速機に用いる遊星歯車列は、車両の燃費、排気特性、加速性能等を向上することを主眼に、前進6段以上の多段変速が可能なものが提案されている。
このような多段変速が可能な従来の遊星歯車列としては、本出願人が提案した多段変速遊星歯車列があり、これらの歯車列は、前輪駆動車などいわゆるエンジン横置き式車両に適した軸方向長さの短い変速機とするため二つの出力軸に分けて配置された遊星歯車と6個の摩擦要素により、前進6段以上の変速比を得ている。(特許文献1を参照)。
しかし、上記従来の遊星歯車列は、6個の摩擦要素を用いて前進で9種類の変速比を得ていながら、段間比の値が好適とは言えず、前進9種類(9段)の内から実用上段間比が好ましくなる6種を選んで前進6段として使わざるを得ないという問題があった。また、遊星歯車のうち1組か2組にダブルピニオン型の遊星歯車を使用していることから、動力伝達効率や騒音で劣り、製造コストが高くなっているという問題があった。
特開2005−061446号公報
解決しようとする問題点は、6個の摩擦要素を用いて前進で9種類の変速比を得ながら、段間比の値が好適とは言えないため、9種類の変速比が有効に使えない点である。
本発明の目的は、動力伝達効率、騒音、製造コストで不利となるコストダブルピニオン型の遊星歯車を利用することなく、好ましい段間比と変速比とを達成可能な前進8段の変速比を得ることが可能な多段変速遊星歯車列を提供することにある。
本発明の多段遊星歯車列は、入力軸と、該入力軸と平行に設けた出力軸と、入力軸と同軸に配置され、第1サンギヤ、第1リングギヤ、該第1リングギヤおよび第1サンギヤに噛み合った第1ピニオン、該第1ピニオンを回転自在に軸支する第1キャリアからなる第1遊星歯車組と、入力軸と同軸に配置され、第2サンギヤ、第2リングギヤ、該第2リングギヤおよび第2サンギヤに噛み合った第2ピニオン、該第2ピニオンを回転自在に軸支する第2キャリアからなる第2遊星歯車組と、出力軸と同軸に配置され、第3サンギヤ、第3リングギヤ、該第3リングギヤおよび第3サンギヤに噛み合った第3ピニオン、該第3ピニオンを回転自在に軸支する第3キャリアからなる第3遊星歯車組を有し、入力軸は、第1サンギヤと連結しているとともに第2サンギヤと第2キャリアとそれぞれ連結可能であり、出力軸は、第3キャリアと連結しており、第1リングギヤは静止部に固定可能であるかまたは固定され、第1キャリアは第2リングギヤと連結されるかまたは連結可能であり、第2サンギヤと第3サンギヤは第1歯車対を介して互いに連結するとともに静止部に固定可能であり、第2リングギヤと第3リングギヤは第2歯車対を介して互いに連結しており、第2キャリアは静止部に固定可能であり、第3遊星歯車組を一体化するクラッチを有するように構成した。
本発明の多段変速遊星歯車列は上記のように構成したため、ダブルピニオン型の遊星歯車を使用しないようにして動力伝達効率を向上させ、騒音および製造コストを低減するとともに、車両用の変速機として好ましい変速比と段間比を有する前進8段の変速比を得ることができる。その結果、エンジン横置き式前輪駆動車等の加速性能や燃費を良くすることが可能になる。
以下、本発明の実施の形態に係る多段変速遊星歯車列を、実施例に基づき図とともに説明する。
図1は、本発明の実施例の遊星歯車列を表すスケルトン図である。
図1に示した実施例の多段変速遊星歯車列では、エンジン1からトルクコンバータ2を介して駆動される入力軸10が、エンジン1の出力軸1aと同じ軸上にあり、またこれらと平行に出力軸12が配置されている。
なお、図は入力軸10側にあっては軸中心より下側を、出力軸12側にあっては軸中心より上側を、それぞれ描いてあり、それらの反対側は省略してある。
入力軸10上には第1遊星歯車組14と第2遊星歯車組16が、また出力軸12上には第3遊星歯車組18が、それぞれ同軸配置されている。
第1遊星歯車組14と第2遊星歯車組16と第3遊星歯車組18は、いずれも一般的にシングルピニオン型と呼ばれるものであり、それぞれが同じ構成になっている。
すなわち、第1遊星歯車組14は、第1サンギヤ20と、第1リングギヤ22と、第1リングギヤ22および第1サンギヤ20に噛み合った複数の第1ピニオン24と、第1ピニオン24を回転自在に軸支する第1キャリア28といった回転メンバーで構成されている。
同様に、第2遊星歯車組16は、第2サンギヤ30、第2リングギヤ32、複数の第2ピニオン34、第2キャリア38といった回転メンバーで構成されており、第3遊星歯車組18は、第3サンギヤ40、第3リングギヤ42、複数の第3ピニオン44、第3キャリア48といった回転メンバーで構成されている。
入力軸10は、第1サンギヤ20と連結しているとともに、第1クラッチ50を介して第2サンギヤ30と第2クラッチ52を介して第2キャリア38とそれぞれ連結可能である。
出力軸12は、第3キャリア48と連結しているとともにエンジン1側端部の出力歯車12aと一体になっている。
第1リングギヤ22は第1ブレーキ54により変速機のケース(静止部)56に固定可能である。
第1キャリア28は第2リングギヤ32と連結されている。
第2サンギヤ30と第3サンギヤ40とは、第1歯車対58を介して互いに連結するとともに、第2ブレーキ60によりケース56に固定可能である。
第2リングギヤ32と第3リングギヤ42とは、第2歯車対62を介して互いに連結している。
第2キャリア38は第3ブレーキ64によりケース56に固定可能である。
また、第3遊星歯車組18は、第3クラッチ66の締結により一体化すること(各回転メンバーが一体となって回転すること)ができるようになっている。
次に、図1に示した実施例の遊星歯車列の作動を、図2に示した作動表を参考にしながら説明する。
図2の作動表において、横方向の欄にはクラッチやブレーキといった締結要素が割り当ててあり、C−1は第1クラッチ50を、B−1は第1ブレーキ54をといった具合に、それぞれ表す。なお、これらの記号と各締結要素の符号との関係は、図1に記してある。
作動表の縦方向の欄には、図示しない操作レバーの「P」「R」「N」「D」「L」などのレンジのうち「Dレンジ」「Rレンジ」を取り上げて、Dレンジは前進第1速(1st)乃至第8速(8th)の、Rレンジは後進の各変速段を割り当ててある。
図2の作動表中、○印は各締結要素の締結を、空欄は各締結要素の解放を、それぞれ表す。
ここで、各歯数比の算出について、遊星歯車組にあっては、リングギヤの歯数(Zr)に対するサンギヤの歯数(Zs)の比(Zs/Zr)を、第1遊星歯車組14はα1、第2遊星歯車組16はα2、第3遊星歯車組18はα3とし、歯車組にあっては、第1歯車対58の歯数比(出力軸12側歯車の歯数/入力軸10側歯車の歯数)をi1、第2歯車対62の歯数比(出力軸12側歯車の歯数/入力軸10側歯車の歯数)をi2として説明する。
また、変速比は、入力軸10の回転速度と出力軸12の回転速度の比(入力軸10の回転速度/出力軸12の回転速度)で表す。
ここでは、各変速比の計算に、α1を0.52、α2を0.53、α3を0.45、i1を1.33、i2を0.57とした場合について例示する。
なお、表示および計算式を簡略化するため、{(1+α1)(1+α2)−α1}/{α2・i1(1+α1)}をAと定義する。
上記した歯数比においてAは1.685である。
はじめに、前進第1速(1st)の変速比は、第1ブレーキ54(B−1)、第3ブレーキ64(B−3)の締結による第1リングギヤ30と第2キャリア38のケース56への固定によって得られる。
第1速の変速比は、i1・i2・α2(1+α1)(1+α3)/{i1・α1・α2(1+α3)−α3・α1(i1・α2+i2)}になり、上記した歯数比においては3.798である。
つぎに、第2速(2nd)への変速は、第1速における第1ブレーキ54の締結を維持したまま、第3ブレーキ64の締結を解放するとともに第2ブレーキ60(B−2)の締結で第2サンギヤ30、第3サンギヤ40をケース56に固定することで行う。
変速比は、i2(1+α1)(1+α3)/α1になり、上記した歯数比においては2.416である。
つぎに、第3速(3rd)への変速は、第2速における第1ブレーキ54の締結を維持したまま、第2ブレーキ60の締結を解放するとともに第3クラッチ66(C−3)を締結することで行う。
これにより第3遊星歯車組18の各回転メンバーは一体となって回転するようになり、変速比はi2(1+α1)/α1になる。上記した歯数比において変速比は1.666である。
つぎに、第4速(4th)への変速は、第3速における第3クラッチ66の締結を維持したまま、第1ブレーキ54の締結を解放するとともに第1クラッチ50を締結することで行う。
これにより、変速比はi1になる。上記した歯数比において変速比は1.330である。
なお、図2の作動表に記したように、第1クラッチ50と第1ブレーキ54の締結により第3速と第4速の中間の変速比を得ることができる。
その場合の変速比は、i1・i2(1+α1)(1+α3)/{i2・α3(1+α1)+i1・α1}になり、上記した歯数比においては1.545である。
つぎに、第5速(5th)への変速は、第4速における第1クラッチ50、第3クラッチ66の締結を解除するとともに、第2クラッチ52および第1ブレーキ54を締結することで行う。
これにより、変速比は、i2(1+α1)(1+α3)/{A・i2・α3(1+α1)+α1}になる。上記した歯数比において変速比は1.067である。
つぎに、第6速(6th)への変速は、第5速における第2クラッチ52の締結を維持したまま、第1ブレーキ54の締結を解除するとともに、再び第3クラッチ66を締結することにより行う。
これにより、変速比は(i2+i1・α2)/(1+α2)になる。上記した歯数比において変速比は0.833になる。
つぎに、第7速(7th)への変速は、第6速における第2クラッチ52の締結を維持したまま、第3クラッチ66の締結を解除するとともに再び第1クラッチ50を締結することにより行う。
これにより、変速比は、{i1・i2(1+α3)}/(i2・α3+i1)になる。
上記した歯数比において変速比は0.693である。
つぎに、第8速(8th)への変速は、第7速における第2クラッチ52の締結を維持したまま、第1クラッチ50の締結を解除するとともに再び第2ブレーキ60を締結することにより行う。
これにより、変速比は、i2(1+α3)/(1+α2)になる。
上記した歯数比において変速比は0.540である。
つぎに、Rレンジにおける後進の変速は、第1クラッチ50と第3ブレーキ64を締結することで行われる。
これにより、変速比は、i1・i2(1+α3)/{i2(1+α3)−i2−i1・α2}になる。上記歯数比において変速比は−2.451の逆転である。
以上で説明した前進の変速比を並べてみると以下になる。なお、左側の値が変速比であり、右側括弧内の値は当該変速比と1段上位の変速比との間の比(段間比)である。
第1速 3.798 (1.572)
第2速 2.416 (1.450)
第3速 1.666 (1.253)
第4速 1.330 (1.246)
第5速 1.067 (1.281)
第6速 0.833 (1.203)
第7速 0.693 (1.283)
第8速 0.540
このように従来の歯車列と同様に3組の遊星歯車と6個の摩擦要素を用いることで、自動車用の変速比として好ましい変速比と段間比の8段の変速比が得られる。
また、3組の遊星歯車組14、16、18はいずれも軽くて動力伝達効率の高いシングルピニオン型であり、総合的な動力伝達効率も従来例に比べて高くなり、騒音や製造コストを低減できる。この場合、3組の遊星歯車組14、16、18が遊星歯車列の軸方向長さが短くなるように配置されているので、前置きエンジン前輪駆動車等の採用にも有利である。
したがって、8段の変速比を得て常に最適な変速比を選択して走行することで、車両の加速性能や燃費を良くすることが可能になる。
図3は、本発明の第2の実施例に係る多段遊星歯車列のスケルトン図を表している。
図4は実施例2の作動表を示すものである。
ここでは、実施例1と異なる部分を中心に説明し、実施例1と実質的に同じ部分については同一の符号を付し、それらの説明を省略する。
実施例2の実施例1との第1の違いは、第1遊星歯車組14の回転メンバーの連結関係が異なることである。
すなわち、第1リングギヤ22がケース56に常に固定される一方、第1キャリア28が第4クラッチ68を介して第2リングギヤ32と連結可能になっている。
実施例1との第2の違いは、第2クラッチ52と第2ブレーキ60の配置が異なることである。
すなわち、第2クラッチ52はエンジン1側へ軸方向に移動し、第2ブレーキ60は入力軸10側へ移動しているが、両者とも連結関係に変更はない。
また、両者と第1クラッチ50とを併せて3個の摩擦要素が出力歯車12aと軸方向にオーバーラップするように配置されている。
続いて、図4に示した作動表を参考に実施例2の作動を説明する。
図4の作動表は、図2に示した実施例1の作動表の第1ブレーキ54(B−1)が第4クラッチ68(C−4)に置き換わっているだけで、各摩擦要素の作動と変速の関係も変わりはない。
また、変速比の計算も実施例1と同じであるので詳細の説明は省略する。
このように、実施例2においても従来の歯車列と同様に3組の遊星歯車と6個の摩擦要素を用いることで、自動車用の変速比として好ましい変速比と段間比の8段の変速比が得られるとともに、第2クラッチ52と第2ブレーキ60および第1クラッチ50といった3個の摩擦要素が出力歯車12aと軸方向にオーバーラップするように配置したので全体の軸方向長さを短縮する効果も期待できる。
また、3組の遊星歯車組14、16、18はいずれも軽くて動力伝達効率の高いシングルピニオン型であり、総合的な動力伝達効率も従来例に比べて高くなり、騒音や製造コストを低減できる。
したがって、車両の加速性能や燃費を良くすることが可能になる。
このように、本発明の各実施例に係る多段遊星歯車列は、動力伝達効率の高い前進8段の変速比を得て常に最適な変速比を選択して走行することで、車両の加速性能や燃費を良くすることが可能になる。
上記の各実施例では、エンジン1と入力軸10との間にトルクコンバータ2を設けているが、これに代えてフルードカップリングまたは摩擦クラッチを用いてもよいことは言うまでもない。
また、一般的に自動変速機で行われるように、第3ブレーキ64と並列にワンウエイクラッチを設けて、第1速から第2速への変速制御を容易にすることも可能である。
前進8段の変速比を得るとともに動力伝達効率が高いので、特にエンジン横置き式で燃費が重視される乗用車などに幅広く適用することができる。
本発明の多段変速遊星歯車列を示したスケルトン図である。(実施例1) 実施例1の多段変速遊星歯車列の作動表を示す図である。 本発明の多段変速遊星歯車列を示したスケルトン図である。(実施例2) 実施例2の多段変速遊星歯車列の作動表を示す図である。
符号の説明
1 エンジン
2 トルクコンバータ
10 入力軸
12 出力軸
14 第1遊星歯車組
16 第2遊星歯車組
18 第3遊星歯車組
20 第1サンギヤ
22 第1リングギヤ
24 第1ピニオン
28 第1キャリア
30 第2サンギヤ
32 第2リングギヤ
34 第2ピニオン
38 第2キャリア
40 第3サンギヤ
42 第3リングギヤ
44 第3ピニオン
48 第3キャリア
50 第1クラッチ
52 第2クラッチ
54 第1ブレーキ
56 ケース
58 第1歯車対
60 第2ブレーキ
62 第2歯車対
64 第3ブレーキ
66 第3クラッチ
68 第4クラッチ

Claims (1)

  1. 入力軸と、
    該入力軸と平行に設けた出力軸と、
    前記入力軸と同軸に配置され、第1サンギヤ、第1リングギヤ、該第1リングギヤおよび前記第1サンギヤに噛み合った第1ピニオン、該第1ピニオンを回転自在に軸支する第1キャリアからなる第1遊星歯車組と、
    前記入力軸と同軸に配置され、第2サンギヤ、第2リングギヤ、該第2リングギヤおよび前記第2サンギヤに噛み合った第2ピニオン、該第2ピニオンを回転自在に軸支する第2キャリアからなる第2遊星歯車組と、
    前記出力軸と同軸に配置され、第3サンギヤ、第3リングギヤ、該第3リングギヤおよび前記第3サンギヤに噛み合った第3ピニオン、該第3ピニオンを回転自在に軸支する第3キャリアからなる第3遊星歯車組を有し、
    前記入力軸は、前記第1サンギヤと連結しているとともに前記第2サンギヤと前記第2キャリアとそれぞれ連結可能であり、
    前記出力軸は、前記第3キャリアと連結しており、
    前記第1リングギヤは静止部に固定可能であるかまたは固定され、
    前記第1キャリアは前記第2リングギヤと連結されるかまたは連結可能であり、
    前記第2サンギヤと前記第3サンギヤは第1歯車対を介して互いに連結するとともに静止部に固定可能であり、
    前記第2リングギヤと前記第3リングギヤは第2歯車対を介して互いに連結しており、
    前記第2キャリアは静止部に固定可能であり、
    前記第3遊星歯車組を一体化するクラッチを有することを特徴とする多段変速遊星歯車列。
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