JP2009270332A - 消雪ブロックの連結構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】消雪ブロックを横移動させることなく設置可能であると共に散水路の接続も容易に可能となる消雪用ブロックの連結構造を提供すること。
【解決手段】散水路1同士の接続に、突き合せ面3より外方へ突設する接続管を用いることなく、予め各消雪ブロック2の端部若しくは端部近傍に掛止凹部4を設けて、縦列状態に突き合せた各消雪ブロック2のこの各掛止凹部4に、連結具5の掛止部5Aを外方から差込することでこの連結具5を各消雪ブロック2間に架設固定して各消雪ブロック2の突き合せ面3同士を突き合せ状態に保持すると共に、この連結具5により縦列状態に突き合せた各消雪ブロック2の突き合せ面3間に、各散水路1の端部1Aを囲繞するように止水用弾性材9を配設固定して、各散水路1同士を止水状態に接続する。
【選択図】図2

Description

本発明は、消雪用散水ノズルを備えた消雪ブロックの連結構造に関するものである。
この種消雪ブロックの連結構造としては、図18に示すように散水ノズルに水などを供給する散水管20を具備した消雪ブロック21の両端の突き合せ面22の一方に、散水管20の一側端部を延長突出させて挿入筒部23を形成し、他方に、この挿入筒部23を挿入接続可能な接続筒部24を形成した構成として、複数の消雪ブロック21を縦列した上でこの挿入筒部23と接続筒部24とをオス・メス接続して連結する構造(例えば、特許文献1参照。)や、図19に示すように複数縦列した消雪ブロック21の両端の突き合せ面22間に別部品のジョイント管25を架設状態に挿入取付することで各散水管20同士を接続して連結する構造(例えば、特許文献2参照。)が知られている。
実用新案登録第3061559号公報 特開2000−144665号公報
上記のようなオス・メス接続構造やジョイント管25を用いる接続構造は、いずれも、一方の消雪ブロック21に対して他方の消雪ブロック21を横移動させて挿入筒部23若しくはジョイント管25を挿入接続する(図18,図19参照。)。
しかしながら、この接続作業は、先に据え付けた一方の消雪ブロック21に対して他方の消雪ブロック21をできるだけ水平にして横移動させながら管(筒)同士の位置合せと挿入接続とを行うのであるが、この際、一方の消雪ブロック21に対して他方の消雪ブロック21を水平にしすぎるとブロック底面を設置面に引きずってしまうし、かといって他方の消雪ブロック21を傾かせすぎると管同士が接続しづらかったり管が損傷してしまったりする場合があるため、慎重を要する非常に厄介な作業であった。
本発明は、このような従来の消雪ブロックの連結構造の問題点を見出し、これを解決しようとするためのもので、消雪ブロックを横移動させることなく容易に設置可能であると共に散水路の接続も容易に可能となる画期的な消雪ブロックの連結構造を提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
散水路1を有する消雪ブロック2の両端の突き合せ面3同士を突き合せて複数の消雪ブロック2を縦列状態に連結することで、この突き合せ面3に臨設する前記各散水路1の端部1A同士が合致して各散水路1が連通接続する消雪ブロックの連結構造であって、前記各散水路1同士の接続に、前記突き合せ面3より外方へ突設する接続管を用いることなく、予め前記各消雪ブロック2の端部若しくは端部近傍に掛止凹部4を設けて、縦列状態に突き合せた各消雪ブロック2のこの各掛止凹部4に、連結具5の掛止部5Aを外方から差込することでこの連結具5を各消雪ブロック2間に架設固定して各消雪ブロック2の突き合せ面3同士を突き合せ状態に保持すると共に、この連結具5により縦列状態に突き合せた各消雪ブロック2の突き合せ面3間に、前記各散水路1の端部1Aを囲繞するように止水用弾性材9を配設固定して、各散水路1同士を止水状態に接続する構造としたことを特徴とする消雪ブロックの連結構造に係るものである。
また、前記消雪ブロック2は、送水管を埋設せずに前記散水路1を具備する形状にコンクリートで一体成形したものを採用したことを特徴とする請求項1記載の消雪ブロックの連結構造に係るものである。
また、前記連結具5は、両側に前記掛止部5Aを有する構成とし、この両側の各掛止部5Aを縦列状態に突き合せた前記各消雪ブロック2の各掛止凹部4に差込することでこの連結具5を各消雪ブロック2間に架設固定し得るように構成したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の消雪ブロックの連結構造に係るものである。
また、前記消雪ブロック2の掛止凹部4は、縦列状態に突き合せた各消雪ブロック2のこの掛止凹部4に前記連結具5を差込した際、この連結具5が埋設状態で差込される形状に構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の消雪ブロックの連結構造に係るものである。
また、前記消雪ブロック2の端部近傍であってこの消雪ブロック2の縦列方向と直交する左右両外側面部に夫々前記掛止凹部4を設けて、縦列状態に突き合せた各消雪ブロック2に対し、この消雪ブロック2の縦列方向と直交する両側から掛止凹部4に夫々前記連結具5の掛止部5Aを差込し得るように構成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の消雪ブロックの連結構造に係るものである。
また、前記止水用弾性材9は、前記散水路1の端部1Aより径大なリング状に構成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の消雪ブロックの連結構造に係るものである。
また、空気を注入することで膨張する構成の前記止水用弾性材9を採用し、この止水用弾性材9を、縦列状態に突き合せた前記各消雪ブロック2の突き合せ面3間に前記各散水路1の端部1Aを囲繞するようにして配設すると共に、空気を注入して膨張させることでこの止水用弾性材9を各突き合せ面3に圧接せしめて、この止水用弾性材9により各散水路1の端部1A間を止水状態とする構成としたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の消雪ブロックの連結構造に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、縦列状態とする一方の消雪ブロックに対して他方の消雪ブロックを横移動することなく設置可能であるため、事前に横方向に大きな作業スペースを確保する必要がないし、単に縦列状態に突き合せた各消雪ブロックの端部間に連結具を架設状態に掛止するだけで消雪ブロック同士の突き合せ面が突き合せ状態に保持されるために、この消雪ブロックの設置作業が著しく容易に行われることになり、しかも、連結具により突き合せ状態に保持された各消雪ブロックの突き合せ面間に、各散水路の端部を囲繞するように止水用弾性材を配設固定して、各散水路同士を止水状態に接続する構造としたから、この止水構造は簡易に施工可能な構成であると共に、各散水路同士を精度良く位置合せせずともこの止水用弾性材により各散水路間が止水状態に維持されて接続されるので、散水路同士の接続作業も容易に可能となるなど、極めて実用性に秀れた画期的な消雪ブロックの連結構造となる。
また、請求項2記載の発明においては、突き合せ面より外方へ接続管が突設しない構成の消雪ブロックを簡易に設計実現可能であると共に、この消雪ブロックは、一般的な消雪ブロックに比して送水管を埋設しない分コストを削減できることになるなど、一層実用性に秀れた消雪ブロックの連結構造となる。
また、請求項3記載の発明においては、前記作用・効果を確実に発揮する連結具を容易に設計実現可能となる一層実用性に秀れた構成の消雪ブロックの連結構造となる。
また、請求項4記載の発明においては、消雪ブロックの外方に連結具が露出して作業の邪魔となったり、連結具に何かが接触して不意に外れてしまったりするようなことが防止される一層実用性に秀れた構成の消雪ブロックの連結構造となる。
また、請求項5記載の発明においては、縦列状態の各消雪ブロックを左右両側に差込した連結具によって極めて強固に連結できる一層秀れた構成の消雪ブロックの連結構造となる。
また、請求項6記載の発明においては、散水路の端部より径大なリング状の止水用弾性材により確実に散水路同士を止水状態に接続できる一層実用性に秀れた消雪ブロックの連結構造となる。
また、請求項7記載の発明においては、突き合せ状態で位置決め保持された各消雪ブロックの突き合せ面間に、止水用弾性材を簡易に配設固定可能となる極めて施工性に秀れた消雪ブロックの連結構造となる。
好適と考える本発明の実施形態(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
例えば、道路などに設けた長溝内に、消雪ブロック2を複数縦列状態に並べて各消雪ブロック2両端の突き合せ面3同士を突き合せることで、この各突き合せ面3に臨設する各散水路1の端部同士を合致させて各散水路1を連通接続する。
更に具体的には、本発明では、前記各散水路1同士の接続に、前記突き合せ面3より外方へ突設する接続管を用いることなく、縦列状態に突き合せた各消雪ブロック2の突き合せ端部側に存する前記各掛止凹部4に夫々外方から連結具5の掛止部5Aを差込することで、この連結具5を前記各消雪ブロック2の突き合せ端部間に架設固定して、各消雪ブロック2の突き合せ面3同士を突き合せ状態に保持すると共に、この連結具5により縦列状態に突き合せた各消雪ブロック2の突き合せ面3間に、前記各散水路1の端部1Aを囲繞するように止水用弾性材9を配設固定して、各散水路1同士を止水状態に接続する構造とする。
従って、縦列状態に設置した各消雪ブロック2の各掛止凹部4に夫々外方から連結具5の両端の掛止部5Aを差込するだけで縦列する消雪ブロック2同士の突き合せ面3が突き合せ状態に保持されるので、この消雪ブロック2の設置作業が極めて容易に行われることとなる。
また、散水路1同士の止水構造(接続構造)についても、突き合せ状態に保持された各消雪ブロック2の突き合せ面3間に、前記各散水路1の端部1Aを囲繞するように止水用弾性材9を配設固定するだけの構造であるから、簡易に施工可能な構造であると共に、消雪ブロック2を横移動させて管(筒)同士を挿入接続する場合のような高い位置合せ精度も不要で、この散水路1同士の接続作業が極めて容易に行われることとなる。
本発明の具体的な実施例1について図1〜図7に基づいて説明する。
本実施例は、図1〜図3に示すように、消雪ブロック2と、複数の消雪ブロック2の突き合せ面3同士を突き合せ状態に保持する連結具5と、この連結具5によって突き合せ状態に保持された各消雪ブロック2の突き合せ面3間に配設固定する止水用弾性材9とを用いた消雪ブロック2の連結構造に係るものである。
具体的には、本実施例の消雪ブロック2は、図1〜図3に示すようなコンクリート製の細長い角形体であって、その上面には長手方向に間隔を置いて散水ノズル7を複数並設状態に具備し、長手方向の両端部(前後両端部)には鉛直面状の前記突き合せ面3を具備している。
また、この消雪ブロック2は、前記各散水ノズル7に地下水などを供給するための散水路1をこの消雪ブロック2の長手方向に沿って埋設状態に設けて、この散水路1の両端部が前記各突き合せ面3に臨設(開口)する構成としているが、この散水路1は管などを消雪ブロック2内に埋め込んで形成するのではなく、本実施例では、散水路1を有する形状にコンクリートで一体成形した消雪ブロック2を採用している。
また、この消雪ブロック2の両端の各突き合せ面3には、図1に示すように前記散水路1の端部1Aの周囲をこの散水路1の中心(軸心)と同心形状であって散水路1より径大な多角形(図面では六角形)状に凹設して、この凹設部を後述の止水用弾性材9が収容される収容凹部6としている。
また、本実施例では、前記消雪ブロック2の両端部近傍の左右外側面に夫々、連結具5の両端部の掛止部5Aを外方から差込して嵌入し得る掛止凹部4を設けている。
この掛止凹部4は、図1,図2,図4に示すように、消雪ブロック2の両端部近傍の左右両外側面の上部寄り位置に、転T字状の凹溝を形成して構成すると共に、この掛止凹部4の縦長溝部分を前記連結具5の掛止部5Aが差込まれる端部差込部4Aとし、横長溝部分を連結具5の中間部5Bが差込まれる中間差込部4Bとしている。
また、この掛止凹部4は、図5に示すように、中間差込部4Bよりも端部差込部4Aの凹設深さを深く設定して、前記連結具5の両端の掛止部5Aが端部差込部4Aに深く差込まれるように構成している。
また、この掛止凹部4は、消雪ブロック2のコンクリート成形時に同時に一体成形する構成としている。
本実施例の連結具5は、金属製とし、コ字状に形成して両端の掛止部5Aを凹設深さのある前記端部差込部4Aに差込嵌入し得、掛止部5A間の中間部5Bを凹設深さのない(浅い)前記中間差込部4Bに差込嵌入(収容)し得るように構成している。
具体的には、連結具5は、図2,図5に示すように、帯板状の中間部5Bの両端部に短い帯板状の掛止部5Aを付設して平面視コ字状をなす構成とし、更に、両端の前記掛止部5Aを先端側程狭くなる形状に形成すると共に、この両端の掛止部5Aの先端部の対向間隔を、縦列状態に並設して突き合せた各消雪ブロック2の夫々の突き合せ側に存する前記掛止凹部4の前記端部差込部4Aの並設間隔よりも小さい対向間隔に設定して、この連結具5の両端の掛止部5Aが、突き合せた各消雪ブロック2の夫々の突き合せ側に存する端部差込部4Aに対し圧接係合して、各消雪ブロック2を縦列状態に連結固定する構造としている。
また、この連結具5を、その両端部の掛止部5Aを前記端部差込部4Aに嵌入すると共に、中間部5Bを前記中間差込部4Bに収容すると、この連結具5が前記消雪ブロック2の外側面より外方へ露出しない埋没状態となるように、連結具5の各部の大きさ寸法並びに、掛止凹部4の凹設深さ寸法等を設定構成している。
本実施例の止水用弾性材9は、ゴム製とする共に、図1に示すように前記散水路1の端部1Aより径大な円形リング状に構成している。
また、この止水用弾性材9は、図5〜図7に示すように、空気を注入することで膨張する断面角形のチューブ構造体とし、この止水用弾性材9を、前記連結具5により突き合せ状態で位置決め保持された消雪ブロック2の突き合せ面3間に前記各散水路1の端部1Aを囲繞するようにして配設し、空気を注入して膨張させることでこの止水用弾性材9を各突き合せ面3に圧着せしめて、この止水用弾性材9により各散水路1の端部1A間を止水状態とできる構成としている。
また、この止水用弾性材9は、突き合せ面3の前記収容凹部6に収容して仮止め状態としておくことができるように、この止水用弾性材9と収容凹部6の外径寸法を設定構成している。従って、これにより設置完了した一方の消雪ブロック2の収容凹部6に、引き続いて降下載置する他方の消雪ブロック2が設置完了するまで止水用弾性材9を仮止めしておくことができるので、施工作業を極めて容易に且つ効率良く行うことができる構成としている。
また、この止水用弾性材9は、空気注入用の注入部9Aを備えた構成とし、一方の消雪ブロック2と他方の消雪ブロック2とを突き合せ状態に位置決めした後、注入部9Aから空気を注入して止水用弾性材9を膨張させることができるように構成している。
具体的には、消雪ブロック2の突き合せ面3に前記収容凹部6と連設状態にして溝部10を設け、この溝部10に、止水用弾性材9の外周縁部から外方へ長く突設した注入部9Aを収容して消雪ブロック2外へ露出させ、この溝部10を介して消雪ブロック2外に露出する注入部9Aから空気を注入し得るように構成している。
また、本実施例では、空気の注入により膨張した止水用弾性材9を突き合せ面3に接着する構成としている。
具体的には、止水用弾性材9の両側面に予め接着剤(図示省略)を塗布しておき、空気の注入によって止水用弾性材9が膨張すると、その両側面が突き合せ面3(収容凹部6)に圧接し、この圧接(密着)状態が接着剤の硬化により維持されて、確実な止水性を発揮する構成としている。
次に、本実施例の施工手順を説明する。
設置場所に、一方の消雪ブロック2を載置してこの一方の消雪ブロック2の収容凹部6に止水用弾性材9を仮止め収容し、続いて、この一方の消雪ブロック2と縦列状態に他方の消雪ブロック2を載置して双方の消雪ブロック2の突き合せ面3を突き合せ、この各突き合せ面3間に止水用弾性材9を配設する。
具体的には、例えば、道路などに設けた長溝(設置場所)内に、消雪ブロック2を複数縦列状態に並べて各消雪ブロック2両端の突き合せ面3同士を突き合せ、この各突き合せ面3の収容凹部6に、両側面に接着剤を付したリング状の止水用弾性材9を仮止め収容する。
次いで、縦列状態に突き合せた各消雪ブロック2の突き合せ端部側であって、各消雪ブロック2の左右両外側面に存する各掛止凹部4に夫々外方から連結具5を差込することで、この連結具5を前記各消雪ブロック2の突き合せ端部間に架設固定して各消雪ブロック2を連結固定する。
具体的には、縦列状態に突き合せた各消雪ブロック2の突き合せ端部側に存する前記各掛止凹部4の端部差込部4Aに夫々連結具5の両端の掛止部5Aの位置を合せると共に、中間差込部4Bに連結具5の中間部5Bを位置合せして差込し、例えば、この連結具5をハンマーなどの打撃具で打撃することにより、両端部の掛止部5Aを各端部差込部4Aに嵌入して各掛止部5Aの先端部を端部差込部4Aに圧接係合させて、前記各消雪ブロック2の突き合せ端部間にこの連結具5を架設状態に配設固定する(図2,図3参照。)。
すると、図5に示すようにこの連結具5によって各消雪ブロック2が挟持状態で連結されて各消雪ブロック2が確実に位置決め状態となり、一方の消雪ブロック2に対して他方の消雪ブロック2が浮き上がるようなことが防止される。
続いて、止水用弾性材9に空気を注入し膨張させて両側面を各突き合せ面3の収容凹部6に圧着させると、接着剤の硬化により密着固定して双方の消雪ブロック2の各散水路1が止水用弾性材9により密閉止水状態となって接続される。
この連結作業を繰り返して、所望の消雪設備を完成させる。
図中符号8は、縦列状態の各消雪ブロック2の突き合せ面3間の隙間に配設した目地材である。
尚、本実施例では、複数の消雪ブロック2をストレートな縦列状態に連結した場合を示したが、止水用弾性材9の弾性変形を利用して消雪ブロック2同士をカーブ(屈曲)させて縦列状態に連結することもできるし、設置場所の起伏等に応じて上下方向に屈曲させて縦列状態に連結することもできる。また、止水用弾性材9が弾性変形することにより消雪ブロック2の据付位置の微調整も容易に可能である(必要に応じて掛止凹部4の形状も変更すると良い。)。
また、連結具5は、金属製に限らず、ゴム製や化学繊維製や樹脂製や他の素材製でも良い。
また、止水用弾性材9は、ゴム製に限らず、スポンジ製やウレタン製や他の弾性変形可能な素材製でも良い。また、止水用弾性材9の形状は、円形リング状に限らず、矩形状や多角形状などでも良く、要は散水路1を囲繞する形状であれば良い。また、止水用弾性材9の断面形状も、角形に限らず、円形でも良い。また、止水用弾性材9は、チューブ構造体でなくとも良いし、突き合せ面3に対して接着しなくとも良い。
本発明の具体的な実施例2について図8に基づいて説明する。
本実施例は、前記実施例1において、連結具5の構成を異ならせた場合である。
具体的には、本実施例の連結具5は、一枚の帯板の両端部を同じ方向に屈曲形成することで平面視コ字状をなし、中間部5Bの両端部に掛止部5Aが突設する連結具5に構成した場合を示している。
また、この連結具5の形状に合せて、前記掛止凹部4の中間差込部4Bの形状も実施例1とは異ならせている。
他の構成は、前記実施例1と同様である。
本発明の具体的な実施例3について図9に基づいて説明する。
本実施例も、前記実施例1において、連結具5の構成を異ならせた場合である。
具体的には、本実施例の連結具5は、丸棒状の前記中間部5Bの両端部に球状の前記掛止部5Aを付設して構成した場合を示している。
また、この連結具5の形状に合せて、前記掛止凹部4の中間差込部4Bの形状も実施例1とは異ならせている。
他の構成は、前記実施例1と同様である。
本発明の具体的な実施例4について図10に基づいて説明する。
本実施例も、前記実施例1において、連結具5の構成を異ならせた場合である。
具体的には、本実施例の連結具5は、丸棒状の前記中間部5Bの両端部に円盤状の前記掛止部5Aを付設して構成した場合を示している。
また、この連結具5の形状に合せて、前記掛止凹部4の中間差込部4Bの形状も実施例1とは異ならせている。
また、本実施例では、円盤状の掛止部5Aと掛止凹部4の端部差込部4Aとの間に板状の緩衝材11を介在した場合を示している。
他の構成は、前記実施例1と同様である。
本発明の具体的な実施例5について図11に基づいて説明する。
本実施例も、前記実施例1において、連結具5の構成を異ならせた場合である。
具体的には、本実施例の連結具5は、ボルト杆で構成した前記中間部5Bの両端部にナットで構成した前記掛止部5Aを螺着して構成した場合を示しており、この連結具5を前記掛止凹部4に差込した上で、掛止部5A(ナット)を締付回動して前記掛止凹部4の端部差込部4Aに圧接することにより、この連結具5で並設する消雪ブロック2を挟持状態に連結固定する構成としている。
また、この連結具5の形状に合せて、前記掛止凹部4の中間差込部4Bの形状も実施例1とは異ならせている。
また、本実施例では、ナットで構成された掛止部5Aと掛止凹部4の端部差込部4Aとの間に板状の緩衝材11を介在した場合を示している。
他の構成は、前記実施例1と同様である。
本発明の具体的な実施例6について図12に基づいて説明する。
本実施例も、前記実施例1において、連結具5の構成を異ならせた場合である。
具体的には、本実施例の連結具5は、断面六角形状の筒体内に雌ネジを形成した雌ネジ筒体を前記中間部5Bとし、この中間部5Bの両端部に頭部付ボルトのボルト先端を螺着してこの各頭部付ボルトを前記掛止部5Aとして構成した場合を示しており、この連結具5を前記掛止凹部4に差込した上で、中間部5Bを締付回動して掛止部5Aを前記掛止凹部4の端部差込部4Aに圧接することにより、この連結具5で並設する消雪ブロック2を挟持状態に連結固定する構成としている。
また、この連結具5の形状に合せて、前記掛止凹部4の中間差込部4Bの形状も実施例1とは異ならせている。
また、本実施例では、頭部付ボルトで構成された掛止部5A(のボルト頭部)と掛止凹部4の端部差込部4Aとの間に板状の緩衝材11を介在した場合を示している。
他の構成は、前記実施例1と同様である。
本発明の具体的な実施例7について図13,図14に基づいて説明する。
本実施例は、前記実施例1において、前記止水用弾性材9の形状を異ならせることで、図13に示すように消雪ブロック2をカーブした縦列状態に連結した場合を示している。
具体的には、本実施例の止水用弾性材9は、図14に示すように、側面部をテーパ面形状に形成して、このテーパ状側面に消雪ブロック2の突き合せ面3を斜めから付き合わせて連結することで消雪ブロック2同士をカーブした縦列状態に据付している。尚、図14では注入部9Aを省略している。
また、本実施例では、詳しく図示していないが、消雪ブロック2の各突き合せ面3に散水路1の中心(軸心)と同心円形状の凹溝を形成し、この凹溝を止水用弾性材9を収納するための収容凹部6とした場合を示している。尚、この構成は、後述する実施例8,9についても同様である。
他の構成は、前記実施例1と同様である。
本発明の具体的な実施例8について図15に基づいて説明する。
本実施例も、消雪ブロック2をカーブした縦列状態に連結した場合を示している。
具体的には、本実施例では、一方の消雪ブロック2の収容凹部6に止水用弾性材9よりも軟質なクッション材12を収容し、このクッション材12を介して収容凹部6に止水用弾性材9を収容した構成として、クッション材12の弾性変形により一方の消雪ブロック2に対し他方の消雪ブロック2をカーブした縦列状態に据付している。
また、本実施例の止水用弾性材9は、断面円形のものを採用した場合を示している。
他の構成は、前記実施例1と同様である。
本発明の具体的な実施例9について図16に基づいて説明する。
本実施例も、消雪ブロック2をカーブした縦列状態に連結した場合を示している。
具体的には、前記実施例4において、クッション材12の止水用弾性材9に接する側の側面部をテーパ面形状に形成している。
従って、これによりクッション材12のテーパ状側面に止水用弾性材9を当接させると止水用弾性材9が突き合せ面3に対し斜設状態となるので、この止水用弾性材9に消雪ブロック2の突き合せ面3を斜めから突き合せて連結して、消雪ブロック2同士をカーブした縦列状態に据付している。
他の構成は、前記実施例1と同様である。
本発明の具体的な実施例10について図17に基づいて説明する。
本実施例は、前記実施例1において、前記収容凹部6の形状を異ならせることで、消雪ブロック2をカーブした縦列状態に連結した場合を示している。
具体的には、本実施例では、消雪ブロック2の各突き合せ面3に散水路1の中心(軸心)と同心円形状の凹溝を形成してこの凹溝を収容凹部6とすると共に、図13に示すようにこの収容凹部6の溝底をテーパ面形状に形成している。
従って、このテーパ状の収容凹部6に収容した止水用弾性材9を介して消雪ブロック2を連結することにより、消雪ブロック2同士をカーブした縦列状態で据付している。
他の構成は、前記実施例1と同様である。
尚、本発明は、実施例1〜10に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
実施例1の消雪ブロックと止水用弾性材を示す分解斜視図である。 実施例1の消雪ブロックを複数縦列状態に並べて各消雪ブロック両端の突き合せ面同士を突き合せ、掛止凹部に連結具を差込しようとする状態を示す説明斜視図である。 図2の状態から、各消雪ブロックの掛止凹部に連結具を差込し掛止して各消雪ブロックを連結した状態を示す説明斜視図である。 実施例1の各消雪ブロックの掛止凹部に連結具を差込し掛止して各消雪ブロックを連結した状態を示す説明縦断面図である。 実施例1の各消雪ブロックの掛止凹部に連結具を差込し掛止して各消雪ブロックを連結した状態を示す部分拡大説明横断面図である。 実施例1の、一方の消雪ブロックに対し他方の消雪ブロックを降下載置しようとする途中の状態を示す説明側断面図である。 図6の状態から、他方の消雪ブロックを降下載置した状態を示す説明側断面図である。 実施例2の連結具を示す説明斜視図である。 実施例3の連結具を示す説明斜視図である。 実施例4の連結具を示す説明斜視図である。 実施例5の連結具を示す説明斜視図である。 実施例6の連結具を示す説明斜視図である。 実施例7の設置完了状態を示す目地材を省略した説明平断面図である。 実施例7の止水用弾性材を示す部分拡大説明斜視図である。 実施例8の設置完了状態を示す目地材を省略した説明平断面図である。 実施例9の設置完了状態を示す目地材を省略した説明平断面図である。 実施例10の設置完了状態を示す目地材を省略した説明平断面図である。 従来例1の連結構造を示す説明図である。 従来例2の連結構造を示す説明図である。
符号の説明
1 散水路
1A 端部
2 消雪ブロック
3 突き合せ面
4 掛止凹部
5 連結具
5A 掛止部
9 止水用弾性材

Claims (7)

  1. 散水路を有する消雪ブロックの両端の突き合せ面同士を突き合せて複数の消雪ブロックを縦列状態に連結することで、この突き合せ面に臨設する前記各散水路の端部同士が合致して各散水路が連通接続する消雪ブロックの連結構造であって、前記各散水路同士の接続に、前記突き合せ面より外方へ突設する接続管を用いることなく、予め前記各消雪ブロックの端部若しくは端部近傍に掛止凹部を設けて、縦列状態に突き合せた各消雪ブロックのこの各掛止凹部に、連結具の掛止部を外方から差込することでこの連結具を各消雪ブロック間に架設固定して各消雪ブロックの突き合せ面同士を突き合せ状態に保持すると共に、この連結具により縦列状態に突き合せた各消雪ブロックの突き合せ面間に、前記各散水路の端部を囲繞するように止水用弾性材を配設固定して、各散水路同士を止水状態に接続する構造としたことを特徴とする消雪ブロックの連結構造。
  2. 前記消雪ブロックは、送水管を埋設せずに前記散水路を具備する形状にコンクリートで一体成形したものを採用したことを特徴とする請求項1記載の消雪ブロックの連結構造。
  3. 前記連結具は、両側に前記掛止部を有する構成とし、この両側の各掛止部を縦列状態に突き合せた前記各消雪ブロックの各掛止凹部に差込することでこの連結具を各消雪ブロック間に架設固定し得るように構成したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の消雪ブロックの連結構造。
  4. 前記消雪ブロックの掛止凹部は、縦列状態に突き合せた各消雪ブロックのこの掛止凹部に前記連結具を差込した際、この連結具が埋設状態で差込される形状に構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の消雪ブロックの連結構造。
  5. 前記消雪ブロックの端部近傍であってこの消雪ブロックの縦列方向と直交する左右両外側面部に夫々前記掛止凹部を設けて、縦列状態に突き合せた各消雪ブロックに対し、この消雪ブロックの縦列方向と直交する両側から掛止凹部に夫々前記連結具の掛止部を差込し得るように構成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の消雪ブロックの連結構造。
  6. 前記止水用弾性材は、前記散水路の端部より径大なリング状に構成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の消雪ブロックの連結構造。
  7. 空気を注入することで膨張する構成の前記止水用弾性材を採用し、この止水用弾性材を、縦列状態に突き合せた前記各消雪ブロックの突き合せ面間に前記各散水路の端部を囲繞するようにして配設すると共に、空気を注入して膨張させることでこの止水用弾性材を各突き合せ面に圧接せしめて、この止水用弾性材により各散水路の端部間を止水状態とする構成としたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の消雪ブロックの連結構造。
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