JP2009269908A - ラウロラクタムの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 シクロドデカノンオキシムのベックマン転位反応によるラウロラクタムの製造において、簡便かつ高収率でラウロラクタムを製造し得る工業的に有利な製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の上記課題は、五酸化リン、および塩化亜鉛の存在下、ニトリル化合物を溶媒として使用してシクロドデカノンオキシムのベックマン転位反応を行うラウロラクタムの製造方法によって解決される。
本発明により、簡便かつ高収率でラウロラクタムを製造し得る工業的に有利なラウロラクタムの製造方法を提供することができる。
【選択図】 なし

Description

本発明は、シクロドデカノンオキシムのベックマン転位反応によりラウロラクタムを製造する方法に関する。
現在、シクロドデカノンオキシムのベックマン転位反応によりラウロラクタムを製造する工業的方法としては、濃硫酸または発煙硫酸を転位剤とする方法が一般的に用いられている。しかし、硫酸がオキシムに対して当モル必要であり、反応後に硫酸をアンモニアなどの塩基で中和する必要があることから、副生成物として大量の硫酸アンモニウム(硫安)が排出されることが問題であった。斯かる問題を解決する方法として種々の触媒反応系が検討されてきた。例えば、塩化シアヌルを触媒としてベックマン転位反応を行う方法(特許文献1、非特許文献1参照)、ジアルキルアミド化合物、五酸化リンの存在下にオキシムを転位させる方法(特許文献2参照)、ジアルキルアミド化合物、五酸化リン、含フッ素強酸の存在下にオキシムを転位させる方法(特許文献3、非特許文献2参照)、ジアルキルアミド化合物、縮合リン酸化合物、場合により更に含フッ素強酸の存在下にオキシムを転位させる方法(特許文献4参照)、ジアルキルアミド化合物、五酸化リンまたは縮合リン酸化合物、非含フッ素スルホン酸無水物の存在下にオキシムを転位させる方法(特許文献5参照)、ジアルキルアミド化合物、無機酸、カルボン酸無水物の存在下にオキシムを転位させる方法(特許文献6参照)、酸無水物存在下、反応系中に含まれる水の合計モル数を酸無水物に対して15以下の条件でオキシムを転位させる方法(特許文献7参照)、が知られている。
しかしながら、シクロドデカノンオキシムをベックマン転位させてラウロラクタムを工業的に製造するためには、これらの方法は、それぞれ、更に解決すべき課題や問題を有する。
具体的には、特許文献1、非特許文献1に記載の製法は、ラクタムの収率に優れていることから有望な方法であるが、触媒である塩化シアヌルがオキシムと反応するときに塩化水素を遊離放出するため、反応装置の腐食が問題となる。
特許文献2に記載の製法では、N,N−ジアルキルアミド、N−アルキル環状アミド及びジアルキルスルホキシドからなる群より選ばれた少なくとも一種の化合物と五酸化リンを触媒として使用しているが、ラクタムの収率は70%以下と工業的に満足できるレベルではない。
特許文献3に記載の製法では、触媒として使用している五酸化リンは、オキシムの約0.1〜20モル%と比較的少ないものの、ラクタムの収率は90%以下と工業的に満足できるレベルではなく、また、含フッ素強酸を使用しているため、装置の腐食の問題があり、特殊な装置が必要である。さらに、含フッ素強酸はきわめて強い酸であるため安全性の面での問題があり、廃液の処理も煩雑である。
特許文献4に記載の製法では、縮合リン酸化合物、N,N-二置換アミド化合物、場合により更に含フッ素強酸の存在下でオキシム転位を実施しているが、含フッ素強酸が存在する場合のみ高収率であり、含フッ素強酸を使用する場合には特許文献3と同様な問題がある。
特許文献5に記載の製法では、縮合リン酸化合物を触媒として使用しているが、ラクタムの収率は85%以下と工業的に満足できるレベルではなく、含フッ素強酸共存下で転位させなければならない為、特許文献3と同様の問題がある。
特許文献6には、触媒成分であるジアルキルアミド化合物、無機酸、カルボン酸無水物の存在下でのオキシムの転位が記載されているが、ラクタムの収率は82%以下と低く、工業的レベルには達していない。
特許文献7には、酸無水物の存在下、反応系中に含まれる水の合計モル数を酸無水物に対して15以下にしてオキシムを転位し、工業的レベルの収率でラクタムを得る方法が記載されているが、p−トルエンスルホン酸無水物を触媒として用いた場合に限られる。p−トルエンスルホン酸無水物は高価であるため、工業的に使用するためには、触媒分離や触媒再生、触媒リサイクルなどの煩雑な工程が必要となる。また、発明者らは五酸化リンを触媒として用いてシクロドデカノンオキシムの転位反応を実施したが、ラクタム収率は非常に低い結果であった(比較例1、2参照)。
非特許文献3には、アセトニトリル溶媒中でp−トルエンスルホン酸と塩化亜鉛とを触媒としてオキシムを転位させる方法が開示されているが、p−トルエンスルホン酸と塩化亜鉛をともに10mol%以上使用しないと工業的に満足し得る収率でラクタムが得られないことから、触媒の使用量が多くなり工業的製法としては好ましいとはいえない。
特開2006−219470号公報 特開平4−342570号公報 特開平5−105654号公報 特開2001−302602号公報 特開2001−302603号公報 特開2003−128638号公報 特開2004−59553号公報 Journal of American Chemical Society, pp11240 (2005) Journal of Molecular Catalysis A: Chemical, pp25 (2005) Tetrahedron Letters, pp7218 (2007)
シクロドデカノンオキシムのベックマン転位反応によるラウロラクタムの製造において、簡便かつ高収率でラウロラクタムを製造し得る工業的に有利な製造方法を提供することを課題とする。
本発明の上記課題は、五酸化リン、および塩化亜鉛の存在下、ニトリル化合物を溶媒として使用してシクロドデカノンオキシムのベックマン転位反応を行うラウロラクタムの製造方法によって解決される。
本発明により、簡便かつ高収率でラウロラクタムを製造し得る工業的に有利なラウロラクタムの製造方法を提供することができる。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明のシクロドデカノンオキシムのベックマン転位反応は、五酸化リン、および塩化亜鉛の存在下、ニトリル化合物を溶媒としてベックマン転位反応することが特徴である。
反応温度としては、特に制限はないが、工業的に実施可能な温度範囲が好ましい。具体的には使用する溶媒の沸点以下が好ましく、さらには、下限が50℃であって、上限が溶媒の沸点温度がより好ましい。50℃以下であると反応速度が遅くなるためリアクター容積を大きくしたり、触媒量を増やさなければならなくなり、製造コストが増加して好ましくない。使用する溶媒の沸点温度より高くすると反応速度は増加するため有利であるが、反応圧力が大気圧以上となり製造設備のコストが増大するため好ましくない。
本発明では、触媒として五酸化リンと塩化亜鉛が使用される。反応を効率的に進行させるためには五酸化リンと塩化亜鉛をともに使用することが重要であり、そのいずれか一方が欠けても、反応速度や選択率が悪くなるため好ましくない(比較例1、2、3参照)。
五酸化リンと塩化亜鉛の使用量は、両者の総量としてシクロドデカノンオキシムに対して通常、0.01〜20mol%であればよく、好ましくは、0.5〜10mol%であり、さらに好ましくは0.5〜5mol%である。触媒添加量が少なすぎる場合には転位反応速度が遅く反応時間が長くなるため、工業的に好ましくない。また、反応混合物中に存在する微量の不純物による触媒の失活が起こりやすくなり、反応が途中で停止してしまう恐れもある。一方、触媒添加量が多すぎる場合には、反応効率の面では有利であるが、触媒コストが増大するため工業的製法の見地から好ましくない。
五酸化リンと塩化亜鉛の比率は、(モル比 五酸化リン:塩化亜鉛)99:1〜1:99、好ましくは、9:1〜1:9、更に好ましくは2:1〜1:5である。
溶媒として使用するニトリル化合物としては、反応に対して実質的に不活性であって、常温で液体のニトリル化合物、例えば、アセトニトリル、ブチロ二トリル、イソブチロニトリル、バレロニトリル、イソバレロニトリル、トリメチルアセトニトリル、ヘキサンニトリル、ヘプタンニトリル、オクタンニトリル、ノナンニトリル、ドデカンニトリル、グルタロニトリル、アジポニトリルのような脂肪族ニトリルや、シクロプロピルアセトニトリル、シクロペンタンカルボニトリル、シクロヘキサンカルボニトリル、シクロヘプタンカルボニトリルのような脂環式ニトリルや、ベンゾニトリル、o-トルニトリル、m-トルニトリル、2−エチルベンゾニトリル、4−エチルベンゾニトリル、フェニルアセトニトリル、o-トリルアセトニトリル、m-トリルアセトニトリル、p-トリルアセトニトリル、2−フェニルブチロニトリル、4−フェニルブチロニトリルのような芳香族ニトリル、などが挙げられるが、特にアセトニトリル、ベンゾニトリルが好ましい。
反応圧力については、特に制限はないが、通常は、大気圧である。
本発明は、空気中、または窒素ガス、アルゴン、ヘリウムなどの不活性ガス雰囲気中で行うことが好ましい。
ベックマン転位反応の形態としては、回分式反応、連続式反応いずれでもよいが、工業的見地からは連続式反応が好ましい。反応器としては、回分式反応器、管型連続反応器、槽型連続反応器、槽型多段式連続反応器などを使用することができるが、管型連続反応器、槽型連続反応器、槽型多段式連続反応器などの連続反応器が好ましい。
反応終了後、得られたラウロラクタムは、晶析または蒸留などによって精製・分離することが出来る。
以下に実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明するが、本発明は下記の実施例に何ら限定されるものではない。
(実施例1)
窒素雰囲気下のグローブボックス中でガラス製反応管(容積10cc)にシクロドデカノンオキシム1.0g(5.08mmol)、塩化亜鉛0.0072g(シクロドデカノンオキシムの1.0mol%)、五酸化リン0.0078g(シクロドデカノンオキシムの1.1mol%)を仕込んだ後、アセトニトリル5.1gを添加して、85℃のオイルバスにセットし、反応を開始した。1時間後、反応管をオイルバスから取り出し放冷した後、トルエンで希釈して、ガスクロマトグラフィー装置で生成物を定量分析した。その結果、シクロドデカノンオキシムの転化率は96.4%であり、生成したラウロラクタムの収率は95.2%であった。
(実施例2)
窒素雰囲気下のグローブボックス中でガラス製反応管(容積10cc)にシクロドデカノンオキシム1.0g(5.08mmol)、塩化亜鉛0.0070g(シクロドデカノンオキシムの1.0mol%)、五酸化リン0.0072g(シクロドデカノンオキシムの1.0mol%)を仕込んだ後、ベンゾニトリル5.0gを添加して、100℃のオイルバスにセットし、反応を開始した。1時間後、反応管をオイルバスから取り出し放冷した後、トルエンで希釈して、ガスクロマトグラフィー装置で生成物を定量分析した。その結果、シクロドデカノンオキシムの転化率は99.9%であり、生成したラウロラクタムの収率は94.0%であった。
(実施例3)
窒素雰囲気下のグローブボックス中でガラス製反応管(容積10cc)にシクロドデカノンオキシム1.0g(5.08mmol)、塩化亜鉛0.0139g(シクロドデカノンオキシムの2.0mol%)、五酸化リン0.0081g(シクロドデカノンオキシムの1.1mol%)を仕込んだ後、アセトニトリル5.0gを添加して、85℃のオイルバスにセットし、反応を開始した。1時間後、反応管をオイルバスから取り出し放冷した後、トルエンで希釈して、ガスクロマトグラフィー装置で生成物を定量分析した。その結果、シクロドデカノンオキシムの転化率は100%であり、生成したラウロラクタムの収率は94.8%であった。
(実施例4)
窒素雰囲気下のグローブボックス中でガラス製反応管(容積10cc)にシクロドデカノンオキシム2.0g(10.16mmol)、塩化亜鉛0.0280g(シクロドデカノンオキシムの2.0mol%)、五酸化リン0.0070g(シクロドデカノンオキシムの0.48mol%)を仕込んだ後、アセトニトリル10.0gを添加して、85℃のオイルバスにセットし、反応を開始した。1時間後、反応管をオイルバスから取り出し放冷した後、トルエンで希釈して、ガスクロマトグラフィー装置で生成物を定量分析した。その結果、シクロドデカノンオキシムの転化率は100%であり、生成したラウロラクタムの収率は92.9%であった。
(実施例5)
窒素雰囲気下のグローブボックス中でガラス製反応管(容積10cc)にシクロドデカノンオキシム1.0g(5.08mmol)、塩化亜鉛0.0136g(シクロドデカノンオキシムの2.0mol%)、五酸化リン0.0217g(シクロドデカノンオキシムの3.0mol%)を仕込んだ後、アセトニトリル5.0gを添加して、85℃のオイルバスにセットし、反応を開始した。1時間後、反応管をオイルバスから取り出し放冷した後、トルエンで希釈して、ガスクロマトグラフィー装置で生成物を定量分析した。その結果、シクロドデカノンオキシムの転化率は100%であり、生成したラウロラクタムの収率は92.1%であった。
(実施例6)
窒素雰囲気下のグローブボックス中でガラス製反応管(容積10cc)にシクロドデカノンオキシム1.0g(5.08mmol)、塩化亜鉛0.0070g(シクロドデカノンオキシムの1.0mol%)、五酸化リン0.0142g(シクロドデカノンオキシムの2.0mol%)を仕込んだ後、アセトニトリル5.0gを添加して、85℃のオイルバスにセットし、反応を開始した。1時間後、反応管をオイルバスから取り出し放冷した後、トルエンで希釈して、ガスクロマトグラフィー装置で生成物を定量分析した。その結果、シクロドデカノンオキシムの転化率は99.2%であり、生成したラウロラクタムの収率は91.5%であった。
(比較例1)
窒素雰囲気下のグローブボックス中でガラス製反応管(容積10cc)にシクロドデカノンオキシム1.0g(5.08mmol)、五酸化リン0.0095g(シクロドデカノンオキシムの1.3mol%)を仕込んだ後、アセトニトリル5.0gを添加して、85℃のオイルバスにセットし、反応を開始した。1時間後、反応管をオイルバスから取り出し放冷した後、トルエンで希釈して、ガスクロマトグラフィー装置で生成物を定量分析した。その結果、シクロドデカノンオキシムの転化率は4.6%であり、生成したラウロラクタムの収率は4.3%であった。
(比較例2)
窒素雰囲気下のグローブボックス中でガラス製反応管(容積10cc)にシクロドデカノンオキシム1.0g(5.08mmol)、五酸化リン0.0293g(シクロドデカノンオキシムの4.0mol%)を仕込んだ後、アセトニトリル5.0gを添加して、85℃のオイルバスにセットし、反応を開始した。1時間後、反応管をオイルバスから取り出し放冷した後、トルエンで希釈して、ガスクロマトグラフィー装置で生成物を定量分析した。その結果、シクロドデカノンオキシムの転化率は45.4%であり、生成したラウロラクタムの収率は43.2%であった。
(比較例3)
窒素雰囲気下のグローブボックス中でガラス製反応管(容積10cc)にシクロドデカノンオキシム1.0g(5.08mmol)、塩化亜鉛0.0174g(シクロドデカノンオキシムの2.5mol%)を仕込んだ後、アセトニトリル5.2gを添加して、85℃のオイルバスにセットし、反応を開始した。1時間後、反応管をオイルバスから取り出し放冷した後、トルエンで希釈して、ガスクロマトグラフィー装置で生成物を定量分析した。その結果、シクロドデカノンオキシムの転化率は2.7%であり、生成したラウロラクタムの収率は2.5%であった。

Claims (4)

  1. 五酸化リンおよび塩化亜鉛の存在下、ニトリル化合物を溶媒としてシクロドデカノンオキシムをベックマン転位させることを特徴とするラウロラクタムの製造方法。
  2. 五酸化リンと塩化亜鉛の合計使用量が、シクロドデカノンオキシムに対して5モル%以下であることを特徴とする請求項1記載のラウロラクタムの製造方法。
  3. ニトリル化合物がアセトニトリルまたはベンゾニトリルであることを特徴とする請求項1または請求項2記載のラウロラクタムの製造方法。
  4. 五酸化リンと塩化亜鉛の比率(モル比 五酸化リン:塩化亜鉛)が2:1〜1:5であることを特徴とする請求項1乃至3記載のラウロラクタムの製造方法。
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