JP2009269066A - プレス機械 - Google Patents

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恭史 土口
Kunihiro Sasaki
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Abstract

【課題】手動操作によってプレス加工を行うと共に、手動操作によって容易且つ迅速に早送り操作を行い得るプレス機械を提供する提供する。
【解決手段】回転操作部材(操作ハンドル2)によって減速装置20を介してボール螺子ナット31を回転駆動し、その回転に応じて支持部材10に対して螺子軸32が軸方向に移動するボール螺子機構を備える。切換装置60によって、螺子軸を支持部材に対して軸方向の移動のみを許容し螺子軸の軸を中心とする回転を阻止する保持状態と、螺子軸の軸を中心とする回転及び軸方向移動を許容する自由状態の2位置を切り換える。保持状態でプレス加工を行い、自由状態で、第2の回転操作部材(操作レバー75)によって螺子軸を回転駆動して軸方向に移動させ、早送り操作を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、プレス機械に関し、特に、手動操作によってプレス加工を行うプレス機械に係る。
プレス機械としては、モータ等の駆動源を用いてプレス加工を行うものと、手動操作によってプレス加工を行うものが知られているが、例えばボール螺子機構を基本構成とするプレス機械について、後者の入力は人力であるので、前者とは異なる対応が必要となる。前者の一例として、下記の特許文献1には、「被加工物をプレス加工しない工程の非プレス期間では上型を高速移動させるようにして、プレス加工の一工程に要する時間を短縮化することができる電動プレス加工機」を提供することを目的とし(公報の段落〔0004〕に記載)、「ベッドとクラウンと複数の支柱とで形成された枠体と、下端面に上型が取り付けられると共に支柱を自在に摺動するスライダと、左回り又は右回りのいずれか一方のねじ山の上おねじ部とその残りの他方のねじ山の下おねじ部とを有するねじ軸を介し、クラウンに設けられた早送り用のモータの回転でスライダを上下動させる、下おねじ部と螺合する連結機構と、ねじ軸の上おねじ部と螺合し、クラウンに回転自在に軸支されたねじ機構と、ねじ機構に固着された第1のギヤと、第1のギヤと噛み合う第2のギヤを備えると共に、上おねじ部と螺合したねじ機構を回転させることによりねじ軸を上下動させる、クラウンに設けられた加圧用のモータと、上型に対応する位置にベッドに設置された下型と、上型の位置を検出する位置検出器と、位置検出器が検出する位置信号を基に、上型が下型に載置された被加工物と接触する前までは、少なくとも早送り用のモータの回転を介して上型を急速に降下させ、上型が被加工物と接触する前から上型が予め定められた下限降下位置まで降下するまでは、加圧用のモータの回転によるトルク付加モードで上型を降下・押圧させる制御を行わせ、上型が下限降下位置に到達後は早送り用のモータ及び加圧用のモータの回転を介して上型を急速に上昇させる制御装置を備えた」装置が提案されている(同段落〔0005〕に記載)。
特開2005−963号公報
上記の特許文献1に記載された電動プレス加工機によれば早送り操作を行うことが可能であるが、加圧用のサーボモータのほかに早送り用のサーボモータが必要とされ、これにともない複雑な機構が必要とされている。このため、手動操作によってプレス加工を行うプレス機械に対しては、特許文献1に記載の早送り機構を適用することはできないが、このようなプレス機械においても手動操作によって容易に早送り操作を行い得るようにすることが切望されている。
そこで、本発明は、手動操作によってプレス加工を行うと共に、手動操作によって容易且つ迅速に早送り操作を行い得るプレス機械を提供することを課題とする。
上記の課題を達成するため、本発明は、請求項1に記載のように、支持部材に装着した減速装置と、該減速装置に連結した回転操作部材と、該回転操作部材によって前記減速装置を介してボール螺子ナットを回転駆動し、該ボール螺子ナットの回転に応じて前記支持部材に対して螺子軸が軸方向に移動するボール螺子機構とを備えたプレス機械において、前記螺子軸を前記支持部材に対して軸方向の移動のみを許容し前記螺子軸の軸を中心とする回転を阻止する保持状態と、前記螺子軸の軸を中心とする回転及び軸方向移動を許容する自由状態の2位置を切り換える切換装置と、該切換装置によって前記螺子軸が自由状態とされているときに前記螺子軸を回転駆動して軸方向に移動させる第2の回転操作部材を備えたことを特徴とするプレス機械を備えることとしたものである。
上記プレス機械において、前記切換装置は、請求項2に記載のように、前記螺子軸に対して直交する方向に延出するように回り止め部材を前記螺子軸に支持し、該回り止め部材を前記支持部材に対して係合させて前記螺子軸の軸を中心とする回転を阻止し前記支持部材に対して軸方向の移動のみを許容する係合位置と、前記回り止め部材の前記支持部材に対する係合を解除して前記螺子軸の軸を中心とする回転及び軸方向移動を許容する解除位置に切り換える係脱機構を備えたものとするとよい。
更に、前記第2の回転操作部材は、請求項3に記載のように、前記螺子軸に対して軸方向移動可能に支持すると共に前記螺子軸の軸を中心として前記螺子軸と一体的に回転するように支持した操作レバーとするとよい。あるいは、前記第2の回転操作部材は、請求項4に記載のように、前記螺子軸に対して直交する方向に移動可能に支持すると共に前記螺子軸の軸を中心として前記螺子軸と一体的に回転するように支持した操作レバーとし、該操作レバーを前記支持部材に係合させて前記螺子軸の軸を中心とする回転を阻止し前記支持部材に対して軸方向の移動のみを許容する係合位置と、前記操作レバーの前記支持部材に対する係合を解除して前記螺子軸の軸を中心とする回転及び軸方向移動を許容する解除位置に切り換えるように構成し、当該操作レバーが前記回り止め部材及び前記係脱機構を構成することとするとよい。
更に、上記プレス機械において、請求項5に記載のように、前記減速装置は、前記ボール螺子ナット回りに一体的に固定したウォームホイールと、該ウォームホイールに噛合すると共に前記支持部材に対して回転可能に支持するウォームとを備えたウォームホイール機構から成り、前記回転操作部材によって前記ウォームを回転駆動するように構成し、前記回転操作部材として、前記ウォームに連結し前記ウォームを回転駆動する操作ハンドルを用いることとするとよい。あるいは、請求項6に記載のように、前記減速装置は、前記ボール螺子ナットに対し前記螺子軸の軸方向に並設し前記ボール螺子ナットに固定したウォームホイールと、該ウォームホイールに噛合すると共に前記支持部材に対して回転可能に支持するウォームとを備えたウォームホイール機構から成り、前記回転操作部材によって前記ウォームを回転駆動するように構成し、前記回転操作部材として、前記ウォームに連結し前記ウォームを回転駆動する操作ハンドルを用いることとしてもよい。
本発明は上述のように構成されているので以下の効果を奏する。即ち、請求項1に記載のように構成されたプレス機械においては、切換装置によって、螺子軸を支持部材に対して軸方向の移動のみを許容し螺子軸の軸を中心とする回転を阻止する保持状態と、螺子軸の軸を中心とする回転及び軸方向移動を許容する自由状態の2位置を切り換えると共に、切換装置によって螺子軸が自由状態とされているときに、第2の回転操作部材によって螺子軸を回転駆動して軸方向に移動させることができるので、手動操作によって円滑にプレス加工を行うことができると共に、手動操作によって容易且つ迅速に早送り操作を行うことができる。
特に、切換装置を請求項2に記載のように構成すれば、係脱機構によって早送り操作とプレス加工の切換えを円滑且つ迅速に行うことができる。更に、第2の回転操作部材を請求項3に記載のように構成すれば、簡単な機構で容易に早送り操作を行うことができる。あるいは、第2の回転操作部材を請求項4に記載のように構成すれば、操作レバーが回り止め部材及び係脱機構としても機能するので、簡易で安価に構成することができる。
更に、減速装置は、請求項5に記載のように、ボール螺子ナット回りに一体的に固定したウォームホイールを備えたウォームホイール機構を用い、小型に形成することができる。あるいは、請求項6に記載のように、ボール螺子ナットに対し螺子軸の軸方向に並設して固定したウォームホイール備えたウォームホイール機構を用いることもでき、用途に応じた多様なニーズにこたえることができる。
以下、本発明の望ましい実施形態について図面を参照して説明する。図1乃至図3は本発明の一実施形態に係るプレス機械の全体構成を示すもので、架台1に支持部材10が固定され、その先端部に減速装置20及びボール螺子機構30が軸部材40を介して支持されている。このボール螺子機構30はボール螺子ナット31の回転運動を螺子軸32の直線運動に変換する運動変換機能を有し、その螺子軸32の下端にプレス用のパンチ50が装着されている。尚、架台1の底部にはキャスタ(図示せず)が装着されており、例えばプレス加工位置と待機位置との間で自由に移動し得るように構成されている。
本実施形態の支持部材10は、先端部に上プレート11及び下プレート12が平行に配設されたコラム13が、ベース14を介して架台1に立設されており、上プレート11と下プレート12との間に、減速装置20、ボール螺子機構30及び軸部材40が介装されている。本実施形態の減速装置20は、ボール螺子ナット31回りに一体的に固定されたウォームホイール21と、これに噛合するウォーム22から成るウォームホイール機構で構成され、ウォーム22が支持部材10のコラム13に対して回転可能に支持されている。ボール螺子ナット31(図1ではハッチング省略)及びウォームホイール21は、軸部材40を構成する上軸部材41及び下軸部材42と夫々ボルト43及び44によって一体的に接合されている。上軸部材41は円錐ころ軸受(以下、単に軸受という)45を介して上プレート11に回転可能に支持され、下軸部材42は軸受46を介して下プレート12に回転可能に支持され、これら上軸部材41及び下軸部材42を螺子軸32が挿通し、その軸が鉛直方向に延出するように支持されている。
本発明の回転操作部材としては、リング状のプレス加工用操作ハンドル(以下、単に操作ハンドルという)2が用いられ、その中心軸がウォーム22に連結されており、手動操作による操作ハンドル2の回転に応じてウォーム22が回転駆動されるように構成されている。そして、本実施形態においては、螺子軸32の下端側がジョイント51を介してパンチ50に連結されており、このジョイント51に切換装置60が装着されている。
本実施形態の切換装置60は、螺子軸32(及びジョイント51)に対して直交する方向に延出するようにロッド状の回り止め部材61が支持されている。この回り止め部材61には回り止めフランジ62が一体的に形成されており、回り止めフランジ62はパンチ50とジョイント51の接合部に挟持されている。そして、回り止めフランジ62に対し無給油ブシュ64を介してジョイント51(及び螺子軸32)が軸を中心に回転可能に支持されている。即ち、回り止め部材61は、その自由端が一対のガイド(代表して63で表す)間に摺動可能に保持されており、支持部材10のコラム13に対して螺子軸32(及びジョイント51)の軸方向の移動のみを許容し螺子軸32の軸を中心とする回転を阻止するように構成されている。
本実施形態においては、更に係脱機構70が装着されており、回り止め部材61をコラム13に対して係合させて螺子軸32の軸を中心とする回転を阻止しガイド63(ひいてはコラム13)に対して軸方向の移動のみを許容する係合位置と、回り止め部材61のガイド63(ひいてはコラム13)に対する係合を解除して螺子軸32の軸を中心とする回転及び軸方向移動を許容する解除位置に切り換えるように構成されている。尚、図3に示すように、操作ハンドル2と減速装置20とはトルクリミッタカップリング80を介して連結されている。
本実施形態の係脱機構70は、ジョイント51の回りに軸方向移動可能に配置された筒状部材71と、その下端面に植設された係合ピン72と、その側面に固定された係合爪73を備え、この係合爪73と係合する係合溝52がジョイント51の外側面に形成されており、ジョイント51に対する筒状部材71の相対回転を阻止すると共に、ジョイント51に対して筒状部材71が軸方向に所定距離移動し得るように支持されている。この間の軸方向移動に応じた筒状部材71のジョイント51に対する相対位置を保持するため、筒状部材71にはボールプランジャ74が装着されている。そして、筒状部材71の側面に一対の操作レバー(代表して75で表す)が固定されており、これが早送り操作に供される。
更に、回り止めフランジ62には、係合ピン72の下端部を収容し得る係合孔65が形成されている。従って、係合ピン72が係合孔65に収容された状態では、回り止めフランジ62に対し筒状部材71が回転不能とされ、係合爪73及び係合溝52を介して連結されたジョイント51、ひいては螺子軸32は、コラム13に対して回転不能の状態でガイド63(ひいてはコラム13)に沿って軸方向に移動(上下動)し得る状態となる。これに対し、図4に示すように係合ピン72が係合孔65から離脱した状態では、回り止めフランジ62に対し筒状部材71が回転可能となるので、係合爪73及び係合溝52を介して連結されたジョイント51、ひいては螺子軸32は、軸を中心に回転し得る状態となる。
上記の構成になるプレス機械の作動を説明すると、先ず、図1に示す状態から、操作レバー75によって筒状部材71の係合ピン72を回り止めフランジ62の係合孔65から離脱させ、筒状部材71を回り止めフランジ62に対し回転可能な状態とする。即ち、切換装置60によって図4に示す自由状態とする。続いて、操作レバー75を回転させて、螺子軸32を直接その軸回りに回転させる。これにより、螺子軸32はボール螺子ナット31内を回転しながら軸方向に移動する。即ち、螺子軸32は回転しながら急速に下降する。本実施形態では、操作ハンドル2の1回転あたりの軸方向移動量は、プレス加工時に1.6mmであるのに対し、早送り操作時には50mmとなる。而して、パンチ50が二点鎖線で示す位置(P)に至るまで早送り操作が行われる。
次に、操作レバー75によって筒状部材71の係合ピン72を回り止めフランジ62の係合孔65に嵌合し、筒状部材71を回り止めフランジ62に対し回転不能の状態とする。即ち、切換装置60によって図1に示す保持状態とする。この状態で操作ハンドル2を回転操作すると、ウォーム22が回転駆動され、ウォームホイール21及びボール螺子ナット31が上軸部材41及び下軸部材42と共に回転する。このボール螺子ナット31の回転駆動により、回転不能の螺子軸32が下方に移動し、パンチ50が二点鎖線で示す位置から更に下方に移動し、プレス加工が行なわれる。
図5は、本発明の他の実施形態に係るもので、上記の実施形態と異なり、減速装置200のウォームホイール210が、ボール螺子ナット310に対し螺子軸32の軸方向に並設されている。即ち、ウォームホイール210とボール螺子ナット310が軸方向に直列に接合されている。また、本発明の第2の回転操作部材として、操作レバー750が螺子軸32に対して直交する方向に移動可能に支持されると共に、螺子軸32の軸を中心として螺子軸32と一体的に回転するように支持されている。そして、この操作レバー750によって前述の実施形態における回り止め部材61及び係脱機構70が構成されている。
即ち、本実施形態の操作レバー750は、図5に示すように、操作レバー750を支持部材(特に、図1のガイド63に対応する部材)に係合させて螺子軸32の軸を中心とする回転を阻止し支持部材に対して軸方向の移動のみを許容する係合位置と、操作レバー750の支持部材(図1のガイド63に対応する部材)に対する係合を解除して螺子軸32の軸を中心とする回転及び軸方向移動を許容する解除位置(図5の左方に移動させた2点鎖線で示す位置)に切り換えるように構成されている。従って、前述の実施形態に比し、簡易且つ安価な装置となっている。尚、その他の構成は前述の実施形態と実質的に同じであり、図1に示す部材と実質的に同一の部材については同一の符号を付して説明を省略する。
而して、図5に示す実施形態によれば、操作レバー750の支持部材(図1のガイド63に対応する部材)に対する係合を解除して、ジョイント51及び螺子軸32を回転可能な状態とし、自由状態とする。続いて、操作レバー750を回転させて、螺子軸32を直接その軸回りに回転させる。これにより、螺子軸32はボール螺子ナット310内を回転しながら軸方向に移動する。即ち、螺子軸32は回転しながら急速に下降し、パンチ50が早送り操作によって所定位置に至る。次に、操作レバー750を支持部材(図1のガイド63に対応する部材)に係合させて、ジョイント51及び螺子軸32を回転不能の状態とし、保持状態とする。この状態で操作ハンドル(図1の操作ハンドル2と同様)を回転操作すると、ウォーム220が回転駆動され、ウォームホイール210及びボール螺子ナット310が回転する。このボール螺子ナット310の回転駆動により、回転不能の螺子軸32が下方に移動し、パンチ50が更に下方に移動し、プレス加工が行なわれる。
上記の実施形態においては、操作レバー75及び750がロッド状に形成されているが、回転操作が容易となるように、操作レバー75をリング状部材とし、あるいは操作レバー750にジョイント51を囲繞するようにリング部を設けたものとしてもよい。また、図1におけるガイド63に代えて、コラム13に案内溝(図示せず)を形成することとしてもよく、あるいは、別途ポールを架台1に立設し、これを囲繞するリング部を操作レバー75の端部に設けることとしてもよい。更に、減速装置としては、ウォームホイール機構に限らず、遊星歯車機構等の各種歯車機構を用いることとしてもよい。
本発明の一実施形態に係るプレス機械の部分断面を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係るプレス機械の部分断面を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係るプレス機械の部分断面を示す平面図である。 本発明の一実施形態における切換装置の操作状態を示す断面図である。 本発明の他の実施形態に係るプレス機械の一部を示す断面図である。
符号の説明
2 操作ハンドル
10 支持部材
20,200 減速装置
21,210 ウォームホイール
22,220 ウォーム
30,300 ボール螺子機構
31,310 ボール螺子ナット
32,320 螺子軸
40 軸部材
51 ジョイント
60 切換装置
61 回り止め部材
62 回り止めフランジ
63 ガイド
70 係脱機構
71 筒状部材
72 係合ピン
73 係合爪
75 操作レバー
80 トルクリミッタカップリング

Claims (6)

  1. 支持部材に装着した減速装置と、該減速装置に連結した回転操作部材と、該回転操作部材によって前記減速装置を介してボール螺子ナットを回転駆動し、該ボール螺子ナットの回転に応じて前記支持部材に対して螺子軸が軸方向に移動するボール螺子機構とを備えたプレス機械において、前記螺子軸を前記支持部材に対して軸方向の移動のみを許容し前記螺子軸の軸を中心とする回転を阻止する保持状態と、前記螺子軸の軸を中心とする回転及び軸方向移動を許容する自由状態の2位置を切り換える切換装置と、該切換装置によって前記螺子軸が自由状態とされているときに前記螺子軸を回転駆動して軸方向に移動させる第2の回転操作部材を備えたことを特徴とするプレス機械。
  2. 前記切換装置は、前記螺子軸に対して直交する方向に延出するように回り止め部材を前記螺子軸に支持し、該回り止め部材を前記支持部材に対して係合させて前記螺子軸の軸を中心とする回転を阻止し前記支持部材に対して軸方向の移動のみを許容する係合位置と、前記回り止め部材の前記支持部材に対する係合を解除して前記螺子軸の軸を中心とする回転及び軸方向移動を許容する解除位置に切り換える係脱機構を備えたことを特徴とする請求項1記載のプレス機械。
  3. 前記第2の回転操作部材は、前記螺子軸に対して軸方向移動可能に支持すると共に前記螺子軸の軸を中心として前記螺子軸と一体的に回転するように支持した操作レバーであることを特徴とする請求項2記載のプレス機械。
  4. 前記第2の回転操作部材は、前記螺子軸に対して直交する方向に移動可能に支持すると共に前記螺子軸の軸を中心として前記螺子軸と一体的に回転するように支持した操作レバーであって、該操作レバーを前記支持部材に係合させて前記螺子軸の軸を中心とする回転を阻止し前記支持部材に対して軸方向の移動のみを許容する係合位置と、前記操作レバーの前記支持部材に対する係合を解除して前記螺子軸の軸を中心とする回転及び軸方向移動を許容する解除位置に切り換えるように構成して成り、当該操作レバーが前記回り止め部材及び前記係脱機構を構成することを特徴とする請求項2記載のプレス機械。
  5. 前記減速装置は、前記ボール螺子ナット回りに一体的に固定したウォームホイールと、該ウォームホイールに噛合すると共に前記支持部材に対して回転可能に支持するウォームとを備えたウォームホイール機構から成り、前記回転操作部材によって前記ウォームを回転駆動するように構成し、前記回転操作部材が、前記ウォームに連結し前記ウォームを回転駆動する操作ハンドルであることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のプレス機械。
  6. 前記減速装置は、前記ボール螺子ナットに対し前記螺子軸の軸方向に並設し前記ボール螺子ナットに固定したウォームホイールと、該ウォームホイールに噛合すると共に前記支持部材に対して回転可能に支持するウォームとを備えたウォームホイール機構から成り、前記回転操作部材によって前記ウォームを回転駆動するように構成し、前記回転操作部材が、前記ウォームに連結し前記ウォームを回転駆動する操作ハンドルであることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のプレス機械。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101875441B1 (ko) * 2017-06-12 2018-07-06 지제이테크 주식회사 수동 정밀프레스기계
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