JP2009268368A - アルコール溶液の電解改質方法及びその電解改質装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アルコール溶液とその調整液とを、電解槽13の陰極室12と陽極室11とにそれぞれ規定の循環供給速度で循環させながら、アルコール溶液に調整液の金属イオンを移行させる。電解槽13内に循環供給されるアルコール溶液のpH値、酸化還元電位、導電率などの特性値を制御パラメータとして、前記アルコール溶液及び調整液のそれぞれの循環供給速度を制御して、前記特性値が規定値になるまで電解処理を行うことでアルコール溶液を改質する。
【選択図】 図1
Description
これらの飲料水などの改質処理は一般に、溶液に何らかの物質を添加することが基本となっていて、その健康飲料などの有効性は添加物質の濃度と添加する物質の質に依存する場合が多い。そして、このような有効性を高めるために、添加物質の種類や濃度、調合比率などを調整して改質処理がなされている。
また、飲料水などを通電により改質する方法も知られており、例えば、特許文献1(特開2002−361260号公報)には、無隔膜電解槽もしくは有隔膜電解槽に健康飲料、やその原料溶液、もしくはこれらの混合液及び酒類を流入させて電解処理を行う改質改善方法が記載されている。
この改善策として、(i)化学品を製品に添加しない、(ii)非加熱で処理を行う、(iii)熟成行程で酸化反応が起こらない装置を付加する、等の方法が考えられるが、それぞれ実現は難しい状況にある。
このため、アルコール成分を含む飲料水(ミネラル水、ジュース、コーヒー、ミルク、紅茶、緑茶、これら混合液など)の改良改質を考えるときに、各電極室内の化学反応を有効に制御して、その水和性や、飲料水の調整液を含めた生産システムの効率性の向上を図ることが困難であるという課題があった。
前記電解槽内に循環供給される前記アルコール溶液のpH値、酸化還元電位、導電率などの特性値を制御パラメータとして、前記アルコール溶液及び前記調整液のそれぞれの循環供給速度を制御して、前記特性値が規定値になるまで電解処理を行うように構成されている。
これによって、アルコール溶液の酸化還元反応の調整や制御をそれぞれ電極室毎に的確に行うことができ、化学薬品を用いることなく飲料自体の安全性を確保するとともに、アルコール溶液の水和性を高めることによる品質の向上や、生産システムにおける効率性の向上を図ることができる。
本発明の電解処理方法は、化学薬品を使用することなく、電解槽の隔膜技術を応用することにより、還元、酸化の各反応を選別的に制御することができる。こうして、アルコール成分を含む飲料水を電解処理若しくは電気透析処理することにより、従来の方法より効率よく熟成処理を行うことができる。
隔膜は、(i)両電極室に発生するガス状生成物の分離、(ii)一方の電極に発生する固体成分の他方の電極からの隔離、(iii)発生する物質の電解液への拡散混合の防止などの機能を有したパネル状部材である。
隔膜材料としては、均一な微細孔を持ち、電気抵抗の小さい多孔質体など形成され、機械的強度や化学薬品に対する安定性の大きいアルミナ質セラミックス材やフッ素樹脂などを適用できる。
これらの電解槽は、それぞれの陽極室と陰極室とがイオン交換膜を介して対立した構造である。
陽極室には、アルカリ金属塩の水溶液が、該陽極室の底部側壁隅などに設けた塩水溶液供給口から導入され、電解を行った後、電極室枠の上部近傍の側壁に設けられた塩水溶液の排出口から排出される。
他方、陰極室にあっては、アルカリ金属水酸化物、例えば水酸化ナトリウムの稀薄な水溶液、又は場合によっては水を、同様に陰極室枠側壁の下部角近傍から供給し、上部角近傍からアルカリ金属水酸化物水溶液などを排出する。
すなわち、電解槽における稼動中の隔膜異常によって、その貯留タンク内の液量が変化する。
レベルセンサにより貯留タンクの液量レベルを検知して、電解槽へのアルコール溶液や調整液の供給を迅速に遮断して、隔膜の破損などによって発生するアルコール溶液の品質不良(アルコール溶液に調整液が混入することなど)を最小限度に止めることができる。
こうして、大量生産ラインなどにおける安全性と信頼性をさらに高めることができる。
このような電解改質制御部によって、前記電解槽内に循環供給される前記アルコール溶液のpH値、酸化還元電位、導電率などの特性値を制御パラメータとして、前記アルコール溶液及び前記調整液のそれぞれの循環供給速度を制御して、前記特性値が規定値になるまで電解処理を行ことができる。
これによって、アルコール溶液の酸化還元反応を適正に制御することが可能になり、アルコール溶液の水和性などの品質特性を改質させるとともに、これら日本酒やワインなどのアルコール溶液の生産システムの効率性の向上を図ることができる。
本実施形態に係るアルコール溶液の電解改質装置10は図示するように、アルコール溶液及びその調整液がそれぞれ所定の供給循環速度で供給される陽極室11と陰極室12とを備えた電解槽13と、アルコール溶液を貯留するアルコール溶液タンク14と、このアルコール溶液を電解改質させるための調整液を保持する調整液タンク15とを備えている。
電解槽13は、その内部を陽極室11と陰極室12とに区画するイオン交換樹脂や非イオン交換樹脂などにより形成された隔膜13aを備え、その各陽極室と陰極室にはそれぞれ陽極部及び陰極部が設けられている。
このアルコール溶液タンク14の液排出部14bと電解槽13の液供給部11aとの間、及び、調整液タンク15の液排出部15bと電解槽13の液供給部12aとの間をそれぞれ連結する流路配管には、アルコール溶液用循環供給ポンプ14c、調整液用循環供給ポンプ15cが設けられている。
また、調整液の循環流路は、調整液タンク15→液排出部15b→調整液用循環供給ポンプ15c→三方切替弁16b→液供給部12a→電解槽13(陽極室11)→液排出部12b→三方切替弁16d→液供給部15a→調整液タンク15からなる循環路Bにより形成されている。
この電解改質制御部は、電解槽13の各電極室(陽極室11、陰極室12)に印加する電圧や電流の値を制御するとともに、この計測データに基づいてアルコール溶液用循環供給ポンプ14cと調整液用循環供給ポンプ15cを制御して、循環路A,Bにおけるそれぞれの循環供給流量A,Bを調整するようになっている。
本実施例において、電解処理の対象となるアルコール溶液は、日本酒、焼酎、ワインなどであって、そのアルコール濃度や成分、特性はそれぞれ異なる。例えば、焼酎の場合には、そのpH値は5.0程度であり、導電率は400μs/cm2(距離1cmおよび面積が1cm2における測定値)である。
なお、これら、ミネラル成分の添加量は、導電率センサによりその液の導電率を測定して間接的に定めることができる。この調整液における電解処理スタート時のpH値は7.0程度であり、その導電率は100μs/cm2程度に設定されている。
この場合、液循環速度は、約0.5〜1L/分の範囲となる。このような電極室に配置される陽極材としては、チタンに白金コーティン(メッキなど)したものが基本であり、アルコールの種類に応じてイリジュウム、ルテニュウム、パラジュウムで合金化したものも適用することができる。また、陰極材としては、電極の正負を逆転して処理することもあるので、陽極材と同様の構成のものとすることができる。
隔膜材質としては例えば、フッ素樹脂イオン交換膜(デュポン社製の商品名ナフィオン)(Nafion)を用いたが、イオン選択性のないセラミック系の隔膜を使用することもできる。
電解電流は反応量を反映した物理量であり、例えば1〜20A/Lの範囲とすることが好ましい。
電解電流が1A/L未満の場合は、アルコール溶液中の溶存酸素量などを調整液よりも高くすることができない。
20A/Lを超えると、電極材料の消耗が著しくなり、長期間の使用に耐え難くなるので好ましくない。
こうして、アルコール溶液用循環供給ポンプ14cを介して電解槽13の電極室にアルコール溶液が循環供給されて、電解槽13内でその改質処理がなされる。
つぎに、アルコール溶液用循環供給ポンプ14c及び調整液用循環供給ポンプ15cを起動して、それぞれのタンク14、15に貯留されているアルコール溶液が陰極室12に0.6L/分の流量で、調整液が陽極室11に0.5L/分の流量となるように循環供給させる。
すなわち、アルコール溶液の流量を調整液の流量よりも多くするようにして、隔壁を挟んでアルコール溶液側の液圧が若干増圧するように電解槽13内を維持させるようにしている。
これによって、アルコール溶液の電解改質装置10に隔膜の破損が生じた場合でも、電解槽13のアルコール溶液に調整液が直接流入するのを防止できるとともに、アルコール溶液タンク14又は調整液タンク15に設けた液面のレベルセンサ20によりこの異常(隔膜の破損など)を検出して、電解槽13へのアルコール溶液や調整液の供給を迅速に遮断できる。
なお、各センサは、アルコール溶液タンク14と調整液タンク15との双方に設置しているが、いずれか一方のタンクに設けることもできる。特にレベルセンサ20は、隔膜13aの破損などが生じた場合にその液面の変化を検出し易いタンクの方に適用することが望ましい。
また、pHセンサ21は電解処理により調整液)が酸性へと移行して、これが進むとアルコールの品質が悪くなることがあるので、pH値の測定が必要となっている。酸化還元電位センサ22は電解処理により調整液の酸化性が進んで前記同様にこれによりアルコールの質に悪影響を与える場合があるので、このセンサにより監視するのである。
なお、この電解処理に伴ってアルコール溶液の温度が上昇すると酸化によりアルコールの品質が劣化するので、溶液冷却機24を各タンクに設けて温度制御して、その温度範囲を15〜20℃程度に維持するようにしている。
さらに、調整液タンク15には、電解処理によりその導電率が低下した場合に濃厚な調整液を補充するための補充液タンク17が設けられている。これによって、電解改質制御部は、その導電率を導電率センサ23によりモニタして、補充液弁17aを動作させることで所定量の調整液が補充液タンク17から調整液タンク15に自動補充されるように構成されている。
なお、アルコール溶液用として焼酎を適用する場合、アルコールの種類、濃度などで差違があるが、定電流制御では通常、流したトータル電流量=30A程度で終点になるようにしている。
なお、調整液におけるpH値は、電解処理スタート時にpH=7.0程度であったのに対して、その終了時にはpH=2.5程度であった。
また、調整液の導電率は電解処理スタート時に100μs/cm2であったのに対して、その終了時には30μs/cm2程度に下がっていた。
11 陽極室
11a 液供給部
11b 液排出部
12 陰極室
12a 液供給部
12b 液排出部
13 電解槽
13a 隔膜
14 アルコール溶液タンク
14a 液流入部
14b 液排出部
14c アルコール溶液用循環供給ポンプ
15 調整液タンク
15a 液流入部
15b 液排出部
15c 調整液用循環供給ポンプ
16a〜16d 三方切替弁
17 補充液タンク
17a 補充液弁
20 レベルセンサ
21 pHセンサ
22 酸化還元電位センサ
23 導電率センサ
24 溶液冷却機
Claims (3)
- 処理対象となるアルコール溶液と金属イオンを含む調整液とを、隔膜により区画された電解槽の陰極室と陽極室とにそれぞれ規定の循環供給速度で循環させながら電解処理して、
前記アルコール溶液に前記調整液の金属イオンを移行させるアルコール溶液の電解改質方法であって、
前記電解槽内に循環供給される前記アルコール溶液のpH値、酸化還元電位、導電率などの特性値を制御パラメータとして、前記アルコール溶液及び前記調整液のそれぞれの循環供給速度を制御して、前記特性値が規定値になるまで電解処理を行うことを特徴とするアルコール溶液の電解改質方法。 - 前記アルコール溶液の循環供給速度を前記調整液の循環供給速度より高めて電解処理を行うとともに、前記電解槽に循環供給されるアルコール溶液又は調整液を貯留する貯留タンク内の液量レベルをレベルセンサによりモニタして前記隔膜の破損異常を検出することを特徴とする請求項1記載のアルコール溶液の電解改質方法。
- 処理対象となるアルコール溶液と金属イオンを含む調整液とを電解槽の陰極室と陽極室とにそれぞれ循環供給させるアルコール溶液の電解改質装置であって、
前記アルコール溶液及び調整液の循環供給流路にそれぞれ設けられた循環供給ポンプと、
アルコール溶液の循環供給流路に設けられたセンサにより測定されるデータ値に基づいて前記循環供給ポンプの駆動電流及び前記電解槽の電解電流をそれぞれ制御する電解改質制御部と、を備えたことを特徴とするアルコール溶液の電解改質装置。
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