JP2009268117A - 不規則で空間的にサブサンプルされる画像に対するフィルタによる影響を受ける適応領域 - Google Patents

不規則で空間的にサブサンプルされる画像に対するフィルタによる影響を受ける適応領域 Download PDF

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Abstract

【課題】サンプルセルは、サンプルセルの基準及び形状に応じて、画像のピクセルを含むように計算される。
【解決手段】サンプルセルの形状及び基準は、サンプルセル内に含まれるピクセルを決める。ターゲットピクセルセルは、どのピクセルをターゲットピクセルセル内に含むか、を決めるターゲットピクセルセルの基準に応じて、画像のピクセルを含む。サンプルフィルタの係数は、サンプル内のピクセル及びターゲットピクセルセル内のピクセルから計算される。拡張したターゲットピクセルセル及びサンプルセル内に位置するピクセルに基づいて、タップの拡張フィルタ係数が計算される。ターゲットピクセルセルに対して最適化されたフィルタの重みは、サンプルのフィルタ及びタップの拡張したフィルタの係数から求められる。
【選択図】図1A

Description

本出願は、以下の共通に所有され、同時に提出された“空間的サブサンプル画像のための試料レベルの変動”という名称の、2008年4月29日に出願された、出願一連番号第12/111,927号(代理人整理番号第080398.P712号)の出願、及び、“画像に対する不規則な空間的サブサンプリングの適応生成”という名称の、2008年4月29日に出願された、出願一連番号第12/111,925号(代理人整理番号第080398.P706号)の出願と関連している。
本発明は、概して、画像処理、及び、動画処理に関し、特に、画像及び動画のサブサンプリングに関する。
この開示された特許書類の一部は、著作権により保護を受ける内容を含む。特許商標庁においてみることができる特許出願、或いは、特許のファイル又は記録を何人が複製しても、著作権者はこれに異議を申し立てないが、それ以外については、全ての著作権を留保する。以下の通告、すなわち、全ての著作権(2007年)は、ソニーエレクトロニクス社が所有する、との通告を適用する。
画像処理及び動画処理の評価は、三つの手法、すなわち、計算の複雑性、処理済みのデータに必要な容量、及び、復元画像又は動画データの画質について行われる。画像処理及び動画処理は、通常、サブサンプリングの形式を利用する。サブサンプリングとは、例えば、原画内におけるサンプルの周囲にあるピクセルを良好に予測するものとなる特定のピクセルを画像から選択する処理である。格納又は送信は、データサイズを小さくするために、画像全体ではなく選択されたサブサンプルに対して行われる。復元された画像の質は、画像内にあるピクセルを予測する因子としての、サブサンプルの有効性に左右される。不規則なサブサンプリングは、予測力を改善するように画像内のサンプルを選択するものであり、このことは、一般的に、規則的なサンプリングパターンではなく不規則なサンプリングパターンが(例えば、物体の縁及び高いテクスチャ領域の近傍には、多くのサンプルが存在し、均一な低いテクスチャバックグラウンド領域には、少ないサンプルが存在する。)用いられる結果をもたらす。
予測力を改善するためには、より良好なサブサンプルを見つけるか、又は、より多くのサブサンプルを利用する必要がある。より多くのサブサンプルを利用すると、記憶部の空き容量が小さくなるが、一方で、より良好なサブサンプルを見つけるためには、計算の複雑性を増す必要がある。画像処理及び動画処理に用いられていた従来の技術は、主として、単純なフィルタを用いることによるブロックを基本とする技術である。しかしながら、これらの技術は、サンプルの位置、サンプルのレベルの変動、及び、適応可能なフィルタという、ピクセルに基盤をおく選択の結合した性質を十分に利用していない。
サンプルに対応したサンプルセルは、サンプルセルの基準及び形状に応じて、画像のピクセルを含むように計算される。サンプルセルの形状及び基準は、サンプルセルが画像のどのピクセルを含むか、を定義する。ターゲットピクセルに対応するターゲットピクセルセルが、定義される。ターゲットピクセルセルは、ターゲットピクセルセルの基準に応じた画像のピクセルを含む。ターゲットピクセルセルの基準は、ターゲットピクセルセルが画像のどのピクセルを含むか、を定義する。サンプルフィルタ係数が、サンプルセル及びターゲットピクセルセルの両方の中に位置するピクセルに基づいて、計算される。フィルタタップが、サンプルフィルタ係数によって、定義される。このフィルタタップは、ターゲットピクセルに対応する。ターゲットピクセルに対応するタップ拡張部が生成される。タップ拡張部は、タップ拡張部の基準に応じた拡張ターゲットピクセルに含まれることになる画像の追加的なピクセルを、定義する。拡張ターゲットピクセルセルは、ターゲットピクセルセル内にあるピクセルと追加的なピクセルを含む。タップ拡張部のフィルタ係数が、拡張ターゲットピクセルセル及びサンプルセルの両方の中に位置するピクセルに基づいて、計算される。サンプルセルの形状は、サンプルセルの形状パラメータに応じて、変化する。ターゲットピクセルに対して最適化されたフィルタの重みが、サンプルフィルタの係数及びタップ拡張部のフィルタ係数に基づいて、抽出される。
一実施形態においては、サンプルセルを計算することは、サンプルとピクセルの間の距離を決定することを含む。ピクセルのモーションクラス及びテクスチャクラスが決定される。サンプルセルに、ピクセルの小集団を加える。ピクセルの小集団は、その他のサンプルよりも、該サンプルに近い位置にある。ピクセルの小集団は、該サンプルと同じモーションクラス及び同じテクスチャクラスである。
一実施形態においては、ターゲットピクセルセルを計算することは、ターゲットピクセルの周囲にあるサンプルウインドウを定義することを含む。サンプリングウインドウは、ウインドウのサイズに応じた画像のピクセルを含む。サンプリングウインドウに含まれるピクセルのサンプリングタイプが、計算される。サンプリングタイプに応じて、サンプリングウインドウ内にあるサンプルされたピクセルを含むものとして、ターゲットピクセルセルが、定義される。
一実施形態においては、サンプルセルの形状を変更することは、サンプルの影響を受ける領域を計算することを含む。影響を受ける領域は、サンプルがピクセルの予測をするための因子となるピクセルを含む。影響を受ける領域におけるピクセルの予測誤差の合計が計算される。サンプルセルの形状を修正する一連のサンプルセルの形状パラメータを計算する。予測されたピクセルに対して、一連のフィルタ係数、及び、一連の予測誤差が計算される。予測誤差が最小になるように最適化された一組のサンプルセルの形状パラメータを選択する。予測されたピクセルに対するサンプルセルの区切りが、サンプルセルの新しい形状に基づいて更新される。予測されたピクセルに対する一連のフィルタ係数、及び、一連の予測誤差が更新される。
本発明の実施形態の動作の概略を示す図である。
本発明の実施形態に従って、プロセッサによって実行される方法を示す流れ図である。
本発明の実施形態のデータフローの概略を示す図である。
本発明の実施形態の動作を示す図である。 本発明の実施形態の動作を示す図である。 本発明の実施形態の動作を示す図である。
均一にサンプリングする方法を示す例である。
本発明の実施形態に従って、不規則にサンプリングする方法の結果を示す例である。
本発明の実施形態に従って、プロセッサにより実行されるサンプル移動方法を示す流れ図である。
本発明の実施形態に従う、サンプルの移動を示す例である。 本発明の実施形態に従う、サンプルの移動を示す例である。 本発明の実施形態に従う、サンプルの移動を示す例である。
本発明の実施形態に従って、プロセッサにより実行されるサンプルの除去方法を示す流れ図である。
本発明の実施形態に従って、プロセッサにより実行されるサンプルの除去ループを示す流れ図である。
本発明の実施形態に従って、プロセッサにより実行されるサンプルの密度方法を示す流れ図である。
本発明の実施形態に従う、サンプルの除去を示す例である。 本発明の実施形態に従う、サンプルの除去を示す例である。 本発明の実施形態に従う、サンプルの除去を示す例である。
本発明の実施形態に従って、プロセッサにより実行されるサンプルのレベル変動方法を示す流れ図である。
本発明の実施形態に従って、プロセッサにより実行されるサンプルのレベル変動ループを示す流れ図である。
本発明の実施形態に従う、サンプル及びピクセルを示す例である。
本発明の実施形態に従う、サンプル及びサンプルの影響を受ける領域を示す例である。
本発明の実施形態に従って、プロセッサにより実行されるフィルタの方法による影響を受ける適応領域を示す流れ図である。
一連のサンプルに対するサンプルセルの例である。モーション/オブジェクト/テクスチャの境界によるサンプルセルの修正も又、示されている。
本発明の実施形態に従って、プロセッサにより実行される、最初のサンプルセルの構築方法を示す流れ図である。
本発明の実施形態に従う、サンプル及びサンプルセルを示す例である。
本発明の実施形態に従う、共通領域のないサンプルセルの境界を示す例である。
本発明の実施形態に従う、サンプルセルの境界がピクセル上を通っていることを示す例である。
本発明の実施形態に従う、共通領域を持つサンプルセルの境界を示す例である。
サンプルセルの境界の下に、ピクセルを含むサンプルの区切りがあることを示す例である。
本発明の実施形態に従う、オブジェクトの境界によって、区別されたオブジェクトを示す例である。
本発明の実施形態に従う、オブジェクトの境界によって、修正されたサンプルセルの例である。
本発明の実施形態に従って、プロセッサにより実行される複数のピクセルセルの構築方法を示す流れ図である。
本発明の様々な実施形態に従う、ピクセルのサンプリングタイプを示す図である。 本発明の様々な実施形態に従う、ピクセルのサンプリングタイプを示す図である。 本発明の様々な実施形態に従う、ピクセルのサンプリングタイプを示す図である。 本発明の様々な実施形態に従う、ピクセルのサンプリングタイプを示す図である。 本発明の様々な実施形態に従う、ピクセルのサンプリングタイプを示す図である。 本発明の様々な実施形態に従う、ピクセルのサンプリングタイプを示す図である。 本発明の様々な実施形態に従う、ピクセルのサンプリングタイプを示す図である。
本発明の様々な実施形態に従う、ピクセルのサンプリングに由来するピクセルセルの例である。 本発明の様々な実施形態に従う、ピクセルのサンプリングに由来するピクセルセルの例である。 本発明の様々な実施形態に従う、ピクセルのサンプリングに由来するピクセルセルの例である。 本発明の様々な実施形態に従う、ピクセルのサンプリングに由来するピクセルセルの例である。
本発明の実施形態に従う、フィルタ係数の計算例である。
本発明の実施形態に従って、プロセッサによって実行されるタップの拡張の計算方法を示す流れ図である。
本発明の実施形態に従う、ピクセルとサンプルの距離を示す例である。
本発明の様々な実施形態に従う、ピクセルのサンプリングタイプ及びタップの拡張の組み合わせを示す例である。 本発明の様々な実施形態に従う、ピクセルのサンプリングタイプ及びタップの拡張の組み合わせを示す例である。 本発明の様々な実施形態に従う、ピクセルのサンプリングタイプ及びタップの拡張の組み合わせを示す例である。
本発明の実施形態に従って、プロセッサによって実行されるサンプルセルの形状を局所的に変化させる方法を示す図である。
本発明の実施形態に従う、水平方向に伸縮させたサンプルの区切りを示す例である。
本発明の実施形態に従う、垂直方向に伸縮させたサンプルの区切りを示す例である。
本発明の実施に適したコンピュータ環境の図である。 本発明の実施に適したコンピュータ環境の図である。
本発明の実施形態についての以下の詳細な説明は、添付図面を参照するものであり、図において、同様の参照符号は同様の要素を示しており、図は、本発明を実施するための特定の形態を例によって示すものである。これらの実施形態の説明は、本技術分野の当業者による本発明の実施を可能にするために十分詳細に記載されている。本技術分野の当業者には、本発明の範囲から外れることなく、その他の実施形態を利用でき、かつ、論理的、機械的、電気的、機能的及びその他の変更をすることができることがわかるであろう。したがって、以下に示す詳細な説明は、限定的な意味ではなく、本発明の権利範囲は、添付の特許請求の範囲のみによって定義されるものである。
本発明の動作を概観することから始めると、図1Aは、画像に対する不規則な空間的サブサンプリングのための適応発生器の実施形態を示す。例えば、画像データは、静止画又は動画のフレームデータとすることができる。図1Bに関連して以下に詳しく記載するように、ブロック105において、画像データ100及びサブサンプル画像データ100を受け取り、拡大縮小した画像データ110又は圧縮した画像データ115を生成する。ディスプレイデバイス120は、拡大縮小した画像データ110を表示する。例えば、画像データ100を拡大縮小することによって、高精度動画データを標準画質テレビに表示することができる。あるいは、送信デバイス125は、圧縮した画像データ115を送信する。例えば、画像データ100を圧縮することによって、ウェブサイトからエンドユーザへの動画のより高速なストリーミングが可能になる。
図1Bは、適応発生器105によって実行されるサブサンプリング方法150の実施形態を示す。図2Aから図2Cまでに、方法150の結果を示す。ブロック155において、サブサンプリング方法150は、サンプルの最初のパターンを受け取る。ブロック160において、方法150は、適応フィルタを該最初のパターンに適用する。ブロック160で表された動作の一実施形態は、図15に関連して以下に詳述される。図11、図12に関連して以下に説明するように、ブロック165において、方法150は、サンプルの全体のパターンを横切って、サンプルのレベル値を変化させる。パターン状態200は、最初のサンプルパターンの前処理に基づくブロックに由来するブロック205を含む、最初のパターンを示す。パターン状態200を、最初のサンプリングパターンと呼ぶ。
ブロック170において、方法150は、最初のパターンのそれぞれのサンプルに対するサンプルの移動処理を実行する。ブロック170によって示される動作の一実施形態は、図5から図6Cに関連して、以下に詳述される。パターン状態215は、サンプルの移動処理170の実行後のパターン状態200を示す。パターン状態200内にあるサンプル210は、サンプルの移動処理の結果として、パターン状態215内にあるサンプル位置220に移動する。
図7から図10Cに関連して以下に詳述されるように、ブロック175において、方法150は、最初のパターンにおけるそれぞれのサンプルに対し、除去処理を実行する。パターン状態230は、サンプルの除去処理175の実行後のパターン状態215を示す。サンプルの除去処理175は、パターン状態215からサンプル225を除去するので、サンプル位置235は、サンプル状態230において空になる。決定ブロック180において、この方法は、残っているサンプルの数がサンプルの目標の数を上回っている場合には、サンプルの移動処理170に制御を戻す。パターン状態230を、二番目のサンプリングパターンと呼ぶ。
図1Cは、適応発生器191を通るデータの流れを示す。入力190は、適応発生器191に向けられる画像データを受け取る。処理の後には、適応発生器191は処理済データを、出力ディスプレイデバイス192、又は、出力送信デバイス193のような、出力デバイスに送る。
図3は、サブサンプリング方法150によって受け取られる、最初のサンプルパターンを示す。サンプル行300及びサンプル列305の位置は、原画のデータ空間全体にわたり一様であり、原画のデータ空間内における複雑な領域上にはない。反対に、図4は、図1に示す実施形態のような、画像に対する不規則な空間的サブサンプリングの適応発生を行う実施形態により得られるパターンを示す。サンプル群405は、原画のデータにおいて、あまり複雑でない領域上に存在し、それゆえ、これに対応して、サンプルの密度も低い。なぜなら、許容可能な画像の質に対する必要なサンプルが、少なくてもよいからである。一方で、サンプル群400は、原画のデータにおいて高度の複雑性を持った領域上に存在しており、それゆえ、予測力及び結果としての画像の質を、相応に改善をするため、高いサンプル密度を持つ。
図5から図6Cを参照すると、サンプル移動方法500は、サンプル移動処理170の一実施形態を示し、図6Aから図6Cは、この処理の結果を示す。サンプルセット505を受け取った後、サンプルの移動ループ510は、サンプルセットの処理を開始する。パターン状態600は、サンプル移動方法によって、処理をされるために選択されたサンプル605を示す。ブロック515において、パターン610に見られるように、この方法は、サンプル位置615のような異なったサンプルの位置に対する局所的な予測誤差を計算する。局所的な予測誤差は、対象のサンプルによって影響を受ける領域にある個別のピクセルの予測誤差の合計である。任意のサンプルにより影響を受ける領域は、フィルタ予測内にあるサンプルを使用する、取り囲まれた一連のピクセルである。影響を受ける領域は、図12に関連して以下に詳述される。ブロック520において、この方法は、別の位置に比べ、最も局所的な予測エラーが低くなるように、サンプル位置625を決定し、パターン状態620に見られるように、サンプル605をサンプル位置625に移動させる。ブロック525において、この方法は、対象のサンプルの影響を受ける領域の中にあるピクセルに対する局所的な予測誤差、及び、フィルタ係数を更新する。任意のピクセルに対するフィルタ係数は、ピクセル及びその周囲のサンプルの間の予測の関係を決める。
サンプル移動方法500は、サンプルセットの全てのサンプルを処理した後に、ループエンド530において終了する。図15に関連して以下に詳述されるように、ブロック535において、方法500は、適応フィルタを適用する。図11及び図12に関連して以下に詳述されるように、ブロック540において、方法500は、局所的にサンプルの値を変化させる。方法500は、適応フィルタを適用し、新しいサンプルの位置によって決められるようなサンプルレベルの値を局所的に変化させる。サンプルレベルの変更処理は、それぞれのサンプルに対するレベルの値を変化させ、局所的な予測誤差を最も減少させる値を選択する。
図7を参照すると、サンプルの除去方法700が、サンプルの除去処理175の一実施形態を示す。サンプルの除去方法は、除去が基準を満たす場合に、サンプルのパターンからサンプルを除去する。一実施形態においては、サンプルパターンからサンプルを除去したことによる予測力の低下の観点から、基準が決められる。方法700は、ブロック705において、サンプルセットを受け取り、ブロック710において、サンプル除去の閾値を選択する。図8に関連して以下に詳述するように、方法700は、715において、サンプルの除去ループを進行させる。サンプル除去ループ715が、決定ブロック720において、目標の数のサンプルを除去することに失敗した場合には、この方法は、ブロック710において、新しいサンプル除去のための閾値を選択し、再開する。サンプル除去の閾値は、小さい値で始まり、通過する度に、最終的に目標の除去の数を満たすまで、増加する。このサンプルの目標とする除去の数は、サンプルの除去処理の前に決められた固定値である。
その他の点については、図15に関連して以下に詳述されるように、ブロック725において、この方法は、除去されたサンプルの影響を受けた領域にあるピクセルに、適応フィルタを適用する。図11及び図12に関連して以下に詳述されるように、ブロック730において、方法700は、サンプルの値を局所的に変化させる。サブサンプリング方法150の決定ブロック180において、遂行し続ける。
図8及び図10Aから図10Cまでを参照すると、サンプルの除去ループ800が、サンプルの除去ループ715の一実施形態を示しており、図10Aから図10Cは、このループの結果を示す。図9に関連して以下に示されるように、ループ800は、ブロック805において開始し、ブロック810において、サンプルを除去することによって、サンプルの密度が小さくなり過ぎないか否かを判断する。ブロック813において、サンプルの除去ループが、目標の数のサンプルを除去した場合には、このループは、ブロック845において終了する。パターン状態1000は、対象のサンプル1005を示すものである。ブロック815において、パターン状態1000のようなパターン内に、対象のサンプル1005が存在することに基づいて、ループ800が、対象の局所的な予測誤差を計算する。ブロック820において、パターン状態1010のようなパターン内において、位置1015に対象のサンプル1005が存在しないことに基づいて、ループ800が、対象の局所的な予測誤差を計算する。決定ブロック825において、対象のサンプルを取り除くことにより、式1に示すような除去の閾値より低く、予測誤差が変化する場合に、ループ800は、ブロック835において、サンプルを除去する。一実施形態においては、除去の閾値は、次の式に従って決められる。
Figure 2009268117
ここでE0は、対象の局所的予測誤差を表し、E1は、対象のサンプルを除去した際の局所的予測誤差を表し、Tはサンプル除去の閾値を表す。
パターン状態1020は、この除去を示し、サンプル位置1025が空であることを示す。ブロック840において、このループは、サンプル1005により影響を受ける領域にあるピクセルに対する局所的予測誤差及びフィルタ係数を更新する。そうでなければ、局所的予測誤差が変化して、閾値を超えたと、ループ800が判定する場合には、このループは、ブロック830においてサンプルを除去しない。
図9を参照すると、サンプル密度方法900が、サンプルの密度決定ブロック810の一実施形態を示す。ブロック905において、方法900は、対象のサンプル及び最大のサンプル間の距離のパラメータを含む。この方法は、ブロック910において、対象のサンプルに最も近いサンプルを特定し、ブロック915において、該最も近いサンプルから該対象のサンプルまでの距離を計算する。ブロック920において、該サンプルとそれに最も近いサンプルの間の距離がサンプル間の距離の最大を越えている場合には、サンプルの除去は行われず、サンプル除去ループ800のブロック830において、処理を再開する。そうでなければ、サンプル除去ループ800のブロック813において、処理は続く。サンプル間の距離の最大値は、画像の低い複雑性の領域における最小のサンプル密度を保つ。
図11を参照すると、サンプルレベル変更方法1100が、サブサンプリング方法150により、ブロック165において実行されるサンプルのレベル変更の一実施形態示す。ブロック1105において、方法1100は、最初のサンプルレベルの値を、サンプリングパターン内の全てのサンプルに対して計算する。ここで、サンプルレベルは、Lkによって表される。本発明の一実施形態においては、サンプルパターンに基づいたピクセルデータの平均を利用して、最初のサンプルレベルを計算するが、これに限定されず、当業者によって知られている別の技術を用いてもよい。ブロック1110において、方法1100は、全てのピクセルに対して最初の予測値を計算する。ここでピクセルの予測値は、
Figure 2009268117
により表されている。
Figure 2009268117
ここで、
Figure 2009268117
は、ピクセル
Figure 2009268117
の予測のためのサンプルkから求められるフィルタの重みであり、
Figure 2009268117
は、ピクセル
Figure 2009268117
の予測に含まれる一連のサンプルである。図12に関連して以下に詳述されるように、ブロック1115において、方法1100は、サンプルの変化ループをパターン内の全てのサンプルに対して、実行する。フィルタの重みは、図22に関連して以下に詳述される。
図12を参照すると、変化ループ1250が、ブロック1115において、サンプルレベル変更方法1100によって実行されるサンプル変更ループの一実施形態を示す。サンプルレベルの変更ループは、計算的な効果及び視覚的な性能のバランスに応じて、一又はそれ以上の回数を反復する。一般的に、視覚的な性能の利得は、ループ1255を約4回繰り返すことにより、飽和する。
サンプルレベル変更ループ1255を反復する度に、パターン内にある全てのサンプルが処理される。図13におけるサンプル1310は、ピクセル1305のような一連のピクセルに含まれるサンプルの例である。ブロック1260において、対象のサンプルによって影響を受ける領域を計算する。任意のサンプルkに対して、影響を受ける領域A(k)は、予測値
Figure 2009268117
がサンプルkによって影響を受ける一連のピクセル
Figure 2009268117
である。一実施形態においては、対応するフィルタの重みがゼロより大きい場合に、ピクセルが、サンプルにより影響を受ける領域に含まれる。別の実施形態においては、対応するフィルタの重みがサンプルの影響閾値T2より大きい場合に、ピクセルが、サンプルにより影響を受ける領域に含まれる。サンプルの影響閾値が高くなるほど影響を受ける領域は狭くなり、処理に必要な計算の複雑性は、影響を受ける領域内にあるピクセルの量によるため、減少する。図14にあるサンプル1405は、影響を受けるエリア内にあるピクセル1410を含む。A(k)は、以下の式に従って定義をすることができる。
Figure 2009268117
決定ブロック1265において、対象のサンプルの誤差は、閾値T1に対して、試験される。一連のデータの予測エラーeは、以下のように定義することができる。
Figure 2009268117
Figure 2009268117
ここで、eiは、任意のピクセル
Figure 2009268117
に対する予測エラーであり、eは画像にあるNピクセルに対する全予測誤差であり、
Figure 2009268117
は、原画の画像における
Figure 2009268117
のレベルであり、
Figure 2009268117
は、
Figure 2009268117
の予測されたレベルである。
サンプルの予測誤差e(k)は、サンプルkにより、影響を受ける領域内にある全てのピクセルに基づく、平均予測誤差であり、以下のように定義することができる。
Figure 2009268117
ここで、NkはセットA(k)にあるピクセルの数である。
予測エラーの閾値T1は、本発明の計算的な複雑性と視覚的な性能の利得のバランスを取るために用いられる。一実施形態においては、閾値は以下のように定義される。
Figure 2009268117
したがって、決定ブロック1265は、閾値より小さい又は同値のエラーとなるサンプルを処理しないように、方法1250に影響を及ぼすことになる。この方法によって、本発明の実施形態を、様々な計算的な性能及び視覚的な性能に対する要求に関して、最適化することができる。計算的な複雑性を重視する実施形態では、T1を高い値にする。一方で、視覚的な性能を重視する実施形態では、T1を低い値にする。
ブロック1270において、方法1250は、対象のサンプル
Figure 2009268117
に対する、サンプルレベルの変化Δ(k)を計算する。サンプルレベルの変化Δ(k)は、サンプルの予測誤差を局所的に最小化する結果となり、以下のように定義することができる。
Figure 2009268117
サンプルレベルの変化を直接的に計算することによって、方法1250は、値の範囲上における局所的な最小値を探す必要がなくなる。これは、潜在的にある広範囲な値を計算する必要がないため、計算の複雑性を有意に低下させる。決定ブロック1275において、サンプルレベルの変化が、レベルの変化の閾値Cに対して測定され、サンプルレベルの変化の大きさに対する制限を生み出す。方法1250は、Cを用いて、サンプルの値の変化可能な範囲を制限し、一連のデータにおける構造の不安定性、又は、視覚的な副作用を防ぐ。ブロック1280において、方法1250は、サンプルレベルの変化に基づいて、対象のサンプルレベルに新しい値を採用する。ブロック1285において、方法1250は、新しいサンプルレベルの値を用いて、対象のサンプルによる影響を受ける領域A(k)内にある全てのピクセルに対する予測を更新する。
ブロック160及び165において、図1Bを再び参照すると、サブサンプリング方法150は、画像全体に対して、適応フィルタリング及びサンプルレベルの変更を実行する。上述したようにサンプル移動方法500は、ブロック535及び540において、適応フィルタリング及び局所的なサンプルレベルの変更を実行し、サンプルの除去方法700は、ブロック725及び730において、適応フィルタリング及び局所的なサンプルレベルの変更を実行する。サンプルの移動及びサンプルの除去の両方が、サンプルパターン全体を変更する結果となり、適応フィルタリング及び局所的なサンプルレベルの変更によって、ピクセルの予測誤差をさらに減少させることを可能にする。サンプル移動方法及び除去方法によって、実行される局所的なフィルタリングは、これらの方法によって作用されるサンプルの影響を受ける領域内にピクセルのみをフィルタリング及び変更するという意味で、局所的である。この方法において、本発明は、調整されたサンプルパターンの予測力を最適化する機会として、サンプルパターンの調整を行う。この有機的な方法は、従来の技術に対して、視覚的な性能に関する有意な改善を提供する。
図15を参照すると、フィルタ方法1500による影響を受ける適応領域は、ブロック160において、方法150により適用された、適応フィルタの一実施形態を示す。図18に関連して以下に詳述されるように、ブロック1505において、方法1500は、サンプルパターン内のサンプルの各々についての最初のサンプルセルを計算する。例のように、図16におけるサンプル1605を、サンプルセルの境界1610によって決められた最初のサンプルセルに与えることができる。サンプルセルは又、境界1615のような、モーション、オブジェクト及びテクスチャクラスの境界の輪郭を確認することもできる。図22に関連して以下に詳述されるように、ブロック1510において、方法1500は、追加的なセル、及び、それぞれのターゲットピクセルに対する予測フィルタを計算し、最適化されたフィルタのパラメータを導く。図28に関連して以下に詳述されるように、ブロック1515において、方法1500は、サンプルの形状を局所的に変化させる。
図17を参照すると、最初のサンプルセルの構築方法1700が、方法1500によって、実行されるブロック1505の一実施形態を示す。方法1700は、サンプルセルを有するサンプルパターンにおいて、全てのサンプルを統合する。一実施形態においては、サンプルセルの基準は、最初のサンプルセルが、任意のサンプルに最も近いピクセルを含むことである。ブロック1705において、方法1700は、対象となる一連のピクセルデータに関するモーションクラス及びテクスチャクラスを受け取る。ブロック1710において、ピクセルデータセットにおけるターゲットピクセルに対して、方法1700は、同様のモーションクラス及びテクスチャクラスにあるピクセルと最も近いサンプルを決定する。一実施形態においては、ピクセルとサンプルの距離
Figure 2009268117
は以下のように定義される。
Figure 2009268117
ここで、
Figure 2009268117
は、画像内のピクセルを示し、kは位置を伴うサンプル
Figure 2009268117
を示す。γk及びβkは、サンプルセルの形状を変化させるパラメータである。サンプルセルの形状は、図28に関連して以下に詳述される。
Figure 2009268117
は、ピクセル
Figure 2009268117
に関して、ピクセルとサンプルの距離
Figure 2009268117
が最も小さいサンプルを示す。
Figure 2009268117
は、この最小のピクセルとサンプルの距離の値である。一実施形態においては、ピクセルに対する最小のピクセルとサンプルの距離は、以下のように定義される。
Figure 2009268117
ここで、最も近いサンプルが
Figure 2009268117
である。一より多いサンプルに対するピクセル・サンプル間距離が最小となるように、ピクセルが位置させられるため、量
Figure 2009268117
は、複数の値を持つことができる。
従って、サンプルセルCkは、以下のように定義することができる。
Figure 2009268117
この式は、サンプルkに対するサンプルセルが、それに最も近いピクセルを含み、同様のテクスチャクラス及びモーションクラスを有することを示している。ピクセルのテクスチャクラスは、
Figure 2009268117
として表され、一方、ピクセルのモーションクラスは、
Figure 2009268117
として表されている。
例えば、図18において、サンプル1815は、セルの境界1820によって決められたサンプルセルと関連している。それぞれのピクセルは、一又はそれ以上のセルに属している。ピクセル1825は、サンプル1815に関連しているサンプルセルの境界1820に属している。それぞれのピクセルは、サンプルを伴うピクセルに関連しているメンバーシップ値を持っている。ピクセルのメンバーシップ値は、いくつのサンプルセルの境界の下に、サンプルセルが存在するか、を示している。例えば、ピクセル1915がサンプル1920に関連したサンプルセルの境界内に存在するのと同様に、図19Aにあるピクセル1910は、サンプル1905と関連したサンプルセルの境界内に存在する。サンプルセルの間の境界1925は、重なりあわない。その結果、サンプル1905との関連では、ピクセルは、メンバーシップ値として1を持つことになる。同様に、サンプル1920との関連では、ピクセル1920は、メンバーシップ値として1を持つことになる。反対に、サンプル1905との関連では、ピクセル1920は、メンバーシップ値として0を持つことになる。なぜなら、ピクセルは、サンプル1905に関連したサンプルセルと関連しないからである。
図19Bにおいて、サンプル1930及び1940に関連したサンプルセルの間にある境界は、ピクセル1935上にある。したがって、サンプル1930との関連では、ピクセル1935のメンバーシップ値は、1/2となる。同様に、ピクセル1935の関連性が、両方のサンプル間で分割されるので、サンプル1940との関連でも又、ピクセル1935のメンバーシップ値は、1/2となる。図19Cにおいて、サンプルセルの境界1960は、サンプル1945と関連し、サンプルセルの境界1955と重なりあって、サンプル1965とも関連する。したがって、サンプル1965との関連におけるピクセル1950と同様に、ピクセル1950は、サンプル1945との関連において、メンバーシップ値として1を持つことになる。
図20は、最初のサンプルセルの構築の例を示す。方法1800は、ピクセル2010及び2015を含むサンプルセル2020とサンプル2005を関連付ける。サンプル2005との関連において、ピクセル2010は、メンバーシップ値として1/3を持つ。なぜなら、ピクセル2010は、三つのサンプルに対応するサンプルセルの境界にあらからである。ピクセル2015は、サンプル2005との関連において、メンバーシップ値として1を持つ。
図21A及び21Bは、モーションオブジェクト及びテクスチャオブジェクト、及び、サンプルセルとこれらのオブジェクトの相互作用の例を示す。最初のサンプルセル構築方法1800のブロック1805において、オブジェクト2105、2110及び2115を受け取る。一実施形態においては、本分野において知られた一又はそれ以上の技術を用いて、プリプロセッサ(示されていない。)が、オブジェクト2105、2110及び2115を生成する。サンプル2125及び2130の両方はオブジェクトの境界2120及び2135によって影響を受けたサンプルセルを持つ。テクスチャオブジェクト及び/又はモーションオブジェクトが、特定のサンプルの予測力に新たな視点を与える。例えば、ピクセル2140は、距離的にはサンプル2125に近い。したがって、サンプル2125の予測力がピクセル2140との距離によってのみ判定されるならば、見かけの予測力は、高くなる。しかしながら、例えば、オブジェクトの境界2120によって示されるように、ピクセル2140が背景(壁)であり、一方で、サンプル2125が壁の前で動くもの(人間)を表す場合がある。したがって、ピクセルセルの大きさ及び形状に影響を与えるためにオブジェクトの境界を用いると、サンプルセットの予測力が向上する。サンプルセットの予測力は、サンプルセット内にある個別のサンプルの予測力の集合となる。
図22を参照すると、複数のピクセルセルの構築方法2200が、新たなセル及びフィルタ構築方法1510の一実施形態を示している。ブロック2210において、方法2200は、以下に示すターゲットピクセルセルの基準に従って、ターゲットピクセルセル
Figure 2009268117
を計算する。
Figure 2009268117
ここで、
Figure 2009268117
は、サンプリングタイプiによって定義されるサンプリングウインドウに含まれるピクセルを表す。固定した大きさのウインドウ
Figure 2009268117
は、ターゲットピクセルの周囲に位置する。この方法は、一連のピクセルのサンプリングタイプを用いて、ウインドウ内にあるピクセル
Figure 2009268117
を走査する。サンプリングウインドウ及びサンプリングタイプは、図23Aから図23Gに関連して以下に詳述される。距離は、以下の式に従って、測定される。
Figure 2009268117
ここでx1及びx1′、縦軸の座標を表し、x2及びx2′は、横軸の座標を表す。
ブロック2215において、方法2200は、ターゲットセルに対するフィルタ係数を計算する。この方法は、それぞれのサンプルkに対する重み因子
Figure 2009268117
計算する。この方法は、サンプルkに対する重み因子を0に初期化する。次いで、この方法は、以下の集合に属するターゲットピクセルセルにおけるそれぞれのピクセル
Figure 2009268117
に対して、Memkによって重み因子を増加させる。
Figure 2009268117
(例えば、サンプルセル及びターゲットピクセルセルの両方に属するピクセルである。)この方法は、以下の式に従って重み因子を計算することができる。
Figure 2009268117
ここで、
Figure 2009268117
は、ターゲットピクセル
Figure 2009268117
に含まれる全てのピクセルを参照する。式16は、概して、ピクセルセル及びサンプルセルの共通集合を示す。一実施形態においては、以下の式で決められるように、ピクセル
Figure 2009268117
に対するフィルタタップ
Figure 2009268117
は、
Figure 2009268117
のゼロでない値を持つ一連のサンプルkである。
Figure 2009268117
サンプリングタイプiにおけるターゲットピクセル
Figure 2009268117
に対するサンプルkからのフィルタ係数
Figure 2009268117
は以下のように計算することができる。
Figure 2009268117
ここでNormとは、以下の規格化条件に従って求められる定数である。
Figure 2009268117
フィルタ係数の計算例が、図25に関連して以下に説明される。ブロック2220において、方法2200は、対象のサンプリングタイプに対するタップ拡張部を計算する。タップ拡張部は、フィルタタップ
Figure 2009268117
を拡張し、ターゲットピクセル
Figure 2009268117
からより遠くにあるサンプルを含むようにする。タップ拡張部の計算については、図26に関連して、以下に詳述される。
図23Aから図23Gは、本発明の様々な実施形態に応じたサンプリングタイプの例を示す。図23Aに示されるターゲットピクセル2310は、サンプルウインドウ2305の中心に位置する。図23Aは、1x1走査を用いたサンプリングタイプ、すなわち、ウインドウの中にある全てのピクセルが一連のピクセル
Figure 2009268117
に含まれているもの、を示す。図23Bに示されるターゲットピクセル2320は、サンプルウインドウ2315の中心に位置する。図23Bは、2x1水平走査を用いたサンプリングタイプ、すなわち、ピクセルの列を交互にしたもの、を示す。ターゲットピクセル2330は、サンプルウインドウ2325の中心に位置する。図23Cは、2x1鉛直走査を用いたサンプリングタイプ、すなわち、ピクセルの行を交互にしたもの、を示す。
図23Dは、拡大した画像のサンプリングピクセルの例を示す。ターゲットピクセル2340は、ピクセルウインドウ2335の中心に位置する。ピクセル2342は、拡大後のピクセルである。別の方法では、サンプリングタイプは、図23A、すなわち1x1走査と類似している。図23Eは、ピクセルウインドウ2345の中心に位置するターゲットピクセル2350を含む拡大後のピクセル領域の2x1水平走査を示す。
図23Fは、可変2x1の鉛直走査の例を示す。ターゲットピクセル2360は、ピクセルウインドウ2355の中心に位置する。方法2220は、2x1鉛直走査を用いて、サンプルセル2362に含まれるピクセルを走査し、一方で、1x1走査を用いてピクセル2364のようなピクセルを走査する。図23Gは、局所的な1x1走査の例を示す。ターゲットピクセル2370は、ピクセルウインドウ2365の中心に位置する。ターゲットピクセル2370は又、走査されたピクセルの局所的な帯の中心となる。本発明のその他の実施形態は、その他のサンプリングタイプを用いることができる。それぞれのサンプリングタイプは、異なったフィルタの重み、特に好ましい指向性に合わせたフィルタの重み、を生成するであろう。様々なサンプリングタイプは、指向性に応じた、フィルタを構築することを可能にする。指向性は、図28に関連して、以下に詳述する。
図24Aから24Dは、様々なサンプリングタイプ及びオブジェクトの境界に対するターゲットピクセルセルの例を示す。図24Aは、ピクセルセルを決定するためのサンプルの距離の要素を示す。ターゲットピクセル2405及び2415の間の距離(すなわち
Figure 2009268117
)が、矢印2410によって、示されている。ピクセル2415及びサンプル2425の間の距離(すなわち
Figure 2009268117
)が、矢印2420によって示されている。ピクセル2415は、サンプル2425のサンプルセルに属しているので、サンプル2425は、ピクセル2415に対応して、選択される。矢印2410及び矢印2420の長さは、等しいので、ピクセル2415及びサンプル2425の間の距離は、ピクセル2415に対する最小のサンプルの距離より短い。ピクセル2415は、ターゲットピクセル2405に対するターゲットピクセルセルに含まれるという距離の要件が満たされる。
図24Bは、ターゲットピクセル2430に関する2x1鉛直走査を用いたピクセルセル2435を示す。図24Cは、ターゲットピクセル2445に関する1x1のサブピクセル走査を用いたピクセルセル2440を示す。図24Dは、ピクセル2455に関する1x1サブピクセル走査を用いたピクセルセル2450を示す。オブジェクトの境界2460は、ピクセルセル2450の境界を調整した。
図25は、方法2200により、ブロック2215において実行された計算のような、フィルタ係数の計算例を示す。ターゲットピクセル2505は、ピクセルセル2530に関連している。この方法は、一連のサンプルに対する重み因子を求める。例えば、サンプル2515及びピクセルセル2530に関連するするサンプルセルの共通部分は、ピクセルを含まない。したがって、ターゲットピクセル2505に対するサンプル2515の重み因子は、式17より、ゼロとなる。サンプル2555及びピクセルセル2530に関するサンプルセルの共通部分は、4ピクセルという結果となる。ピクセル2520及びピクセル2550は、サンプルセルの境界の下にあるため、それぞれ、サンプル2555の重み因子に1/2ずつ寄与することになる。ピクセル2560のような、残りの二つのピクセルは、1に寄与し、サンプル2555に対して3の重みを持たせる。サンプル2510、2525及び2535は又、ピクセルセル2530に対して、空値でない共通部を持つ。したがって、サンプル2520、2525及び2535は、ゼロでない重み因子を持ち、サンプル2555といっしょに、ターゲットピクセル2505に関連するフィルタタップを形成するであろう。フィルタタップ内にある四つのサンプルは、ターゲットピクセルに関係する四つのサンプルの予測力に対応した四つのサンプルフィルタの係数をもたらす。サンプルがピクセルの予測力の因子となるそれぞれのピクセルは、対応する自身のサンプルフィルタ係数を持つ。
図26Aを参照すると、タップ拡張部の計算2600が、方法2200のブロック2220の一実施形態を示す。一実施形態においては、タップを拡張する基準は、次に最も近いサンプルに関連したピクセルを包含することによって、ターゲットセルを拡大する。ブロック2605において、方法2600は、対象のタップの拡張タイプに応じて、次に最も近いサンプルを決定する。方法2600は、図26Bにあるターゲットピクセル2620から他のサンプルまでの距離を測定し、次に最も近いサンプルを決定する。この実施形態においては、一回反復すると、ターゲットピクセル2620に最も近いサンプル2625を利用することになる。次のタップの拡張においては、次に最も近いようなサンプル2630を利用し、その次においては、次の次に最も近いサンプル2650を利用することになる。視覚的な性能の向上に関しては、三回または四回繰り返すと飽和する傾向があるが、別の実施形態では、さらに繰り返して利用することができる。
ブロックにおいて、方法2600は、対象のタップの拡張のために、ターゲットピクセルに対するピクセルセルを再び計算し、ピクセルセル
Figure 2009268117
を求める。ここで、iは、対象のサンプリングタイプに対応し、jは、対象のタップの拡張に対応し、
Figure 2009268117
は、対象のターゲットピクセルとなる。
Figure 2009268117
は、以下のように定義することができる。
Figure 2009268117
ブロック2615において、方法2600は、タップの拡張j及びサンプリングタイプiに対応したターゲットピクセルに対するフィルタの係数を計算する。フィルタ係数は、図22に関連して上述したように、計算される。
図27Aは、拡張したターゲットピクセルセルを生成するフィルタのタップ拡張の例を示す。方法2600は、まず、ターゲットピクセル2705をピクセルセル2710に関連付ける。フィルタタップの拡張の後、方法2600は、ターゲットピクセル2705をピクセルセル2715と関連付ける。三つの等しく隣接したサンプルが、タップを拡張した結果として、加えられる。図27Bは、フィルタタップの拡張及びサンプリングタイプの例を示す。方法2600は、まず、ターゲットピクセル2720をピクセルセル2725に関連付ける。フィルタタップの拡張の後、方法2600は、ターゲットピクセル2720を拡張したピクセルセル2730に関連付けるピクセルセル2730は、ピクセルセル2720より滑らかな境界を持ち、より滑らかなフィルタ係数を生成する。図27Cは、ピクセルセル2740に関連したピクセルセルを、最初のセル2745、二番目のセル2750、三番目のセル2755と三回反復させた様子を、説明している。
図15のブロック1515に戻ると、方法1500は、上述した様々な予測フィルタから最適なフィルタの重みを求める。それぞれのピクセルの上述したサンプリングタイプ及びタップの拡張は、画像内の全てのピクセル
Figure 2009268117
に対して、特定の予測フィルタを生成し、以下のように定義することができる。
Figure 2009268117
ここで、i=1,2,..nは、ピクセルのサンプリングタイプを表示し、j=1,2,..mは、タップの拡張を表示する。j=0の場合は、タップの拡張を用いないことを意味する。複数の予測フィルタは、重みパラメータ
Figure 2009268117
と結合することができ、最終的な予測を、以下のように定義して、形成する。
Figure 2009268117
ここで、インデックスs=1,2,..pは、ターゲットピクセル
Figure 2009268117
に対して用いられる、テクスチャクラス、モーションクラス、オブジェクトクラスなどのような画像クラスを示している。最終的な予測も又、次のように定義することができる。
Figure 2009268117
ここで最終的なフィルタ係数は、以下のように定義することができる。
Figure 2009268117
一方で、フィルタタップは、以下のように定義することができる。
Figure 2009268117
したがって、
Figure 2009268117
は、タップ
Figure 2009268117
のうち少なくとも一つに含まれているサンプルkを含む。最小二乗の重さパラメータ
Figure 2009268117
は、原画の/ターゲットの画像データを利用して、最小二乗トレーニングによって求められる。最小二乗トレーニングを用いて、最適なパラメータを求めることは、本分野において、よく知られている。本方法1500によって、n(m+1)pのパラメータ
Figure 2009268117
に対して適用され、分類された最小二乗トレーニングは、いずれのサンプリングパターンにも適用可能な適応した予測フィルタを生成する。
図28を参照すると、局所的にセルの形状を変化させる方法2800が、方法1500のブロック1515の一実施形態を示す。ブロック2805において、方法2800は、以下の式に従って、対象のサンプルに対して影響のある領域を計算することができる。
Figure 2009268117
ブロック2810において、方法2800は、対象のサンプルによって影響を受けるピクセルに対する全予測誤差を以下の式に従って、計算することができる。
Figure 2009268117
ここで、ekは、サンプルkによって影響を受けるピクセルに対する全予測誤差である。ブロック2815において、サンプルセルの形状パラメータ{γkk}は、変更される。一実施形態においては、予め決められた一連の値を、以下のように用いることができる。
Figure 2009268117
しかしながら、その他の実施形態は、その他の予め決められた一連の値を用いることができ、又は、動的に形状パラメータの変化を決定することができる。図22及び図26に関連して上述したように、ブロック2820において、方法2800は、影響のある領域内にあるピクセルに対する、新しいフィルタ係数及び予測誤差を計算する。ブロック2825において、方法2800は、対応する最も小さい予測誤差となるセルの形状パラメータを選択する。ブロック2830において、影響のある領域内にあるそれぞれのピクセルに対して、方法2800は、サンプルセルの区切り方、フィルタ係数及び予測誤差を更新する。
図29A及び図29Bは、サンプルセルの形状及び指向性を示す。図29Aは、セル2905のような、水平に引き伸ばされたピクセルセルを示す。図28に関連して上述したように、方法2800は、ピクセルセルの形状を変化させ、予測値を改善する。壁にあるレンガのような、ピクセルデータの特定の“現実の”物体は、水平に伸びたセルの形状を用いることでよりよく予測される傾向がある。なぜなら、“現実の”物体は、それ自身鉛直よりも水平に近いからである。そのような傾向は、“有機的”と呼ぶことができる。この方法において、画像データに表現された“現実の”物体と関連した方法でピクセルの形状を調整することによって、方法2800は、有機的に、より正確な予測は、セルを得ることができる。図29B2910のような鉛直方向に引き伸ばされたサンプルセルの例を示す。旗棒のような特定の“現実の”物体は、鉛直に伸びたセルの形状が適している。有機的な方法で一連のサンプルを調整することによって、本発明は、画像データに含まれる“現実の”物体の特徴を含む最適な処理を決定する。
本発明の特定の方法を、一連のフロー図2、5、7、8、9、11、12、15、17、22、26A、及び28を参照して、コンピュータソフトウェアについて説明した。フロー図を参照して、本発明の方法を記載することにより、本技術分野の当業者は、そのような指示を含むそのようなプログラムを開発し、適切に構成されたコンピュータ(メモリを含むコンピュータに読み取り可能な媒体からの指示を実行するコンピュータのプロセッサ)で本発明の方法を実行することができる。コンピュータにより実行可能な指示は、コンピュータプログラミング言語によって書くか、又は、ファームウェアの論理によって実装することができる。認識された水準に達するプログラミング言語で書かれた場合、そのような指示を、様々なハードウェアプラットフォーム、及び、インターフェースを介して、様々なオペレーティングシステムにより、実行する。その上、本発明の記載は、特定のプログラミング言語に関連してなされているわけではない。ここに記載されたように本発明の要素を実行するために、様々なプログラミング言語を使用することができることが理解されるであろう。さらに、本技術分野において、行動を取ること、又は、結果に影響することのように、ソフトウェアを一の形又はその他の形(例えば、プログラム、手順、処理、アプリケーション、モジュール、論理)で話すことが本技術分野において、一般的である。そのような表現は、コンピュータによってソフトウェアを実行することによって、コンピュータのプロセッサが行動を起こすか、又は、結果を生成することを言う明瞭な方法に過ぎない。本発明の範囲から外れることなく、より多くの処理又はより少ない処理は、図2、5、7、8、9、11、12、15、17、22、26A及び28に示された方法に包含されること、及び、特定の命令が、ここに示され、記載されるブロックの処理によって示唆されないこと、が理解できるであろう。
一実施形態においては、図30Aが示すように、サーバコンピュータ3001は、インターネット3005に接続しており、インターネット3005を介して、データを供給する。クライアントコンピュータ3003は、ISP(Internet Service Provider)3007を介して、インターネット3005と接続しており、アプリケーションを閲覧するために標準的なインターネットを実行し、サーバ3001とデータを交換する。例えば、適応発生器191は、ISP3007及びインターネット3005を介して、コンピュータ3003から送信されてきたユーザの要求に応答して、コンピュータ3001を実行することができる。任意であるが、サーバ3001は、クライアントシステムで、インターネットにアクセスするISPの一部とすることができる。ここで用いられている“インターネット”という語は、TCP/IPプロトコルのような特定のプロトコル、及び、ワールドワイドウェブ(Web)上に準備されたハイパーテキストマークアップ言語(HTML)文書のために用いられるハイパーテキストトランスファープロトコル(HTTP)のようなその他の可能なプロトコル、を用いて、複数のネットワークの中にある一のネットワークを参照することである。インターネットの物理的な接続、及び、インターネットのプロトコル及び通信手順は、本分野の当業者によく知られている。インターネットにアクセスすることで、クライアントコンピュータシステムを利用するユーザは、情報を交換し、Eメールを受信及び送信し、HTMLフォーマットにより準備された文書のような文書を閲覧し、コンテンツを受け取ることができる。本発明は、インターネットにアクセスすること及びインターネットのウェブ上にあるサイトに限定されないことは、直ちに明らかであり、直接的に接続されたネットワーク及び独立のネットワークも又、意図されている。
サーバ3001のような使い方に適したコンピュータシステムの一実施形態を、図30Bに示す。コンピュータシステム3010は、プロセッサ3020、メモリ3025、システムバス3035と接続している入力/出力設備3030を含む。メモリ3025は、プロセッサ3020によって実行されることにより、個々に記載された方法を実施する命令を格納するように構成されている。メモリ3025は、適応発生器のための/についてのデータも格納する。入力/出力3030は、適応発生器のための/についてのデータ又は、それらの一部分若しくは代表部分の配信器、表示器、及び、格納、処理若しくは表示のためのさまざまな種類のデータの入力器を備える。入力/出力3030は又、プロセッサ3020によってアクセス可能ないずれの種類の格納デバイスを含む、様々な種類のコンピュータに読み取り可能な格納媒体を含む。例えば、入力/出力3030は、入力器190、出力ディスプレイデバイス192及び出力送信デバイス193に対応する。本分野における当業者は、サーバ3001が、メモリ3025内で実行されるオペレーティングシステムのソフトウェアにより制御されることを直ちに理解するであろう。入力/出力3030及び関連する媒体は、オペレーティングシステム、及び、適応発生器のための/についてのデータ同様の本発明の方法、に関する装置により実行可能な命令を格納する。
図30A及び図30Bの記載は、コンピュータハードウェア、及び、その他の発明の実行に適した作動要素の概略を提示することを意図しており、適応可能な環境を限定する意図はない。コンピュータシステム3010は、異なる構造を持つ多くの可能なコンピュータシステムの一例であることが理解されるであろう。典型的なコンピュータシステムは、通常は、少なくともプロセッサ、メモリ及びプロセッサとメモリを接続するバスを備えるであろう。マルチプロセッサシステム、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ及びそれに類似したものを含むその他のコンピュータシステムの構成を用いて、本発明を実施できることを、本分野の当業者は、直ちに理解するであろう。本発明は又、通信ネットワークを介して接続された遠隔にあるプロセッシングデバイスによって、タスクを実行する、分散型計算環境によって、実施することが可能である。
不規則で空間的にサブサンプルされる画像に対するフィルタによる影響を受ける適応領域を記載した。ここに特定の実施形態が説明され、記載されたが、本分野における当業者は、同様の目的を達成するために計算されたいずれの変更形態に、ここに示された特定の実施形態から置き換えてもよいことを理解できるであろう。本出願は、本発明のいずれの適用、又は、変更をも含むことを意図されている。
100 画像データ
105 適応発生器
110 拡大縮小した画像データ
115 圧縮した画像データ
120 ディスプレイデバイス
125 送信デバイス
150 サブサンプリング方法
170 サンプルの移動処理
175 サンプルの除去処理
190 入力器
191 適応発生器
192 出力ディスプレイデバイス
193 出力送信デバイス
200 パターン状態
215 パターン状態
220 サンプル位置
225 サンプル
230 パターン状態
235 サンプル位置
300 サンプル行
305 サンプル列
400 サンプル群
405 サンプル群
500 サンプル移動方法
505 サンプルセット
510 サンプルの移動ループ
600 パターン状態
605 サンプル
610 パターン
615 サンプル位置
620 パターン状態
625 サンプル位置
700 サンプルの除去方法
715 サンプルの除去ループ
800 サンプルの除去ループ
900 サンプルの密度方法
1000 パターン状態
1005 サンプル
1010 パターン状態
1015 位置
1020 パターン状態
1025 サンプル位置
1100 サンプルレベル変更方法
1250 変化ループ
1255 サンプルレベル変更ループ
1305 ピクセル
1310 サンプル
1405 サンプル
1410 ピクセル
1500 フィルタ方法
1510 セル及びフィルタの構築法右方
1605 サンプル
1610 サンプルセルの境界
1615 サンプルセルの境界
1700 最初のサンプルセルの構築方法
1815 サンプル
1820 セルの境界
1825 ピクセル
1905 サンプル
1910 ピクセル
1920 ピクセル
1925 境界
1930 サンプル
1935 ピクセル
1940 サンプル
1945 サンプル
1950 ピクセル
1955 サンプルセルの境界
1960 サンプルセルの境界
1965 サンプル
2005 サンプル
2010 ピクセル
2015 ピクセル
2020 サンプルセル
2105 オブジェクト
2110 オブジェクト
2115 オブジェクト
2120 オブジェクトの境界
2125 サンプル
2130 サンプル
2140 ピクセル
2200 複数のピクセルセルの構築方法
2305 サンプリングウインドウ
2310 ターゲットピクセル
2315 サンプルウインドウ
2320 ターゲットピクセル
2325 サンプルウインドウ
2330 ターゲットピクセル
2335 ピクセルウインドウ
2340 ターゲットピクセル
2342 ピクセル
2345 ピクセルウインドウ
2350 ターゲットピクセル
2355 ピクセルウインドウ
2360 ターゲットピクセル
2362 サンプルセル
2364 ピクセル
2365 ピクセルウインドウ
2370 ターゲットピクセル
2405 ターゲットピクセル
2420 矢印
2415 ターゲットピクセル
2420 矢印
2425 サンプル
2430 ターゲットピクセル
2435 ピクセルセル
2440 ピクセルセル
2445 ターゲットピクセル
2450 ピクセルセル
2460 オブジェクトの境界
2505 ターゲットピクセル
2510 サンプル
2515 サンプル
2520 ピクセル
2525 サンプル
2530 ピクセルセル
2535 サンプル
2550 ピクセル
2555 サンプル
2560 ピクセル
2600 タップの拡張の計算
2620 ターゲットピクセル
2625 サンプル
2630 サンプル
2650 サンプル
2705 ターゲットピクセル
2710 ピクセルセル
2715 ピクセルセル
2720 ターゲットピクセル
2725 ピクセルセル
2730 ピクセルセル
2740 ピクセルセル
2745 最初のセル
2750 二番目のセル
2755 三番目のセル
2800 局所的にセルの形状を変化させる方法
2905 セル
2910 セル
3001 サーバコンピュータ
3003 クライアントコンピュータ
3005 インターネット
3007 ISP(Internet Service Provider)
3010 コンピュータシステム
3020 プロセッサ
3025 メモリ
3030 入力/出力
3035 システムバス

Claims (12)

  1. コンピュータ化された方法であって、
    サンプルに対応しており、かつ、画像のどのピクセルを含むかを決定するサンプルセルの基準及びサンプルセルの形状に応じた画像のピクセルを含んでいる、サンプルセルを計算するステップと、
    ターゲットピクセルに対応しており、かつ、画像のどのピクセルが含まれるかを決定するターゲットピクセルセルの基準に応じたターゲットピクセルセルを定義するステップと、
    前記サンプルセルと前記ターゲットピクセルセルの両方の中に位置するピクセルに基づいて、サンプルフィルタ係数を計算するステップと、
    前記ターゲットピクセルに対応するフィルタタップを、前記サンプルフィルタ係数に基づいて決定するステップと、
    前記ターゲットピクセルに対応しており、かつ、タップ拡張基準に応じて、拡張したターゲットピクセルセルに含まれることになる画像の追加的なピクセルを定めており、該拡張したターゲットピクセルセルが、前記ターゲットピクセルセル内にあるピクセルと前記追加的なピクセルとを含むようにする、タップ拡張部を生成するステップと、
    前記拡張したターゲットピクセルセルと前記サンプルセルの両方の中に位置するピクセルに基づいて、タップ拡張部フィルタ係数を計算するステップと、
    サンプルセルの形状パラメータに基づいて、前記サンプルセルの前記形状を変化させるステップと、
    前記サンプルフィルタ係数、及び、前記タップ拡張部フィルタ係数に基づいて、前記ターゲットピクセルに対する最適なフィルタの重みを抽出するステップと、
    を含むことを特徴とするコンピュータ化された方法。
  2. 前記サンプルセルを計算するステップは、
    前記サンプルと前記ピクセルとの間の距離を決定するステップと、
    前記ピクセルのモーションクラス及びテクスチャクラスを決定するステップと、
    他のサンプルよりも前記サンプルの近くにあって、同じモーションクラス及び同じテクスチャクラスの前記サンプルを持つ、ピクセルの小集団をサンプルセルに加えるステップと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ化された方法。
  3. 前記ターゲットピクセルセルを計算するステップは、
    大きさに応じた画像のピクセルを含むサンプリングウインドウを、前記ターゲットピクセルの周りに定義するステップと、
    前記サンプリングウインドウに含まれるピクセルのサンプリングタイプを計算するステップと、
    前記サンプリングタイプに応じて前記サンプリングウインドウ内にサンプルされたピクセルを含むように前記ターゲットピクセルセルを定義するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ化された方法。
  4. 前記サンプルセルの前記形状を変化させるステップは、
    予測においてサンプルが因子となるピクセルを含む領域である、サンプルの影響を受ける領域を計算するステップと、
    前記影響を受ける領域にあるピクセルに対する予測誤差の合計を計算するステップと、
    前記サンプルセルの前記形状を修正するために、一連のサンプルセルの形状パラメータを計算するステップと、
    前記予測されたピクセルに対する一連のフィルタ係数を計算するステップと、
    前記予測されたピクセルに対する一連の予測誤差を計算するステップと、
    最も小さい予測誤差の合計を持つサンプルセルの形状パラメータの最適な組み合わせを選択するステップと、
    前記サンプルセルの新しい形状に基づいて、前記予測されたピクセルに対するサンプルセルの区切りを更新するステップと、
    前記予測されたピクセルに対する一連のフィルタ係数を更新するステップと、
    前記予測されたピクセルに対する一連の予測誤差を更新するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ化された方法。
  5. データ処理システムによって実行されるとき、前記データ処理システムがデータを処理する動作を実行するようにする命令を格納するコンピュータ読み取り可能な格納媒体であって、前記動作は、
    サンプルに対応しており、かつ、画像のどのピクセルを含むかを決定するサンプルセルの基準及びサンプルセルの形状に応じた画像のピクセルを含んでいるサンプルセルを計算するステップと、
    ターゲットピクセルに対応しており、かつ、画像のどのピクセルが含まれるかを決定するターゲットピクセルセルの基準に応じたターゲットピクセルセルを決定するステップと、
    前記サンプルセルと前記ターゲットピクセルセルの両方の中に位置するピクセルに基づいてサンプルフィルタ係数を計算するステップと、
    前記ターゲットピクセルに対応するフィルタタップを、前記サンプルフィルタ係数に基づいて、決定するステップと、
    前記ターゲットピクセルに対応しており、かつ、タップ拡張基準に応じて、拡張されたターゲットピクセルセルに含まれることになる画像の追加的なピクセルを定め、該拡張したターゲットピクセルセルが、前記ターゲットピクセルセル内にある前記ピクセルと前記追加的なピクセルとを含むようにする、タップ拡張部を生成するステップと、
    前記拡張したターゲットピクセルセルとサンプルセルの両方の中に位置するピクセルに基づいて、タップ拡張部フィルタ係数を計算するステップと、
    サンプルセルの形状パラメータに応じて、前記サンプルセルの前記形状を変化させるステップと、
    前記サンプルフィルタ係数と前記タップ拡張部フィルタ係数とに基づいて、前記ターゲットピクセルに対する最適なフィルタの重みを抽出するステップと、
    を含むことを特徴とする媒体。
  6. 前記サンプルセルを計算するステップは、
    前記サンプル及び前記ピクセルの間の距離を求めるステップと、
    前記ピクセルのモーションクラス及びテクスチャクラスを決定するステップと、
    他のサンプルよりも前記サンプルの近くにあって、同じモーションクラス及び同じテクスチャクラスのサンプルを持つ、ピクセルの小集団をサンプルセルに加えるステップと、
    を含むことを特徴とする請求項5に記載のコンピュータに読み取り可能な格納媒体。
  7. 前記ターゲットピクセルセルを計算するステップは、
    大きさに応じた前記画像のピクセルを含むサンプリングウインドウを、前記ターゲットピクセルの周りに定義するステップと、
    前記サンプリングウインドウに含まれるサンプリングタイプのピクセルを計算するステップと、
    前記サンプリングタイプに応じて、前記サンプリングウインドウ内にサンプルされたピクセルを含む前記ターゲットピクセルセルを定義するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項5に記載のコンピュータに読み取り可能な格納媒体。
  8. 前記サンプルセルの前記形状を変化させるステップは、
    予測においてサンプルが因子となるピクセルを含む領域である、サンプルの影響を受ける領域を計算するステップと、
    影響を受ける前記領域にあるピクセルに対する予測誤差の合計を計算するステップと、
    前記サンプルセルの前記形状を修正するために一連のサンプルセルの形状パラメータを計算するステップと、
    前記予測されたピクセルに対する一連のフィルタ係数を計算するステップと、
    前記予測されたピクセルに対する一連の予測誤差を計算するステップと、
    最も小さい予測誤差の合計を持つサンプルセルの形状パラメータの最適な組み合わせを選択するステップと、
    前記サンプルセルの新しい形状に基づいて、前記予測されたピクセルに対するサンプルセルの区切りを更新するステップと、
    前記予測されたピクセルに対する一連のフィルタ係数を更新するステップと、
    前記予測されたピクセルに対する一連の予測誤差を更新するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項5に記載のコンピュータに読み取り可能な格納媒体。
  9. サンプルセルに対応しており、かつ、画像のどのピクセルを含むかを決定するサンプルセルの基準及びサンプルセルの形状に応じた画像のピクセルを含んでいるサンプルセルを計算する手段と、
    ターゲットピクセルセルに対応しており、かつ、画像のどのピクセルに含まれるかを決定するターゲットピクセルセルの基準に応じたターゲットピクセルセルを定義する手段と、
    前記サンプルセルと前記ターゲットピクセルセルの両方の中に位置するピクセルに基づいて、サンプルフィルタ係数を計算するステップと、
    前記ターゲットピクセルに対応するフィルタタップを、前記サンプルフィルタ係数に基づいて前記フィルタタップを決定する手段と、
    前記ターゲットピクセルに対応しており、かつ、タップ拡張基準に応じて、拡張したターゲットピクセルセルに含まれることになる画像の追加的なピクセルを定め、該拡張したターゲットピクセルセルが、前記ターゲットピクセルセル内にあるピクセルと前記追加的なピクセルとを含むようにする、タップ拡張部を生成する手段と、
    前記拡張したターゲットピクセルセルと前記サンプルセルの両方の中に位置するピクセルに基づいて、タップの拡張フィルタ係数を計算する手段と、
    サンプルセルの形状パラメータに基づいて、前記サンプルセルの前記形状を変化させる手段と、
    前記サンプルフィルタ係数、及び、前記タップの拡張フィルタ係数に基づいて前記ターゲットピクセルに対する最適なフィルタの重みを抽出する手段と、
    を備えることを特徴とする装置。
  10. 前記サンプルセルを計算する手段は、
    前記サンプル及び前記ピクセルの間の距離を決定する手段と、
    前記ピクセルのモーションクラス及びテクスチャクラスを決定する手段と、
    他のサンプルよりも前記サンプルの近くにあって、同じモーションクラス及び同じテクスチャクラスのサンプルを持つ、ピクセルの小集団をサンプルセルに加える手段と、
    を含むことを特徴とする請求項9に記載された装置。
  11. 前記ターゲットピクセルセルを計算する手段は、
    大きさに応じた画像のピクセルを含むサンプリングウインドウを、前記ターゲットピクセルの周りに定義する手段と、
    前記サンプリングウインドウに含まれるサンプリングタイプのピクセルを計算する手段と、
    前記サンプリングタイプに応じて、前記サンプリングウインドウ内にサンプルされたピクセルを含むように前記ターゲットピクセルセルを定義する手段と、
    を含むことを特徴とする請求項9に記載された装置。
  12. 前記サンプルセルの前記形状を変化させる手段は、
    予測においてサンプルが因子となるピクセルを含む領域である、サンプルの影響を受ける領域を計算する手段と、
    影響を受ける前記領域にあるピクセルに対する予測誤差の合計を計算する手段と、
    前記サンプルセルの前記形状を修正するために一連のサンプルセルの形状パラメータを計算する手段と、
    前記予測されたピクセルに対する一連のフィルタ係数を計算する手段と、
    前記予測されたピクセルに対する一連の予測誤差を計算する手段と、
    最も小さい予測誤差の合計を持つサンプルセルの形状パラメータの最適な組み合わせを選択する手段と、
    前記サンプルセルの新しい形状に基づいて、前記予測されたピクセルに対するサンプルセルの区切りを更新する手段と、
    前記予測されたピクセルに対する一連のフィルタ係数を更新する手段と、
    前記予測されたピクセルに対する一連の予測誤差を更新する手段と、
    を含むことを特徴とする請求項9に記載された装置。
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