JP2009268041A - 腕携帯電話装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】公知の携帯電話は心臓に悪く、取り出しに時間がかかり、片手しか使えない。また、公知の本発明者による腕電話は手甲に電話器をつけるので手を通常的に使うには不自由さがあった。また、その装着構造が複雑でファッション性に乏しく、特に女性にとっては使用しにくい欠点があった。
【解決手段】
本発明による腕携帯電話は、腕に携帯電話を装着して携帯し且つ前記装着携帯状態で携帯電話機能を果たす。また、携帯電話の装着携帯状態での携帯機能実行中に、送話口/画面部分とがほぼ直角になり得るので画面を見易く電話もかけ易い。さらに、本発明による腕携帯電話は、腕に嵌めるバンドで手に固定しても両手が自由に使える。
【選択図】図10

Description

本発明は腕に携帯する腕携帯電話に関する。
本発明は、本発明者が先に出願した「腕電話」(特開平9−130461号公報)を更に改良発展させた新しい発明である。
公知の携帯電話は心臓に悪く、取り出しに時間がかかり、片手しか使えない。また、公知の本発明者による腕電話は手甲に電話器をつけるので手を通常的に使うには不自由さがあった。また、その装着構造が複雑でファッション性に乏しく、特に女性にとっては使用しにくい欠点があった。
この公知の腕電話は、特開平9−130461号公報の如く、携帯電話を包み込むケースの中に携帯電話を入れ、且つ全体を腕ではない「手甲」にのせるものであった。すなわち、図1、図2および図3の如く、携帯ケース7の一端をバンド20で手首15に固定し、他端を指通し21を通して中指に固定し手の甲30に乗せて使用するため、手の甲30に携帯電話器1の重さによる疲れを感じるとともにその手を自由に使えない不便さがあった。また、携帯電話器1をバンド20と指通し21を使用して手の甲30に載せて装着する構造、および図4の実施例における箱状カバー24を曲げ軸23を中心にしてベルクロファスナ22で止める構造、および図5の実施例における携帯電話器1の本体下方両側にコの字状の孔付耳25を設けてベルト26で固定する構造、および図6の実施例における携帯ケース7の手前下方両側に突片17を設けてこれを図4の携帯電話器1の手前下方両側溝14に挿入し且つ先端方向をベルト28によりボタン29で止める構造は、いずれも構造と装着が複雑でコストアップとなり、且つファッション性に乏しく、特に女性にとっては使用しにくい欠点があった。
本発明による腕携帯電話装置は、手甲ではなく腕に携帯電話を装着して携帯し、自由に両手が使え、そのため手首が自由に折り曲がり得るように、且つ前記装着携帯状態で携帯電話機能を成すことであり、第2は携帯電話の前記装着携帯状態の前記携帯機能実行中において、送話口/画面部分がほぼ直角になるようにし得ることである。
更に、本発明による腕用携帯電話装置は、第3に、腕に嵌める伸縮性のあるリストバンドと携帯電話をその下部本体の両側面を側面長手方向全体で保持するホルダとを備え前記リストバンドと前記ホルダとを一体化する。第4に、前記ホルダの長手方向の一方に携帯電話の縦滑りを防止するストッパを備える。第5に、前記ホルダの両側面を側面長手方向に部分的に設けた爪状体を形成する。第6に、前記ホルダの両側面を長手方向に設けたバネ性素材で略S字形の爪状に形成する。第7に、前記リストバンドが可撓性のある幅広の腕輪で構成される。第8に、前記リストバンドが腕時計タイプの幅広のリストベルトで構成される。第9に、前記リストバンドよりは幅狭のリストバンドを前記ホルダの長手方向の両端に各々設ける。第10に、前記幅広の腕輪よりは幅狭の腕輪を前記ホルダの長手方向の両端に各々設ける。第11に、前記幅狭の腕輪が各々の先端部分に固定用のベルクロファスナが付いたリストベルトで構成する。第12に、前記リストバンドと前記リストベルトおよび腕輪にファッション模様が施されている。第13に、前記携帯電話と前記ホルダとの間に電磁遮蔽板を介在させる。第14に、前記携帯電話が携帯端末である。
本発明による第1の効果は、携帯電話を心臓から一番遠く離れた腕(特に右)に装着するので、携帯電話からの心臓やペースメーカ等への電磁波等による影響を軽減することができる。
本発明による第2の効果は、携帯電話を腕に装着するので、マナーモードの微弱な振動でも着信を判別できるので、相手からの電話を切らすことなく、且つ迅速に応答でき、女性の場合ハンドバックを探している間に相手が切れることがなくなり、さらに、バイブレータの駆動電流を少なくでき、バッテリの消費を軽減できる。
本発明による第3の効果は、携帯電話を腕に装着し、その腕に装着した状態のままで携帯電話の機能を成すことができるので、携帯電話をホルダーから着脱する手間が省ける。
本発明による第4の効果は、携帯電話を腕に装着するので、その腕に装着した状態のままでその腕による手作業が可能である。
本発明による第5の効果は、携帯電話とホルダとの間に電磁遮蔽板を介在させることにより、左手首に嵌めたとしても、携帯電話からの電磁波の飛来を最小限に軽減することが出来る。
本発明による第6の効果は、携帯電話を腕に装着するので、リストバンドや腕輪あるいはリストベルトにファッション性を持たせることができるため、女性でも手軽に装着することができる。
本発明による第7の効果は、本発明の携帯ホルダに携帯電話以外の携帯端末を装着できるので、腕に装着した状態のまま携帯端末の通常の機能操作を成すことができる。
本発明の最良の形態は、第1に、携帯電話を心臓から離れた腕に装着し、その腕に装着した状態のままで携帯電話の機能を成すことができる。
第2に、携帯電話を携帯ホルダへ収容し、腕への装着は、携帯ホルダと一体化させたリストバンドや腕輪あるいはリストベルトによるものである。
第3に、携帯電話は携帯ホルダを腕に装着したままの状態で携帯ホルダとの間での着脱が可能な構造である。
第4に、携帯電話と携帯ホルダとの間に電磁遮蔽板を備えて、携帯電話からの電磁波の飛来を最小限に軽減する。
第5に、本発明の携帯ホルダに携帯電話以外の携帯端末を装着して、腕に装着した状態のまま携帯端末の通常の機能操作を行うことができる。
次に、本発明の実施例について、図面を参照して説明する。
先ず、本発明の第1の実施例を示す図1の如く、携帯電話の保持部111を備えるホルダ11と、ホルダ11に3〜4個の平ネジ13で固定して一体化し腕に装着しうる伸縮性のあるリストバンド12で構成される。このリストバンド12は、スポーツをする時の腕部分の汗止めのために使用するサポータとほぼ同様である。ホルダ11とリストバンド12とは、互いをネジ止めにより取り付け固定し一体化してある。リストバンド12の伸縮性を利用して手および手首を通して手首に近い部分の腕に装着する。
図2は図1における上面図であり、図3は、図1におけるa−b線上における断面図であり、図4は図3の点線部分の拡大図である。ホルダ11とリストバンド12とは、平ネジ13およびナット15によりワッシャ14を介して結合され一体化される。ホルダ11の上面は皿削りして平ネジの頭が出ないように沈ませ、リストバンド12の下面に先ずワッシャを、次に平ネジ13の端末をカシメ又は薄いナット15で接着する。
図5は、図1のホルダ11に携帯電話200を結合した状態を示す。携帯電話200の本体下部にホルダ11の両側にある多少内側に湾曲させた保持部111により圧着させて電話器が外れるのを防ぐ。
尚、図1において、ホルダ11の幅方向の中央に点線で引かれた折り曲げ線110は、ホルダ11を点線110を基点として内側あるいは外側に微弱に曲げることにより、携帯電話の微弱な幅の違いや厚さの違いを調整するためのものである。以下の実施例においても同様である。
第2の実施例である図6は、ストッパ251,252を付けたもので、このストッパ251,252は、図9の上面図に示すように、携帯電話200が足許に落ちないようにするためのもので、腕にリストバンドを装着する方向の手先側に設ける。そのため、この実施例の場合、携帯電話のホルダ21への挿入は、図6、図9のY方向から行う。ストッパを251,252の2つにしたのは、ホルダ21のベースのほぼ真ん中の折り曲げ線210からホルダ21のベースを折り曲げて保持部211の圧迫度を調整し不適合サイズの電話器でも適合させるためである。
第3の実施例である図10は、ホルダ31のホルダ爪311,312,313は端を外側にした略S字形を形成する複数の爪により構成したもので、ストッパ351,352も同様に外側に略S字形の爪を形成する。
これらのホルダ爪311,312,313およびストッパ351,352をバネ性の素材で形成することにより、携帯電話を上方向Zから押し込む。その状態が図11であり、図11の点線部分を拡大したのが図12である。ホルダ爪311〜313をかかる構造にする事により、携帯電話の下部本体208はホルダ爪311〜313のバネ圧により固定される。従って、この第3の実施例は、S字形に折り曲げる凸点を低くすれば、薄型の携帯電話にも容易に適用可能である。この薄型携帯電話に対応させた第11の実施例が図11,図12に対応する図34である。この図34の拡大図におけるS字形の凸点のホルダベースからの高さhは、図12における凸点の高さHに比べ、より低く設けられる。なお、ホルダ爪311〜313は、かかる爪状にすることにより手で内側あるいは外側に狭くしたり広くしたりすることで携帯電話本体の幅の違いを簡単に調整できることができる。
第4の実施例である図13は、第2の実施例である図6のホルダの保持部を、図6と同様に内側に多少湾曲させた複数のホルダ爪411,412,413で形成したもので、その他は第2の実施例と同じである。
なお、ホルダ爪411〜413は、手で内側あるいは外側に狭くしたり広くしたりすることで携帯電話本体の幅の違いを簡単に調整できることは、第3の実施例における図10の場合と同様である。
第5の実施例である図14は、第1の実施例である図1のリストグリップ12をそれよりは幅狭の2つのリストグリップ52で構成したもので、1つは長手方向の一端へ、もう1つは他端に取り付けてホルダ51と一体化させる。こうする事により、幅広のリストグリップ12を1つで構成するよりは、幅狭のリストグリップ52を2つで構成する方が腕を幅広く包まず美的で腕の蒸れも少なくて済む。他は、第1の実施例の場合と同じである。
第6の実施例である図17は、リストベルト621,622で構成するもので、2個のネジ63によりホルダ61と結合して一体化し、腕502への装着は時計と同様にリストベルト621の止め穴69とリストベルト622の止め金68とにより行なう。星柄60は、ファッション性をもたせるための模様の例であり、女性でも違和感無く装着できる。
尚、第1〜第5の実施例におけるリストグリップについても、同様の模様等を付してファッション性を持たせてもよい。
第7の実施例である図20は、第1の実施例である図1のリストグリップ12の代わりに、それとほぼ同幅のブレスレットタイプの腕輪72をホルダ71に取り付け一体化したものである。ブレスレットタイプなので腕との着脱は横に引き抜いて容易に行うことができ、且つ花柄70等の模様を付せば、よりファッショナブルに腕に装着することができるので、女性でも違和感無く装着が可能となる。
第8の実施例である図23は、第5の実施例の図14の場合と同様に、第7の実施例である図20における幅広の1個の腕輪72を幅狭の2個の腕輪821,822で構成したもので、第5の実施例の場合と同様にそれらの腕輪821,822をホルダ81の長手方向の両端に取り付け一体化する。
第9の実施例である図26は、第8の実施例の図23および図24における幅狭の腕輪821,822をベルクロファスナ991,992を付したリストベルト921,922に代えたもので、腕への装着はこのベルクロファスナ991,992同士を押し合わせることにより行う。星柄90の模様を付する目的も、第6〜第8の実施例の場合と同様である。
第10の実施例である図29は、第1の実施例である図1あるいは図2において、ホルダ11の上か下に電磁波遮蔽板110を設けたもので、この電磁波遮蔽板を携帯電話とそのホルダとの間に介在させることは他の第2〜第9の実施例においても同様に可能である。また、ホルダ自身の材質を電磁波遮蔽材としてもよい。
このように、携帯電話とホルダとの間に電磁遮蔽板を介在させることにより、携帯電話からの電磁波の飛来を軽減できるので、身体への影響、特に心臓のペースメーカを装着する対象者への電磁波の負荷を削減する事ができる。
第12の実施例である図35は、携帯電話200をウレタンベルト802−1,802−2によりリストバンド801と結合して腕に装着するもので、図36は携帯電話200を閉じた状態でリストバンド801と結合した場合の側面図である。図37は、携帯電話200とリストバンド801とを結合するための取付け具であり、ウレタンベルト802−1,802−2を収容するベルトホルダ803−1,803−2と、一端がベルトホルダ803−1に取付け固定されベルクロファスナ806が付された他端がベルトホルダ803−2の取付け穴を通して折返され中央付近でベルクロファスナ805と結合するホルダベルト804とから構成される。ウレタンベルト802−1,802−2の携帯電話への長手方向への取付け位置は、ベルクロファスナ805、806の結合位置をずらす事により調整可能である。また、ウレタンベルト802−1,802−2は伸縮性があり且つ丈夫なので、携帯電話下部本体208の厚さの違いにも容易に対応可能である。このように、携帯電話の本体下部208をウレタンベルト802−1,802−2で取付けると携帯電話の両サイドが隠れることがないので、両サイドに設けられている拡張等機能部が携帯電話を装着した状態で、そのまま使える。
第13の実施例である図38は、リストバンド901と基板902とを4つの平ネジ903で結合したものの基板902の裏側に両サイドが略L字型に折り曲げられたバネ性の針金枠904を例えば溶接で取付けたものである。
針金枠904の両サイドに付けられたチューブ905−1,905−2は、この枠内に携帯電話を保持したときに携帯電話の側面に接する部分に取付けたゴム製のもので、携帯電話を保持するときの保持性を良くするためのものである。
また、基板902の長手方向の両端に例えば溶接付した板バネ907−1,907−2は、携帯電話の下部本体208の厚みの違いを調整するためのもので、厚みが厚い場合は上から板バネを押すようにして嵌めるようにする。
図39は、図38の携帯ホルダに携帯電話200を嵌めた状態を示し、この状態で腕に装着される。
この実施例においても、携帯電話の本体下部208を針金枠904で固定するため、携帯電話の両サイドが隠れることがないので、両サイドに設けられている拡張等機能部が携帯電話を装着した状態で、そのまま使える。
第14の実施例である図40〜図43は、図40に示すように基板720の表面に携帯電話の厚みの違いを調整するための板バネ723−1,723−2を取り付け、裏面にはリストベルト724を通すベルト通し棒725−1,725−2とホルダ棒721−1,721−2を通す4つのホルダ棒固定足726−1〜726−4を例えば溶接付けで取付ける。ホルダ棒721−1の両端はホルダ棒固定足726−1と726−3を通した後カギ状に折り曲げ、同様にホルダ棒721−2の両端はホルダ棒固定足726−2と726−4を通した後カギ状に折り曲げられる。そして、ホルダ棒721−1と721−2とはカギ状に折り曲げられたところでバネリング727−1と727−2とで結合される。このバネリング727−1,727−2の伸び縮みによりホルダ棒721−1と721−2との間に嵌め込まれる携帯電話の幅の違いを調整する。携帯電話の厚みの違いの調整は、第12の実施例における図38,図39の場合と同様、板バネ723−1,723−2により行う。補助ベルト729は、リストベルト724がベルト通し棒725−1,2からずれ落ちないようにするためのもので、リストベルト724とは例えばベルクロファスナ728で結合する。
第15の実施例である図44は、携帯電話のホルダ部分を針金のみで形成したもので、チューブ733−1,2を被せたホルダ棒731−1,2と,湾曲したバネ棒730−1,2と、リストベルト734を通すベルト通し棒732−1,2とから構成される。ホルダ棒731−1,2とチューブ733−1,2の機能は、第13の実施例における図38,図39の場合と同じである。バネ棒730−1,2は、第13の実施例における図38の板バネ907−1,2および第14の実施例における図40の板バネ907−1,2に代わるもので、バネ性の湾曲部分の湾曲度合いが変わることにより、携帯電話の厚みの違いを調整するものである。
第16の実施例である図45は、第12の実施例である図36,図37の別の形態であり、ウレタンベルト741−1,2を切り欠き742−1〜4の部分で基板740の長手方向の両端で取り付け固定したものである。携帯電話は伸縮自在なウレタンベルト741−1,2で保持されるので、携帯電話の厚みや幅に違いは、すべてウレタンベルトの伸縮により調整できるのは、第12の実施例の場合と同じである。
第17の実施例である図46〜図48は、基板850の長手方向の両端にリストベルト853を通すスリット852−1,852−2を設け、さらに基板の長手方向の両端をウレタンベルト851−1,851−2を4つの切り欠き部分855−1〜4を通してウレタンベルトを保持する。リストベルト853は、図47に示すようにスリット852−1,852−2を通したときにベルトが基板の下側になるようにし、ベルクロファスナ854−1,854−2を押し合わせて腕に装着する。腕に装着する前にウレタンベルト851−1,851−2により携帯電話を本体下部208部分で固定することは、第12の実施例である図35の場合と同様である。
第18の実施例である図49〜図51は、第17の実施例である図46と同様に基板860にウレタンベルト861−1,861−2を取り付けた後、ベルクロファスナ864−1,864−2を付した取付ベルト863を4つの平ネジ862で取付固定したものである。
第19の実施例である図52〜図54は、ホルダ棒871−1,871−2とバネ棒870−1,870−2とから成る1本の針金から形成された枠の両側のホルダ棒部分にリストベルト872−1,872−2を引っ掛けるように取付固定したものである。バネ棒870−1,870−2を湾曲させたのは、第16の実施例における図44の場合と同様である。
図55〜図58は腕携帯電話の装着状態を示すものである。この装着の状態で携帯電話200をバイブレータのマナーモードに設定しておいても、着信があるとバイブレータの振動がリストベルト12を通して直接腕502に伝わるので、すばやく着信を認識できるとともに、本体上部207の画面204部分を開いてその着信内容を腕に装着したままの状態で確認することができるとともに、その状態のまま図56に示すように通話をしたり携帯電話を装着した反対側の手で、キー操作等を行うことも可能である。キー操作による時間のかかる複雑な作業が必要なときは、携帯電話をホルダから簡単に直ちに外すことができるので、単体の携帯端末と同様の操作を行うことも可能である。
以上説明したように、携帯電話を腕に装着すると、バイブレータの着信振動が腕に直接伝わるので、微弱な振動でも着信を感知することができるため、バイブレータの振動を予め小さく設定することによりバイブレータによる消費電流を節減することができ、携帯電話本体のバッテリの消耗を抑えることが可能である。また、待ち受け時には、図55に示すように携帯電話200は心臓508からLの距離だけ離れるため、携帯電話が胸ポケットに収納されている場合のように、携帯電話から発せられる電磁波が直接心臓に届くようなことはないので、ペースメーカを装着しているような場合でも、それへの負荷は少なくて済む。
次に、図54は、装着状態で手が上下大きな角度で自由に動かすことができ事を示し、右手による筆記業務や手作業を不自由なく行うことができる。本発明の特徴を説明する他の第1の図である。
また、以上の実施例における腕携帯電話は、携帯電話のみを装着の対象にして説明したが、例えば第20の実施例である図53に示すように、ホルダに開閉型の携帯端末300を搭載しても、左腕に装着した状態のままで右手によりキー操作等による文字入力やデータ送受信等の作業を行うことも可能である。本発明の特徴を説明する他の第2の図である。
なお、本発明は携帯電話や端末器等用ホルダ単体でも、また携帯電話又は端末器等に腕取付具をつけた状態のものでも、いずれも本発明に含まれるものである。
本発明の実施例を示す斜視図である。 同実施例の上面図である。 同実施例の横断面図である。 同実施例の図3の点線部分における拡大図である。 同実施例の図1の携帯ホルダに携帯電話を搭載した腕携帯電話装置の正面図である。 本発明の第2の実施例を示す斜視図である。 同実施例の横断面図である。 同実施例の図6の携帯ホルダに携帯電話を搭載した腕携帯電話装置の横面図である。 同実施例の図6の携帯ホルダに携帯電話を搭載した腕携帯電話装置の上面図である。 本発明の第3の実施例を示す斜視図である。 同実施例の図10の携帯ホルダに携帯電話を上から結合した腕携帯電話装置の横面図である。 同実施例の図11の点線部分における拡大図である。 本発明の第4の実施例を示す斜視図である。 本発明の第5の実施例を示す斜視図である。 同実施例の側面図である。 同実施例の横断面図である。 本発明の第6の実施例を示す斜視図である。 同実施例の右側面図および左側面図である。 同実施例の横断面図である 本発明の第7の実施例を示す斜視図である。 同実施例の側面図である。 同実施例の横断面図である。 本発明の第8の実施例を示す斜視図である。 同実施例の側面図である。 同実施例の横断面図である。 本発明の第9の実施例を示す斜視図である。 同実施例の側面図である。 同実施例の横断面図である。 本発明の第10の実施例を示す斜視図である。 同実施例の上面図である。 同実施例の横断面図である。 同実施例の図31の点線部分における拡大図である。 同実施例の図29の携帯ホルダに携帯電話を結合した腕携帯電話装置の正面図である。 本発明の第11の実施例を示す側面図である。 本発明の第12の実施例を示す斜視図である。 同実施例のホルダ部分の上面図である。 同実施例のホルダに携帯電話を保持した側面図である。 本発明の第13の実施例を示す斜視図である。 同実施例のホルダに携帯電話を保持した正面図である。 本発明の第14の実施例を示す斜視図である。 同実施例のホルダに携帯電話を保持した正面図である。 同実施例のホルダ部分の裏面図である。 同実施例の図40における側面図である。 本発明の第15の実施例を示す斜視図である。 本発明の第16の実施例を示す斜視図である。 本発明の第17の実施例のホルダ部分の上面図である。 同実施例のホルダ部分の側面図である。 同実施例のホルダ部分の正面図である。 本発明の第18の実施例のホルダ部分の上面図である。 同実施例のホルダ部分の側面図である。 同実施例のホルダ部分の正面図である。 本発明の第19の実施例のホルダ枠部分の斜視図である。 同実施例のホルダ部分に携帯電話を保持した正面図である。 同実施例のホルダ部分の上面図である。 本発明の第20の実施例を示す斜視図である。 本発明の腕携帯電話装置を腕に装着した場合の手首の可動範囲を示す図である。 本発明の腕携帯電話装置を心臓から一番遠い腕に装着した図である。 本発明の腕携帯電話装置の通話状態を示す図である。
符号の説明
11、21、31、41、51、61、71、81、91、101 ホルダ
12、22、32、42、102 リストバンド
13、23、33、43、53、63、73、83、93、103 平ネジ
14、24、54、64、74、84、94、104 ワッシャ
15、25、55、65、75、85、95、105 ナット
60、90 星柄
67 ベルト止め
68 止め金
69 止め穴
72 腕輪
70、80 花柄
111、211、511、611、711、811、911、1011 保持部
110 電磁遮蔽板
200 携帯電話
201 カメラレンズ
202 ヒンジ
203 充電端子
204 画面
205 受話口
206 送話口
207 上部本体
208 下部本体
251、252、351、352、451、452 ストッパ
300 携帯端末
301 表示画面
302 操作面
303 ヒンジ
311、312、313、411、412、413 ホルダ爪
501 右手
502、503 右腕
504、505 左腕
506 左手
507 左耳
508 心臓
521、522 リストバンド
600 鉛筆
621、622 リストベルト
700 薄型携帯電話
702 リストバンド
703 充電端子
710 ホルダ
720,740 基板
721−1,2、731−1,2 ホルダ棒
722−1,2、733−1,2 チューブ
723−1、723−2 板バネ
724、734、745 リストベルト
725−1,2、732−1,2 ベルト通し棒
726−1〜4 ホルダ棒固定足
727−1,2 バネリング
728−1,2、736−1,2、746−1,2 ベルクロファスナ
729、735、747 補助ベルト
730−1,2 バネ棒
741−1,2 ウレタンベルト
742−1〜4 切り欠き
744−1,2、748−1,2 ベルト通し棒
751 ホルダ爪
801 リストバンド
802−1、802−2 ウレタンベルト
803−1、803−2 ベルトホルダ
804 ホルダベルト
805、806 ベルクロファスナ
821、822 腕輪
850、860 基板
851−1,2、861−1,2 ウレタンベルト
852−1,2 スリット
853、863 取付ベルト
854−1,2、864−1,2 ベルクロファスナ
855−1〜4 切り欠き
8862 平ネジ
865 ナット
865−1〜4 切り欠き
870−1,2 バネ棒
871−1,2 ホルダ棒
872−1,2 リストベルト
873−1,2 ベルクロファスナ
901 リストバンド
902 基板
903 平ネジ
904 針金枠
905−1,905−2 チューブ
921、922 リストベルト
991、992 ベルクロファスナ
110、210、310、410、510、610、710、810、910、1020 折り曲げ線
1030 手首の可動範囲

Claims (1)

  1. 手甲ではなく腕に携帯電話を装着し、両手が自由に使えるようようにし、そのため自由に手首を曲がりうるようにし、且つ前記装着携帯状態で電話応答しうることを特徴とする腕携帯電話装置。
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