JP2009267907A - スピーカ - Google Patents

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Kazuki Honda
一樹 本田
Takeshi Shimokawatoko
剛 下川床
Koji Sano
浩司 佐野
Takanori Fukuyama
敬則 福山
Satoru Ito
哲 伊藤
Koichi Kuze
光一 久世
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Abstract

【課題】スプリング端子に大きな圧縮力や開放力が生じても固定が外れにくく、信頼性を向上したスピーカを提供することを目的としている。
【解決手段】振動板22と、この振動板22に取り付けたボイスコイル23と、このボイスコイル23と電気的に導通され、実装基板の給電部と接触させるスプリング端子31と、振動板22およびボイスコイル23およびスプリング端子31を取り付けたフレーム25とを備え、スプリング端子31は、導電性金属30をらせん状に巻回したコイルバネとし、らせん状に巻回された導電性金属30をフレーム25に挟み、スプリング端子31をフレームに取り付けた構成である。
【選択図】図2

Description

本発明は、実装基板への実装において、的確な実装を可能とするスピーカに関するものである。
以下、従来のスピーカについて説明する。
図9は従来のスピーカの断面図、図10は同スピーカの実装基板への実装時の断面図である。
図9、図10において、従来のスピーカ1は、ケース本体2の内部において、磁気回路用磁性部材のヨーク3、鉄芯4、マグネット5、振動板6、コイル7を保持するとともに、ケース本体2を構成する土台部8に設けた通孔9を通して、コイル7とケース本体2の外部とを導通するスプリング端子10を設けている。
土台部8にはスプリング端子10を係止するための係止手段を設けており、このスプリング端子10が係止手段に係止された状態で、コイルの端末7aをスプリング端子10の端部10aに巻き付け、半田付けまたは溶接等により電気的に接続している。
スプリング端子10の端部10aはシリコン系またはエポキシ系の接着剤11で土台部8に固定し、スプリング端子10を押したときのバネの支えの役割をさせている。
図9に示すように、このスプリング端子10は、実装基板に取り付ける前の自由状態においては、土台部8の下面からh1だけ突出しているが、図10に示すように、実装基板に取り付けた後の状態においては、土台部8に形成された通孔9に入り込み、スプリング端子10の外端の位置は土台部8の下面からh2だけ突出しきわめて低く抑えることができる。
スプリング端子10はそのバネ性の圧縮力により、実装基板12のパターン12aに圧接して、導通を確実なものとすることができる。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2004−266337号公報
上記構成では、スプリング端子10は通孔9に挿入され、その端部10aがケース本体2の土台部8に接着剤11で固定されており、この接着剤11の接着強度によっては、スプリング端子10の固定が外れたりする。特に、スプリング端子10の圧縮方向および伸張方向には大きな力が加わるので、スプリング端子10の圧縮や伸張によって、接着剤11による固定が外れやすく、信頼性が劣るという問題点を有していた。
本発明は上記問題点を解決するもので、スプリング端子に大きな圧縮力や開放力が生じても固定が外れにくく、信頼性を向上したスピーカを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本発明は、振動板と、前記振動板に取り付けたボイスコイルと、前記ボイスコイルと電気的に導通され、実装基板の給電部と接触させるスプリング端子と、前記振動板および前記ボイスコイルおよび前記スプリング端子を取り付けたフレームとを備え、前記スプリング端子は、導電性金属をらせん状に巻回したコイルバネとし、らせん状に巻回された前記導電性金属を前記フレームに挟み、前記スプリング端子を前記フレームに取り付けた構成である。
上記構成により、スプリング端子は、導電性金属をらせん状に巻回したコイルバネとし、らせん状に巻回された導電性金属をフレームに挟むので、フレームにスプリング端子が確実に固定される。すなわち、らせん状に巻回された導電性金属をフレームに挟んでいるので、このフレームに挟んだ部分を基点に、スプリング端子は伸縮する。スプリング端子の伸縮方向に大きな力が加わっても、らせん状に巻回された導電性金属がフレームを挟んでいるので、確実にフレームに固定されており、スプリング端子の固定が外れたりしにくい。
以下、本発明の一実施の形態のスピーカについて図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の一実施の形態におけるスピーカの斜視図、図2は同スピーカのA−A断面図、図3は同スピーカのB−B断面図、図4は同スピーカに用いるボイスコイルの斜視図、図5は同スピーカに用いる磁気回路の斜視図である。
図1〜図4において、スピーカ21は、振動板22と、この振動板22に固着したボイスコイル23と、このボイスコイル23を駆動させる磁気回路24と、これらを保持するフレーム25とを備えている。
この振動板22は、短径と長径とを有するリング形状であって、ボイスコイル23の固着部の外側をエッジ部22aとし、ボイスコイル23の固着部の内側を振動板部22bとし、振動板部22bの全体を凸状のドーム形状としている。
また、図5に示すように、磁気回路24は、2個の棒状のマグネット27を角型の上部プレート28と角型の下部プレート29とで挟持して形成している。この磁気回路24は下部プレート29に設けた棒状のセンターポール部29aを挟んでマグネット27が平行に挟持され、上部プレート28の角型形状の磁気ギャップ窓28a内にセンターポール部29aが内在する。そのため、センターポール部29aと上部プレート28に平行な2つの直線部では磁気ギャップが形成され、この磁気ギャップにボイスコイル23が配置される。
また、スピーカ21には、実装基板の給電部と電気的接続をするための端子を有している。この端子は、図6に示すように、導電性金属30をらせん状に巻回したコイルバネからなるスプリング端子31であって、図2に示すように、らせん状に巻回された導電性金属30をスピーカ21のフレーム25に挟んで、スプリング端子31をフレーム25に取り付けている。このスプリング端子31は、らせん状に巻回された隣接する上下の導電性金属30のバネ性を利用して、フレーム25を挟持させるようにしている。特に、図6におけるスプリング端子31は、フレーム25を挟持させやすいように、フレーム25との挟持部32における上下の導電性金属30は、間隔(W1)だけ離間させるとともに、この間隔(W1)は図2におけるフレーム25の厚み(W2)よりもやや狭い間隔にしている。スプリング端子31の間隔(W1)がフレーム25の厚み(W2)よりも狭いのでバネ性を利用して挟持できるものである。
このようなスプリング端子31をフレーム25に取り付けるために、さらに、フレーム25には、図7や図8に示すように、導電性金属30の幅に相当する切り欠き33を設けている。スプリング端子31の挟持部32において、スプリング端子31の伸縮方向に伸びる導電性金属30をこの切り欠き33に挿入し、スプリング端子31の挟持部32によってフレーム25を挟持している。そして、スプリング端子31の端部30aにボイスコイル23の端部を接続して導通させている。
このスプリング端子31は、実装基板に取り付ける前の自由状態においては、図2に示すように、フレーム25に設けた穴部34に上端側が挿入され、フレーム25の下面から下端側が(H)だけ突出している。しかし、実装基板に取り付けた後の状態においては、フレーム25との取付部分を基点に、フレーム25の下面が実装基板に接触する程度まで、スプリング端子31がそのバネ性によって圧縮され、実装基板の給電部に圧接して確実な導通がなされる。
上記構成により、スプリング端子31は、導電性金属30をらせん状に巻回したコイルバネとし、らせん状に巻回された導電性金属30をフレーム25に挟むので、フレーム25にスプリング端子31が確実に固定される。すなわち、らせん状に巻回された導電性金属30をフレーム25に挟んでいるので、このフレーム25に挟んだ部分を基点に、スプリング端子31が伸縮する。スプリング端子31の伸縮方向に大きな力が加わっても、らせん状に巻回された導電性金属30がフレーム25を挟んでいるので、確実にフレーム25に固定され、スプリング端子31の固定が外れたりしにくい。
なお、スプリング端子31は、穴部34にその一部が挿入されているが、その穴部34に替えて、スプリング端子31に沿うようにフレーム25に壁部を設けたり、スプリング端子31を取り囲むような壁部をフレーム25に設けたりしてもよい。この際、この壁部の高さは、実装基板に取り付ける前の自由状態において、スプリング端子31が壁部よりも突出する程度の高さにしておけばよい。
また、フレーム25には導電性金属30を係止する係止部を設け、導電性金属30をフレーム25に挟むとともに係止部に係止して、スプリング端子31をフレーム25に取り付けてもよい。この係止部は例えば、フレーム25に凹凸部を設けて、この凹凸部に導電性金属30の一部を係止するようにすればよい。導電性金属30は、らせん状に巻回されているので、らせんによって形成される導電性金属30の輪を凹凸部に係止すればよい。
さらに、例えば、係止部は、切り欠き33を基点にして、らせん方向に切り欠いた溝部とし、スプリング端子31の伸縮方向に伸びる導電性金属30をこの溝部に挿入して係止させてもよい。この場合、スプリング端子31の伸縮方向に伸びる導電性金属30を切り欠き33に挿入した後、らせん方向に切り欠いた溝部にも挿入するので、係止が確実なものとなる。特に、切り欠き33に挿入した後、らせん方向に切り欠いた溝部にスプリング端子31を回転させるように挿入すればより確実に係止できる。
本発明に係るスピーカは、スプリング端子に大きな圧縮力や開放力が生じても固定が外れにくく、信頼性を向上させられるので、携帯電話等の携帯機器に適用可能である。
本発明の一実施の形態におけるスピーカの斜視図 同スピーカのA−A断面図 同スピーカのB−B断面図 同スピーカに用いるボイスコイルの斜視図 同スピーカに用いる磁気回路の斜視図 同スピーカに用いるスプリング端子の側面図 同スピーカの一部透視平面図 同スピーカの下面図 従来のスピーカの断面図 実装時における同スピーカの断面図
符号の説明
21 スピーカ
22 振動板
22a エッジ部
22b 振動板部
23 ボイスコイル
24 磁気回路
25 フレーム
27 マグネット
28 上部プレート
29 下部プレート
29a センターポール部
30 導電性金属
30a 端部
31 スプリング端子
32 挟持部
33 切り欠き
34 穴部

Claims (7)

  1. 振動板と、
    前記振動板に取り付けたボイスコイルと、
    前記ボイスコイルと電気的に導通され、実装基板の給電部と接触させるスプリング端子と、
    前記振動板および前記ボイスコイルおよび前記スプリング端子を取り付けたフレームとを備え、
    前記スプリング端子は、導電性金属をらせん状に巻回したコイルバネとし、らせん状に巻回された前記導電性金属を前記フレームに挟み、前記スプリング端子を前記フレームに取り付けたスピーカ。
  2. らせん状に巻回された前記導電性金属を前記フレームに挟持させて、前記スプリング端子を前記フレームに取り付けた請求項1記載のスピーカ。
  3. 前記フレームには前記導電性金属を係止する係止部を設け、前記導電性金属を前記フレームに挟むとともに前記係止部に係止して、前記スプリング端子を前記フレームに取り付けた請求項1記載のスピーカ。
  4. 前記係止部は凹凸部とし、前記凹凸部に前記導電性金属の一部を係止した請求項3記載のスピーカ。
  5. 前記係止部はらせん方向に切り欠いた溝部とし、前記溝部に前記導電性金属の一部を挿入して係止した請求項3記載のスピーカ。
  6. 前記スプリング端子に沿うように前記フレームに壁部を設け、前記壁部よりも前記スプリング端子を突出させた請求項1記載のスピーカ。
  7. 前記壁部は前記スプリング端子を取り囲むように設けた請求項6記載のスピーカ。
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