JP2009266863A - Led発光体 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来よりも多くの光量を得ることができるようにする。
【解決手段】遮光性を備え且つ前面に発光窓3が形成された升形のケース2の内部にLEDチップ7を取着し、該ケース2内に透明な樹脂4を充填して前記LEDチップ7を封止するようになしたLED発光体である。前記ケース2の内部に取着するLEDチップ7として光を発生する活性層7aの背面にミラー7bを形成したLEDチップを用いる。該LEDチップ7の複数を、逆ハの字形に適宜の角度で向き合うようになし、夫々のLEDチップ7、7が発光すると共に、対向する相手側のLEDチップ7、7から発せられる光を前記ミラー7bによって反射させるようにする。
【選択図】図1
【解決手段】遮光性を備え且つ前面に発光窓3が形成された升形のケース2の内部にLEDチップ7を取着し、該ケース2内に透明な樹脂4を充填して前記LEDチップ7を封止するようになしたLED発光体である。前記ケース2の内部に取着するLEDチップ7として光を発生する活性層7aの背面にミラー7bを形成したLEDチップを用いる。該LEDチップ7の複数を、逆ハの字形に適宜の角度で向き合うようになし、夫々のLEDチップ7、7が発光すると共に、対向する相手側のLEDチップ7、7から発せられる光を前記ミラー7bによって反射させるようにする。
【選択図】図1
Description
本発明はLED発光体に関するものである。
LED発光体は、遮光性を備え且つ前面に発光窓が形成された升形のケースの内部にLEDチップを取着し、該ケース内に透明な樹脂を充填して前記LEDチップを封止してなるものである。
そしてまた、斯かるLED発光体は、ケース内の底部に取着するLEDチップが1個のみのものが殆どである。このため、得られる光量が少なかった。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであって、LEDチップとして光を発生する活性層の背面にミラーを形成したLEDチップを用い、該LEDチップを複数、適宜の角度で向き合うようになし、夫々のLEDチップが発光すると共に、対向する相手側のLEDチップから発せられる光を前記ミラーによって反射させ、これらの発光を総合してケースの発光窓に向かわせることにより、従来に比してはるかに多くの光量を得ることができるようになしたLED発光体を提供しようとするものである。
而して、本発明の要旨とするところは、遮光性を備え且つ前面に発光窓が形成された升形のケースの内部にLEDチップを取着し、該ケース内に透明な樹脂を充填して前記LEDチップを封止するようになしたLED発光体において、前記ケースの内部に取着するLEDチップとして光を発生する活性層の背面にミラーを形成したLEDチップを用い、該LEDチップの複数を、適宜の角度で向き合うようになし、夫々のLEDチップが発光すると共に、対向する相手側のLEDチップから発せられる光を前記ミラーによって反射させるようになしたことを特徴とするLED発光体にある。
また上記構成において、逆ハの字形に向き合う2個のLEDチップと、これら2個のLEDチップ間に位置し、該2個のLEDチップの下端に、該LEDチップと交差するようになした1個のLEDチップとをケースの内部に取着するようになしてもよい。
また上記構成において、逆ハの字形に向き合う2個のLEDチップと、これら2個のLEDチップ間に位置し、該2個のLEDチップの下端に、該LEDチップと交差するようになした1個のLEDチップとをケースの内部に取着するようになしてもよい。
本発明によれば、夫々のLEDチップが発光すると共に、対向する相手側のLEDチップから発せられる光を各LEDチップにおけるミラーによって反射させ、これらの発光を総合してケースの発光窓に向かわせるものであるから、従来に比してはるかに多くの光量を得ることができるものである。
以下、本発明に係るLED発光体を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
図1は本発明の第1実施形態に係るLED発光体の中央縦断正面図、図2は本発明において用いるLED発光体の説明図である。
図中、1はLED発光体である。2は前記LED発光体1を構成する升形のケースであり、遮光性を備え且つ前面に発光窓3が形成されている。4は前記ケース2内に充填され、後記LEDチップを封止する透明な樹脂である。5、6は前記ケース2の底部に固着されたリードである。該リード5、6は図示しない電源に接続することによって駆動電圧が印加され、LEDチップを発光駆動させるものである。
7は前記ケース2の内部に取着するLEDチップである。また、該LEDチップ7は、光を発生する活性層7aの背面にミラー7bを形成してなるものである。また7Aは該LEDチップ7のN電極、7BはP電極である。尚、該P電極7Bは、該LEDチップ7の背面側に形成した電極板7B′に電気的に接続されている。
また、本実施形態においては、前記LEDチップ7を逆ハの字形に向き合わせ、この向き合う2個のLEDチップ7、7を一組として、前記ケース2の内部に二組取着している。尚、向き合う2個のLEDチップ7、7の角度は、相互に相手方のLEDチップから発せられる光を反射させてケース2の発光窓3に向かわせるに適した角度である。
これにより、夫々のLEDチップ7、7が発光すると共に、対向する相手方のLEDチップ7、7から発せられる光を各LEDチップ7、7におけるミラー7bによって反射させ、これらの発光を総合してケース2の発光窓3に向かわせることができるから、従来に比してはるかに多くの光量を得ることができるものである。
また、前記LEDチップ7におけるミラー7bは、本実施形態においては銀メッキによって形成している。また、本実施形態においては、二組のLEDチップ7、7は、夫々下部側にP電極7Bが位置するようになすと共に、各組のLEDチップ7、7におけるP電極7B、7Bを金属板8をもって電気的に接続し、また外側に位置するLEDチップ7、7のN電極7Aは、金属細線9、9をもって前記リード5、6に夫々接続している。
次に、図3に示した本発明の第2実施形態について説明する。
本実施形態は、逆ハの字形に行き合う2個のLEDチップ7、7と、これら2個のLEDチップ7、7間に位置し、該2個のLEDチップ7、7の下端に、該LEDチップ7、7と交差するようになした1個のLEDチップ7とをケース2の内部に取着してなる点において前記第1実施形態と相違するものである。また、本実施形態においては、外側の両方のLEDチップ7、7及びこれらの間のLEDチップ7は、電極の向きが一致しており、一方の外側のLEDチップ7のN電極7Aは金属細線9をもって前記リード5に、また他方の外側のLEDチップ7のP電極7Bは金属細線9をもって前記リード6に、また両外側のLEDチップ7、7とこれらの間のLEDチップ7の夫々のN電極とP電極は、夫々金属細線10、10をもって接続している。尚、その他の構成については前記第1実施形態と同様であるから、同一の部材には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
本実施形態は、逆ハの字形に行き合う2個のLEDチップ7、7と、これら2個のLEDチップ7、7間に位置し、該2個のLEDチップ7、7の下端に、該LEDチップ7、7と交差するようになした1個のLEDチップ7とをケース2の内部に取着してなる点において前記第1実施形態と相違するものである。また、本実施形態においては、外側の両方のLEDチップ7、7及びこれらの間のLEDチップ7は、電極の向きが一致しており、一方の外側のLEDチップ7のN電極7Aは金属細線9をもって前記リード5に、また他方の外側のLEDチップ7のP電極7Bは金属細線9をもって前記リード6に、また両外側のLEDチップ7、7とこれらの間のLEDチップ7の夫々のN電極とP電極は、夫々金属細線10、10をもって接続している。尚、その他の構成については前記第1実施形態と同様であるから、同一の部材には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
本実施形態も前記第1実施形態と同様の作用をなし、従来に比してはるかに多くの光量を得ることができるものである。
1 LED発光体
2 ケース
3 発光窓
4 透明な樹脂
5、6 リード
7 LEDチップ
2 ケース
3 発光窓
4 透明な樹脂
5、6 リード
7 LEDチップ
Claims (3)
- 遮光性を備え且つ前面に発光窓が形成された升形のケースの内部にLEDチップを取着し、該ケース内に透明な樹脂を充填して前記LEDチップを封止するようになしたLED発光体において、
前記ケースの内部に取着するLEDチップとして光を発生する活性層の背面にミラーを形成したLEDチップを用い、該LEDチップの複数を、適宜の角度で向き合うようになし、夫々のLEDチップが発光すると共に、対向する相手側のLEDチップから発せられる光を前記ミラーによって反射させるようになしたことを特徴とするLED発光体。 - 逆ハの字形に向き合う2個のLEDチップを一組とし、これをケースの内部に複数組取着してなる請求項1記載のLED発光体。
- 逆ハの字形に向き合う2個のLEDチップと、これら2個のLEDチップ間に位置し、該2個のLEDチップの下端に、該LEDチップと交差するようになした1個のLEDチップとをケースの内部に取着してなる請求項1記載のLED発光体。
Priority Applications (1)
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JP2008111092A JP2009266863A (ja) | 2008-04-22 | 2008-04-22 | Led発光体 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008111092A Pending JP2009266863A (ja) | 2008-04-22 | 2008-04-22 | Led発光体 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012155926A (ja) * | 2011-01-25 | 2012-08-16 | Nichia Corp | 光源 |
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JP2003031005A (ja) * | 2001-07-18 | 2003-01-31 | Rabo Sufia Kk | 発光ダイオード照明装置 |
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2008
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