JP2009265784A - 自動取引装置及びそれを用いた自動取引システム - Google Patents

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Abstract

【課題】自動取引装置を用いて顧客の交通違反による反則金の振込みを行うための手段を提供する。
【解決手段】自動取引装置1は、顧客の運転免許証の免許情報をカードリードライト部5によって読取り、その免許番号を付した違反情報送信依頼を管理サーバ12に送信することで、違反情報を受信してその違反情報に含まれる違反内容と反則金を表示部4に表示して、顧客によって表示した反則金に対する振込みが行われると、管理サーバ12に反則金の振込が済んだことを示す通知を送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動取引装置及びそれを用いた自動取引システムに関し、特にICチップを備えた顧客の身分証明書を用いて行う処理に関する。
従来の自動取引装置は、ICカード運転免許証に格納された情報を読取ると共に、顧客が新規口座開設のために記入した申し込み用紙のイメージから記載内容を認識し、読取った情報と認識した記載内容とから顧客の氏名や生年月日等の事項を照合して一致していれば、その顧客に対して新規の口座を開設するための処理を実行するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−165857号公報(段落「0054」−段落「0055」)
しかしながら、上述した従来の技術においては、ICカード運転免許証を用いてできる処理が新規の口座開設だけであり、顧客が交通違反を起こした際の反則金の振込みは窓口で行うことができるにもかかわらず自動取引装置を用いては振込みができないという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するための手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、ICチップを設けた資格証カードから顧客の識別子を読取るカードリード部と表示部とを有する自動取引装置と、資格に関わる違反情報を顧客の識別子に関連づけて記憶する管理サーバとを備えた自動取引システムであって、前記自動取引装置は、違反に関わる金融取引を行うとき、前記カードリード部によって顧客の資格証カードから識別子を読取り、その識別子を前記管理サーバに送信し、前記管理サーバは、受信した識別子に関連する違反情報及び金融取引金額を前記自動取引装置に送信し、前記自動取引装置は、受信した違反情報及び金融取引金額を前記表示部に表示し、顧客によりその金融取引が行われると、前記管理サーバに違反に関わる金融取引が実行されたことを示す通知を送信することを特徴とする。
これにより、本発明は、自動取引装置で反則金の振込みを行うことが可能となり、顧客にとっては窓口で取引を行うための順番待ちがなくなるので、利便性が向上するという効果が得られる。
以下に、図面を参照して本発明による自動取引システムの実施例について説明する。
図1は実施例1の自動取引システムを示すシステム構成図である。
図1において1は銀行等の金融機関の営業店やコンビニエンスストア等に設置される自動取引装置で、金融機関のセンタに設けられたホストコンピュータ11及び管理サーバ12と通信回線13を介して接続され、情報の通信を行えるようになっている。
この自動取引装置1は、入力部3、表示部4、カードリードライト部5、現金入出金部6、制御部7、記憶部8、通信部9、及び図示しない通帳記帳機、レシートプリンタ等を備えている。
入力部3と表示部4は自動取引装置1正面の接客面に露出させて設けられており、入力部3は表示面を上に向けたCRTディスプレイまたは液晶ディスプレイ等による表示部4上に配置したタッチパネルが用いられ、表示部4に顧客の操作を誘導するメッセージを配した画面や各種の入力キーを表示し、その入力キーをタッチパネル上から指で押下することにより、入力キーに定義された情報を入力できるものとなっていて、表示部4は入力された情報の表示等も行うようになっている。
カードリード部としてのカードリードライト部5は、顧客のキャッシュカード(取引カード)に設けられた磁気ストライプに対して口座番号や店番号等の口座情報の読取及び書込みを行う機能を有すると共に、ICチップを備えた顧客の資格者証明証、例えば自動車の運転免許証(以降、資格証カードと称する場合もある。)から顧客の氏名や住所等の個人情報と免許番号(識別子)等からなる免許情報の読取りを行う機能を有し、そのカード挿入返却口は前記接客面に設けられている。
現金入出金部6は、金融取引に伴う現金の入出金処理を行うもので、紙幣を扱う紙幣入出金機と硬貨を扱う硬貨入出金機により構成され、その紙幣入出金口と硬貨出金口は前記接客面に設けられている。
制御部7は、記憶部8に格納されている制御プログラムに基づいて入力部3や表示部4、カードリードライト部5、現金入出金部6等を制御して各種の取引を遂行する機能を有しており、その遂行に当たっては、通信部9によって通信回線13を介して上位装置としてのホストコンピュータ11と通信を行い、必要な情報の授受を行うものとなっている。
また、制御部7は通信部9によって通信回線13を介して管理サーバ12に運転免許証から読取った免許情報を送信することで、その免許情報に関連する顧客の違反情報、例えば反則金情報等を受信する送受信機能も有している。
記憶部8は、制御部7が実行する制御のための制御プログラムを格納している他、取引選択画面や各取引における処理ステップ毎の案内画面や入力画面情報等も格納している。
一方、上位装置としてのホストコンピュータ11は、口座を開設している各顧客の氏名、住所、口座番号、店番号、暗証番号、口座残高等を顧客情報として記憶した顧客情報データベース11aを有している。
管理サーバ12は、顧客の運転免許証の免許情報を管理しており、顧客が起こした交通違反等、自動車の運転(資格)に関する違反内容とその反則金等からなる違反情報を当該顧客の免許情報に関連づけて記憶するための違反情報データベース12aを有している。
管理サーバ12は、図示しない認定者側、例えば警察側で所有して免許情報を管理するサーバと通信可能に接続しており、顧客の免許番号をもとにそのサーバと定期的に交信処理を行って顧客が起こした交通違反の反則金の情報を取得できるようにしており、そのときに取得した反則金の情報を違反情報データベース12aに記憶する。
上述した構成の作用について図2に示す実施例1の交通違反の反則金振込処理を示すフローチャートを用い、Sで示すステップに従って説明する。
ここで、図3は実施例1の取引選択画面を示す説明図である。
S1、自動取引装置1の制御部7は、図3に示すように表示部4に入金取引や支払取引、交通違反の反則金を振込むための交通違反金振込取引等の各種金融取引の選択ボタンを配した取引選択画面を表示する。
顧客は表示された取引選択画面から交通違反金振込取引の選択ボタンを押下する。
図4は振込方法選択画面を示す説明図である。
S2、制御部7は、図4に示す「振込方法を選択してください」等の交通違反の反則金の振込方法を問う文言と、現金による振込を行うための現金ボタン、キャッシュカードを用いて顧客の口座から振込を行うためのカードボタンを配した振込方法選択画面を表示部4に表示する。
S3、制御部7は、顧客によって現金ボタンが押下された場合は次のステップS4に進み、カードボタンが押下された場合はステップS11に移行する。
図5は免許証挿入誘導画面を示す説明図である。
S4、制御部7は、図5に示す「運転免許証を挿入してください」等のように顧客の運転免許証の挿入を促す文言を配した免許証挿入誘導画面を表示部4に表示する。
顧客は表示された画面に従って運転免許証をカードリードライト部5のカード挿入口に挿入する。
S5、制御部7は、挿入された運転免許証の免許情報をカードリードライト部5によって読取り、読取った免許情報を記憶部8に記憶すると共に、免許情報から免許番号を認識し、その免許番号を付した違反情報送信依頼を通信部9によって通信回線13を介して管理サーバ12に送信する。
なお、この管理サーバ12との通信は、ホストコンピュータ11を介しても良いということはいうまでもない。
なお、図6は免許番号照会画面を示す説明図であり、制御部7は上記の免許番号を認識した後、図6に示す「ただいま免許番号より記録を照会しています。しばらくお待ちください。」等の免許番号の照会中である旨の画面を配した免許番号照会画面を表示部4に表示しているものとする。
S6、管理サーバ12は、受信した違反情報送信依頼の免許番号をもとに違反情報データベース12aを検索し、該当する免許情報に関連する違反情報を読み出してその違反情報を通信回線13を介して自動取引装置1に送信する。
図7は違反情報確認画面を示す説明図である。
S7、制御部7は、受信した違反情報を記憶部8に記憶しておき、図7に示す「振込み内容をご確認ください」等の反則金の対象となる違反情報の内容を確認させるための文言、速度違反等の違反内容とその反則金の金額、確認キー等を配した違反情報確認画面を表示部4に表示する。
顧客は、表示された違反情報確認画面から違反情報及び反則金の確認を行い、確認キーを押下する。
S8、制御部7は、確認キーの押下を認識すると、表示部4に反則金分の現金の投入を促す画面を表示し、顧客によって紙幣入出金口と硬貨入出金口に現金が投入されると、現金入出金部6により投入された現金を計数し、反則金分の現金が投入されたことを確認する。
S9、制御部7は、記憶している免許情報と違反情報を読出し、その免許情報と違反情報に加え、違反情報に対する反則金が振り込まれた旨の情報を付した反則金振込通知を管理サーバ12に送信する。
これによって管理サーバ12は、受信した免許情報をもとに違反情報データベース12aを検索し、該当する免許情報に関連づけるようにして、反則金の振込みが済んだことを示す振込済み情報を記憶する。
S10、制御部7は、挿入されている運転免許証を排出して顧客に返却して現金による反則金振込処理を終了する。
S11、制御部7は、上記ステップS3でカードボタンが押下されたと判断したとき、キャッシュカードの挿入を促す旨の画面を配したカード挿入画面を表示部4に表示する。
顧客は、カード挿入画面に従ってキャッシュカードをカード挿入返却口に挿入する。
S12、制御部7は、顧客によってキャッシュカードが挿入されると、表示部4に暗証番号の入力を促す暗証番号入力案内画面を表示する。
顧客は暗証番号入力案内画面に従って暗証番号を入力する。
S13、制御部7は、入力された暗証番号を記憶部8に記憶しておき、カードリードライト部5に挿入されているキャッシュカードから口座情報を読取り、記憶部8から暗証番号を読み出し、その暗証番号と口座情報とを付した顧客確認依頼をホストコンピュータ11に送信する。
S14、ホストコンピュータ11は、受信した顧客確認依頼の口座情報をもとに顧客情報データベース11aを検索し、該当する顧客情報の暗証番号と受信した暗証番号とを照合してその一致を確認すると、顧客確認電文を自動取引装置1に送信する。
S15、制御部7は、顧客確認電文を受信すると、上記ステップS4と同様にして顧客の運転免許証の挿入を促す文言を配した免許証挿入誘導画面を表示部4に表示する。
顧客は表示された画面に従って運転免許証をカードリードライト部5のカード挿入口に挿入する。
S16、制御部7は、挿入されている運転免許証の免許情報をカードリードライト部5によって読取り、読取った免許情報を記憶部8に記憶すると共に、免許情報から免許番号を認識し、その免許番号を付した違反情報送信依頼を通信部9によって通信回線13を介して管理サーバ12に送信する。
ここでの管理サーバ12との通信においても、ホストコンピュータ11を介して行うようにしてもよい。
制御部7は上記の免許番号を認識した後、免許番号の照会中である旨の画面を配した免許番号照会画面を表示部4に表示する。
S17、管理サーバ12は、受信した違反情報送信依頼の免許番号をもとに違反情報データベース12aを検索し、該当する違反情報を読み出してその違反情報を通信回線13を介して自動取引装置1に送信する。
S18、制御部7は、受信した違反情報を記憶部8に記憶しておき、上記ステップS7と同様にして反則金の対象となる違反情報の内容を確認させるための文言、速度違反等の違反内容とその反則金の金額、確認キー等を配した違反情報確認画面を表示部4に表示する。
顧客は表示された違反情報確認画面から違反情報及び反則金の確認を行い、確認キーを押下する。
S19、制御部7は、確認キーの押下を認識すると、挿入されているキャッシュカードから口座情報を読取ると共に、記憶している違反情報と免許情報を読み出し、その口座情報と違反情報、免許情報を付した反則金振込指示をホストコンピュータ11に送信する。
S20、ホストコンピュータ11は、受信した反則金振込指示の口座情報をもとに顧客情報データベース11aから顧客情報を読み出し、その顧客情報の口座残高と受信した違反情報の反則金とを比較することで、顧客の口座から反則金の分を差し引くことが可能であることを確認し、顧客の口座残高から反則金の分を差し引いて振込済通知を自動取引装置1に送信する。
また、ホストコンピュータ11は受信した免許情報と違反情報とを付した反則金振込済電文を管理サーバ12に送信することで、管理サーバ12に対して違反情報データベース12aの当該免許情報に関連づけるようにして違反情報の反則金の振込みが済んだことを示す振込済み情報を記憶させる。
振込済みとなった違反情報は違反情報データベース12aより即時消去してもよいし、所定期間経過後に消去してもよいし、振込済情報を付加して記憶してもよい。振込済情報が付加された場合の再度の反則金振込処理の照会(ステップS6、S7)では、管理サーバ12から自動取引装置1へ反則金の振込が済んでいる旨を伝えるため、「反則金入金済」情報の返信、または「該当なし」情報を送信するようにする。
図8は運転免許証返却画面を示す説明図である。
S21、制御部7は、口座残高から反則金の振込みが済んだ旨の画面を表示部4に表示し、図8に示す「免許証を受け取ってください」等の文言を配した運転免許証返却画面を表示すると共に、挿入されている運転免許証を排出して顧客に返却する。
S22、制御部7は、挿入されているキャッシュカードを排出して顧客に返却して顧客の口座を利用した反則金振込処理を終了する。
以上説明したように、本実施例においては、顧客の違反情報を管理するための管理サーバを設けておき、自動取引装置は運転免許証から免許情報を読取ってその免許情報をもとに管理サーバから違反情報を受信し、受信した違反情報の反則金に対する支払いが可能となったため、顧客にとっては金融機関の窓口に赴くことなく反則金の支払いが可能となり、窓口での順番待ちの手間を省くことができるので、利便性が向上するという効果が得られる。
本実施例の自動取引システムの構成は上記実施例1の構成と同様であり、各部分については同一の符号を付してその説明を省略する。
以下に運転免許証を用いた顧客の登録情報変更処理を図9に示す運転免許証を用いた登録情報変更処理を示すフローチャートを用いて、SAで示すステップに従って説明する。
図10は実施例2の取引選択画面を示す説明図であり、上述した実施例1の図3に示す取引選択画面に、顧客の氏名や住所を変更するための登録情報変更取引の選択ボタンを追加したものである。
ここでは、顧客は例えば婚姻等に伴い、氏と住所が変更しているものとし、そのため金融機関で登録されている氏名と住所の変更を行うものとする。
SA1、自動取引装置1の制御部7は、図10に示すように表示部4に入金取引や支払取引、交通違反金振込取引、登録情報変更取引等の各種取引の選択ボタンを配した取引選択画面を表示する。
顧客は表示された取引選択画面から登録情報変更取引の選択ボタンを押下する。
図11はキャッシュカード挿入誘導画面を示す説明図である。
SA2、制御部7は、図11に示す「キャッシュカードをいれてください」等のキャッシュカードの挿入を促す旨の文言を配したキャッシュカード挿入誘導画面を表示部4に表示する。
顧客は表示されたキャッシュカード挿入誘導画面に従ってキャッシュカードをカード挿入口に挿入する。
SA3、制御部7は、キャッシュカードが挿入されると、表示部4に暗証番号の入力を促す暗証番号入力案内画面を表示する。
顧客は暗証番号入力案内画面に従って暗証番号を入力する。
SA4、制御部7は、入力された暗証番号を記憶部8に記憶しておき、カードリードライト部5に挿入されているキャッシュカードから口座情報を読取り、記憶部8から暗証番号を読み出し、その暗証番号と口座情報とを付した顧客情報依頼をホストコンピュータ11に送信する。
SA5、ホストコンピュータ11は、受信した顧客情報依頼の口座情報をもとに顧客情報データベース11aを検索し、該当する顧客情報の暗証番号と受信した暗証番号とを照合してその一致を確認し、顧客情報から顧客の氏名と住所を抽出してその氏名と住所を付した顧客情報電文を自動取引装置1に送信する。
図12は登録内容確認画面を示す説明図である。
SA6、制御部7は、顧客情報電文を受信すると、図12に示す「現在のお客様の情報です」等の文言と、顧客情報電文に付されている氏名と住所を示す画面、表示された内容を確認した旨を入力する確認キーを配した登録内容確認画面を表示する。
図13は運転免許証挿入誘導画面を示す説明図である。
SA7、制御部7は、顧客が登録内容確認画面の確認キーを押下すると、図13に示す「運転免許証をいれてください」等の運転免許証の挿入を促す文言を配した運転免許証挿入誘導画面を表示部4に表示する。
顧客は表示された画面に従って運転免許証をカードリードライト部5のカード挿入口に挿入する。
図14は変更内容確認画面を示す説明図である。
SA8、制御部7は、挿入された運転免許証の免許情報をカードリードライト部5によって読取り、その免許情報から氏名と住所を抽出して図14に示すように、抽出した氏名と住所、その氏名と住所に従って顧客情報データベース11aが記憶する顧客情報の内容を変更するか否かを決定するための“はい”キー、“いいえ”キー等を配した変更内容確認画面を表示する。
SA9、制御部7は、顧客により“はい”キーが押下されたときはステップSA11に移行し、“いいえ”キーが押下されたときは次のステップSA10に進む。
図15は運転免許証およびキャッシュカード返却画面を示す説明図である。
SA10、制御部7は、“いいえ”キーの押下を認識すると、図15に示す「カードを受け取ってください。」等の運転免許証とキャッシュカードの受け取りを促す文言等を配した運転免許証およびキャッシュカード返却画面を表示部4に表示すると共に、運転免許証とキャッシュカードを順に排出して顧客に返却し、登録情報変更処理を中止して終了する。
SA11、制御部7は、“はい”キーの押下を認識すると、上記ステップSA8で抽出した氏名と住所、挿入されているキャッシュカードから読取った口座情報を付した顧客情報変更依頼をホストコンピュータ11に送信する。
SA12、ホストコンピュータ11は、受信した口座情報をもとに顧客情報データベース11aを検索し、該当する顧客情報を読み出してその顧客情報に含まれる顧客の氏名と住所を、受信した氏名と住所に置き換えるようにして顧客情報の内容を更新して記憶し、変更完了通知を自動取引装置1に送信する。
SA13、制御部7は、表示部4に氏名と住所の変更が完了した旨の画面を表示すると共に、運転免許証とキャッシュカードを順に排出して顧客に返却し、登録情報変更処理を終了する。
以上説明したように、本実施例では、上記実施例1の効果に加えて、運転免許証から現在の顧客の氏名と住所を読取って、その氏名と住所にもとづいてホストコンピュータの顧客情報データベースに記憶している顧客情報の氏名と住所を変更するので、顧客にとっては窓口に赴いて氏名及び住所を変更するための手続を行う手間を省くことができ、顧客にとっての利便性を向上させることができる。
また、運転免許証の内容をそのまま用いて自動的に氏名及び住所の変更を行うので、窓口で顧客により記入された氏名や住所を変更するための書類を取扱う場合と比較して人為的な誤りを無くすことができるという効果が得られる。
なお、上記実施例2においては、取引選択画面で登録情報変更取引の選択キーの押下によって登録情報を変更するための処理を開始していたが、これに限らず交通違反金振込取引の実行中で、特に口座から振込みを行う場合に登録情報を変更できるようにしてもよい。
その場合は、ホストコンピュータ11は上記実施例1のステップS14に示す顧客確認電文を送信する際に、その顧客の氏名と住所を同時に送信するようにし、自動取引装置1の制御部7は挿入されている運転免許証から顧客の氏名と住所を読取って、それらと受信した氏名と住所とをそれぞれ比較し、不一致であった場合に、表示部4に氏名あるいは住所の変更の有無を問う画面を表示するようにする。
なお、上述した各実施例においては、顧客の確認をする際にキャッシュカードに格納された口座情報と顧客が入力した暗証番号とを用いて行うものとして説明したが、これに限らず顧客の運転免許証の免許番号と顧客の免許取得後の運転暦(年数)とによって顧客の確認を運転免許証に関連する情報によって行うようにしてもよい。その場合は予め運転暦に必要な顧客が運転を開始した時期等の情報を顧客の免許情報に関連付けて管理サーバに記憶しておき、自動取引装置の表示部に運転暦を問う画面と入力欄、テンキー等を配した画面を表示して、そこで入力された運転暦を免許情報と共に管理サーバに送信することで、管理サーバから運転暦の照合結果を受け取って顧客の確認を行うようにする。
さらに上述した各実施例においては自動車の運転免許証を例に説明したが、これに限らずICチップを搭載した資格証カードであれば、船舶や航空機等の免許証や公的な資格の取得に伴って発行される資格証カードを適用してもよいし、カード媒体に限定するものではない。
実施例1の自動取引システムを示すシステム構成図 実施例1の交通違反の反則金振込処理を示すフローチャート 実施例1の取引選択画面を示す説明図 振込方法選択画面を示す説明図 免許証挿入誘導画面を示す説明図 免許番号照会画面を示す説明図 違反情報確認画面を示す説明図 運転免許証返却画面を示す説明図 運転免許証を用いた登録情報変更処理を示すフローチャート 実施例2の取引選択画面を示す説明図 キャッシュカード挿入誘導画面を示す説明図 登録内容確認画面を示す説明図 運転免許証挿入誘導画面を示す説明図 変更内容確認画面を示す説明図 運転免許証およびキャッシュカード返却画面を示す説明図
符号の説明
1 自動取引装置
3 入力部
4 表示部
5 カードリードライト部
6 現金入出金部
7 制御部
8 記憶部
9 通信部
11 ホストコンピュータ
11a 顧客情報データベース
12 管理サーバ
12a 違反情報データベース
13 通信回線

Claims (4)

  1. ICチップを設けた資格証カードから顧客の識別子を読取るカードリード部と表示部とを有する自動取引装置と、資格に関わる違反情報を顧客の識別子に関連づけて記憶する管理サーバとを備えた自動取引システムであって、
    前記自動取引装置は、違反に関わる金融取引を行うとき、前記カードリード部によって顧客の資格証カードから識別子を読取り、その識別子を前記管理サーバに送信し、
    前記管理サーバは、受信した識別子に関連する違反情報及び金融取引金額を前記自動取引装置に送信し、
    前記自動取引装置は、受信した違反情報及び金融取引金額を前記表示部に表示し、顧客によりその金融取引が行われると、前記管理サーバに違反に関わる金融取引が実行されたことを示す通知を送信することを特徴とする自動取引システム。
  2. 請求項1に記載の自動取引システムにおいて、
    前記資格証カードにその所有者である顧客の住所、氏名を記憶し、
    前記カードリード部は、顧客の取引カードから口座情報を読取る機能を備え、
    口座情報に関連づけて顧客の氏名、住所を記憶する上位装置を有し、
    前記自動取引装置は、前記資格証カードから識別子を読取ると共に、住所、氏名を読取っておき、前記カードリード部で顧客の取引カードから口座情報を読取ってその口座情報を前記上位装置に送信し、
    前記上位装置は、口座情報をもとに記憶している住所、氏名を読出して前記自動取引装置に送信し、
    前記自動取引装置は、前記上位装置から受信した住所、氏名と、前記資格証カードから読取っている住所、氏名とを照合し、その結果から住所、氏名の一方、または両方が不一致の場合、前記資格証カードから読取った住所、氏名を前記上位装置に送信することで、前記上位装置に記憶している個人情報を変更可能としたことを特徴とする自動取引システム。
  3. 表示部と、ICチップを設けた顧客の資格証カードから顧客の識別子を読取るカードリード部とを有する自動取引装置であって、
    取引を行うとき、前記カードリード部によって顧客の資格証カードから識別子を読取り、その識別子を管理サーバに送信することで、管理サーバから該識別子に関連する資格に対する違反情報及び金融取引金額を受信し、その違反情報及び金融取引金額を前記表示部に表示し、顧客により金融取引が行われると、前記管理サーバに違反に関わる金融取引が実行されたことを示す通知を送信することを特徴とする自動取引装置。
  4. 請求項3に記載の自動取引装置において、
    前記資格証カードにその所有者である顧客の住所、氏名を記憶し、
    前記カードリード部は、顧客の取引カードから口座情報を読取る機能を備え、
    前記資格証カードから識別子を読取ると共に、住所、氏名を読取っておき、前記カードリード部で顧客の取引カードから口座情報を読取ってその口座情報を前記上位装置に送信することで、前記口座情報にもとづく住所、氏名を受信し、その住所、氏名と、前記資格証カードから読取っている住所、氏名とを照合し、その結果から住所、氏名の一方、又は両方が不一致の場合、前記資格証カードから読取った住所、氏名を前記上位装置に送信することで、前記上位装置に記憶している個人情報を変更可能としたことを特徴とする自動取引装置。
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