JP2009265485A - 赤外線遮蔽材料微粒子分散液と赤外線遮蔽膜および赤外線遮蔽光学部材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】一般式XBmで表されるホウ化物微粒子により構成される赤外線遮蔽材料微粒子が溶媒中に含まれる赤外線遮蔽材料微粒子分散液であって、動的光散乱法で測定した赤外線遮蔽材料微粒子の粒度分布で、50%径が10nm〜30nm、95%径が20nm〜50nmおよび平均粒径が10nm〜40nmであることを特徴とする。また、赤外線遮蔽膜は、紫外線硬化樹脂、熱硬化樹脂等の媒体が添加された赤外線遮蔽材料微粒子分散液を基材表面に塗布して塗布膜を形成し、この塗布膜から溶媒を蒸発させて得られることを特徴とする。
【選択図】 図5
Description
[但し、上記式(1)中、Sは散乱係数、λは波長、rは粒子径、m=n1/n0、n0は基質の屈折率、および、n1は分散物質の屈折率である]
上記レイリー散乱は、光の波長よりも小さいサイズの粒子による光の散乱で、透明な液体や固体中でも起きるが、典型的な現象は気体中の散乱である。因みに、太陽光が大気で散乱されて空が青く見える現象はレイリー散乱によるものとして知られている。
一般式XBm(但し、Xは、Y、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Sr、Caから選ばれる1種以上の金属元素)で表されるホウ化物微粒子により構成される赤外線遮蔽材料微粒子が溶媒中に含まれる赤外線遮蔽材料微粒子分散液において、
動的光散乱法で測定した赤外線遮蔽材料微粒子の粒度分布で、50%径が10〜30nm、95%径が20nm〜50nm、および、平均粒径が10nm〜40nmであることを特徴とする。
請求項1に記載の発明に係る赤外線遮蔽材料微粒子分散液において、
動的光散乱法で測定した赤外線遮蔽材料微粒子の粒度分布で、30%径が5〜25nm、80%径が15〜35nmであることを特徴とし、
請求項3に係る発明は、
請求項1または2に記載の発明に係る赤外線遮蔽材料微粒子分散液において、
上記金属元素(X)とホウ素(B)の元素比(B/X)が4.0〜6.2であることを特徴とし、
請求項4に係る発明は、
請求項1〜3のいずれかに記載の発明に係る赤外線遮蔽材料微粒子分散液において、
可視光透過率を45%〜55%に設定した赤外線遮蔽材料微粒子分散液の波長360nm〜500nm領域における拡散透過プロファイルの極大値が0.6%以下であることを特徴とするものである。
赤外線遮蔽材料微粒子分散液を用いて得られる赤外線遮蔽膜において、
紫外線硬化樹脂、熱可塑性樹脂、熱硬化樹脂、常温硬化樹脂、金属アルコキシド、金属アルコキシドの加水分解重合物から選択される1種類以上の媒体が添加された請求項1〜4のいずれかに記載の赤外線遮蔽材料微粒子分散液を基材表面に塗布して塗布膜を形成し、かつ、この塗布膜から溶媒を蒸発させて得られることを特徴とし、
請求項6に係る発明は、
赤外線遮蔽材料微粒子分散液を用いて得られる赤外線遮蔽膜において、
粘着剤が添加された請求項1〜4のいずれかに記載の赤外線遮蔽材料微粒子分散液を基材表面に塗布して塗布膜を形成し、かつ、この塗布膜から溶媒を蒸発させて得られることを特徴とし、
請求項7に係る発明は、
請求項5または6に記載の発明に係る赤外線遮蔽膜において、
可視光透過率を45%〜55%に設定した赤外線遮蔽膜の波長360nm〜500nm領域における拡散透過プロファイルの極大値が0.6%以下であることを特徴とし、
また、請求項8に係る発明は、
赤外線遮蔽光学部材において、
基材と、この基材表面に形成された請求項5〜7のいずれかに記載の赤外線遮蔽膜とで構成されることを特徴とする。
本発明で使用されるホウ化物微粒子は、一般式XBm(但し、Xは、Y、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Sr、Caから選ばれる1種以上の金属元素)で表される微粒子である。
次に、本発明に係る赤外線遮蔽材料微粒子分散液で適用される溶媒は、特に限定されることなく公知の有機溶剤を使用することができる。具体的には、メタノール(MA)、エタノール(EA)、1−プロパノール(NPA)、イソプロパノール(IPA)、ブタノール、ペンタノール、ベンジルアルコール、ジアセトンアルコール等のアルコール系溶剤、アセトン、メチルエチルケトン(MEK)、メチルプロピルケトン、メチルイソブチルケトン(MIBK)、シクロヘキサノン、イソホロン等のケトン系溶剤、3−メチル−メトキシ−プロピオネート(MMP)等のエステル系溶剤、エチレングリコールモノメチルエーテル(MCS)、エチレングリコールモノエチルエーテル(ECS)、エチレングリコールイソプロピルエーテル(IPC)、プロピレングリコールメチルエーテル(PGM)、プロピレングリコールエチルエーテル(PE)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、プロピレングリコールエチルエーテルアセテート(PE−AC)等のグリコール誘導体、フォルムアミド(FA)、N−メチルフォルムアミド、ジメチルホルムアミド(DMF)、ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン(NMP)等のアミド類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、エチレンクロライド、クロルベンゼン等のハロゲン化炭化水素類等を挙げることができる。中でも極性の低い有機溶剤が好ましく、特にMIBK、MEK等のケトン類や、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、PGMEA、PE−AC等のグリコールエーテルアセテート類等、疎水性の高いものがより好ましい。これ等溶媒は1種または2種以上を組み合わせて用いることができる。
本発明に係る粒度分布について説明する。
次に、本発明で用いられるホウ化物微粒子の平均粒径について説明する。ホウ化物微粒子の平均粒径は10nm〜40nmであることが必要である。しかし、この範囲に入っていても、50nmより大きい粗大粒子の含有率が高いとブルーヘイズが現れる。ブルーヘイズを抑止するには、平均粒径と粒度分布の両方が上述した所定の範囲内であることが必要となる。
上述した「ブルーヘイズ」を、従来のヘイズメーター(例えば、特開2000−211063号公報の段落0015参照)で直接測定することができないため、本発明者は、試料である赤外線遮蔽材料微粒子分散体に光を当てたときの透過光の成分として直線入射光と散乱光とに着目し、波長毎の拡散透過率を求めることにより「ブルーヘイズ」を直接評価する方法を既に提案している(特願2007−327177参照)。以下、波長毎の拡散透過率(すなわち、拡散透過プロファイル)を測定する原理を図2および図3を用いて説明する。
赤外線遮蔽材料微粒子分散液は、一般式XBm(但し、Xは、Y、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Sr、Caから選ばれる1種以上の金属元素)で表されるホウ化物微粒子(赤外線遮蔽材料微粒子)と溶媒を含む。尚、赤外線遮蔽材料微粒子分散液には、公知の分散剤、消泡剤、増粘剤等を添加することもできる。
本発明に係る赤外線遮蔽材料微粒子分散液の好ましい使用方法としては、この分散液に、紫外線硬化樹脂、熱可塑性樹脂、熱硬化樹脂、常温硬化樹脂、金属アルコキシド、金属アルコキシドの加水分解重合物から選択された1種類以上の媒体を添加して塗布液を構成し、かつ、この塗布液(赤外線遮蔽材料微粒子分散液)を基材表面に塗布して塗布膜を形成し、この塗布膜から溶媒を蒸発させて赤外線遮蔽膜を得る方法がある。尚、赤外線遮蔽光学部材は、基材とこの基材表面に形成された上記赤外線遮蔽膜とで構成される。
[実施例1]
粒度分布が、50%径で10μm、95%径で33μmのLaB6粉末(赤外線遮蔽材料)を10重量部、イソプロピルアルコ−ル80重量部、分散剤(アミノ基を有するアクリル高分子分散剤)10重量部を混合し、3kgのスラリーを調製した。
[実施例2]
実施例1で得られた上記分散液(赤外線遮蔽材料微粒子分散液)を紫外線硬化樹脂と混合し、ガラス基板上にバーコーターで塗布して塗布膜を形成し、この塗布膜から溶媒を蒸発させた後、紫外線照射して塗布膜を硬化させた。
[実施例3]
フィラー(赤外線遮蔽材料)をCeB6粉末に変更し、フィラーの粒度分布が30%径で20nm、50%径で21nm、80%径で23nm、95%径で26nm、平均粒径が29nmに減少した時点で分散液を回収した以外は実施例1と同様にして分散液(赤外線遮蔽材料微粒子分散液)を調製し、かつ、実施例2と同様にして赤外線遮蔽膜を作製した。
[比較例1]
赤外線遮蔽材料として実施例1と同一のLaB6粉末を適用し、かつ、粉砕装置にはアキュムレイターを設置し、シングルダイヤフラムポンプを用い、冷却タンクには邪魔板を設置せずに粉砕し、フィラー(赤外線遮蔽材料)の粒度分布が、30%径で20nm、50%径で22nm、80%径で27nm、95%径で100nm(20nm〜50nmの範囲外)、平均粒径が29nmに減少した時点で分散液を回収した以外は実施例1と同様にして分散液(赤外線遮蔽材料微粒子分散液)を調製した。
[比較例2]
比較例1で得られた上記分散液(赤外線遮蔽材料微粒子分散液)を紫外線硬化樹脂と混合し、ガラス基板上にバーコーターで塗布して塗布膜を形成し、この塗布膜から溶媒を蒸発させた後、紫外線照射して塗布膜を硬化させた。
[比較例3]
赤外線遮蔽材料として実施例1と同一のLaB6粉末を適用し、かつ、粉砕装置にはアキュムレイターを設置し、シングルダイヤフラムポンプを用い、冷却タンクには邪魔板を設置せずに粉砕し、フィラー(赤外線遮蔽材料)の粒度分布が、30%径で24nm、50%径で29nm、80%径で86nm(15nm〜35nmの範囲外)、95%径で232nm(20nm〜50nmの範囲外)、平均粒径が61nm(10nm〜40nmの範囲外)に減少した時点で分散液を回収した以外は実施例1と同様にして分散液(赤外線遮蔽材料微粒子分散液)を調製し、かつ実施例2と同様にして赤外線遮蔽膜を作製した。
[比較例4]
フタロシアニン系色素からなる有機の赤外線遮蔽材料と粘着剤とを混合し、ガラス基板上に塗布して塗布膜を形成し、塗布膜から溶媒を蒸発させた後、熟成させて赤外線遮蔽膜を作製した。
(1)表1に示すように、動的光散乱法で測定した実施例1と2および3における赤外線遮蔽材料微粒子の粒度分布で、50%径がそれぞれ18nmと21nm(10nm〜30nmの範囲)、95%径がそれぞれ23nmと26nm(20nm〜50nmnmの範囲)、平均粒径がそれぞれ24nmと29nm(10nm〜40nmの範囲)に設定されているため、実施例1と2および3の「赤外線遮蔽材料微粒子分散液」と「赤外線遮蔽膜」に人口太陽光を照射しても青白色に着色しない(すなわち、ブルーヘイズが抑制されている)ことが確認される。
(2)他方、比較例1と2における赤外線遮蔽材料微粒子の粒度分布で、表1に示すように、50%径が22nm(10nm〜30nmの範囲)、平均粒径が29nm(10nm〜40nmの範囲)と実施例1〜3と略同様に設定されているにもかかわらず、「赤外線遮蔽材料微粒子分散液」と「赤外線遮蔽膜」に人口太陽光を照射すると青白色に着色(すなわち、ブルーヘイズを生ずる)してしまう。
(3)また、比較例3における赤外線遮蔽材料微粒子の粒度分布で、表1に示すように、95%径が232nm(20nm〜50nmnmの範囲外)、平均粒径が61nm(10nm〜40nmの範囲外)と大きいため、比較例1〜2と同様の原因から、「赤外線遮蔽材料微粒子分散液」と「赤外線遮蔽膜」に人口太陽光を照射すると、青白色に強く着色(すなわち、ブルーヘイズを生ずる)してしまうことが確認される。
(4)尚、比較例4はフタロシアニン系色素からなる有機の赤外線遮蔽材料が適用されているため、ブルーヘイズを発生しない。
2 測定試料
3 受光器
4 積分球
5 標準反射板
6 ライトトラップ部品
Claims (8)
- 一般式XBm(但し、Xは、Y、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Sr、Caから選ばれる1種以上の金属元素)で表されるホウ化物微粒子により構成される赤外線遮蔽材料微粒子が溶媒中に含まれる赤外線遮蔽材料微粒子分散液において、
動的光散乱法で測定した赤外線遮蔽材料微粒子の粒度分布で、50%径が10〜30nm、95%径が20nm〜50nm、および、平均粒径が10nm〜40nmであることを特徴とする赤外線遮蔽材料微粒子分散液。 - 動的光散乱法で測定した赤外線遮蔽材料微粒子の粒度分布で、30%径が5〜25nm、80%径が15〜35nmであることを特徴とする請求項1に記載の赤外線遮蔽材料微粒子分散液。
- 上記金属元素(X)とホウ素(B)の元素比(B/X)が4.0〜6.2であることを特徴とする請求項1または2に記載の赤外線遮蔽材料微粒子分散液。
- 可視光透過率を45%〜55%に設定した赤外線遮蔽材料微粒子分散液の波長360nm〜500nm領域における拡散透過プロファイルの極大値が0.6%以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の赤外線遮蔽材料微粒子分散液。
- 紫外線硬化樹脂、熱可塑性樹脂、熱硬化樹脂、常温硬化樹脂、金属アルコキシド、金属アルコキシドの加水分解重合物から選択される1種類以上の媒体が添加された請求項1〜4のいずれかに記載の赤外線遮蔽材料微粒子分散液を基材表面に塗布して塗布膜を形成し、かつ、この塗布膜から溶媒を蒸発させて得られることを特徴とする赤外線遮蔽膜。
- 粘着剤が添加された請求項1〜4のいずれかに記載の赤外線遮蔽材料微粒子分散液を基材表面に塗布して塗布膜を形成し、かつ、この塗布膜から溶媒を蒸発させて得られることを特徴とする赤外線遮蔽膜。
- 可視光透過率を45%〜55%に設定した赤外線遮蔽膜の波長360nm〜500nm領域における拡散透過プロファイルの極大値が0.6%以下であることを特徴とする請求項5または6に記載の赤外線遮蔽膜。
- 基材と、この基材表面に形成された請求項5〜7のいずれかに記載の赤外線遮蔽膜とで構成されることを特徴とする赤外線遮蔽光学部材。
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