JP2009262762A - 車両用オドメータ - Google Patents

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Tokuyuki Abe
徳之 阿部
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Abstract

【課題】 電気的障害によって誤データが発生した場合においても、誤った積算走行距離の算出を防止する車両用オドメータを提供する。
【解決手段】 通信ラインから入力される単位走行距離毎にオドデータを入力し、このオドデータに基づいて車両の積算走行距離を算出する車両用オドメータにおいて、前記単位走行距離に達する毎に送信されるオドデータを入力し、予め定められた前記オドデータの基準入力周期よりも長い周期にてオドデータが入力されたか否かを判定する周期判定処理(ステップS2)を行い、この判定結果によって、前記基準入力周期以下の周期で入力されたと判定したオドデータを用いずに、前記基準入力周期よりも長い周期で入力されたと判定したオドデータに基づいて前記積算走行距離を算出する制御手段1を備えてなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両に搭載されるオドメータに関し、例えば、通信によってオドデータを入力する車両用計器に好適である。
従来の車両用オドメータとして、通信ラインを介して入力されるオドデータなどのトリップデータに基づいて、メータ表示用の制御信号を生成するものに用いられており、例えば、特許文献1に開示される。
特開平10−153452号公報
しかしながら、このような車両用オドメータは、電気的障害によって発生した誤データにより、誤った積算走行距離を算出してしまうという虞があり、電気的なノイズ防止など様々な対策が必要であり問題となっていた。
そこで本発明の目的とするところは、上述した問題に着目してなされたものであって、電気的障害によって誤データが発生した場合においても、誤った積算走行距離の算出を防止する車両用オドメータを提供することにある。
本発明の車両用オドメータは、請求項1に記載したように、通信ラインから入力される単位走行距離毎にオドデータを入力し、このオドデータに基づいて車両の積算走行距離を算出する車両用オドメータにおいて、前記単位走行距離に達する毎に送信されるオドデータを入力し、予め定められた前記オドデータの基準入力周期よりも長い周期にて前記オドデータが入力されたか否かを判定する周期判定処理を行い、この判定結果によって、前記基準入力周期以下の周期で入力されたと判定したオドデータを用いずに、前記基準入力周期よりも長い周期で入力されたと判定したオドデータに基づいて前記積算走行距離を算出する制御手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項2に記載したように、請求項1に記載の車両用オドメータにおいて、前記制御手段は、前記単位走行距離に達する毎に値が積算されて送信されるオドデータを入力し、前回入力されたオドデータの値と、今回入力されたオドデータの値と、の差が予め定められた所定値であるか否かを判定する値判定処理を行い、この判定結果によって、前記差が前記所定値である前記オドデータに基づいて前記積算走行距離を算出してなることを特徴とする。
本発明は、通信ラインから入力される単位走行距離毎にオドデータを入力し、このオドデータに基づいて車両の積算走行距離を算出する車両用オドメータに関し、電気的障害によって誤データが発生した場合においても、誤った積算走行距離の算出を防止できる。
以下、本発明が適用された実施の形態について添付図面を用いて説明する。
本発明の車両用オドメータを車両用計器に適用したものを例に挙げて説明する。車両用計器は、図1に示すように、制御手段1と、表示器2と、を備えている。
制御手段1は、例えば、マイクロコンピュータを適用でき、CAN(Controller Area Network)通信ケーブルやイグニションスイッチ等の機器などと図示しない配線によって接続され、燃料噴射制御機器からの消費信号や走行距離に応じたオドデータなど、車両の各種情報等を入力し、この信号に応じて制御信号を生成し出力する。また、制御手段1は、各種情報に基づいて演算処理するためのCPUと、このCPUにおける演算処理結果等を一時的に格納する読出し及び書換え可能なRAMや、制御プログラムや制御データを格納したROMから構成される記憶部と、前記各種情報や制御信号、クロック信号やラッチ信号などをやり取りするためにバス接続された入出力インターフェイスと、を備えている。
表示器2は、インストルメントパネルに設けられる車両用計器内において、制御手段1からの制御信号に基づいて表示するものであり、例えば、液晶表示パネルを適用できる。この場合、表示器2は、燃費や車両速度、エンジン回転数、積算走行距離などをゲージや数値などで表示するものである。
次に、制御手段1による車両の積算走行距離を算出するために用いられる算出処理手順について図2を用いて説明する。
制御手段1は、通信ラインを介して、オドデータを入力する(ステップS1)。この場合、オドデータは、車両のECUから送信されるものであって、単位走行距離として車両が50m走行する毎に、50m分積算された値が制御手段1へ送信される。
制御手段1は、予め定められたオドデータの基準入力周期よりも長い周期にてオドデータが入力されたか否かを判定する周期判定処理を行う(ステップS2)。基準入力周期は、車両の最大走行速度が、例えば、170km/hの場合、誤差などを考慮して、180km/h(50m/秒)で走行した際のオドデータの入力周期、「1秒」が設定される。
制御手段1は、周期判定処理によって、基準入力周期よりも長い周期にてオドデータが入力されたと判定した場合に、記憶部に格納された前回入力されたオドデータの値と、今回入力されたオドデータの値と、の差が予め定められた所定値であるか否かを判定する値判定処理を行う(ステップS3)。この場合、通常オドメータを入力する毎に単位走行距離の50mが積算された値のオドデータが入力されるはずであるため、所定値として「50m」に相当する値が設定される。なお、車輪の空気圧など外径変化に応じてオドデータの値が補正される場合には、この補正範囲を考慮した範囲(例えば、「45〜55m」)を考慮して所定値とすることもできる。
制御手段1は、前記値判定処理によって、前回入力されたオドデータの値と、今回入力されたオドデータの値と、の差が予め定められた所定値である場合には、正常に通信された確からしい情報であるとして、このオドデータに基づいて積算走行距離を算出する処理を行う(ステップS4)。また、この際、今回入力されたオドデータと算出された積算走行距離の値は、記憶部に格納するとともに、次なるオドデータの入力周期の測定が開始される。
また、周期判定処理によって、基準入力周期以下の周期にてオドデータが入力されたと判定した場合、または、値判定処理によって、前回入力されたオドデータの値と、今回入力されたオドデータの値と、の差が予め定められた所定値でない場合には、オドデータとして異常な情報であるとして、このオドデータを積算走行距離の算出に用いずに、次なるオドデータの入力に備える。
以上の処理を繰り返すことによって、オドデータを入力する毎に正常な値であるかを判定できるため、異常なデータが積算走行距離に用いられることを防止できる。
かかる車両用オドメータは、通信ラインから入力される単位走行距離毎にオドデータを入力し、このオドデータに基づいて車両の積算走行距離を算出する車両用オドメータにおいて、前記単位走行距離に達する毎に送信されるオドデータを入力し、予め定められた前記オドデータの基準入力周期よりも長い周期にてオドデータが入力されたか否かを判定する周期判定処理(ステップS2)を行い、この判定結果によって、前記基準入力周期以下の周期で入力されたと判定したオドデータを用いずに、前記基準入力周期よりも長い周期で入力されたと判定したオドデータに基づいて前記積算走行距離を算出する制御手段1を備えてなる。
従って、制御手段1による周期判定処理によって、想定していないタイミングにて入力された異常なデータであるかを判別できるため、電気的障害によって誤データが発生した場合においても、誤った積算走行距離の算出を防止できる。
また、制御手段1は、前記単位走行距離に達する毎に値が積算されて送信されるオドデータを入力し、前回入力されたオドデータの値と、今回入力されたオドデータの値と、の差が予め定められた所定値であるか否かを判定する値判定処理(ステップS3)を行い、この判定結果によって、前記差が前記所定値である前記オドデータに基づいて前記積算走行距離を算出してなる。
従って、制御手段1による値判定処理によって、オドデータの値が異常であるか否かを判別できるため、電気的障害によって誤データが発生した場合においても、誤った積算走行距離の算出を防止できる。
なお、本発明の車両用オドメータを上述した実施の形態の構成にて例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の構成においても、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良、並びに設計の変更が可能なことは勿論である。
本発明の実施の形態の構成を示すブロック図。 同上実施の形態の制御手段の制御処理手順を示す図。
符号の説明
1 制御手段

Claims (2)

  1. 通信ラインから入力される単位走行距離毎にオドデータを入力し、このオドデータに基づいて車両の積算走行距離を算出する車両用オドメータにおいて、
    前記単位走行距離に達する毎に送信されるオドデータを入力し、予め定められた前記オドデータの基準入力周期よりも長い周期にて前記オドデータが入力されたか否かを判定する周期判定処理を行い、
    この判定結果によって、前記基準入力周期以下の周期で入力されたと判定したオドデータを用いずに、前記基準入力周期よりも長い周期で入力されたと判定したオドデータに基づいて前記積算走行距離を算出する制御手段を備えたことを特徴とする車両用オドメータ。
  2. 前記制御手段は、前記単位走行距離に達する毎に値が積算されて送信されるオドデータを入力し、
    前回入力されたオドデータの値と、今回入力されたオドデータの値と、の差が予め定められた所定値であるか否かを判定する値判定処理を行い、この判定結果によって、前記差が前記所定値である前記オドデータに基づいて前記積算走行距離を算出してなることを特徴とする請求項1に記載の車両用オドメータ。
JP2008114783A 2008-04-25 2008-04-25 車両用オドメータ Pending JP2009262762A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE44986E1 (en) 2008-09-03 2014-07-01 Siltronic Ag Method for polishing a semiconductor wafer

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