JP2009259531A - メス型端子金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】生産性の向上が図れるようにしたメス型端子金具を提供する。
【解決手段】前部に、底壁11と上壁13と両側壁12とからなる角筒形のボックス部10を有すると共に、後部に電線接続部14を有し、更にボックス部10の底壁11上に、相手側オス端子が挿入されてきた際に、該オス端子を上壁との間に挟持する弾性接触バネ20を有したメス型端子金具T1において、底壁11に、後端に横長の幅広部32を有し前部に縦長の幅狭部31を有するT字形の開口30を形成し、そのT字形の開口30の内側片を切り起こすことで、後端に横長板部23を有すると共に前部に縦長板部22を有し、且つ縦長板部22の前端21が底壁11に連結されたT字形のバネ片20Aを形成し、このバネ片20Aの縦長板部22の長さ方向の中間部を、上壁13に向けて凸状に湾曲させ、横長板部23を、開口30の幅狭部31の両側縁に係合させることで、弾性接触バネ20を構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、コネクタハウジングの端子収容室に挿入されるメス型端子金具に関するものである。
図8は特許文献1に記載された従来のメス型端子金具の要部斜視図、図9は同端子金具の展開斜視図である。
図8に示すように、この端子金具T200は、前端にオス端子が挿入される角筒状のボックス部210を有するもので、ボックス部210は、底壁211と上壁213と左右両側壁212とから構成され、底壁211の上面側には、オス端子が挿入されてきたときに、上壁213との間にオス端子を挟持する弾性接触バネ220が設けられている。
この弾性接触バネ220は、底壁211の前端に延設した帯板状のバネ片220Aを、その基端部221で上方に折り返すように折り曲げ、後方に延びるバネ片220Aを、その長さ方向の中間部が上壁213に向けて凸状に膨らむようにへの字状に屈曲させ、バネ片220A先端(後端)を底壁211の上面にスライド可能に接触させた構成とされている。
この端子金具T200は、図9に示すように、1枚の金属板を所定形状に切断し、プレス成形して折り曲げることで作製されている。
特開2003−59565号公報
ところで、従来の端子金具T200では、底壁211の前端に延設した帯板状のバネ片220Aを、上側に折り返すように大きく折り曲げることで弾性接触バネ220を構成しているので、1枚の金属板から材料取りする際に、図9中のDで示すバネ片220Aの両側部分が無駄になり、材料の歩留まりが悪いという問題がある。また、バネ片220Aを大きく折り曲げる関係で、金型の開閉に高さが必要となり、プレス機の回転速度を上げることができず、生産効率が悪いという問題がある。
本発明は、上記事情を考慮し、材料取りの無駄を無くして、歩留まりの向上を図ることができると共に、大きく曲げる箇所を無くして、プレス機の回転速度を上げることができ、生産性の向上が図れるようにしたメス型端子金具を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、前部に、底壁と上壁と両側壁とからなる角筒形のボックス部を有すると共に、後部に電線接続部を有し、更に前記ボックス部の底壁上に、相手側オス端子が挿入されてきた際に、該オス端子を前記上壁との間に挟持する弾性接触バネを有しており、1枚の金属板をプレス成形することにより作製され、コネクタハウジングの端子収容室に挿入されるメス型端子金具において、前記底壁に、後端に横長の幅広部を有し前部に縦長の幅狭部を有するT字形の開口を形成し、そのT字形の開口の内側片を切り起こすことで、後端に横長板部を有すると共に前部に縦長板部を有し、且つ、前記縦長板部の前端が前記底壁に連結されたT字形のバネ片を形成し、該T字形のバネ片の縦長板部の長さ方向の中間部を、前記上壁に向けて凸状に湾曲させ、該バネ片の横長板部を、前記開口の幅狭部の両側縁に係合させることで、前記弾性接触バネを構成したことを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1に記載のメス型端子金具であって、前記縦長板部と前記横長板部の境界部を前記上壁側に向けてレ字状に折り曲げ、前記横長板部の両端の切り起こし時の下面側を、前記開口の幅狭部の両側縁に当接させたことを特徴としている。
請求項3の発明は、請求項1に記載のメス型端子金具であって、前記縦長板部の後端部を下側にU字状に湾曲させることで、前記横長板部の両端の切り起こし時の上面側を、前記開口の幅狭部の両側縁に載せたことを特徴としている。
請求項4の発明は、前部に、底壁と上壁と両側壁とからなる角筒形のボックス部を有すると共に、後部に電線接続部を有し、更に前記ボックス部の底壁上に、相手側オス端子が挿入されてきた際に、該オス端子を前記上壁との間に挟持する弾性接触バネを有しており、1枚の金属板をプレス成形することにより作製され、コネクタハウジングの端子収容室に挿入されるメス型端子金具において、前記底壁に、後端に横長の幅広部を有し前部に縦長の幅狭部を有するT字形の開口を形成し、そのT字形の開口の内側片を切り起こすことで、後端に横長板部を有すると共に前部に縦長板部を有し、且つ、前記縦長板部の前端が前記底壁に連結されたT字形のバネ片を形成し、該T字形のバネ片の縦長板部の長さ方向の中間部を、前記上壁に向けて凸状に湾曲させ、該バネ片の横長板部を、前記開口を通して、前記底壁11の下面側に引き出し、前記縦長板部の後端部を前記底壁11の下面と平行な方向に折り曲げることで、前記横長板部をコネクタハウジングの端子収容室の底壁に押圧接触可能としたことを特徴としている。
請求項1の発明によれば、ボックス部を構成する底壁から切り起こしたバネ片を湾曲させることで、弾性接触バネを構成しているので、従来のように材料の無駄が生じることがなく、材料の歩留まりを向上させることができる。また、弾性接触バネを構成する上で、折り返すように大きく曲げる箇所がないので、プレス機の回転速度を上げることができ、生産性の向上が図れる。また、バネ片の長手方向の一端を底壁と連結し、バネ片の長手方向の他端を底壁に係合させているので、弾性接触バネを両持ちバネ構造とすることができ、強いバネ特性を持たせることができる。また、底壁にT字形の開口が開いてしまうが、バネ片の後端の横長板部は、開口の幅狭部に係合しているので、外側から弾性接触バネを傷つけるおそれも少なくできる。
請求項2の発明によれば、バネ片の縦長板部と横長板部の境界部を上壁側に向けてレ字状に折り曲げ、横長板部の両端の下面側を底壁の開口の幅狭部の両側縁に当接させているだけであるから、弾性接触バネが撓むのに応じて、横長板部の両端をスムーズに底壁の上面に沿って摺動させることができ、それにより、安定したバネ性能を持たせることができる。
請求項3の発明によれば、バネ片の縦長板部の後端部を下側にU字状に湾曲させることで、横長板部の両端の切り起こし時の上面側を底壁の開口の幅狭部の両側縁に載せているので、U字状の湾曲部の撓み性能を、弾性接触バネの全体のバネ特性に加えることができ、柔軟なバネ特性を実現することができる。
請求項4の発明の発明によれば、ボックス部を構成する底壁から切り起こしたバネ片を湾曲させることで、弾性接触バネを構成しているので、従来のように材料の無駄が生じることがなく、材料の歩留まりを向上させることができる。また、弾性接触バネを構成する上で、折り返すように大きく曲げる箇所がないので、プレス機の回転速度を上げることができ、生産性の向上が図れる。また、バネ片の長手方向の一端を底壁と連結し、バネ片の長手方向の他端をコネクタハウジングの端子収容室の底壁で受け止めるようにしているので、コネクタハウジングに組み込んだ時点で、弾性接触バネを両持ちバネ構造とすることができ、強いバネ特性を持たせることができる。また、底壁から引き出したバネ片の横長板部が、端子収容室の底壁に押圧接触することにより、コネクタハウジングに組み込んだ状態で、端子金具のガタ付きを抑える働きをすることになる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
図1は第1実施形態のメス型端子金具の構成を示す図で、図1(a)は外観斜視図、図1(b)はボックス部の内部の構造を透視して示す斜視図、図1(c)は下から見た斜視図、図2は同端子金具をコネクタハウジングの中に挿入し、相手コネクタのオス端子を嵌合させた状態を示す断面図、図3は同端子金具の展開図である。
この端子金具T1は、1枚の金属板をプレス成形することにより作製され、コネクタハウジング1の端子収容室4に挿入されるメス型端子金具であり、前部に、底壁11と上壁13と両側壁12とからなる角筒形のボックス部10を有すると共に、後部に、電線Wの端末を接続するための電線接続部14を有している。更にボックス部10の底壁11上に、相手側コネクタ7のオス端子8が挿入されてきた際に、オス端子8を上壁13との間に挟持する弾性接触バネ20を有している。
底壁11には、後端に横長の幅広部32を有し前部に縦長の幅狭部31を有するT字形の開口30が形成されており、そのT字形の開口30の内側片を切り起こすことで、後端に横長板部23を有すると共に前部に縦長板部22を有し、且つ、縦長板部22の前端21が底壁11に連結されたT字形のバネ片20Aが形成されている。そして、T字形のバネ片20Aの縦長板部22の長さ方向の中間部を、上壁13に向けて凸状に湾曲させ、そのバネ片20Aの横長板部23を、開口30の幅狭部31の両側縁に係合させることで、弾性接触バネ20が構成されている。
この場合、バネ片20Aの縦長板部22と横長板部23の境界部24を、上壁13側に向けてレ字状に折り曲げ、横長板部23の両端の切り起こし時の下面側を、開口30の幅狭部31の両側縁に当接させている。
この端子金具T1の場合、ボックス部10を構成する底壁11から切り起こしたバネ片20Aを湾曲させることで、弾性接触バネ20を構成しているので、従来のようにバネ片220Aを底壁11の前端に延設する必要がなく、従って材料の無駄がなく、材料の歩留まりを向上させることができる。また、弾性接触バネ20を構成する上で、折り返すように大きく曲げる箇所がないので、プレス機の回転速度を上げることができて、生産性の向上が図れる。
また、バネ片20Aの長手方向の一端(前端21)を底壁11と連結し、バネ片20Aの長手方向の他端(横長板部23)を底壁11に係合させているので、弾性接触バネ20を両持ちバネ構造とすることができ、強いバネ特性を持たせることができる。また、底壁11にT字形の開口30が開いてしまうが、バネ片20Aの後端の横長板部23は、開口30の幅狭部31に係合しているので、外側から弾性接触バネ20を傷つけるおそれも少なくできる。
また、本実施形態の端子金具T1においては、バネ片20Aの縦長板部22と横長板部23の境界部24を上壁側に向けてレ字状に折り曲げ、横長板部23の両端の下面側を底壁11の開口30の幅狭部31の両側縁に当接させているだけであるから、弾性接触バネ20が撓むのに応じて、横長板部23の両端をスムーズに底壁11の上面に沿って摺動させることができ、それにより、安定したバネ性能を持たせることができる。
<第2実施形態>
図4は第2実施形態のメス型端子金具の構成を示す図で、図4(a)は外観斜視図、図4(b)はボックス部の内部の構造を透視して示す斜視図、図5は同端子金具をコネクタハウジングの中に挿入し、相手コネクタのオス端子を嵌合させた状態を示す断面図である。
この端子金具T2のボックス部110は、図4および図5に示すように、前述したバネ片20Aの縦長板部22の後端部25を下側にU字状に湾曲させることで、横長板部23の両端の切り起こし時の上面側を、開口30の幅狭部31の両側縁に載せて、弾性接触バネ120を構成している。それ以外の構成は第1実施形態と同じである。
このように構成した場合、U字状の湾曲部の撓み性能を、弾性接触バネ120の全体のバネ特性に加えることができるので、柔軟なバネ特性を実現することができる。
<第3実施形態>
図6は第3実施形態のメス型端子金具の構成を示す図で、図6(a)は外観斜視図、図6(b)はボックス部の内部の構造を透視して示す斜視図、図6(c)は下から見た斜視図、図7(a)は同端子金具をコネクタハウジングの中に挿入し、相手コネクタのオス端子を嵌合させる際の途中の状態を示す断面図、図7(b)は嵌合を完了した状態を示す断面図である。
この実施形態の端子金具T3のボックス部130は、前述した第1実施形態の場合と同様に形成したT字形のバネ片20Aの縦長板部22の長さ方向の中間部を、上壁13に向けて凸状に湾曲させ、バネ片20Aの横長板部23を、開口30を通して、底壁11の下面側に引き出し、縦長板部22の後端部25を底壁11の下面と平行な方向に折り曲げることで、横長板部23をコネクタハウジング1の端子収容室4の底壁に押圧接触可能としたものである。
この端子金具T3によれば、ボックス部130を構成する底壁11から切り起こしたバネ片20Aを湾曲させることで、弾性接触バネ140を構成しているので、従来のように材料の無駄が生じることがなく、材料の歩留まりを向上させることができる。また、弾性接触バネ140を構成する上で、折り返すように大きく曲げる箇所がないので、プレス機の回転速度を上げることができ、生産性の向上が図れる。
また、バネ片20Aの長手方向の一端(前端21)を底壁11と連結し、バネ片20Aの長手方向の他端(横長板部23)を、図7中のM部に示すように、コネクタハウジング1の端子収容室4の底壁で受け止めるようにしているので、コネクタハウジング1に組み込んだ時点で、弾性接触バネ140を両持ちバネ構造とすることができ、強いバネ特性を持たせることができる。また、底壁11から引き出したバネ片20Aの横長板部23が、端子収容室4の底壁11に押圧接触することにより、コネクタハウジング1に組み込んだ状態で、端子金具T3のガタ付きを抑える働きをすることになる。
本発明の第1実施形態のメス型端子金具の構成を示す図で、(a)は外観斜視図、(b)はボックス部の内部の構造を透視して示す斜視図、(c)は下から見た斜視図である。 同端子金具をコネクタハウジングの中に挿入し、相手コネクタのオス端子を嵌合させた状態を示す断面図である。 同端子金具の展開図である。 本発明の第2実施形態のメス型端子金具の構成を示す図で、(a)は外観斜視図、(b)はボックス部の内部の構造を透視して示す斜視図である。 同端子金具をコネクタハウジングの中に挿入し、相手コネクタのオス端子を嵌合させた状態を示す断面図である。 本発明の第3実施形態のメス型端子金具の構成を示す図で、(a)は外観斜視図、(b)はボックス部の内部の構造を透視して示す斜視図、(c)は下から見た斜視図である。 同端子金具をコネクタハウジングの中に挿入し、相手コネクタのオス端子を嵌合させる際の途中の状態を示す断面図、(b)は嵌合を完了した状態を示す断面図である。 従来のメス型端子金具の要部の斜視図である。 同端子金具の展開斜視図である。
符号の説明
T1,T2,T3 メス型端子金具
1 コネクタハウジング
4 端子収容室
8 オス端子
10,110,130 ボックス部
11 底壁
12 側壁
13 上壁
14 電線接続部
20,120,140 弾性接触バネ
20A バネ片
21 前端
22 縦長板部
23 横長板部
24 境界部
25 後端部
30 開口
31 縦長の幅狭部
32 横長の幅広部

Claims (4)

  1. 前部に、底壁と上壁と両側壁とからなる角筒形のボックス部を有すると共に、後部に電線接続部を有し、更に前記ボックス部の底壁上に、相手側オス端子が挿入されてきた際に、該オス端子を前記上壁との間に挟持する弾性接触バネを有しており、1枚の金属板をプレス成形することにより作製され、コネクタハウジングの端子収容室に挿入されるメス型端子金具において、
    前記底壁に、後端に横長の幅広部を有し前部に縦長の幅狭部を有するT字形の開口を形成し、そのT字形の開口の内側片を切り起こすことで、後端に横長板部を有すると共に前部に縦長板部を有し、且つ、前記縦長板部の前端が前記底壁に連結されたT字形のバネ片を形成し、該T字形のバネ片の縦長板部の長さ方向の中間部を、前記上壁に向けて凸状に湾曲させ、該バネ片の横長板部を、前記開口の幅狭部の両側縁に係合させることで、前記弾性接触バネを構成したことを特徴とするメス型端子金具。
  2. 請求項1に記載のメス型端子金具であって、
    前記縦長板部と前記横長板部の境界部を前記上壁側に向けてレ字状に折り曲げ、前記横長板部の両端の切り起こし時の下面側を、前記開口の幅狭部の両側縁に当接させたことを特徴とするメス型端子金具。
  3. 請求項1に記載のメス型端子金具であって、
    前記縦長板部の後端部を下側にU字状に湾曲させることで、前記横長板部の両端の切り起こし時の上面側を、前記開口の幅狭部の両側縁に載せたことを特徴とするメス型端子金具。
  4. 前部に、底壁と上壁と両側壁とからなる角筒形のボックス部を有すると共に、後部に電線接続部を有し、更に前記ボックス部の底壁上に、相手側オス端子が挿入されてきた際に、該オス端子を前記上壁との間に挟持する弾性接触バネを有しており、1枚の金属板をプレス成形することにより作製され、コネクタハウジングの端子収容室に挿入されるメス型端子金具において、
    前記底壁に、後端に横長の幅広部を有し前部に縦長の幅狭部を有するT字形の開口を形成し、そのT字形の開口の内側片を切り起こすことで、後端に横長板部を有すると共に前部に縦長板部を有し、且つ、前記縦長板部の前端が前記底壁に連結されたT字形のバネ片を形成し、該T字形のバネ片の縦長板部の長さ方向の中間部を、前記上壁に向けて凸状に湾曲させ、該バネ片の横長板部を、前記開口を通して、前記底壁11の下面側に引き出し、前記縦長板部の後端部を前記底壁11の下面と平行な方向に折り曲げることで、前記横長板部をコネクタハウジングの端子収容室の底壁に押圧接触可能としたことを特徴とするメス型端子金具。
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