JP2009258893A - タッチパネル - Google Patents

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Abstract

【課題】外光による感度及び精度への悪影響を低減し得るタッチパネルを提供する。
【解決手段】液晶ディスプレイパネル301の表示面上に配置され、上面及び下面と側端面とを有し、上面に検知対象物106が接触し且つ下面が液晶ディスプレイパネル301の表示面と対向して配置される検知用導光板101と、導光板101の側端面から射出される光を検知するセンサ104とを備える。導光板101の外周部において上面及び下面並びに側端面を覆うように配置された遮光層900を備える。液晶ディスプレイパネル301のバックライトには表示用の可視光源401が配置され、このバックライトには検知用の赤外光を発する検知用光源402が付設される。検知用の赤外光はバックライトを介して下面側から導光体101へと導入される。センサ104と導光板101の側端面との間に赤外光を選択的に透過させる可視光カットフィルタ308が配置される。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子装置における入力手段として使用されるタッチパネルに関するものである。
電子装置のディスプレイ上に投影したインターフェースに人の手指または人の手により所持されるタッチペンなどの器具をタッチすることで装置に指示を与える即ち信号を入力することのできるタッチパネルが現在用いられている。タッチパネルには、機械的な強度が十分であること、及びディスプレイを見易くすべく透過率が高いことが要求されている。このような要求を満たす様々な動作原理のものの1つに、光学的な検知機構を用いるもの即ち光学式のものがある。光学式タッチパネルにおいては、検知性能に対する検知機構の汚れの悪影響を低減するために、検知に用いられる光源たる発光面及び検知センサの受光面を外部に露出しない構造が提案されている。
図8は、特許文献1に開示された、発光面および受光面が外部に露出していない光学式タッチパネルを示す図である。特許文献1のタッチパネルでは、走査型ディスプレイ装置であるCRTの前面(走査面)に隣接するように、導光板で構成される検知面701を配置している。CRTの走査面において検知のための光を走査し、これにより形成される走査光スポットからの光が導光板に入射する。そして、物体が検知面701に接することで導光板内で板面に沿って導光されるようになった内面反射光を受光素子702で検知する。受光素子702で検知された時刻から、そのとき走査光スポットが走査線上のどこに位置していたかを逆算し、物体が接触していた場所(位置)を検知する。
図9は、特許文献2に開示された、発光面および受光面が外部に露出していない光学式タッチパネルを示す図である。特許文献2のタッチパネルでは、液晶ディスプレイパネルなどのフィールドシーケンシャルの表示装置の上に導光板を設け、導光板の側面に隣接して光源と検知用ラインセンサ803とを配置している。そして、導光板の側面に隣接する光源から光801を供給して、導光板内で内面反射により導光させる。タッチパネルの指示デバイスたる被検知体802として、導光板表面との接触時に導光板内の光を吸収もしくは内部導入するような物質からなるものを用いる。指示デバイスが導光板表面に接触した際には、導光板内で導光される光が被検知体802により吸収または導入され、これによる検知用ラインセンサ803への到達光量の変化が当該検知用ラインセンサ803で検知される。
米国特許第4868551号明細書 特開2000−259347号公報
しかしながら、特許文献1のタッチパネルでは、原理的に、導光板内を伝わっていく光すべての総和が検知用のフォトディテクター(受光素子)に集光する。従って、外来光が存在する環境下でそのようなタッチパネルを使うと、導光板の表面全体から導光板内に導入された外来光をも加えた光が、導光板内で導光されて受光素子に到達する。つまり、タッチパネルを構成する面の幅と長さとの積に比例した信号のバックグラウンド成分が現れる。これにより、検知すべき本信号Aとバックグラウンド成分Bとの比A/B(以降この指標を「コントラスト」と呼ぶ。)が著しく減少し、指示された位置の検知が困難となる。また、それ以前の本質的な課題として、導光板の下に配置されるディスプレイが必ず走査式の動作をしなくてはならず、非走査型動作のディスプレイでは動作原理が成り立たず、動作しない。
また、特許文献2のタッチパネルは、専用の指示デバイスを使用することが必要であり、それ以外のもの例えば手指のような指示デバイスを用いることができない。手指は、理想的な光吸収体ではないため、表皮及び真皮において大半の光を拡散反射してしまい、タッチパネルの導光板中へほとんどの光を戻してしまう。そのため、コントラストが低くなってしまう。更に、外来光が存在すると、低いコントラストがさらに低下するので、指示された位置の検知は更に困難になる。
そして、特許文献1あるいは特許文献2のタッチパネルでは、導光板の中央付近に入射する外来光の大部分は、導光板で屈折した後、入射した時と同じ角度で導光板の外部へ射出する。導光板から外部に光が射出される時には、導光板と空気との界面で一部の光が反射される。この反射光は再び導光板内を進み、反対側の界面に到達する。この時にも一部の光が反射をして、更に導光板内を進む。このような反射を繰り返すうちに導光板に入射した外来光は減衰する。しかし、外来光の強度が高い場合や、外来光が端部に近い位置で導光板に入射する場合には、物体または被検知体の導光板表面との接触に基づく導光板内導光量の変化と比べて無視できない強さで受光素子またはセンサに入射することになる。従って、外来光によって検知信号のコントラストが低下してしまう。
しかるに、屋外などの不特定な環境下で操作することが想定されるような電子装置たとえばデジタルカメラや携帯電話などのモバイル機器のためのタッチパネルには、外来光の悪影響を軽減することが強く望まれる。
上述の事情に鑑みて、本発明は、外来光による感度及び精度への悪影響を低減することができるタッチパネルを提供することを目的とする。
本発明によれば、上記目的を達成するものとして、
被検出体が接触した位置を検知するための第1の面と、前記第1の面とは反対向きの第2の面とを有する導光手段と、
前記導光手段の側端面に隣接して配置され、該側端面から射出される光を検知するセンサと、
を備え、
前記導光手段の外周部において前記第1の面、前記第2の面及び前記側端面の少なくとも1つを覆うように配置された遮光層を備えているタッチパネル、
が提供される。
本発明の一態様においては、前記遮光層は、光吸収層、光反射層またはこれらの積層体からなる。本発明の一態様においては、前記遮光層は前記光吸収層と光反射層との積層体からなり、該積層体において前記光吸収層は前記光反射層より前記導光手段の近くに配置されている。
本発明の一態様においては、前記第2の面に対向して光学的表示装置の表示面が配置される。本発明の一態様においては、前記光学的表示装置の表示用の光の波長域とは異なる波長域の検知用の光を前記第2の面から前記導光手段内へと導入するようにしてなる。本発明の一態様においては、前記表示用の光は可視光であり、前記検知用の光は赤外光である。
本発明の一態様においては、前記光学的表示装置の表示は自発光素子によりなされ、前記光学的表示装置には前記検知用の光を発する検知用光源が付設されている。本発明の一態様においては、前記光学的表示装置の表示のための光源はバックライトの光源からなり、該バックライトには前記検知用の光を発する検知用光源が付設されている。本発明の一態様においては、前記バックライトは、前記表示用の光を発する表示用光源と、該表示用光源から発せられる光を導光し表面から射出させる照明用導光板とを備え、該照明用導光板には前記表示用光源から発せられる光及び前記検知用光源から発せられる光が入射する。本発明の一態様においては、前記光学的表示装置は液晶表示装置である。
本発明の一態様においては、前記センサと前記導光手段の側端面との間に前記検知用の光を選択的に透過させるフィルタが配置されている。
本発明の一態様においては、前記導光手段の前記第1の面及び前記第2の面はいずれも第1の方向の辺及び第2の方向の辺を持つ矩形状をなし、前記センサは、互いに隣接する2つの前記側端面にそれぞれ隣接して配置され、前記導光手段の第1の面で前記被検出体が接触する前記第1及び第2の方向の位置をそれぞれ検知する第1及び第2のラインセンサからなる。
本発明のタッチパネルによれば、外来光による感度及び精度への影響を低減することができる。
[第1の実施形態]
図1〜図3は本発明によるタッチパネルの第1の実施形態の構成及び作用を説明する図面であり、図1は模式的平面図で、図2及び図3はそれぞれその模式的X方向断面図及び模式的Y方向断面図である。
本実施形態のタッチパネルは、導光手段として機能する検知用導光板(本明細書では、単に「導光板」ということがある)101とラインセンサ103,104とを備えている。
導光板101は、光学的表示装置としての液晶表示装置たる液晶ディスプレイ301の表示面上に配置されている。液晶ディスプレイ301は、液晶部303、並びに該液晶部の光源側(図2では下側)に配置された偏光板304及び液晶部の観察側(図2では上側)に配置された偏光板302を有する。偏光板302の上面が液晶ディスプレイ301の表示面を構成する。液晶ディスプレイ301は、表示のための光源としてのバックライトを備えている。バックライトは、表示用の光を発する表示用光源401と、該表示用光源から発せられる光を側端面から導入し、導光し、表面(図2では上面)から射出させる照明用導光板403とを備える。バックライトは、更に、照明用導光板403の上側表面と液晶ディスプレイ301との間に配置された拡散板404を備える。バックライトには、更に、表示用光源401に隣接して、検知用の光を発する検知用光源402が付設されている。検知用光源402は、表示用光源から発せられる光の波長域とは異なる波長域の検知用の光を発する。表示用の光は主として可視域を波長域(主波長域)とする可視光であり、検知用の光は主として非可視域たとえば赤外域を波長域(主波長域)とする赤外光である。照明用導光板403には、表示用光源401から発せられる可視光及び検知用光源402から発せられる赤外光が入射する。
本実施形態では、液晶ディスプレイ301の偏光板302,304は、検知用の光の主波長域の光に対して偏光能力をほとんど有さないように設計されている。また、液晶ディスプレイ301の液晶部303は、表示中にとりうる液晶の状態すべてにおいて、検知用の光の主波長域の光をほとんど偏光しないように設計されている。
導光板101は、互いに反対向きの第1の面(図2では上面)及び第2の面(図2では下面)と、これら第1及び第2の面の外周縁辺同士をつなぐ側端面とを有する。導光板101の第1及び第2の面は、液晶ディスプレイ301の表示面の形状に対応して、第1の方向(X方向)の辺及び第2の方向(Y方向)の辺を持つ矩形状をなしている。従って、4つの側端面が形成される。導光板101としては、表示用の光及び検知用の光の双方を透過するものであって、第1及び第2の面と接する物質(本実施形態の場合は空気)に比べてある程度大きな屈折率を有するものを使用することができる。そのような材質として、たとえばガラスもしくはアクリルその他のプラスチックなどを例示することができる。第1の面には、検知対象物たる被検出体106が接触する。被検出体106は、たとえばユーザーの手指或いはスタイラスペン等の指示デバイスからなる。第2の面は、液晶ディスプレイ301の表示面と対向して配置される。
ラインセンサ103,104は、導光板101の互いに隣接する2つの側端面即ち第1の方向たるX方向の側端面及び第2の方向たるY方向の側端面にそれぞれ隣接して配置される。第1のラインセンサ103は、X方向に配列された複数の検知画素を備え、第1の面で被検出体106が接触する位置のX方向成分(第1の方向の位置すなわちX方向位置)Xを検知する。同様に、第2のラインセンサ104は、Y方向に配列された複数の検知画素を備え、第1の面で被検出体106が接触する位置のY方向成分(第2の方向の位置すなわちY方向位置)Yを検知する。ラインセンサ103,104と、それに対向する導光板101の側端面との間には、それぞれ検知用の光を選択的に透過させるフィルタとしての可視光カットフィルタ307,308が配置されている。
導光板101の外周部には、第1の面、第2の面及び側端面の少なくとも1つを覆うように遮光層900が配置されている。このような構成により、外来光による感度及び精度への影響を低減できる。本実施形態では、遮光層900は、第1及び第2の面の外周部の全体、及びラインセンサ103,104が隣接配置されていない2つの側端面を覆うように配置されている。遮光層900は、光吸収層または光反射層からなる。光吸収層としては、導光板101の屈折率に略等しい屈折率を持つものが好ましい。光反射層は、たとえば金属膜からなる。
以下、本実施形態の動作を説明する。
液晶ディスプレイパネル301は、表示用光源401と組み合わせることで、可視光に対しては通常のディスプレイ用のパネルとして機能している。その機能に加えて、本実施形態の構成では、検知用導光板101、ラインセンサ103,104、検知用光源402、及び可視光カットフィルタ307,308を配設することで、表示とは関係なく被検出体106の検知が出来るようになる。すなわち、検知用光源402から発せられた赤外光は、照明用導光板403、拡散板404及び液晶ディスプレイ301を経て、第2の面から検知用導光板101へと導入される。被検出体106が検知用導光板101の第1面に触れることで、その位置で検知用導光板101内の赤外光の一部が散乱反射され、導光板101内で第1及び第2の面による内面全反射を受けて導光される光107,108となる。Y方向成分を持つ光108は、可視光カットフィルタ307を経てラインセンサ103に到達する。X方向成分を持つ光107は、可視光カットフィルタ308を経てラインセンサ104に到達する。
図4に、以上のような動作状況にあるタッチパネルのX軸ラインセンサ(X方向位置検知ラインセンサ)103及びY軸ラインセンサ(Y方向位置検知ラインセンサ)104でそれぞれ検知される光信号強度のグラフを示す。これらのグラフにおいて横軸はラインセンサ上の画素番号であり、これらはタッチパネルの導光板101の第1面におけるX座標もしくはY座標に対応する。これらのグラフにおいて縦軸がラインセンサで検知された光信号強度である。画素番号は本来は離散的な値であるが、ここでは模式的に連続的な曲線でデータを例示している。かくして、ラインセンサ103,104により、手指等の被検出体106の当接位置に対応するデータとしてのピークをもった射影像201,202が得られる。これらのデータに基づき、ピーク検出の処理を行うことで、ピークのX軸ラインセンサ画素番号及びピークのY軸ラインセンサ画素番号を求めることができる。これらの画素番号は図1に示されるX方向位置X及びY方向位置Yに対応する。以上により、タッチパネル上で被検出体106が接触した位置が検知されたことになる。
なお、光学的表示に用いられている可視光も同様の原理で可視光カットフィルタ307,308の直前までは導光されるが、可視光カットフィルタによってラインセンサ103,104までは到達することが出来ない。このため、光学的表示はタッチパネルの動作に実質上の影響を及ぼさない。
図5は本実施形態のタッチパネルの構成のうちの検知用導光板101の周辺を示す模式的拡大図である。図5ではX方向断面が示されているが、Y方向断面も同様な構成である。
可視光カットフィルタ308を介してラインセンサ104が隣接配置された検知用導光板101の側端面の近傍において、導光板101の外周部の第1の面(上面)を覆うように配置された遮光層は符号901で示されている。遮光層901は、導光板101の上方から入射した外光109の一部が可視光カットフィルタ308を介して直接ラインセンサ104に入射するのを防止する。かくして、可視光カットフィルタ308がなかったとしても、外光が直接ラインセンサ104に入射するのが抑制される。
また、可視光カットフィルタ308を介してラインセンサ104が隣接配置された検知用導光板101の側端面の近傍において、導光板101の外周部の第2の面(下面)を覆うように配置された遮光層は符号902で示されている。遮光層902は、導光板101の下方から入射した検知用光源由来の斜め入射光110の一部が可視光カットフィルタ308を介して直接ラインセンサ104に入射するのを防止する。かくして、可視光カットフィルタ308がなかったとしても、検知用光源由来の斜め入射光が直接ラインセンサ104に入射するのが抑制される。
同様に、ラインセンサが隣接配置されていない検知用導光板101の側端面の近傍において、導光板101の外周部の第1の面(上面)を覆うように配置された遮光層は符号911で示されている。遮光層911は、導光板101の上方から入射した外光109の一部が導光板101の側端面に到達し、その散乱光が導光板101内を導光され可視光カットフィルタ308を介してラインセンサ104に入射するのを防止する。かくして、可視光カットフィルタ308がなかったとしても、外光が間接的にラインセンサ104に入射するのが抑制される。
また、ラインセンサが隣接配置されていない検知用導光板101の側端面の近傍において、導光板101の外周部の第2の面(下面)を覆うように配置された遮光層は符号912で示されている。遮光層912は、導光板101の下方から入射した検知用光源由来の斜め入射光110の一部が導光板101の側端面に到達し、その散乱光が導光板101内を導光され可視光カットフィルタ308を介してラインセンサ104に入射するのを防止する。かくして、可視光カットフィルタ308がなかったとしても、検知用光源由来の斜め入射光が間接的にラインセンサ104に入射するのが抑制される。
更に、ラインセンサが隣接配置されていない検知用導光板101の側端面を覆うように配置された遮光層は符号910で示されている。遮光層910は、導光板101の側方から入射する外光111が導光板101の内部に侵入し導光されて、可視光カットフィルタ308を介してラインセンサ104に入射するのを防止する。かくして、可視光カットフィルタ308がなかったとしても、外光が間接的にラインセンサ104に入射するのが抑制される。
以上のようにして、外光等に基づくノイズの強度を低下させて、SN比の高い信号をラインセンサ上にて得ることができるようになる。
上記の通り、本第1の実施形態によれば、検知用導光体101の第2面(検知対象物たる被検出体106が接触する第1面[表面すなわち検知面]とは反対向きの面[裏面])から入射した光の反射光を複数のラインセンサ103,104で検知する。これにより、ラインセンサ103,104では、手指などの被検出体106すなわち指示デバイスが触れた検知面上の位置に対応する所にピークを有するX射影データ及びY射影データが検知される。その一方で、指示デバイスが触れていないところの光信号、つまりバックグラウンド成分がほぼゼロになる。その結果、信号のコントラストが非常に大きくなる。
また、外来光が入射した場合でも、その外来光は、特許文献1のようにパネル全面で合計されることがない。ラインセンサ103,104へは、パネルの幅と長さとの積ではなく、幅もしくは長さのみに比例した信号がバックグラウンド成分として現れるため、外来光の影響は本質的に特許文献1に示される構成よりも少ない。かつ、元々のコントラストが特許文献2に示す構成のタッチパネルと比べて非常に大きく、多少の外来光では影響を受けない。さらに、強烈な外光下たとえば直射日光下においても、遮光層900(901,902,910,911,912)の効果で、感度及び精度への悪影響を低減した信号検知が可能になる。
このように、外来光による感度及び精度への悪影響を低減したタッチパネルを提供することが可能になる。
また、光学的表示に関係なく検知対象物の位置検出が可能になるという効果がある。本実施形態においては、従来は横から入れていた光や、下から走査していた光に変えて、常にほぼ一定量の赤外光を導光板101に供給するようにした。またその赤外光のみをラインセンサ103,104で検知するようにしている。このことで、光学的表示の明るさによらず正確な検知が可能となった。
また、光学的表示に用いた光とは違う波長域の光を検知対象物の位置検知に用いるので、光学的表示に用いる波長域の光をラインセンサ103,104の前でカットすることが出来る。これにより、光学的表示の光が検知対象物の位置検知の誤作動の原因になることを防ぐことが可能となった。
なお、本実施形態では、光学的表示装置として液晶ディスプレイパネル301を用いたが、本発明においては、光学的表示装置はこれに限定されるものではない。光学的表示装置としては、自発光素子により表示がなされるもの、たとえば有機ELディスプレイパネルなどの自発光式の画素を元に構成したディスプレイパネルを用いても良い。その場合も、同等の効果が得られる。その際は、上記バックライトの構成から表示用光源を除外すれば良く、また、そのディスプレイパネルが検知に用いる赤外光に対して十分な透過特性を有するように、基板および素子部の材料や構造を適宜設計すればよい。これにより、従来の液晶ディスプレイパネルで用いられている照明用導光板と拡散板とを含むバックライトの構成を利用して、局所的に配置された赤外線光源からの光をパネル全面に供給することが出来る。このように照明用導光板と拡散板とを含むバックライトの構成を検知用の光の照射にも利用することによって、必要とされる検知用の赤外光光源の個数を減らすことが出来、検知用の光を供給するのに必要とされるコストの低減が可能になった。
[第2の実施形態]
図6及び図7は本発明によるタッチパネルの第2の実施形態の構成及び作用を説明する模式的断面図である。図6は図5の右側端部(すなわち可視光カットフィルタ308を介してラインセンサ104が隣接配置された導光板101の端部)に対応する部分を示す。また、図7は図5の左側端部(すなわちラインセンサ104が隣接配置されていない導光板101の端部)に対応する部分を示す。これらの図において、図1〜図3及び図5におけると同等の機能を有する部位には同一の符号が付されている。
本第2の実施形態の第1の上記実施形態との大きな違いは、検知用導光板101の外周部に設けた遮光層900を、光吸収層と光反射層との積層体からなるものとし、該積層体において光吸収層を光反射層より導光板101の近くに配置したことである。すなわち、遮光層901は、光吸収層901aと光反射層901bとの積層体からなる。遮光層902は、光吸収層902aと光反射層902bとの積層体からなる。遮光層910は、光吸収層910aと光反射層910bとの積層体からなる。遮光層911は、光吸収層911aと光反射層911bとの積層体からなる。遮光層912は、光吸収層912aと光反射層912bとの積層体からなる。本実施形態の基本的な動作は、第1の実施形態と同じである。
以下、本実施形態の特有の作用効果を説明する。
図6において、遮光層901(とくに光反射層901b)が、検知用導光板101の上方から入射した外光109が可視光カットフィルタ308を介して直接ラインセンサ104に入射するのを防止するのは第1の実施形態と同様である。但し、検知用導光板101の第1面(表面)の遮光層901の存在しない領域に斜め上方から外光109aが入射すると、次のようなことが生ずることがある。すなわち、遮光層901,902がそれぞれ光反射層901b,902bのみからなると、導光板101に入射した外光109aは、光反射層901b,902bの内面で反射を繰り返しながら導光板101内を導光されラインセンサ104に到達してしまう。検知用導光板101の第2面(裏面)の遮光層902の存在しない領域に下方から検知用光源由来の斜め入射光の一部が入射する場合も同様である。
しかし本実施形態においては、検知用導光板101と光反射層901b,902bとの間にそれぞれ光吸収層901a,902aが存在するため、光反射層901b,902bの内面で反射を繰り返す度に光吸収層901a,902aで光が減衰する。これにより、ラインセンサ104に到達する光の強度が十分に低下する。
図7においても同様であり、検知用導光板101と光反射層911b,912bとの間にそれぞれ光吸収層911a,912aが存在することで、光反射層911b,912bの内面で反射を繰り返す度に光吸収層911a,912aで光が減衰する。これにより、導光板101の側端面に到達する外光109aの一部または検知用光源由来の斜め入射光の一部の強度が十分に低下する。更に、検知用導光板101の側端面と光反射層910bとの間に光吸収層910aが存在することで、ここに到達した光が散乱されて導光板101内を導光され可視光カットフィルタ308を介してラインセンサ104に到達する光の強度は更に低下する。
かくして、外光等に基づくノイズの強度は第1の実施形態において遮光層900として光反射層のみからなるものを使用した場合に比べてさらに低下し、SN比の一層高い信号をラインセンサ上にて得ることができるようになる。
尚、検知用導光板101の外周部において第2面(裏面)に付される遮光層902,912については、光反射層を除外して光吸収層のみからなるものとしても良い。これは、第2面には強度が著しく変化する外光が入射しないので、光吸収層のみからなる遮光層であっても良好に機能するからである。
導光板101の外周部において第1の面及び第2の面に形成される遮光層900(901,902,911,912)の幅は、導光板101の屈折率、導光板の厚さ、及び形成される光吸収層における光の減衰の程度に応じて、決定するのが好ましい。この決定は、導光板101の第1の面の遮光層の付されていない領域に入射する外光が、第1及び第2の面での内面反射または光反射層による反射により導光板内を導光されて側端面に到達した時に、十分に減衰するようになされる。
例えば、厚さTで屈折率nの導光板101を用いた場合、導光板表面から導光板内に入射した外光の導光板表面に垂直な方向からの最大角度θはθ=arcsin(1/n)で表される。導光板の表面及び裏面の外周部に施した遮光層の幅をLとすると、導光板内面もしくは導光板外側の光反射層での最低反射回数Nは遮光層の厚みを無視すると、N=L/(T・tanθ)で表される。ここで、導光板内面における1回の反射もしくは導光板外側の光反射層における1回の反射および光吸収層の2回の通過あたりの減衰率をaとする。この場合、導光板への入射外光の強度に対する導光板側端面への到達光の強度の比である減衰率の所望値Aは、A>aを満たす必要がある。室内での平均的な照度は100ルクス程度だが、屋外における直射日光の照度は10万ルクスを超える。室内におけるS/N(信号光強度/外光強度)も100程度は欲しいので、減衰率Aは最低でも0.00001は欲しい。厚さTが1mmで屈折率nが1.5のPMMA(メタクリル酸メチル樹脂/アクリル)からなる導光板を用いた場合、反射1回あたりの減衰率aが0.1程度の遮光層であれば最低反射回数Nは5回となる。この場合、θは約41.8°となり、遮光層の幅Lを4.5mm以上とすることで、外光ノイズ強度が実用レベルに低下し、屋外においてもSN比の高い信号をラインセンサ上にて得ることができる。
本発明によるタッチパネルの第1の実施形態の構成及び作用を説明する模式的平面図である。 図1の模式的X方向断面図である。 図1の模式的Y方向断面図である。 本発明によるタッチパネルの第1の実施形態でX軸ラインセンサ及びY軸ラインセンサでそれぞれ検知される光信号強度の例を示すグラフである。 図1の検知用導光板の周辺を示す模式的拡大図である。 本発明によるタッチパネルの第2の実施形態の構成及び作用を説明する模式的断面図である。 本発明によるタッチパネルの第2の実施形態の構成及び作用を説明する模式的断面図である。 特許文献1に記載の従来のタッチパネルを示す模式的斜視図である。 特許文献2に記載の従来のタッチパネルを示す模式的断面図である。
符号の説明
101:検知用導光板
103:ラインセンサ
104:ラインセンサ
106:被検出体
107:検知される光
108:検知される光
109:導光板表面側からの外光
109a:導光板表面側から導光板内に侵入した外光
110:検知用光源由来の斜め入射光
111:導光板側端面側からの外光
201:検知される信号
202:検知される信号
301:液晶ディスプレイパネル
302:偏光板
303:液晶部
304:偏光板
307:可視光カットフィルタ
308:可視光カットフィルタ
401:表示用光源
402:検知用光源
403:照明用導光板
404:拡散板
701:検知面
702:フォトディテクター
801:光
802:被検知体
803:検知用ラインセンサー
900:遮光層
901:導光板外周部表面の遮光層
901a:導光板外周部表面の光吸収層
901b:導光板外周部の光反射層
902:導光板外周部裏面の遮光層
902a:導光板外周部裏面の光吸収層
902b:導光板外周部裏面の光反射層
910:導光板側端面の遮光層
910a:導光板側端面の光吸収層
910b:導光板側端面の光反射層
911:導光板外周部表面の遮光層
911a:導光板外周部表面の光吸収層
911b:導光板外周部表面の光反射層
912:導光板外周部裏面の遮光層
912a:導光板外周部裏面の光吸収層
912b:導光板外周部裏面の光反射層

Claims (12)

  1. 被検出体が接触した位置を検知するための第1の面と、前記第1の面とは反対向きの第2の面とを有する導光手段と、
    前記導光手段の側端面に隣接して配置され、該側端面から射出される光を検知するセンサと、
    を備え、
    前記導光手段の外周部において前記第1の面、前記第2の面及び前記側端面の少なくとも1つを覆うように配置された遮光層を備えているタッチパネル。
  2. 前記遮光層は、光吸収層、光反射層またはこれらの積層体からなる、請求項1に記載のタッチパネル。
  3. 前記遮光層は前記光吸収層と光反射層との積層体からなり、該積層体において前記光吸収層は前記光反射層より前記導光手段の近くに配置されている、請求項2に記載のタッチパネル。
  4. 前記第2の面に対向して光学的表示装置の表示面が配置されたことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のタッチパネル。
  5. 前記光学的表示装置の表示用の光の波長域とは異なる波長域の検知用の光を前記第2の面から前記導光手段内へと導入するようにしてなる、請求項4に記載のタッチパネル。
  6. 前記表示用の光は可視光であり、前記検知用の光は赤外光である、請求項5に記載のタッチパネル。
  7. 前記光学的表示装置の表示は自発光素子によりなされ、前記光学的表示装置には前記検知用の光を発する検知用光源が付設されている、請求項4〜6のいずれか一項に記載のタッチパネル。
  8. 前記光学的表示装置の表示のための光源はバックライトの光源からなり、該バックライトには前記検知用の光を発する検知用光源が付設されている、請求項4〜7のいずれか一項に記載のタッチパネル。
  9. 前記バックライトは、前記表示用の光を発する表示用光源と、該表示用光源から発せられる光を導光し表面から射出させる照明用導光板とを備え、該照明用導光板には前記表示用光源から発せられる光及び前記検知用光源から発せられる光が入射する、請求項8に記載のタッチパネル。
  10. 前記光学的表示装置は液晶表示装置である、請求項8〜9のいずれか一項に記載のタッチパネル。
  11. 前記センサと前記導光手段の側端面との間に前記検知用の光を選択的に透過させるフィルタが配置されている、請求項1〜10のいずれか一項に記載のタッチパネル。
  12. 前記導光手段の前記第1の面及び前記第2の面はいずれも第1の方向の辺及び第2の方向の辺を持つ矩形状をなし、前記センサは、互いに隣接する2つの前記側端面にそれぞれ隣接して配置され、前記導光手段の第1の面で前記被検出体が接触する前記第1及び第2の方向の位置をそれぞれ検知する第1及び第2のラインセンサからなる、請求項1〜11のいずれか一項に記載のタッチパネル。
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