JP2009257613A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】
本発明は、これまで想定されなかった空気調和機の室外機の盗難を防止するとともに、空気調和機の本来機能である空気調和の機能の失わないよう、室外機全体及びその部品が盗まれるのを防ぐことを目的としている。
【解決手段】
室内機及び室外機と、室内機と室外機とを接続するとともに室内機と室外機との間で熱を伝達する冷媒が流れる配管と、を備える空気調和機であって、配管の圧力を検知する圧力検知手段と、音を発する音響装置とを有し、配管内の圧力が大気圧になったことを圧力検知手段が検知すると、音響装置を作動させる。これにより、空気調和機の本来機能である空気調和の機能の失わないよう、室外機全体及びその部品が盗難されるのを防止することができる。
【選択図】図1
本発明は、これまで想定されなかった空気調和機の室外機の盗難を防止するとともに、空気調和機の本来機能である空気調和の機能の失わないよう、室外機全体及びその部品が盗まれるのを防ぐことを目的としている。
【解決手段】
室内機及び室外機と、室内機と室外機とを接続するとともに室内機と室外機との間で熱を伝達する冷媒が流れる配管と、を備える空気調和機であって、配管の圧力を検知する圧力検知手段と、音を発する音響装置とを有し、配管内の圧力が大気圧になったことを圧力検知手段が検知すると、音響装置を作動させる。これにより、空気調和機の本来機能である空気調和の機能の失わないよう、室外機全体及びその部品が盗難されるのを防止することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、室内機及び室外機を備えた空気調和機に係り、特に室外機全体及びその部品の盗難防止に関するものである。
銅素材の高騰により屋外に置いていた銅製の物が盗まれることが発生している。また、空気調和機の室外機の多くは冷媒循環用配管に銅を使っている。このような背景から今後空気調和機の室外機全体や内部の銅部品が盗まれることが考えられる。尚、空気調和機の盗難防止技術に関する従来技術は確認できていない。
一方、盗難防止の従来技術として、車載用電子機器の盗難防止装置がある(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1では、車載用電子機器の操作ユニットが外されているときに、本体を外そうとすると警報音を鳴らすものである。特許文献1のような車載用電子機器の盗難防止についてはこれまでも想定されており、各種防止装置が提案されている。ここで、特許文献1のような車載用電子機器の場合、盗難されても車の本来機能である移動手段には支障をきたすものではなかった。
本発明は、これまで想定されなかった空気調和機の室外機の盗難を防止するとともに、空気調和機の本来機能である空気調和の機能を失わないよう、室外機全体及びその部品が盗まれるのを防ぐことを目的としている。
室内機及び室外機と、室内機と室外機とを接続するとともに室内機と室外機との間で熱を伝達する冷媒が流れる配管と、を備える空気調和機であって、配管の圧力を検知する圧力検知手段と、音を発する音響装置とを有し、配管内の圧力が大気圧になったことを圧力検知手段が検知すると、音響装置を作動させる。
空気調和機の本来機能である空気調和の機能を失わないよう、室外機全体及びその部品が盗難されるのを防止することができる。
室外機全体を持ち去るためには、室内機と接続されている配管を切断する必要がある。この配管内には室内機と室外機との間で熱を伝達するための冷媒が入っており、通常大気圧より高い状態になっている。この状態で配管を切断すると、冷媒が外気に放出され、配管内の圧力は大気圧と同じになる。
本発明においては、室内機と室外機とを接続するとともに室内機と室外機との間で熱を伝達する冷媒が流れる配管の圧力を検知する圧力検知手段と、音を発する音響装置とを有し、配管内の圧力が大気圧になったことを圧力検知手段が検知すると、音響装置を作動させる。ここで、圧力検知手段として圧力スイッチを用いることができる。大気圧以上の圧力ではこの圧力スイッチの接点が開き、大気圧になると圧力スイッチの接点が閉じるように構成する。そして、配管内の圧力が大気圧になったことを圧力スイッチが検知すると、音響装置を作動させる。具体的には、圧力スイッチの接点に直列に電池等の電源供給装置と音響発生装置を設け、配管が切断され配管内が大気圧になると、圧力スイッチの接点が閉じ、その結果、電源供給装置を電源として音響装置が作動するように構成できる。
また、本発明においては、室外機の外郭を覆う部品が取り外されたことを検知する位置検出手段と、音を発する音響装置とを有し、室外機の外郭を覆う部品が取り外されたことを位置検出手段が検出すると、音響装置を作動させる。
ここで、位置検出手段として、室外機の外郭構成部品が外されたことを検出する位置検出スイッチを用いることができる。位置検出スイッチが作動するとスイッチの接点が閉じ、位置検出スイッチを介して電池等の電源供給装置に接続された音響装置が駆動するように構成できる。これは、空気調和機の室外機の外郭が通常鋼板や合成樹脂成型品を組み合わせて、部品同士をねじ止めすることにより銅製の配管や熱交換器を覆うように構成されているが、内部の銅製部品を盗もうとするには、これらの外郭部品の一部を取り外す必要があることに着目したものである。
さらに本発明においては、音響装置が作動しないように設定可能な設定手段を備える。空気調和機が何らかの原因で故障したときの修理時にこれらの音響装置が作動すると修理作業に支障をきたすので、圧力スイッチ/位置検出スイッチ作動時に音響装置を作動させるか否かについて、室内機の設定スイッチで変更できるようにした。
本発明により、空気調和機の室外機全体または室外機内の銅製部品等の部品を盗もうとした場合、音響装置を作動して窃盗者に対して警報音が発せられるので、室外機全体や室外機部品の盗難を防止することができる。
また、警報音を鳴らすか鳴らさないかの設定手段を室内機に設けたので、修理等のために冷媒を抜いて配管内圧力が大気圧になっても、音響装置が作動せず警報音を発しない。従って、修理作業に支障をきたすことがない。また、修理のため室外機を分解しても、音響装置が作動しないので、修理作業に支障をきたすことがない。
以下に、図面を用いて本発明の実施例を説明する。
本発明による空気調和機の第1の実施例を図1〜図4を用いて説明する。本実施例は、室内機と室外機とを接続するとともに室内機と室外機との間で熱を伝達する冷媒が流れる配管内の圧力が大気圧になったことを圧力検知手段が検知すると、音響装置を作動させるものである。本実施例では、圧力検知手段は室外機内の配管の圧力を検知する。
まず、空気調和機の全体構成について図1及び図2を用いて説明する。図1は本実施例の空気調和機の構成図である。図2は空気調和機の室内機の側断面図である。
空気調和機101は室内機8と室外機4とからなる分離型の空気調和機である。空気調和機101は、室内機8と室外機4とを接続配管108で繋ぎ、室内を空気調和する。室内機8は、筐体120の中央部に室内熱交換器133を置き、室内熱交換器133の下流側に室内熱交換器133の幅と略等しい長さの横流ファン方式の送風ファン311を配置する。室内機8には、室内空気を吸い込む空気吸込み口127と、空気を吹出す空気吹出し口129とが上下に設けられている。送風ファン311が回転すると室内空気が室内機8に設けられた空気吸込み口127から、室内熱交換器133,送風ファン311を通って温湿度が調整された空気が空気吹出し口129から吹出される。
図3は本実施例の空気調和機の冷凍サイクルを示した図である。401は圧縮機、402は四方切り替え弁、403は室外熱交換器、404は減圧装置、133は室内熱交換器であり、これらが接続配管108で順次接続されることで、室外熱交換器を凝縮器として機能させ室内熱交換器を蒸発器として機能させる冷房サイクルを構成している。また、室外熱交換器での熱交換のため、モータ410にて駆動される室外ファン406が設けられている。また、室内熱交換器での熱交換のため、モータ471にて駆動される室内ファン311が設けられている。四方切り替え弁402を切り替えることで、室内熱交換器を凝縮器として機能させ室外熱交換器を蒸発器として機能させる暖房サイクルを構成することができる。冷凍サイクルの内部には冷媒が封入されている。
圧縮機401,室外ファン406,室内ファン311が駆動すると、冷凍サイクル内部の冷媒が下記のようにサイクル内を循環し冷凍サイクルが機能する。つまり、圧縮機401にて圧縮され高温高圧になったガス状冷媒は、四方切り替え弁402を通過して、室外熱交換器403に流入する。室外熱交換器403では、内部の冷媒が外気によって冷却されて徐々にガスから液へと状態を変え、室外熱交換器403の出口では冷媒は全て液状になる。すなわち、この場合、室外熱交換器403は凝縮器として機能している。室外熱交換器403を出た高圧の液状冷媒は、減圧装置404で減圧され、ガスと液の混ざったいわゆる気液二相状態となる。減圧装置404にて気液二相となった冷媒は、さらに室内熱交換器133に流入し、室内の空気から熱を奪い、冷媒自身は気液二相状態からガス状態へと変化する。この場合、室内熱交換器133は蒸発器として機能する。室内熱交換器133を出たガス状冷媒は圧縮機401に戻り、冷房サイクルを形成する。
尚、四方切り替え弁402を切り替えることにより、冷媒の流れ方向を変更し、室内熱交換器405を凝縮器として機能させ、また、室外熱交換器403を蒸発器として機能させることで、暖房運転を行うことも可能である。
本実施例における接続配管108内の圧力を検知する圧力検知手段とこの圧力検知手段の検知結果に基づいて作動される音響装置について図4を用いて説明する。本実施例においては、圧力検知手段として室外側圧力スイッチ1を用い、室外側圧力スイッチ1は室外機側の接続配管108内の圧力を検知する。室外側圧力スイッチ1は、接続配管108の圧力が大気圧より高いと接点が開き、大気圧と同じ圧力では接点が閉じる。室外側圧力スイッチ1は室外機の配管途中に取り付けられ、配管内の圧力を検知することができる。電源供給装置2は電池や室外機制御回路の電源で構成され、音響装置3に電源を供給する。音響装置3は音源及びスピーカから構成され、電源が供給されると音を発生する。音響装置から発せられる音は人を威嚇するような大きな音量とする。
本実施例によれば、室外機4を盗もうとして室外機4と室内機8の間の接続配管108を接続すると、接続配管108内が大気圧となり、室外側圧力スイッチ1が閉じる。その結果、音響装置3が作動して窃盗者に対して警報音が発せられるので、室外機4全体や室外機部品の盗難を防止することができる。
本発明による空気調和機の第2の実施例を図5を用いて説明する。本実施例は、室内機と室外機とを接続するとともに室内機と室外機との間で熱を伝達する冷媒が流れる配管内の圧力が大気圧になったことを圧力検知手段が検知すると、音響装置を作動させるものである。本実施例では、この圧力検知手段は室内機内の配管の圧力を検知する。空気調和機の全体構成は実施例1と同様であるので説明は省略する。
本実施例における接続配管108内の圧力を検知する圧力検知手段とこの圧力検知手段の検知結果に基づいて作動される音響装置3について説明する。本実施例においては、圧力検知手段として室内側圧力スイッチ5を用い、室内側圧力スイッチ5は室内機側の接続配管108内の圧力を検知する。室内側圧力スイッチ5は、接続配管108の圧力が大気圧より高いと接点が開き、大気圧と同じ圧力では接点が閉じる。室内側圧力スイッチ5は室内機の配管途中に取り付けられ、配管内の圧力を検知することができる。電源供給装置2は電池や室内機制御回路の電源で構成され、音響装置3に電源を供給する。音響装置3は音源及びスピーカから構成され、電源が供給されると音を発生する。音響装置から発せられる音は人を威嚇するような大きな音量とする。
本実施例によれば、室外機4を盗もうと室外機4と室内機8の間の接続配管108を切断すると接続配管108内が大気圧となり、室内側圧力スイッチ5が閉じる。その結果、音響装置3が作動して窃盗者に対して警報音が発せられるので、室外機4全体や室外機部品の盗難を防止することができる。
尚、上記第1の実施例及び第2の実施例では、配管内の圧力を検知する圧力検知手段により室外機内の配管又は室内機内の配管の何れかの圧力を検知するが、室外機内の配管及び室内機内の配管の両方を検知するようにしてもよい。この場合、室外機内の配管用及び室内機内の配管用として複数の圧力検知手段を用いることができる。
本発明による空気調和機の第3の実施例を図6〜図8を用いて説明する。本実施例は、室外機の外郭を覆う部品が取り外されたことを位置検出手段が検知すると、音響装置を作動させるものである。空気調和機の全体構成は実施例1と同様であるので説明は省略する。
本実施例における室外機の外郭を覆う部品が取り外されたことを検知する位置検出手段とこの位置検出手段の検知結果に基づいて作動される音響装置3について説明する。本実施例においては、位置検出手段として位置検出スイッチ9を用い、位置検出スイッチ9は室外機4に設置される。図6において、室外機外郭部品を取り外されたことを検知する位置検出スイッチ9は、外郭部品が正常に取り付けされているときには接点が開き、外郭部品が外されたときには接点が閉じる。電源供給装置2は電池や室内機制御回路の電源で構成され、音響装置3に電源を供給する。音響装置3は音源及びスピーカから構成され、電源が供給されると音を発生する。音響装置から発せられる音は人を威嚇するような大きな音量とする。
図7及び図8は位置検出スイッチの動きを説明する図である。室外機4の室外機外郭12はその一部に室外機上部フタ13を備える。ここで、室外機4に設置された位置検出スイッチ9にはレバー15が設けられている。レバー15はフタ13が閉まっている状態ではAの位置にあり、このときには位置検出スイッチ9の接点は開いている。内部部品を盗むためフタ13を空けると、図8に示すようにレバー15がBの位置に移動する。この位置では位置検出スイッチ9の接点が閉じる。
本実施例によれば、室外機4やその部品を盗もうと室外機4のフタ13を開けるとレバー15の位置がAからBに変わるため、位置検出スイッチ9の接点が閉じる。その結果、音響装置3が作動して窃盗者に対して警報音が発せられるので、室外機4全体や室外機部品の盗難を防止することができる。
尚、本実施例においては、室外機4の室外機外郭12のフタ13を対象としたが、その他の室外機4の部分が取り外されたことを検出するようにしてもよい。
本発明による空気調和機の第4の実施例を図9を用いて説明する。本実施例は、室内機と室外機とを接続するとともに室内機と室外機との間で熱を伝達する冷媒が流れる配管内の圧力が大気圧になったことを圧力検知手段が検知すると音響装置を作動させるものであり、かつ音響装置の作動及び停止が設定可能な設定手段を備えたものである。本実施例においては、設定手段は室内機に設けられる。また、設定手段は、音響装置への電源の供給及び停止を選択可能なスイッチにより音響装置の作動及び停止を設定する設定スイッチを備える。尚、空気調和機の全体構成は実施例1と同様であるので説明は省略する。
本実施例における接続配管108内の圧力を検知する圧力検知手段、この圧力検知手段の検知結果に基づいて作動される音響装置、及び音響装置の作動及び停止が設定可能な設定手段について説明する。本実施例においては、圧力検知手段として室外側圧力スイッチ1を用い、室外側圧力スイッチ1は室外機側の接続配管108内の圧力を検知する。室外側圧力スイッチ1は、接続配管108の圧力が大気圧より高いと接点が開き、大気圧と同じ圧力では接点が閉じる。室外側圧力スイッチ1は室外機の配管途中に取り付けられ、配管内の圧力を検知することができる。電源供給装置2は電池や室外機制御回路の電源で構成され、音響装置3に電源を供給する。音響装置3は音源及びスピーカから構成され、電源が供給されると音を発生する。音響装置から発せられる音は人を威嚇するような大きな音量とする。
ここで、室内機8には設定スイッチ16が設置されている。設定スイッチ16は室外側圧力スイッチ1が動作したとき警報音を鳴らすか鳴らさないかを設定することができる。通常は設定が閉じた状態であるが、音響装置の作動及び停止の設定のため、利用者による接点の開閉が可能となっている。
本実施例によれば、室外機4を盗もうと室外機4と室内機8の間の接続配管108を切断すると、接続配管108内が大気圧となり室外側圧力スイッチ1が閉じる。その結果、音響装置3が作動して窃盗者に対して警報音が発せられるので、室外機4全体や室外機部品の盗難を防止することができる。
また、本実施例によれば、空調機が故障して修理するときなどには設定スイッチ16を接点が開いた状態にして、音響装置3を作動させないようにすることができる。この状態で修理のため配管内から冷媒を抜くと室外側圧力スイッチ1は閉じるが、設定スイッチ16が開いているので音響装置3に電源が供給されることはなく、警報音も鳴らない。従って、空調機の修理の際に不必要な警報音を鳴らさずに済むようにできる。
本発明による空気調和機の第5の実施例を図10を用いて説明する。本実施例は、室内機と室外機とを接続するとともに室内機と室外機との間で熱を伝達する冷媒が流れる配管内の圧力が大気圧になったことを圧力検知手段が検知すると音響装置を作動させるものであり、かつ音響装置の作動及び停止が設定可能な設定手段を備えたものである。本実施例においては、設定手段は室内機に設けられる。また、設定手段は、音響装置への電源の供給及び停止を選択可能なスイッチにより音響装置の作動及び停止を設定する設定スイッチを備える。尚、空気調和機の全体構成は実施例1と同様であるので説明は省略する。
本実施例における接続配管108内の圧力を検知する圧力検知手段、この圧力検知手段の検知結果に基づいて作動される音響装置、及び音響装置の作動及び停止が設定可能な設定手段について説明する。本実施例においては圧力検知手段として室内側圧力スイッチ5を用い、室内側圧力スイッチ5は室内機側の接続配管108内の圧力を検知する。室内側圧力スイッチ5は、接続配管108の圧力が大気圧より高いと接点が開き、大気圧と同じ圧力では接点が閉じる。室内側圧力スイッチ5は室内機の配管途中に取り付けられ、配管内の圧力を検知することができる。電源供給装置2は電池や室内機制御回路の電源で構成され、音響装置3に電源を供給する。音響装置3は音源及びスピーカから構成され、電源が供給されると音を発生する。音響装置から発せられる音は人を威嚇するような大きな音量とする。
ここで、室内機8には設定スイッチ16が設置されている。設定スイッチ16は室内側圧力スイッチ5が動作したとき、警報音を鳴らすか鳴らさないかを設定することができる。通常は設定が閉じた状態であるが、音響装置の作動及び停止の設定のため、利用者による接点の開閉が可能となっている。
本実施例によれば、室外機4を盗もうと室外機4と室内機8の間の接続配管108を切断すると、接続配管108内が大気圧となり、室内側圧力スイッチ5が閉じる。その結果、音響装置3が作動して窃盗者に対して警報音が発せられるので、室外機4全体や室外機部品の盗難を防止することができる。
また、本実施例によれば、空調機が故障して修理するときなどには設定スイッチ16の接点が開いた状態にして、音響装置3を作動させないようにすることができる。この状態で修理のため配管内から冷媒を抜くと室内側圧力スイッチ5は閉じるが、設定スイッチ16が開いているので音響装置3に電源が供給されることはなく、警報音も鳴らない。従って、空調機の修理の際に不必要な警報音を鳴らさずに済むようにできる。
尚、上記第4の実施例及び第5の実施例では、配管内の圧力を検知する圧力検知手段により室外機内の配管又は室内機内の配管のいずれかの圧力を検知するが、室外機内の配管及び室内機内の配管の両方を検知するようにしてもよい。この場合、室外機内の配管用及び室内機内の配管用として、複数の圧力検知手段を用いることができる。
本発明による空気調和機の第6の実施例を図7,図8及び図11を用いて説明する。本実施例は、室外機の外郭を覆う部品が取り外されたことを位置検出手段が検知すると、音響装置を作動させるものであり、かつ音響装置の作動及び停止が設定可能な設定手段を備えたものである。本実施例においては、設定手段は室内機に設けられる。また、設定手段は、音響装置への電源の供給及び停止を選択可能なスイッチにより音響装置の作動及び停止を設定する設定スイッチを備える。尚、空気調和機の全体構成は実施例1と同様であるので説明は省略する。
本実施例における室外機の外郭を覆う部品が取り外されたことを検知する位置検出手段と、この位置検出手段の検知結果に基づいて作動される音響装置3について説明する。本実施例においては、位置検出手段として位置検出スイッチ9を用い、位置検出スイッチ9は室外機4に設置される。図11において、室外機外郭部品を取り外されたことを検知する位置検出スイッチ9は、外郭部品が正常に取り付けされているときには接点が開いて、外郭部品が外されたときには接点が閉じる。電源供給装置2は電池や室内機制御回路の電源で構成され、音響装置3に電源を供給する。音響装置3は音源及びスピーカから構成され、電源が供給されると音を発生する。音響装置から発せられる音は人を威嚇するような大きな音量とする。
図7及び図8は位置検出スイッチの動きを説明する図である。室外機4の室外機外郭12はその一部に室外機上部フタ13を備える。ここで、室外機4に設置された位置検出スイッチ9にはレバー15が設けられている。レバー15はフタ13が閉まっている状態ではAの位置にあり、このときには位置検出スイッチ9の接点は開いている。内部部品を盗むためフタ13を空けると、図8に示すようにレバー15がBの位置に移動する。この位置では位置検出スイッチ9の接点が閉じる。
ここで、室内機8には設定スイッチ16が設置されている。設定スイッチ16は、位置検出スイッチ9が動作したとき、警報音を鳴らすか鳴らさないかを設定することができる。通常は設定が閉じた状態であるが、音響装置の作動及び停止の設定のため、利用者による接点の開閉が可能となっている。
本実施例によれば、室外機4やその部品を盗もうと室外機4のフタ13を開けると、レバー15の位置がAからBに変わるため、位置検出スイッチ9の接点が閉じる。その結果、音響装置3が作動して窃盗者に対して警報音が発せられるので、室外機4全体や室外機部品の盗難を防止することができる。
また、本実施例によれば、空調機が故障して修理するときなどには設定スイッチ16を接点が開いた状態にして、音響装置3を作動させないようにすることができる。この状態で修理のため配管内から冷媒を抜くと室内側圧力スイッチ5は閉じるが、設定スイッチ16が開いているので音響装置3に電源が供給されることはなく、警報音も鳴らない。従って、空調機の修理の際に不必要な警報音を鳴らさずに済むようにできる。
尚、本実施例においては、室外機4の室外機外郭12のフタ13を対象としたが、その他の室外機4の部分が取り外されたことを検出するようにしてもよい。
本発明による空気調和機の第7の実施例を図12を用いて説明する。本実施例は実施例4を改良したものである。実施例4では室内側設定スイッチ16の接点信号をそのまま室外側に持っていくため、室内機と室外機間に2本の電線が必要だった。しかし、空気調和機の室内−室外間の電線を2本増やすことは難しい場合が多いので、改善の余地があった。この課題を解決したのが本実施例である。
図12において、室内側制御回路電源と制御回路グランド間に、分圧抵抗17が設定スイッチと直列に接続されている。18は室内機用マイクロコンピュータ、19は室内側通信回路、20は室外側通信回路、21は室外機マイクロコンピュータ、22は自己保持型リレー、24は室内側通信回路19と室外側通信回路20間の通信線である。
自己保持型リレー22は一般的に知られているように、接点閉用コイル25に一時的に通電されると接点が閉じて、接点閉用コイル25の通電が停止しても接点が閉じた状態が続く。そして、接点が閉じている状態で接点開用コイル26に一時的に通電されると接点が開き、接点開用コイル26の通電を停止しても接点開の状態を保持するように動作する。
通常の空気調和機の運転は、室内機側の状態によって決まる室外機の運転指令内容を室内機マイクロコンピュータ18→室内側通信回路19→室外側通信回路20→室外機マイクロコンピュータ21の順に伝え、室外機マイクロコンピュータ21が圧縮機などのアクチュエータ(図示せず)を駆動させる。
上記経路の逆方向の経路である室外機マイクロコンピュータ21→室外側通信回路20→室内側通信回路19→室内機マイクロコンピュータ18の順に室外機4の運転状態を知らせて、運転指令に反映される。ここで、室外機に異常があると、この経路で室内機側マイクロコンピュータ18に知らせ、必要に応じて表示器等(図示せず)によって利用者に知らせる。
設定スイッチ16が警報音を鳴らす設定(接点開)の場合、その状態を室内側マイクロコンピュータ18が読み込み、室内機マイクロコンピュータ18→室内側通信回路19→室外側通信回路20→室外機マイクロコンピュータ21の順に伝え、室外側マイクロコンピュータ21は接点閉用コイル25に一時的に通電し、接点を閉じた状態にする。本実施例によれば、室外機4を盗もうと室外機4と室内機8の間の接続配管108を切断すると、接続配管108内が大気圧となり、室外機側圧力スイッチ1が閉じる。その結果、音響装置3が作動して窃盗者に対して警報音が発せられるので、室外機4全体や室外機部品の盗難を防止することができる。
一方、修理の時には、設定スイッチ16を閉にする。この時の電圧レベルの違いを室内側マイクロコンピュータ18が読み取り、室内機マイクロコンピュータ18→室内側通信回路19→室外側通信回路20→室外機マイクロコンピュータ21の順に伝え、室外側マイクロコンピュータ21は接点開用コイル26に一時的に通電し、接点を開く。このため修理のため配管内から冷媒を抜くと室外側圧力スイッチ1は閉じるが、設定スイッチ16が開いているので音響装置3に電源が供給されることはなく、警報音も鳴らない。従って、空調機の修理の際に、不必要な警報音を鳴らさずに済むようにできる。修理が終わったら、設定スイッチ16を開にして、その状態を室内側マイクロコンピュータ18が読み込み、室内機マイクロコンピュータ18→室内側通信回路19→室外側通信回路20→室外機マイクロコンピュータ21の順に伝え、室外側マイクロコンピュータ21は接点閉用コイル25に一時的に通電し、自己保持型リレー21の接点を閉じた状態にしておく。このため、室外側圧力スイッチ1が働いて接点が閉になると音響装置が作動する状態になる。
本実施例では、実施例5のように室内機8と室外機4の間の電線を新たに設ける必要はない。また、空気調和機動作用商用電源が切れても接点の状態が変わらない自己保持型リレーを使用しているので、電源供給装置2を電池にすれば、商用電源が入っていなくても警報動作をすることができる。
本発明による空気調和機の第8の実施例を図13を用いて説明する。本実施例は、実施例7で適用した自己保持型リレーを室内機に適用したものである。
図13において、室内側制御回路電源と制御回路グランド間に、分圧抵抗17が設定スイッチと直列に接続されている。18は室内機用マイクロコンピュータ、23は自己保持型リレー、27は自己保持型リレーの接点閉用コイル、28は接点開用コイルである。
実施例7と同様に、設定スイッチ16が警報音を鳴らす設定(接点開)の場合、その状態を室内側マイクロコンピュータ18が読み込み、接点開用コイルを一時的に通電し、自己保持型リレー23の接点を閉じた状態にしておく。本実施例によれば、室外機4を盗もうと、室外機4と室内機8の間の接続配管108を切断すると、接続配管108内が大気圧となり、室内機側圧力スイッチ5が閉じる。その結果、音響装置3が作動して室内にいる人に知らせるとともに窃盗者に対して警報音が発せられるので、室外機4全体や室外機部品の盗難を防止することができる。
一方、修理の時には、設定スイッチ16を閉にする。この時の電圧レベルの違いを室内側マイクロコンピュータ18が読み取り、室内側マイクロコンピュータ18で接点開用コイル28に一時的に通電し、自己保持型リレー23の接点を開く。このため修理のため配管内から冷媒を抜くと室内側圧力スイッチ5は閉じるが、設定スイッチ16が開いているので音響装置3に電源が供給されることはなく、警報音も鳴らない。従って、空調機の修理の際に、不必要な警報音を鳴らさずに済むようにできる。修理が終わったら、設定スイッチ16を開にして、その状態を室内側マイクロコンピュータ18が読み込み、室内側マイクロコンピュータ18で接点閉用コイル27に一時的に通電し、自己保持型リレー23の接点を閉じた状態にしておく。このため、室外側圧力スイッチ5が働いて接点が閉になると音響装置から警報音が出る状態になる。
尚、上記第7の実施例及び第8の実施例では、自己保持型リレー22,23を室内機8又は室外機4の何れかに設定したが、図14に示すように、室内機8及び室外機4の両方に設置してもよい。自己保持型リレー22,23を室内機8及び室外機4の両方に設置することにより、室内機8に設けた設定スイッチ16の設定で自己保持型リレー22,23の設定を変更可能にでき、配管内圧力が大気圧になって室外側圧力スイッチ1又は室内側圧力スイッチ5が閉じた場合、室内でも室外でも警報音を鳴らすことができる。
本発明による空気調和機の第9の実施例を図15を用いて説明する。本実施例は、実施例6を改良したものである。実施例6では室内側設定スイッチ16の接点信号をそのまま室外側に持っていくため、室内機と室外機との間に2本の電線が必要だったものを、実施例7と同じように自己保持型リレーを用いることで、新たな電線を不要としたものである。
図15において、室内側制御回路電源と制御回路グランド間に、分圧抵抗17が設定スイッチと直列に接続されている。18は室内機用マイクロコンピュータ、19は室内側通信回路、20は室外側通信回路、21は室外機マイクロコンピュータ、22は自己保持型リレー、24は室内側通信回路19と室外側通信回路20間の通信線である。
自己保持型リレー22は一般的に知られているように、接点閉用コイル25に一時的に通電されると接点が閉じて、接点閉用コイル25の通電が停止しても接点が閉じた状態が続く。そして、接点が閉じている状態で接点開用コイル26に一時的に通電されると接点が開き、接点開用コイル26の通電を停止しても接点開の状態を保持するように動作する。
通常の空気調和機の運転は、室内機側の状態によって決まる室外機の運転指令内容を室内機マイクロコンピュータ18→室内側通信回路19→室外側通信回路20→室外機マイクロコンピュータ21の順に伝え、室外機マイクロコンピュータ21が圧縮機などのアクチュエータ(図示せず)を駆動させる。
上記経路の逆方向の経路である室外機マイクロコンピュータ21→室外側通信回路20→室内側通信回路19→室内機マイクロコンピュータ18の順に室外機4の運転状態を知らせて、運転指令に反映される。ここで、室外機に異常があると、この経路で室内機側マイクロコンピュータ18に知らせ、必要に応じて表示器等(図示せず)によって利用者に知らせる。
設定スイッチ16が警報音を鳴らす設定(接点開)の場合、その状態を室内側マイクロコンピュータ18が読み込み、室内機マイクロコンピュータ18→室内側通信回路19→室外側通信回路20→室外機マイクロコンピュータ21の順に伝え、室外側マイクロコンピュータ21は接点閉用コイル25に一時的に通電し、接点を閉じた状態にする。本実施例によれば、室外機4を盗もうと、室外機4と室内機8の間の接続配管108を切断すると、接続配管108内が大気圧となり、室外側圧力スイッチ1が閉じる。その結果、音響装置3が作動して窃盗者に対して警報音が発せられるので、室外機4全体や室外機部品の盗難を防止することができる。
一方、修理の時には、設定スイッチ16を閉にする。この時の電圧レベルの違いを室内側マイクロコンピュータ18が読み取り、室内機マイクロコンピュータ18→室内側通信回路19→室外側通信回路20→室外機マイクロコンピュータ21の順に伝え、室外側マイクロコンピュータ21は接点開用コイル26に一時的に通電し、接点を開く。このため修理のため配管内から冷媒を抜くと位置検出スイッチ9は閉じるが、設定スイッチ16が開いているので音響装置3に電源が供給されることはなく、警報音も鳴らない。従って、空調機の修理の際に、不必要な警報音を鳴らさずに済むようにできる。修理が終わったら、設定スイッチ16を開にして、その状態を室内側マイクロコンピュータ18が読み込み、室内機マイクロコンピュータ18→室内側通信回路19→室外側通信回路20→室外機マイクロコンピュータ21の順に伝え、室外側マイクロコンピュータ21は接点閉用コイル25に一時的に通電し、自己保持型リレー21の接点を閉じた状態にしておく。このため、位置検出スイッチ9が働いて接点が閉になると音響装置が作動する状態になる。
本実施例では、実施例5のように室内機8と室外機4の間の電線を新たに設ける必要はない。また、空気調和機動作用商用電源が切れても接点の状態が変わらない自己保持型リレーを使用しているので、電源供給装置2を電池にすれば、商用電源が入っていなくても警報動作をすることができる。
1 室外側圧力スイッチ
2,6,10 電源供給装置
3,7,11 音響装置
4 室外機
5 室内側圧力スイッチ
8 室内機
9 位置検出スイッチ
16 設定スイッチ
22,23 自己保持型リレー
101 空気調和機
108 接続配管
2,6,10 電源供給装置
3,7,11 音響装置
4 室外機
5 室内側圧力スイッチ
8 室内機
9 位置検出スイッチ
16 設定スイッチ
22,23 自己保持型リレー
101 空気調和機
108 接続配管
Claims (13)
- 室内機及び室外機と、前記室内機と前記室外機とを接続するとともに前記室内機と前記室外機との間で熱を伝達する冷媒が流れる配管と、を備える空気調和機であって、
前記配管の圧力を検知する圧力検知手段と、音を発する音響装置とを有し、前記配管内の圧力が大気圧になったことを前記圧力検知手段が検知すると前記音響装置を作動させることを特徴とする空気調和機。 - 請求項1において、前記圧力検知手段は前記室外機内の配管の圧力を検知する室外機側圧力検知手段であり、前記室外機内の配管の圧力が大気圧になったことを前記室外機側圧力検知手段が検知すると前記音響装置を作動させることを特徴とする空気調和機。
- 請求項1において、前記圧力検知手段は前記室内機内の配管の圧力を検知する室内機側圧力検知手段であり、前記室内機内の配管の圧力が大気圧になったことを前記室内機側圧力検知手段が検知すると前記音響装置を作動させることを特徴とする空気調和機。
- 請求項1において、前記圧力検知手段は前記室外機内の配管の圧力を検知する室外機側圧力検知手段及び前記室内機内の配管の圧力を検知する室内機側圧力検知手段であり、
少なくとも、前記室外機内配管の圧力が大気圧になったことを前記室外機側圧力検知手段が検知するか、前記室内機内の配管の圧力が大気圧になったことを前記室内機側圧力検知手段が検知すると、前記音響装置を作動させることを特徴とする空気調和機。 - 請求項1乃至4の何れかにおいて、前記圧力検知手段は、前記配管の圧力が大気圧になるとスイッチが閉じることにより前記音響装置に電源を供給して前記音響装置を作動させる圧力スイッチであることを特徴とする空気調和機。
- 室内機及び室外機を備える空気調和機であって、前記室外機の外郭を覆う部品が取り外されたことを検知する位置検出手段と、音を発する音響装置とを有し、前記室外機の外郭を覆う部品が取り外されたことを前記位置検出手段が検出すると、前記音響装置を作動させることを特徴とする空気調和機。
- 請求項6において、前記位置検出手段は、前記室外機の外郭を覆う部品が取り外されるとスイッチが閉じることにより前記音響装置に電源を供給して前記音響装置を作動させる位置検出スイッチであることを特徴とする空気調和機。
- 請求項1乃至7の何れかにおいて、前記音響装置の作動及び停止が設定可能な設定手段を備えたことを特徴とする空気調和機。
- 請求項8において、前記設定手段は前記室内機に設けられることを特徴とする空気調和機。
- 請求項8又は9において、前記設定手段は、前記音響装置への電源の供給及び停止を選択可能なスイッチにより前記音響装置の作動及び停止を設定する設定スイッチであることを特徴とする空気調和機。
- 請求項1乃至3の何れかにおいて、前記圧力検知手段は前記配管の圧力が大気圧になるとスイッチが閉じて前記音響装置に電源を供給して前記音響装置を作動させる圧力スイッチであり、
前記空気調和機は、前記音響装置への電源の供給及び停止を選択可能なスイッチにより前記音響装置の作動及び停止を設定する前記室内機に設けられた設定スイッチと、前記設定スイッチの設定状態により開閉状態を切り替えられる自己保持型リレーとを備え、
前記自己保持型リレーを前記圧力スイッチと直列に接続したことを特徴とする空気調和機。 - 請求項4において、前記室外機側圧力検知手段及び前記室内機側圧力検知手段はそれぞれ前記配管の圧力が大気圧になるとスイッチが閉じて前記音響装置に電源を供給して前記音響装置を作動させる室外機側圧力スイッチ及び室内機側圧力スイッチであり、
前記空気調和機は、前記音響装置への電源の供給及び停止を選択可能なスイッチにより前記音響装置の作動及び停止を設定する前記室内機に設けられた設定スイッチと、
前記室内機に設置されるとともに前記設定スイッチの設定状態により開閉状態を切り替えられる室内機側自己保持型リレー、及び前記室外機に設置されるとともに前記設定スイッチの設定状態により開閉状態を切り替えられる室外機側自己保持型リレーを備え、
前記室外側自己保持型リレーを前記室外側圧力スイッチと直列に接続し、かつ、前記室内側自己保持型リレーを前記室内側圧力スイッチと直列に接続したことを特徴とする空気調和機。 - 請求項7において、前記空気調和機は、前記音響装置への電源の供給及び停止を選択可能なスイッチにより前記音響装置の作動及び停止を設定する前記室内機に設けられた設定スイッチと、前記設定スイッチの設定状態により開閉状態を切り替えられる自己保持型リレーとを備え、
前記自己保持型リレーを前記位置検出スイッチと直列に接続したことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008104222A JP2009257613A (ja) | 2008-04-14 | 2008-04-14 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008104222A JP2009257613A (ja) | 2008-04-14 | 2008-04-14 | 空気調和機 |
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JP2008104222A Withdrawn JP2009257613A (ja) | 2008-04-14 | 2008-04-14 | 空気調和機 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014020576A (ja) * | 2012-07-12 | 2014-02-03 | Sharp Corp | 空気調和システム |
JP2014020574A (ja) * | 2012-07-12 | 2014-02-03 | Sharp Corp | 空気調和システム |
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-
2008
- 2008-04-14 JP JP2008104222A patent/JP2009257613A/ja not_active Withdrawn
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