JP2009257346A - 転がり軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】クリープ防止の機能を一層持続させることができ、寿命を向上させることができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受1は、外輪2と、内輪3と、外輪2と内輪3の間に配設された転動体4と、クリープを防止するための弾性部材Eとを備えている。そして、外輪2の外周2aに環状の溝2bが形成されるとともに、環状の溝2bに弾性部材Eが設けられ、この弾性部材Eは、金属からなる環状のコイルばね5である。
【選択図】図1

Description

本発明は、クリープを防止するための弾性部材を備えた転がり軸受に関する。
従来、回転軸を支持する転がり軸受としては、外輪と、内輪と、外輪と内輪の間に配設された転動体と、クリープを防止するための弾性部材とを備えたものが知られている。このクリープを防止するための弾性部材は、例えば、外輪の外周に形成された凹溝に設けられ、このようにクリープを防止するための弾性部材を設けることによって、軸受箱等のハウジングに対して外輪が嵌め込まれて取り付けられた場合には、弾性部材が圧縮される。圧縮された弾性部材は、所定の締め代をもって外輪及びハウジングに接触するため、外輪とハウジングの間に隙間が形成された場合であっても、外輪とハウジングが相対的に回転することを効果的に抑制することができる。
このようなクリープを防止するための弾性部材としては、ニトリルゴムからなるOリングが一般的に用いられるが、高温多湿の環境において、クリープを防止するための弾性部材が劣化することを抑制して、クリープを防止するための機能を持続させるために、フッ素ゴムからなるOリングを用いることが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−211865号公報
しかしながら、クリープを防止するための弾性部材がフッ素ゴムからなるOリングであっても、弾性部材の劣化を十分に抑制することはできないという問題があり、クリープを防止するための機能を一層持続させることが求められている。また、弾性部材であるOリングが摩耗する際に発生する摩耗粉が、転がり軸受の内部(即ち、外輪と内輪の間)に浸入することにより、転がり軸受の寿命が低下するという問題があった。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、クリープ防止の機能を一層持続させることができ、寿命を向上させることができる転がり軸受を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、外輪と、内輪と、外輪と内輪の間に配設された転動体と、クリープを防止するための弾性部材とを備えた転がり軸受において、外輪の外周に環状の溝が形成されるとともに、環状の溝に弾性部材が設けられ、弾性部材は、金属からなる環状のコイルばねであることを特徴とする。
同構成によれば、クリープを防止するための弾性部材は、金属からなる環状のコイルばねであるため、クリープを防止するための弾性部材がフッ素ゴム等のゴムからなるOリングである場合に比し、高温多湿の環境において、弾性部材を劣化しにくくすることができる。従って、クリープを防止するための機能を一層持続させることができ、例えば、軸受箱等のハウジングに対して外輪が嵌め込まれて取り付けられた場合に、外輪とハウジングが相対的に回転することを効果的に抑制することができる。また、クリープを防止するための弾性部材は、金属からなる環状のコイルばねであるため、クリープを防止するための弾性部材がフッ素ゴム等のゴムからなるOリングである場合に比し、弾性部材が摩耗する際に発生する摩耗粉を発生しにくくすることができる。従って、転がり軸受の内部(即ち、外輪と内輪の間)への摩耗粉の浸入を抑制して、転がり軸受の寿命を向上することができる。
請求項2に記載の発明は、外輪と、内輪と、外輪と内輪の間に配設された転動体と、クリープを防止するための弾性部材とを備えた転がり軸受において、内輪の内周に環状の溝が形成されるとともに、環状の溝に弾性部材が設けられ、弾性部材は、金属からなる環状のコイルばねであることを特徴とする。
同構成によれば、請求項1に記載の発明と同様に、クリープを防止するための弾性部材がフッ素ゴム等のゴムからなるOリングである場合に比し、高温多湿の環境において、弾性部材を劣化しにくくすることができる。従って、クリープを防止するための機能を一層持続させることができ、例えば、回転軸に対して内輪が嵌め込まれて取り付けられた場合に、内輪と回転軸が相対的に回転することを効果的に抑制することができる。また、クリープを防止するための弾性部材は、金属からなる環状のコイルばねであるため、クリープを防止するための弾性部材がフッ素ゴム等のゴムからなるOリングである場合に比し、弾性部材が摩耗する際に発生する摩耗粉を発生しにくくすることができる。従って、転がり軸受の寿命低下の要因である転がり軸受の内部(即ち、外輪と内輪の間)への摩耗粉の浸入を抑制して、転がり軸受の寿命を向上することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の転がり軸受であって、コイルばねはステンレス鋼からなることを特徴とする。
同構成によれば、コイルばねはステンレス鋼からなるため、クリープを防止するための弾性部材は錆びにくく、クリープを防止するための機能をより一層持続させることができる。
本発明によれば、クリープを防止するための機能を一層持続させることができ、転がり軸受の内部への摩耗粉の浸入を抑制して、転がり軸受の寿命を向上することができる。
(第1の実施形態)
本発明に係る第1の実施形態について、図1乃至図3を参照しながら説明する。なお、図中の矢印Aは、転がり軸受の中心軸に平行な方向である軸方向を示している。また、図中の矢印Sは、転がり軸受の外方を示すとともに、図中の矢印Uは、転がり軸受の内方を示している。
転がり軸受1は、図1及び図2に示すように、外輪2と内輪3との間に、複数の転動体4を介在させて、回転軸(不図示)を回転可能に支持するものであって、外輪2が軸受箱等のハウジング(不図示)に取り付けられるとともに、内輪3が回転軸に対して取り付けられる。
外輪2の外周2aには、図1及び図3に示すように、2つの環状の凹溝2bが形成されるとともに、2つの凹溝2bには、クリープを防止するための弾性部材Eがそれぞれ設けられている。また、外輪2の内周2cには、図2に示すように、転動体4が接触して転動するための環状の軌道面2dが形成されている。
また、内輪3の外周3aには、図2に示すように、外輪2と同様に、転動体4が接触して転動するための環状の軌道面3bが形成されるとともに、外輪2と内輪3の間には転動体4が配設されている。より具体的には、複数の球状の転動体4が、外輪2と内輪3の間において、外輪2及び内輪3の各々に形成された軌道面2d,3b上に配置されて設けられている。なお、複数の転動体4の間隔は保持器(不図示)によって保たれている。
従って、内輪3が嵌め込んで取り付けられた回転軸(即ち、内輪3の内周3cに対して取り付けられた回転軸)が回転することによって、内輪3が回転するとともに、外輪2と内輪3の間に配設された転動体4が、軌道面2d,3b上において転動する構成となっている。
ここで、本実施形態においては、外輪2の外周2aに形成された環状の凹溝2bにクリープを防止するための弾性部材Eが設けられ、弾性部材Eが、金属からなる環状のコイルばね5である点に特徴がある。
より具体的には、コイルばね5は、線径が0.2mm以上のステンレス鋼線が、有効巻き数が8以上となるように螺旋状に巻かれたばねであって、さらに、外輪2の外周2aに沿って(即ち、環状の凹溝2bに沿って)環状に形成された直径10mm以上の環状コイルばねである。このように構成されたコイルばね5は、ハウジングに対して外輪2を嵌め込んで取り付ける前においては、図3に示すように、外輪2の外周面2eよりも外方Sへ突出している。ハウジングに対して外輪2を嵌め込んで取り付けた場合は、螺旋状に巻かれてなるコイルばね5が変形し、元の形状に戻ろうとするコイルばね5の弾性により、圧縮されたコイルばね5は所定の締め代をもって外輪2及びハウジングに接触するため、クリープを防止するようにすることができる。
また、本実施形態においては、コイルばね5はステンレス鋼線が螺旋状に巻かれたものであって、コイルばね5はステンレス鋼からなるものである。このため、クリープを防止するための弾性部材Eは錆びにくい。
本実施形態の転がり軸受1によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)外輪2と、内輪3と、外輪2と内輪3の間に配設された転動体4と、クリープを防止するための弾性部材Eとを備えた転がり軸受1において、外輪2の外周2aに環状の溝である凹溝2bが形成されるとともに、凹溝2bに弾性部材Eが設けられ、弾性部材Eは、金属からなる環状のコイルばね5である。このため、クリープを防止するための弾性部材Eがフッ素ゴム等のゴムからなるOリングである場合に比し、高温多湿の環境において、弾性部材Eを劣化しにくくすることができる。従って、クリープを防止するための機能を一層持続させることができ、ハウジングに対して外輪2が嵌め込まれて取り付けられた場合に、外輪2とハウジングが相対的に回転することを効果的に抑制することができる。また、クリープを防止するための弾性部材Eは、金属からなる環状のコイルばね5であるため、クリープを防止するための弾性部材Eがフッ素ゴム等のゴムからなるOリングである場合に比し、弾性部材Eが摩耗する際に発生する摩耗粉を発生しにくくすることができる。従って、転がり軸受1の内部(即ち、外輪2と内輪3の間)への摩耗粉の浸入を抑制して、転がり軸受1の寿命を向上することができる。
(2)コイルばね5はステンレス鋼からなるため、クリープを防止するための弾性部材Eは錆びにくく、クリープを防止するための機能をより一層持続させることができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明に係る第2の実施形態について、図4を参照しながら説明する。なお、上述の第1の実施形態と同一の構成については、同一の符号を示して、ここでは詳しい説明を省略する。
本実施形態において、図4に示すように、内輪3の内周3cには、第1の実施形態に記載した環状の凹溝2bと同様に、環状の凹溝3dが形成されるとともに、2つの凹溝3dには、クリープを防止するための弾性部材Eがそれぞれ設けられている。
ここで、本実施形態においては、内輪3の内周3cに形成された環状の凹溝3dにクリープを防止するための弾性部材Eが設けられ、弾性部材Eが、金属からなる環状のコイルばね6である点に特徴がある。
より具体的には、コイルばね6は、線径が0.2mm以上のステンレス鋼線が、有効巻き数が8以上となるように螺旋状に巻かれたばねであって、さらに、内輪3の内周3cに沿って(即ち、環状の凹溝3dに沿って)環状に形成された直径10mm以上の環状コイルばねである。このように構成されたコイルばね6は、回転軸に対して内輪3を嵌め込んで取り付ける前においては、図4に示すように、内輪3の内周面3eよりも内方Uへ突出している。回転軸に対して内輪3を嵌め込んで取り付けた場合は、螺旋状に巻かれてなるコイルばね6が変形し、元の形状に戻ろうとするコイルばね6の弾性により、圧縮されたコイルばね6は所定の締め代をもって内輪3及び回転軸に接触するため、クリープを防止するようにすることができる。
本実施形態の転がり軸受1によれば、下記(3)の効果と上記(2)の効果を得ることができる。
(3)外輪2と、内輪3と、外輪2と内輪3の間に配設された転動体4と、クリープを防止するための弾性部材Eとを備えた転がり軸受1において、内輪3の内周3cに環状の溝である凹溝3dが形成されるとともに、環状の凹溝3dに弾性部材Eが設けられ、弾性部材Eは、金属からなる環状のコイルばね6である。このため、上述した第1の実施形態と同様に、クリープを防止するための弾性部材Eがフッ素ゴム等のゴムからなるOリングである場合に比し、高温多湿の環境において、弾性部材Eを劣化しにくくすることができる。従って、クリープを防止するための機能を一層持続させることができ、例えば、回転軸に対して内輪3が嵌め込まれて取り付けられた場合に、内輪3と回転軸が相対的に回転することを効果的に抑制することができる。また、クリープを防止するための弾性部材Eは、金属からなる環状のコイルばね6であるため、クリープを防止するための弾性部材Eがフッ素ゴム等のゴムからなるOリングである場合に比し、弾性部材Eが摩耗する際に発生する摩耗粉を発生しにくくすることができる。従って、転がり軸受1の寿命低下の要因である転がり軸受1の内部への摩耗粉の浸入を抑制して、転がり軸受1の寿命を向上することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の設計変更をすることが可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。例えば、上記実施形態を以下のように変更してもよい。
・上記実施形態においては、コイルばね5,6はステンレス鋼線が螺旋状に巻かれたものであって、コイルばね5,6はステンレス鋼からなるものであったが、コイルばね5,6の材料は適宜変更してもよい。例えば、コイルばね5,6は、炭素鋼線が螺旋状に巻かれたものであっても良く、錫めっき等の防錆処理が施されたばね鋼線が螺旋状に巻かれたものであっても良い。また、コイルばね5,6の線径や有効巻き数や直径を適宜変更しても良い。
・上記実施形態においては、外輪2の外周2aまたは内輪3の内周3cには、コイルばね5,6が2つ設けられていたが、コイルばね5,6の個数は適宜変更してもよく、また、外輪2の外周2aと内輪3の内周3cの双方にコイルばね5,6を設けてもよい。さらに、上記実施形態においては、コイルばね5,6は環状の凹溝2b,3d(即ち、断面凹状の溝)に設けられていたが、コイルばね5,6は、外輪2の外周2aまたは内輪3の内周3cに形成された溝に設けられていればよく、コイルばね5,6が設けられる溝の形状や位置は適宜変更しても良い。
例えば、図5に示すように、外輪2の外周2aに形成された凹溝2bに、コイルばね5である弾性部材Eが1つ設けられるとともに、内輪3の内周3cに形成された断面凹形状ではない環状の溝3fに、コイルばね6である弾性部材Eが1つ設けられていてもよい。
・上記実施形態においては、外輪2と内輪3の間に異物が侵入することを防ぐためのシール部材(不図示)が設けられていなかったが、このようなシール部材を外輪2や内輪3に設けても良いことは言うまでもない。
本発明の第1の実施形態に係る転がり軸受を示す斜視図。 本発明の第1の実施形態に係る転がり軸受を示す断面図。 本発明の第1の実施形態に係る転がり軸受を示す断面図であって図2のX−X断面図。 本発明の第2の実施形態に係る転がり軸受を示す断面図。 本発明の実施形態の変形例に係る転がり軸受を示す断面図。
符号の説明
E…弾性部材、S…外方、U…内方、1…転がり軸受、2…外輪、2a…外周、2b…凹溝(溝)、2c…内周、2d…軌道面、2e…外周面、3…内輪、3a…外周、3b…軌道面、3c…内周、3d…凹溝(溝)、3e…内周面、3f…溝、4…転動体、5,6…コイルばね。

Claims (3)

  1. 外輪と、内輪と、前記外輪と前記内輪の間に配設された転動体と、クリープを防止するための弾性部材とを備えた転がり軸受において、
    前記外輪の外周に環状の溝が形成されるとともに、該環状の溝に前記弾性部材が設けられ、
    前記弾性部材は、金属からなる環状のコイルばねであることを特徴とする転がり軸受。
  2. 外輪と、内輪と、前記外輪と前記内輪の間に配設された転動体と、クリープを防止するための弾性部材とを備えた転がり軸受において、
    前記内輪の内周に環状の溝が形成されるとともに、該環状の溝に前記弾性部材が設けられ、
    前記弾性部材は、金属からなる環状のコイルばねであることを特徴とする転がり軸受。
  3. 前記コイルばねはステンレス鋼からなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の転がり軸受。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2014141986A1 (ja) * 2013-03-14 2014-09-18 Ntn株式会社 円すいころ軸受
JPWO2017081753A1 (ja) * 2015-11-10 2018-06-28 株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ 滑り軸受け

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