JP2009255613A - タイヤ空気圧センサ、及びタイヤ空気圧センサを備えるタイヤ空気圧監視システム - Google Patents

タイヤ空気圧センサ、及びタイヤ空気圧センサを備えるタイヤ空気圧監視システム Download PDF

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Abstract

【課題】駐車時や停車時等のタイヤが回転しない時に充電することができるタイヤ空気圧センサ及びタイヤ空気圧センサを備えるタイヤ空気圧監視システムを提供すること。
【解決手段】タイヤ2aに空気を注入するためのバルブステム22と一体的に設けられ、タイヤ2aの空気圧を検出するタイヤ空気圧センサ20において、バルブステム22内に回転可能に設置されるファン24と、ファン24の回転力により発電する発電機26と、発電機26により発電された電力を蓄電する蓄電池28と、を備え、蓄電池28から電力が供給され駆動される。
【選択図】図3

Description

本発明は、タイヤに空気を注入するためのバルブステムと一体的に設けられ、タイヤの空気圧を検出するタイヤ空気圧センサ、及びタイヤ空気圧センサを備える空気圧監視システムに関する。
タイヤの空気圧を監視するタイヤ空気圧監視システム(Tire Pressure Monitoring System)では、タイヤ空気圧センサが、各車輪に設置され、所定時間毎にタイヤの空気圧の情報を取得して車体に向けて無線送信する。
このタイヤ空気圧センサは、内蔵電池から供給される電力により駆動されるので、内蔵電池を定期的に交換する必要がある。この交換作業は繁雑であり、特に、タイヤ空気圧センサがタイヤに空気を注入するためのバルブステムと一体的に設けられる場合、交換作業前に、タイヤをホイールから取り外す作業が必要になる。
このような、電池交換の必要性を低減するタイヤ空気圧監視システムとして、従来から、タイヤの回転エネルギーを利用して蓄電池を充電するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特表2004−524537号公報
しかしながら、上記従来の構成のタイヤ空気圧監視システムでは、タイヤの回転エネルギーを利用するものであるため、駐車時や停車時等のタイヤが回転しない時に、充電することができない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、駐車時や停車時等のタイヤが回転しない時に充電することができるタイヤ空気圧センサ及びタイヤ空気圧センサを備えるタイヤ空気圧監視システムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、第1の発明は、タイヤに空気を注入するためのバルブステムと一体的に設けられ、前記タイヤの空気圧を検出するタイヤ空気圧センサにおいて、
前記バルブステム内に回転可能に設置されるファンと、
前記ファンの回転力により発電する発電機と、
前記発電機により発電された電力を蓄電する蓄電池と、
を備え、前記蓄電池から電力が供給され駆動される。
また、第2の発明は、車輪に設置され、タイヤの空気圧の情報を取得して車体に向けて無線送信するタイヤ空気圧センサと、車体に設置され、前記タイヤ空気圧センサにより無線送信される前記情報を受信してユーザに伝達する車体側装置と、を備えるタイヤ空気圧監視システムにおいて、
前記タイヤ空気圧センサは、
前記タイヤに空気を注入するためのバルブステムと一体的に設けられ、
前記バルブステム内に回転可能に設置されるファンと、
前記ファンの回転力により発電する発電機と、
前記発電機により発電された電力を蓄電する蓄電池と、
を備え、前記蓄電池から電力が供給され駆動される。
本発明によれば、駐車時や停車時等のタイヤが回転しない時に充電することができるタイヤ空気圧センサ及びタイヤ空気圧センサを備えるタイヤ空気圧監視システムを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
図1は、本発明のタイヤ空気圧監視システムの車両搭載状態の一実施例を示す模式図である。タイヤ空気圧監視システム10は、図1に示すように、各車輪2に設置されたタイヤ空気圧センサ20と、車体4に設置された車体側装置40とを備える。タイヤ空気圧センサ20は、所定時間毎にタイヤ2aの空気圧や温度の情報を取得して車体4に向けて無線送信する。一方、車体側装置40は、タイヤ空気圧センサ20により無線送信されるタイヤ2aに関する情報を受信してユーザに伝達する。これにより、ユーザは、各タイヤ2aの状態を知ることができる。
図2は、タイヤ空気圧センサ20のタイヤ搭載状態例を示す一部切り欠き断面図である。図3は、図2の領域Aの拡大図である。
タイヤ空気圧センサ20は、図2、図3に示すように、タイヤ2aに空気を注入するためのバルブステム22と一体的に設けられ、タイヤ2aの空気圧を検出するものである。このタイヤ空気圧センサ20は、圧力センサ32と、温度センサ34と、送受信回路36と、コントローラ38とを備える。
圧力センサ32は、タイヤ2aの空気圧を検出するためのものであり、例えば、半導体圧力センサで構成される。半導体圧力センサは、圧力による電極間の距離の変化を静電容量の変化として検知し、圧力に応じた電気信号をコントローラ38へ出力する。
温度センサ34は、タイヤ2aの温度を検出するためのものであり、例えば、半導体温度センサで構成される。半導体温度センサは、温度の変化をPN接合の電圧変化として検知し、温度に応じた電気信号をコントローラ38へ出力する。
コントローラ38は、各種センサ32、34、送受信回路36を制御するものであり、マイクロコンピュータによって構成される。コントローラ38は、所定時間毎に、各種センサ32、34により、タイヤ2aの空気圧や温度の情報を取得させ、送受信回路36により、これらの情報を車体4に向けて無線送信させる。
車体側装置40は、マイクロコンピュータからなるタイヤ空気圧監視ECU(Electrical Control Unit)42により制御される。タイヤ空気圧監視ECU42には、CAN(Controller Area Network)やLIN(Local Interconnect Network)等の車内ネットワークを介して、送受信回路44と、ディスプレイ46とが接続されている。
車体側装置40は、タイヤ空気圧センサ20により無線送信された情報を各タイヤ2aの近傍に設置された送受信回路44で受信させ、受信された情報を車室内に設置されたディスプレイ46で画像表示させる。このディスプレイ46を見たユーザは、車室内で各タイヤ2aの状態を知ることができる。
車体側装置40には、電源として、エンジンの回転力により発電するオルタネータ(図示せず)や、オルタネータで発電された余剰の電力を蓄電する鉛蓄電池(図示せず)が接続されている。車体側装置40は、これらの電源から供給される電力によって駆動される。
他方、タイヤ空気圧センサ20は、電源として、図2に示すように、ファン24と、発電機26と、蓄電池28とを備え、蓄電池28から電力が供給され駆動される。なお、タイヤ空気圧センサ20は、電源として、蓄電池28の他、一次電池(図示せず)を備えてもよく、この場合、蓄電池28は、一次電池を補助する電源として機能する。
バルブステム22は、図3に示すように、ホイール2bのリムに貫通形成された貫通孔に挿着され、ホイール2bに装着されたタイヤ2aの内側と外側との間を開閉可能に連通している。バルブステム22内では、タイヤ2aに空気を注入する際、空気がタイヤ2aの外側から内側に向けて矢印D方向に流入する。
ファン24は、例えば、羽根車状の形状であり、バルブステム22の軸方向に平行に配置される回転軸24aの一端を内嵌する円筒状のハブ24bと、ハブ24bの外周面に等間隔で複数設置される渦巻き状の羽根24cとからなる。このファン24は、バルブステム22内に回転可能に設置され、バルブステム22内を流れる空気流によって回転する。
発電機26は、ファン24の回転力により発電するものであり、例えば、回転軸24aの他端に連結される永久磁石(図示せず)と、永久磁石の近傍に設置される発電用コイル(図示せず)と、交流電力を直流電力に変換する整流器(図示せず)と、を含み構成される。ファン24と共に永久磁石が回転すると、発電用コイル内に磁束変化が生じ、電磁誘導によって交流電力が出力される。この交流電力は、整流器によって直流電力に変換される。
蓄電池28は、リチウムイオン電池等の化学電池で構成され、発電機26により発電された電気エネルギーを化学エネルギーに変換して蓄える。この蓄電池28は、必要に応じて、電力を圧力センサ32や送受信回路36等に供給する。
このように、タイヤ空気圧センサ20(つまり、タイヤ空気圧監視システム10)は、タイヤ2aに空気を注入する際のファン24の回転を利用して発電するので、駐車時や停車時等のタイヤ2aが回転しない時に充電することができる。この充電は、タイヤ2a内への空気の補充により、定期的に行なわれる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、本実施例のタイヤ空気圧センサ20は、タイヤ2aに空気を注入する際のファン24の回転を利用して発電するとしたが、タイヤ2a内の空気がバルブステム22から徐々に漏れる際のファン24の回転や、車両走行時にタイヤ2aが振動する際のファン24の回転を利用して発電してもよい。この場合、タイヤ2aが回転する時にも充電することができる。
また、本実施例のファン24の回転軸24aは、バルブステム22の軸方向に平行に配置されるとしたが、ファン24がバルブステム22内を流れる空気流によって回転することができる限り、回転軸24aの配置に制限はなく、例えば、バルブステム22の軸方向と略直交する方向に配置されてもよい。
本発明のタイヤ空気圧監視システムの車両搭載状態の一実施例を示す模式図である。 タイヤ空気圧センサ20のタイヤ搭載状態例を示す一部切り欠き断面図である。 図2の領域Aの拡大図である。
符号の説明
2 車輪
2a タイヤ
10 タイヤ空気圧監視システム
20 タイヤ空気圧センサ
22 バルブステム
24 ファン
26 発電機
28 蓄電池

Claims (2)

  1. タイヤに空気を注入するためのバルブステムと一体的に設けられ、前記タイヤの空気圧を検出するタイヤ空気圧センサにおいて、
    前記バルブステム内に回転可能に設置されるファンと、
    前記ファンの回転力により発電する発電機と、
    前記発電機により発電された電力を蓄電する蓄電池と、
    を備え、前記蓄電池から電力が供給され駆動されるタイヤ空気圧センサ。
  2. 車輪に設置され、タイヤの空気圧の情報を取得して車体に向けて無線送信するタイヤ空気圧センサと、車体に設置され、前記タイヤ空気圧センサにより無線送信される前記情報を受信してユーザに伝達する車体側装置と、を備えるタイヤ空気圧監視システムにおいて、
    前記タイヤ空気圧センサは、
    前記タイヤに空気を注入するためのバルブステムと一体的に設けられ、
    前記バルブステム内に回転可能に設置されるファンと、
    前記ファンの回転力により発電する発電機と、
    前記発電機により発電された電力を蓄電する蓄電池と、
    を備え、前記蓄電池から電力が供給され駆動されるタイヤ空気圧監視システム。
JP2008103768A 2008-04-11 2008-04-11 タイヤ空気圧センサ、及びタイヤ空気圧センサを備えるタイヤ空気圧監視システム Pending JP2009255613A (ja)

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