JP2009255189A - マシニングセンタの工具交換システム - Google Patents

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Abstract

【課題】工具交換装置を有するマニシングセンタの機能を拡張して高品質の平面が得られるようにする。
【解決手段】マニシングセンタの工具交換装置マガジンに、回転工具と非回転単一刃工具を収納し、回転工具で加工した後に、被加工物の取り付け替えを行なうことなく非回転単一刃工具によってプレーナ加工を行い、回転工具の軌跡痕を平滑にしたり、回転工具では加工困難な溝、角部、刻線、ねじ等をXYZRの四軸制御により加工する工具交換システムを提供して目的を達する。
【選択図】図1

Description

この発明は、マシニングセンタの工具交換装置に、回転切削工具と非回転切削工具を区別しないで貯蔵し、非回転切削工具によりプレーナ加工することに関する。
マシニングセンタは、NCフライス盤もしくはNC中ぐり盤に工具交換装置を付加したものであるから、回転切削工具を用いる加工が主な対象になっている。回転刃工具による加工は、高能率であるが加工面の品質が充分でなく、高速回転による環境の悪化と動力損失が懸念される。これに対し非回転単一刃工具の使用は、仕上げ加工に適し環境・動力損失の面で優れる。
特許文献:特開平7−290331号公報および特開2007−283409号公報では、ミーリング加工と旋削加工を同じ工作機械で行う技術が公開されているが、これは被加工物を主軸に着脱して旋削加工を行うものであり、プレーナ加工を対象にしていない。
特許文献:特開2002−11630号公報では半導体CMP加工用の樹脂板パットに、同心円状または碁盤目状の溝、孔などを回転工具と非回転工具を用いて加工するガントリ型の装置が公開されているが、工具交換装置は用いられず、クロスレールに装架される刃物台に工具ユニットを取り付ける構成である。
また、特許文献:特許第3085340号公報、特許第2845711号公報、および、特許第2898162号公報には、6軸工作機械で、ボールエンドミルによる加工の後、加工にヘール加工工具を用いる場合に、干渉防止のための工具姿勢制御方法および装置についての技術が述べられている。ここでは姿勢制御をするヘール加工工具の初期方向は機械座標系について正しく取り付けられていることが前提であり、工具交換システムには触れていない。
さらに、特許文献:特許第3997093号公報には、工具ホルダと工具シャンクが別体であって着脱可能になっている事例が示されている。
本来マシニングセンタは、回転工具を使用して高速回転、高能率な加工を目的とするから、ヘール加工のように大きな捻じり、または、曲げモーメントがかかる切削を想定せず、特別な場合に非回転切削工具を用いて高トルクの重切削を行うときは、太い主軸を用い工具ホルダには、JIS−B6340に指定するようなトルクキーを備えて、嵌合テーパの滑りを抑止する。このときトルクキーは非回転単一刃工具の切削方向の角度位置を定めるものでもある。
マシニングセンタは高速回転切削工具が主流となり、この本発明が提起する非回転単一刃工具の使用に適した事例がなく、切刃の切削方向を正しく保つ工具交換システムが必要とされる。
放電加工用電極の加工や、プラスチック成型金型の加工においては、回転工具による高速、高馬力な切削加工面の品質を補うために、手磨き、ラップなどの後工程を必要としているが、取り付け替えをしないで、非回転単一刃工具によるプレーナ加工を採用して高品質で合理的な生産工程が望まれている。
特開平7−290331号公報 特開2007−283409号公報 特開2002−11630号公報 特許第3085340号公報 特許第2845711号公報 特許第2898162号公報 特許第3997093号公報
この発明の目的は、マシニングセンタの機能を拡張して高品質の平面が得られるようにし、回転工具では加工困難な溝、角部、刻線、ねじを加工するプレーナ加工の機能を付加し、工具交換システムにより切削方向の補正を可能にし、回転切削工具によりNC指令を実行した後で、被加工体の取り付けを変えずに非回転切削工具により、均一で微小な切り込みでプレーナ加工にすることにある。
また、この発明の目的は、マシニングセンタ主軸に非回転切削工具を取り付ける場合に、切削力の回転モーメントと、工具に負荷される曲げモーメントを軽減するために、切削力が主軸中心に向かうようにすることにある。
この発明の目的は、(1)X、Y、Z運動軸とZ軸主軸頭に設けられ、XYZ座標系の回転主軸角度を計数する手段(エンコーダ)を設けたR軸と、マガジンに収容された工具と主軸端にある工具をNC指令により自動交換する工具交換装置とを備えたマシニングセンタにおいて、
前記工具は回転刃工具または非回転単刃工具とにコード区分されてNC加工プログラムの工具コードに明示され、
前記工具は回転刃工具または非回転単刃工具との区別なく共通の工具ホルダが使用されて切刃シャンク部を嵌合締結して保持し、
NC制御システムにおいては、NCコードに回転工具加工モードと非回転単一刃工具加工モードでNC制御運動を実行させるGコードが用意され、
非回転単刃工具には切削方向指示マークが前記シャンクに付され、また主軸頭には前記切削方向指示マーク検知手段が設けられ、前記R軸を旋回させて切削方向指示マークが検知されたときのR軸角度を、前記エンコーダによって読み取りR軸補正角度としてNC装置の一時記憶装置に記憶させるNCサブプログラムが備えられ、
NCプログラムの工具交換命令ブロックが非回転単一刃工具であるときは、工具交換終了後前記NCサブプログラムが実行され、プレーナ切削加工が指令された場合にはXYZRの四軸制御を可能とさせるマシニングセンタの工具交換システムを提供することである。
また、この発明の目的は、前記工具ホルダに嵌合締結して保持される前記切刃シャンク部の旋回中心軸が、切刃の刃先線と一致するかまたは交差する、もしくは刃先先端の特定点を通るように構成されることを特徴とする前記(1)に記載のマシニングセンタの工具交換システムを提供することである。
回転主軸に、非回転単一刃工具を取り付けプレーナ加工をおこなうことを可能にする技術を提供し、マシニングセンタの工具交換装置のマガジンに、回転工具と非回転単一刃工具を収納し、非回転単一刃工具によりプレーナ加工をする一貫加工を可能にして、回転工具だけでは加工困難な平面、溝、角部、刻線、ねじ等をXYZRの四軸NC制御により加工することができる。
次に、まず、この発明で使用する切削技術及びその切削技術に使用する工具や機械、器具、装置などについて、一部図面を参照しながら説明する。
<プレーナ加工>
この発明で使用するプレーナ加工は、非回転切削工具によるプレーナ(平削り盤)、シェーパ(型削り盤)で見られる切削方式であり、木工鉋の動作と同じように刃先が加工面上を滑るように直線運動をして切削する。プレーナ加工において切れ刃が切削方向に直角である場合は、二次元切削となり主軸にかかる回転モーメントが少なく理想的な状態になる。本発明においては必ずしも上記二次元切削にとらわれず平面、溝、角部、刻線、ねじなどの非回転切削工具による加工を対象にしている。
<工具交換システムの構成>
図1と図3はこの発明の工具交換システムの説明図であり、工具交換装置を備えたマシニングセンタであって、加工モードの状態を図示している。マシニングセンタ本体1は、ベッド2の上のサドル3とテーブル4とコラム5に沿って上下する主軸頭7よりなる。主軸頭7は、図4のハウジング8を内臓し、図7のマーク検知センサ50を装備している。主軸11は、回転工具を用いて切削加工を行う場合と、非回転単一刃具を用いてプレーナ加工を行う場合があり、図1では非回転単一刃具30が取り付けられている。非回転単一刃具30には、図7のように切削方向指示マーク41が取り付けられ、主軸頭7に設けられた検知手段50により切れ刃39の切削方向を検知することが可能である。主軸には図4に示すようにエンコーダ15が設けられ、非回転単一刃具の切削方向をNC制御する。エンコーダ15はXYZ機械系に整合する角度原点を持ち、四軸NC制御を可能にしている。組み込み電動機14は、NCシステムの準備指令コード(G)により、切削動力回転とエンコーダ15に支援されるR軸制御運動に切り替えられる。組み込み電動機14にこのような兼用をなさしめないために、動力電動機とサーボ電動機をそれぞれ設けて設計することは容易に自由である。前記非回転単一刃具30の切削方向指示マーク41を、マーク検知手段50が検知したときのR軸角度を前記エンコーダ15から読み取り、NC制御装置の一時記憶装置に記憶させる。工具交換装置は、工具マガジン、工具収納方式、工具選択方式、受け渡し方式に各種あるがこの発明はいずれの方式にも適用される。
<非回転切削工具30>
この発明で使用される非回転切削工具30は、図5のように工具ホルダ25と切刃シャンク3とにより構成される。
<工具ホルダ25>
工具ホルダ25は、回転切削工具と非回転切削工具について互換して使用される。
主軸端テーパ孔11aに嵌合するテーパーシャンク31が、主軸11に連結されるための手段である着脱アクチュエータ16,作動桿17、及び着脱カム18とによりテーパ結合する。工具交換装置の種類によっては、主軸とマガジンの間で移動される際の把持部33が設けられることが本実施例では使用されない。工具シャンク孔34は、回転切削工具のシャンクまたは非回転切削工具の切れ刃シャンク37を嵌入させ締結させる。シャンク孔34の先端は割コレット35に加工されており、外側のテーパねじ35aと締め付けねじ(ナット)36により締めつけられる。回転切削工具と非回転切削工具は、区別されずにランダムに交換装置マガジン20の工具ポット21に収納され、NC装置からの指令により選択されて主軸端11aに移され交換され、連結手段16、17、18により強固に連結される。収納と主軸端への装着は、回転工具と非回転工具とで全く差異がない。
<切刃シャンク37>
切削刃を含む工具部分は、XY平面と側面を加工する態様とがあり、図6に例示される。いずれも先端部分に切れ刃材を取り付ける棒状体シャンク37であって、市販の回転切削工具のストレートシャンクと互換である。
<切削方向マーク41とセンサ50>
回転工具と異なり非回転単刃工具においては、刃部を常に切削運動する方向に向ける。ランダムな主軸角方向に工具交換された非回転単刃工具刃先の方向をXYZR制御系に取り込む手順が、図7のマーク検知操作と、図8の流れ図の(6)(7)(8)の操作である。非回転単刃工具の切刃シャンク37には、マークリング40を介して軸方向に長さを有し、三角断面のマーク体41が取り付けられている。図8の(6)の切削方向検知ルーチン(NCサブプログラム)が実行されると、主軸が低速旋回をはじめる一方で、検知センサ50は投光部51からビーム52を発射する。ビーム51がマーク41の稜線に当ると、受光部53が反射ビーム54を受光して、図7bのXYZ機械座標系の角度∠(XOM)が一時記憶される。切削方向(←OD)とするとき、角度∠MODが事前に既知で工具情報に登録してあれば、図8の(10)NC加工命令でXYZR四軸制御が可能になる。切削方向マーク手段とセンサ方式は、光学・電磁方式に限らず類例の他方式が採用可能である。NCプログラム記述の利便性のために、前記角度∠MODが一定値であることがのぞましいが、それぞれのシャンクについて事前に測定し、工具情報に登録し図8−(9)で読み出すこともできる
<刃先線>
プレーナ加工は、二次元切削状態が理想であり、刃先は切削方向に向く。詳しくは刃先のレーキ面と逃げ面が交わる線が刃先となり、切削作用をするから、この明細書では、該線を刃先線と記すことにする。図6のように平面を加工する場合と、壁面を加工するときの刃先線は直線であり、円弧やV字型の溝を加工する場合は相応する形状になる。
<XYZR制御>
加工軌跡が一様な直線であれば、刃先線のR軸旋回は不要であるが、切削軌跡が曲がるときは、刃先線が切削軌跡に直角になるように旋回しなければならない。その際旋回中心軸が刃先線と交わっていれば、切削軌跡の連続性が保たれるので好ましい。刃先線が直線分であるときは、線分の中点に旋回軸が立つようにする。特に刃先線がV字、円弧であるときは、V字先端や円弧中央に旋回軸をたてると、プログラムを簡略化でき、またXYZRの四軸NC制御によれば、回転工具では加工困難な溝、角部、刻線、ねじ等を加工できる。
<工具の課題と手段>
この発明の工具交換システムの特徴を列記すると次のとおりである。
1)回転工具と非回転単一刃具を、同一マガジン内に混在して収納できる。
2)工具ホルダは、回転工具と非回転単一刃具について共通で、工具ホルダと工具部分が別体であり、異種多数の工具に対して少数の工具ホルダで対応可能である。
3)非回転単一刃具には切削方向判別のためのマークが付され、機上において切削方向が検知可能である。このマークは非回転単一刃具にのみ必要なものであり、主軸と工具ホルダの装着関係には影響されない。
図1は、この発明の工具交換システムが備えられたマシニングセンタの加工モードを説明する図である。マシニングセンタ1は、ベッド2、サドル3、テーブル4、コラム5、Z軸ガイド6、主軸頭7、主軸ハウジング8、により構成され、テーブル4の上面に取り付けられる加工物9を加工する。テーブル4は、図示しないNC制御装置10により、図示の矢印のXY方向に運動する。また主軸頭7は、図示しないNC制御装置10により、矢印Zの方向に運動する。
図4は、主軸頭7に内臓される主軸ハウジング8の断面図であり、主軸11、軸受け12、13、電動機14、ロータリーエンコーダ15、工具着脱アクチュエータ16、および作動桿17及びカム18が内臓されている。
図1のベッド2の端部には、工具マガジンベース19が設置され、マガジン20を載架して待機している。図1はマガジン20がマシニングセンタ1と切り離されている状態であり、切削加工がなされる状態であり加工モードと呼ぶ。テーブル4とマガジン20が結合したままでも切削加工が不可能ではないが、工具数が制限される欠点がある。マガジン20には工具交換を待つ工具を収容しているポット21が多数設けられており、そのうち少なくとも1個のポットは使用中工具を収容するために空である。図示しないNC制御装置10が工具交換指令を発すると、マガジンベース19が作動し、マガジン20を図2の(1)のように上昇させ、続いてテーブル4が移動して、図2の(2)のように待機中のマガジン20の側面に接触し、また続いて図2の(3)のようにマガジン20を降下させて、ジョイント22,23を結合させる。図3はテーブル4とマガジン20が結合した状態を説明するものであり工具交換モードと呼ぶ。
図3の工具交換モードでは、図示しないNC制御装置10の工具交換指令により、図8の流れ図の(3)の工具交換が実行される。この実施例では、工具番地指令方式がとられ、工具番号と工具番地が常に対応する方式がとられているから、NC命令が工具番号を指示すると、テーブル4はまず主軸に装着されている現行工具を取り抜くために、主軸を空のポット21aの上に位置合わせし、Z軸運動により現行工具を空のポット21aに収納する。続いて主軸を、指令番号の工具が収納されているポット21bの位置に移動させ、Z軸運動により指令番号の工具を主軸に装着する。
工具交換が終了すると、テーブル4はマガジン20を積載位置に移動させ、前述の結合動作と逆の順序で切り離し動作を行い、マガジン20をマガジンベース19の上に積載させる。以上が流れ図8の(3)のルーチンである。
工具番号には属性として、回転切削工具と非回転切削工具の識別記号が付されおり、回転切削工具を識別した場合には、図8―(4)で分岐して直ちに切削運動を開始する。工具番号属性が非回転切削工具である場合には、単一刃具の切削方向を知るために主軸に遅い旋回運動をなさしめ、刃具方向を検知するべく図8―(6)ルーチンが動作する。
図8は、この発明のシステムを流れ図で説明する図であって、工具交換命令があり非回転単一刃具が選択された場合の動作・作用を説明する。
図5は、、工具ホルダ25に切刃シャンク37を取り付けた状態を示し、また図6の説明図は、図6a、図6b、図6c、図6dが、切削方向から刃先線92または刃先点92’を見た図であり、主軸旋回中心軸91と刃先線92または刃先点92の関係を示し、また図6a’、図6b’、図6c’、図6d’が、それぞれの加工断面93を示す。
図7は、刃具方向を検知する手段と作用を説明するものであり、特にマーク41とセンサ50の検知原理を説明する。
この実施例では竪型のマシニングセンタを例示したが、他の様式、たとえば横型のマシニングセンタにも同様に適用される。
この発明の実施例で、マシニングセンタと工具交換装置を図示しており、非回転切削工具が装着され、切削方向検知手段が動作中である加工モード状態の説明図である。 工具交換装置のマガジン20とテーブル4が結合されるときの状態説明図。 工具交換装置のマガジン20とテーブル4が結合されて工具交換が実行される際の説明図。 マシニングセンタの主軸11と主軸ハウジング8の断面図。 工具ホルダ25と切刃シャンク37とが結合された非回転切削工具の断面図。 刃先線または点と主軸旋回中心軸の関係を説明する図。 切削方向指示マーク41とマーク検出手段50の作用説明図。 システムの流れ図。
符号の説明
1・マシニングセンタ
2・ベッド
3・サドル
4・テーブル
5・コラム
6・Zスライド
7・主軸頭
8・主軸ハウジング
9・加工物
10・制御装置
11・主軸 11a・主軸端テーパー孔
12・上軸受け
13・下軸受け
14・組み込み電動機
15・エンコーダ
16・工具ホルダ着脱アクチュエータ
17・着脱作動桿
18・着脱カム
19・工具マガジンベース
20・工具マガジン
21a、21b・・・・ ・工具ポット
22・マガジン結合ジョイント
23・結合子
25・工具ホルダ
30・非回転単一刃具
31・工具ホルダテーパシャンク
32・スタブねじ
33・把持溝
34・工具シャンク孔
35・コレット部 35a・コレットねじ
36・コレット締め付けねじ
37・切れ刃シャンク
38・切れ刃ベース 38a・ベースねじ
39・切れ刃
40・マークリング
41・マーク体
42・リング取り付けねじ
50・マーク検知センサ 50a・センサアーム
51・投光部
52・投光ビーム
53・受光部
54・反射ビーム
91・主軸旋回中心軸
92・刃先線 92’・刃先点
93・加工断面

Claims (2)

  1. X、Y、Z運動軸とZ軸主軸頭に設けられ、XYZ座標系の回転主軸角度を計数する手段を設けたR軸と、マガジンに収容された工具と主軸端にある工具をNC指令により自動交換する工具交換装置とを備えたマシニングセンタにおいて、
    前記工具は回転刃工具または非回転単刃工具とにコード区分されてNC加工プログラムの工具コードに明示され、
    前記工具は回転刃工具または非回転単刃工具との区別なく共通の工具ホルダが使用されて切刃シャンク部を嵌合締結して保持し、
    NC制御システムにおいては、NCコードに回転工具加工モードと非回転単一刃工具加工モードでNC制御運動を実行させるGコードが用意され、
    非回転単刃工具には切削方向指示マークが前記シャンクに付され、また主軸頭には前記切削方向指示マーク検知手段が設けられ、前記R軸を旋回させて切削方向指示マークが検知されたときのR軸角度を、前記エンコーダによって読み取りR軸補正角度としてNC装置の一時記憶装置に記憶させるNCサブプログラムが備えられ、
    NCプログラムの工具交換命令ブロックが非回転単一刃工具であるときは、工具交換終了後前記NCサブプログラムが実行され、プレーナ切削加工が指令された場合には、XYZRの四軸制御を可能とさせるマシニングセンタの工具交換システム。
  2. 前記工具ホルダに嵌合締結して保持される前記切刃シャンク部の旋回中心軸が、切刃の刃先線と一致するかまたは交差する、もしくは刃先先端の特定点を通るように構成されることを特徴とする請求項1記載のマシニングセンタの工具交換システム。
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