JP2009254082A - 電源システム及びその制御方法 - Google Patents

電源システム及びその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009254082A
JP2009254082A JP2008097562A JP2008097562A JP2009254082A JP 2009254082 A JP2009254082 A JP 2009254082A JP 2008097562 A JP2008097562 A JP 2008097562A JP 2008097562 A JP2008097562 A JP 2008097562A JP 2009254082 A JP2009254082 A JP 2009254082A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
power
load
unit
redundant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008097562A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5233373B2 (ja
Inventor
Manabu Shirai
学 白井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2008097562A priority Critical patent/JP5233373B2/ja
Publication of JP2009254082A publication Critical patent/JP2009254082A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5233373B2 publication Critical patent/JP5233373B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】電源を冗長構成とした場合に、入力電力から出力電力への変換効率を向上させることができる電源システム及びその制御方法を提供する。
【解決手段】N個の電源ユニット31及びM個の冗長電源ユニット32は、交流電力21を直流電力22に変換して負荷50に供給する。効率情報記録部41は、電源ユニット31及び冗長電源ユニット32から各電源ユニットの電力変換効率情報を取得し、記録しておく。最適構成選択部42は、記録された各電源ユニットの電力変換効率情報と負荷50の消費電力とから、各電源ユニットの電力変換効率が最も高くなるような冗長構成の組み合わせを選択する。交流入力制御部43は、選択された冗長構成となるように、電源ユニット31及び冗長電源ユニット32の入力電力をオンオフさせる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の電源装置を用いて電源を冗長構成とした電源システム及びその制御方法に関する。
IT(Information Technology)機器及びネットワーク機器をはじめとする電気製品においては、機器の信頼性を高めるため、冗長構成をとることが広く行われている。
多くの電気製品に使用される電力は直流であるが、電力会社から供給される電力は交流であるため、大多数の電気製品は交流を直流に変換する固有の電源装置を搭載している。信頼性が必要とされるサーバ等の機器では、特許文献1に開示されているように、複数の電源装置(電源ユニット)を使用して、電源を冗長構成とすることが行われている。
特開平7−213060号公報
しかし、多数台の電源ユニットを使用したN+M冗長構成(Nは常用系電源ユニットの数、Mは冗長系電源ユニットの数)においては、M値が大きい場合、冗長度が高くなるが1台当たりの電源ユニットの負荷が軽くなってしまう。
一般的に、電源ユニットの入力電力(交流)から出力電力(直流)への電力変換効率は、定格出力時を基準にして設計・製作されており、負荷によって変動する。そのため、上記のようにM値が大きく負荷が十分に軽い場合は、電力変換効率が低くなってしまうという問題点がある。即ち、この場合には、入力電力の大部分が変換時における損失(熱)として排出されてしまっていた。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、電源を冗長構成とした場合に、入力電力から出力電力への変換効率を向上させることができる電源システム及びその制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る電源システムは、
入力された電力を出力用電力に変換して負荷に供給する複数の電源装置を備え、該複数の電源装置を冗長構成とした電源システムにおいて、
各前記電源装置の消費電力に対する電力変換効率の情報を効率情報として記録する効率情報記録手段と、
前記負荷の消費電力を取得し、該負荷の消費電力と前記効率情報とに基づいて、前記冗長構成の組み合わせから最も電力変換効率が高い組み合わせを最適構成として選択する最適構成選択手段と、
選択された前記最適構成となるように、各前記電源装置への電力の入力をオンオフさせる入力制御手段と、を備える、
ことを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る電源システムの制御方法は、
入力された電力を出力用電力に変換して負荷に供給する複数の電源装置を備え、該複数の電源装置を冗長構成とした電源システムの制御方法において、
各前記電源装置の消費電力に対する電力変換効率の情報を効率情報として記録するステップと、
前記負荷の消費電力を取得するステップと、
前記負荷の消費電力と前記効率情報とに基づいて、前記冗長構成の組み合わせから最も電力変換効率が高い組み合わせを最適構成として選択するステップと、
選択された前記最適構成となるように、各前記電源装置への電力の入力をオンオフさせるステップと、を備える、
ことを特徴とする。
本発明によれば、電源を冗長構成とした電源システムにおいて、入力電力から出力電力への変換効率を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態に係る電源システムについて添付図面を参照して説明する。先ず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本実施形態の電源システムの構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態の電源システム10は、N+M冗長構成電源ユニット30、電源制御部40を備えており、負荷50に動作用の電力を供給する。
N+M冗長構成電源ユニット30は、常用系であるN(Nは正の整数)個の電源ユニット31(31−1〜31−N)と、冗長系であるM(Mは2以上の整数)個の冗長電源ユニット32(32−1〜32−M)とが並列に接続された構成を有している。
N個の電源ユニット31は、それぞれ入力された交流電力21を直流電力22に変換して負荷50に供給する。また、電源ユニット31は、故障等が無ければ、負荷50の動作時にはN個とも常時動作する。
M個の冗長電源ユニット32は、電源ユニット31と同様に、それぞれ入力された交流電力21を直流電力22に変換して負荷50に供給する。また、冗長電源ユニット32は、電源制御部40からの指示に従って、選択された1〜M個の電源ユニットが、N個の電源ユニット31と並行して動作する。
電源制御部40は、CPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)、RAM(Random Access Memory)等から構成されており、効率情報記録部41、最適構成選択部42、及び交流入力制御部43を備えている。
効率情報記録部41は、電源ユニット31−1〜31−N及び冗長電源ユニット32−1〜32−Mについて、各電源ユニットの電力変換効率情報を記録する。
最適構成選択部42は、効率情報記録部41によって記録された電力変換効率情報に基づいて、電源ユニットの最適な冗長構成を選択する。
交流入力制御部43は、電源ユニット31及び冗長電源ユニット32に対する交流電力21の入力を制御する。
負荷50は、電源ユニット31及び冗長電源ユニット32から直流電力を供給されて動作する、例えばサーバ等の電気機器である。
次に、本実施形態の動作について説明する。
効率情報記録部41は、電源ユニット31(31−1〜31−N)及び冗長電源ユニット32(32−1〜32−M)から、各電源ユニットの電力変換効率情報を予め取得して記録する。即ち、効率情報記録部41は、各電源ユニットについて負荷を変化させたとき(例えば、定格負荷に対して10%、20%、…100%と負荷を変化させたとき)のそれぞれの交流電力から直流電力への変換効率を示す情報を保持している。
最適構成選択部42は、負荷50の負荷(消費電力)を監視し、取得した消費電力から電源ユニット31及び冗長電源ユニット32の1台当たりの消費電力を求め、電力変換効率が最適になる組み合わせを求める。
各電源ユニットの電力変換効率は、電力負荷によって変化する。1台当たりの電源ユニットの負荷が小さくなると、交流入力電力の大部分が直流変換時に損失(熱)として排出されてしまうため、電力変換効率は低くなってしまう。
電源ユニットの冗長構成の組み合わせは、各電源ユニットに故障等がないと仮定すれば、(N+M)〜(N+1)のM通り存在する。ここで、各電源ユニットの電力変換効率が、例えば負荷が85%のときに最大であるとする。最適構成選択部42は、M通りの組み合わせの中から、1台当たりの消費電力が定格の85%に最も近くなるように、電源ユニットの個数を選択する。
交流入力制御部43は、最適構成選択部42によって選択された電源ユニットの個数(即ち、最適な冗長構成)となるように、電源ユニット31及び冗長電源ユニット32に対する交流電力21の入力をON(オン)/OFF(オフ)させる。本実施形態では、交流入力制御部43は、N個の電源ユニット31を全てONとし、冗長電源ユニット32の個数を調整してONとする。なお、例えば機能電源ユニット31のうち故障等がある場合には、その電源ユニットを除いて選択された個数分の電源ユニットをONとする。
本実施形態の構成によれば、各電源ユニットの電力変換効率情報と負荷の消費電力とに基づいて冗長構成を選択するので、各電源ユニットの電力変換効率が向上し、熱として排出される損失量を抑制することができる。その結果、電源システムで消費される電力コストを低減させることができる。また、電源システムが例えば各電源ユニットを冷却するための冷却装置を備えている場合には、冷却すべき熱量が抑制されるため、冷却コストを低減させることも可能である。
ここで、最適冗長構成となるように電源制御部40が電源ユニット31及び冗長電源ユニット32を制御する場合、直流電力の出力をON/OFFさせることとしてもよいが、本実施形態のように入力側をON/OFFさせることで、出力しない冗長電源ユニット32に入力された交流電力が損失(熱)となってしまうことを防止することができるため効果的である。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図2は、本実施形態の電源システムの構成を示すブロック図である。以下、第1の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
図2に示すように、本実施形態の電源システム100は、N+M冗長構成電源ユニット300、電源制御部400を備えており負荷50に動作用の電力を供給する。
N+M冗長構成電源ユニット300は、N個の電源ユニット310(310−1〜310−N)と、M個の冗長電源ユニット320(320−1〜320−M)とから構成されている。
N個の電源ユニット310は、第1の実施形態の電源ユニット31と同様に、交流電力21を直流電力22に変換して負荷50に供給する常用系の電源ユニットである。また、電源ユニット310は、電源ユニット毎の電力変換情報が格納されたメモリ330を備えている。
M個の冗長電源ユニット320は、第1の実施形態の冗長電源ユニット32と同様に、交流電力21を直流電力22に変換して負荷50に供給する冗長系の電源ユニットである。また、冗長電源ユニット320は、電源ユニット毎の電力変換効率情報が格納されたメモリ340を備えている。なお、図2においては、図示の簡単化のため、電源ユニット310及び冗長電源ユニット320をそれぞれ1つのブロックとして表示している。
メモリ330及びメモリ340は、ROM(Read Only Memory)等の記憶装置である。
電源制御部400は、情報読取部411、記録部412、消費電力監視部421、単位消費電力算出部422、冗長構成決定部423、及び交流入力制御部43を備えている。
情報読取部411は、メモリ330及びメモリ340にアクセスして、各電源ユニットの電力変換効率情報を取得し、記録部412に記録させる。
記録部412は、RAM、ディスク装置等の記憶装置である。
消費電力監視部421は、負荷50の消費電力を監視し、取得した消費電力情報を単位消費電力算出部422に供給する。
単位消費電力算出部422は、負荷50の消費電力に対して、電源ユニット310及び冗長電源ユニット320の1台当たりの消費電力(以下、単位消費電力ともいう)を求める。
冗長構成決定部423は、単位消費電力算出部422によって求められた単位消費電力から、負荷50の負荷(消費電力)に応じた最適な冗長構成を決定する。
次に、上記のように構成された本実施形態の電源システム100の動作について、図2及び図3を参照して説明する。図3は、本実施形態における電源制御処理を示すフローチャートである。
なお、本実施形態の動作の説明に当たり、電源システム100はサーバ装置についての電源システムであるものとし、電源ユニットの構成を3+3(N=3、M=3)の冗長構成とする。
サーバ装置の起動時に、電源制御処理が開始されると、先ず、電力変換効率情報の読出しを行う(ステップS11)。ここでは、電源ユニット310(310−1〜310−N)及び冗長電源ユニット320(320−1〜320−M)のそれぞれが備えるメモリ330及びメモリ340から、情報読取部411が電源ユニット毎の電力変換効率情報を読み出す。この電力変換効率情報は、第1の実施形態におけるものと同様である。
次に、電力変換効率情報の記録を行う(ステップS12)。ここでは、情報読取部411が取得した電力変換効率情報を記録部412に記録する。
次に、負荷50の消費電力の監視を行う(ステップS13)。ここでは、消費電力監視部421が、負荷50に供給される直流電圧及び電流を監視し、負荷50の直流電力としての消費電力情報を取得し、この消費電力情報を単位消費電力算出部422に供給する。なお、消費電力情報は、記録部412又はその他の記憶装置に記録しておくこととしてもよい。
次に、電源ユニットを組み合わせたときの1台当たりの消費電力(単位消費電力)を求める(ステップS14)。ここでは、単位消費電力算出部422は、消費電力監視部421から供給された負荷50の消費電力情報から、冗長構成の組み合わせ数分の単位消費電力を算出する。
具体的には、単位消費電力の算出は以下のように行われる。本実施形態における電源ユニットは、上述したようにN+Mの冗長構成である。単位消費電力算出部422は、負荷50の消費電力に対し、N+M、N+M−1、N+M−2、…N+1で割り算を行い、1台の電源ユニット当たりの消費電力を算出する。本実施形態の例では、N=3、M=3であるから、電源ユニットの故障がないと仮定すると、冗長構成の場合の電源ユニットの個数は、6個、5個、及び4個の3通りである。単位消費電力算出部422は、負荷50の消費電力を6,5,4のそれぞれの値で除算した単位消費電力を算出する。
次に、最適な冗長構成の選択を行う(ステップS15)。ここでは、冗長構成決定部423が、単位消費電力算出部422によって算出された単位消費電力に基づいて、電力変換効率が最適となるように冗長構成を決定する。
各電源ユニットの電力変換効率は、電源ユニットの負荷(%)ごとに予め求められている。ここでは、例えば、各電源ユニットの電力変換効率が、負荷が85%のときに最大であるとする。最適構成選択部42は、電源ユニットの個数が6,5,4の組み合わせの中から、単位消費電力が定格の85%に最も近くなるように、最適な電源ユニットの個数N+Xを決定する。ここで、Xは冗長構成決定部423によって決定された冗長電源ユニット320の個数である。
また、冗長電源ユニット320の各電源ユニットについて、決定された最適個数に応じてON/OFFさせるルールを予め定めておく。冗長構成決定部423は、このルールに従って、冗長電源ユニット320のうちONにするものを決定する。例えば、電源ユニットの個数が4個(X=1)のときに最適であると決定された場合、冗長電源ユニット320−1をONとし、冗長電源ユニット320−2,320−3をOFFとする。このルールは任意に定めることができる。
次に、電源ユニットのON/OFF制御を行う(ステップS16)。ここでは、冗長構成決定部423によって決定されたN+X冗長構成となるように、電源ユニット310及び冗長電源ユニット320への交流電力の入力をON/OFFさせる。これにより、電源ユニット310及び冗長電源ユニット320のうちONとなったものが負荷50に対して直流電力を供給する。
その後、処理はステップS13に戻り、ステップS13からステップS16までの処理を繰り返す。なお、処理の繰り返しのタイミングは、個々の電源システムに応じて任意に定めることができる。
上述したように、本実施形態の例では、電源システムを3+3冗長構成から3+1冗長構成(4台構成)へすることで、1台当たりの電源ユニットの電力変換効率が高くなる。また、各々の電源ユニットは、等価な動作をしているため、電源システム全体として電力変換効率の高い構成を取ることが可能となる。
なお、電源制御システムは電源の状態を常に監視しておくことにより、1台の電源ユニットに故障が発生したときの、OFFとなっており待機状態にある電源をONさせることにより、常に変換効率の最適な構成をとることが可能となる。
なお、この発明は上述した実施形態に限定されず、種々の変形及び応用が可能である。
例えば、電源制御部(40,400)を各電源ユニット内に配置しておくことにより、電源制御部の動作においても冗長構成をとることが可能となる。
上記の変形例について具体的に説明する。各電源ユニットは、最初の起動時に、予め決定されていたルール(例えば電源ユニットが収納される位置についてそれぞれ番号を配置し、番号が一番小さいものをマスターとする等)に基づき、1台の電源ユニットがマスター電源、他の電源ユニットがスレーブ電源として動作する。マスター電源として動作する電源ユニット内の電源制御部が、マスター電源及びスレーブ電源の各電源ユニットへの交流電力の入力を制御することにより、上述の実施形態で説明したものと同様の電源システムとして動作することが可能になる。
その他の変形例として、例えば、複数の電源ユニットを備え、対象となる装置に分散型給電を行う電源システムにおいても、装置の消費電力が非常に軽い場合、冗長構成をとっているとみなすことができる。そのため、上述したような電源制御部で複数の電源ユニットへの入力を制御することにより、第1又は第2の実施形態と同等の効果を得ることができる。従って、本発明は、複数の電源ユニットからの分散型給電によって動作する全ての電気機器に適用することができる。
このとき、上述の実施形態では、各電源ユニットが等価なものである場合について説明しているが、各電源ユニットが等価なものでない場合にも、予め求められた各電源ユニットの電力変換効率情報と負荷の消費電力とからシステム全体の電力変換効率が最も高くなるように電源ユニットの冗長構成を決定することとしてもよい。
また、負荷に接続される電源ユニットが予め決定されている場合には、電源ユニット内のメモリではなく電源制御部側に電力変換効率情報を格納しておくこととしてもよい。
また、上述の実施形態では、各電源ユニットが交流電力から直流電力に変換するものとして説明しているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、直流電力から電圧が異なる直流電力に変換する電源ユニットであってもよい。
本発明の第1の実施形態に係る電源システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る電源システムの構成を示すブロック図である。 第2の実施形態の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10,100・・・電源システム
21・・・交流電力
22・・・直流電力
30,300・・・N+M冗長構成電源ユニット
31,310・・・電源ユニット
32,320・・・冗長電源ユニット
330,340・・・メモリ
40,400・・・電源制御部
41・・・効率情報記録部
42・・・最適構成選択部
43・・・交流入力制御部
50・・・負荷
411・・・情報読取部
412・・・記録部
421・・・消費電力監視部
422・・・単位消費電力算出部
423・・・冗長構成決定部

Claims (5)

  1. 入力された電力を出力用電力に変換して負荷に供給する複数の電源装置を備え、該複数の電源装置を冗長構成とした電源システムにおいて、
    各前記電源装置の消費電力に対する電力変換効率の情報を効率情報として記録する効率情報記録手段と、
    前記負荷の消費電力を取得し、該負荷の消費電力と前記効率情報とに基づいて、前記冗長構成の組み合わせから最も電力変換効率が高い組み合わせを最適構成として選択する最適構成選択手段と、
    選択された前記最適構成となるように、各前記電源装置への電力の入力をオンオフさせる入力制御手段と、を備える、
    ことを特徴とする電源システム。
  2. 前記複数の電源装置は、N(Nは正の整数)+M(Mは2以上の整数)個の電源装置が並列に接続されており、
    前記最適構成選択手段は、
    前記負荷の運転状況を監視して、前記負荷の消費電力を取得する消費電力取得手段と、
    前記負荷の消費電力を、N+M、N+M−1、・・・、N+1のそれぞれの数で除算して、前記電源装置の1台当たりの消費電力を算出する単位消費電力算出手段と、
    前記電源装置の1台当たりの消費電力と前記効率情報とに基づいて、前記N+M、N+M−1、・・・、N+1の組み合わせのうち前記電源装置の1台当たりの電力変換効率が最も高いものを前記最適構成と決定する決定手段と、を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電源システム。
  3. 各前記電源装置は、当該電源装置の消費電力に対する電力変換効率の情報が格納された記憶装置を備え、
    前記効率情報記録手段は、
    各前記記憶装置から各前記電源装置の消費電力に対する電力変換効率の情報を取得し、前記効率情報として記録する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電源システム。
  4. 前記複数の電源装置は、入力された交流電力を出力用の直流電力に変換して前記負荷に供給する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電源システム。
  5. 入力された電力を出力用電力に変換して負荷に供給する複数の電源装置を備え、該複数の電源装置を冗長構成とした電源システムの制御方法において、
    各前記電源装置の消費電力に対する電力変換効率の情報を効率情報として記録するステップと、
    前記負荷の消費電力を取得するステップと、
    前記負荷の消費電力と前記効率情報とに基づいて、前記冗長構成の組み合わせから最も電力変換効率が高い組み合わせを最適構成として選択するステップと、
    選択された前記最適構成となるように、各前記電源装置への電力の入力をオンオフさせるステップと、を備える、
    ことを特徴とする電源システムの制御方法。
JP2008097562A 2008-04-03 2008-04-03 電源システム及びその制御方法 Expired - Fee Related JP5233373B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008097562A JP5233373B2 (ja) 2008-04-03 2008-04-03 電源システム及びその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008097562A JP5233373B2 (ja) 2008-04-03 2008-04-03 電源システム及びその制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009254082A true JP2009254082A (ja) 2009-10-29
JP5233373B2 JP5233373B2 (ja) 2013-07-10

Family

ID=41314221

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008097562A Expired - Fee Related JP5233373B2 (ja) 2008-04-03 2008-04-03 電源システム及びその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5233373B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012175885A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Nec Computertechno Ltd 電源装置
WO2012157727A1 (ja) * 2011-05-18 2012-11-22 シャープ株式会社 液晶表示装置およびその制御方法
JP2013031265A (ja) * 2011-07-27 2013-02-07 Ntt Data Intellilink Corp 電源供給システム
JP2013115953A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 電池システム
WO2013145272A1 (ja) * 2012-03-30 2013-10-03 富士通株式会社 情報処理装置、及びプログラム
US9667101B2 (en) 2013-07-30 2017-05-30 Nec Platforms, Ltd. Power supply system, control method thereof, and recording medium
KR101774588B1 (ko) 2010-06-25 2017-09-04 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 전자 장치의 구동 방법
JP2019118205A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 Necプラットフォームズ株式会社 冗長電源システム、電力供給装置、試験実行装置、試験方法、及び試験プログラム
US10601328B2 (en) 2016-11-01 2020-03-24 Mitsubishi Electric Corporation Power conversion device
JP2020058161A (ja) * 2018-10-03 2020-04-09 株式会社日立パワーソリューションズ 電力需給システム

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07213060A (ja) * 1994-01-21 1995-08-11 Hitachi Ltd スイッチング電源装置
JPH09204240A (ja) * 1996-01-24 1997-08-05 Fujitsu Ltd 電力供給装置
JPH10201090A (ja) * 1996-12-27 1998-07-31 Nec Eng Ltd 電源装置
JP2008022628A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Toyota Motor Corp 電力変換装置
JP2008204231A (ja) * 2007-02-21 2008-09-04 Nec Corp 電源システム、その電源ユニットおよび電源効率化方法
JP2009201244A (ja) * 2008-02-21 2009-09-03 Nec Corp 電源制御装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07213060A (ja) * 1994-01-21 1995-08-11 Hitachi Ltd スイッチング電源装置
JPH09204240A (ja) * 1996-01-24 1997-08-05 Fujitsu Ltd 電力供給装置
JPH10201090A (ja) * 1996-12-27 1998-07-31 Nec Eng Ltd 電源装置
JP2008022628A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Toyota Motor Corp 電力変換装置
JP2008204231A (ja) * 2007-02-21 2008-09-04 Nec Corp 電源システム、その電源ユニットおよび電源効率化方法
JP2009201244A (ja) * 2008-02-21 2009-09-03 Nec Corp 電源制御装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101774588B1 (ko) 2010-06-25 2017-09-04 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 전자 장치의 구동 방법
JP2012175885A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Nec Computertechno Ltd 電源装置
WO2012157727A1 (ja) * 2011-05-18 2012-11-22 シャープ株式会社 液晶表示装置およびその制御方法
JP2013031265A (ja) * 2011-07-27 2013-02-07 Ntt Data Intellilink Corp 電源供給システム
JP2013115953A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 電池システム
WO2013145272A1 (ja) * 2012-03-30 2013-10-03 富士通株式会社 情報処理装置、及びプログラム
US9667101B2 (en) 2013-07-30 2017-05-30 Nec Platforms, Ltd. Power supply system, control method thereof, and recording medium
US10601328B2 (en) 2016-11-01 2020-03-24 Mitsubishi Electric Corporation Power conversion device
JP2019118205A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 Necプラットフォームズ株式会社 冗長電源システム、電力供給装置、試験実行装置、試験方法、及び試験プログラム
JP2020058161A (ja) * 2018-10-03 2020-04-09 株式会社日立パワーソリューションズ 電力需給システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5233373B2 (ja) 2013-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5233373B2 (ja) 電源システム及びその制御方法
JP4600489B2 (ja) 電源制御装置
US20100038963A1 (en) Systems and Methods for Power Supply Wear Leveling In a Blade Server Chassis
US8918656B2 (en) Power supply engagement and method therefor
US20100077238A1 (en) Energy efficienct power supply system
JP6112463B2 (ja) 周波数制御方法、周波数制御装置およびシステム
JP6162523B2 (ja) 電源システムおよびその制御方法ならびに電源制御プログラム
JP5997700B2 (ja) 電源装置とその制御方法
JP5050558B2 (ja) 電源システム、その電源ユニットおよび電源効率化方法
JP5826714B2 (ja) 電力制御システム及び電力監視装置
JP2007282394A (ja) 電力需給制御装置および電力需給制御方法
US20230016507A1 (en) Computer-readable recording medium storing control program and control method
JP6416064B2 (ja) 系統電圧制御装置
JP6677665B2 (ja) 電源システムおよび電源システムの制御方法
JP2018013934A (ja) 電力価格予測装置
KR101119613B1 (ko) 보조전원 관리 시스템 및 그 관리방법
WO2009007459A2 (en) Method for power supply control
US10879548B2 (en) Power generation system, method for controlling power generation system, and power generation apparatus
JP6471568B2 (ja) 電源制御装置、電源制御システム、電源制御方法、およびプログラム
JP5992849B2 (ja) 燃料電池制御装置、燃料電池制御方法および燃料電池制御プログラム
WO2022157817A1 (ja) 蓄電池管理装置、蓄電池管理方法、および、プログラム
KR102165619B1 (ko) 최적의 전력효율을 유지하는 전력 관리 시스템 및 이의 운용 방법
JP6191362B2 (ja) 発電機出力推定装置
JP2017099228A (ja) パワーコンディショナの運転制御装置、運転制御方法、および運転制御プログラム
JP5550110B2 (ja) 電源ユニットの電力制御装置及びその方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110311

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130204

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130311

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5233373

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160405

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees