JP2009253924A - 開閉機構、開閉機構付き機器、および、携帯通信端末 - Google Patents
開閉機構、開閉機構付き機器、および、携帯通信端末 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】スライド式の携帯電話機3において、操作側筐体100に基材容器1110、気体容器1120、誘引揮発部材1140から構成される気体拡散部1000を構成するとともに、表示側筐体200に閉口部材1221a、閉口部材1221b、開口部1222を構成する。気体容器1120は、基材容器1110で保持された芳香液を揮発させた芳香性気体を保持する。気体容器1120の上面には開口部1121が形成されているが、携帯電話機3が閉状態および開状態のときは、閉口部材1221aおよび閉口部材1221bによって開口部1121は閉口される。表示側筐体200を摺動させることで開閉動作をおこなっている間は、開口部1222が開口部1121の上部に位置するので、芳香性気体が携帯電話機3の外部に放出される。
【選択図】図18
Description
筐体を開閉するための開閉機構を有する開閉機構において、
開口部を有し、機能性気体を保持する気体保持手段と、
前記筐体の開閉動作に応じて前記気体保持手段の開口部を開閉することで、前記筐体の開閉動作時に前記機能性気体を外部に放出する放出手段と、
を備えることを特徴とする。
前記放出手段は、前記筐体の可動範囲の一部において、前記開口部が開状態となるよう形成されることが望ましい。
前記放出手段は、少なくとも前記筐体の可動範囲の両端では、前記開口部が閉状態となるよう形成されることが望ましい。
前記気体保持手段は、
前記機能性気体を発生する基材を保持する基材保持手段と、
前記基材保持手段が保持する基材から前記機能性気体を発生させる気体発生手段と、をさらに備えていることが望ましく、この場合、
前記気体保持手段は、前記気体発生手段が発生させた前記機能性気体を保持することが望ましい。
2以上の筐体を回動可能に係合することで前記筐体を開閉可能とする係合手段をさらに備えていることが望ましく、この場合、
前記放出手段は、前記係合手段の内部に形成され、前記係合手段の回動により前記開口部を開閉することが望ましい。
前記気体保持手段は、前記係合手段の内部に形成されることが望ましい。
2以上の筐体を互いに摺動可能に係合することで前記筐体を開閉可能とする摺動手段をさらに備えていてもよく、この場合、
前記気体保持手段は、前記2以上の筐体の一に形成され、
前記放出手段は、前記一の筐体と係合された他の筐体に形成され、当該筐体の摺動により前記開口部を開閉することが望ましい。
2以上の筐体を含む機器であって、
前記2以上の筐体を開閉させる上記開閉機構を備えることを特徴とする。
上記開閉機構と、筐体と、通信手段と、を備える携帯通信端末であって、
前記筐体は、少なくとも、操作部を備える第1の筐体と、表示部を備える第2の筐体と、を含み、
前記開閉機構の開状態において、前記操作部が現れて通信可能な状態となる、
ことを特徴とする。
筐体を開閉するための開閉機構において、
液体を保持する液体保持手段と、
押圧に応じて、前記液体保持手段が保持する液体を外部に噴射する噴射手段と、
前記筐体の開閉動作により、該開閉動作の動作範囲の一部で前記噴射手段を押圧する押圧手段と、
を備えることを特徴とする。
2以上の筐体を互いに摺動可能に係合することで前記筐体を開閉可能とする摺動手段をさらに備えていてもよく、この場合、
前記押圧手段は、前記筐体の摺動により、該摺動の動作範囲の一部で前記噴射手段を押圧することが望ましい。
2以上の筐体を回動可能に係合することで前記筐体を開閉可能とする係合手段をさらに備えていてもよく、この場合、
前記押圧手段は、前記筐体の回動により、該回動の動作範囲の一部で前記噴射手段を押圧することが望ましい。
前記液体保持手段、前記噴射手段、および、前記押圧手段は、前記係合手段の内部に形成されることが望ましい。
2以上の筐体を含む機器であって、
前記2以上の筐体を開閉させる上記開閉機構を備えることを特徴とする。
上記開閉機構と、筐体と、通信手段と、を備える携帯通信端末であって、
前記筐体は、少なくとも、操作部を備える第1の筐体と、表示部を備える第2の筐体と、を含み、
前記開閉機構の開状態において、前記操作部が現れて通信可能な状態となる、
ことを特徴とする。
本実施形態では、本発明にかかる開閉機構付き機器を、図1に示すような折り畳み式の携帯電話機(携帯通信端末)とした場合を説明する。本実施形態にかかる携帯電話機1は、図1に示すように、操作部などを主要構成として有する操作側筐体100(第1の筐体)と、表示部などを主要構成として有する表示側筐体200(第2の筐体)とが係合部材300によって回動可能に係合された構成であり、少なくとも、携帯電話機としての通信機能(音声通話機能やメール送受信機能など)に必要な構成を内部に包含しているものとする。
上記実施形態1では、折り畳み式の携帯電話機に本発明を適用した場合を例示したが、本実施形態では、いわゆるリボルバ式(回転スライド式)の筐体を有する携帯電話機(携帯通信端末)に本発明を適用し、開閉動作をおこなっている間のみ芳香拡散させる例を説明する。
上記実施形態2では、リボルバ式(回転スライド式)筐体の携帯電話機(携帯通信端末)において、揮発により発生させた芳香性気体を外部に放出させることで芳香拡散させる例を示したが、このような開閉方式の携帯電話機2では、芳香液を噴射(噴霧)させることで、芳香拡散をおこなうことができる。本実施形態では、実施形態2で示した携帯電話機2において、芳香液の噴射によって芳香性気体を拡散させる場合を以下に例示する。
本実施形態では、いわゆるスライド式の筐体を有する携帯電話機(携帯通信端末)に本発明を適用し、開閉動作をおこなっている間のみ芳香拡散させる例を説明する。
上記実施形態4では、スライド式筐体の携帯電話機(携帯通信端末)において、揮発によって発生させた芳香性気体を外部に放出させることで芳香拡散させる例を示したが、このような開閉方式の携帯電話機3では、実施形態3のように、芳香液の噴射(噴霧)による芳香拡散をおこなうことができる。本実施形態では、実施形態4で示した携帯電話機3において、芳香液の噴射によって芳香性気体を拡散させる場合を以下に例示する。
Claims (15)
- 筐体を開閉するための開閉機構において、
開口部を有し、機能性気体を保持する気体保持手段と、
前記筐体の開閉動作に応じて前記気体保持手段の開口部を開閉することで、前記筐体の開閉動作時に前記機能性気体を外部に放出する放出手段と、
を備えることを特徴とする開閉機構。 - 前記放出手段は、前記筐体の可動範囲の一部において、前記開口部が開状態となるよう形成される、
ことを特徴とする請求項1に記載の開閉機構。 - 前記放出手段は、少なくとも前記筐体の可動範囲の両端では、前記開口部が閉状態となるよう形成される、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の開閉機構。 - 前記気体保持手段は、
前記機能性気体を発生する基材を保持する基材保持手段と、
前記基材保持手段が保持する基材から前記機能性気体を発生させる気体発生手段と、をさらに備え、
前記気体保持手段は、前記気体発生手段が発生させた前記機能性気体を保持する、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の開閉機構。 - 2以上の筐体を回動可能に係合することで前記筐体を開閉可能とする係合手段をさらに備え、
前記放出手段は、前記係合手段の内部に形成され、前記係合手段の回動により前記開口部を開閉する、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の開閉機構。 - 前記気体保持手段は、前記係合手段の内部に形成される、
ことを特徴とする請求項5に記載の開閉機構。 - 2以上の筐体を互いに摺動可能に係合することで前記筐体を開閉可能とする摺動手段をさらに備え、
前記気体保持手段は、前記2以上の筐体の一に形成され、
前記放出手段は、前記一の筐体と係合された他の筐体に形成され、当該筐体の摺動により前記開口部を開閉する、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の開閉機構。 - 2以上の筐体を含む機器であって、
前記2以上の筐体を開閉させる請求項1〜7のいずれか1項に記載の開閉機構を備える、
ことを特徴とする開閉機構付き機器。 - 請求項1〜7のいずれか1項に記載の開閉機構と、筐体と、通信手段と、を備える携帯通信端末であって、
前記筐体は、少なくとも、操作部を備える第1の筐体と、表示部を備える第2の筐体と、を含み、
前記開閉機構の開状態において、前記操作部が現れて通信可能な状態となる、
ことを特徴とする携帯通信端末。 - 筐体を開閉するための開閉機構において、
液体を保持する液体保持手段と、
押圧に応じて、前記液体保持手段が保持する液体を外部に噴射する噴射手段と、
前記筐体の開閉動作により、該開閉動作の動作範囲の一部で前記噴射手段を押圧する押圧手段と、
を備えることを特徴とする開閉機構。 - 2以上の筐体を互いに摺動可能に係合することで前記筐体を開閉可能とする摺動手段をさらに備え、
前記押圧手段は、前記筐体の摺動により、該摺動の動作範囲の一部で前記噴射手段を押圧する、
ことを特徴とする請求項10に記載の開閉機構。 - 2以上の筐体を回動可能に係合することで前記筐体を開閉可能とする係合手段をさらに備え、
前記押圧手段は、前記筐体の回動により、該回動の動作範囲の一部で前記噴射手段を押圧する、
ことを特徴とする請求項10または11に記載の開閉機構。 - 前記液体保持手段、前記噴射手段、および、前記押圧手段は、前記係合手段の内部に形成される、
ことを特徴とする請求項12に記載の開閉機構。 - 2以上の筐体を含む機器であって、
前記2以上の筐体を開閉させる請求項10〜13のいずれか1項に記載の開閉機構を備える、
ことを特徴とする開閉機構付き機器。 - 請求項10〜13のいずれか1項に記載の開閉機構と、筐体と、通信手段と、を備える携帯通信端末であって、
前記筐体は、少なくとも、操作部を備える第1の筐体と、表示部を備える第2の筐体と、を含み、
前記開閉機構の開状態において、前記操作部が現れて通信可能な状態となる、
ことを特徴とする携帯通信端末。
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JP2008102954A JP5177862B2 (ja) | 2008-04-10 | 2008-04-10 | 開閉機構、開閉機構付き機器、および、携帯通信端末 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008102954A JP5177862B2 (ja) | 2008-04-10 | 2008-04-10 | 開閉機構、開閉機構付き機器、および、携帯通信端末 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012163343A Division JP2012213227A (ja) | 2012-07-24 | 2012-07-24 | 開閉機構、開閉機構付き機器、および、携帯通信端末 |
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JP2006019794A (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-19 | Panasonic Mobile Communications Co Ltd | 折り畳み型携帯電話機 |
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- 2008-04-10 JP JP2008102954A patent/JP5177862B2/ja not_active Expired - Fee Related
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