JP2009253075A - ファイバレーザ発振器 - Google Patents

ファイバレーザ発振器 Download PDF

Info

Publication number
JP2009253075A
JP2009253075A JP2008100209A JP2008100209A JP2009253075A JP 2009253075 A JP2009253075 A JP 2009253075A JP 2008100209 A JP2008100209 A JP 2008100209A JP 2008100209 A JP2008100209 A JP 2008100209A JP 2009253075 A JP2009253075 A JP 2009253075A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber
light
face
end surface
laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008100209A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Saito
昌利 齋藤
Minoru Ogata
稔 緒方
Bushan Sharma Raritto
ラリット・ブシャン・シャルマ
Nobuyuki Yamazaki
信幸 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miyachi Technos Corp
Original Assignee
Miyachi Technos Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Miyachi Technos Corp filed Critical Miyachi Technos Corp
Priority to JP2008100209A priority Critical patent/JP2009253075A/ja
Publication of JP2009253075A publication Critical patent/JP2009253075A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lasers (AREA)

Abstract

【課題】ラージモードエリアのアクティブファイバを用いることができるとともに単一の発振器により高出力のレーザ光を発振することができ、また耐熱性が高く、励起しやすく、品質の良いレーザビームを発振することのできる高出力ファイバレーザ発振器を提供すること。
【解決手段】長手方向の両端面3、4の間において入射された励起光を用いてレーザ光を発振するアクティブファイバ2を有しており、アクティブファイバ2の一方の端面である第1端面3はアクティブファイバ2の内部で発振された発振光FBに対して高反射性を有し、アクティブファイバ2の他方の端面である第2端面4は発振光FBに対して部分透過性を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、ファイバレーザ発振器に係り、アクティブファイバを用いて高出力のレーザを発振するファイバレーザ発振器に関する。
従来のファイバレーザ発振器は、例えば図3に示すように形成されている。
即ち、レーザ共振器101の主要構成要素として長尺なアクティブファイバ102を設け、そのアクティブファイバ102の片側端面(図3において左端側)にファイバ・ブラッグ・グレーティング(共振器ミラー)103を融着等によって固着し、他端側のレーザ発振光FBの出力側の端面104にファイバ・ブラッグ・グレーティングを固着して形成するかまたはフラットカットに加工して反射可能な端面を形成し、アクティブファイバ102の側面から多数のレーザダイオードからなる励起光源105から光ファイバ106を通して励起光を導入させ、その励起光をアクティブファイバ102の左側のファイバ・ブラッグ・グレーティング103と右側の端面104との間で往復共振させ、所定の強度に励起されたレーザ発振光FBを出力側の端面104より出光させている。
特開平5−299758号公報
図3に示す従来のファイバレーザ発振器101には次のような問題点があった。
従来方式のファイバレーザ発振器101により高出力のレーザ光を得るためには、ラージモードエリアのアクティブファイバ102を使用しなければならない。しかしながら、ラージモードエリアのアクティブファイバ102にファイバ・ブラッグ・グレーティング103を形成するのが技術的に非常に困難であった。そのため、ファイバ・ブラッグ・グレーティング103を用いた単一のファイバレーザ発振器で101においては、高出力化が困難であった。
また、ファイバ・ブラッグ・グレーティング103は、図4に示すような一般的なダブルクラッドファイバ107を用いたアクティブファイバ103にしか固着することができないものであった。このダブルクラッドファイバ107は、中心軸部のコア108およびインナークラッド109の材質は石英であるが、アウタークラッド110の材質は樹脂のため、耐熱が低いものである。
一般的に、ファイバ・ブラッグ・グレーティング103はアクティブファイバ102に融着されるため、融着部分で光学的なロスが発生し、励起時に当該融着部分が発熱するため、高出力のレーザ発振には不向きであった。また、融着精度を上げることによりロスを低減することができるが、コストが高くなってしまうという不都合があった。
更に、モノリシック構造のため、どこか一箇所にトラブルが発生した場合に、ファイバレーザ発振器101ごと全体を交換しなければならないという不都合があった。
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、ラージモードエリアのアクティブファイバを用いることができるとともに単一の発振器により高出力のレーザ光を発振することができ、また耐熱性が高く、励起しやすく、品質の良いレーザビームを発振することのできるファイバレーザ発振器を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため、本発明の高出力ファイバレーザ発振器の第1の態様は、長手方向の両端面の間において入射された励起光を用いてレーザ光を発振するアクティブファイバを有しており、前記アクティブファイバの一方の端面である第1端面は当該アクティブファイバ内で発振された発振光に対して高反射性を有し、前記アクティブファイバの他方の端面である第2端面は前記発振光に対して部分透過性を有していることを特徴としている。
本発明の第1の態様によれば、アクティブファイバに入射された励起光によってアクティブファイバのコアを光学的に励起することにより、励起光と異なる波長の光が発振されるので、その光をアクティブファイバの両端面間で反射・増幅して出射端面からレーザ光として取り出すことができる。これにより、本発明のファイバレーザ発振器は、例えば300W以上の高出力レーザを出力するレーザ装置に、特に好適に用いることができる。また、ラージモードエリアのアクティブファイバを用いることができるとともに単一の発振器により高出力のレーザ光を発振することができる。
なお、本発明の第2の態様として、前記第1端面は、当該第1端面から出射する発振光の光軸に対して垂直に形成されていることが好ましい。また、本発明の第3の態様として、前記第1端面にはPRコートが施されていることが好ましい。また、本発明の第4の態様として、前記第2端面にはHRコートが施されていることが好ましい。
本発明の高出力ファイバレーザ発振器の第5の態様は、前記アクティブファイバが、PCF型ダブルクラッドファイバにより形成されていることを特徴とする。
本発明の第5の態様によれば、耐熱性が高く、励起しやすく、品質の良いレーザビームを発振することができる。
本発明のレーザ光出射装置の第6の態様は、前記励起光は、前記アクティブファイバの前記両端面からそれぞれ入射され、前記第1端面から入射される励起光と前記第2端面から入射される励起光とは互いに波長が異なっていることを特徴とする。
本発明の第6の態様によれば、より光出力の高いファイバレーザ発振器を得ることができる。
また、本発明のレーザ光出射装置の第7の態様は、第1から第6のいずれか1の態様のレーザ光出射装置において、前記第1端面の外側および前記第2端面の外側には、前記励起光を平行にするコリメートレンズと、平行にされた励起光を各端面に集光させる集光レンズとが配置されており、前記第1端面の手前に設けられている前記コリメートレンズと集光レンズとの間には、当該第1端面から出射されるレーザ発振光を取り出す発振光取り出しミラーが設けられ、前記第2端面の手前に設けられている前記コリメートレンズと集光レンズとの間には、前記第2端面から漏れる漏れ光を取り出す漏れ光取り出しミラーが設けられ、当該漏れ光取り出しミラーによって取り出された漏れ光を検出するセンサが設けられていることを特徴とする。
本発明の第7の態様によれば、出力されるレーザ発振光の強度を常時フィードバックさせながら常に適正なレーザ発振光を出力することができる。
また、本発明のレーザ光出射装置の第8の態様は、第1から第6の態様のいずれか1の態様のレーザ光出射装置において、前記第1端面の外側および前記第2端面の外側には、前記励起光を平行にするコリメートレンズと、平行にされた励起光を各端面に集光させる集光レンズとが配置されており、前記第1端面の手前に設けられている前記コリメートレンズと集光レンズとの間には、当該第1端面から出射されるレーザ発振光を取り出す発振光取り出しミラーが設けられ、該発振光取り出しミラーで反射されたレーザ発振光の光路上には、該レーザ発振光の一部を反射する部分反射ミラーが設けられ、当該部分反射ミラーによって反射されたレーザ発振光を検出するセンサが設けられていることを特徴とする。
本発明の第8の態様によれば、出力されるレーザ発振光の強度を常時フィードバックさせながら常に適正なレーザ発振光を出力することができる。
本発明の高出力ファイバレーザ発振器は前記のように構成され作用するものであるから、ラージモードエリアのアクティブファイバを用いることができるとともに単一の発振器により高出力のレーザ光を発振することができ、また耐熱性が高く、励起しやすく、品質の良いレーザビームを発振することができる等の優れた効果を奏する。
以下、本発明を図1および図2ににより説明する。
図1は本発明のファイバレーザ発振器の1実施形態を示す。
第1実施形態のファイバレーザ発振器1は長尺なアクティブファイバ2を有しており、アクティブファイバ2の両端面に励起光L1、L2をそれぞれ入射させるように形成されている。励起光L1と励起光L2は、互いに異なる波長の光である。励起光L1と励起光L2の波長は、例えば、900nm〜990nmに設定される。
このアクティブファイバ2としては、例えば、図2に示す断面構造を有したPCF型ダブルクラッドファイバ21からなるラージモードエリアのクティブファイバが用いられている。このPCF型ダブルクラッドファイバ21は、中心軸部のコア(active core)22の外側をインナークラッド(multimode pump core)23、アウタークラッド(air cladding)24およびサポート層25によって順に覆って形成されている。アクティブファイバ2としては、コア22に希土類元素をドープした発振用の光ファイバであることが望ましい。
アクティブファイバ2の一端側、即ち励起光L1が入射する側の第1端面3(PCF型ダブルクラッドファイバ21の端面)には、高反射コート(HRコート)が付されている。アクティブファイバ2の他端側、即ち励起光L2が入射する側の第2端面4(PCF型ダブルクラッドファイバ21の端面)は、後述する発振光FBの光軸に対して直角に形成(いわゆる、フラットカット)されている。このように形成された第2端面4では、当該端面4に到達した光がフレネル反射する。以上の構成により、レーザ共振器を形成し、励起光によってコアが励起されることにより発する異なる波長の光を両端面3および4の間で反射・増幅させることにより出射端面である端面4からレーザ発振光FBが出射される。
第1端面3の外側(光入射側)には、励起光L1を平行にするコリメートレンズ5と、平行にされた励起光L1を第1端面3に集光させる集光レンズ6とが光軸上に配置されている。高反射コート(HRコート)が付されている第1端面3の外側に設けられているコリメートレンズ5と集光レンズ6との間にはカットミラー10と漏れ光取り出しミラー12が設けられている。
カットミラー10は、アクティブファイバ2内で励起に寄与せずに第1端面3を抜けて進む励起光L2aが更に先に進むことを防止するために、当該励起光L2aを系外に反射させて取り除く機能を有する。漏れ光取り出しミラー12は、高反射コートが付されている第1端面3からわずかに漏れる漏れ光L3を系外に取り出すことができる。系外に取り出された漏れ光L3の光路上にはセンサ13が設けられており、そのセンサ13によって漏れ光L3が検出される。
一方、第2端面4の外側(光入射側)には、励起光L2を平行にするコリメートレンズ7と、平行にされた励起光L2を第2端面4に集光させる集光レンズ8とが光軸上に配置されている。第2端面4の外側に設けられているコリメートレンズ7と集光レンズ8との間には、カットミラー9と発振光取り出しミラー11が設けられている。
カットミラー9は、アクティブファイバ2内で励起に寄与せずに第2端面4を抜けて進む励起光L1aが更に先に進むことを防止するために、当該励起光L1aを系外に反射させて取り除く機能を有する。発振光取り出しミラー11は、第2端面4から出射されるレーザ発振光FBを系外に反射させて取り出すことができる。このように取り出されたレーザ発振光FBは、図示しないレーザ出射部に導入され、レーザ装置において加工用レーザ光として利用される。
次に、第1実施形態の作用を説明する。
レーザダイオード等といった励起光出力手段(図示せず)によって発光されたパルス状の励起光L1は、コリメートレンズ5により平行化され、続いて集光レンズ6により第1端面3に集光させられてアクティブファイバ2内に入射する。アクティブファイバ2内に入射した励起光L1は、当該アクティブファイバ2内のコアを励起する。それにより発せられた光が各端面3、4を反射面としてアクティブファイバ2内を往復して次第に増幅される。一方、励起光L2は、コリメートレンズ7により平行化され、続いて集光レンズ8により第2端面4に集光させられてアクティブファイバ2内に入射する。アクティブファイバ2内に入射した励起光L2は、当該アクティブファイバ2内のコアを励起する。それにより発せられた光が各端面3,4を反射面としてアクティブファイバ2内を往復して次第に増幅される。
アクティブファイバ2内で増幅された光はレーザ発振光FBとしてフラットカットされた第2端面4より出力される。そして、発振光取り出しミラー11により反射して系外に取り出される。この時、レーザ発振光FBの一部は高反射コートが付されている端面3から漏れ光L3として漏れるので、その漏れ光L3を漏れ光取り出しミラー12によって取り出すとともにセンサ13によって取り出された漏れ光L3の強度を検出して、励起光を発光するレーザダイオードの駆動部(図示せず)にフィードバックする。当該駆動部は、出力されるレーザ発振光FBの強度を常時フィードバックさせながら常に適正なレーザ発振光FBを出力させるように発光部を制御する。これにより常に適正なレーザ発振光FBが出力されることとなる。
また、アクティブファイバ2において励起に寄与せず各端面3、4を通過して抜けてきた励起光L2a、L1aはそれぞれカットミラー10、9により反射されて系外に取り出される。これにより励起光L2a、L1aが更に先に進んで、それぞれの励起側に設けられたレーザダイオード(LD)等といった励起光源に導入することを防止できる。
このように第1実施形態においては、第1端面3に付したHRコートは、図1に示すPCF型ダブルクラッドファイバ21を含む全てのファイバ端面にに施すことが可能であるから、ラージモードエリアのアクティブファイバ2を使用することができ、単一の発振器で高出力化することが容易である。
更に、PCF型ダブルクラッドファイバ21は、アウタークラッド24がエアクラッドと呼ばれる空気の層になっているため、インナークラッド23との屈折率差が一般的なダブルクラッドファイバと比べて大きくなり、この屈折率差が大きいことにより、励起光L1、L2をアクティブファイバ2に導入することが容易になる。
更に、PCF型ダブルクラッドファイバ21は、全て石英で製作されているため、図4に示すような一般的なダブルクラッドファイバ107に比べて耐熱性が高いので、第1実施形態の高出力ファイバレーザ発振器1の耐熱性を大きく向上させることができ、レーザ出力の増大化を図ることができる。
更に、PCF型ダブルクラッドファイバ21は、その構造からコア22のNAを小さくできるため、コア22の径が大きい場合でも、一般的なダブルクラッドファイバに比べて、発振されるレーザ発振光FBのビーム品質をよくすることができる。
また、両端面3、4による励起方式によって、発熱源が分散されるため、片端面による励起と比べて冷却を簡素化することができる。
次に、本発明に係るレーザ発振器の第2実施形態を説明する。図5は、第2実施形態のレーザ発振器の構成を示す図である。第2実施形態のレーザ発振器21が図1のレーザ発振器1と異なる点は、パワーフィードバック用の出力検出を漏れ光L3ではなく発振光FBを用いて行うことである。
図5のレーザ発振器では、第1端面3側に、図1に示す漏れ光折り返しミラー12と漏れ光を検出するセンサ13は設けられていない。図5において、第2端面4側に設けられた発振光取り出しミラー11によって取り出された発振光FBの光路上には、部分反射ミラー22が配設されている。この部分反射ミラー22は、発振光FBの大部分を透過し、一部を反射して折り返す機能を有する。
反射した発振光FB´の光路上には光センサ23が配設されている。この光センサ23によって、発振光FB´の強度を検出して、励起光を発光するレーザダイオードの駆動部(図示せず)にフィードバックする。当該駆動部は、出力されるレーザ発振光FBの強度を常時フィードバックさせながら常に適正なレーザ発振光FBを出力させるように発光部を制御する。これにより常に適正なレーザ発振光FBが出力されることとなる。
本発明は、前述した実施形態などに限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
例えば、上記の各実施形態では、図1のアクティブファイバ2の第2端面4をフラットカットすることにより、部分透過の機能を実現している。これに代えて、第2端面4の表面にPRコートを施してもよい。
また、上記の各実施形態において、励起光L1と励起光L2は、パルス状の励起光を用いているが、これに代えて、連続発振(CW)の励起光を用いることもできる。
本発明のファイバレーザ発振器の1実施形態を示す平面図 本発明のファイバレーザ発振器に用いるアクティブファイバの1例を示す断面図 従来のファイバレーザ発振器の1例を示す平面図 従来のアクティブファイバの1例を示す断面図 本発明のファイバレーザ発振器の第2実施形態を示す平面図
符号の説明
1 ファイバレーザ発振器
2 アクティブファイバ
3、4 端面
5、7 コリメートレンズ
6、8 集光レンズ
9、10 折り返しミラー
11 発振光取り出しミラー
12 漏れ光取り出しミラー

Claims (8)

  1. 長手方向の両端面の間において入射された励起光を用いてレーザ光を発振するアクティブファイバを有しており、
    前記アクティブファイバの一方の端面である第1端面は当該アクティブファイバ内で発振された発振光に対して高反射性を有し、
    前記アクティブファイバの他方の端面である第2端面は前記発振光に対して部分透過性を有している
    ことを特徴とするファイバレーザ発振器。
  2. 前記第1端面は、当該第1端面から出射する発振光の光軸に対して垂直に形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のファイバレーザ発振器。
  3. 前記第1端面にはPRコートが施されている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のファイバレーザ発振器。
  4. 前記第2端面にはHRコートが施されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のファイバレーザ発振器。
  5. 前記アクティブファイバは、PCF型ダブルクラッドファイバにより形成されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のファイバレーザ発振器。
  6. 前記励起光は、前記アクティブファイバの前記両端面からそれぞれ入射され、
    前記第1端面から入射される励起光と前記第2端面から入射される励起光とは互いに波長が異なっている
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のファイバレーザ発振器。
  7. 前記第1端面の外側および前記第2端面の外側には、前記励起光を平行にするコリメートレンズと、平行にされた励起光を各端面に集光させる集光レンズとが配置されており、
    前記第1端面の手前に設けられている前記コリメートレンズと集光レンズとの間には、当該第1端面から出射されるレーザ発振光を取り出す発振光取り出しミラーが設けられ、
    前記第2端面の手前に設けられている前記コリメートレンズと集光レンズとの間には、前記第2端面から漏れる漏れ光を取り出す漏れ光取り出しミラーが設けられ、
    当該漏れ光取り出しミラーによって取り出された漏れ光を検出するセンサが設けられている
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のファイバレーザ発振器。
  8. 前記第1端面の外側および前記第2端面の外側には、前記励起光を平行にするコリメートレンズと、平行にされた励起光を各端面に集光させる集光レンズとが配置されており、
    前記第1端面の手前に設けられている前記コリメートレンズと集光レンズとの間には、当該第1端面から出射されるレーザ発振光を取り出す発振光取り出しミラーが設けられ、
    該発振光取り出しミラーで反射されたレーザ発振光の光路上には、該レーザ発振光の一部を反射する部分反射ミラーが設けられ、
    当該部分反射ミラーによって反射されたレーザ発振光を検出するセンサが設けられている
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のファイバレーザ発振器。
JP2008100209A 2008-04-08 2008-04-08 ファイバレーザ発振器 Pending JP2009253075A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008100209A JP2009253075A (ja) 2008-04-08 2008-04-08 ファイバレーザ発振器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008100209A JP2009253075A (ja) 2008-04-08 2008-04-08 ファイバレーザ発振器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009253075A true JP2009253075A (ja) 2009-10-29

Family

ID=41313482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008100209A Pending JP2009253075A (ja) 2008-04-08 2008-04-08 ファイバレーザ発振器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009253075A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08307000A (ja) * 1995-03-06 1996-11-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 希土類イオン添加短波長レーザ装置、希土類イオン添加光増幅器及び希土類イオン添加波長変換器
JPH11501770A (ja) * 1995-03-06 1999-02-09 ユナイテッド テクノロジーズ コーポレイション デュアル波長ポンプ低ノイズファイバレーザ
JP2005150229A (ja) * 2003-11-12 2005-06-09 Fujikura Ltd 光ファイバレーザ
JP2007207856A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Miyachi Technos Corp ファイバレーザ加工装置
JP2007316526A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Fujikura Ltd フォトニックバンドギャップファイバ及びファイバレーザ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08307000A (ja) * 1995-03-06 1996-11-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 希土類イオン添加短波長レーザ装置、希土類イオン添加光増幅器及び希土類イオン添加波長変換器
JPH11501770A (ja) * 1995-03-06 1999-02-09 ユナイテッド テクノロジーズ コーポレイション デュアル波長ポンプ低ノイズファイバレーザ
JP2005150229A (ja) * 2003-11-12 2005-06-09 Fujikura Ltd 光ファイバレーザ
JP2007207856A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Miyachi Technos Corp ファイバレーザ加工装置
JP2007316526A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Fujikura Ltd フォトニックバンドギャップファイバ及びファイバレーザ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2015072198A1 (ja) ファイバレーザ装置
JP2007250951A (ja) ダブルクラッドファイバ及びそれを備えたファイバレーザ
JP2007273842A (ja) ファイバレーザ発振器及びファイバレーザ加工装置
JP6468867B2 (ja) 光パワーモニタ装置、光パワーモニタ方法、およびファイバレーザ装置
JP5259385B2 (ja) 波長変換装置及び画像表示装置
US20060209909A1 (en) Fiber laser oscillator
JP7396299B2 (ja) レーザ装置
JP3889746B2 (ja) 光ファイバの製造方法
JP2007214431A (ja) 光ファイバレーザ
JP2006350255A (ja) マルチモード光ファイバおよび光モジュール
JP2005294675A (ja) 光増幅ファイバと光増幅方法とレーザ発振方法とレーザ増幅装置とレーザ発振装置とレーザ装置とレーザ加工機
US6829256B2 (en) Fiber laser apparatus as well as optical multi/demultiplexer and image display apparatus therefor
JPH09162490A (ja) 発光素子モジュール
JP2013161875A (ja) 光学部品、及び、これを用いた光ファイバ増幅器、及び、ファイバレーザ装置
JP2009253075A (ja) ファイバレーザ発振器
JP2005039093A (ja) レーザ装置
WO2006098313A1 (ja) 光増幅器およびレーザ装置
JP2015149369A (ja) ファイバレーザ装置
JPH11121836A (ja) レーザ装置
JP2007173649A (ja) ファイバレーザ装置、光学機構及び入射方法
JPH0652814B2 (ja) 光ファイバ−通信装置
JPH0747891Y2 (ja) 固体レ−ザ装置
JPH10261825A (ja) 半導体レーザ光整形光学系及び半導体レーザ励起固体レーザ装置
JP2005150229A (ja) 光ファイバレーザ
JP3003172B2 (ja) 固体レーザー発振器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110407

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120607

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121113

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130226

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130702