JP2009252976A - 半導体ウェーハ抵抗率測定装置 - Google Patents

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良浩 明地
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Abstract

【課題】ウェーハ端部付近の測定位置に依存する測定値変動を正しく補正し、正確な値を求めることができる半導体ウェーハ抵抗率測定装置を提供する。
【解決手段】4探針抵抗率測定器を用いて半導体ウェーハ12の抵抗率を測定する半導体ウェーハ抵抗率測定装置において、半導体ウェーハ12の端部の抵抗率を測定する際、予めウェーハ端部12aから半径方向の直線上におけるP、Pn+5、Pn+15の位置の測定値に対し、各測定位置からウェーハ端部12aまでの距離Rと半導体ウェーハ上に生成される薄膜31の端部31aまでの距離R’との差による誤差を考慮し、それぞれ異なる誤差の補正係数を乗じて各誤差に対応した補正値を求めると共に該補正値の標準偏差を求め、前記標準偏差が最小となる誤差を実際の誤差として決定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体ウェーハの抵抗率を測定する半導体ウェーハ抵抗率測定装置に関する。
半導体ウェーハの抵抗率測定装置は、例えばシリコンウェーハの抵抗率、ウェーハ表面に形成したエピタキシャル成長膜の抵抗率、及び表面から不純物を拡散又は注入した場合の拡散層又は注入層のシート抵抗及び表面に生成した金属膜のシート抵抗などを測定する装置であり、従来では一般に4探針抵抗率測定器が用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
上記4探針抵抗率測定器では一般に半導体ウェーハの端部付近を測定すると、実際よりも抵抗率が高く測定されてしまう現象が従来から一般に知られている。これは一様な抵抗分布を有するウェーハにおいても観測されている。
これは半導体ウェーハの中央部分を測定する場合は探針から印加される電流がウェーハ表面の全方向にほぼ均等に流れるのに対し、ウェーハ端部付近ではウェーハ中心方向へは十分に電流が流れるが端部付近では電流の経路が狭められて電流が流れないことによるものである。
図7及び図8は、4探針抵抗率測定器でウェーハ端部の補正を行わずに抵抗率を測定した場合の例を示したものである。図7は非常に均一な測定結果が得られている半導体ウェーハ1を半分に割って新たにウェーハ端部2を作成し、端部を4探針プローブ3でウェーハ端部2から内側へ0.1mm毎に順次測定する様子を示し、図8は上記測定結果をプロットして示した図である。ウェーハ端部付近を測定した場合、図8から明らかなようにウェーハ端部2に近付くに従って測定値が高くなることが分かる。
上記のようにウェーハ端部付近は、抵抗率測定値が高くなるので、従来では図9に示す補正係数を用いて測定値を正しい値に補正している。図9は、4探針プローブ3の探針が直列配置、探針間隔が1mm、測定方法が2配置法(デュアル測定)である場合のウェーハ端部2から測定位置(P)までの距離(R)をパラメータとする補正係数(F)のグラフ(理論値による)を示したものである。なお、半導体ウェーハ1上に生成された薄膜の種類、抵抗率の値の高低には全く依存せず、全て上記補正係数(F)で近似できることが分かっている。
図8に示した測定結果を図9の補正係数(F)を用いて補正した結果をプロットすると、図10に示したような均一な本来の測定値を得ることができる。なお、図10においてaは測定値、bは補正した結果を示している。
特開2003−163248号公報
しかしながら、図11に示す半導体ウェーハ1において、周囲のウェーハ端部2から一定の距離例えば3mmの位置1〜40の部分を実際に測定し、3mmに相当する補正係数を乗算して測定結果を求めた場合、図12に示すように期待した測定値とは違い、部分的に異常な高めの補正結果が得られてしまう場合がある。
図12は上記位置1〜40における実際の測定値を補正係数で補正した補正結果をプロットしたグラフであり、横軸に測定位置(1〜40)をとり、縦軸にシート抵抗値(Ω・□)をとって示したものである。
図11に示す半導体ウェーハ1では、上面に薄膜5を形成しているが、ウェーハ端部2から薄膜5の端部5aまでの距離が部分的に異なっている。図11では、測定位置24〜26に対応する周縁部6の部分において、薄膜端部5aからウェーハ端部2までの間隔が他の部分より大きくなっている場合を示している。
上記図11に示した半導体ウェーハ1の場合、図12に示したように測定位置24〜26及びその近傍の測定位置における測定結果が、他の部分より高い値となってしまい、正確な値を測定することが困難であった。
上記のように従来の半導体ウェーハ抵抗率測定装置では、ウェーハ全体が一様な抵抗率分布を有するという前提のもとにウェーハ端部2から一定距離例えば3mmの部分を測定する場合、測定値に対し、3mmに相当する補正係数を乗算して測定結果を求めているが、ウェーハ表面に生成された薄膜5などの抵抗率を測定する場合、実際にはウェーハ端部2まで薄膜5が生成されているものではなく、むしろ端部には薄膜5が生成されていない方が普通であるため、ウェーハ端部付近の抵抗率測定では単にウェーハ端部からの距離に応じた既知の補正係数を乗じただけでは、測定値が実際より高めの値になってしまうという問題があった。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、ウェーハ端部付近の測定位置に依存する測定値変動を正しく補正し、正確な値を求めることができる半導体ウェーハ抵抗率測定装置を提供することを目的とする。
本発明は、4探針抵抗率測定器を用いて半導体ウェーハの抵抗率を測定する半導体ウェーハ抵抗率測定装置において、前記半導体ウェーハの端部から半径方向の直線上における複数の位置の抵抗率を測定する測定手段と、前記測定手段により測定された値に対して前記各測定位置から前記ウェーハ端部までの距離と前記半導体ウェーハ上に生成される薄膜の端部までの距離との差による端部誤差を考慮し、それぞれ異なる端部誤差の補正係数を乗じて各端部誤差に対応した補正値を求める手段と、前記複数の測定位置の組み合わせにおける各端部誤差に対応した補正値の標準偏差を算出する手段と、前記標準偏差が最小となる端部誤差を実際の端部誤差として補正値を決定する手段とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、ウェーハ端部とウェーハ上に生成される薄膜の端部までの距離が異なることに起因する測定値変動、及びウェーハ端部から一定距離にある複数の位置における測定値変動を正しく補正して正確な値を得ることができる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
本発明の一実施形態に係る半導体ウェーハ抵抗率測定装置は、図1に示すように、被測定半導体ウェーハ12を載置する円盤状の測定ステージ11と、該測定ステージ11を回転させる回転駆動部18と、上記測定ステージ11上に載置された半導体ウェーハ12の上面に接触して該半導体ウェーハ12の抵抗率を測定するための複数個の4探針プローブ14a、14bと、上記複数個の4探針プローブ14a、14bを互いに独立に上下方向に移動させる複数個のプローブ上下駆動部16a、16bと、該複数個のプローブ上下駆動部16a、16bと複数個の4探針プローブ14a、14bとを上記測定ステージ11の半径方向に移動するプローブ水平駆動部17と、測定点の位置と複数個の4探針プローブ14a、14bのうちの選択すべき一つのプローブを指定する制御情報を入力する操作部13と、上記測定点の位置と選択すべき一つのプローブと、測定した抵抗率(補正した抵抗率)を表示する表示部21と、制御情報に従って上記回転駆動部18とプローブ水平駆動部17とプローブ上下駆動部16a、16bを駆動し、半導体ウェーハ12の上面の指定された位置に上記プローブを接触させる制御部20と、抵抗率を測定する計測部15とを備え、上記半導体ウェーハ12の種類に対応して選択される複数個のプローブ上下駆動部16a、16bのうちの1つを動作させ、適切な4探針プローブ14a、14bを選択し、その選択されたプローブにより、上記半導体ウェーハ12の抵抗率を測定するように構成されている。なお、上記制御部20には、電源部19から所定の動作電源が供給される。また、制御部20は、下記手法に従い、計測部15で測定した抵抗率を補正する。
次に上記半導体ウェーハ抵抗率測定装置の測定値に対する補正処理について説明する。
図2(a)は、半導体ウェーハ12の端部付近の実測位置詳細図(要部)を示したもので、半導体ウェーハ12上に薄膜31が生成されている。この場合、半導体ウェーハ12の外周縁には、薄膜31が生成されていない領域32が存在しており、ウェーハ端部12aより内側に薄膜端部31aが位置している。上記半導体ウェーハ12は、半径方向の直線上の3点P、Pn+5、Pn+15において抵抗率を測定するものとする。
図2(b)は、上記半導体ウェーハ12の3点P、Pn+5、Pn+15における測定値補正値結果例であり、横軸に測定位置をとり、縦軸にシート抵抗率(Ω・□)を取って示したものである。
図2において、測定位置からウェーハ端部12aまでの距離をR、測定位置から薄膜端部31aまでの距離をR’としたとき、端部の誤差Δは
Δ=R−R’ (式1.1)
と表すことができる。
そして、測定位置をP、測定値をM、補正係数をF、補正値をCとしたとき、測定位置Pの補正値Cは、次式
=M・F (式1.2)
で計算される。但し、nはウェーハ端部12aからの距離(測定位置)を表し、n=15の場合は端部より1.5mmの位置、n=20の場合は端部より2.0mmの位置を示している。
このとき図2に示すように端部の誤差が「0mm」即ち「R−R’≒0」であれば、測定値Mは既知の理論値に近付き、その補正係数Fにより求むべき補正値Cを得ることができる。
しかし、端部の誤差が例えば「1mm(R−R’>0)」である場合、従来のように測定値Mn−10に補正係数Fを乗じると、求むべき補正値Cn−10が大きくなってしまう。
このため測定値Mn−10には、端部の誤差を算出して正しい位置の補正係数Fn−10を乗じ、正しい補正値Cn−10を得ることが必要である。
上記図2(b)において、aは測定位置誤差(Δ=0mm)の測定値、bは測定位置誤差(Δ=1mm)の測定値、cは測定位置誤差(Δ=0mm)の補正値、dは測定位置誤差(Δ=1mm)の補正値を示している。
以下、ウェーハ端部の誤差を算出し、正しい位置の補正係数を求める場合の処理について説明する。
端部の誤差を求めるために図2(a)に示したように任意の測定位置3点、半径方向にP、Pn+5、Pn+15の位置で測定したとき、測定値はM、Mn+5、Mn+15となり、その補正値C、Cn+5、Cn+15は、それぞれ下式
=M・F (式1.3)
n+5=Mn+5・Fn+5 (式1.4)
n+15=Mn+15・Fn+15 (式1.5)
で計算される。
このとき測定値Mに対する補正値C〜Cn−10は、端部の誤差を考慮し、端部の誤差0〜1mm、即ちF〜Fn−10を乗じ、次式で表すことができる。尚、Fの値は、図9に示したテーブルとして制御部20に記憶される。
Figure 2009252976
また、測定値Mn+5、Mn+15についても、補正値Cn+5〜Cn−5、補正値Cn+15〜Cn+5は、同様に次式で表すことができる。
Figure 2009252976
以上の結果から図3に示すように、測定位置P、Pn+5、Pn+15の測定値M、Mn+5、Mn+15に対する端部の誤差0〜1.0mmでの補正値C〜Cn−10、Cn+5〜Cn−5、Cn+15〜Cn+5を求めることができる。
上記図3における標準偏差δは、次式
Figure 2009252976
で求められる。
上記式1.9において、xは式1.6〜式1.8で求めた補正値C〜Cn−10、Cn+5〜Cn−5、Cn+15〜Cn+5を示している。
そして、上記各々ウェーハ端部12aの誤差0〜1.0mmでの3点の組み合わせの補正結果は、正しい補正係数を乗じていれば、バラツキが小さくなるので標準偏差δは小さくなる。従って、各々ウェーハ端部12aの誤差0〜1.0mmでの3点の組み合わせによる補正値の標準偏差δが最小となる値が、測定位置からウェーハ端部12aまでの距離(R)と実際の薄膜端部31aまでの距離(R’)の誤差Δとなる。
図4は、図11に示したようにウェーハをウェーハ端部から3mmの距離で位置1〜40において抵抗率を測定した場合において、測定値に上記本発明で示した正しい位置(距離Rから誤差Δを差し引いた位置)の補正係数を乗じて補正値を求めた場合の例を示す図である。なお、図4において、aは本発明を適用した補正結果を示し、bは従来の方法による補正結果を示している。
本発明を適用することにより、各測定位置でウェーハ端部12aまでの距離と薄膜端部31aまでの距離が大きく異なっている場合であっても、ウェーハ端部付近の測定位置に依存する測定値変動を正しく補正することが可能である。従って、測定位置からウェーハ端部12aと薄膜端部31aまでの距離が異なることに起因する測定値変動、及びウェーハ端部12aから一定距離にある複数の位置における測定値変動を正しく補正して正確な値を得ることができる。
次に本発明の実施例について説明する。
[実施例1]
図2に示したように半導体ウェーハ12の抵抗率を測定位置P、Pn+5、Pn+15の3点で測定する場合において、ウェーハ端部12aからの距離nを「n=15(1.5mm)」とした測定位置P15、P20、P30における測定値が「M15=1.084」、「M20=1.033」、「M30=1.0074」であったとき、誤差0〜1.0mmでの補正値及び標準偏差δを計算すると、図5に示す結果が得られる。
上記図5において、標準偏差δは、測定位置からウェーハ端部12aまでの距離(R)と薄膜端部31aまでの距離(R’)との誤差Δが「+0.1mm」のときに最小値「0.000」が得られた。従って、上記実施例1の場合には、ウェーハ端部12aと薄膜端部31aとの誤差Δは「+0.1mm」であると予測することができ、この結果、ウェーハ端部の測定位置に依存する測定値変動を正しく補正して、薄膜31の本来の抵抗率を求めることができる。
[実施例2]
上記実施例1の場合と同様に半導体ウェーハ12の抵抗率を測定位置P、Pn+5、Pn+15の3点で測定する場合において、ウェーハ端部12aからの距離nを「n=15(1.5mm)」とした測定位置P15、P20、P30における測定値が「M15=526.7」、「M20=493.2」、「M30=475.7」であったとき、誤差0〜1.0mmでの補正値及び標準偏差δを計算すると、図6に示す結果が得られる。
上記図6において、標準偏差δは、測定位置からウェーハ端部12aまでの距離(R)と薄膜端部31aまでの距離(R’)との誤差Δが「+0.3mm」のときに最小値「1.777」が得られた。従って、上記実施例2の場合には、ウェーハ端部12aと薄膜端部31aとの誤差Δは「+0.3mm」であると予測することができ、実施例1の場合と同様にウェーハ端部付近の測定位置に依存する測定値変動を正しく補正して、薄膜31の本来の抵抗率を求めることができる。
なお、上記実施形態では、ウェーハ端部付近から半径方向の直線上における3点P、Pn+5、Pn+15について抵抗率を測定する場合について示したが、更に多数の位置において抵抗率を測定しても良いことは勿論である。また、測定位置Pの位置や間隔、標準偏差δのサンプル数や間隔も上記実施形態に限られるものではなく、測定対象のウェーハの薄膜生成特性等に応じて適宜設定し得るものである。
また、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できるものである。
本発明の一実施形態に係る半導体ウェーハ抵抗率測定装置の構成例を示すブロック図である。 (a)は同実施形態における半導体ウェーハの端部の実測位置を示す詳細図、(b)は半導体ウェーハの3点における測定値補正値結果例を示す図である。 同実施形態における半導体ウェーハの測定値に対する端部の誤差と補正値及び標準偏差の関係を示す図である。 同実施形態における測定結果例を示す図である。 本発明の実施例1における測定値に対する補正値の計算結果を示す図である。 本発明の実施例2における測定値に対する補正値の計算結果を示す図である。 半導体ウェーハにおける端部の抵抗率を4探針プローブで測定する場合の例を示す図である。 図7における測定結果を示す図である。 従来の半導体ウェーハ抵抗率測定装置の各測定位置における補正係数を示すグラフである。 半導体ウェーハにおける端部測定値の補正結果を示す図である。 半導体ウェーハにおける端部測定位置を示す図である。 図11に示す半導体ウェーハの各測定位置における測定値の補正結果を示す図である。
符号の説明
11…円盤状の測定ステージ、12…半導体ウェーハ、12a…ウェーハ端部、13…操作部、14a、14b…探針プローブ、15…計測部、16a、16b…プローブ上下駆動部、17…プローブ水平駆動部、18…回転駆動部、19…電源部、20…制御部、21…表示部、31…薄膜、31a…薄膜端部。

Claims (1)

  1. 4探針抵抗率測定器を用いて半導体ウェーハの抵抗率を測定する半導体ウェーハ抵抗率測定装置において、前記半導体ウェーハの端部から半径方向の直線上における複数の位置の抵抗率を測定する測定手段と、前記測定手段により測定された値に対して前記各測定位置から前記ウェーハ端部までの距離と前記半導体ウェーハ上に生成される薄膜の端部までの距離との差による端部誤差を考慮し、それぞれ異なる端部誤差の補正係数を乗じて各端部誤差に対応した補正値を求める手段と、前記複数の測定位置の組み合わせにおける各端部誤差に対応した補正値の標準偏差を算出する手段と、前記標準偏差が最小となる端部誤差を実際の端部誤差として補正値を決定する手段とを具備することを特徴とする半導体ウェーハ抵抗率測定装置。
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